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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2017年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年02月

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入江悠監督 『ビジランテ』



『22年目の告白 私が殺人犯です』
入江悠監督が再びメジャー映画を撮ることに相当なプレッシャーがあったかと思いますが、それらを跳ね除けてこれ以上ないほどの大成功を収めて日本映画の中に大きな地位を築いたかと思います。
二転三転とする物語は本当に面白い反面、『ジョーカーゲーム』を観たときに感じた、でもこれまでの入江監督の姿が刻印されてるような気がしなかったのも事実で、それがメジャーな監督になるということなんだと思ってましたが、早くも登場した新作『ビジランテ』は再び埼玉県に帰還し、肉親のドロドロをテーマにした、本当に入江監督がやりたい映画だと東映の三角マークが出てくる予告編を見ながら思いました。
こんな自身が描きたいものを一流の俳優を起用して撮るにはやはりメジャーで大ヒットを飛ばすことが不可欠なんだと。

何しろ主人公の三兄弟の父親が芸能界最強説もある菅田俊というだけで何やらざわつくものを覚えました。

SNSなどを駆使して監督自ら先頭に立って映画を宣伝していき伝説となった『SR サイタマノラッパー』からもう10年近くなりますが、あの時に現在の姿を入江監督は予想していたのか否か、まだ何者でもなかった頃に長岡に来ていた入江監督を括目していきたいです。

『ビジランテ』は県内では2月17日より高田世界館で、3月24日よりシネ・ウインドで公開されるほか、3月4日にはシネ・ウインドで入江監督を招いての有料試写会が企画されてるそうです。

『ビジランテ』公式HP https://vigilante-movie.com/index.php

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『人生フルーツ』はブルーザー・ブロディと仮定してみる。



好き勝手に書いたんで読み飛ばしていただけましたら。

プロレス通で知られ時事ネタを得意としてるプチ鹿島さんが以前、提唱した説に頷いたかことがあります。

前田敦子はブルーザー・ブロディである。

↑確かそんな趣旨だったと記憶してるのですが、国民的アイドルとして君臨していたAKB48を卒業後、女優開眼した彼女はミニシアターや名画座をハシゴするようになり、それが劇場を通してなのか知られて行き、彼女のファン達がミニシアターに押しかけ、斜陽化著しいなかで劇場を潤していた姿にブルーザー・ブロディを重ねてしまうと。

ブルーザー・ブロディ。
昭和プロレスを通過した人ならすぐさま容易にその姿を思い浮かぶかと。
テーマ曲「移民の歌」にの載せて咆哮しながらチェーンを振り回してリングインする姿は今思えば尋常でない気がしますが、スタン・ハンセンとの”超獣コンビ”は今現在も文字通りの最強タッグだったことに異を唱えるプロレス好きはいないとハズです。
とはいえプライドが高く自分より格下に合わせる気はなくさらにプロモーターと幾たびもトラブルを起こし、ついに最期はプエルトリコで刺殺という悲劇に見舞われたため、そのカリスマ性とともに今も伝説と化してます。
そのブロディはメジャー団体、特に幻想だったとはいえ世界最高峰のNWA世界チャンピオンとなれる実績があるにも関わらず、自身はインディペンデントの団体に積極的に登場し、メインイベンターとして客席を満席にすることを至上の喜びとし己のプライドを満足させてたそうで、その姿にプチ鹿島さんは前田敦子を重ねたようでした。

だとすれば、、、
『人生フルーツ』は昨年の年明けにポレポレ東中野で封切られた後に口コミが広がってロングラン。
さらに全国のミニシアターで順次公開されどこでも大ヒットとなり、また配給会社の東風は自主上映会に寛容で積極的に自主上映会に貸していき、さらにミニシアターも一度のみならず中には二度も三度もアンコール上映が行われ、その度にまたヒットを記録。
現在、日本国内で20万人もの動員を集めたそうです。
これはシネコンの圧倒的な優勢の前に成す術もなかったミニシアターにとってまさに救世主のように映ったりします。
まるで全米のローカルなインディペンデント団体に登場し金の雨を降らせるブルーザー・ブロディのように。

この『人生フルーツ』現象は一体どこまでいくのか、制作した東海テレビのポリシーでDVD化はしないと聞きましたが、この映画に触れて映画の魅力を知ってもらえるなら、ずっと続いてほしいと思います。

余計なことですが昨年の長岡上映会に来てくださった伏原健之監督がブルーザー・ブロディのようなトラブルメーカーだったというわけではありません。
とても誠実ながら骨のある印象を受けました。
中越地震の時に山古志に取材に来て、地震後の姿を東海地方に伝えて下さったのは話を聞いてて感謝の気持ちが沸きました。

『人生フルーツ』 長岡上映会 アンコール

*キネマ旬報2017年 文化映画ベストテン1位

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=YkTQVlA2KJ4

『人生フルーツ』公式HP
http://life-is-fruity.com/

日時 2018年3月10日(土) 
①17時00分~   ②19時00分~

会場 長岡市社会福祉センター トモシア 3階 多目的ホール
長岡市表町2丁目2−21

料金 前売券 800円  
当日 1000円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生(学生証をお願いします)以下500円

プレイガイド 長岡駅CoCoLo文信堂書店/アオーレ長岡三階ながおか市民協働センター

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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『風の波紋』 in 十日町シネマパラダイス アンコール上映



小林茂監督作『風の波紋』が閉館前の十日町シネマパラダイスでアンコール上映されます。
日時は2月3日から2月9日です。

地元の映画でもある本作を全国で最初に『風の波紋』が先行上映されただけに、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-833.html
閉館前にアンコール上映されることに深い意義があるかと思います。
担当者もそうですが最初にここで観賞してから、もう何度もスクリーンで観た方も多いと思います。

また小林監督の右腕として上映会でよく映写を担当していたKさんがこの映画館の音響設備がとてもいいことに驚いてたほどなので、ぜひ再び『風の波紋』に足を運ばれる方は耳を澄ましていただけたらと思います。
映像のみならず音にも繊細に気を配った映画でもあると思うので。

他にアンコール上映されるのは『人生フルーツ』(2月10日~2月23日)、『夢は牛のお医者さん』(2月24日~3月9日)と、
この映画館のお客様からアンコールが起きるほど愛された作品はドキュメンタリー映画というのも興味深く思いました。

また最終日の3月11日に無料上映されるのは『ニューシネマパラダイス(完全版)』のようです。

十日町シネマパラダイス公式HP http://www.t-cinepara.com/

『風の波紋』公式HP http://kazenohamon.com/

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東條政利監督 『地の塩 山室軍平』 シネ・ウインド初日に



長岡出身・東條政利監督新作『地の塩 山室軍平』はシネ・ウインドにて
2月24日(土)~3月9日(金)まで12時10分より連日上映されます。

初日の2月24日には救世軍新潟小隊長・中川さんのミニトークがあるそうです。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1664.html

月刊ウインド2月号には長岡上映会に参加したシネ・ウインド支配人によるレポートが掲載されており、
それを読んで、そういえばそんなことを中川小隊長は話されたと思い出したのが、
中川小隊長の父上は山室軍平に接して救世軍に入信したそうで、
先に新潟小隊を訪れ小隊長から数々のお父さんの武勇伝を小隊長から聞かされたので、
なるほど映画に描かれるような情熱を持った山室軍平に感化されたのならとうなずけるように思いました。

長岡では中川小隊長には映画を観る前にお話ししていただいたので、
今回のシネ・ウインドでは映画を観ての感想も話されるんじゃないかと思います。

前売券1400円は現在、シネ・ウインドで発売中のようです。

シネ・ウインド公式HP https://www.cinewind.com/

『地の塩 山室軍平』公式HP http://yamamurogunpei.com/

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五藤利弘監督 『レミングスの夏』 DVD発売決定



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1760.html
↑こちらの『花蓮』に続いて長岡出身・五藤利弘監督の新作『レミングスの夏』のDVDが3月2日発売が決定しました。
正直、まだ上映は続いてるのでもう少し後でもいいのではと思いましたが、手元に残し繰り返し見たい方にとっては朗報かと思います。
これまでフレッシュな若手俳優を起用して作品つくりを続けてた五藤監督にとってメインに6人もの俳優さんを揃えたのは初めてとなり、イキイキと感情をぶつけて観客を物語に誘うのはある意味、五藤ワールドの集大成にも思えました。
撮影は大変だったそうですが、本作を糧にしての次作『被爆ピアノ』でまた飛躍を期待したいです。

五藤監督はヒロインの起用に関心がいきがちで、本作もまた3人の美少女が登場し今後が楽しみなことはもちろんですが、
担当者はアキラ役の菅原麗央くんの大変繊細な姿にとても可能性を感じたりしました。
あといぶし銀のモロ師岡さんとは今後も良い関係を続けてほしいです。
もちろん常連として五藤監督作に欠かせなくなった大桃美代子さんにスネオヘアーさんも!
そしてBOBAさんが出てきたのは嬉しかったです!
それと導入部の冒頭、川から揺れながら登場人物に迫っていくちょっと不思議なカメラワークはこれまでなかったので印象深かったことも特筆でした。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1750.html
↑こちらの長岡で上映した際のお客様の感想を読んで「作ったかいがあった」と五藤監督は喜んでいました。

『レミングスの夏』公式HP https://www.lemmings72.com/

レミングスの夏

僕らはまだ、あの夏から出られない。

第59回江戸川乱歩賞 受賞作家 竹吉優輔が描く、青春ミステリーが映画化!!

原作は、2013年『襲名犯』で江戸川乱歩賞に輝いた日本文学界の新たな才能・竹吉優輔。
東野圭吾氏、桐野夏生氏、今野敏氏らが絶賛し、華麗にデビューした乱歩賞作家が手掛けた感涙必至の傑作が完全映像化!
誰の心の中にもある、中学時代の甘く、苦く、切ない思い出。忘れかけていたあなたの記憶の扉もきっと、開かれる―。
主演を務めるのは、「M-1グランプリ」の準決勝に史上最年少で進出した兄弟お笑いコンビ「まえだまえだ」のボケ担当:前田旺志郎。近年は映画『海街diary』『超高速!参勤交代』や、大人気テレビドラマ「カルテット」「わろてんか」に出演するなど、俳優としても目覚ましい活躍をみせている。瑞々しい「レミングス」の中学生たちを支えるのは、モロ師岡、中村ゆり、田中要次ら、誰もが認める実力派キャストたち!若手とベテランの演技がぶつかり合い、絶妙なハーモニーを奏でている!

STORY

子供をハサミで切りつける「ハサミさん」が現れるという奇妙な都市伝説が小学生の間に広まっていた2010年、取手の街。悲しい過去を持つ幼なじみの5人はある計画のため、自らのチームを集団で新天地を求め移動するネズミにちなんで「レミングス」と名付けた。中学2年生の夏、自分たちのしようとしていることは正義なのか、ただの犯罪なのか?葛藤にもがきながら少年達はついに人生を賭けた計画の実行を決意した。たった一つの目的のため、6年もの歳月をかけて入念に練られた計画は学校、警察、市長をも巻き込んで動き出す。現在と、2010年のあの夏の話、そしてさらに遡ること6年前の小学2年生の夏が交錯しながら核心に迫っていく。

CAST

前田旺志郎 菅原麗央 平塚麗奈 瑚々 桃果 遠藤史人 大桃美代子 椋田涼 たくみ稜 城之内正明 田中雅美 モロ師岡 中村ゆり スネオヘアー 田中要次 渡辺裕之

STAFF

原作:竹吉優輔『レミングスの夏』(講談社文庫)ⓒ竹吉優輔/講談社
監督・脚本:五藤利弘/音楽:スネオヘアー/撮影監督:谷基彦(JSC)/照明:庄山徹/録音:宋晋端 
美術:中谷暢宏 / 助監督:富澤昭文 / 編集:曽根剛・五藤利弘/製作:「レミングスの夏」を応援する会/
宣伝・配給:渋谷プロダクション/制作:OneScene/後援:取手市・取手市教育委員会・牛久市・牛久市教育委員会

RELEASE

<発売日>2018年3月2日(金)
<製作年度>2017年
<製作国>日本
<DVD仕様>カラー/本編98分/ビスタ/日本語/ドルビーデジタルステレオ/片面1層
<特典映像>初日舞台挨拶とメイキング
<品番>OED-10399
<価格>3,800円(税抜)
<発売元>映画『レミングスの夏』を応援する会
<販売元>渋谷プロダクション

http://www.odessa-e.co.jp/cont/lemmings/index.html

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自由で過激 一流の虚構



『人生フルーツ』『奪われた村』の前売券をお願いに文信堂書店にお願いにいきました。
ただ被爆ピアノコンサートin長岡にも参加してくださったこちらの店長とお話しするのがいつも楽しみになのですが、今回またお仕事中にも関わらず近況報告など雑談していたら、昨日の記事に書いたN先生が乱入というかこちらは『校庭に東風吹いて』の前売券を文信堂に依頼に、実はここの店長とN先生は高校の同級生なので昔からの知り合い。

それでN先生はこちらを見つけ大林宣彦監督『花筐/HANAGATAMI』を観たばかりでこれが大絶賛をし、黒澤明、鈴木清順、ゴダールとシーンごとに連想した映画作家の名前をまくし立て「癌になってさらに勢いづいてるじゃないか」と。

今はどうか知りませんが、かつては紛れもない大林信者として市民映画館をつくる会の時に『大林映画祭』と銘打って自らポスターまでデザインして宣伝にまわっていた記憶が。
イメージフォーラムで学び実験映画を作ってただけに大林監督のやってきたことがどれくらい凄いか分かってた人だと思いますが、『この空の花』を長岡で撮影した際はエキストラに参加とかは一切せずにかなり引いて大林監督を見ていたかと。

とはいえ担当者とは市民映画館をつくる会の後期に尽く対立し、よく喧嘩をしており、
そんな事情を知ってる文信堂店長は大林映画についてあ~だこ~だと言ってる目の前の二人を見てニコニコしてたのがまた印象的でした。

『花筐/HANAGATAMI』は『この空の花』『野のなななのか』をさらに加速・暴走させ、あまりにも輪郭が大きいので一度観ただけでは到底咀嚼できない巨大な映画でした。

今回、常盤貴子の姿にデカダンを感じ、大林映画で退廃美が色濃く残ったのは余り覚えがなく、癌と宣告され自身の死が過ったであろう監督と劇中、戦争で破滅に向かう日本とが重なった印象を持ち、それだけに常盤貴子の退廃美が際立った印象を持ちました。

大林監督が50代だったころにNCホールで講演会があり、当時の市民映画館をつくる会で観に行き、印象に残ったのが黒澤明監督の『夢』のメイキングを手掛けたばかりで、現場で接した黒澤監督の姿にいかに大きな影響を受けたかを熱く語っていたことでした。

『夢』は黒澤監督80歳の映画でしたが、80歳になった大林監督の『花筐』に確かに黒澤監督の『夢』の刻印が刻まれてたことに、あの時の講演会のことを思い出してちょっと感慨深く思いましたが、こちらの感慨などを他所にますますパワーを得た大林監督の次回作も更に凄いんじゃないかと。

先日の新潟日報芸能欄。『人生フルーツ』県内上映の記事の上に『花筐』映画評が。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1771.html

“筆者はピカソのキューピズム絵画を初めて見た人類と分かり合えた気がする。”

↑こんなことをサラリと結びに書ける方は誰なんでしょうか。
匿名なのが気になるる。

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金田敬監督 『校庭に東風吹いて』長岡上映会



先日、大林宣彦監督の新作『花筐/HANAGATAMI』を観賞後に偶然、N先生(仮称)と大手通りでバッタリと遭遇し、1枚のチラシを手渡されました。
毎年恒例のけやきの会主催のリリックホールでの映画上映会にN先生は宣伝と映写で携わってる筈です。
手渡されたチラシを見たらまたもや昨年の呉美保監督『きみはいい子』上映会と同じく3月11日と被っていましたが、こちらは夜なので時間帯は被ってないので、まぁほっとしました。

それで上映作品が沢口靖子主演の『校庭に東風吹いて』という金田敬監督作。
実はこの金田監督とN先生は同じ大学の同期でずっと友人という関係。
金田監督はロマンポルノでデビューし、N先生は仲間のデビュー作を観に長岡や新潟では掛からなかったので、わざわざ高田(今の世界館)まで観に行ったこともあり、それがもう四半世紀前の話になりますが、その後に金田敬監督は『青いうた のど自慢 青春篇』でメジャーデビュー。
ほかにも、けやきの会主催で上映された筧利夫主演『アンダンテ 稲の旋律』、今回の『校庭に東風吹いて』と与えられた題材を手堅くこなす職人監督というイメージを持ち、
せっかく友達ならば上映会に呼んだらどうかとN先生に伝えましたが、残念ながらそこまでは考えてないようでした。

それでこの機に金田監督のフィルモグラフィはどんなものかと検索したら、ピンクからホラーにBLとなかなかの路線を手広く手掛けており、団鬼六やら谷崎潤一郎の原作まで映画化、『アンダンテ』や今回の『校庭に東風が吹いて』がむしろ異質に映ったのはちょっと驚いてました。

金田作品の中で気になった映画が嘉門祥子主演の『農家の嫁35歳 スカートの風』。
粗筋を読むと

“農家に嫁いだ愛は、若い頃にあこがれていたアイドルグループ「モーニング娘。」のオーディションが行われることを知り、夫に内緒でダンスレッスンに通い始める。当初はあきれていたレッスン場のコーチ・中川も、愛の真剣な態度に感化され、指導に力を入れていく。しかしある日、夫にレッスン通いがばれてしまい問いただされた愛は、着の身着のままで家を飛び出し、東京を目指す。”

着の身着のままでその後、どうなったのかと気になるんで、やはり金田監督をお招きして話が聞きたいと思いました。

『校庭に東風(こち)吹いて』は家庭では話せるのに学校では話すことができなくなる症状「場面緘黙症」の少女と教師の教育をテーマにした物語。
チラシを手にし思ったのは沢口靖子はいつまでも若いなぁーということでした。

このN先生とは『花筐』についても話したので、何かの機会があれば。

映画上映 「校庭に東風(こち)吹いて」
日程 平成30年3月11日(日)
時間 1回目:開場/10時 
2回目:開場/13時
場所 長岡リリックホール(シアター)
主催者 NPO法人夢ハウスけやきの家
内容 【けやき会 第20回 バリアフリー映画上映会】
「校庭に東風(こち)吹いて」 主演 沢口靖子
参加費 前売:大人/1,000円、中学生以下/500円
 ※当日は200円増しとなります。
申込締切 申込不要
お問い合わせ先 けやきの会上映会事務局
〒940-2138 長岡市大字日越1402番地
長岡市立高等総合支援学校 気付
TEL:090-3818-4095(上映会専用)
Mail:[email protected]

https://nkyod.org/event-list/15330

『校庭に東風吹いて』公式HP
http://www.ggvp.net/kochi/

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『私は歌う』 かくしてバンドは鳴り止まず9



「オヤジバンドはでるかしら。先回涙してききました」というかたがおられました。ふるさと喪失に思いを馳せるとせつないと。

3月11日の『奪われた村』上映会を知人に紹介した3.11福島を忘れない!長岡実行委員会の方がFACEBOOKにこんなことを書いてました。

先回、『大地を受け継ぐ』上映前にオヤジバンドことウィズコーションのライブを聴き心に響いたようです。

先日、ウィズコーションの練習場に赴き今回もよろしくお願いしますと挨拶をしに行ったら、すぐさま新曲二曲をセッションしておりました。
一曲は平和憲法をテーマにした曲、もう一曲はスーダンの子どもをテーマにした曲といづれも社会派バンドらしいメッセージソングに聴こえましたが、当日の演奏曲はお任せしているため、現段階ではどんな曲を歌うのか未知数ですが、
会場は小さくなっても3月11日に思いを馳せるようなライブになると想像しました。

しかしどんどんオリジナルの新曲を作っているようなんでとても精力的に映りました。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1442.html
ウィズコーションがどんなバンドなのか、昨年毎日新聞の取材記事を参考にしてください。

○『奪われた村 避難5年目の飯舘村民』長岡上映会と豊田直巳監督講演会

日時 3月11日(日)

*18時00分~ ウィズコーションLIVE

*18時20分 『奪われた村 避難5年目の飯舘村民』上映 (作品時間64分)

*19時30分 豊田直巳監督講演 (約60分) 

(以上、予定)

前売  1000円  
当日  1300円  障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生(学生証をお願いします) 以下500円

プレイガイド 長岡駅CoCoLo文信堂書店/アオーレ長岡三階ながおか市民協働センター

会場 長岡市社会福祉センター トモシア 3階 多目的ホール
長岡市表町2丁目2−21
https://tomoshia.jp/

○『奪われた村 避難5年目の飯舘村民』公式HP
http://ubawaretamura.strikingly.com/

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=6okn268-dME

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
問 電話09045204222 e-mail [email protected]
BLOG http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/
協力 3.11福島を忘れない!長岡実行委員会

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寒い冬 映画館で温かく 人生フルーツ 県内5カ所上映



寒い冬 映画館で温かく 人生フルーツ 県内5カ所上映

~県内の映画館やシネマカフェが昨年公開された作品から「観客に愛された秀作」を選び、連続上映する取り組みを初めて行う。悪天候で出足が悪い冬の集客対策としてタッグを組んだ。老夫婦の生活を通して人生の豊かさを見つめなおす「人生フルーツ」を選び、2月3日を皮切りに5カ所で上映する。~

============================

昨日の新潟日報芸能欄に2月からの『人生フルーツ』連続上映の記事が掲載されています。
言いだしっぺのシネ・ウインド支配人のインタビューをもとに狙いと上映会場と日時が載っています。
こちらは「観客に愛された秀作」の選定には携わっておりませんが、
確かに今回のアンコール上映でまたエゴサをしたら、
全国各地はもとより封切られたポレポレ東中野でもまたアンコール上映が始まっているので、
確かに昨年「観客に愛された秀作」のひとつであることに異議を挟みません。
でもキネ旬の文化映画部門では1位とはいえ読者部門に入るんだろかと括目したいです。
しかし全国で20万人以上が観賞したとあり、これはドキュメンタリーではまさに異例の大ヒットだと。

県内5カ所上映は以下のスケジュールです。

高田世界館 2月3日、4日、10日、11日、12日、17日、18日、24日、25日(土、日、祝日限定)
http://takadasekaikan.com/

シネ・ウインド 2月10日~3月2日
https://www.cinewind.com/

十日町シネマパラダイス 2月10日~2月23日
http://www.t-cinepara.com/

et cetera (エトセトラ)(柏崎市) 2月25日 10時~ 13時30
http://www.tofoo-films.jp/lifeisfruity/?p=2214

トモシア多目的ホール (長岡市) 3月10日 17時~ 19時~
主催 問 長岡アジア映画祭実行委員会! 09045204222
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1766.html

『人生フルーツ』公式HP
http://life-is-fruity.com/

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『人生フルーツ』『奪われた村』 本日より前売券発売開始

images jinsnei

本日より3月10日(土)『人生フルーツ』アンコール上映の前売券800円と
3月11日(日)『奪われた村 豊田直巳監督講演会』の前売券1000円を
アオーレ長岡三階ながおか市民協働センターと長岡駅CoCoLo 文信堂書店にて発売開始いたしました。

『人生フルーツ』はこちら↓
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1766.html

『奪われた村』はこちら↓
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1769.htmlで随時、プレイガイド先を更新していきたいと思います。

客席の数は少ないので、特に『人生フルーツ』をご希望の方はお早めに購入された方がよいかと思います。

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トーキョー ノーザンライツ フェスティバル 2018



今年も〝北欧映画の一週間” 『トーキョー ノーザンライツ フェスティバル 2018』のご案内がスタッフの方より届いたのでご案内します。

北欧映画の今昔からジャンルを問わず網羅している今年の映画祭でやはり目を引くのは
ストックホルムやコペンハーゲンを含む全編ヨーロッパロケを敢行した日本映画『さらば夏の光』の公開50周年記念上映ではないでしょうか。
それにあわせて吉田喜重監督と主演の岡田茉莉子さんのトークショーつきというのはたいへん豪華に映りました。
ちなみに岡田茉莉子さんは戦時中、新潟市に疎開していたそうで、その縁もあってなのか
『鏡の女たち』がシネ・ウインドで公開された際、このご夫妻のトークがあって観に行きましたが、
いやぁ~サスガは大女優という風格を感じ、
岡田監督のキレモノぶりに伝説を多く残してきた凄みを見ましたが
何よりもウインドのような地方のミニシアターにも進んで足を運ぶ姿勢に感銘を覚えたりしました。

あとあとミカ・カリウスマキ監督の未公開ドキュメンタリーでサミュエル・フラー、ジム・ジャームッシュが登場する『ティグレロ 撮られなかった映画』などメンツだけでソソラレます。

『トーキョー ノーザンライツ フェスティバル 2018』は今年は2月10日から2月16日にユーロスペースで開催されます。

公式HP http://tnlf.jp/

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十日町シネマパラダイス



十日町唯一の映画館、閉館へ
「シネマパラダイス」3月11日で

 十日町市で唯一の映画館「十日町シネマパラダイス」(本町6)が3月11日で閉館することが18日、分かった。2004年の中越地震で市内の映画館が被災し閉館したのを受け、07年に会社役員が開設して10年余り。郊外型のシネコンが主流となる中、従来型の映画館として奮闘してきたが、観客数の伸び悩みなどで幕を下ろすことになった。

 同館は07年12月、「中越地震で被災して沈んでしまった町を元気づけたい」と、地元の織物加工会社副社長を務めていた岡元真弓館長(73)が私財約1億3千万円を投じ、空き店舗を改装して開いた。

 126席と小規模ながら高性能な音響設備を導入するなど造りにこだわった。これまでの上映作品は18日現在、637本に上る。

 シネコンなどで上映されない独立系の作品も上映した。監督を招いたイベントを開き、ロビーではコンサートも行った。地域の小学生がマナーを学びながら映画を楽しむ鑑賞会を開くなど、市民や映画ファンに親しまれてきた。

 だが最低目標としていた年間入館者数1万5千人に届かない年も多く、経営は常に厳しかった。5年ほど前に岡元館長が体調を崩したこともあり、今後の運営は難しいと判断、閉館を決めた。長男の豪平副館長(39)によると、最終日に無料上映会を開く予定。次男で映画監督の雄作さん(38)の作品も3月に上映するという。

 岡元館長は「十日町で映画の灯を消したくないという一心で続けてきた。10年間続けてこられたのも、たくさんの方々に支えていただいたおかげ」と感謝を伝える文書を出した。

【社会】 2018/01/19 11:07

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20180119369109.html

昨日の新潟日報の記事で十日町シネマパラダイスが閉館と伝えていました。

担当者は確か2008年1月ににカンヌ国際映画祭グランプリを受賞した『殯の森』公開にあわせて河瀬直美監督の舞台挨拶があり、初めて訪れたように思います。
雪国に世界的な監督が訪れるというだけで、ここの劇場がこの地域の文化を底上げしているように思いました。

その際なのか、その数日後になるのか映写室で『殯の森』の上映プリントを見せていただくことがありました。
その年の3月に市民映画館をつくる会主催で長岡市立劇場で『殯の森』を上映することになっておりましたが、
当時の問題として35㎜プリントは廃棄する際、水銀が環境汚染となっているため、
水銀の入ってない確かシアンダイというタイプの上映プリントが海外では主流となり、徐々に日本に入ってきているらしい、
という段階でこれの何が問題かというとシアンダイのプリントを上映するには旧来の映写機に新たな装置を付け加えなくてはならず、
長岡市立劇場の映写機は当然旧来のタイプであり、これにシアンダイのプリントでそのまま上映したら音が小さい、もしくは出てこないという最悪の事態になり、世界的な知名度を誇る河瀬監督の作品ならシアンダイのプリントではないだろうか?
それならば事前にシネマパラダイスに詳細を説明して確認をさせてもらえないかと打診したところ、
快く承諾をいただいて『殯の森』のプリントを確認させていただきました。
プリントに緑のラインが入ってるものがシアンダイということでチェックをしたら、確かに緑のラインがあってシアンダイと確定。
慌てて長岡市立劇場に伝えたらすぐさま装置をつけていただき、上映会を無事に終えたという経緯があり、
その際は本当にシネマパラダイスのお力添えに感謝をしておりました。

最もこの話はたった10年前のものでシアンダイであるか否かに神経を尖らしていたのは上映用フィルムがほぼ失せてデジタルが主流となった今では、いったいあれはなんだったのかと思い返したりします。

以後、十日町シネマパラダイスにはこちらの上映会のチラシ設置はポスター掲示などをご協力をいただき、
本当にたまに映画を観に行ったらこちらの上映会のチラシやポスターを目にするので、
きちんとしていただいてることへ感謝の思いを抱いてました。

設立当初は通好みのラインナップが並んでいましたが、
次第にメジャーな映画も公開しているのを傍から見ていて順調に思っていましたが、
このたびの閉館の記事を読みバイタリティ溢れてる岡元館長が体調を崩していたとは知らずにいたりと、
いろいろ申し訳ない思いが脳裏をよぎったりします。

こちらの劇場で確か『冬のアルパカ』を上映していただいたり、
また小林茂監督の『風の波紋』は地元が舞台なのでこちらで全国で先立てて上映、
この2月9日から『風の波紋』がアンコール上映されるようです。
あと五藤利弘監督の短編『雪の中のしろうさぎ』も十日町ロケなので確か公開したハズ。
なんですか、なぜかここの劇場で観た作品で最も印象深かったのが『フローズン・リバー』
雪に閉じ込められた街の凍えるようなやるせない物語が、なぜかここの劇場で観て余計に際立っておりました。

映画館閉館のニュースの度にあ~だこ~だとなる人を元シネ・ウインド支配人の橋本さんは心底軽蔑しているので、
こちらも軽はずみなことを書くことは自重いたしますが、
思えば出来た時からこの劇場を羨望しておりました。

岡元館長の体調がよくなることを祈念いたします。

http://www.t-cinepara.com/

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3月11日 『奪われた村』上映会と豊田直巳監督講演会



東日本大震災から7年、、、
3月11日に『奪われた村 避難5年目の飯舘村民』の上映会をトモシア多目的ホールで開きます。
そして震災直後の2011年3月12日から福島の現地取材をされ、
以後継続して記録・取材をしてる豊田直巳監督が多忙の中、お越し下さり、
映画に合わせた講演会をお願いしています。

また三年連続で福島への思いを歌う熱い長岡のおじさんバンドのウィズコーションが
今回も上映前に歌と演奏を引き受けていただきました。
あわせてご期待ください。

○『奪われた村 避難5年目の飯舘村民』長岡上映会と豊田直巳監督講演会

日時 3月11日(日)

*18時00分~ ウィズコーションLIVE

*18時20分 『奪われた村 避難5年目の飯舘村民』上映 (作品時間64分)

*19時30分 豊田直巳監督講演 (約60分) 

(以上、予定)

前売  1000円  
当日  1300円  障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生(学生証をお願いします) 以下500円

(以上、予定)

会場 長岡市社会福祉センター トモシア 3階 多目的ホール
長岡市表町2丁目2−21
https://tomoshia.jp/

○『奪われた村 避難5年目の飯舘村民』

監督/撮影 豊田直巳  ・プロデューサー  河合 弘之  ・監修 海渡 雄一

2016年 / 64分 / 日本語 / ドキュメンタリー / HD

はじめに

「シリアには行かないんですか?」「今度はいつイラクに?」と聞かれます。
でも、私には5年前から日本も戦場になってしまっていたのです。
福島第一原発が爆発したとき、福島に向かっていた私はカメラバックにガイガーカウンターを入れていました。
それは、イラクの戦場取材で使っていたものです。米英軍が攻撃機や戦車で撃ち込む劣化ウラン弾も目には見えない放射線を調べるためでした。
そして 、福島ではそのガイガーカウンター役に立ったのです。とても残念で悔しいことでしたが・・・。
それにしても、その放射線測定器を「まさか日本で使うようになるとは」と 思いながら。

2年前に公開した映画『遺言〜原発さえなければ』(野田雅也氏と共同監督)でも放射能から逃げ後れた住民の方は、高濃度汚染地帯に取り残されたままこう言ったのです。「目に見えない戦場で戦っているみたい」と。

この『奪われた村』は、「見えない戦場」で続く「戦争」の下に生きる人びとドキュメントです。

2016年6月 豊田直巳

*豊田直巳

監督

フォトジャーナリスト
映画「遺言 原発さえなければ」共同監督

3・11以降の主な著作
『福島を生きる人びと』 (岩波書店)
『フクシマ元年 原発震災全記録』(毎日新聞社)
『福島 原発震災のまち』(岩波書店)

共著
『TSUNAMI 3・11―東日本大震災記録写真集 豊田直巳編』(第三書館)
『JVJA写真集3・11メルトダウン』(凱風社)  

○『奪われた村 避難5年目の飯舘村民』公式HP
http://ubawaretamura.strikingly.com/

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
問 電話09045204222 e-mail [email protected]
協力 3.11福島を忘れない!長岡実行委員会

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『人生フルーツ』 アンコール



『人生フルーツ』のアンコール上映の日時、会場、料金を記します。

3月10日(土) ①17時00分~   ②19時00分~ (作品時間91分)

前売 800円  
当日 1000円  障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生(学生証をお願いします) 以下500円


会場 長岡市社会福祉センター トモシア 3階 多目的ホール
長岡市表町2丁目2−21
https://tomoshia.jp/

会場はお昼の上映は適さないと判断し、夜間のみになってしまいますが予めご了承願います。
またスクリーンも含めた会場も先回のアオーレ長岡市民交流ホールAより小さいため、
同じ料金をいただくことを躊躇し、安くいたします。

何分初めての会場のため、今後様子を見ながら判断していきたいと思っています。
前売り券は来週発売できるよう進めます。

『人生フルーツ』公式HP
http://life-is-fruity.com/

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222
e-mail [email protected]

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夢中人



昨日、日本初め全世界でクランベリーズの『ドリームス』がラジオ等で流れたことと思います。
ヴォーカルのドロレス・オリオーダンが46歳の若さで急逝、代表曲『Dreams 』が彼女を偲んで、、、

担当者もこの報を受けて真っ先に『Dreams』が頭の中に流れてきました。
『ユーガットメール』の主題歌でもあったので日本でも人気が高いかと思いますが、
この曲を『夢中人』のタイトルで香港でカバーしたのがフェイ・ウォン。
そして彼女主演でウォン・カーウァイ監督の『恋する惑星』の挿入曲として、
まるでフェイ・ウォンのMVのようにこの曲が使用されて圧倒的なインパクトを残してました。

担当者は東京で公開時に今はなきテアトル新宿で観賞。
あまりの面白さにこれはぜひ長岡で上映したいと決意し、その後まるで障害物競走のように様々な困難が立ちふさがりましたが、たくさんの協力者のおかげで上映することができました。
ある意味、この映画がなければ、その後出会うこともなかった人たちがたくさんいるようなぁと感慨にふけたと同時に当時の情熱は今は失せていることも自覚したりしました。

『夢中人』はフェイ・ウォンがオリジナルにかなり忠実に歌いながらも、そのふんわりとした浮遊感で独自の色を出して、あの90年代を生きた人たちの中でリピートしていると思います。

The Cranberries - Dreams
https://www.youtube.com/watch?v=Yam5uK6e-bQ

恋する惑星 Faye Wong フェイ・ウォン 夢中人
https://www.youtube.com/watch?v=Dt7V3gswMSg

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3月11日 『奪われた村 避難5年目の飯舘村民』 (検討中)



明日の1月17日、10月23日、そして3月11日と自分が生きている中で忘れずに刻まれる日にちがあります。

『東電テレビ会議49時間の記録』『小さき声のカノン』『大地を受け継ぐ』と3,11に合わせて上映会をこれまで開いてきましたが。
今年はフォトジャーナリストとしても著名な豊田直巳監督の『奪われた村  避難5年目の飯舘村民』の上映を検討しています。
諸々、詰めて正式に決定しましたらまたお知らせいたします。

『奪われた村 避難5年目の飯舘村民』

3月11日 トモシア多目的ホールにて上映(検討中)
 
STORY

5年を経て明らかになる放射能汚染地帯の現実

福島第一原発の爆発直後のまだ村にヨウ素131が漂い、セシウムが強烈な放射線を放っている時期には「安全だ」と言われて村に留め置かれ、半減期8日の放射性ヨウ素が放射線を放って消滅した頃になって村民全員がふる里を追われた飯舘村。

 以来、村人は放射線被ばくによる健康不安、慣れない仮設住宅に暮らすストレス、共同体の崩壊による孤独感を味わってしました。

 そして時を経るごとに実感するようにな るのは、原発事故によって奪われたものの大きさでした。

 しかし、村を追われ、理不尽さを耐え忍んできた人々が、いま、声を上げたのです。原子力ムラに叛旗を翻すべく、ADRに申し立てたのだ。

「謝れ!償え!かえせふるさと飯舘村」と。

このドキュメンタリー作品は人口の過半数を超える3000余名の村民が立ち上がった「謝れ!償え!かえせふるさと飯舘村」原発被害糾弾飯舘村民申立団の協力を得て取材撮影されました。

 また製作に当っては同申立団を法的に支える弁護団の協力の下、ドキュメンタリー映画『遺言~原発さ得なければ』の共同監督でフォトジャーナリストの豊田直巳が、自らカメラを回し、また構成・監督を務めました。

 撮影は昨年(2015年)3月から今年、4月まで1年に及びました。それは、村民が「奪われたもの」が何なのかを、製作する側が実感するためにも必要な時間でした。しかし、村人自身が「奪われたもの」が何なのかを自覚するまでには5年という、あまりに長い苦渋の歳月があったのです。

 この作品に登場する村人の眼前に、そして心の中にあった「美しい村」から何が「奪われた」のか、是非、ドキュメンタリーをご覧いただき、こころに留め置かれること願いつつ・・・。

監督/撮影 豊田直巳

2016年 / 64分 / 日本語 / ドキュメンタリー / HD

http://ubawaretamura.strikingly.com/

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『戦後映画史を生きる 柳澤寿男監督特集』



ついに柳澤寿男監督監督に光があたる時代になったのか~

小林茂監督のFACEBOOKで知りましたが、この二月に小林監督の師匠である柳澤寿男監督を特集した単行本『そっちやない、こっちや 映画監督 柳澤壽男の世界』が刊行。
それに合わせてになるのかシネマヴェーラ渋谷で『戦後映画史を生きる 柳澤寿男監督特集』が2月3日~2月16日開催されます。
http://www.cinemavera.com/preview.php?no=201

福祉ドキュメンタリー映画の先駆者として小林監督が助監督などスタッフで参加。
その現場では大変な困難に見舞われたと思いますが、それが今の小林監督の大きな財産になってるのではないかと思います。

長岡アジア映画祭では小林茂監督の講演とともに柳澤監督の作品を16㎜フィルムで上映。
『第8回』では後に小林監督が『わたしの季節』で記録するびわこ学園にキャメラを向けた『夜明け前の子供たち』
いわば『わたしの季節』は同じ学校を師匠の後を受けて小林監督が記録しています。
『第12回』の『風とゆきよし』では講演の最中に小林監督は当時の師匠や撮影現場を思い出し、感極まって涙を流していました。
また『第14回』の『そっちやない、こっちや コミニティケアへの道』では『台湾人生』の上映とともにゲストに来ていた小林監督のお弟子さんである酒井充子監督も小林監督の講演とともに鑑賞。目に涙を浮かべて会場を後にしていたことを覚えています。

「小川紳介、土本典昭と並ぶドキュメンタリーの巨匠として知る人ぞ知る柳澤だが、その業績は正当に評価されてこなかった。松竹の監督として出発した柳澤は、『どこかで春が』などのフィクションだけでなく、記録映画やPR映画、自主製作福祉映画でもスタジオで培った演出技法を手放すことはなかった。それらの作品群には日本映画の戦後史がそのまま詰まっているのであり、その意味でも柳澤を単なる企業PR映画の監督あるいはドキュメンタリーの監督と定義することはできない。
 本特集では現時点で上映可能な作品を網羅。あらゆる手法やスタイルが同居する重層的な映画作家・柳男の全貌に迫る!」
↑今回、特集を組むシネマヴェーラの解説文ですが、柳澤監督の映画を観た方ならば福祉ドキュメンタリー映画のイメージが先行するかと思いますが、実はそれは柳澤監督の一端に過ぎず、これまで明らかにされてなかった全貌がわかる機会となる特集上映のようです。

また山根貞男先生とゲストの対談も予定され当然、小林茂監督は2月11日に参加しますが、
2月3日は『ある精肉店のはなし』の纐纈あや監督も登壇するようです。
http://www.cinemavera.com/info.php#350

柳澤監督の問いかけはこの時代にどのように響くのでしょうか。

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五藤利弘監督 『花蓮~かれん~』 DVD発売決定



長岡アジア映画祭’14でも上映させていただいた長岡出身・五藤利弘監督作『花蓮~かれん~』のDVDが4月3日に発売が決定されました。
全編茨城ロケ映画となる本作で五藤監督は茨城と繋がって『レミングスの夏』、昨年撮影した『美人すぎる市議』も茨城で撮影されましたが、確か五藤監督は上映後のトークの中で本作の撮影地に山本五十六所縁の地があって長岡を意識した旨を話されていたハズです。
『レミングスの夏』を観た方で、担当者もそうなのですが河川敷からの鉄橋の風景が信濃川と長生橋に一瞬でも映ったりするので五藤監督作は各地で撮影されても故郷・長岡への想いを反映させているように思います。

『花蓮~かれん~』

霞ヶ浦湖畔— 切なく咲いた恋ものがたり

2015年5月16日~池袋シネマ・ロサほか
全国劇場公開作品!!

霞ヶ浦の美しい風景の中、将来に迷う青年と日系タイ人女性、青年の幼なじみの3人が織りなす淡い恋を描いたラブストーリー。
茨城県初となるオール茨城ロケの作品。茨城の魅力がたっぷり詰まったローカルムービー!
茨城県出身の歌手であり、『うさぎドロップ』『アフロ田中』『天心』などの話題作で女優としても活躍するキタキマユと、三浦友和&山口百恵の次男で、『シン・ゴジラ』『怒り』『追憶』などの超大作でも卓越した存在感を放つ若手実力派俳優・三浦貴大のダブル主演! 茨城県在住の女優・浦井なおが華を添える。

監督は、『ゆめのかよいじ』(13)、『ゆめはるか』(14)、『レミングスの夏』(17)など、これまで手掛けた数々の青春映画で高く評価されている五藤利弘。

茨城県霞ケ浦の美しい風景の中で繰り広げられる、心震わす切ない恋物語が誕生した!

STORY
周平は、東京の大学を卒業後、地元霞ヶ浦西岸の地方都市で「家業の蓮根農家を継ぐかどうか…」将来に迷いながら、設計士として建築会社に勤務している。故郷に戻って来た幼馴染み・陽子と再会し恋心が再燃する中、日本に留学するも夜はホステスとしてアルバイトをする、タイ人ホステスの「カレン」と出会う。たしなみや慎ましさを持ったカレンに惹かれていく周平…。恋、将来…狭間に揺れて気持ちの定まらない周平は、自分や自分の取り巻くものを、徐々に見つめ直していく。

CAST
三浦貴大 キタキマユ 浦井なお
三浦景虎 緑友利恵 佐久間麻由 日置かや 池上幸平 田中宏明ほか

STAFF
脚本・監督:五藤利弘/原作:パトリス近藤「花蓮-バンコクから来た女」
ゼネラルプロデューサー:荒井一美/撮影:道川昭如/照明:荒井保/録音:落合大介/音楽:中根達也
製作:「花蓮」フィルムパートナーズ

RELEASE

<発売日>2018年4月3日(火)
<製作年度>2015年
<製作国>日本
<DVD仕様>カラー/本編93分/ビスタ/日本語/ドルビーデジタルステレオ/片面1層
<特典映像>舞台挨拶
<品番>OED-10412
<価格>3,800円(税抜)

http://www.odessa-e.co.jp/cont/karen/index.html

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ホワイトアウト



1月11日の大雪で信越本線の帯織 東光寺間で列車が立ち往生し約15時間も観客が閉じ込めらたトラブルが全国ニュースとなり、
帯織駅、東光寺駅ともに三条市なので、担当者に雪は大丈夫かとDMを送っていただいたが何人かいらっしゃいました。
気にかけていただき本当にありがとうございました。

11日夜は猛吹雪なので、これは翌朝電車が走らないだろうと想定して、
ネットカフェに避難しておりましたが、
まさか12日もほとんど上下線が動かずにいるため、
13日もお仕事なので二日連続でネットカフェにお泊りとなりました。
ネットカフェ難民まであと一歩です。

次回上映会に向けて連絡をしなければならないことや、
報告書や申請書の提出など作業があったりするので、
必然的に遅れ、とはいえ大雪の中でポスター貼りに動くのもどうかということで、
ここは我慢ということでしょうか。

ただネットカフェは気楽なので依存するのも怖いですが。

ところで新潟県民ならこの大雪で難儀な思いをするのはどなたもご存知のはずです。
話は唐突に変わりますが柏崎・刈羽原発再稼動の動きが東京オリンピックにあわせて露骨に感じられるようになります。
本日の新潟日報に雪に閉じ込められた電車の記事を中心に書かれていますが、
なぜここに原発災害がおきたらどうなるのか問う記事を書かないのか。

というのも↓こちらで紹介した
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-530.html
「原発ホワイトアウト」はまさにそんなドカ雪のさなかにテロリストがものすごく簡単に
柏崎原発がモデルのメルトダウンさせて地元住民の混乱も描いているので、
これを読んだらまずこんな避難計画など全て机上の論理となるので、
再稼動などとんでもないよなぁ、霞ヶ関の論理は新潟の全ての交通が麻痺する大雪を実感してからと思うのです。

ただあの小説は泉田知事がモデルの知事が逮捕されてしまいましたが、
まさか自民党から出馬して当選するとは官僚が覆面で書いたそうで、そこまで予想できなかったのではと。

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酒井充子監督 『台湾人生』 文庫版

酒井充子監督の初監督作『台湾人生』の取材をもとに刊行された単行本「台湾人生」の文庫版が昨日発売されたそうです。
文庫化にあたって、これまでの台湾をテーマにした映画を振り返るあとがきも収めたそうで、
『台湾萬歳』のFACEBOOKから酒井監督が書かれた文庫本の紹介文を転載します。

https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334787363

9784334787363.jpg

【文庫版「台湾人生」刊行のお知らせ】監督の酒井です。
今日1月11日(木)、文庫版「台湾人生」が光文社知恵の森文庫から出版されます。

映画『台湾人生』公開から9年、単行本「台湾人生」刊行から8年が経ちました。映画の登場人物のみなさんは次々と鬼籍に入られ、ご健在でいらっしゃるのは蕭錦文(しょう・きんぶん)さんおひとりとなりました。このほど、久しぶりにお目にかかり、文庫化をご報告したところ、とても喜んでくださいました。蕭さんは今年4月で92歳になられます。

表紙には、沖縄在住の邱柏喬さんの写真を使わせていただき、とても素敵な装丁となりました!

文庫化にあたり、本文は若干の加筆・修正をし、章の順序を一部入れ替えました。また、「文庫版あとがき」を追加し、映画『台湾人生』から『台湾萬歳』までを振り返りました。『台湾人生』『空を拓くー建築家・郭茂林という男』『台湾アイデンティティー』『台湾萬歳』と、台湾を舞台にこれまで4本のドキュメンタリー映画を撮らせていただいています。今回、改めて「台湾人生」を読み返して、自分の原点はここにあると再確認しました。

ぜひ本屋さんで手にとってみてください。
どうぞよろしくお願い致します。

☆「台湾人生」光文社 知恵の森文庫 税別740円☆

https://www.facebook.com/taiwanbanzai/

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2017年 キネマ旬報文化映画部門1位 『人生フルーツ』

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本日、発表された2017年キネマ旬報ベストテンの文化映画部門で『人生フルーツ』が栄えある第1位に輝きました。
伏原健之監督おめでとうございます!

正直、昨年の8月14日の『人生フルーツ』上映会に名古屋から伏原監督をお招きするのはチャレンジだったのですが、観客の皆様に監督のお話を聞いていただけたこと、監督に長岡を知ってもらえたことが出来てとても良かったと1位の報を知って思いました。

3月10日(土)にトモシア多目的ホールで『人生フルーツ』上映会を進めている時だけにこれで大きな弾みがつきました。
時間などは詳細は決まりましたらこちらでお伝えします。

2月から始まる新潟県内での『人生フルーツ』サーキット上映を企画したシネ・ウインド支配人はこの1位を見越してのものではと思います。

また文化映画部門第2位には『標的の村』(1位)、『戦場ぬ止み』(2位)に続いて三上智恵監督の『標的の島 風かたか』が選定されてます。
またも沖縄が騒がしくなっていますが、三上監督は当然キャメラとともに現場に駆けつけて記録をしてることと思います。
取材した記録映像をまとめてこれだけボルテージの高い作品として完成させることに改めて深く敬意を表します。

また日本映画部門の第2位に昨日ご紹介した大林宣彦監督の『花筐/HANAGATAMI』が選定され大林監督も監督賞を受賞。
『花筐』の評判の高さにひょっとして1位かもと思ってましたが、それはともかく改めて大林監督80歳と聞くと黒澤明監督が『夢』を撮った年齢と並んだのかと。

あと担当者の1位だった『ラ・ラ・ランド』は10位と意外に低いなぁと思い、
1位は『わたしは、ダニエル・ブレイク』なことは納得できました。
ケン・ローチ監督が80歳となっても弱者をないがしろにする社会に強烈な怒りを持って描き、その姿勢に感銘を受けて『ラ・ラ・ランド』はムリでも『わたしは、ダニエル・ブレイク』の上映会を長岡でどうだろうか、と一時期思いましたが、いつのまにか忘れてしまったことを思い出し反省しました。
社会派などは日本ではドキュメンタリーを除いてほとんど失せてますが、
格差・不平等が臆面もなくまかり通る世界でケン・ローチが気骨ある映画を撮り続けているのは、それだけで感銘を覚えます。

余談ですがサモ・ハン監督・主演の『お爺ちゃんはデブゴン』にも深い感銘を覚えたので、ぜったい投票した評論家がいるハズだから何位だろうかとこれは発売を待ちたいと思います。

まぁ、キネ旬の順位なんてと斜に構えてた頃もありましたがなんやかんやと盛り上がったりしました。
特に上映した作品がベストテンに入ってると嬉しいものです。

http://www.kinenote.com/main/kinejun_best10/

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大林宣彦監督 『花筐/HANAGATAMI』



昨日は大林宣彦監督の誕生日で80歳になられたそうです。
おめでとうございます。
と、同時に日本映画界の慣習を打ち破ってきた開拓者として“若さ”のシンボルであった頃を知ってる者にとって、
80歳と聞くと感慨深いです。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1696.html
↑こちらの座C!nemaの上映会・大林宣彦監督作『青春デンデケデケデケ』を観賞した後に、
主催の長岡造形大学のビューラ先生と映画談議で盛り上がった際に、
この少し前に長岡造形大の客員教授である大林監督の特別講義が開かれいろいろと様子を聞きました。
率直に言って『この空の花』撮影時のエネルギッシュな姿が印象深い大林監督は
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1516.html
学生の前で車椅子でお話しされたと知り、ショックを受けたりしました。

ご存知のように『花筐/HANAGATAMI』撮影前に癌が見つかり余命三か月と宣告されながらも、
大林監督曰く「余命は未定」となり、「あと30年は映画を撮る」と宣言。
映画つくりが最高の治療、特効薬ではないかと傍目に映りましたが、
思い出したのは『転校生』のリメイク、『転校生/さよならあなた』の公開時に、
90歳になったらまた『転校生』を映画化すると話していたことで、
当時、担当者はそれはぜひ観たいし、大林監督なら出来るだろうと思ったので、
監督、二言は無いですよ、と『花筐』を観に行こうと思ってます。

それにしても造形大で開かれた監督の講義はぜひ拝聴したかったです。

自身の余命と葛藤・格闘・自問しながら撮ったであろう『花筐/HANAGATAMI』は
大林ワールドの集大成というような賞賛を浴びて1月20日よりTジョイ長岡で公開されます。

しかし『この空の花』でフィルムからデジタルに移行し駆使した結果、
どんな気鋭の若手監督よりもアバンギャルドな実験映画を撮ってしまった大林監督が、
80代になって癌にもなって益々意気揚揚にこれまで以上に過激な映画を撮る姿が想像できるような、、、

『花筐/HANAGATAMI』公式HP
http://hanagatami-movie.jp/

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新潟国際情報大学 オープンカレッジ公開講座 映像で巡る新潟今昔

昨日の記事に出てきたにいがた映像ギャラリー代表の長谷川さんは、
こちらの上映会のチラシをデザインいただいてます。

その長谷川さんが新潟国際情報大学の市民講座にて
“映像で巡る新潟今昔”と題した公開講座の講師を務めるそうなので、ご案内します。



映像で巡る新潟今昔

内容

20世紀初頭以降、写真ならびにフィルム映像として残された記録及び音声は相当数にのぼりますが、所有者が気付かないまま保存されている物も多く、その発掘は文化財保存の意味においてもとても重要です。
そうした貴重な記録や資料を探し出し、広く世に伝え映像を通じて地域の文化と伝統の継承を図るため、現在も撮影や収録が行われている映像や音声についても保存し、公開に向けた研究と編集を進めています。今回は映像や写真で残されてきた新潟の今昔を巡ります。


講座概要

開講日
2018年2月4日 ~ 2018年3月18日(日曜日)

回数
全4回

開講時間
14:00~15:30

定員
20名

受講料
4,100円(一般) 2,900円(在学生) 3,300円(父母・卒業生)

教材費等
500円程度

会場
新潟中央キャンパス

申込締切日
2018年1月23日
申込締切日後に受講を希望される方、キャンセル待ちを希望される方はお問い合わせください。

講座日程

内容

第1回 2018年2月4日(日) 「一番古い新潟映像」
第2回 2018年2月18日(日) 「新潟と映画(館)」
第3回 2018年3月4日(日) 「栗ノ木川 バイパスは舟が流れていた」
第4回 2018年3月18日(日) 「開港150年 新潟港と交通網の変遷」

講師紹介

長谷川 潔

特定非営利活動法人 にいがた映像ギャラリー代表
1952年、新潟市生まれ。
映画館・書店勤務を経て、広告クリエイターとして独立。
その傍ら映画情報冊子発行。「映像は大切な文化遺産」を掲げ
2012年設立。
2015年より
代表に就任。映画及び地域映像アーカイブ推進中。

申し込み・詳細はこちらを↓
https://ssl.smart-academy.net/nuis/course/detail/1146/

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初花凛々



“長岡市立劇場になぜ35㎜の映写機が設置されているのか?”

新潟へ初詣とライブへと赴いた後ににいがた映像ギャラリー代表の長谷川さん。
元シネ・ウインド支配人の橋本さんと久しぶりに会ってファミレスで懇談しておりました。
橋本さんは現在、東北へと仕事へ行くことが多くなり、
あまり顔を合わす機会もないのでこの機に集まろうと。

長谷川さんはかつても日活の直営館の、
橋本さんにいたってはライフ、シネマ、シネ・ウインドとお二人ともかつては映画館で働いてたので、
その当時の思い出話などとても興味深く傾聴していた中で気づいたのは、
かつては映画館の縄張りが存在してて、
いわばプロの仕事の中に素人の自主上映会が容易に入ることはとても難しかったかと。

それでも新潟市は盛んに自主上映会が開かれてたそうですが、
長岡は観光会館のシバタが健在だったころは自主上映会などできなかったこと。

その流れで橋本さんは長岡の映画館はなんで無くなったか知ってる?
と問うた後、こちらは予想外だけど納得のいく答えを話しました。
1990年の観光会館の閉館について劇場はまだ存続できたけど、
ある大きな理由によって閉館となったそうで、
いわばそのおかげというかせいで市民映画館をつくる会が発足となったので、
担当者にとっても大変関心がある話でした。

それで冒頭の大きな疑問。
観光会館が健在だったころに建設された長岡市立劇場になぜ立派な35㎜が設置されているのか。
ご存知の方はいるかと思いますが観光会館の代表は長岡にとって大きな実力者だったハズ、
それが市立劇場に映写機を設置、いわば商売敵となるのになぜ容認されたのか。

市民映画館をつくる会がこの映写機のおかげで自主上映会が開け活動を継続できたことを思うと、
それ以前はどんな団体がどんな映画をあの映写機で上映していたのか関心が高まりました。
と、どうじに観光会館の代表は閉館後は県外へ移ったとは聞きましたが、
今も健在なのか、おそらく長岡の名士の一人であったのにその後の消息がわからないというのも謎に思いました。

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長岡出身・東條政利監督『地の塩 山室軍平』 シネ・ウインドにて2月24日より公開決定。

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昨秋、11月19日にアオーレ長岡で先行上映された長岡出身・東條政利監督の新作『地の塩 山室軍平』が
新潟市のシネ・ウインドでの公開が決定しました。

2月24日(土)から3月9日(金)までです。

現在、前売券1400円を取り置きしてるそうです。
https://cinewind.thebase.in/items/8794898?from=widget

シネ・ウインドはよく公開初日に関係者をお招きして舞台挨拶やトークががあるのですが、
今回何か決まりましたら。こちらにもまたご案内いたします。

シネ・ウインド公式HP
https://www.cinewind.com/line-up/#coming

『地の塩 山室軍平』公式HP
http://yamamurogunpei.com/

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映画「サニー/32」公開記念 新潟ツアー

新潟県フィルムコミッション協議会で活躍されたTさんよりご案内が届きましたのでご紹介します。
長岡がメインロケとなってる『サニー/32』ロケ地巡りとキャストが登壇する舞台挨拶がセットになったツアーです。



【映画『サニー/32』公開記念JTBオフィシャルツアー決定!】
新潟ロケ作品 ロケ地:長岡市 小国、野積、長岡市街地各所、五泉市、新潟市ほか
2/9(金)新潟初日舞台挨拶付き上映会(キャスト登壇あり!)とロケ地めぐりがセットになった1泊2日のツアーです。
限定30名様まで!

詳細はこちらを↓
http://www.jtbbwt.com/entertainmenttour/32/

『サニー/32』公式HPはこちら↓
http://movie-32.jp/

長岡ロケなびからこの映画のエキストラ募集の呼びかけがあったものの、
何かと忙しくて応募しなかったのですが、
後で『凶悪』の白石和彌監督作品と知り、あ~やはり申し込んでおけばよかったと悔やんでました。
その後、拉致監禁がテーマでもあると知り、新潟でそれで行くのかと驚き、
また予告編を見たら、当時大騒ぎになったあの事件も連想されて、
日本のハーマン・ヤウとも呼ばれる白石監督にとって、不謹慎なぞ屁でもない様なことだなんだろうと。
何しろ主演が『凶悪』のあの二人なんでトンでもないことがスクリーンで待ち受けてる予感がします。

あと白石監督は若松孝二監督のお弟子さんでもあり、
兄弟子の『大地を受け継ぐ』の井上淳一監督が脚本を書いた若松プロの青春群像映画を、
昨年撮影を終えたハズなのでこちらも完成が楽しみです。

それと『サニー/32』のヒロイン北原里英はいわずと知れたNGT48のリーダー。
担当者はハロプロ推しで新潟のロコドルへも思い入れも深くあるのでNGTはまぁ、ご勝手にと興味外でしたが、
昨年NGTの新曲『世界はどこまで青空なのか?』が山古志ロケも含めて圧倒されました。
監督に『溺れるナイフ』の山戸結希監督を起用し、
田舎とアイドルという大きなテーマに果敢に食い込み素直に感動してました。

山戸監督作には東京女子流を起用した『5つ数えれば君の夢』というホントに儚い傑作があるので、
いづれNGTと山戸監督で映画でも撮ったらこちらは観たいと思いました。

<期間限定>NGT48『世界はどこまで青空なのか?』MUSIC VIDEO Full / NGT48[公式]
https://www.youtube.com/watch?v=qGBvujY6bjg

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謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。



改めて新年のお慶びを申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年賀状を送っていただきました方々、ありがとうございました。
担当者は年末年始も休まず労働に従事していたので、
言い訳になりますがまだこちらから送ってません。
申し訳ございません。
機を見てお送りしたいと思っています。

画像は被爆ピアノの矢川さんから届いてた年賀状。
こちらなど足元に及ばないくらい忙しいのに頭が下がりました。

文面に『被爆ピアノ』映画化について書かれておりました。
無事のクランクインと完成を祈念いたします。

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『長岡監督新作上映会』お客様の感想

2017年11月19日に開催した『長岡監督新作特集』(五藤利弘監督「レミングスの夏」「春待ちかぼちゃ」、東條政利監督「地の塩 山室軍平」のお客様の感想を抜粋して掲載します。



*『レミングスの夏』は、なんだか涙が出てしまった。とてもいい作品だった。
もう一度みなおしたいと思ったので、ぜひまた長岡で上映お願いします。

『春待ちかぼちゃ』、2度目ですが、やっぱりさいごにはあたたかい気持ちになれてよかったです!! 40代・女性

*『レミングスの夏』
夏休みの空気感と友達の近さと遠さと大人への反発となんとも言えないあきらめが感じられた。 50代・男性

*『レミングスの夏』とても感動しました。
心の傷は大人も子どもも変わらないということを、改めて思いました。
30代・女性

*『地の塩 山室軍平』
愛の実践者、山室軍平氏再び
感動覚えました。今の時代に取り上げて下さった事に感謝致します。
全国にますます広く行き渡る事祈ります。 70代・女性

*2作とも良い映画で良かったです。 50代・女性

*『地の塩 山室軍平』は東京の新宿武蔵野館で観るつもりが、
予定が合わず逃してしまったので、今日アオーレで観ることが出来て良かったです。
山室軍平の生涯や思想についてはあまり良く知らなかったので、この機会に勉強できて良かったです。東條監督は新潟の方ですので、次作か次々作にでも郷土の碩学の映画を作って頂ければ幸いです。 30代・女性

*『地の塩 山室軍平』
ありがとうございます。ご苦労に感謝致します。
救世軍人の一人としてただ感謝のみです。 70代 女性

*『地の塩 山室軍平』
・忘れかけていた純粋なものを思い出すきっかけをいただきました。
・「食べる」シーンが効果的に使われていて印象的でした。
・NHKの朝ドラにしてほしいです。 40代 男性

*『地の塩 山室軍平』
クリスチャンとして感動し感謝します。 70代 女性

*『地の塩 山室軍平』
良い意味で真面目な作品と思いました。
山室軍平という人物を通じ、救世軍や同志社、新島先生への興味拡がりました。
40代 女性

*『レミングスの夏』
感動的な映画でした。
君の名は… 的なミステリアスな映画ですネ。
ナゾの多い映画で…
もう一度見たいです!最初から…見終ってから再確認したい!何度も見たいです。
50代 女性

*モロさんが出て来ると引き締まる。
五藤監督らしいというか。
スネオヘアーの音楽は控えめすぎるので、もっと主張してもいいんじゃないか。
50代 男性

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『復興の花』



昨年の大晦日恒例』『紅白歌合戦』に竹原ピストルさんが登場したと今頃ネットで知りました。
正直、アムロちゃんだけしか見てなかったので。

http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1567.html
↑2011年秋に『冬のアルパカ』シナハンのために原田裕司監督と加藤大志キャメラマンと山古志を回った後に、
音楽食堂で竹原ピストルさんの弾き語りライブを一同で見ました。
先のブログにあるようにギター一本で機関銃のようにリリックを汗まみれで放ち、
圧倒されてましたが、たぶん天下の紅白のステージでもこの時と同じスタンスだったのではと想像します。

この音楽食堂の時に原田監督は自身の代表作『壁女』のDVDを竹原さんに渡したとありますが、
実は後日、『冬のアルパカ』への主演のオファーを竹原さんにしました。
監督は熊切和嘉監督のファンで、その常連俳優でもある竹原さんに自作への出演を以前から希望していました。

よって最初に送られてきた脚本には竹原さんをあて書した男が主人公として登場していましたが、
どのような事情があったかが窺い知れませんが、残念ながら出演は実現できず、
今の形の『冬のアルパカ』の決定稿となって翌年の冬のさなかに長岡・山古志で撮影されました。

その後に竹原さんはジャニーズではない方の日本の巨大芸能事務所に所属となり、
昨年は西川美和監督の『永い言い訳』でキネマ旬報助演男優賞を受賞。
そして紅白出場と久しぶりにHPを開いたら今年は弾き語りで全国ツアーを周るとありますが、
クライマックスの日本武道館に向けて全国各地のホールツアーとなり、
以前のように音楽食堂でやることもない大きな存在になったんだなぁ、と思いました。

もちろん完成した『冬のアルパカ』には深い思い入れがありますが、
もし『冬のアルパカ』に竹原さんが出演してたらどんな映画になったのか、
読ませてもらった竹原版の『冬のアルパカ』を活躍を耳にするたびに時折思い出して想像したりします。

竹原ピストル公式HP
http://www.office-augusta.com/pistol/

『冬のアルパカ』
https://vimeo.com/156699354

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カンフー・ヨガ



「靴の営業職に就職した満男の仕事を描写したけど、
とても大変な仕事で、せっかくお正月だから楽しもうと足を運んだお客さんに
こんな辛い姿を見せるわけにいかないと山田監督が気づいてボツとなった」

お正月映画の金字塔『男はつらいよ』シリーズの脚本を山田洋次監督と手がけていた
朝間義隆監督が確かこんな趣旨の回想を話していた記憶が。

その満男くんの大変な仕事の片鱗は47作目の『男はつらいよ 拝啓車寅次郎様』で伺えますが、
要はお正月なんだから明るく楽しみたいというお客さんの要望に応えるのかお正月映画の正当な役目と解釈をしたことがあり、
そんなことが思い浮かべたのが新年の元旦の映画初めにジャッキー・チェン主演の『カンフーヨガ』を観たからです。

「カンフー・ヨガ」は奇をてらったわけではない。駄作スレスレ、否駄作という人もいようが、このバカバカしさは膠着しがちな今の映画を激しく撃つ。
https://twitter.com/Hiroo_Otaka/status/946324943448322053

キネマ旬報の連載などで信頼できる映画評論家の大高宏雄氏のツイッターに日刊ゲンダイに2017年に観た中で洋画の三位に『カンフー・ヨガ』を挙げてこんなこが書かれれて、俄然興味を持ち、新年早々お仕事帰りで疲れた身体を客席に投じながら幾分用心しながら、Tジョイ長岡に足を運んで観ましたが、これが面白さでいえば申し分ない娯楽映画。

ジャッキーお得意の世界を股に掲げた冒険活劇がこれまで以上に行き当たりバッタリの出鱈目に満ち、
行く先々で騒動をお越しながら善悪をはるかに超越したお目出度い大団円へと辿り着き、
これは日本映画が忘れてしまった正しいお正月映画をジャッキーが見事に取り戻してくれたことに気づかされました。

還暦を超えたせいもあってかつての命がけのスタントは身をひそめながらも、信じられない瞬発力で奥義を極めたカンフーを見せてくれるジャッキー。
脇には中国・インドの美女を携え時に彼女たちにアクションの無茶ぶり、時にインド美人が目が覚めるほどの蹴りを入れる姿に喝采を送り、金満国家ドバイではジャッキーノリを楽しんでたこちらに不意打ちのように突き刺さる気前のいい高級車が次々と大破するカースタントがあんまりにも凄すぎたりと見どころが満載のはてに訪れる笑顔のジャッキーが躍るクライマックス。

思えば日本・中国以上に揉めててガチで仲が悪い中国・インド双方の一大ジャンル、
カンフー映画とマサラムービーをミックスさせて、今この時代へのジャッキーの世界へ向けての真摯なメッセージ
「ケンカなんか辞めて一緒に踊ろう!」
に少しの異議も挟む余地もないまさに幸福な映画との出会いを新年早々に味わいました。

やっぱりジャッキー凄いよと。

願わくば中国・インド合作で世界平和を唱えたなら、ここ数年で急速にヒビが入った日中関係和らげるような、パンダのような映画をジャッキーに期待したいと。
担当者は生粋のジャッキーファンとはいえ、最近の露骨な中国よりの発言を聞くたびに疑問を覚えていましたが、こんなにハッピーな『カンフーヨガ』が撮れるなら、日中関係をメタファーでも善い方向へ持っていくような映画を撮ってくれないだろうかと。

『新宿インシデント』はジャッキーが日本黒社会の暗部を照らして面白かったとはいえ、少しもハッピーではなかったので、おそらく日本人から一番愛されてるチャイニーズのジャッキーが日中関係をシビアに思えたならそれが出来るのではないだろうかと、こんなことを思った年初めでした。

こいつは春から縁起がいいや、と。

『カンフー・ヨガ』公式HP
http://kungfuyoga.jp/

ちなみにジャッキーが娘の敵に復讐の鬼と化す新作「The Foreigner」で一切笑顔を見せず、
これまでのイメージを脱却してるそうで、還暦を超えてさらに厚みと凄みを増していくのはまさに脱帽です。

'The Foreigner' Official Trailer (2017) | Jackie Chan
https://www.youtube.com/watch?v=b6-cSX7Iw1o

などと書いててそういえば谷垣健治さん監督のドニー・イ○ン主演の日本ロケ映画はどうみてもアクションコメディのようなので、そんなメッセージを持った映画になることを密かに期待してエキストラに登録しました。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1737.html

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