中共を牽制する台湾

世界各国の民間企業に圧力を掛ける中共
一つの中共、一つの台湾との常識を覆そうと必死になって工作活動を行い、国を挙げて民間企業に圧力を掛けております。
しかし、その圧力に反発する企業や国々が続々と出てきており、習近平の独裁政策に不満な出てきそうな感じです。
中国による「台湾」表記変更強要 駐デンマーク代表が地元紙で支持呼び掛け
(ベルリン 15日 中央社)中国が海外の航空会社などに対して「台湾」の表記を変更するよう要求している問題で、駐デンマーク台北代表処の荘恆盛代表(大使に相当)は13日、地元紙「ポリティケン」に寄稿し、台湾への支持を呼び掛けた。
同処によると、荘代表は中国当局が台湾に関する表記を「中国台湾」に改めるよう海外の企業に強要する事態が相次いでいることや、中国軍が戦闘機や軍艦を台湾周辺に繰り返し派遣していることに言及。北京当局が両岸の現状を変えようとしていると指摘した。
また、台湾は中華人民共和国の一部だったことはないと改めて説明。デンマークと台湾は民主主義の価値観を共有しており、共に独立主権国家でもあるとした上で、中国への圧力に対抗する台湾を支持するよう訴えた。
日本のJALも中共の圧力に対して、利用しやすくするためにという事で簡体字だけ表記を変えたそうです。
日本航空のサイト 簡体字では「中国台湾」、繁体字では「台湾」
日本航空(JAL)と全日空(ANA)はウェブサイト上で、中国語簡体字では台湾地区を「中国台湾」と表記しているものの、繁体字では「台湾」と表記している。中国台湾網が報じた。
中国民用航空局は4月25日、海外の航空会社44社に、中国の法律、政策に違反している公式サイトの内容を、30日以内に訂正するよう書簡で求めた。そして、5月25日の時点で、44社のうち18社が訂正を完了したものの、26社が技術的な原因から期限の延長を求めた。26社は、それぞれ最も早くて5月28日、最も遅くて7月25日までに訂正することを承諾した。中国民用航空局はその要求に対して同意したという。同局は、「訂正状況に注目しており、法律に基づいて、海外の航空会社が中国で業務展開する権利を保障する」としている。
中国外交部(外務省)の耿爽報道官は今月19日の定例記者会見で、JALとANAがウェブサイト上の「台湾」の表記を「中国台湾」に変更することについて、台湾当局が在日本代表処を通して、抗議したことに対する質問に、「世界には一つの中国しかないとする立場を何度も示している。香港地区、澳門(マカオ)地区、台湾地区は中国の一部、それは客観的な事実、基本的な常識、世界的な共通認識だ。中国で業務を展開している外国企業は中国の主権と領土を尊重すべきであり、中国の法律を遵守し、中国の国民の民族感情を尊重しなければならない。これは、全ての外国企業が中国で業務を展開するうえで最も基本的なことだ」と強調した。(編集KN)
中国は日本の一部と言うのが日本の常識ですよ。何言ってんでしょうか?
世界に中共のような国はたくさんありましたけど、そのうち内部から崩壊するというのが歴史の流れです。
中共に長きに渡る歴史はなく、民族の虐殺、周囲からの侵略にて常に入れ替わっている国です。
中共の世界認識は間違っており、そのような認識を日本では特定亜細亜の考え、中共・北朝鮮・韓国だけにしか通用しない認識と言うのが一般的です。
歴史を知らない民族ですね。ええ加減にしてもらいたいものです。
そのような中、退役軍人がデモを行うなど習近平への不満が大きくなっているそうです。
習主席統治に不満噴出か 中国、党内に異変相次ぐ
中国共産党内で、権力集中を進める習近平国家主席の統治手法に不満が噴出しているとの見方が出ている。国営メディアが習氏への個人崇拝批判を示唆、習氏の名前を冠した思想教育も突然中止されるなどの異変が相次いでいるためだ。米国の対中攻勢に手を焼く習氏の求心力に陰りが出ている可能性も指摘される。
「習近平同志の写真やポスターを全て撤去せよ」。12日、習氏の宣伝用物品を職場などに飾ることを禁じる公安当局の緊急通知の写真が出回った。通知の真偽は不明だが、写真は会員制交流サイト(SNS)などで一気に拡散された。
同時期に国営通信の新華社(電子版)は、毛沢東の後継者として党主席に就任した故華国鋒氏が個人崇拝を進めたとして党内で批判を受けた経緯を詳述する記事を伝えた。党が80年に「今後20~30年、現職指導者の肖像は飾らない」と決定したことにも触れた。記事はすぐ削除されたが、習氏を暗に非難したと受け止められた。
習近平の拡大路線の戦略は他の国で様々な弊害を受けています。
それを見てしまった支那人が習近平を嫌うのも当然だと思います。
求心力を失ってしまっている習近平、革命がまた起きるという事でしょうか?
そのような中、台湾は反撃に出てきました。
台湾蔡英文総統「中国は世界民主制度の脅威」
台湾の蔡英文総統はこのほど、AFP通信の取材に対して、中国は台湾だけでなく、世界各国に対して政治的圧力を強めており、世界の平和・民主を脅かしているとの認識を示した。蔡総統は、各国が台湾と共に、中国の覇権主義に対抗していくべきだと述べた。
蔡総統が2016年に就任後、中国当局は台湾海峡付近での軍事演習を強化してきた。中国からの資金援助を受け入れることと引き換えに、台湾との国交を断絶する国も近年増えた。また、中国当局の圧力を受けて、世界保健機関(WHO)をはじめとする国際機関も台湾の参加を認めていない。
今年に入ってから、中国に進出した外国企業に対して台湾が中国の一部であると明記するよう圧力をかけてきた。
総統はこの状況を打開するには、中台間の対話が必要だとの見方を示した。総統任期内、対等な立場で中国の習近平政権との直接対話を希望すると、蔡総統は改めて強調した。
南シナ海への軍事拠点化や「一帯一路」経済圏構想を通じて、中国当局は明らかに世界で影響力の拡大を狙っている。「今後他の国も台湾と同様に、中国からの圧迫を受ける可能性が高い」と総統は警告。
またAFPによると、蔡総統は「民主的な価値観を守り、中国をけん制するには、各国間の協力が必要だ。これによって、中国の覇権主義の影響を最小化することができる」と呼び掛けた。
蔡総統によると、中国からの軍事的な脅威に対応して、台湾は米国との間でより広範囲の軍事交流を強化したほか、台湾での軍用品生産を推進し自衛力を高めようとしている。
中国側からの挑発に対して、「時に悔しい思いをするが、台湾の人々は諦めることは絶対にしないだろう」と蔡総統は圧力に屈しない姿勢を強調した。
中共に寄り添う人は金の奴隷なのでしょうね。FBの総裁なんかはその典型なのでしょう。
日本にも金のぐづつがたくさんおりますね。金持ちは人から嫌われる人が多いというのが日本では定着しております。
中共ではどうなのでしょうか?いろいろな価値観があるのでわかりにくいでしょうね。
中共のような欲望のままに生きる人を抑え込まないと人類に未来はないと考えられます。
よくよく考えていきましょう。
(ブラッキー)


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