fc2ブログ

明日は公聴会

 明日は公聴会です。鳥取環境大学建築・環境デザイン学科最後の公聴会。わたしが抱えている4年生は5名です。うち4名は最終練習をクリアしました。1名がとんでもない状態です。間に合うか、ギブアップか!?
 まぁ、こういう状況は慣れてるっちゃぁ・・・慣れてます。白帯の修士研究中間発表は、いつでもスサまじかったですかんね。その白帯がいまサポートにまわっている。サポートにまわったときの白帯は頼りになります。日給1000円で研究室に残ってくれないか、と真剣に懇願したりして・・・

 その白帯、最後に大魚を釣り上げましてね。
 今日もまた科学的年代の成果が飛び込んできましたよ。某寺院前身建物の巻斗の年代は13(~14)世紀でした。予想していたとおりの年代です。国英神社の梵鐘も微笑んでいるでしょう。
 その前がまた凄かったんです。
 某神社の蟇股は12(~13)世紀、同じく神像は10(~12)世紀、狛犬は16(~17)世紀を示しておりました。昨年度、放射性炭素年代測定は空振りが多かった。今年度は救われましたよ。これから頼るのは古巣の年輪年代測定と炭素14だけにします。いくらお金がかかっても、年度内にきちんと成果を出してくれるのが有り難い。
 パレオさんに感謝!




コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

魯班13世

Author:魯班13世
--
魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カレンダー
03 | 2025/04 | 05
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR