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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2021年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2021年08月

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被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会 お客様の感想



7月25日 被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会

お客様の感想を抜粋して掲載します。ありがとうございました。
画像は午後の部の演奏者の皆さん、矢川さん、飯島晶子さん、五藤監督、スタッフの皆さんで被爆ピアノを囲んでの記念撮影なんですが、、、
カメラ目線が向かった担当者はこんな時に失敗してしまい、幸い相澤夏音さんのお母様が撮影したものを使用しました。

*戦争は決して過去の出来後ではないと、あらためて感じています。
忘れてはいけない大切な思い、伝えていかなければいけない出来事。
「平和」と言われている現在だからこそ、忘れてはいけない、そう強く感じています。(50代・女性)

*NGT48の古舘葵さんのピアノ演奏が聴けてよかったです。
心をこめて弾いていてとてもよかったです。
トークではピアノ演奏の感想が聞けて良かったです。 (20代・女性)

*この映画は以前みたことがありましたが今回はとっても感慨深かったです。
矢川さんに調律やピアノをお願いしてる広島の友人の名前をクレジットの中にみつけてびっくりしました。(50代・女性)

*演奏会は良かった。トークショーも良かった。(60代・男性)

*とてもよかった。
最後のテロップに自分たちの名前を発見してうれしかった。(応援カンパをしたときのもの)(70代・女性)

*映画のトークは初めて聞きましたがよかった。
説明は聞くものですね。(70代・女性)

*被爆ピアノ演奏良かったです。
調律師の矢川さんのメンテナンスのたまものと感心しました。
朗読とピアノのコラボ感動しました。(60代・女性)

*全て良かったです。
被爆ピアノ周囲に話します。 (60代・男性)

*生の声を聞かせていただき、とてもよかったです。(50代・男性)

*良かったです。(70代・女性)

*心に深く染みる演奏でした。
 映画、少女が家族の歴史を共に自ら知ろうとする姿、感動的でした。(50代・男性)

*ピアノの音が心に響きました。
矢川さんの活動を初めて知りました、すごいですね。
それを映画にした五藤さんもすごい。
ありがとうございました。(60代・男性)

*とても素晴らしい映画でした。
トークで監督や矢川さんの話を聞けて、より映画がわかりました。
演奏会もみなさんとても良かったです。NGTの曲も良かったです。(50代・女性)

*とてもよいひとときでした。
コロナが心配される巣ごもりの毎日から良いひとときを過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
暑い中、祈りをささげ、平和について考えさせられるとき、よいきっかけをいただきました。ありがとうございました。(70代・女性)

*映画は昨年観させていただきましたが、今回のような催しがあるとのことで、再度お伺いしました。
演奏もトークもとても素晴らしかったです。
ありがとうございました。 (50代・男性)

*演奏を聞いて目頭が熱くなりました。
ピアノが設置してありインパクトが強かったです。ハッとさせられました。
調律師の方に会えて尚更映画を楽しめました。(70代・女性)

*平和について考える絶好の機会だった。(60代・男性)

*心にしみる演奏とトーク、映画でした。有難うございました。(70代・男性)

*映画の中で被爆ピアノを託すおじいさんが言っていた「戦争はやってはいけない」という言葉が印象に残りました。(60代・女性)

*とても良かったです。(70代・女性)

*改めて戦争はやってはいけないと感じた。戦争はいけない。
世界中から戦争がなくなることを祈る。
今後も活動を続けてください。(80代・男性)

*映画だけでなく被爆ピアノの演奏、トークなどありとても良かったです。(60代)

*とても良かったです。(70代・女性)

*トークと演奏、素晴らしかったです。
ピアノのここまでがいきさつよく解らなかったのでピアノと合わせて素晴らしかったです。(70代・女性)

*3年前の夏、広島でこの映画が作られると知りました。
演奏も聴くことができ、ピアノもさわらせてもらいました。
その時、映画が出来ても観れないだろうなぁ、と思っていました。
矢川さんのこともその時、知りました。
今日、この映画を観れたのはキセキです。
おととい生協でこの夏、被爆ピアノが新潟に来ることを知り、昨日も朝日新聞で今日の上映を知りました。
3年前、小6だった娘と広島へ行き、まとめたレポートの中にも書いたこの映画、中3になった娘と観ることができたこと、矢川さん、実行委員会の皆様に感謝します。
過去2回広島へ行きました、次は矢川さんの工房を訪ねようと思います。
映画の中はピアノの曲が多く、ずっと演奏会のようでした。(50代・女性)

*全体に満足。重いテーマに取り組んでおられることに敬意を表します。
広島平和記念公園、原爆ドーム対岸他、映画と重なって映画改めてストーリーの良さなどを感じました。
良くやっておられ感謝です。
ありがとうございました。(70代・男性)

*作品の最後のころ、涙が出て止まらなかった。(70代・女性)

*作品、演奏会、トーク、皆様素晴らしい!心安らぐ音色に感激。
心に残る作品、涙が出ました。
日本にすごい方(矢川さん、監督)が「おられる!
スタッフ→入場の遅れを早めに教えてほしかった。
でも、一生懸命開催された事、感謝です。
皆様、お疲れ様でした。(70代・女性)

*被爆の惨状を語らない、大切な証言者だと感じました。(60代・女性)

*作品:思っていたよりも息苦しくなく楽しめた。でもちょっと長いかな?
 演奏会:人によってピアノの音色が個性が違う。面白かった。ピアノの音が素晴らしい。
 トーク:あおちゃんかわいい。 (50代・男性)

*映画を制作した方々のお話しをお聞きでき、とても良かったです。
ピアノの音色が優しく深くて今回来られて本当によかったです。(60代・女性)

*素晴らしい演奏会と上映会をありがとうございました。
貴重なお話をありがとうございました。(50代・女性)

*作品を観るのは2回目です。
いろんな方の演奏者すばらしい方々、ピアノ好きな方々すばらしい。
NGT48に演奏できる方がいるとは。並のグループではないネ。
TVで駅や街角のピアノ演奏があり時々見るが、これでピアノが好きになった。
「矢川ピアノ工房」広島行ったら行くけんネ。(60代・男性)

*すばらしかったです。とても音色がすばらしかったです。(60代・女性)

*とても深い内容でよかった。
この年代になっても戦争について知らないことがたくさんあり、はずかしくなってくる。(50代・女性)

*この作品に出会えて幸せだなと思いました。
私たちの世代は原爆の実相を知らない人も多いし、自分自身も主人公が言っていたように「分かっているようでわかっていない」のだと思います。
コロナの中、被害者の高齢化の中で戦争について考える機会が少なくなっているように感じます。
周りをまきこんで私も同じ世代の人と一緒に平和について考えたいと改めて感じました。(10代・女性)

*若い世代が疑問を追求していくことから、広島の原爆につながっていく、2世は風評などでつらい生活があったということもわかり、知らないことも教えてもらった。(70代・女性)

*世界初の不名誉な原爆を受け、その悲惨な状況の中、復興していった日本の力強さを実感。
そんな中でピアノを基に掘り起こし、映画制作をした長岡出身の五藤利弘監督の眼力や逞しさに平和希求に感銘した。
そういう地道に生きた人々の生き様を伝えていくことの大切さを感じ、私も努めたい。
生のピアノ演奏も係わった方々の生の出演は力を与える。(60代・女性)

*作った(関係した)方たちの熱い思いが伝わってきました。
今までこんなに思ったことはありません。
私もベートーヴェン、ソナタの 第2楽章 を弾くので、何回も聴けて良かった。
また帰宅したら家で弾いてみます。
長岡出身の五藤監督様、これからもよい映画を作って下さい。(80代・女性)

*生の被爆ピアノの演奏、貴重な映画 ありがとうございました。(50代・女性)

*いい映画でした。演奏も楽しめました。(60代・女性)

*大変ありがとうございました。来て良かったです。(60代・女性)

*被爆ピアノ、矢川さん家族の絆、すばらしくとても感動し、涙をもらい参加してよかったです。
又、よせて下さい。頑張ってください!!(70代・女性)

*演奏会すばらしかった。(50代・女性)

*映画で観た被爆ピアノに会えて感動しました。(60代・女性)

*素敵な話に出会えました。世代を超える。(30代・男性)

*いづれにしても最高でした!
ピアノの世界にもいろいろある事に非常に感銘を受け平和な社会にしていかなければと思いました。
スタッフの皆様方の一生懸命な姿が輝かしかったです。
企画&素晴らしい映画でした。有難うございました。(70代・女性)

*とても素敵な音色でした。(50代・女性)

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ら・なぷぅカレー弁当を一から作る



7月25日 被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会

当会、スタッフ参加特典のひとつ、前回から昼食はら・なぷぅうさんの特性カレーライスをお願い。
アオーレ長岡市民交流ホールAでは給湯室にら・なぷぅさんのご主人ががIHコンロを持参し、
温めなおして熱々のカレーライスを用意していただきましたが、
リリックホールはその手が使えないと言われたので、
今回はお弁当をお願いしたら、さすがに臨機応変に対応いただきました。
何しろ熱い日でもあったので、少し冷めたごはんにカレーが染み渡ってうまさが増したよう、
真面目にこれは旨いと今回も皆さんから大好評でありました。
ありがとうございます!とごちそうさまでした!!

中にはら・なぷぅさんがフェアトレードショップなのに、
カレー屋さんと勘違いしたスタッフもいたほか、
久しぶりに参加した女性スタッフが、
担当者の不摂生な容姿を目にして「このままでは死んでしまいますよ」と警告。
(何しろ以前は医療従事者だったので説得力が)
今回は野菜たっぷりのら・なぷぅカレーを食べたら、このカレーの作り方を習ったらどうですかと。
健康面からも優れたカレーライスのようです。

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10月30日(土) 『プリズン・サークル』



今年もウィルながおかフォーラムイベントに参加します。
上映作品は坂上香監督作『プリズン・サークル』

初めて日本の刑務所にカメラを入れたドキュメンタリー映画、
受刑者たちが対話を通して犯した罪と自分自身を見つめていく姿を記録。
『なぜ君は総理大臣になれないのか』の大島新監督が2020年に公開されたドキュメンタリー映画でイチ推しに挙げてた作品。

日時は10月30日(土)、会場はアオーレ長岡市民交流ホールA。
詳細が決まりましたら、またこちらに掲載いたします。

もう1本、この日に長岡アジア映画祭実行委員会!主催でドキュメンタリー映画の上映も考えています。
こちらも決まり次第、掲載します。

*ウィルながおかフィーラムイベント参加企画
『プリズン・サークル』 作品時間136分

日時 10月30日(土)
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

*「島根あさひ社会復帰促進センター」は、官民協働の新しい刑務所。
警備や職業訓練などを民間が担い、ドアの施錠や食事の搬送は自動化され、ICタグとCCTVカメラが受刑者を監視する。
しかし、その真の新しさは、受刑者同士の対話をベースに犯罪の原因を探り、更生を促す「TC(Therapeutic Community=回復共同体)」というプログラムを日本で唯一導入している点にある。
なぜ自分は今ここにいるのか、いかにして償うのか?
彼らが向き合うのは、犯した罪だけではない。
幼い頃に経験した貧困、いじめ、虐待、差別などの記憶。痛み、悲しみ、恥辱や怒りといった感情。
そして、それらを表現する言葉を獲得していく…。

*監督は、『ライファーズ 終身刑を超えて』『トークバック 沈黙を破る女たち』など、米国の受刑者を取材し続けてきた坂上香。
日本初となる刑務所内の長期撮影には、大きな壁が立ちはだかった。
取材許可が降りるまでに要した時間は、実に6年。
この塀の中のプログラムに2年間密着したカメラは、窃盗や詐欺、強盗傷人、傷害致死などで服役する4人の若者たちが、新たな価値観や生き方を身につけていく姿を克明に描き出していく。

*坂上香監督メッセージ
刑務所が舞台ではあるけれども、刑務所についての映画ではありません。
犯罪者と呼ばれる人が主人公ですが、彼らだけの話ではありません。
他者の本音に耳を傾けることで、言葉を、感情を、人生を取り戻していく。
彼らも、私たちも、そこからしか出発できない。
犯罪をめぐる、四半世紀あまりの取材を通して実感してきたことです。
彼らの言葉に、じっと耳を傾けてみてください。
今まで見えなかった何かが、見えてくるはずです。

公式HP https://prison-circle.com/
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!/ウィルながおかフォーラム実行委員会
問 09045204222 [email protected]

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「私はピアノ」



7月25日 被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会

今回の「被爆ピアノ演奏会」、午前と午後の回でどちらも締めていただいたのが、
朗読 飯島晶子さん 伴奏 相澤夏生さんがこの日のためにコラボした「私はピアノ」
これは映画の取材も兼ねて各地の被爆ピアノ演奏会をまわってた五藤監督たっての希望で実現。

映画『おかあさんの被爆ピアノ』の中、
お寺での演奏会で飯島さんが朗読していた作品と同じものを、
相澤夏生さんのピアノでアレンジ、お二人が顔を合わせたのが演奏会前日でしたが、
足を運ぶお客様のためにと見事にコラボは成功。

朗読は「ピアノ」が広島の家庭でお子さんのためにと購入し慈しみながら音を奏でていたのが、
8月6日の原爆投下を経て矢川調律師のもとで再生されるまでを
被爆ピアノの視点から朗読、ピアノの音色と併せて“あの日”を突き付け、
観客の皆さんは感動を覚えたことと思います。

被爆ピアノを弾いたことで教師への道を固めた相澤さんは映画のテーマ曲といえる「悲愴」を奏でた後に、
飯島さんは進行役として演奏者一人一人にピアノや平和への思いを尋ねるなど、
お二人の活躍もあって大変、品格のある演奏会になり、
お客様は満足されたことは沸き上がった拍手の音でよくわかりました。

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『おかあさんの被爆ピアノ』小千谷上映会



長岡出身・五藤利弘監督『おかあさんの被爆ピアノ』が8月6日の翌日に今度は小千谷で上映されます。
先の長岡上映会では初めて観た方は無論、二度目、三度目という方も感動したという声をいただきました。
五藤監督は無論、上映会に駆け付けお話しします。

日時 8月7日(土) ①10時~、②13時30分~ 各回上映後に監督トーク
会場 小千谷市民会館大ホール
入場料 一般、前売1000円、当日1200円 高校生以下500円(当日券のみ)

主催 良い映画を見る小千谷市民の会 問 TEL 0258-82-2378

https://www.facebook.com/cinemaojiya/posts/3860788930715913

『おかあさんの被爆ピアノ』公式HP https://hibakupiano.com/

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被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会



昨日、無事にリリックホールシアターにて「被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会」が終了いたしました。

お越しいただきました、お客様にまず御礼を申し上げます。

被爆ピアノの搬入、再び試写チェック、会場準備、演奏者の到着、スタッフの振り分けと朝からてんやわんやとなり、
予定ではリハーサルは時間が短いので演奏者は少し触れて鍵盤の感触を確かめる程度だったのが、
五藤監督、そして各地で演奏会のMCを務める飯島晶子さんはそんな妥協はせず、
結果は進行とともに本番さながらの力の入ったものとなり、
そのおかげで開場時間も開演時間も遅れてお客様にご迷惑を掛けたかと思い、
その点はお詫びいたしますが、
しかしリハーサルに力を注いだだけに大変素晴らしい演奏会になったと自負いたします。

この演奏会、上映会に並々ならぬ情熱を注いでた五藤監督、
この日のために猛練習をこなしてきた演奏者の皆様、
最初は担当者がMCと言われ聞き流してましたが、
やはり飯島晶子さんが引き受けて大正解だったのは紛れもないハズ。
また普段は皆さんバラバラの生活なのに一丸となって息を合わせ尽力したスタッフの皆様、
照明や音響など臨機応変に対応いただいたリリックホールの職員さんなど、
様々な方々の力が結集してできたものだと全体を通して思います。
本当にお疲れさまでした。

そして言葉の数々に観客の皆さんが頷きながら盛大な拍手が贈られてた矢川調律師。
平和の種まきをこれからも全国で実施していくことが語られましたが、
今回は足を怪我しただけに余計に鬼気迫るものを傍から感じておりました。
なんでも今後は県内各地でも被爆ピアノ演奏会が企画されてるようで、
これはやはり映画で浸透したものもあるだろうと、
五藤監督の功績も計り知れません。

などと思ったら矢川さんは二回目の舞台挨拶を終えたら、すぐに広島へとんぼ返りと
相変わらずのハードなスケジュールのようで、お身体は何よりもご自愛をと感謝を込めて見送ってました。

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被爆ピアノ 音色に平和の願い込め

長岡 市民有志ら10人演奏

2021/07/26 13:00
 太平洋戦争中、米軍による広島市への原爆投下で被害を受けた「被爆ピアノ」の演奏会が25日、新潟県長岡市の長岡リリックホールで開かれた。市民有志ら10人が出演し、思い思いの曲を演奏。訪れた約250人は、平和を祈る旋律に耳を傾け、会場は厳かな雰囲気に包まれた。

 市民団体「長岡アジア映画祭実行委員会!」と、長岡市出身の映画監督五藤利弘さん(52)が中心となって企画。五藤監督が制作し、昨夏に公開した映画「おかあさんの被爆ピアノ」も合わせて上映した。

 演奏には、被爆ピアノを修理して全国で演奏会を開く調律師で、被爆2世の矢川光則さん(69)=広島市=が所有するアップライトピアノを使った。映画の物語のモデルでもあるピアノだ。

 出演者は、クラシックやポップスなどを1人1曲披露。優しく、願いを込めるように奏で、温かい音色を響かせた。被爆ピアノとの出合いや、平和への思いも語った。被爆ピアノをテーマとする詩の朗読に合わせた演奏もあった。

 初めて聞きに来たという長岡市学校町2の会社員女性(25)は「普通のピアノにはない違いを感じた。全国を巡る矢川さんの活動も素晴らしいと思った」と話した。

新潟日報モア
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20210726630789.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=twitter_more

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7/25(日) 被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会



被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会

7月25日 リリックホール シアターにて開催
①午前の回 10時開演  ②午後の回 15時開演 各回30分前開場 入替制
前売券 2000円
当日券 2300円 
(前売券完売の場合は当日券を販売を行わない事があります。予めご容赦ください)
障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下 の方は当日、手帳または学生証と前売券をご持参いただければ1000円を返金いたします。

プレイガイド 文信堂書店/アオーレ長岡ながおか市民協働センター/リリックホール/長岡市立劇場/ら・なぷぅ/キャラメルママ/西時計眼鏡店/ハーブ談話室/R's/此の花(長岡市) 豆撰(栃尾地域) みずすまし(三条市) シネ・ウインド(新潟市)

被爆ピアノとは
1945年8月6日8時15分広島に投下された原子爆弾によって町は壊滅、多くの犠牲者が・・・。
その中で何台か焼け残ったピアノは被爆ピアノと呼ばれ、そのうちの6台を広島の調律師・矢川光則さんが元の持ち主から託されました。
自身も被爆二世の矢川さんは、修理、調律して全国を自ら4トントラックを運転して回って被爆ピアノを届け、平和コンサート活動をしています。

映画『おかあさんの被爆ピアノ』
佐野史郎・武藤十夢(AKB48)W主演 出演:森口瑤子 宮川一朗太 飯島晶子 大桃美代子 
内藤忠司 ポセイドン・石川他
主題歌:南壽あさ子 音楽:谷川賢作 
監督/脚本:五藤利弘(「モノクロームの少女」「ゆめのかよいじ」)

被爆ピアノの活動をモチーフに、長岡市出身の五藤利弘監督が映画化! 
2020年度日本映画復興奨励賞受賞!
2021年も全国各地で上映が続いています。

公式HP https://hibakupiano.com/

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=YCf0BkKy858

映画『おかあさんの被爆ピアノ』と被爆ピアノ演奏会同時開催

流れ
被爆ピアノ演奏会
休憩
映画「おかあさんの被爆ピアノ」上映113分
上映後 被爆ピアノ調律師・矢川光則さんと五藤利弘監督の舞台挨拶
計約3時間を予定

※開催は予告なく変更になる場合があます。

演奏下さる方、鑑賞下さる方、いずれの皆様もコロナ感染対策の上、マスク着用でご来場下さい。
当日は、マスク着用のない方、感染対策に従わない方の入場をお断りする場合がございます。

後援 長岡市/長岡市教育委員会/新潟日報社/豆撰/

主催 問 長岡アジア映画祭実行委員会!
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/
電話090-4520-4222 e-mail [email protected]

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"被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会"本日開催



リリックホールというと以前、長岡アジア映画祭のゲストでお越しいただいた大杉漣さんの姿を思い出します。
まだ上映素材がフィルムだった頃、ここの映写室に漣さんをご案内したところ、
漣さんは映写担当者が握手をする前にハンカチで手を拭こうとしたら、
「いや、そのままでいい」と直に握手をしたそうです。
ほかにもトーク本番前に精神を統一したあとに舞台に挑む姿など、
その姿をたくさん思い出すことができます。

五藤監督より『おかあさんの被爆ピアノ』で主役を漣さんが演じることになったと聞いたときは大喜びし完成を心待ちにしましたが、
クランクイン前の突然の訃報に言葉を無くしたものの、
遺志を継いだ佐野史郎さん、そして執念の思いで完成した五藤監督の力で映画は好評となって全国で今も上映されています。

今回、こうしてリリックホールで被爆ピアノ演奏とともに上映できることを喜び、
かつて舞台でお話をしていた漣さんが見守ってくださいますことを。

席は15時からの午後の回の方が余裕あります。
お待ちしています!

被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3021.html

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=YCf0BkKy858

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“平和の種まき”



昨晩、真夜中過ぎに五藤利弘監督より「矢川さんが足を怪我した」と連絡が。

一瞬、矢川さんの長岡入りは無理で、当然トラックに積んでくる「被爆ピアノ」演奏会はご破算か?
とかなり焦ったものの、よくよく聞くと足がかなり痛むものの長岡目指してトラックを運転してるとのこと。

ひとまず胸を撫でおろしましたが、
いざトラックが運転できないアクシデントに見舞われると被爆ピアノ演奏会は中止となることを思うと、
毎回、相当なプレッシャーと多大な責任を負って全国を回って“平和の種まき”をしていることに改めて頭が下がる思いが。

長岡に着いてすぐに病院で診察をし、
やはり怪我を負ったようなものの、幸い明日の演奏会への支障はないハズです。
ただ明日はスタッフの男衆は予定より早くリリックホールに集合し、
被爆ピアノを台車に積むことになりましたが、
まぁ、事情を知った皆さんはこれくらいはと喜んで早起きしてやってくると思います。

というわけで明日は予定通りに開催します。
画像は五藤監督が撮影した本日の矢川さん。
苦み走ってます。

被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3021.html

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=YCf0BkKy858

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『被爆ピアノ』演奏者と演奏順



7月25日 「被爆ピアノ」演奏者と演奏順を記します。
演奏曲は当日のお楽しみに。

午前 
1  朝倉志保子さん 
2 中村裕子さん、中村玲さん 
3 渡邊乃愛さん 
4 古舘葵さん(NGT48) 
5  相澤夏音さん 
朗読 飯島晶子さん 伴奏 相澤夏音さん

午後 
1  中村渓さん 
2 中田栄子さん 
3 齋藤雅代さん 
4 橘光一さん 
5 古舘葵さん(NGT48)
6 相澤夏音さん
朗読 飯島晶子さん 伴奏 相澤夏音さん

NGT48の古舘葵さんは午前の回、午後の回で別の曲を弾いていただく予定です。

被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3021.html

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=YCf0BkKy858

チケットの予約は電話、メールでも受け付けています。
主催 お問合せ 長岡アジア映画祭実行委員会! 
電話090-4520-4222 [email protected]

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被爆ピアノへの想い



被爆ピアノへの想い
                新潟大学教育学部1年 相澤 夏音

 私は中学二年生の時に広島に修学旅行に行きました。その後、旅行委員として長岡空襲の慰霊式典に参加したり、中学三年で被爆ピアノを弾く機会を与えていただき、平和について考えるようになりました。

 そして小学校教師になるという夢の元、現在は教育学部で勉学に励んでいます。
教師を目指す今、被爆ピアノへの思いに変化が現れました。
平和を考える立場から、将来被爆ピアノを通して、子どもたちに平和について考えさせたいという思いに変わってきました。

 実際広島での「被爆者のつらさは、大切な人を失ったことよりも、自分が生き残っているその目の前で大事な人たちを助けられず、自分は生きるためにその場を去らなければいけない。
だから戦争はしてはいけない」というメッセージが強く印象に残っています。

 このメッセージは「おかあさんの被爆ピアノ」の映画の繊細な表情や空気感から伝わってきました。
被爆者が語り継ぎたいことは「戦争は人の命を奪うものということだけではなく、人の心に大きな傷を負わせ、生き延びた人はそれを抱え続けなければいけない、だからこそ本当の生きる幸せとは何かを考えてほしい」ということだと私なりに考えています。
そして、このようなことを次世代に伝え続けられる教師になりたいと思いました。

 中学生の時このピアノに触れたときから、被爆ピアノという存在が私の夢を後押しし明確な夢を持たせてくれたような気がします。そして大学生の私に今できることは、矢川さんの活動のように、自分なりの平和への明確な思いをもって、自分ができることに参加すること、くらいしかないと感じています。
そして、私のような次世代を背負う人間がこの演奏会や映画や平和活動を発信することが今後の社会を動かす第一歩となってほしい、と願っています。

 この被爆ピアノは、弾く人の思いによって音色が変化しているように私は感じています。子どもたちにも、そして会場にいらした皆様にも、戦争は悲惨だという言葉だけでなく、この繊細な音色から、広島や平和について何かを感じてもらえたらと思っています。

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https://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20210719629406.html?fbclid=IwAR09-XT7XZaRinWfiQzklQFCGdG6g3SGtEMpy9qEDD74rMPdLos1ujULK0I
↑7月20日付の新潟日報紙面に、この度の被爆ピアノ演奏会について取材された相澤夏音さんが、
今回の演奏会への申し込みとともに書かれた被爆ピアノの思いを綴った文章です。

被爆ピアノを奏でたことから、教師となって子どもたちに平和への思いを伝えたいという思いが溢れた文章なので掲載しました。
相澤さんは7月25日の被爆ピアノ演奏会で午前、午後の回に二回とも『おかあさんの被爆ピアノ』の劇中曲ベートーヴェン作曲「悲愴」第二楽章を奏でる他、映画でも朗読を披露していた画像の飯島晶子さんの朗読に併せて伴奏もされます。
ぜひご期待ください。

当日は午後の回の方が余裕がありますが、プレイガイドの中でリリックホール、シネ・ウインドにお願いしてる前売券は売り切れ間近です。
ただしチケットの予約は電話、メールでも受け付けています。
主催 お問合せ 長岡アジア映画祭実行委員会! 
電話090-4520-4222 [email protected]

被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3021.html

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=YCf0BkKy858

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Angel Generation



7月25日に上映する『おかあさんの被爆ピアノ』のブルーレイが届き、
万万が一、リリックホールの映写機と合わないようだったら困るので、
お仕事帰りに試写に伺いました。

本当に映るか映らないかを、それに音がでるかの確認だけで、
できたら本編全部を上映したかったのですが、
別料金がかかるのでやむ負えず。

それで応対いただいた職員さんはここでは初めて見る顔。
ここではだけど見覚えがあるので思い出したら、あっと!

担当者は何度もこのブログで白状してますが昔も今もハロプロ推し。
原理主義者と言って良かったのが、
それがもう10年近く前になるのか、
ある方たちの紹介で当時あった新潟駅前のアイドル居酒屋OHANAに行ったところ、
歌って踊って給仕するというアイドルグループAngel Generation(愛称エンジェネ)のお店で、
様子を見てたらアイドルさんとお客さんの距離がビックリするほど近く、
しかもメンバーになかなかカワイイ子がいること、
そして今振り返ってもとてもいい曲を歌ってたことなど
すぐさまハマってしまい、これを機にロコドルというハロプロと別次元の世界に突入。

当時はNegiccoはすでに別格とはいえ、
まだRYUTistも出来たばかりで他にprincipal!、乙女座長銀河団、などと
Angel Generationが新潟の現場でしのぎを削っており、
毎週末どこかでいづれのグループがイベントやらライブやらを開催、
Angel Generationが豊栄の商店街のイベントでライブを開くときき、
遠征というのか初めて駆けつけたら雨の中、テントの中で歌ってる姿を見て衝撃、
こんな形でロコドルは地域密着過ぎる活動しているのかと感心し、
以後、あらゆる現場に駆け付け一筋縄でいかない世界を知った気になりました。

で、話が長くなりましたがこのリリックの職員さんはかつてAngel Generationの先生だった方。
いつぞやエンジェネがNHK新潟で取り上げられたとき、
自らピアノを弾いて発声練習を指導したり、
OHANAでも時折顔を出してメンバーを注視したり、
ワンマンライブでPAを担当してるのを見たりしてたので。

他にもニイガタパフォーマンスドールを手掛けたり、
お芝居の演出もしたりと新潟の芸能界向上に大きく寄与した先生という印象。
それがなぜここで会ったりするの?
最も先生はこちらを知らないようでしたが。

自分はエンジェネヲタクだったことを伝えたところ、
納得した様子でエンジェネ解散後、
新潟の仕事をすべて引き払い再び役者を目指して上京したものの、
コロナ禍でうまくいかずにいたらリリックのお仕事の声がかかったそう。
お話をしたら意外にも元エンジェネのメンバーが今何をしてるのか、
よく知らないようで、
こちらはツイッター情報だけど不動のセンターおしりんは今は撮影会を主宰し、
当時のメンバーも参加してるようなどと話すと意外そうな顔を浮かべ、
担当者一推しだったれいにゃんはずいぶん前に結婚、子どももいるようだと伝えると
かなり驚いたよう、こちらは知らないんですか?と驚いてましたが。

とはいえさやちぃは某グループで活躍、
そしてヘタっぴだった(それもアイドルらしかった)綾ちゃんは、
今はフードファイターとして一番テレビに出てることはさすがにご存知でしたが。

先生は25日に担当することはまだわからないそうですが、
NGT48のメンバーが弾いてくださるんですよ、と言うと関心を持ったようでした。

とはいえエンジェネの解散はNGT48の誕生と無関係とは言えないので、
こうした形でかつての先生とヲタクが再会するのも人生面白いんじゃないかと。

などなど当時を思い出したらお客のヲタクさんたちと仲良くなれたのもエンジェネの魅力、
もうあの頃には戻れないと淋しさも感じたりします。

久しぶりにライブ動画を見返したらはっちゃけてる担当者が映ってるんでこれは恥ずかしい、
最前のヲタさんたち元気でいてほしい。
あとヲタ芸を打つりっすんが幼い。

Angel Generation 2015/05/04 万代アースフェスタ
https://www.youtube.com/watch?v=dmgeQwSpd7A

で、肝心の試写は無事に映りました。

被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3021.html

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=YCf0BkKy858

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模擬原子爆弾投下地点跡地の碑



平和への願い音色に
新大1年相澤さん、長岡で被爆ピアノ演奏へ
2021/07/19 18:30
 広島市に原爆が投下された際に焼失を免れた「被爆ピアノ」の演奏会と映画の上映会が25日、新潟県長岡市で開かれる。演奏者の一人、新潟大学教育学部1年の相澤夏音(なお)さん(19)=新潟市東区=は4年前、初めて被爆ピアノを弾き、音色に感動し、平和についてより考えるようになった。小学校の教師になる夢も膨らんだ。2度目となる今回、祈りや感謝の思いを込め、ステージに上がる。

 「弾く人によって音色が全然違う。ピアノが演奏者の気持ちを拾ってくれるんだと思う」。長岡市出身の相澤さんは中学3年だった2017年、市内であった演奏会に出演し、初めて被爆ピアノを弾いた。

 被爆ピアノは、爆心から半径3キロ以内で被害を受けたピアノのことを指す。傷やゆがみで正確な音程を出せないが、「人の心を動かす音色」だと思った。

 中学2年の時、修学旅行で広島市を訪れ、被爆者の話や資料館で原爆や戦争の恐ろしさを肌で感じていた。被爆ピアノと出合い、演奏したことで、平和について深く考えるようになった。子どもたちに平和の大切さを伝えたいと、教師になる夢も固まっていった。

 17年の演奏会では、映画「おかあさんの被爆ピアノ」の制作を構想していた長岡市出身の映画監督五藤利弘さん(52)と、自身も被爆2世で被爆ピアノを修理してきた調律師の矢川光則さん(69)=広島市=と知り合った。今回の演奏会も五藤さんからの誘いがあり、参加を決めた。

 今回の演奏では、昨年夏に公開された五藤さんの映画への感謝の思いも込める。矢川さんがモデルの調律師と交流する保育士を志す被爆3世のヒロインが、教師を目指す自らとが重なった。受験勉強を頑張る原動力になった。

 忘れられないシーンがある。被爆ピアノの演奏会に挑んだヒロインが、曲の途中でうまく弾けず、止めてしまう。それでも、母の手を借りて、演奏を終える。

 かつて長岡で矢川さんが語った言葉を思い出した。「うまいとか、下手とかは関係ない。大切なのは、平和への思いです」

 今回、その劇中の曲を弾く。ベートーベンのピアノソナタ第8番「悲愴」の第2楽章。ゆったりと優しく包み込むような曲調で、「祈りや感謝の気持ちを表現できる」と思ったからだ。

 被爆ピアノや映画から力をもらった相澤さんは、今度は伝える側に回る。「聞く人の心に、新たな変化を与えられたらうれしい」とけん盤に向き合う。

◎25日、長岡リリックホール。映画も上映

 演奏会は長岡リリックホールで25日の午前10時と午後3時開演。合わせて9人が被爆ピアノを弾く。演奏後、映画「おかあさんの被爆ピアノ」を上映する。前売り2千円、当日300円増し。障害者や高校生以下などは当日千円を返金する。問い合わせは「長岡アジア映画祭実行委員会!」の菅野さん、090(4520)4222。

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20210719629406.html?fbclid=IwAR09-XT7XZaRinWfiQzklQFCGdG6g3SGtEMpy9qEDD74rMPdLos1ujULK0I

↑本日の新潟日報長岡版に7月25日の「被爆ピアノ演奏会」で演奏いただく相澤夏音さんの取材記事が掲載されていました。
被爆ピアノを弾いたことで子どもたちに平和の尊さを伝えたいと教師を目指す決意を固めた相澤さんが再び被爆ピアノを弾く意気込みを語っています。
相澤さん、最初の長岡教会での演奏会でドピュッシーを弾き、ずいぶん大人びてると思ったら中学生と聞きさらに驚いた覚えが。
当日は午前と午後の回どちらも弾いていただくばかりか劇中でも朗読を披露した飯島晶子さんの伴奏も弾かれます。
ぜひともご期待ください。

チケットの予約は電話、メールでも受け付けています。
主催 お問合せ 長岡アジア映画祭実行委員会! 
電話090-4520-4222 [email protected]

また相澤さんの記事の隣は76年前の今日、昭和20年7月20日に長岡左近を襲った模擬原爆の爆撃で祖母が殺されたお孫さんの証言が。
8月1日の長岡空襲、8月6日、9日、15日とこれからたぶん新潟日報は戦争についての記事に力を込めていくハズです。

模擬原爆は長崎の原爆と同じ型で新潟市への投下訓練をこの長岡で実施したそうですが、
長崎への原爆投下でも戦争が終わらなければ新潟へ、
その訓練のため長岡で投下と知ったときは広島、長崎の大惨事が決して他人事でなかったと、空恐ろしいものを覚えました。

大林宣彦監督の『この空の花』では冒頭にこの模擬原爆投下の惨劇が描かれ、
戦災した左近の農家の主人を三浦景虎さんが真っ当な生き方をしてる一人の男の日常から戦災までを見つめ、
本作はわりとエキセントリックな登場人物が跋扈した印象の中、
誠実さが光る演技をした三浦景虎さんの姿で余計に悲劇が伝わるシーンとして印象に残っています。

記事に出てくる長岡戦災資料館ではこの左近の模擬原爆の被災者の悲劇について解説されて、
ズシリと重く響いたりしました。

画像は今朝の“模擬原子爆弾投下地点跡地の碑”の様子。
どなたかが花を添えておりました。

模擬原子爆弾投下地点跡地の碑
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/daijinkanbou/sensai/virtual/memorialsite/nigata_nagaoka_013/index.html

被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3021.html

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=YCf0BkKy858

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「被爆ピアノ演奏会に、NGT48古舘葵さんが参加」

古舘葵720

7月25日(日)リリックホールで開催します“被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会”の
被爆ピアノ演奏会にNGT48の古舘葵の(ふるたてあおい)さんの演奏会への参加が決定しました。
午前の回、午後の回どちらも弾いてくださいます。
ぜひご期待ください。
以下、古舘さんの意気込みを掲載します。

ーーー
広島の原爆を乗り越えたピアノがあることを知り、とても驚きました。
原爆や平和について学校の授業や、夏になるとニュースで大きく取り上げ
られることが多いので、身近に感じていたつもりでいましたが、
改めて調べてみるとまだまだ知らないこともあり、
自分にとって原爆や戦争が遠い存在だったと気づきました。
今回、長岡で実際に被爆ピアノを弾かせていただくことで、
少しでも近くに感じることが出来ればと思います。
私自身、たくさんの方を想って、心を込めて大切に弾かせていただき
ます。
ーーー

https://ngt48.jp/profile/detail/142

被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3021.html

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=YCf0BkKy858
 
主催 お問合せ 長岡アジア映画祭実行委員会! 
電話090-4520-4222 [email protected]

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森が海をつくる



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3048.html
↑こちらで紹介した リリック・ジュニア・ミュージカル公演 『森が海をつくる』に足を運びました。
ただただ『おかあさんの被爆ピアノ』の音楽を担当した谷川賢作先生目当てだったのですが、
子どもたちはマスク姿で歌って踊ってるのを見ていて、
大変だろうにと最初は思ってましたが、いつしか楽しさがこちらに存分に伝わってきました。

谷川先生はさすがに『おかあさんの被爆ピアノ』では深刻な顔で弾いておりましたが、
こちらでは子どもたちに併せて軽快に弾きまくっており、
たぶんお客様は子どもたち目当てが大多数でしょうが、
こちらのように谷川先生目当てでも弾いてる姿が本当に楽しそうで満足しました。
欲を言えば1時間弱の公演でもっと見ていたかったという思いが。

公演後はロビーでお見送りがあることを期待し、
谷川先生が出てきた時のためサインをしてもらおうと姑息に
音楽を担当した『八つ墓村』(トヨエツ版)のパンフを持参し待ち構えてましたが、
やはりこのコロナ禍では叶わぬ願いとなりました。

帰り際、音楽通の知人が知り合いが出てるので、と見に来たようで話したら、
やはり音楽に関しても称賛しておりました。
結構、豊富な音楽知識がある方なんでやはり本物なんだろうと思いました。

https://twitter.com/tanikenn
↑ツイッターで長岡を満喫した様子が伝わってきます。

とはいえこのミュージカルに足を運んだのは"被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会"前のイベントなので参考になればと思いました。
明日、このブログでお知らせがあります。

被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3021.html

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=YCf0BkKy858

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被爆ピアノ資料館が開館、広島 修復を手掛けてきた調律師が建設



被爆ピアノ資料館が開館、広島
修復を手掛けてきた調律師が建設

2021/7/15 12:27 (JST)7/15 12:30 (JST)updated
©一般社団法人共同通信社

1945年8月6日に広島で原爆に遭った「被爆ピアノ」の修復を手掛けてきた調律師の矢川光則さん(69)が、広島市安佐南区にある工房の敷地内に「被爆ピアノ資料館」を建設した。15日、開館式が開かれた。

 資料館は木造平屋で約80平方メートル。寄贈を受け修復した被爆ピアノ6台の他、名古屋市と広島県呉市で空襲に遭った2台も展示。ガラス片が刺さった傷などが残る。ピアノに刺さっていたガラス片や、焼け残った楽譜なども並べた。

 開館式には支援者ら約20人が参加。矢川さんは「全国から来ていただき、平和の心を学んでほしい」とあいさつした。

https://nordot.app/788241809313366016?c=39546741839462401

五藤利弘監督のTwitterで知りましたが、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2975.html
↑こちらで紹介した「被爆ピアノ資料館」が無事に完成したそうです。

映画『おかあさんの被爆ピアノ』に登場するピアノを積んだトラックはもちろん、
工房も実際に矢川さんの所有するものを撮影、
そして7月25日の被爆ピアノ演奏会で使用するピアノは実際に映画で撮影されたピアノが、
リリックホールのステージに運ばれます。

たぶん矢川さんは自らトラックを運転し脇目も降らずに広島から直通で長岡入りするハズなんで、
7月25日は五藤監督との対談の時間も用意しているので、
ぜひ目にしたら労いの気持ちを送っていただけましたら。

被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3021.html

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=YCf0BkKy858

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MEDIA SHIP STUDIO



本日、二つのミッション遂行のため夏空の新潟市へ。

ひとつ目のミッションはホントにドキドキしながら無事に成し遂げ、
もうひとつのミッションのために新潟日報社本社のメディアシップへと。

館内の大型ビジョンに“被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会”の予告編が
アオーレ長岡ナカドマの大型ビジョンと同じような形で放映されてると知って確認に。

RYUTistのPVや『めぐみへの誓い』予告編は流れるものの、
なかなか出てこないので、内心焦ったところ無事に始まってほっとしました。

今回、新潟日報社の後援をいただき、
五藤監督自ら編集した予告編はアオーレだけは勿体ないので、
ダメ元でお世話になってる記者さんに依頼したところ、
意外にもすぐさま先の日曜日から放映が始まったと知って、これは目にしなければと。

館内は涼みがてら休んでる人が結構いたので、
目に留まって関心だけでも持っていただけましたら。
放映に尽力いただきました方々、ありがとうございます。

その後はリリックホールへ打ち合わせに行き25日が近づいてると実感しておりました。

被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3021.html

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=YCf0BkKy858

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#中止だ中止



昨日の続きでビューラ先生はスイスで仲間とミニシアターの運営に関わってた時期があって、
是枝裕和監督作などの日本映画も上映、なかでも『AKIRA』を上映した際は連日満席の大盛況だったとのこと。

この宴席では言及しませんでしたが、
『AKIRA』といえば画像の一場面が昨年から何か東京オリンピックがやらかす度に話題に。

担当者は先回のリオデジャネイロ五輪前にあちらからのニュースで
五輪反対デモを報じてるのを目にし、当時は何も考えずに
「オリンピックを開催すれば経済的に発展するだろうに、おかしな人たちだ」
などと醒めた目で見ていたものですが、謝ります。
申し訳ありません。
まさかその後、あのデモをしてた人たちの気持ちが痛いほど理解できるとは。

本日も開会式のことで大きな燃料投下があり、
なぜ連日こちらの神経を逆なでさせてしまうのかと。

ただ明日予定されてるぼったくり男爵の広島訪問へ反対多数は無論そう思いながらも、
人流の観点ではマズイが、どんな性根が腐った輩でも、
原爆ドームを目にし原爆資料館は訪れるべきだと。

とはいえまさか緊急事態宣言下で五輪はやらないだろうと、
いくら政府がアレでもなどとほんの数か月前は高をくくってたこちらは甘かったし、
始まればマスコミは洗脳で称賛一辺倒に傾くことは目に見えますが
今の東京は緊急事態宣言なんだからの一点でだけでもおかしいだろうと“中止だ中止”

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Songs My Brothers Taught Me



急遽、お世話になってる長岡造形大学のビューラ先生よりお誘いを受け、
講師を務める『冬のアルパカ』の原田裕司監督が来てるから一緒にアトリエの屋上でバーベキューとなりました。

優しい風がそよぎ、新月が煌めくもとで焼肉を食べてワインとともに語り、
俎上には様々な映画が登場しては互いに意見を述べ合うという、
とても有意義な時間となりました。

最近、ビューラ先生は学生をTジョイ長岡に連れていき、
『ノマドランド』を観せて後にディスカッションの時間を設けたそうで、
率直にとても羨ましいなぁと。
担当者は地元の映画館で観てた後に長岡の劇場まで足を運んだら、
その映画館が潰れてしまい、
などと愚痴った後にその後に出来た市民映画館をつくる会に参加したから、
こうしてお二人と出会いました、などと幾分自虐的な発言をしてお開きとなりました。

しかし原田監督はまるでリゾート地を行くような相変わらずの恰好で授業をしてるそうなんで、
またお会いいたしまししょう。

しかし『ノマドランド』のクロエ・ジャオ監督の新作はマーベル映画としって心底驚きました。
だからハリウッド映画は強いんだと。
やはり映画は観て感想を人と語り合うというのが正解だと改めて思いました。

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7月25日 「被爆ピアノ」演奏者決定

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7月25日リリックホールシアターで開催の
「被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会」にて、
被爆ピアノの演奏者が午前の回に5組、午後の回も5組決定しました。
申し込んでいただきました方々、ありがとうございます。
当日はどうぞよろしくお願いいたします。

応募者を見ると毎回参加される方、母娘で連弾を弾かれる方、自作の曲を歌う方、など多岐に渡っていますが、
初めて応募した人たちは新潟日報の告知記事で知った人ばかりで、
あちこちを紹介にまわった担当者はまたも空回りだったかと落胆しかけたら、
最後の最後に耳を疑う方よりお申し込みがあってホントに驚愕しました。
たぶんこれを読んでる皆さんも驚くと思うので、
いづれこちらでも発表しますのでお待ちください。

被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3021.html

あと佐野史郎さん、退院おめでとうございます。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6398526

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大島 新 『なぜ君』制作班 著 『なぜ君は総理大臣になれないのか』



今度は『なぜ君は総理大臣になれないのか』のシナリオ採録した書籍が7月28日に日本評論社より発売されるそうです。

https://www.nippyo.co.jp/shop/book/8596.html

内容紹介
2020年夏、コロナ禍の中で異例のヒットを記録した一人の国会議員を17年間追い続けたドキュメンタリーのシナリオを完全収録!
目次
■はじめに……大島 新
■対談 なぜ僕たちは君を総理大臣にできないのか……大島新×井手英策

■採録シナリオ なぜ君は総理大臣になれないのか

■特別寄稿
「小川淳也は総理大臣になれない」という常識を覆すために必要なこと…鮫島 浩
なぜ君は選挙に遊びにこないのか…あかたちかこ
なぜ君は家族総出で選挙を行うのか…畠山理仁
なぜ私は選挙があまり好きじゃないのか…富永京子

■おわりに…前田亜紀
■謝辞…大島 新

■付録『なぜ君は総理大臣になれないのか』関連年表

https://www.youtube.com/watch?v=1w7oDYzjyxI&t=62s

===============================

昨夏に公開されたドキュメンタリー映画が一年後に書籍化されるのは大変異例に思います。
シナリオ採録がメインとはいえ映画を観た方の感想で、
小川議員は出木杉くんのようで構えてしまうような人でも
あの応援演説は素晴らしかったと誰もが称賛すると思う
井手英策先生と大島監督の対談は、ぜひ読んでみたいと思いました。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3030.html
↑こちらで紹介した新書「本当に君は総理大臣になれないのか」も重版となり、
(でも小川議員は印税を受け取らないそうです)
大島新監督は続編に着手↓し現在、香川一区で衆院選に備えて演説まわりの小川議員を記録。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3046.html

やはり現政権発のよろしくないニュースに次から次へと襲われると、
小川議員の真っ当さにますます注目が集まるのは当たらずとも遠からずではないかと。

最近でもないけどビックリしたのがこちらのニュース記事↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210704/k10013119031000.html
我が国の総理大臣はどうやらフリーターとフリーランスの区別がつかず、
周りも教えず、国営放送はそのまま垂れ流すという悪夢のてんこもりのようでした。

それはともかく撮影中の『なぜ君は総理大臣になれないのか』の続編は
https://twitter.com/cdp_kagawa/status/1414234839474081792
↑こちらの画像を開くと『香川一区』というタイトルなのか?
ならば前作の長期戦から一転、衆院選に焦点をあてた短期決戦となると
大島監督は予測がつかず、先を見通せないスリリングな日々の中で
ドキュメンタリーを撮る醍醐味を味わってるかもしれません。

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池谷薫監督 『ルンタ』



「心配しないで私は幸せで苦労はない」

池谷薫監督の劇場公開作で唯一未見だった『ルンタ』を
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2971.html
こちらのドキュメンタリー塾の配信でようやく観賞。

中国政府の弾圧に非暴力を貫き徹底抗議しながら、
もはや他に策なし、やむおえず選択し自らに火を放つ焼身抗議は
僧侶が行うものというイメージを勝手に抱いてましたが、
10代、20代の僧侶でない若者が増えていると、
本作でチベット支援を献身的に行う建築家の中原一博氏が語り、
まだ19歳の若い女学生が焼身したと知り、
彼女を知る友人たちを中原氏は尋ね、カメラは彼を追う。

焼身する前に彼女は家族と最後の別れなのか、
田舎の両親に会いに行き母親の隣で一晩中他愛もない話をしてたなかで、
冒頭の言葉を告げたそう。

この中原氏を水先案内人としてチベットの精神に迫りながら、
容赦ない中国の人権弾圧について暴いていくことは、
NHKスペシャルから『延安の娘』『蟻の兵隊』と一貫して中国をテーマに
撮り続けている池谷監督にとって相当の覚悟を持って撮り続けたのではないか、
今一番観てほしい映画と池谷監督は本作について語ってますが、
チベットは勿論、ウイグル、香港、そしてミャンマーで起きていることを
重ねながら見ることができました。

終盤は危険を承知でチベットに潜入し、
美しい草原を描写しながら焼身した若者の遺言をナレーションで被せていく、
焼身した人々に呼応するかのような決意を感じてました。

「自由を奪われた苦しみは焼身の苦しみよりはるかに大きい」

http://lung-ta.net/

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映画 太陽の子



担当者の地元の映画館はイオンシネマ県央になり、
最近は足を運ぶたびに『映画 太陽の子』の予告編が本編前に流れ、
やはり日本の原爆開発がテーマなことと
予告編の最後に焼け野原と化した広島と原爆ドームが映るので、
“被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会”の宣伝に廻ってる手前、
怒涛のハリウッド映画が流れた後にいつも自然と目に入り注目したりします。

去年は『おかあさんの被爆ピアノ』が幸い8月に全国公開されて、
きちんと映画を通して戦争に目を向ける機になったと思いますが、
今年は8月6日にこの『映画 太陽の子』を全国公開させる配給イオンエンターテイメントの気概は買いだと
Netflix映画『シカゴ7裁判』の公開に続いて思ったりしました。

ただその反面、『今は、進め。』も配給して全国公開させてるのはなぜだ?と。
観たらWACKのドキュメンタリーのレベルが尋常でないことを確認できました。

『映画 太陽の子』

STORY
1945年の夏。軍の密命を受けた京都帝国大学・物理学研究室の若き科学者・石村修(柳楽優弥)と研究員たちは、原子核爆弾の研究開発を進めていた。
研究に没頭する日々の中、建物疎開で家を失った幼馴染の朝倉世津(有村架純)が修の家に居候することに。
時を同じくして、修の弟・裕之(三浦春馬)が戦地から一時帰郷し、久しぶりの再会を喜ぶ3人。
ひとときの幸せな時間の中で、戦地で裕之が負った深い心の傷を垣間見る修と世津だが、一方で物理学に魅了されていた修も、その裏にある破壊の恐ろしさに葛藤を抱えていた。
そんな二人を力強く包み込む世津はただ一人、戦争が終わった後の世界を見据えていた。
それぞれの想いを受け止め、自分たちの未来のためと開発を急ぐ修と研究チームだが、運命の8月6日が訪れてしまう。
日本中が絶望に打ちひしがれる中、それでも前を向く修が見出した新たな光とはーー?

『映画 太陽の子』公式HP https://taiyounoko-movie.jp/

イオンシネマ県央、Tjoy長岡でも8月6日に公開。

被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3021.html

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ピンク・キャディラック



発売中のキネマ旬報を開いたらクリント・イーストウッドの長年の相棒バディ・ヴァン・ホーンの追悼記事が。
この5月11日に亡くなったそうで、
先日亡くなったリチャード・ドナー監督は大ヒットメーカーだけに訃報が伝わったものの、
たぶん知る人ぞ知るバディ・ヴァン・ホーンは新潟日報で死去したことは取り上げられたのかわかりませんが、
いづれにしても現在進行形の巨匠クリント・イーストウッドのスタントマンを経てスタントコーディネーターや第二班監督として、
長年現場を支えたバディ・ヴァン・ホーンのしっかりとした追悼記事をキネ旬で読まなければ、
もっと後で知ることになっただろうという気がします。

監督作は『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』『ダーティハリー5』『ピンク・キャデラック』の3本。
イーストウッド狂の一人、秋本鉄次先生が相棒というよりも
割りと肩の力を抜いた作品でイーストウッドから監督を任せられる旨で書き
子飼いと呼んでたのが印象に残り、
確かに『ピンク・キャディラック』などは公開当時に観て、
肩の力を抜くというよりもはや脱力感が全編に漂い、かなり戸惑いながら観てて、
こんなつまらないというか腑抜けたというか手を抜いたといおうか敗戦処理なのか、
それでも妙に憎めない映画を撮る監督はナニモノなのか?
ということでバディ・ヴァン・ホーンの名前を覚えてしまい、
そしたら以後の数多の作品で傑作を放つクリント・イーストウッド監督作のクレジットを見たら、
Buddy Van Hornという名前がいつも登場し、
いつしかイーストウッド映画でBuddy Van Hornのクレジットを見つけるのが楽しみのひとつになっておりました。

スターとなって監督もするイーストウッドは現場の主導権を例え師匠格の監督ドン・シーゲルにさえ渡さなくなるほど。
バディ・ヴァン・ホーンは忠実に意図を組み唯一現場に仕えることが許された存在のようで、
例えば『許されざる者』でとても『ピンク・キャディラック』の監督とは思えないような、
気迫あるアクションシーンの設計を手掛けたことを思うと、
バディ・ヴァン・ホーンの存在はもっと知れ渡っても良かったと思ったりします。

あとイーストウッドが拾い上げたマイケル・チミノ監督のアクション大作『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』の
迫力ある銃撃戦に見入ったら、これもバディ・ヴァン・ホーンがスタントコーディネーターを手掛けており、
その手腕はやはり一級品なんだと驚いたことも。

最近はサスガにクレジットを探しても名前を見つけることはなくなり、
てっきりイーストウッドより年下なんだろうと思ったら一つ上の享年92歳。
合掌。

かつての仕事仲間達が次々と亡くなっていく中でも91歳のイーストウッドは撮り続け、
次回作『Cry Macho』は『許されざる者』以来の監督・主演両方務める西部劇だそうで、
長年の相棒も現場にいてほしかったと思いながらも
公開されたらまたいそいそと劇場に足を運びに行くハズです。

(しかしイーストウッドとリチャード・ドナーは同い年だったのかと)

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長岡造形大学 「視覚デザイン学科教員展」



現在、長岡造形大学で「視覚デザイン学科教員展」が開催中、
お世話になってるヨールグ・ビューラ先生も勿論出展しているので足を運びました。

https://www.nagaoka-id.ac.jp/topics/event/9271/

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2908.html
↑こちら紹介し、担当者も手伝った小国のアートパフォーマンスもビデオで放映されると聞き、
ビューラ先生に行きますと伝えたら、わざわざ来てくださりガイドしてくださいました。

展示館の一部屋を暗くしたなかでビューラ先生が手掛けた6作品ほどのアートが展示されて、
特に印象に残ったのはいつも作業している机をデッサンし、
その作業中に浮かんだ、さまざまな思いをコラージュしたというもの。
瞬時に様々な思考が繰り返し投射されており、
その中でスイスの学生時代、友人が製薬会社の認可されてない薬物で治験されてボロボロになったこと、
最近スイスでそれが事件化されたと知って浮かんだそうですが、
脳裏に去来する様々な思いをアートとして生み出すのは当たり前とはいえ、
さすがはアーティストだと。

あと現在のライフワークになるのか長岡の横断歩道を全て写真に収めようとし、
それを1枚1枚繋げて床に投射してる作品もあり、
まだ自宅近くを150か所ほど撮影しただけ、と話してましたが、
えっ?横断歩道ってそんなにあるの?
それが長岡全域なら一体いくつ横断歩道はあるのか、
ぜひ山古志、寺泊にも足を運んで何年かけても全てを網羅していただきたい、と伝えました。

無論、ビューラ先生だけでなく他の先生方の作品も、
その中で村上隆や会田誠の若き日を撮影したポートレートがあり、
乱雑な部屋でソファーに寝そべる会田誠はなるほどと思い、
村上隆も今につながる抜け目のなさを感じさせましたが、
ビューラ先生に「村上隆ってどう思います?」と尋ねたら
「ムラカミハルキは知ってるけどムラカミタカシは知らない」と返事が。
今現在世界的に有名な日本の美術家って村上隆だと勝手に思いこんでたので意外や意外、
「どんなアーティストなのか?」と聞かれても、悪口になるので答えられませんでしたが、
そもそも村上隆にまるで興味ないというか知らないというのは却って潔いと思いました。

ついでに二、三日前に、ビューラ先生を小国に誘ったバナナカボチャの佐藤さんも観覧に来たものの、
先生の解説など聞く耳を持たず、他の先生の作品を見にウロチョロして小国フェスタにスカウトしようと
ジッとしてなかったと苦笑いしてたのは、こちらも苦笑しておりました。

教員展は7月11日までの予定がもしかしたら伸びるかもとのこと。
詳しくは造形大に尋ねてみてください。
先生、お忙しい中、ありがとうございました。

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「グーニーズはグッドイナフ」



米映画監督のドナーさん死去
「スーパーマン」「グーニーズ」
2021/07/06 09:35
 リチャード・ドナーさん(米映画監督)米メディアによると5日、ロサンゼルスで死去、91歳。死因は明らかにされていない。「スーパーマン」(78年)や「グーニーズ」(85年)、「リーサル・ウェポン」シリーズなど数々の人気作品を手掛けた。

 30年、ニューヨーク・ブロンクス生まれ。ニューヨーク大で舞台芸術などを学んだ後、俳優やテレビの番組制作を経て、映画監督として活躍。76年の「オーメン」で高い評価を受けた。

 93年には妻と会社を立ち上げ、「X―MEN」シリーズなどをプロデュース。携わった作品の興行収入は計10億ドル超に上るとされる。(ロサンゼルス共同)

https://www.niigata-nippo.co.jp/world/lifestyle/20210706626775.html

70年代から大ヒットメーカーとしてハリウッド映画を担ってたリチャード・ドナー監督の訃報を知りました。
『オーメン』『スーパーマン』『グーニーズ』『リーサル・ウェポン』等々、ジャンルを網羅した職人監督として冴え、
たぶんリチャード・ドナーの名前でチケットを買ったよりも、
面白そうなヒット作を観に行ったら監督の名がリチャード・ドナーだった、
という映画好きの方が多いように思います。

SNSをエゴサしたら最近のマーベリック映画などの隆盛に合わせ、
現在につながるコミック原作映画の発端が『スーパーマン』として評価が多いように思いましたが、
個人的に『リーサル・ウェポン4』でジェット・リーを悪役として起用し成功させた手腕を買ったりします。
自殺願望を持つあぶない刑事マーティン・リッグスがロジャー・マータフという年上の相棒を得て、
徐々に心のリハビリを得てシリーズを重ねていくうちにいつしかドタバタ漫才と化してしまった
このシリーズの原点を戻すために起用された悪役ジェット・リーが最初のアクションシーンで、
グレイシー柔術の猛者でもあるリッグスをあっという間にチャイニーズクンフーでボコボコにしてしまったことで、
当時世界中の黄飛鴻ファンから、
まさかハリウッドでメル・ギブソン相手にここまでやるとはと狂喜乱舞したことはよく覚えてます。
以後、ジェットはハリウッドでも主演を務めたものの『リーサル・ウェポン4』のあのシーンを超えることは出来なかったと思ってます。

ついでに90歳になったリチャード・ドナーが『リーサル・ウェポン5』に着手したと報じられた時は、
はたして90歳が撮るアクション映画とはどんなものになるのか期待しましたが、、、、、

そしてリアルタイムで観た世代から熱狂的な支持を集めてる『グーニーズ』
もちろんスピルバーグ印もあったでしょうが、
この映画のおかげで映画好きが世界中で増産されたことがもしかしたら最大の功績のように思います。
担当者はステフ役のマーサ・プリンプトンに一目ぼれだったものの、
あとでリヴァー・フェニックスの彼女と知ってセンスがいいは、と思いました。

しかしキッズの“宝探しアドベンチャー”など、その後いくらでも作れそうなのに、
結局『グーニーズ』ぐらいしか思い浮かばないのは結局、唯一無二の作品、まさに金字塔ということかと。

余談ですが本作の主題歌はシンディ・ローパーの歌う「グーニーズはグッドイナフ」。
MVはもちろんリチャード・ドナーが演出してるわけではないものの、
フレッド・ブラッシー、ロディ・パイパー、ニコリ・ボルコフ、アイアン・シーク等々、
当時WWFの人気レスラーが多数出演してて楽しんで見てましたが、
https://www.youtube.com/watch?v=VhPujiA9BRY
今回の訃報を受けてあちこちネットサーフィンしてたら、
このMVになんと続編があると知って見てみたら
https://www.youtube.com/watch?v=5h6YJIzfpKg&t=293s
まさかのお茶目な大巨人が登場してビックリしました。

話を戻して『リーサル・ウェポン』でよほどウマがあったのか、
シリーズの他にメル・ギブソンと『マーヴェリック』『陰謀のセオリー』と組み、
特に『陰謀のセオリー』の陰謀論を唱えるタクシードライバーというのは、
その後のダークサイドに堕ちたメル・ギブソンを予言してたかのような、
異様な暗さで逆に印象深いものの、
あの破綻した後味の悪さも特筆でなぜあんな映画をあの時代に撮ったのか、
そもそも『オーメン』の監督でもあるし、
はたまた『グーニーズ』は主人公が喘息持ちなことで妙な暗さを感じ取ってて、
と大ヒットメーカーと一言で括れないものを、
訃報とともに振りかえってました。

お疲れさまでした。
そして『グーニーズ』を撮ったお礼をこの場で。

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戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭2021



一般社団法人 昭和文化アーカイブス主催『戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭2021』が
千代田区内幸町ホールにて、”一本の映画が「最大の戦争抑止力」になることを信じて”8月5日~8日開催されます。

上映作品に『ひろしま』『第五福竜丸』『ひめゆりの塔』といった古典にさせてはいけない名作に並んで
『おかあさんの被爆ピアノ』も上映されヒロイン、武藤十夢さんが招かれトークも開催するようです。

https://www.showabunka.org/news/1403/

担当者のツイッターに↓こちらのインタビューが流れてきて
https://48times.com/newsDetail/1286
アイドル活動が10年をむかえ気象予報士としても活躍、
さらに本作の出演の賜物なのか連ドラにも抜擢と、
まさに後輩たちの良いお手本になたってると、
本日とある電話がかかってきて、うまくまとめることができたらこちらに掲載したいですが、
その電話に動揺しながら余計にそう思いました。

映画祭でのトークはどんなことをお話しされるのか、ちょいと関心を持ちました。

五藤監督は予定があって登壇できないようですが、
上映作には本来は内藤忠司監督が演じた役で出演予定だった大林宣彦監督『海辺の映画館ーキネマの玉手箱』、
さらに佐野史郎さんが出演してた『TOMORROW 明日』や、
新藤兼人監督『第五福竜丸』は大きなオマージュを捧げてた作品でもあるので、
こじつけですが『おかあさんの被爆ピアノ』に関係ある作品が並んでるなぁ、と思いました。

プログラムの朗読劇『ヒロシマ』の解説を読んだら晩年の新藤兼人監督が事あるたびにインタビューや著作で
映画化を熱望したあの『ヒロシマ』なのかと。

「原爆が投下されたとき、一秒、二秒、三秒の間に何がおこったか、一人一人がどんな風に殺されたかを描きたい」

当時インタビュー記事で物凄い熱量と執念で語るのを覚えていて、
莫大な製作費がかかるため未完に終わってしまいましたが、
なるほど朗読劇で再現というのはアリだなと、
そこへ大林映画への連続出演ですっかり感化された常盤貴子サマが
『海辺の映画館-キネマの玉手箱』と同じ役で出演するのも
新藤監督と大林監督の繋がりを感じ、素敵なことだと思いました。

被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3021.html

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寄り添うように撮り 骨太のストーリーを編む



池谷薫監督のドキュメンタリー塾。
今回は自身の劇場映画第3作『先祖になる』。

http://senzoninaru.com/

2011年。チベットを舞台に撮影を予定してた作品がいったん延期、
そこへ未曽有の東日本大震災が発生し、少年期に福島に住んでたこともあり、
ボランティアとして東北へ経とうとしたら、
友人より「お前は映画を撮るべきだ」との助言を受けて伝手を頼りに陸前高田を訪れたところ、
木こりという77歳の老人、佐藤直志さんと出会う。
彼は津波に息子が流され意気消沈した自分を奮い立たせて、
同じ場所に家を建てようと決断をしていた。

東京を出る際はどんな映画になるか、誰に会うかわからない中、
映画にしてみたいという人物と出会ったことについては
運命的というより直志さんに呼ばれたと語り、
以後、50回近くに渡ってカメラマンとともに陸前高田にわたって寄り添い記録。

そこでタイトルの骨太のストーリーを編むという点で印象を受けたのが、
中盤のクライマックスのお祭りのシーンに向けて逆算して編集を繋いでいったこと、
後半、直志さんが一人でいるシーンが意識的に伝わるようにしてあること、
そして被災地にはさまざまな音があったこと、それを映画にどう取り入れるかなど。

些細とも言えるシーンに力を込めたことを池谷監督はやはり熱く語る中、
後半の直志さんが一人でいるシーンについて
「人のことを考えて孤立する」と直志さんの弟分が語るよう、
復興が進むにつれて人々の微妙な直志さんへの距離感をもあぶり出し、
本音をも撮影しながらも、ぜひ陸前高田の人たちに観てもらいたいからと
すべてカットしたことについて、これからもこの地で暮らす直志さんへの配慮も
映画が傲慢になってはいけないとの池谷監督の矜持を感じました。

本作を公開時に観た際はラストシーン、家を建て直した直志さんが満面の笑みでご来光を拝む姿が印象的でしたが、
それは前半で語られてた直志さんが語る夢を見事に実現していた、いわば回収されたシーンだったこと、
この本当のラストシーンを撮るためだけにここまで全て編集を終え、
万全の体制と最高のご来光が出てきて、さぁとカメラを回そうと直志さんを見たらパンツ一丁だったので、
慌ててズボンを履くことを要求したというエピソードは笑いました。

撮影時77歳の直志さんは今も健在で先祖でなく妖怪と言われるほど。
冒頭、陸前高田で昨年完成した市民の憩いの場の公共施設が紹介され、
これが材木を多用したデザインでやはり隈研吾氏の設計だそうですが、
使われた材木を直志さんが本業の木こりとして切ってたそうで、
健在すぎてやはり妖怪だなと思いました。

次回は監督曰く、いま最も観てほしいというチベット問題をテーマにした『ルンタ』です。

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02w6x5v9z0k11.html?fbclid=IwAR2ahzBM_W9_DpbozaF9wYrrdl6PCkVM9_rW3xYuITbv8wWvhTuGkpZAPz0

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NGT48

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昨晩の長時間音楽番組「「THE MUSIC DAY」で“モー娘。vs AKB48”と題して、
かつてなら実現不可能だったことが、
いろんな大人の事情もあって黄金期のメドレーを交互にダンスとともに歌っていましたが、
担当者は体調不良で休んでた岡村ほまたんの復帰に刮目しなければと、
18時台に出演と聞き某ラーメン店のテレビで出番を待ってたものの、
19時近くになっても現れず、この夜は何が何でも『ゴジラVSコング』を観ることに決めてたので、
シビレを切らしラーメン店を出てイオンシネマ県央へと向かってしまいました。

というわけでネットで動画を探してチェックしたものの、
コメント欄にわんさか書かれてある通り、
最近の曲も歌ってほしかったという感想を持ちました。
こちらは顔なじみの面々で各々の魅力を知って楽しんでましたが、
懐メロはほどほどにやはり今現在の曲を歌ってくれればなぁ、
でも15期が可愛く映ってたから、なんでもいいや。

同時にAKB48のヲタさんも、最近の曲を歌ってほしかったと思ったのでは。
そんな昔話より、ずっと凄いから今を見てくれ、知ってくれというの共通の思いがあるだろうと。

前フリが長くなりましたが、昨晩は『おかあさんの被爆ピアノ』のヒロイン、武藤十夢さんも参加。
若手がクルクルとセンターが変わっていく中で、しっかりバックアップし支えておりました。

で、ここから今回の本筋でご存知のように新潟の拠点にしてる姉妹グループというのかNGT48。
いろいろあったりしましたが、それはともかく武藤十夢さんというのは本当に良いお手本になってると思うので、
『おかあさんの被爆ピアノ』に出演してると知ってほしいと思い、
先週、運営先の住所とメンバーの人数を調べて今回の上映と演奏会のチラシをレターパックで郵送しました。
というのも昨年、劇場に近いシネ・ウインドで『おかあさんの被爆ピアノ』が公開もされたものの、
例えばインスタやツイッターでメンバーが観賞した、なんて話を聞かないので、
ひょっとしたら先輩が出てる映画を知らないのではと老婆心に思い、
手紙にはチラシをメンバーの皆さんに渡してくださいと一筆添えて。

今現在、レターパックが送り返されてこないので、
とりあえず運営の手元にチラシが届いたことは確かなんで、どんな反応があったのだろうかと。

それにしてもデビュー曲の「青春時計」は今聴きなおしても名曲。

最初に戻って昨年、ハロプロがコンサートでAKBのヒット曲「365日の紙飛行機」を歌い、
互いがコロナ禍で思うような活動ができない中、歌でライバルにエールを送ってたことは、いい話でありました。
昨日の番組は「VS」と対立を煽ってましたが、それはゴジラとキングコングに任せて、
どちらも互いに共存共栄の道を探るのが本道に思いました。

被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3021.html

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“被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会”予告編 アオーレ長岡大型ビジョンにて放映中



7月25日開催の“被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会”の予告編が、
アオーレ長岡のナカドマ、大型ビジョンで放映されてます。
しょっぱなの迫力ある峠三吉の朗読は傍に近づかないと聞こえないのが、チト残念ですが、
制限時間内の5分間に渡って魅力を凝縮した映像は見ていて飽きないかと思います。
ただ今回、会場はアオーレ長岡でなくリリックホールシアターになります。念のため。

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=YCf0BkKy858

先日、某局の記者より取材がありましたが、
演奏者に関心があるそうなので、うまく放映されたらいいなと思いました。
明日、7月4日で演奏者募集は一先ず締め切ります。
まだ枠は少しありますので、ご希望される方はぜひお申し込みください。

被爆ピアノ演奏会と映画『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3021.html

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