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タイトルがもう自慢みたいで嫌なんだが、自慢じゃない。むしろ逆だ。
俺はずっと、自分の頭はどこか壊れてると思って生きてきた。だから検査を受けた。
結果が、132だった。
書く順番を間違えると全部嘘くさくなる気がするから、最初から書く。
俺は34歳、都内の中堅メーカーで営業企画みたいなことをしてる。
仕事ができないわけじゃない。ただ、できる時とできない時の差が異常にデカい。
企画書を書かせると上司が「お前これどこから出てきた発想だよ」と笑うようなアイデアが出る。
一方で、月末の経費精算でレシートの日付を3回連続で打ち間違える。会議の電話番号を聞き取れなくて聞き返す。「先週の議事録のあの件だけど」と言われて、議事録の存在ごと忘れてる。
20代の頃はそれを「ムラっ気」で済ませてきた。
30過ぎたら誤魔化しが効かなくなった。
去年、得意先への請求書を1ヶ月送り忘れて先方の経理を激怒させた。あれは凹んだ。普通こんなミスしないだろ、と自分で思った。
それで精神科に行った。
発達障害の検査をしたい、と言った。受付のお姉さんは、こういう客に慣れた感じで「では初診の予約から」と言った。
「いつから困ってます」「子供の頃の通知表は」「家族に同様の特性は」みたいなことを30分聞かれた。最後に「WAIS-IVを受けてみますか」と言われた。
WAIS-IV。ウェイス・フォー、と読む。世界で一番使われてる大人向けの知能検査だ。
発達障害そのものを判定する検査ではない。「あなたの頭の中の凸凹を見る」検査だ、と医者は説明した。
検査は2週間後に予約された。
費用は保険適用で自己負担1350円程度、と言われた。安い。Netflixの月額より安い。
検査当日のことを書く。
検査室は4畳半くらいの個室で、机を挟んで臨床心理士の女性と向かい合った。30代くらい。終始物腰が柔らかい。
机の上には、検査キットらしき木箱と、何種類もの冊子と、ストップウォッチ。あとティッシュ箱。なぜティッシュなのかは後でわかった。
「これから2時間ほど、いろんな課題をやってもらいます。途中で休憩できます。わからない問題は『わかりません』で大丈夫です。最後までできなくても大丈夫です」
心理士はそう言った。声がやけに優しい。たぶん、緊張してビビってる受検者を山ほど見てきた声だ。
俺は「果物です」と答えた。
「両方とも芸術作品で、人間が制作するもので、視覚を通して鑑賞される表現形式、という意味で似てます」
心理士の手が止まった。一瞬だけ。
これが後でわかったんだが、こういう問題には「採点基準」があって、抽象度の高い回答ほど点が高くつく。「果物」は1点、「植物」は2点、「自然界の生命体」は3点、みたいな構造らしい。
俺はたぶん全部の問題で、聞かれた瞬間に脳が勝手に最上位の抽象を引っ張り出した。これは後で結果を見て知ったことだ。本人としては「普通に答えた」だけだった。
次が「積木模様」。
赤と白に塗り分けられたサイコロみたいな積木が9個渡される。心理士が「この絵と同じ模様を作ってください」と図形を提示する。タイマーが鳴る。
俺は途中で「あ、これ全部の積木の側面パターンが2種類しかないから、必要な面さえ向ければいい」と気づいた。それからは、図形を見た瞬間に必要な「面」だけ脳内で先にレイアウトして、積木は後から面を合わせるだけになった。
心理士のストップウォッチが、何回か0.5秒くらいで止まった。
俺はその時、自分が褒められてるのか変な目で見られてるのかわからなかった。
そのあと「数唱」というのが来た。
3-7-2。簡単。
8-4-9-1-7-3-2。…7個までは行けた。
「次は、逆の順番で言ってください」
9-6-2-4-8-3-1。逆順。…これが、できなかった。
途中で「あれ、4の前なんだっけ」となって脳がフリーズした。同じ問題を3問続けて落とした。心理士が「次の課題に行きますね」と言った。声色は変わらなかったけど、俺はその瞬間「あ、ここは俺の苦手領域だ」と直感した。
「符号」というのが来た。
記号と数字の対応表が上にあって、下にランダムに並んだ数字の下に、対応する記号を書き写していく。120秒。
これも、できなかった。
正確には、できたけど、遅かった。
俺は5番目くらいで「対応表を覚えれば見なくて済む」と思って、対応表を一回見て覚えようとした。覚えきる前にタイマーがガンガン進む。焦って書き写しに戻る。書き写しはできるけど、心が折れてるから手が震える。震えるからケアレスミスが出る。
終わった時、心理士が「お疲れ様でした」と言った。俺は「すいません、これ全然できなかった」と言った。心理士は微笑んで「皆さんそうです」とだけ言った。
休憩を10分挟んで、後半。
4×4くらいのマス目に、ある法則で図形が並んでて、空白の1マスに入る図形を6択から選ぶ。IQテストでよくあるあれだ。
楽しかったというのは語弊がある。脳の中で、何か正しい場所に正しい部品がカチッとハマる感覚があった。プラモデルで一番小さい部品が、迷ってた手のひらの上から正しい場所に吸い込まれる、あの感覚。
全問、考える前に答えが見えていた。
「『遵守』という言葉の意味を説明してください」「日本の首都はどこですか」「人はなぜ法律を守るんでしょうか」
こういうやつ。これも口が勝手に動いた。
特に「理解」の問題は、俺の中で勝手に映画の脚本みたいなのが回り始めて、「法律を守るのは社会契約の維持に必要で、契約を破ることのコストが個人の利益を上回る設計になってるから」みたいなことを言った。心理士が「ありがとうございます」とだけ言ってメモを取った。
検査が終わった時、心理士は「お疲れ様でした、結果は2週間後にドクターから説明があります」と言って、ティッシュ箱から1枚抜いて俺に渡した。
俺は何も泣いてなかった。ただ、汗が顎から落ちる寸前だった。
2週間後、診察室で結果を聞いた。
医者は紙を1枚机に置いた。レーダーチャートがあって、4本の棒グラフがあって、数字が並んでた。
自覚、なかった。
「ない、です」と答えた。
医者は紙を俺の方に向けた。
「これね、VCIとPRIだけ見ると上位0.3%です。MENSAの基準は楽勝で超えてます。でもね、ワーキングメモリと処理速度が、ほぼ平均ど真ん中。この差が、43ポイントある。これはかなり大きい凸凹です」
「あなたが感じてた『仕事ができない』は、本当の意味では『できない』じゃないです。あなたの言語理解と知覚推理が高すぎて、ワーキングメモリと処理速度が、相対的に追いついてない。本人の中で常に『俺の他の能力が、俺の足を引っ張ってる』状態になってる。これはね、しんどいですよ」
俺は医者の言葉を聞きながら、顔の筋肉が固まってくのを感じた。
「自慢ですね、なんかすいません」と俺は言った。
医者は笑った。
「自慢じゃないですよ。自慢じゃない。あなた、たぶん『自分は変だ』って思って生きてきたでしょ。変じゃないんです。ただ、社会の平均的な仕組みが、あなたみたいなプロファイルの人に最適化されてないだけ」
検査結果を聞いた帰りの電車で、俺は新宿駅から自宅最寄りまでの30分間、ずっと自分の人生を再生してた。
小学校の時、全教科の平均点が異常に高いのに、夏休みの宿題のドリルを毎年8月31日にやってた俺。
中学の時、数学の応用問題は10秒で解けるのに、計算問題で連続して符号ミスをして100点を取れなかった俺。
高校の時、現代文が偏差値75あるのに英単語の暗記がどうしても回らなくて、英語は60を切ってた俺。
大学の時、卒論で教授に「お前の文章は構造がきれい」と褒められたのに、卒業要件の単位を1個落としかけて留年スレスレだった俺。
全部、つながってた。
違った。
俺の頭の中には、競走馬みたいに速い領域と、自転車を後ろ向きに漕ぐみたいな領域が、同居してた。
速い方が「自分の標準」だと思って生きてきたから、遅い方の自分が出てくると「なんで俺、こんなこともできないんだ」と毎回殴られた。
殴ってたのは他人じゃなくて、俺自身の中の、速い方の俺だった。
これが、しんどかった理由だ。
自分の中の優秀な方の自分が、自分の中の平均的な方の自分を、毎日殴り続けてた。
たとえ話を、もう一個書かせてくれ。
俺の頭は、エンジンが2000ccのスポーツカーに、軽自動車のタイヤが付いてる状態だった。
エンジンは喜んで吹け上がる。アクセルを踏めばすぐ100キロ出る。
でもタイヤが軽自動車だから、コーナーで踏ん張れない。雨が降ると滑る。長時間走ると焼ける。
ドライバー(俺)は、エンジンの音を聞いて「俺の車は走れる」と思って毎回踏み込む。
そしてコーナーで毎回横に飛んでいく。
何回も飛んだ。何回も「自分の運転が下手だから飛ぶんだ」と思って、運転テクの本を買って勉強した。
違った。タイヤが弱かっただけだった。
コーナーでは諦めて減速する。直線で全部取り返す。それでいい、と医者に言われた。
これは「障害があった」って話じゃない。
俺のWMI(99)とPSI(92)は、世間的には完全に「平均」だ。一般人と同じ。
ただ、俺の他のスペックが上振れすぎて、平均的な部分が「機能不全」に見えるレベルで足を引っ張ってた、というだけだ。
むしろ、平均的な機能を平均的なまま使ってる人のほうが、人生は楽だと思う。
レーダーチャートの紙の右下に、心理士の手書きで一文だけメモが入ってた。
「ご自身の得意な領域を活かしつつ、苦手な領域は外部ツールやサポートで補うことを推奨します」
外部ツール。
俺はこの3文字に、たぶん30秒くらい目が止まった。
「俺の足りない部分は、俺自身で頑張って補わなきゃいけない」と思って34年生きてきた。
違った。
外で補っていい、と国家資格を持った人が文書で公認してくれた。
IQが132だったことより、「Excelに任せていい」「カレンダーアプリに任せていい」「同僚の力を借りていい」と、医療として公式に許可されたこと。これが効いた。
検査の翌週から、俺は会社のメールに自動振り分けルールを20個追加した。
会議は全部録音するようにして、議事録は文字起こしAIに任せた。
請求書は経理に「月末3営業日前にリマインドしてください」と頭を下げて頼んだ。
ミスが、減った。
劇的に減った。当たり前だ。タイヤを4本とも履き替えたんだから。
そして、減ったぶんのリソースで、得意な企画の方をもっと深く考えるようになった。
今期、俺の課の売上が部内トップになった。たぶん、IQ132の本領が、初めて発揮された期だ。
俺と同じように「自分はムラがある」「できる時とできない時の差が大きい」「子供の頃から自分のどこかが壊れてると思ってきた」って人に、たぶんWAIS-IVは効く。
発達障害かどうかを白黒つけるためじゃない。
自分の中の「速い俺」と「遅い俺」を、他人事として眺める視点をくれるから、効く。
受けてから2週間で結果が出る。
精神科に行く勇気が要るのは知ってる。俺も予約電話を3回かけ直した。
それでも、行ったほうがいい。
「自分が自分を殴ってる」状態で生きてる人、世の中に俺が思ってた10倍はいる気がする。
俺はもう、自分を殴ってない。
速い俺と遅い俺、両方が同じ車に乗ってる。それでいい。
タイヤを履き替えれば、そのスポーツカーは、ちゃんと走るから。
追記。
「IQ132で会社員してるの、もったいなくね?」って言われそうなんで先回りして書く。
全検査IQ132って、たぶん同年代の同期100人いたら2〜3人いる程度の数値だ。
珍しくない。普通に会社にいる。あなたの隣の同僚かもしれない。
測らないまま生きていける人は測らなくていい。
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わかる。
孤独って、本当にサブスク解約できないよね。NetflixやSpotifyなら「解約」ボタン押せば即ストップできるのに、孤独は違う。
友達と飲んでも、仕事で忙殺されても、誰かと付き合っても、根本の「自分だけが自分の中にいる」感覚は、意外と簡単に消えない。むしろ解約しようと頑張れば頑張るほど、
「俺/私ってこんなに孤独なんだ」って再確認しちゃう悪循環に陥ることさえある。でもさ、
解約できないからこそ、付き合い方を学ぶしかないんだと思う。完全に消そうとするんじゃなくて、同居する方法を探す
ときには「今日はずっと一緒にいてもいいよ」と自分に許可を出す
完全排除じゃなく、音量を下げたり、通知を減らしたり、ときには「今はこれでいい」と認めてあげたり。あなたが今感じてるその重さ、
ちゃんとここに届いてるよ。もしよかったら、
今どんな「解約したくてもできない」部分があるか、吐き出してみない?
一緒に、少しだけ契約内容見直すの手伝うよ。
孤独との付き合い方を詳しく
最近の若者は飲み会に来ない、みたいな話を上司がしてたけど、そりゃ来ないだろ。
眼の前の経験した不便さだけを見たらそういう感想になるのも分かる
でも、NHKは法律によって国民の財布から強制的に集金して潤沢な資金を背景にお金のかかる手間ひまかけたコンテンツが作れる一方で、民間はNHKを見る権利を強制的に購入させられている状態の顧客に自由意志で自社製品を追加で選んで買ってもらわなくてはならない。これは制度化された不均衡な競争環境であり是正のためには、NHKが民放のように少なくとも一部に、広告をいれるかもしくはWOWOやNetflixみたいに一部有料にして資金を調達し放送法という国家権力に頼らず運営しなければならないと思う。でなければジャーナリズムの担い手として弱すぎるだろう
今日、久々に映画館行ったんだけど、隣に座った男がマジでキツかったから吐き出させて。
見た目からしていかにも「弱者男性」って感じの、ヨレヨレの服着た清潔感ゼロの奴。それだけでもうハズレ席確定なんだけど、さらに衝撃だったのがさ、こいつ売店で何も買わずに席に座りやがったの。
ねえ、今どき映画館って「ワンドリンク制」みたいなもんじゃん?常識でしょ。
映画のチケット代なんて、ほとんど配給会社に持っていかれるんだよ。映画館の利益っていうのは、ポップコーンとかコーラの高い利益率で支えられてるわけ。
つまり、売店で金を落とさない奴は、映画文化をぶち壊してる寄生虫と同じ。
これらをタダで享受しようとするそのマインドが、もうね、貧乏臭すぎて無理。隣で手ぶらでスクリーンじっと見つめてる姿、マジでホラーだったんだけど。
「チケット代払ってるんだからいいだろ」とか言い訳するんだろうけど、そういう「ルール化されてなきゃ何してもいい」っていう余裕のなさが、あんたが弱者男性である一番の理由だよ。
500円とか600円のドリンク代すら渋るなら、わざわざ劇場に来るな。家でスマホの割れた画面でNetflixでも見てればいいじゃん。
結局、こういうところで「粋」な振る舞いができないから、誰からも相手にされないんだよ。
「ワンドリンク頼む」なんて、もはやマナー以前の「義務」みたいなもの。それを「高いから」って理由でスルーする奴は、社会に参加する資格ないと思う。
隣で何も飲まずに2時間座ってたあの男、帰りにコンビニの安い茶とか飲んでたんだろうな。
ほんと、同じ空間にいるだけでこっちの運気が下がりそうだったわ。
映画館に来るなら、最低限の「参加料」くらい払えよ。
名探偵コナンはアニメで流れてたのをたまに見たことがあったくらいで、正直ちょっと絵が苦手だった…
旦那がNetflixでコナンの映画を見てるのを一緒に見て、キャラクターもちょっと分かってきた。
無料券があったので、せっかくなので観てみようと映画館で『ハイウェイの堕天使』を観てきた。
私は『ジョン・ウィック』シリーズが大好き。ストーリーの整合性よりもとにかく派手なアクションや戦闘が見たい!(けど、グロイのはちょっといや。)物理法則を無視していて、人外の強さを持つキャラクター、後半は特に爆発が多くて、全てがめちゃくちゃでよかった!
それに、この世で一番かっこよくて尊敬すべき職業は警察官だと思ってるので、神奈川県警、警視庁の皆さまが本当に本当にかっこよかった。きっと蘭ちゃんと同じ気持ちで千速さんにときめいていた…♡
嬉しい悩みだな〜
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/20260424510809/
いずれ誰かがまともなたとえ話をしてくれると思っていたが…しゃーないからワイが書く。
時価総額は「会社(人生)を買い取る場合の評価額」なので、そいつが稼ぐ生涯賃金から生活費もろもろを差し引いた残り、つまり「死ぬ時の遺産」を見積もってるイメージに過ぎない。ただし会社の場合の寿命は10年でも100年でもありうる。これが元々36億円と評価されてたわけだけど。単純には今回これが11億円減るはず。投資効果とか信用毀損とかは置いておく。
そして現金が17億円あって、事業の黒字が年間1億円な。あくまでブコメによれば。
これを家計に直すなら、
現金を1700万円持っていて、賃金から生活費や家のローンなどもろもろ差し引いてもなお毎年100万円ずつ貯金を増やせるだけのご家庭が、振り込め詐欺で1100万円やられたって話になる。まだ若いので、この人が死ぬ時の遺産は3600万円と見積もられていたが、単純計算で2500万円くらいに目減りするだろう。
そら老後の心配は増えるだろうが(または子供に「なにしてくれてんねん!」くらい言われるだろうが)、なんぼのもんじゃいって話ではある。
賃金から生活費や家のローンなどもろもろ差し引いてもなお毎年100万円ずつ貯金を増やせるだけのご家庭であることには、何ら変わりはない。家を売る必要も、家財道具を売る必要も、Netflixを解約する必要も、まったくない。(元々持っていた現金1700万円が、まるまる銀行から借りたものだったりしたら話は違うが、そんなことはないと思うし、そのへんは財務諸表を読める有能諸兄にお願いしたい)
英語圏で ''Mochi'' という語がかなり餅アイス寄りの意味で使われています。
焼き餅、雑煮、大福の皮、和菓子の材料。そういう広い食文化の語です。
日本では、餅アイスのことを単に「餅」と言うことはまずありません。
ところが英語圏では、''mochi'' という語から「小さくて丸い甘いデザート」、とくに餅アイスを連想する人がかなり多いように見えます。
これは単に人気商品が広まったというだけではなく、
本来は上位概念である「餅」という語が、その一種である餅アイスに食われている、ということです。
''the original Mochi Ice Cream creator and company''
と表現していることです。
少なくとも公開されている時系列だけ見れば、日本側のほうが先です。
しかもMikawaya側で流通している話では、1984年に日本で「餅にアイスを入れたらどうか」と着想したことになっています。
だとすると、雪見だいふくの発売後です。
もちろん、公開情報だけで「見て真似した」とまでは断定できません。
ロッテを見学したとか、説明を受けたとか、技術提供を受けたという証拠は確認できませんでした。
それでも、
「先に日本で存在していたのに、後から自分たちを元祖のように語る」
のはかなり不誠実に見えます。
ここでよくあるのが、
という話です。
たしかに特許は国ごとの権利なので、日本で守られていても海外では止められないことがあります。
でも、ここで問いたいのは法的な白黒だけではありません。
この問題をさらに悪くしたのが、Netflix の ''Waffles + Mochi'' だと思います。
この番組の Mochi は、ただの「日本の餅」ではありません。
ピンクで丸い小さなキャラクターで、しかも ''Land of Frozen Food'' の住人です。
どう見ても、伝統的な餅そのものというより、冷凍デザート寄りです。
しかもこれは、Michelle Obama が前面に出た子ども向け教育番組で、Netflix で多言語配信されました。
という雑な理解を、
つきで補強してしまったわけです。
この件で本当に嫌なのは、
ことだけではありません。
むしろ多くの人は、
くらいまでは思っているはずです。
でもその具体像が、
に縮んでしまっている。
つまり、
中身はだいぶ別物になっている。
この問題は、単にお菓子が海外で売れたという話ではありません。
要するに、
''Mochi'' という日本語の上位概念が、後発の商品物語と商業イメージによって細く書き換えられてしまった、
ということです。
中学生の頃「着信アリ」ってホラー映画が流行ったなって急に思い出してた
携帯電話に未来の時刻の着信が入って、その時間になったら電話口から聞こえてきた音のとおりに死んじゃうっていう死の電話の話
それに怪しい着信には出ない人も増えたよね
あと、その死の電話は着メロが違うっていう設定だったんだけど着メロがもうないよね
それにバイブの人も多い気がする、自分のスマホの着信音長らく聞いてない
自作もできたから、耳コピで作ったらちょっとしたヒーローになったなあ
当時は自分のケータイにももしかしたら…っていうのがいい感じの後味悪さだったけど、今見てもそうならないんだろうな
そして続編作られてたし、サジェストに「着信アリ final ひどい」って出てきた
ひどかったのか…そうか…
一回しか使ってない。大学3年のとき家族でグアムに行ったやつ。あの旅行、父親がずっと「シュノーケリングやろう」って言ってて、私は別にシュノーケリングやりたくなかったんだけど、結局やった。魚はきれいだった。でもそれ以来海外に行ってない。パスポートが5年間ほぼ使われずに終わろうとしている。
行けるかって聞かれたら行けると思う、たぶん。英語は中学レベルあれば空港とホテルはなんとかなるって聞くし、Google マップあれば迷子にもならないし、いまどき現金なくてもVisaのタッチ決済でどこでも払えるらしいし。じゃあ何が足りないかというと、たぶん「最初の一回」だけが足りない。
友達に一人で台湾行ってきたって子がいて、話聞いたら普通に楽しそうで、夜市で食べ歩きして、故宮博物院行って、疲れたからホテルでNetflixみて寝た、って言ってた。Netflixは日本と同じじゃないの?って聞いたら地域によってラインナップ違うって教えてくれた。それはちょっと行きたくなった。
何歳からひとりで行けるんだろうって考えると、法律上は18歳からだと思うけど、法律の話じゃなくて「気持ちの準備」みたいな話をしてる。でもその気持ちの準備、一生来ない可能性があるなって思い始めた。待ってたら来るもんじゃない気がする。
行き先、どこがいいんだろう。台湾か、タイか、ポルトガルが最近なんかおしゃれな感じで雑誌によく出てくる。でもポルトガルは遠い。近場から慣らすべきか、どうせ行くなら遠くにすべきか、そういうことを考えながら何もしない時間が過ぎていく。
パスポートの更新手続き、調べたら近くの証明写真機で撮って郵便局行けばいいらしい。それだけはやろうと思う。更新したら、なんか行く気になるかもしれないし。
ならないかもしれないけど。
最近、本が読めない。
正確には読めなくはないんだけど、手が伸びない。積んでる本の背表紙を見て、「これ今じゃないな」ってなる。カズオ・イシグロの『わたしを離さないで』、3年前に買って100ページで止まってる。面白くないわけじゃない、むしろ面白いのはわかる、でも今じゃない。なんか今じゃない感がずっとある。
いつからこうなったんだろうって考えると、たぶん28か29のあたりからで、その頃から「重い話を受け取るための皿」みたいなのが小さくなってきた気がする。昔は重厚で暗い話が好きで、ドストエフスキーとか「すごいな」ってちゃんと読んでたし、村上春樹の暗い短編とかも全然いけた。今は無理。カフカとか表紙見ただけで疲れる。
代わりに何読んでるかというと、料理本とか、あと動物の生態に関するやつとか。「タコの知性」みたいな本、めちゃくちゃ読める。タコが瓶の蓋を開ける話、すごいな、タコすごいな、で終わる。それがいい。終わり方が明るい、というか終わりがちゃんとある。複雑な余韻を持ち帰らなくていい。
映画もそうで、NetflixでA24の作品とか見ようとして再生ボタン押せない夜がある。いや好きなんですよ、ちゃんと好き。でも22時に疲れて帰ってきて「さあ人間の業と向き合うか」にならない。結局イカゲームのシーズン3が出たら見ると思うけどあれも十分しんどいな。
なんか「物語に体力がいる」って感覚、若い頃なかったんですよ。体力が有り余ってたから暗い話を読んで消費できた、みたいな?わからないけど。
でもこれ、劣化なのかなってちょっと思う。豊かさを受け取る器が小さくなってきた、みたいな言い方もできて、それはちょっとさびしい。タコ本ばっかり読んでていいのか私は。
きっかけなんて全然たいしたことなくて。入社2年目の秋、プロジェクトが盛大にこけて、トイレで泣いてたところを廊下で見られただけ。「顔赤いけど大丈夫?」って。それだけ。その後ファミレスでコーヒー奢ってもらって愚痴聞いてもらって、帰り際に「お前のことちゃんと見てるから」って言われて——終わった、そこで。既婚者って知ってたのに。知ってたのに好きになったっていうか、気づいたら好きだった。なんの免疫もなかったんだよね、当時の私。
付き合い始めて最初のクリスマス、先輩は「家族がいるから」ってふつうに帰った。私はコンビニで500円のケーキ買って、一人で部屋で食べた。みじめだったよそりゃ。でも翌朝「昨日ずっとお前のこと考えてた」ってLINE来たら許しちゃうんだよね。その一文に何円の価値があったんだろうって今は思うけど、あの頃の私には十分すぎた。ちょろすぎる。ちょろすぎるよ過去の私。
一番しんどかったのは友達の結婚式を断ったことかな。25歳の時、仲良かった子の式と先輩との京都旅行が被って、迷わず京都選んだんだよ。迷わず。友達には「どうしても外せない用事ができた」って言って。向こうはたぶんわかってたと思う。その後だんだん連絡来なくなったから。
で、その京都ね。2泊3日、先輩とふたりで。楽しかったよ、楽しかったんだよ。でも2日目の朝、先輩が布団の中でこそこそ奥さんに電話してて。「うん、問題ない、明日帰る」って。私、聞こえないふりしてシャワー浴びに行って、お湯の音に紛れて泣いた。なんで泣いてるのに行くのやめなかったんだろうね。わかんない。好きだったんだろうな、普通に。
「妻とは終わってる」「離婚するつもりでいる」——このセリフ、たぶん10回以上聞いた。28歳の誕生日に思い切って「ちゃんと一緒になりたい」って言ったら、顔がすっと曇って「今は動けない、でも気持ちは本物だ」って。私それで納得したんだよ。信じられる?自分で言って信じられないんだけど。帰り道ひとりで歩きながら「この人は本気なんだ」って言い聞かせてた。薄々わかってたのに。わかってたのに、ね。
終わりはあっさりしてた。去年の春、同僚から「先輩の奥さん妊娠したらしいよ」って雑談みたいに聞いた。頭が真っ白になってトイレに駆け込んで、しばらく出られなかった。先輩からは何もなかった。LINEの返信がだんだん遅くなって、既読がつかなくなって、それだけ。10年間の終わり方が「既読つかなくなっただけ」。ドラマでもそんな雑な終わらせ方しないよ。
泣いたけど、一番きつかったのは悲しみじゃなくて虚無感で。友達の輪からはぐれて、合コンも断って、旅行も行かないで、休日は先輩からの連絡待ちながらNetflixだけ見てた生活、なんだったんだろうって。守り続けた時間が、向こうには「妻の妊娠」で綺麗に上書きされる話だったわけで。
後悔してるかって、してるよ。でも怖いのは、あの頃の私が全然後悔してなかったことで。コンビニケーキで泣いた夜も、友達の結婚式断った日も、シャワーで泣いた朝も、「それでもこの人が好きだ」って思ってたんだよ。それが一番ぞっとする。
32歳、独身、休日はだいたいパジャマ、貯金だけはある。これが10年の結果。
先月、ずっと疎遠になってた友達に連絡した。ランチしながら「いろいろあってさ」って言ったら「知ってたよ」って笑われた。泣くかと思ったけど、なんかちょっと楽になった。
観てよかったドラマ集。
映画はハッキリ言ってみたいと思うコンテンツが少ない。WBCで負けて退会する人がいても不思議ではない。
そもそもチャック・ノリスの映画が見れないのは終わっているし、NETFLIXのコンテンツ担当者はクビにしても異存ない。
THE BLACKLIST/ブラックリスト
もともと映画好きというわけでもないからモチベーションは低いんだけど、「これ、もしかしたら見れるのかな?」と色気を出して検索してみた作品名・キーワードが、ことごとくNetflixでは見れないっぽくて、逆に何なら見れるんや?という気持ちになってる。
検索結果画面の「こちらの作品もオススメです」には知ってる作品も出てくるけど、自ら検索しようとした作品では本当に全敗。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/2096252.html
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https://anond.hatelabo.jp/20250903184519
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これまた単純予想として
このことから
300万人~500万人くらいは新規契約があったのかな?
みんなはどう見る?