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我が国の技術は世界一

我が国の技術は世界一
半導体の景気が悪くなり、世界経済に暗闇を見せています。
そのような中、我が国はどのような道を示していくのでしょうか?

さて、そのような世界の中、韓国車が売れているそうです。
日本市場で中国メーカーにも押される韓国ヒョンデ、先月の販売台数は?=韓国ネット「もっと研究を」
2023年6月12日、韓国・アジア経済は「現代自動車(ヒョンデ)の先月の日本市場での販売台数は17台だった」とし、「12年ぶりに再進出し、初年度の半年間で500台を売り上げ成功の可能性を見せたが、それから約半年が過ぎた現時点では満足できない成績だ」「中国のBYDとの真っ向勝負でも押されている」と伝えた。
記事によると、現代自動車は先月の17台を含め、今年1~5月に日本で199台を販売した。記事は「外国自動車メーカーに厳しく、攻略が難しいとされる日本市場の特性がはっきり示された成績だ」と伝えている。現代自動車は昨年日本に再進出し、電気自動車(EV)「IONIQ 5(アイオニック5)」と燃料電池車「NEXO(ネクソ)」を販売している。
また、記事は「注目されるのはBYDの成績だ」とし、「BYDは先月の141台を含め、今年初めから先月までに日本で440台を販売した」としている。
昨年まで日本のEV市場を主導していた米テスラの今年1~5月の販売台数は1900台ほどとみられている。一方、日産は同じ期間に2万5000台ほどを販売した。記事は「ハイブリッドなど電動化技術に関する日本の完成車メーカーのこれまでの実績は侮れないため、EV市場に遅れて参入したにもかかわらず販売台数は急成長している」と説明。その上で「中国や米国メーカーをはじめ、現地メーカーも相次いでEVの商品性を強化しており、日本EV市場の主導権争いは今後さらに激化するとみられる」と伝えている。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「日本はサムスンのスマホすら売れない市場だからね」「現代自動車は日本人の好みに合わない」「日本は自国メーカーでも軽自動車以外は売れない。EVも小さいものしか売れない。現代自動車は最小でも準中型以上だが、中国はゴルフカートサイズのものまで造って安く売っている」「もっと日本市場を研究するべきだ」「キャスパーをEVにして売れば日本でもヒットしそう」などの声が寄せられている。

韓国車が一か月に17台も売れているって話ですね。
日本で韓国の車を買う理由はどこにあるのでしょう。まあ、頑張っていますけど誰が買っているのでしょうね。
希少価値はあるの?って感じです。

日本の技術は最先端を行きすぎているって話もあります。
おもちゃのようなEV車ではなく、真の技術はこのようなものです。
5倍の速さで動く、THKの「先を行き過ぎた」超高速リニアガイド
 THKは、毎秒15mの速度で動かせる超高速リニアガイド(直動案内)「FHS」シリーズを、世界最大級の産業展示会「HANNOVER MESSE 2023」(2023年4月17~21日、ドイツ・ハノーバー)で展示した(図1)。同社の従来製品で対応できる速度の上限が「毎秒3m程度」(同社説明員)だったのに対し、同シリーズのそれはおよそ5倍。工場での高速搬送や、素早い挙動が求められるドライビングシミュレーターなどへの展開を狙う。
 例えば、ドライビングシミュレーターは、運転席のモジュールを高速に平行移動させたり、回転運動させたりして走行時の速度感や乗り心地を再現する(図2)。このため、高い耐荷重性と素早い挙動に対応できるリニアガイドが必要となる。これまでは「(ドライビングシミュレーターのような)大きな荷重に耐えながら自動車と同等の速度(15m/s=54km/h)で動かせるリニアガイドが存在しなかった」(同社説明員)という。

真の狙いは技術力の底上げ
 「(毎秒15mの速度は)正直、過剰スペック。先を行き過ぎている」(同社説明員)。実は、これほど高速に動かせるリニアガイドのニーズがそこまで増えているわけではないという。それでも同シリーズを開発した経緯について同社説明員は、「高速に耐える製品の開発は、当社の技術力の底上げや新たな技術革新につながる。製品の信頼性を高めていくためにも、(FHSのような)高スペック製品の研究開発を絶え間なく進めていかなければならない」と語る。

技術の底上げを狙ったものであり、次への挑戦でもあるってことですね。
この技術者魂が日本を支えているのですよ。

スーパコンピュータの分野においても様々な挑戦がなされているそうですね。
量子コンピューター 米中を凌駕する日本発の成果 新たな競争勃発か
スーパーコンピューターをしのぐ計算能力を持つようになると期待される量子コンピューター。初の国産機が誕生してますます注目されるが、まだまだ技術的な課題が多く、実用的なマシンの実現がいつになるかは見通せない状況だ。20~30年後ともいわれる夢の計算機の完成に向けて、さまざまなロードマップが描かれているが、これを大幅に書き換える可能性を秘めた成果を大阪大と富士通が発表した。本格的な量子コンピューター時代の到来を早め、新たな開発競争の場を生むとみられる画期的なアイデアに迫った。

完璧なマシンには程遠く
量子コンピューターの実用化を阻む最大の課題は、原理的に生じてしまう計算エラーだ。

未完成であっても先を見据えての発表ってことでしょう。
技術は積み重ねがあって前に進んでいくものです。今後も期待しましょう。

マクセルが全個体電池を産業用として発売するそうです。
マクセル、大容量の全固体電池を量産 産業用で世界初
電池大手のマクセルは産業機械向けに大容量の全固体電池を世界で初めて量産する。耐用年数が10年程度と長く熱にも強い。まず今夏に工場のロボット用に生産を始める。全固体は国内勢が開発で先行し、現在のリチウムイオン電池に替わって電気自動車(EV)向けなど次世代電池の主流になるとみられている。本格的な商用化に向けて市場が立ち上がってきた。
全固体電池はリチウムイオン電池の液体電解質を固体に置き換えたものだ...

リチウムイオン電池と比べて爆発する危険性が少なく、大電流で充電が出来る全個体電池
寿命も長いので安心できるものですね。

トヨタはこの全個体電池を搭載したEVを5年以内に発売にこぎつけるそうですね。
「全固体電池」トヨタが27年にも実用化へ…10分以下でフル充電、航続距離1000キロ程度
 トヨタ自動車は、電気自動車(EV)の性能向上に向けて「全固体電池」と呼ばれる次世代型の電池を2027~28年に実用化する方針を明らかにした。航続距離が伸び、充電時間の短縮も期待され、自社EVに搭載する方針だ。EV市場で米テスラなどが先行する中、反転攻勢を図る。

トヨタ自動車
 トヨタはこれまで、全固体電池を20年代前半に実用化し、まずはハイブリッド車(HV)に搭載する計画を示していた。
 全固体電池が搭載されるのは、5月に新設したEV事業の専任組織「BEVファクトリー」が手がける次世代EVだ。10分以下でフル充電でき、航続距離が従来型のEVの約2倍にあたる1000キロ程度を目指している。全固体電池が搭載されれば、さらなる性能の向上も期待できる。
 他の日本メーカーも全固体電池の開発を急いでおり、ホンダは20年代後半、日産自動車は28年度の実用化を目標としている。
 ホンダの三部敏宏社長はEVの競争力強化に向け、「最も重要なのはバッテリーの競争力だ」としており、430億円を投じて24年春までに栃木県内の研究施設に実験用の生産ラインを設ける。日産も24年度までに神奈川県内の工場に試作ラインを作り、投資額は1400億円に上る。
 トヨタは30年にEVの世界販売台数を22年実績の約140倍に相当する350万台に伸ばす計画を掲げる。このうち170万台は、BEVファクトリーによる次世代EVが占める見通しで、「ギガキャスト」と呼ばれる大型鋳造部品を採用することも表明した。
 従来は86の部品を33の工程でつなぎ合わせて製造していた車体下部のパーツを、1度の鋳造で一つの部品として作れるようにする。同様の製法はテスラも導入しており、大幅なコスト削減効果が期待される。
 未完成の車両が無人で自走し、工場内の次の工程に移動する仕組みも取り入れ、生産に必要な工程を現在から半分に減らすことも目指す。BEVファクトリーのトップを務める加藤武郎氏は、「大幅な部品統合を実現することで、車両の開発費、工場投資の削減に貢献できる。ものづくりの未来だ」と語った。

 ◆ 全固体電池 =電気自動車(EV)や電子機器向けなどに使われるリチウムイオン電池と異なり、電解質に液体ではなく固体を使う。高出力で小型化しやすく、長い航続距離、充電時間の短縮といった利点がある。寿命の短さや、低コストで量産する技術の開発が課題とされる。

出始めはコストが高くなりやすいのですが、それをカバーできるようなものであればうれしいですね。
素晴らしいビークルになってほしいものです。

トヨタを筆頭に素晴らしい技術を持っている日本、これからも楽しみにしていきたいものです。
技術 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2023/06/26 06:00
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