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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2022年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2022年04月

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『プリズン・サークル』限定オンライン上映&トークイベント開催



昨秋、長岡上映会を開いた坂上香監督作『プリズン・サークル』が
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3317.html
↑こちらで紹介した書籍版の発刊を記念して4月1日より1週間限定でオンライン上映されます。

またそれに合わせて4月6日(水)19時より参加費無料/予約不要/YouTubeライブにて生配信する、
坂上香監督のオンライントークも開催され、チャットで質問を受け付けるそうです。

↓詳細はこちらの特設ページを。
https://tofoofilms.co.jp/news/news-1075/

『プリズン・サークル』公式HP https://prison-circle.com/

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まだ、戦争には間に合いますか?

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先日、けやきの会主催『きこえなかったあの日』上映会にチラシ配りも兼ねて観に行ったところ、
かつて市民映画館をつくる会時代に散々、やりあったN先生と久しぶりに再会。
ずっとこのけやきの会主催の映画上映会に協力してるので、
いるだろうと思っていたら、案の定ロビーで立ち話に。

こちらがまた上映会のチラシ配りをしに来てると知ると、
「おいおい今こそ大林監督の戦争四部作をやる時だろが」と。

こちらが大林映画の上映を企画すれば、
いろいろあることを予想をしてて挑発してるのだろうと即座に思いましたが、
それでも確かに『ひまわり』も無論いいけど、
長岡で撮影された反戦映画として『この空の花 長岡花火物語』は
今再び観るべき映画ではないかと思ったのも事実。
あれだけ戦争を忌み嫌っていた大林宣彦監督が隣国で戦争が始まったと知ると、
自身が映画に託したメッセージを思い返してほしいと、
もしご存命だったら上映素材とともに駆けつけてどこでもいいから上映しろと、
長岡に発破をかけるような気がしますが。

「まだ、戦争には間に合いますか?」

公開時に観て謎の問いかけとして残っているフレーズは、
連日、この戦争で情け容赦ない殺戮が行われてるとの報道を知ると、
撮影時に大林監督は戦争が始まる予感めいたものを感じて台本に入れたのではないか,
そして謎ではなくなり戦争が近づくようなリアルの中だからこそ、こちらに強く突き刺さります。

担当者が戦争を知ってる世代の監督とお話したことがあるのは、
大林宣彦監督と若松孝二監督とまるで水と油な監督だけど、
(ただしどちらも元祖インディーズ)
お二人とも惜しくも亡くなってしまいましたが、
4月24日に『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』長岡上映会にお越しいただく
宮崎信恵監督は80歳だそうで、戦時中を知るギリギリの世代。
東京大空襲時は父親の郷里の和歌山に疎開してたので直接の被害は体験しなかったそうですが、
今回の長岡入りでお時間があったら、
大林監督も取材に訪れた後に『この空の花』を撮影された長岡戦災資料館をなんとかご案内できたらと思ってます。

4月15日 『ほうきに願いを』長岡上映会アンコール
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3314.html

4月24日 『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3289.html

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『おかあさんの被爆ピアノ』 沖縄国際映画祭にて上映



AKB武藤十夢、佐野史郎W主演映画「おかあさんの被爆ピアノ」沖縄国際映画祭の特別上映作品に

AKB48武藤十夢(27)と俳優佐野史郎(67)のダブル主演映画「おかあさんの被爆ピアノ」(五藤利弘監督)が、「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」(来月16、17日)の特別上映作品に選ばれたことが27日、分かった。

広島の原爆で焼け残ったピアノを守る人々を描いた作品で、武藤は祖母の残した被爆ピアノを弾く大学生菜々子役。「平和への祈りを込めたこの作品を、すてきな場所でお披露目できることをうれしく思います。平和は1人1人が意識することによって初めて成り立つものです。この作品をきっかけに今までの歴史や、今起きていることを知って、平和であるように1人1人が考えることが大切だと思います」と話している。

4月17日午前11時20分から桜坂劇場ホールで上映され、武藤は五藤監督とともに舞台あいさつを行う。

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202203270000871.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp

五藤利弘監督『おかあさんの被爆ピアノ』が沖縄本土復帰50周年という節目の沖縄国際映画祭での上映が決定しました。
4月15日の『ほうきに願いを』アンコール上映会に五藤監督が来れるかどうかは、
この沖縄国際映画祭のスケジュールにかかっていましたが、
幸い上映が4月17日なので五藤監督は長岡で舞台挨拶をしてから、
すぐに東京→沖縄とハードスケジュールをこなすことになります。
しかし平和は瞬く間に蹂躙されてしまうと知った中で“核”を主題にした自作とともに沖縄へ赴くのは大きな意義があるハズ。
『おかあさんの被爆ピアノ』がどのように沖縄で評価されるのか、気になったりします。

今年の沖縄国際映画祭のラインナップを見たら『ミラクルシティコザ』でなく本物の“紫”のドキュメンタリー映画『紫』が上映されるのか、とか復帰直前の沖縄で撮影した大島渚監督『夏の妹』と千葉ちゃん追悼の『麻薬売春Gメン 恐怖の肉地獄』ってどちらもフィルムでの上映なんだろかと。

第14回沖縄国際映画祭公式HP https://oimf.jp/

画像はBUBUKA5月号の電子版の表紙を飾る大人な武藤十夢さん。
今のAKB48は全盛期とまるで違うパフォーマンス重視にシフトチェンジしてる中で、
AKB以外の仕事をこなしながら、きっちり今のAKBにもハマってるのはアイドルとしても大変尊敬できます。

『おかあさんの被爆ピアノ』公式HP https://hibakupiano.com/

4月15日 『ほうきに願いを』長岡上映会アンコール
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3314.html

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『香川1区』大島新監督来場 高田世界館



旋風を巻き起こしてるといっても過言でない大島新監督『なぜ君は総理大臣になれないのか』の続編『香川1区』。

全国拡大公開にあわせて大島新監督は精力的に公開中の劇場に足を運び、
地元の新聞記者と積極的にトークを敢行しています。

この度、4月2日より公開がはじまる高田世界館でも4月9日に大島監督は来場し、
新潟日報上越支社のキャップを相手にトークを繰り広げるようなのでご紹介します。

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大島新監督が地元記者と語る!
全国で好評のトーク企画

当館で4月2日から公開のドキュメンタリー映画『香川1区』。
この度、本作監督と地元新聞社の記者の方を招いてのトークショーを開催することが決定しました。

日本の政治のあり方を問い、選挙の舞台裏を描く本作の解説を切り口に、新潟や上越の状況についてもつまびらかにするような内容となります。
ゲストは地元の政治に詳しい市野瀬亮 記者(新潟日報上越支社キャップ)。
大島新 監督とともに、大いに語り合っていただきます!

▼日時
4/9(土)12:40〜の回上映後
(15:20〜16:20 *多少延びる可能性あり)

▼料金
映画鑑賞料に含まれます
(*当日は一般2000円/シニア・学生1500円の特別料金となります)

▼出演者(予定)
大島新監督(本作監督)
市野瀬亮 氏(新潟日報上越支社キャップ)

http://takadasekaikan.com/archives/14780
↑詳細はこちらを。

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また大島新監督は『 ぼけますから、よろしくお願いします。 おかえり お母さん』と『私のはなし 部落のはなし』と
他に今年2本のドキュメンタリー作をプロデュースして公開、どちらも話題となることは必至で、
大島監督自身がちょっとした映画界の台風の目になってるような、、、、

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“あかごま”の夜は更けていき



3月13日『ほうきに願いを』上映会

上映が終わったのは夜の9時過ぎ。
五藤監督を囲んで、このご時世なのでこじんまりと懇親会を開こうとも
問題なのは日曜に遅くまで開いてるお店が長岡は異常に少なく、
閉店時間が謎の「モカ」でさえ今は深夜営業をやってないようだし、
あてにしてたバーデン・バーデンはリニューアル後に
こちらも深夜営業を辞めたようで寂しく思いながら決めたのが、
殿町の入り口にある「あかごま」

実は店主が五藤監督の同級生なので多少なりとも融通が利き、
話を持っていくと喜んでいただきテーブルひとつを予約し、おかげで楽しい時間となりました。
初めからここに決めておけば良かったと。

宴席では某国際映画祭に監督は招待されることが決定の報を受けて、
その場の一同で拍手で称賛、いづれ情報が解禁されたら監督の方で発表されるハズですが、
これは本当に目出度いことだと。

あと自然と映画好きが集まるので担当者は目の前の大学教授と
『ドライブマイカー』についてあれやこれや感想を話してましたが、
久しくこんな映画談義をしてなかったと思い返したりと。
大学教授は称賛しながらも、天邪鬼なこちらはクライマックスの某シーンに呆れたことに触れ、
これなら同じ監督の『偶然と想像』の方が遥かに傑作だったと力説。
あと謎めいたラストシーンに喧々諤々となりましたが、
こんな風に意見を交わすことは濱口竜介監督にとって本望ではと勝手に思ってました。
確かアカデミー賞授賞式は本日のハズで、もちろん受賞を期待しております。

五藤監督には次回作のテーマを話してもらいましたが、
改めてぜひ実現してほしいです。

画像はあかごま名物の担担麺。
ご主人、ありがとうございました。

4月15日 『ほうきに願いを』長岡上映会アンコール
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3314.html

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『この地球の平和を本気で願ってるんだよ!』

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”空爆の劇場「死者300人」”

今朝の新潟日報1面の見出しを目にし、ヘナヘナと崩れ落ちた際に件名の曲が脳裏をかすめました。

ところで奇しくも3月11日に放送されたラジオ番組「岡村洋一のシネマスクエア」に
五藤利弘監督と主題歌を歌う荒井万登香さんが『ほうきに願いを』をPR出演。
収録の模様が動画で配信されています。

ほうきに願いをA 2022.3.11
https://www.youtube.com/watch?v=D0PzbaXwYUA&t=14s

冒頭、パーソナリティーの岡村洋一さんが、このロシアのウクライナ侵攻に憤怒し持論を展開、
併せて五藤監督もこの件について『チャップリンの独裁者』を引き合いに出して、
映画の世界がリアルで起こってる怖さをともに語っています。

しかし岡村洋一さんというと五藤監督の栃尾映画『モノクロームの少女』では喫茶店のマスター、
『ゆめのかよいじ』では中越地震の被災者へ炊き出しをするスタッフと、
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1128.html
とても馴染みのある俳優さんで、
五藤監督をいつも注目しているようで
「大変な思いをしてる人に一人一人握手をしていくような映画を撮る」と評してるのは
言いえていると思いました。

あと荒井万登香さんは最近、大学を卒業し、
ミュージシャンに専念するそうです。

https://twitter.com/madoka_oribi/status/1507621092508110850

↑ついでにツイッターを読むと鈴木愛理さんのファンなのか。
これは共通の話題があったと思いました。

最後にかの独裁者は映画なぞ観ないかと思いますが、
時の最悪の独裁者に映画を武器にガチで挑んだこちらを貼っておきます。

https://www.youtube.com/watch?v=0RoEu2OxPxc

4月15日 『ほうきに願いを』長岡上映会アンコール
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呼び覚まされる霊性の震災学



映画『ほうきに願いを』の中で石巻から震災で被災し鹿沼へ引っ越した少女は、
小学生の時、あの日、親友と些細なことでケンカをした後に大地震が襲い、
親友は津波に巻き込まれてしまい亡くなってしまったことが心を閉ざすばかりか、
親友の幻影が現れてしまうことに。

それを知った喫茶店のマスター役の​伊嵜充則さんが話すのが、
被災地のタクシーに乗った女性が目的地に着いたら姿を消したという、
タクシードライバーの目撃談。

このエピソードは女子大生が震災後に石巻でのフィールドワークを卒論にした
「呼び覚まされる霊性の震災学」からの引用だと思いますが、
担当者はたまたまウィルながおかでこの本を借りて読んでいたので思い出してた次第です。

この本の中でタクシー運転手が遭遇する“幽霊”が説得力を持つのは、
タクシーはお客を乗せたら「実車」や「割増」に切り替えきちんと記録に残るため、
消えた“幽霊”は確実に乗車をしていたと。
登場する“幽霊”はいづれもかつて自分が住んでた場所を運転手に告げた後に消えてしまうことから、
自分が生きて住んでいた証を求めたことが、なんとも哀切極まりなく、
読者は“幽霊”に憐れみを感じたことが、発売当時ちょっとした話題にこの本がなったかと思います。
ただし卒論なので後半は求めていたものと違う、いささか堅苦しくなってゆくので、
「新耳袋」や稲川淳二先生の一連の怪談とはまた趣が違うので戸惑ってしまいました。

とはいえ“幽霊”を科学で実証しようと試みた本作だからこそ、
ウィルながおかの図書館にも並べられたのかもしれません。
ウィルながおかには本棚がびっしりと壁一面にあり、
自分好みの作品は必ずあるハズなので足を運ぶことをおススメします。

もちろんまだ『ほうきに願いを』未見の方は↓こちらに足を運んでいただけましrたら。

4月15日 『ほうきに願いを』長岡上映会アンコール
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3314.html

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佐藤忠男先生



1996年7月18日~21日
長岡市立劇場
上映作 上海ルージュ (中国・フランス)、 わが家の問題(朝鮮民主主義人民共和国)、 霧の村(韓国) 、君さえいれば 金枝玉葉(香港)、ピロスマニ (グルジア)、ナヌムの家(韓国)、格闘飛龍・方世玉(香港)、川の流れに草は青々(台湾)、白い風船(イラン)、 眠る男(日本)
ゲスト: 佐藤忠男、 関川夏央、小栗康平

↑「第1回長岡アジア映画祭」のラインナップとゲストで
オープニング上映作『上海ルージュ』の上映後に講演いただいたのが佐藤忠男先生でした。

3月17日にお亡くなりになられたという訃報を聞き、やはりこの日の講演のことを思いだしてました。
長岡市立劇場という大会場ながら、まるっきりお客さんが入らず、
微々たる入りのなかで佐藤先生にお話しいただくのは本当に失礼ではないか、
舞台裏で戦々恐々としていましたが、先生はきちんと用意した原稿を手元に、
お客さま一人ひとりに語り掛けるようにアジア映画の魅力についてお話しいただき、
講演のあとはスズランビル4階にあった市民映画館をつくる会事務所まで、
奥様と一緒に階段を自ら上ってきて、
手さぐりで始めた映画祭について今思えば大変貴重なアドバイスをいただきましたが、
当時の自分はどこまで先生の言ってることを理解したのか甚だ疑問なのが恥ずかしい限りですが。

何しろ先生のお話を伝える後日掲載された新潟日報の記事に、
お客さんが少ないという異例ともいえる一文が掲載されてたほどで、
あの時のことを思えば以後の上映会でどんなにお客様が少なくとも恐れることはなし。
そのぶん来ていただいたお客様がいるならきちんと開催するよう心掛けてるか、
あの日のほんとうに数少ないお客様に向けて話していた佐藤先生のような気概で挑んでいるか、
自問自答をしたりしてます。

しかし先のラインナップは辛うじて『君さえいれば 金枝玉葉』と『眠る男』には
お客様が来ていただいたものの、他の作品は広い市立劇場が余計に広く感じられたほど、
本当に少ないお客様でしたが、ラインナップを眺めるとよく集めたと思うほど、
当時も今も貴重なフィルムばかりなので1映画好きとしてこの時の市立劇場で存分に映画を観ていたかった思いが。

『格闘飛龍・方世玉』などジェット・リーのスペクタクルカンフーが市立劇場の大スクリーンで上映されてたなど、
もし客席にいたら興奮のあまり身震いしながら観ていたハズなので、僅かにいたお客様が大変羨ましい思いが。

話を佐藤先生に戻して最も記憶にある先生の言葉は、
欧米一辺倒でなく、そのほかの国と地域の作品を観ていくことで
「世界を公平に観る」ことが映画で養われること。
その後、担当者は偏りすぎたりしますが、
この言葉は確かに今でもこちらを貫いたりしています。

お疲れさまでしたと本当にありがとうございました。

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『ほうきに願いを』上映会 お客様の感想

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(C) 2021「ほうきに願いを」製作委員会

3月13日『ほうきに願いを』お客様の感想を抜粋して掲載します。

*ウクライナの現状と重ね合わせて見てしまいました。
このような状況で私達にに出来ることは何かと考えさせられます。
感染対策に気を使っていただき有難うございました。(70代・男性)

*五藤監督の作品のファンで今回も期待して楽しみに来ました。(60代・女性)

*災害によって傷ついた人々がたくさんいる事を3/11、11年目ということで改めて思い今日の映画を観てまた思いました。
前回の“被爆ピアノ”に続き五藤監督のファンになりました。
市外から来場しました。
会場がきれいでビックリしました。
スタッフの対応良かったです。(60代・女性)

*初めて入った会場びっくり感動致しました。
スタッフの心遣いに感謝します。 (70代・女性)

*縦糸に3,11の避難・離婚・ひとり親家庭とほうき職人の関係を
横糸にひとり親の一人娘とほうき職人の一人娘の関係とそれぞれ母親の生き様を描いてるように感じ、
ほうきも縦のスゲを横糸で束ねていることにかけているように思われました。
大きな社会問題を家族や日常生活に落とし込む感じ、しかも五藤監督らしいタッチで描いていて
温かいエンディングでした。
大震災や原発問題も一人の人間の生き方や家族の生きざまから見たら個々の問題になります。
生活することは社会問題が背景にありながらも、
一日一日を確かに生きることだと再確認しました。(60代・男性)

*興味深いお話がきけてよかったです。(60代・男性)

*曽根君のお話が感動、
曽根君にお会い出来て幸運でした。(60代・女性)

*今日「ほうきに願いを」の映画を鑑賞させていただきました。
ありがとうございました。今日来て見てよかった。(30代・男性)

・次回のアンコール上映会にも、高校生大使を呼んで欲しい。
多くの人に聴いて欲しいからです。(60代・女性)

4月15日 『ほうきに願いを』長岡上映会アンコール
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『ほうきに願いを』アンコール上映会に主題歌を歌う荒井万登香さん来場決定!



♪ねぇ聞いてよ 私のきままな歌を
 上昇気流にのっかって
 めんどくさいことぶっとばして

五藤利弘監督『ほうきに願いを』のエンドロールに流れ後味よく映画を締めてくれるのは
荒井万登香さんが歌う「きままそんぐ」。
互いの困難な境遇を知って理解を深め前向きに生きる女子二人を
肩肘はらずに背中を押すような歌詞に浮遊感のある歌声とメロディがとても印象的、
いつしか頭の中をぐるぐるとリピートするような秀逸な1曲、
五藤監督がふとしたきっかけで出会い一聴して主題歌に決めた経緯があるようですが、
その「きままそんぐ」を歌う荒井万登香さんが4月15日の『ほうきに願いを』アンコール上映に来場、
上映後に「きままそんぐ」を生歌で歌ってくださることになりました。

ともかくぜひ↓こちらを開いて一聴いただき足を運んでいただけましたら。

「きままそんぐ」あらいまどか
https://www.youtube.com/watch?v=kzRFvhewYZw

4月15日(金)19時より 会場はアオーレ長岡市民交流ホールAです。

*荒井万登香プロフィール

生年月日1999年11月20日
出身地 埼玉県

大学1年次から独学で楽曲制作を開始。
主に「もがき」「日常」をテーマに、聴いてくれた人を勇気づけられるような曲作りを心がけている。

・丸ニ産業株式会社「マルニホーム」テーマソング作成。
・栃木県「篠崎ファーム」テーマソング作成。
・日光霧降高原 大笹牧場株式会社 テーマソング作成。

2021年12月撮影の五藤利弘監督最新作『日光物語』にて劇中歌を披露。出演も果たす。

https://twitter.com/madoka_oribi

4月15日 『ほうきに願いを』長岡上映会アンコール
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ぼくはゴジラの同期生



「空想上の生物だけど彼も被爆者として悲しい運命を背負っているわけで、白骨となって、海の藻屑として海底に沈んでいくゴジラの姿を見て、伊福部音楽の荘厳さもあったけれども、僕は彼に同情を禁じえなくてねえ、試写室でワンワン泣きましたよ。」

3月14日に亡くなられた宝田明さんの代表作は言わずと知れた『ゴジラ』第一作。
自身は子供のころ、第二次世界大戦中満州にて大日本帝国の裏切りを直に肌で感じた挙句に
ソ連兵の銃撃を腹部に受け麻酔なしで手術、命からがら逃げて村上に辿り着きまたが、
冒頭のようにゴジラをまるで自分のことのように感じてワンワン涙を流したのではと。

ほんの10年前に東京大空襲で焼け野原になった記憶が消えることがないところへ
放射能を口から吐く怪獣の出現は悪夢としか言いようがなかったハズ。

ゴジラを被爆者と捉えてた宝田明さんが『おかあさんの被爆ピアノ』が代表作となった五藤利弘監督と
昨年末撮影された『日航物語』で結びつくのは必然なのかもしれません。
あるいは新潟県産まれで何らかの力が働いたのか。

「日本はアメリカと問題があっても核だけは毅然とノーと言うべきです。」

最近は自身の過酷極まる体験から反戦の思いをマスコミを通して語っていたのをよく耳にし、
ウクライナ危機で蹂躙されてる子どもたちを自分と重ねていたようで
ぜひとも五藤監督が準備を進めている戦争がテーマの作品に出演してほしいと思っていただけに、
訃報を知って残念な思いがまずしましたが、
反戦・反核の脈絡でゴジラに涙する感性に深い敬意を。

ついでにというか宝田明さんのフィルモグラフィに以前から気になっていたのが1961年の日本・香港合作『香港の夜』。
満州育ちなので中国語が出来る宝田明さんが1960年代の香港の人気女優、 尤敏(ユーミン)をヒロインに迎え
『慕情』を下敷きにしたメロドラマだそうですが、
ある意味、国際俳優の先駆けでもあり、また香港にこの後、井上梅次や西本正といった一流の映画人が招かれ、
映画技術を教え広めて香港映画が世界に打って出る基盤を作ったことを思うと、
この『香港の夜』は先陣を切った作品ではないかと思いながらも、
観る機会がほとんどないのがなんとも残念です。

遺作となった『日光物語』の完成を心待ちにしてます。

4月15日 『ほうきに願いを』長岡上映会アンコール
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五藤利弘監督『花蓮 ~かれん~』 長岡市立中央図書館講堂にて上映



阿見町には旧海軍予科練跡があり、故郷の英雄・山本五十六の足跡も残っていました。
そこから眺める筑波山の風景が、長岡から眺める弥彦山の風景にそっくりで、五十六ももしかしたらこの風景を眺めて故郷長岡に想いを馳せていたのではないだろうかと勝手に想像しました。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-508.html


五藤利弘監督が自作の長編映画『花蓮~かれん~』について、
撮影地の茨城県阿見町を訪れた際のことを書いていました。
例えば『ほうきに願いを』『レミングスの夏』に印象的に登場する川を観ると、
容易に長岡を流れる信濃川を想起してしまい、
『モノクロームの少女』『ゆめのかよいじ』以来、長岡・栃尾での撮影を行ってませんが、
他県での撮影でも、そこに故郷の面影を探して意識せずとも
カメラを廻してるのではないかと思います。

その2014年作品『花蓮~かれん~』が長岡市立中央図書館主催で定期的に開かれてる映画会で
4月13日(水)14時より無料上映されるのでお知らせします。
やはり何かしら五藤監督に注目してる方がいらっしゃるんだと思いました。

https://www.lib.city.nagaoka.niigata.jp/index.php?page_id=594


『花蓮~かれん~』  

2014年/日本/99分/日本語/カラー/英題“KAREN”

脚本・監督 五藤利弘
出演 キタキマユ 三浦貴大 浦井なお 三浦景虎 円城寺あや 生島勇輝 ほか

東京の大学を卒業後、実家のある茨城の地方都市で設計士として建築会社に勤務している27歳の周平。家業の蓮根農家を継ぐかどうか、将来に迷いながら、日系タイ人ホステスのカレンとの出会い、幼馴染みの女性との再会で揺れていく。茨城の美しい風景を舞台に将来に惑う青年とルーツ探しにきたタイ人女性の淡いラブストーリー。

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=vAK1trR6Lpc

4月15日 『ほうきに願いを』長岡上映会アンコール
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♪この想い届け届けどこまでも高くその心のもとへ



3月13日 『ほうきに願いを』上映会

おかげさまで13日の『ほうきに願いを』故郷・長岡での上映会は満席となり好評もいただき無事に上映を終えることができました。
ずっと応援をして下さっている方々が沢山お越し下さり、また、初めましての方々も沢山お越し下さっていました。
本当にありがとうございました。
そして、25年前に他界した母のお友達が5人来て下さって母の思い出をお話し下さりました。
忘れられない上映会になりました。

https://www.facebook.com/toshihiro.goto.54/posts/4922467451178663

五藤利弘監督がFBに書いてくださってましたが、
開場前にお母様のお友達が駆けつけて監督を囲んでロビーで歓談していて、
忙しい毎日を送る監督にとって、やすらぎを得た時間になったかと思います。

そして満席の館内で一緒に自作を観賞し上映後のトークに登壇、
中越地震の時は東京にいて何もできなかった思いを
『想い出はモノクローム』『モノクロームの少女』『ゆめのかよいじ』に込めてきたので、
東日本大震災がテーマの映画は当初は躊躇していたものの、
お話をいただいたからにはと引き受けて制作した旨を語っていました。
もちろん本作も中越地震で被災した故郷・長岡への思いを滲ませて、
最近は長岡で撮ってないものの、どの地で撮影しても故郷を投影してると思います。

原爆をテーマに『おかあさんの被爆ピアノ』、東日本大震災をテーマに『ほうきに願いを』、
映画化に向けて動いてる次回作も戦争が絡んでおり、
あまりそういう社会派として見られるのはよろしくないと話してましたが。
しかし五藤監督の世代で硬派なテーマを選んできちんと娯楽映画として作り、
意図を観客に声高にならず伝える映画作家はあまりいないのも事実なので、
この路線を引き継いでいって欲しい思いがこちらにあります。
最も本音はこれからも桃果さんを起用してほしいのですが。
新作の『日光物語』は人情喜劇のようで勿論楽しみに思っています。

『ほうきに願いを』は互いの境遇を知ることによって友情を深めていくという、
ヒロインの関係性が素晴らしく。
そこへ父親であり、父親代わりのモロさんが二人の娘への不器用な愛情表現で、
ちょっとウルっとしてしまう佳作で多彩な俳優さんたちをうまく捌いていく監督の演出も磨きがかかってると思いました。

毎年三月の東日本大震災関連作上映はこれまで全てドキュメンタリー映画でしたが、
この映画のようなアプローチは新鮮で上映してよかったです。

画像は東京からたんまり持参した自作の物販に上映後勤しむ監督の姿です。

4月15日 『ほうきに願いを』長岡上映会アンコール
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3314.html

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愛と異端のシルクロード



直前のご案内となってしまいましたが、19日(土)夜7時30分からの番組を制作しました。
20年来の中国の友人、侯新天さんとの共同制作。
NHKの統括は、「新シルクロード」(2005年)で2年近く一緒に仕事をした中島木祖也さん。
シルクロードというテーマは、僕が高校生の頃にNHK特集「シルクロード」シリーズを観て映像世界に憧れた、ひとつの原点でもあります。
シルクロードに詳しいつもりでいた僕も知らなかった、美と歴史。
「分断」の今の世界において、放送することの意味もたっぷり詰まった、1時間半の物語。
お時間ある方、ぜひご覧ください!

https://www.facebook.com/shohei.shibata.399/posts/5063393807032482

↑昨秋『陶王子2万年の旅』長岡上映会にお越しいただいた柴田昌平監督がFBで先ほど発表しました。
制作した『愛と異端のシルクロード』が明日3月19日(土)BSプレミアム・BS4Kで夜7時30分より同時放送されます。
特筆なのが中国の名女優にして巨匠ジャ・ジャンクー監督のミューズ、チャオ・タオ(趙濤)が案内人として登場。
旦那さんでもあるジャ・ジャンクーの映画以外はお目にかかれない方なので、これは注目せねばと。
画像は『山河ノスタルジア』のチャオ・タオ。

愛と異端のシルクロード
長い間、撮影がゆるされなかった中国・雲岡石窟。5世紀、東西文明を融合させた圧倒的な美の造形から、シルクロードの覇者となった謎の民の夢と若き后の愛に迫る!

中国四大石窟のひとつ雲岡石窟。東西1kmの断崖に254の洞窟が穿たれ、壁面に5万体に及ぶ仏像等が彫られている。世界的にも稀な立体造形の美の殿堂だ。これは「鮮卑」という謎の民の知られざる偉業。北方の遊牧民が、5世紀、中国を統一するため、シルクロードを行き交う東西文明を融合させながら新たな文化をつくろうとした。その美に潜む、異端の王の夢そして聖母子の愛が、中国の著名な女優・趙濤さんの案内で浮かび上がる。

https://www.nhk.jp/p/ts/ZZR945J67G/?fbclid=IwAR0N56UOwygcMMX9caxWw9plTL1548_egtT96DalLrrnaAtQtIZLVGvnwRk

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坂上香監督・著 「プリズン・サークル」



昨秋、長岡上映会を開催した『プリズン・サークル』が坂上香監督自ら執筆した書籍として完成、3月24日に発売されます。
登場人物たちのその後の人生も描かれてるそうで、あのラストシーンの娑婆へと帰還した青年は今どのような人生を歩んでいるのかと。

“受刑者が互いの体験に耳を傾け、本音で語りあう。そんな更生プログラムをもつ男子刑務所がある。埋もれていた自身の傷に、言葉を与えようとする瞬間。償いとは何かを突きつける仲間の一言。取材期間10年超、日本で初めて「塀の中」の長期撮影を実現し、繊細なプロセスを見届けた著者がおくる、圧巻のノンフィクション。”

https://www.iwanami.co.jp/book/b600988.html

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民の声新聞



3月13日 『ほうきに願いを』上映会

ウィズコーションのライブに続いて高校生平和大使の曽根俊太郎さんの講演「分岐点〜原発事故から11年〜」
学生服で登壇した曽根さんは前半、自ら作成したパワーポイントで高校生平和大使の成り立ちから、自身が任命されてからの活動紹介を。
後半はまさに“分岐点”となった東日本大震災・福島原発事故の際の自宅での避難から湯沢への移住を語りながら、自身が声を上げていくことを決意した女優・木内みどりさんとの出会いを客席を見渡しながら静かだけど力強い自身の言葉で。

民の声新聞 【11年目の区域外避難者はいま】「原発を推進してきた世代が声あげて」 福島県伊達市から新潟県湯沢町に避難した高校生が長岡市で講演
http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-632.html

↑そんな曽根さんを県外から取材に来たのがネットジャーナル「民の声新聞」を主宰する鈴木博喜氏。
福島原発事故以来、頻繁に福島に通い草の根の声を拾いあげ記事を重ねて週刊金曜日にも執筆する気骨あるジャーナリスト。
当日の曽根さんの講演は先の記事に詳細に書かれているので一読していただきたいのですが、

「騙されたあなたにも責任があるのです」
↑聴講してる大人世代に強烈な一撃を曽根さんは確かに放ち、何もそれは原発だけではないだろうし、
今のウクライナ危機にもその一端があるハズだと。

ちなみに俊太郎さんは4年前に開いた“『奪われた村 避難5年目の飯舘村民』長岡上映と豊田直巳監督講演会”にお母さんと一緒にトモシアへ駆けつけて観賞していたそうで、確かに豊田監督に上映後、お話ししてた女性は覚えており、あれが俊太郎さんのお母さんだったのかと。
当時、観客だったのが今回、講演をしにトモシアに来たというのも、何かの繋がりなんだろうと思いました。

その後、某市でお世話になってる方が曽根さんをお招きしてお話会を開催したい旨が電話であり、
ぜひ実現していただきたいです。

曽根俊太郎さん、今回は突然の依頼にも関わらずどうもありがとうございました。
ただ中身は曽根さんよりずっとお子様とはいえ、
大人の側から理不尽な思いを曽根さんのような若い世代に抱かされることにただただ申し訳なく思っています。

民の声新聞 http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/

追記 地震のたびに原発は大丈夫なのかと危惧するようになりました。

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「ふるさとに生きる」 ~かくしてバンドは鳴りやまず21~



3月13日 『ほうきに願いを』長岡上映会

トップバッターは恒例となった長岡のおじさんバンドで新メンバーを迎えて4人となったウィズコーション。
実は本番前にもちろんリハーサルを行っており、
その場にはマネージャーだろうか、という女性が厳しい視線を送って目を光らせていました。
実際はマネージャーでなくてメンバーの音楽好きな友人のようなのですが、
1曲ごとにかなり厳しいダメだしを続けてて、
心なしかメンバー達の顔が冷や汗がてら次第に引きつっていくように見えました。
もちろん愛情ある叱咤でどちらも真剣に音楽と向き合っていくことが伝わり、
当然とはいえLIVEに一切妥協をしないバンドの姿勢を垣間見てました。

「ウィズコーションの歌声始めて聴くことができ、ここですでに感動💖」

その妥協せぬ成果のおかげでこんな感想が寄せられて上映会の大きな弾みとなり大盛り上がりでした。

1、「歩む」
2、「ふるさとに生きる」
3、「福島の明日に架ける橋」
4、「ホタル舞うふるさとの夜空」

↑この日のウィズコーションのセットリストで二曲目は
小国で土に塗れて生きるバンドフロントマンのご友人Oさんのことを歌った新曲。
小林茂監督『風の波紋』にも登場するこのご友人は毎年のこの3月の上映会で
ウィズコーションのライブを聴くことを楽しみにしていたものの、
今回は残念ながら所用があって不参加。
後日、ウィズコーションがライブでOさんのことを歌いましたよと伝えたら、
「それはかたじけない、今度は行きます!」とお返事をいただきました。

4月15日 『ほうきに願いを』長岡上映会アンコール
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3314.html
↑ウィズコーションの参加が決定しました。

画像は当日のウィズコーションLIVE。
この写真を見ると後ろのスクリーンが真っ白なのが勿体なく、
例えばストーンズのスタジアムツアーで曲に合わせて
ステージ後方に設置された大スクリーンに映像が流れたりしますが、
おんなじようなことが出来ないか、と今ほど見てて思いました。

そんなことよりメンバーの皆さん、お身体ご自愛いただき、改めてありがとうございました。
またどうぞよろしくお願いいたします。

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♪誰も先見えないこの世界で どうせならきままに生きようよ



昨日、『ほうきに願いを』上映会が盛況のうちに無事に幕を閉じました。

「なんだかすべていつもよりいい上映会でした 」

こちらの上映会にほぼ足を運んでくださる方からメールが届いており、
そう言っていただけたなら、一層やってよかったと思いました。

足を運んでいただ方々、ありがとうございました。
スタッフのみなさまお疲れさまでした。

そして五藤利弘監督、ウィズコーションのみなさん、高校生平和大使の曽根俊太郎さん、
この日のために照準を合わせていただいたおかげで、
先の「いつもよりいい上映会」と観賞者が感想を抱くことができたのではと。

東日本大震災の記憶と現在進行形の戦争という非常事態のなかで
各自切迫した思いの中でトモシアに足を運んで大いに得るものがあったのではと、
大変僭越ながらも思いました。

改めてありがとうございました。

画像は終了後に話し合っていた五藤利弘監督と曽根俊太郎さん。

しかし『ほうきに願いを』の世界を後味よく包み込んでいた
荒井万登香さん歌う主題歌「きままそんぐ」はなかなかのスルメソングなんで、
今回どのような経緯でこのシンガーを見つけたのか五藤監督に聞くのを忘れてました。

「きままそんぐ」madoka
https://www.youtube.com/watch?v=kzRFvhewYZw

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3/13 『ほうきに願いを』 長岡上映会


(C) 2021「ほうきに願いを」製作委員会

◎ 『ほうきに願いを』 長岡上映会  

*東日本大震災の被災者震が主人公の作品上映と福島から自主避難した高校生平和大使のお話し、福島への思いを歌うバンドのライブを併せて開催します。

日時 3月13日(日)
18:00~ ウィズコーション ライブ

18:20~ 曽根 俊太郎さん(高校生平和大使)講演
       演題「分岐点〜原発事故から11年〜」
       (高校生平和大使としての活動報告と原発事故によって福島から湯沢へ自主避難した自身のお話をお願いしてます)

18:50~ 『ほうきに願いを』(作品時間75分)上映と五藤利弘監督トーク

20:30  終了予定

会場 長岡市社会福祉センター トモシア3階 多目的ホール
    長岡市表町2丁目2−21
https://tomoshia.jp/

●コロナ感染症対策にご協力願います。
〇当日、体調の悪い方、体温が37,5度以上ある方はご参加いだけません。
〇参加される方はマスクの着用をお願いします。
〇当日は受付時に手指の消毒、検温にご協力ください。
〇受付でお名前、連絡先の記入をお願いします。
*今後の状況により、上映会が中止・延期になる場合があります。

客席数 50席

*入場料 
前売 一般 1000円 
障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下 500円 
(購入の際、手帳・学生証の提示をお願いします)

前売券完売いたしました。
当日券は発売しません。

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
問 電話09045204222 e-mail [email protected]
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

後援 長岡市/長岡市教育委員会 3.11福島を忘れない!長岡実行委員会

『ほうきに願いを』 

出演: 桃果 和泉詩 モロ師岡 岩瀬晶子 三坂知絵子 伊嵜充則 内藤忠司 九十九一 栩野幸知 中村史彦 鈴木トシアキ 英理香 須之内啓行 牧田佳歩

監督・脚本・編集:五藤利弘 音楽:パウロ鈴木。  撮影:藍河兼一 原案:鈴木隆

主題歌「きままそんぐ」荒井万登香

制作・配給宣伝:One Scene  

2021年 日本 75分 


STORY
2011年。東日本大震災で未曽有の被害を受けたたくさんの人たち。その中で、被災した宮城県から栃木県鹿沼市に引っ越して来た母娘がいた。鹿沼でほうき職人として伝統を守ってきた男は、家業だけでは生活が出来ないため副業として塾を経営している。男は宮城から鹿沼にやって来たその母子家庭の娘を支えてやろうと月謝を取らずに塾に通わせていた。高校受験を控えたその娘はしかし、心に負った震災の傷が癒えずに塾を休みがちになる。どうにかしてやりたいと思うが不器用な男は何もできない。さらに自分には実の娘がいて、娘としては他人の娘にばかり優しくする父が面白くない。見かねた妻がたしなめるが男はわかっていない。やりきれない心と心がすれ違い交わりそうで交わらない。息苦しい暮らしの中で娘たちは何かを見つけるのか――

公式HP https://www.houkieiga.com/
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=zBpWE3W6p38

*ライブ演奏 ウィズコーション

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With Caution(ウィズコーション)

飯塚寿之 ボーカル、ギター、ブルースハープ
星野 淳 ギター、ボーカル、コーラス         
坂詰 浩 ベース  
若井武美 パーカッション、コーラス

プロフィール
1980年結成、およそ10年間、長岡を中心に活動。
しばらく休止したが東日本大震災と「福島第一原発事故」後、活動を再開。
曲はオリジナル、「命と大地(地球)にLoveSong」をポリシーに曲を作り歌い奏で「どこにでも1曲でも」をモットーとして県内中心でLive活動展開中

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講演 「分岐点〜原発事故から11年〜」
曽根俊太郎さん

2004年6月4日生まれ現在17才
6歳まで福島に居住
2011年3.11の原発事故で新潟県湯沢町に避難その後移住
湯沢学園湯沢小・中卒業
現在県立六日町高校2年
第24代高校生平和大使新潟県代表

271880489_3125151664430275_5893334517527291147_n.jpg撮影:中澤賢治

『ほうきに願いを』 監督 / 脚本

五藤 利弘 Toshihiro Goto

1968年、新潟県生まれ。

日本テレビ「news every.」「きょうの出来事」「NNNドキュメント」、フジテレビ「NONFIX」「ザ・ノンフィクション」などテレビ番組の企画・構成・演出・プロデュースや劇場用映画の脚本・演出を担当。劇場用長篇映画や短篇映画などを多数手掛ける。2017年、脚本・監督作『レミングスの夏』では、広島国際映画祭など各地映画祭に招待され、函館港イルミナシオン映画祭にて観客賞グランプリを受賞する。2020年夏、監督・脚本作『おかあさんの被爆ピアノ』を公開、2021年現在も各地で上映が続く。2020年度「日本映画復興奨励賞」を受賞。

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本日、『ほうきに願いを』長岡上映会開催


(C) 2021「ほうきに願いを」製作委員会

改めて発端を書くと昨夏の『被爆ピアノ演奏会と「おかあさんの被爆ピアノ」上映』開催前に、
たまたま高校生平和大使の活動を伝える記事を新潟日報で読み、
ダメ元で記事に掲載されていた学校へ曽根さん宛にDMで紹介のチラシを送ったところ、
曽根さんのもとに届き実際にリリックへとを足を運んでくださり、
映画を観賞し、被爆ピアノの演奏会に聴き入り、五藤監督を紹介し話し込んでいるのを目にしていたのが記憶に残り、
その後、新潟日報は継続的に高校生平和大使を記事にして活動を紹介、
その中で曽根さんは原発事故で福島から湯沢へ避難したと知りました。

ここで五藤監督の新作『ほうきに願いを』のヒロインも東日本大震災からの避難者という設定、
ここで毎年3月に震災関連の映画上映会を開催しているので、
漠然とこの縁を繋げて、当然福島への思いをうたうウィズコーションも絡めて開催出来たらと思っていたのが、
今回実現することができました。
ただし漠然と、が発端なのでもう少し早くきちんと決めていけば、うまくできた面もあるかと思い、
何よりもまたトモシアが会場制限をかけてきたので、
関心を持っても入場できない方もおられるのが心苦しい限りと反省しています。
改めて当日券は販売しませんのでご容赦と、
『ほうきに願いを』は4月15日(金)19時よりアンコール上映会を開きます。

しかし最大の誤算はまさか戦争が、それも核戦争の可能性が否定できない、
ある意味、21世紀最大の危機に直面しているさなかでの開催となりってしまいましたが、
それだけにあの時の危機感と被災者への思いを改めて共有できる時間にできたらと思います。

18時スタートでお越しいただける方々、どうぞよろしくお願いいたします。

あと五藤監督が自作のDVDや書籍を持参し、上映とトーク後に販売しますので、
ぜひファンの方はお買い求めがてらお話しください。

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『ほうきに願いを』 ENCORE


(C) 2021「ほうきに願いを」製作委員会

まだ上映会を開いてないのにアンコールというのはおかしな使い方ですが、ご容赦を。
明日開催の『ほうきに願いを』長岡上映会、コロナ禍で会場側より座席数の制限を求められた結果、
満席となり、当日券発売もできないなか、お問い合わせも相次いでるので
五藤利弘監督に相談し、急遽追加上映を開催します。

日時は4月15日(金)19時より、会場はアオーレ長岡市民交流ホールA。
料金など、詳細が決まりましたら、またこちらのブログに掲載いたします。

STORY
2011年。東日本大震災で未曽有の被害を受けたたくさんの人たち。その中で、被災した宮城県から栃木県鹿沼市に引っ越して来た母娘がいた。鹿沼でほうき職人として伝統を守ってきた男は、家業だけでは生活が出来ないため副業として塾を経営している。男は宮城から鹿沼にやって来たその母子家庭の娘を支えてやろうと月謝を取らずに塾に通わせていた。高校受験を控えたその娘はしかし、心に負った震災の傷が癒えずに塾を休みがちになる。どうにかしてやりたいと思うが不器用な男は何もできない。さらに自分には実の娘がいて、娘としては他人の娘にばかり優しくする父が面白くない。見かねた妻がたしなめるが男はわかっていない。やりきれない心と心がすれ違い交わりそうで交わらない。息苦しい暮らしの中で娘たちは何かを見つけるのか――

公式HP https://www.houkieiga.com/

3/13 『ほうきに願いを』 長岡上映会
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8月の石巻



お盆のお休みに1日中、歩いた石巻。
通りすがりの者として後ろめたさを常に感じながらも目に焼き付けておかなければとただただ歩いてました。
昨年、この地を歩いたN君に案内されながら辿り着いたのは海岸沿いの門脇・南浜地区。
住宅地だったそうですが津波に流されてしまい一面、更地と化し雑草が茂っていました。
外から家財道具がそのまま丸見えとなってるアパートの残骸。
火事で全焼したという小学校のグラウンドでは野球少年達が汗を流してるコントラスト。
震災がれきの山、スクラップとなった車が山積みされてバイクが果てまで並び足取りはとても重かったですが、
やはり目にしなければと。

辿り着いた浜辺でにさまざまな思いが募って牙を向いた海を直視することはできずにいました。
写真は震災前にどんな目的で建てられたのかわからないままだった自由の女神。
津波を真正面から受けて左足を失いながらも海を見つめたまま片足で立っていました。
後方に写るドーム状の建物が石ノ森漫画館。
今年は記念すべき10周年津波で大きな被害に合い復旧工事が進んでいました。
市内には市民を励ますようにサイボーグ009、仮面ライダー、アカレンジャー等のキャラ像が並んでいました。

街の中からはフェイ・ウォンが歌う「夢中人」が唐突に流れてきて驚きました。
個人的に思い出深い映画「恋する惑星」の主題歌になり、
例年なら抱いたさまざまなこんな思いを9月に向けてぶつけてきましたが宙ぶらりんとなっています。

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↑担当者の2012年8月のFACEBOOKの記事でしたが、
10年前に訪れたこの地は今、どうなってるんだろうと思い返してます。

文中の“9月に向けてぶつけてきましたが宙ぶらりん”とはパージされたことを意味してますが、
その後に自力で立ち上げて、毎年3月に震災関連の映画上映会を、
多くの方々の協力をいただき開催できるのも、
この地を歩き目にした思いが、担当者の3.11後のあのお先真っ暗な思いと重なっての原動力かと。

本日、小林茂監督宅にお邪魔しましたが、
そういえば“あの日”も小林監督宅で打ち合わせをした後にめまいのような地震に見舞われ、
パソコンのモニターに映し出される被災地の信じられない光景に身動きができなかったことを思い出してました。

たまたまアオーレにいたら黙禱のアナウンスが流れて、
一緒に目を閉じてましたが、改めてご冥福を。

今年の震災関連の上映作『ほうきに願いを』のヒロインは避難先の鹿沼で多くの人たちの、
力を得て未来を切り開いていきます。
出身が石巻という設定なので昔の記事を読み返してました。

3/13 『ほうきに願いを』 長岡上映会
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豊田直巳 著 『フォト・ルポルタージュ 福島 人なき「復興」の10年』



2018年3月11日に『奪われた村 避難5年目の飯舘村民』長岡上映ともに、
スライドトークを行い大好評だったフォト・ジャーナリスト、映画監督の豊田直巳氏。
原発事故とともに福島へ取材を敢行、以後も定期的に福島へ滞在し取材を続ける豊田氏が新刊を発表したのでご紹介します。

米豊田直巳 著 『フォト・ルポルタージュ 福島 人なき「復興」の10年』

福島第一原発事故から一〇年が過ぎた。多額の復興予算は、当事者不在の公共事業や検証なく繰り返される除染などに費やされ、さらに原発事故の傷跡を覆い隠す「復興五輪」が強行された。地元住民を置き去りにする偽りの「復興」は福島に何をもたらしているのか。住民らの苦悩と闘いをカラー写真とルポで描く好評シリーズ第4弾。

https://www.iwanami.co.jp/book/b599754.html


原発事故で酪農を手放し、東電相手に訴えた原告団をまとめながら、
全国へ講演に招かれ精力的に活動をしていた長谷川健一氏にも焦点を当てているようです。

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#No War in Ukraine



ウクライナ避難民支援に協力を 
新潟県内の高校生平和大使が募金呼び掛け
2022/3/8 19:21

 ロシアによる侵攻でウクライナから脱出する避難民を支援しようと、新潟県内の高校生平和大使の3人が8日、新潟市中央区の万代シテイとJR新潟駅前で募金を呼び掛けた。

 支援を募ったのは、新潟明訓高3年の鈴木優花さん(18)、新潟中央高3年の小原陽奈さん(18)、六日町高2年の曽根俊太郎さん(17)。3人は平和大使として核兵器廃絶の署名を国連に届けている。今回は「(避難する人のために)何か力になりたい」(小原さん)と募金集めを企画した。

 ロシアのプーチン大統領は、核兵器の使用を示唆する発言をしている。広島と長崎を訪れたことがある鈴木さんは「核兵器が使われるかもしれず、大きな戦争になる脅威がある。署名や募金を積み重ねて大きな力にしたい」と話した。

 集まった募金は、世界各地の難民支援に取り組むNPO法人に送られる。

https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/35414?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=twitter_more

↑今朝の新潟日報1面に曽根俊太郎さんはじめ高校生平和大使の皆さんが、
新潟駅前と万代シティでウクライナからの避難民支援として募金を呼びかけえてる姿を写真入りで記事にしていました。
以前にも書きましたが福島原発事故で福島から湯沢へ避難した曽根さんにとって、
やはり他人事でないことだろうと想像します。

3月13日『ほうきに願いを』上映会で「分岐点〜原発事故から11年〜」と題して曽根さんからお話しいただきます。

3/13 『ほうきに願いを』 長岡上映会
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♪All we are saying is give peace a chance



「このコ、『春待ちかぼちゃ』に出てたコだろ」

『ほうきに願いを』のチラシを手に取って話が弾んだのは、
先日、『ほうきに願いを』『終わりの見えない闘い』上映会のDMチラシ発送作業で
6人ほどが集まってDM制作を終えて一息ついた時にそんな声が挙がり、
『春待ちかぼちゃ』の桃果さんはやはり観賞者に印象強く残ったんだなぁ、と思いました。

とはいえ『春待ちかぼちゃ』から随分と大人っぽく益々魅力的になった
『ほうきに願いを』の桃果さんにもご注目を。

というわけで参加いただきました皆さん、ありがとうございました。
しかし郵便局が土曜配達辞めたのは知ってましたが、
さらに翌日配達も辞めたと知り、郵政民営化などロクでもなかったと実感しました。
月曜日の18時以降に投函したら届くのは木曜日って、これでよく先進国と言えるものだと、
戦争が始まったので、苛立ちこんなことでもムッとしてたところにまた理不尽なことが、、、

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『ほうきに願いを』長岡上映会 SOLD OUT


(C) 2021「ほうきに願いを」製作委員会

3月13日開催『ほうきに願いを』長岡上映会の前売券は予約含めて完売いたしました。
ありがとうございます。

完売以降も問い合わせがあり、大変心苦しいのですが、
当日券は販売いたしません。
ご容赦のほど。

3/13 『ほうきに願いを』 長岡上映会
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♪何度でも何度でも おいらに言ってくれよ 世界が破滅するなんて嘘だろ



ウクライナ危機、ロシア軍の原発攻撃の報道は状況が追い付かずに目の前が真っ暗になりましたが、
不幸中の幸いと言っていいのか、炉心のある建屋とは別棟が攻撃を受け火災が発生したものの鎮火、
情報は交錯してるものの放射性物質の放出はないそうでサイアクの事態ではないものの、
ロシア軍が原発を人質にしてることは確かのようで
狂気の独裁者は核攻撃をチラつかせる只中にあるなか、
日本はまた大ウソつきがシャシャリ出てきて現段階で実現不可能な核シェアリングという核武装を口に出し、
唯一の被爆国からそんな動きがあると、周囲の国からどう思われるのか、
理解して発言してるなら本物の国難なのでとっとと退場を。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000170053.html
↑諸事情で考えが変わるのはわかるものの
よりによってローマ教皇相手にウソをついてたのはさらに呆れました。

などと書いてて今度の『ほうきに願いを』上映会で「分岐点〜原発事故から11年〜」という演題で
お話しいただく選挙権もまだもたされたちゃいない
高校生平和大使の曽根俊太郎さんはどのような思いで、
このウクライナ危機を見ているのか、こんな事態になるとは思ってなかったので、
今回お誘いして良かったのかこちらは自責の思いがあり、
テレビやネットで目にする戦火を逃れて故郷を後にするウクライナの人々は、
福島原発事故から逃れて湯沢に来た曽根さん自身と否応なしに重なってしまうのは容易に想像がつき、
さらに高校生平和大使として核兵器廃絶をテーマに活動している際に、
核戦争が現実味を帯びているのは、、、、
逆に言えばこんな時こそ曽根さんの話に耳を傾ける機会ではあると思いメールをしたら

「精一杯、お話させていただければと思います。よろしくおねがいいたします」と
お返事が届いたので貴重な機会ではないかと思います。

そしてウィズ・コーションはこの寒空の下で公園に集まって本番に向けて練習をしていたようで、
こちらもどうぞご期待ください。

3/13 『ほうきに願いを』 長岡上映会
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3/13『ほうきに願いを』上映会 売り切れ間近となりました。


(C) 2021「ほうきに願いを」製作委員会

震災テーマの映画で被災地に思い
13日、長岡で上映 自主避難者の講演も

2011年3月11日に起きた東日本大震災を風化させず、被災地に思いを寄せる催しが13日、新潟県長岡市表町2の市社会福祉センタートモシアで開かれる。同市出身の五藤利弘監督(53)がメガホンを取った映画「ほうきに願いを」の上映や、福島県から自主避難した六日町高校2年生の曽根俊太郎さんによる講演がある。

 「長岡アジア映画祭実行委員会!」が主催。映画は栃木県鹿沼市のほうき職人が、被災して宮城県から引っ越してきた少女を支える物語。職人の実の娘が他人の娘に優しくする父に不満を抱く中、それぞれの葛藤や交流を通し、人と人との絆を描いている。昨年公開され、県内では初めての上映となる。

 五藤監督もトークショーで映画や震災への思いを語る。2004年の中越地震で実家が被災した経験があり、「人と人とのつながりを映画から感じてほしい。地震のことを忘れずに心に留めて、みなさんと共有したい」と話している。

 ほかにも、福島県への思いを歌うバンドの演奏がある。午後6時~8時半。一般千円、高校生以下と障害者手帳、療育手帳を持っている人は500円。先着50人。チケットの購入や問い合わせは、090(4520)4222。

https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/33256?fbclid=IwAR0f975o3meue1DRkpbxkF1Yy7GvgeZDLW2DzpoD-2IyNt0npKf4jfnkyIc

↑3月3日の新潟日報より抜粋して転載しましたが、
この記事が出てから市外も含めお問い合わせのお電話が増えた結果、
チケットが残り数枚となり、
プレイガイドでの前売券発売は止めたので、
観賞をご希望の方は直接、こちらにお電話をいただけたらと思います。
09045204222
先着順になりますのでよろしくお願いいたします。

3/13 『ほうきに願いを』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3260.html

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『香川1区』スペシャルトーク付き限定配信



大島新監督『香川1区』が大好評で全国公開されている中とはいえ
「オミクロン株の感染拡大」のために劇場へ行けないので配信希望という声に答えて、
明日5日から9日間の限定配信される他、
上映後には田﨑史郎先生、プチ鹿島さん、大島新監督、前田亜紀プロデューサーによるスペシャルトークもあるそうです。

ちなみにスシローこと田崎先生は前作に続き今回も登場!
維新候補の突然の立候補で周囲が見えなくなってしまった小川議員の攻撃の的になったりするものの、
前作と同じく感心してしまったのは議員の事務所を頻繁に回って、
情報を得ようとする姿は腐っても鯛とはいえジャーナリストの片鱗を垣間見ました。

ちなみに田崎氏を最初にテレビに呼んだのは、
当時フジテレビ社員だった大島監督、
著作を読んで感銘を受けて出演依頼をしたそうなのに、
その後、安部、菅政権のスポークスマンと化していく姿を
苦々しく大島監督は思ってたようですが、
親交は変わらず続いてるようです。

その田崎氏のファンだという自身も「香川1区」の選挙戦を取材したプチ鹿島さんは、
トークでかなり田崎氏に踏み込みながらも、
岸田総理が『香川1区』を見たという驚愕の切り札を田崎氏は持参、
時の最高権力者が自民党のグレーというかアウトだろうという選挙戦が目に入ったということで、
はたして岸田総理はどのような感想を抱いたのかと。
しかし田崎氏は岸田政権になってお払い箱になったかと思ってましたが、
きちんと岸田総理にも顔が利くようなのはサスがです。

いづれ長岡でも上映できたらと思った『香川1区』が配信として多くの人が観賞できるのはイイことだと思い、
こちらに紹介いたします。

配信のチケット購入方法はこちらを↓
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2200481

担当者の感想はこちら↓
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3284.html

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『トキワ荘の青春 デジタルリマスター版』



市川準監督『トキワ荘の青春』がデジタルリマスター版となって3月5日よりシネ・ウインドで公開されると知り、
真っ先にお伝えしなければと思い浮かんだ女性がおります。

トキワ荘見つめた女性編集者 マンガ文化の礎、傍らに=
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1371.html

↑もう5年前に書いた記事、というか毎日新聞の書き写しですが、
ご存じのように手塚治虫先生、寺田ヒロオ先生、赤塚不二夫先生、石ノ森章太郎先生、藤子不二雄先生と錚々たる漫画家を輩出したトキワ荘に当時出入りしていた女性編集者が長岡在住、
しかも無頼派の漫画家として知られる棚下照生先生と結婚していた等々、
この女性から驚愕したエピソードを聞かされ、
こんな凄い話を内輪だけ聞いては勿体ないと
当時お世話になった毎日新聞長岡支局長にお伝えした記事です。

この女性の話の中で映画『トキワ荘の青春』に自身と思われる女性編集者が
チョイ役とはいえ出演してたなんて話を聞かされてたことを覚えてたので、
これはこの女性に『トキワ荘の青春』が公開されることを伝えねばとGARNETさんに依頼。
すぐさま観に行くとお返事をいただきました。

『トキワ荘の青春』はまだ何物でもなかった漫画家の卵たち(手塚先生を除く)のまさに青春記。
それはもちろん、この女性にとってもキラ星のような漫画家に囲まれてた青春であった頃、
しかも劇中に自身がモデルの編集者が登場するとあって、
どのような思いでこの映画を観賞するのか、
たぶん言葉に尽くせないほど感慨深いものがあるんじゃないかと。

本作では寺田ヒロオ先生を本木雅弘、棚下照生先生を柳ユーレイが扮してて、
担当者は無頼派ならではのデカダンを身に纏った柳ユーレイが完全にモックンを喰っていたと観てて
この女性は寺田ヒロオ先生に好意を持ちながらも、
棚下照生先生と結婚してしまうのは、この危険な香りにヤラレタからではなかろうか、
と余計な詮索をしておりました。

しかし棚下照生先生は本物の無頼派、給料が入ると家には帰らずに飲み歩いてすっからかんとなり、
散々、辛酸舐めつくしながらも、支えていたそうで、
そんな話を聞いてこれは『トキワ荘の青春』のスピンオフ的な映画化となったら、
結構、面白くなるのでは?と思い今回の記事を書くため寺田ヒロオ先生のwikiを目にしたら
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BA%E7%94%B0%E3%83%92%E3%83%AD%E3%82%AA
寺田先生、出世してトキワ荘を出た後は時流に合わず、意固地になって凄まじく荒れたようで、
棚下先生とこの女性と寺田先生を絡めてトキワ荘スピンオフとして映画化したら、などと夢想しました。

改めてこの女性が当時惚れていた寺田先生、
結婚してしまう棚下先生をどんな思いでスクリーンを見つめるのでしょうか。

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