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台湾へ圧力を掛ける中共

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台湾を含む、南シナ海は日本の生命線です。
シーレーンがあり、日本へのエネルギーの輸入経路の重要なルートです。
その台湾に対して中共が圧力を掛けています。
一つの台湾、一つの中共、これが世界の認識です。
台湾は中華民国と言う名前ですがほとんどの国々が台湾と言っており、中共とは一線を分けております。
その中共の名前は中華人民共和国、日本で作られた和製漢字でしか表現できません。
その様な国、中共は金に任せて世界中の国々に台湾が孤立するようにと工作活動を行っております。

その工作活動の一環でANAとJALが名称を変更したそうです。
台湾 日本航空 全日空に対し呼称を「中国台湾」変更に抗議
台湾の外交部は、日本航空と全日空がぞれぞれの中国語の公式サイトの一部で「台湾」を「中国台湾」という表記に変更したことに対して、抗議したことを明らかにしました。
日本航空と全日空はこのほど、中国や香港向けの中国語の公式サイトで、これまでの「台湾」という表記を「中国台湾」に変更しました。台湾向けや、日本語、英語のサイトでは変更はしていません。
台湾メディアによりますと、中国当局は、44の外国の航空会社に対し、台湾を「国家」のように扱わないよう要求しているということで、2社の対応はこれを受けたものだとしています。
これについて、台湾の外交部は、19日開かれた定例会見で、「不当な呼び方である」として日本との窓口機関である台湾の駐日代表処を通して、2社に対し厳正に抗議するとともに、表記を改めるよう求めたことを明らかにしました。
台湾の外交部は、「中国当局による理不尽な圧力は台湾の人々の反感を強めている」などとして台湾と中国の関係を悪化させる行為だと反発しています。
中国当局は、外国企業に対し領土や主権についての主張を受け入れるよう対応を強めていて、台湾の表記をめぐっては、すでにイギリスやドイツなどの航空会社が「中国台湾」という表記に変更しています。
日本航空 全日空「事実関係を確認中」
これについて日本航空と全日空は「利用者にとってわかりやすい表記にするため、今月12日付けで中国向けサイトの台湾の表記を変えました。台湾当局からの抗議については事実関係を確認中です」としています。

中共の圧力に負けてしまう民間企業、日本政府が本気で守らないというのが問題であり、武力がないという日本政府の弱気がいけないのでしょう。
私は全日空に質問しましたらこのような回答が来ました。
弊社では、中国民用航空局の指導内容を踏まえ、
お客様へのわかりやすさ利用しやすさも考慮した対応を検討し、
過日6月12日午後より、弊社ウェブサイトの、中国サイトならびに
香港サイトの中国語ページについて表記を変更した次第でございます。

中共の圧力を拒むにあたり、日本の抗議が必要です。台湾からの抗議も必要ですし、戦勝国連合から侵略国家である中共の覇権を止めるための正式な抗議文が必要になります。
台湾は独立国家であり、日本の大切な友人です。

この講義に対して中共は傲慢さを隠しきれていません。
台湾抗議「身の程知らず」 「中国台湾」表記 中国外務省
 日本航空と全日空が一部ウェブサイトで台湾の呼称を「中国台湾」と表記し台湾当局が抗議したことについて、中国外務省の耿爽副報道局長は19日の記者会見で「身の程知らずのことをしないほうがいいと台湾当局に忠告する」と述べた。
 耿氏は「台湾は中国の一部で、それは客観的な事実であり基本的な常識だ」と強調。中国で活動する外国企業に対し「中国の主権、中国の法律、中国人民の民族感情」を尊重するよう要求した。(共同)

中共で活躍するなら共産党の指示に従えと言っている中共、本当に独裁国家ですね。
ウイグルやチベット、モンゴルで発生している人権問題もあります。南シナ海の侵略問題もあります。
その様な独裁の暴力国家に対して日本はなにが出来るのかを考えていきましょう。

安倍政権では苦言を呈すことを選択しました。
中国の各国航空会社への台湾表記強制 菅義偉官房長官「好ましくない」
 菅義偉官房長官は19日午前の記者会見で、日本航空と全日空の2社が中国の航空当局から要求され、サイト上で台湾の一部表記を「中国台湾」としたことに関し、「政府が民間企業に強制力をもって特定の政治的立場に基づいた措置を取るよう要求することは好ましくない」と述べ、中国の対応に懸念を示した。日本政府として外交ルートを通じ、中国政府に懸念を伝えたことも明らかにした。
台湾の外交部(外務省に相当)が18日に日本航空と全日空に抗議し訂正を求めると発表していた。
 菅氏は「台湾をめぐる問題については、当事者間で直接対話により、平和的に解決することを期待している」と述べた。
 中国の航空当局は4月、各国の航空会社に台湾を中国の一部として表記するよう要求。今月上旬にトランプ米政権が米国の航空会社に中国の要求に応じないよう要請したと報じられた。
 菅氏は会見で「米国とは緊密に連携している」と述べた。

中共に対して口先だけの対応ではどうにもなりません。日本も核武装して脅威に対して立ち向かえるようにしていきましょう。
民主党政権の様に何もしないという選択肢はありません。出来ることを出来るだけやっていきましょう。

もう二度と台湾を見捨てない様に日本は動かなくてはなりません。
大東亜戦争終結時に日本は台湾を去りました、そして国民党軍が来たそうです。
犬が去って豚が来た、このように当時の台湾人は評したそうです。
今回も台湾を見捨てるという事になれば日本は二度と精神的に立ち直れないでしょう。
台湾と手を取り合って戦いましょう。
(ブラッキー)
”ブルーリボン拡散運動”

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国防 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2018/06/24 06:00
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