鉄腕DASH DASH村のTOKIOメンバーのお葬式
先日、びっくりするニュースが流れたのを覚えていますでしょうか?
DASH村「農業の達人」三瓶さん死去…84歳
日本テレビ系の番組「ザ!鉄腕!DASH(ダッシュ)!!」の看板企画「DASH村」で、農作業を指導してきた福島県浪江町の三瓶明雄(さんぺい・あきお)さんが6日、同県伊達市の病院で死去した。84歳だった。
DASH村は、人気アイドル「TOKIO」のメンバーが浪江町の荒れ地に山村をつくり上げる企画で、2000年に始まった。地元で農業を営んでいた三瓶さんは開始時から指導役として登場し、米や野菜の作り方、ヤギの飼い方などをメンバーに伝授。「農業の達人」として慕われていた。
浪江町は東京電力福島第一原発事故で全域が避難指示区域となり、三瓶さんも福島市の借り上げ住宅に避難した。その後もメンバーと一緒に全国の優れた農産地を訪ねる企画などで番組に出演していたが、最近は体調を崩し、入退院を繰り返していたという。
告別式は10日正午、同市泉下鎌15の1さがみ福島ホール。
何時しか、テレビを見なくなった私ですが、鉄腕DASHは欠かさず見ておりました。
村づくりの達人であり、いろいろと先人からの知恵を受け継いだ立派な方でした。
TOKIOのメンバーとして若い5名と共に長年DASH村を作り続けており、孫とおじいちゃんと言った関係となっていたと思います。
そのTOKIOの6人目のメンバーである三瓶明雄が6月6日になくなわれたそうです。
震災にて慣れ浸しんだ地元を離れ、慣れない環境で生活をなさっていたそうです。
いつかはDASH村に帰れる日をと考えて日本中の農業の知恵を蓄えていたそうですね。
三瓶明雄さん
米や野菜のつくり方から、ヤギや犬の飼い方まで、多岐に渡ってDASH村を支えてくれる「農業の達人」。
長年培ってきた経験と知識からDASH村の土地の質を見抜き、正確な土壌改良と、絶妙なバランスでの元肥の施しを指導し、荒地が見事、畑として蘇った。
自宅ではトマト、ナス、大根をはじめとする野菜全般から、米、トウモロコシなどを幅広く栽培。つやとハリのある野菜をつくる、と近所でも評判で、彼の畑やビニールハウスには色とりどりの野菜がびっしり実っている。
明雄さんは戦後間もない頃、現在の土地に入植し、森を切り開いて生活の場をつくった文字通りの開拓者。当時は家や畑どころか電気もなく、夜はランプの灯りだけが頼りだったといい、その苦労がしのばれる。
人柄は大変温厚だが、いいかげんな仕事ぶりを嫌うため、時に厳しい。
よく口にする「まだまだ」という言葉は、「何でも『これで終わり』と決めつけてしまうと、そこから向上していかない」という戒めの意味が込められている。
何でもできる明雄さんだが、唯一苦手なのが「自転車」。
以前、みんなからそのことを指摘された明雄さんは、一念発起して自宅前の庭で猛特訓を始め、見事1日で乗りこなすことができたという。
この年にあって、まだ新たな挑戦を続ける明雄さん。
まさに、「四十の手習い」ならぬ「七十の手習い」である
七十からの手習いが始まり、震災後は八十の手習いとして全国を駆け巡った明雄さんは震災後、自分の開拓した土地に戻れずに亡くなわれました。
その遺産であります、明雄さんの日本農業日記が残っています。
いずれDASH村に帰った折には村の特産品として様々な農作物を作ろうと考えていたのでしょうか?
明雄さんののっぽん農業ノート
本当に残念でなりません。
戦後、日本を開拓し震災にてその土地を失ってしまった明雄さん、明雄さんにとってDASH村とはどのようなものだったのでしょうか?
年の離れた仲間である5人と共に一から村を作っていく、農作物が取れ収穫祭が行われていたDASH村
そして震災にて離れ離れとなった村、いつかは戻れると信じていたことでしょう。
残されたTOKIOのメンバーは福島県の復興のアイドルとなって農作物の安全PRを行っているそうです。
TOKIOが福島県産野菜をCMでPR
原発事故を受けて福島県産の農作物の価格が低迷するなか、福島県が地元の野菜をPRする新たなコマーシャルを制作し5日、出演しているタレントも参加して東京都内で発表会を開きました。
コマーシャルは、原発事故のあとの農作物の売り上げの落ち込みを食い止めようと、福島県が平成24年度から始めている事業の一環で制作されました。
5日は東京・千代田区の会場で発表会が開かれ、福島県の佐藤雄平知事が「福島の農作物のおいしさは日本一だと自慢できる。このおいしさが多くの人に伝わることを期待している」とあいさつしました。
このあと、CMキャラクターに起用されている人気グループ「TOKIO」のメンバーの山口達也さんと長瀬智也さんが、福島県産の野菜を積み込んだリヤカーとともに登場しました。そして、実際にきゅうりとアスパラガスを試食したあと、長瀬さんが「焼いてもゆでても本当においしいです。1人でも多くの人に福島の野菜を食べてほしい」と呼びかけました。
今回のコマーシャルでは、TOKIOのメンバーが全国でも珍しい3つの色のアスパラガスなど福島の野菜を使って、テラスでバーベキューを楽しむ様子が収録されています。
このコマーシャルは、7日から福島県内のほか東京・大阪の民放で放送されるということです。
福島は現在いわれのない風評被害に苦しんでおります。先日もあるマンガで福島の対するバッシングが行われ、社会問題となりましたが、書いた漫画家は責任を負う事はありませんでした。
しかも醜い言い逃れを行ったとも聞きます。
自分の発言に責任を持てないのは子供です。大人がやることではありません。それが出来ないのであれば発言する資格はありません。自由とは責任を果たした人間が、責任を果たそうとする人間が使えるものであって、元から責任を負わない人間が付かってよい言葉ではありません。それもわからない人間は発言する権利はありません。
自由とは責任を課されるものであり、無責任な自由というものは世の中に存在しません。
勘違いも甚だしいです。
明雄さんはDASH村の農業を再び復活させたいと思っていたことでしょう。
それが果たされないうちに亡くなわれてしまわれたことは残念でなりません。
追悼の誠を捧げたいと思います。
合掌(-人-)
(ブラッキー)
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