私は新聞に毎日連載されている小説を読んでいるのですが
現在連載されているのが天童荒太さんの「青嵐の旅人」で
幕末のお話です。
温泉旅館で育ててもらい医務方として戦場に行き人々を助けるヒスイと救吉という血のつながらない姉弟の物語で
今日読んだお話の中でいいなと思った坂本龍馬のことば(小説の中の台詞)があったのでご紹介しようと思います。
ヒスイと救吉に
「荒れた世であれ、穏やかな世であれ、変わりなく、永遠に生きていてほしい人も、いつかは最期を迎える。そんときは、いっぱい悲しむがええ。大好きな人じゃったら、思い出をいとおしんで、面影を抱きしめて、思い切り泣けばええ。けど、絶望はしたらいかんぜよ。絶望されたら、その人も救われんきに。」
「遺された者は、幸せに生きる務めがある。幸せに生きることを罪に思うてはいかん。果たすべき夢があるなら追い求め······いとおしい人との暮らしが大事なら、その暮らしをしっかり育てていく事ぜよ。それが、亡くなった者への供養になり、祈りになるきに。」
今、大切な誰かを亡くして辛い思いをしている方に届けたいことばだと思いましたし、
自分もこのことばを胸に持っていようと思いました。
GREEN TEA
スタジオジブリ「海がきこえる」
2024.03.23(00:04)
3367
Bunkamura ル・シネマ渋谷宮下で「海がきこえる」を見てきました。
これはテレビで何回か観たのですが(いや、初めはTSUTAYAで借りて観たような気もする)、吉祥寺のイメージがとても残っているものの内容がはっきりと思い出せず
映画館で観る機会があるなら観ておこうと思い行ってきました。
まず、ここ何年かでこんなに映画館がほぼ満席だったことがあったでしょうか。
と言っても私が観に行く映画館の話ですけれど。
それだけこの映画は上映されること、上映している映画館が少なく注目されているということですね。
ジブリだからなのか、この映画を観たことがある方達がもう一度観たいと思ったからなのか、一度観てみたいと思っていたけれど今までチャンスが無かったからなのか。
多分その全部がここに集まっていたと思います。
ああ、そうだった、そういえばこういうお話だったと観ながら思い出してきました。
やはり私はストーリーは別にしてジブリの中ではこういう実際にあるような風景、人物を描いているもの(「耳をすませば」のような)の雰囲気はやはり好きだと感じました。
エンドロールを見ていると近藤喜文さんや鈴木敏夫さんの名前が見られます。
東京の吉祥寺駅のホームで杜崎拓は向かい側のホームに武藤里伽子ではないかと思える女性を見かける。
でも里伽子は確か高知の大学に進学したのではなかったかと思いながら夏休みの同窓会に出席するために故郷の高知に帰る。
その飛行機の中で拓の学校に東京から転校してくることになった里伽子に初めて会った高2の夏休みのことを思い出していた。
あの日、仲の良いクラス委員の松野は里伽子に一目惚れしていた。
里伽子は美人で成績も優秀、テニスも強く注目を集めるがクラスに馴染めない
というよりも本人に馴染む気が全く無く、ただただ東京に帰りたい、母と離婚してひとり東京に残っている父と一緒に暮らしたいと思っている。
ハワイの修学旅行で里伽子は拓からお金を借りる。
なぜか里伽子は拓と関わってくる。
拓は松野の気持ちを知っているからいつも気を遣っている。
里伽子は強気で我儘でいつも拓は振り回されている。
拓から借りたお金は母親に内緒で東京の父親に会いに行くための旅費だった。
その東京行きに拓は付き合うことになる。
なんだかんだありまして
男子って
女子って
っていう青春の物語で同窓会でほんの少しだけ大人になった男子達、女子達が久しぶりに会い
そして···
とこんな感じです。
拓と松野の関係は男子っていいなと感じます。
でも心優しい男子が気の強い女子に振り回され、腹を立てながらも結局···というのはドラマや映画ではよくある気がします^_^
GREEN TEA
結婚記念日とフルーツポンチ
2024.03.19(22:21)
3366
今日は結婚記念日で、
パパが神田近江屋洋菓子店のフルーツポンチを買ってきてくれました。
写真は撮れなかったので画像はお店から拝借しました。
(買ってきたのは1個です)
私はすっかり忘れていましたが
どうやら以前にテレビで見た時に「これひとりで全部食べたい♪」と言ったらしい(#^.^#)
確かに今見てもそう思うからきっとそう言ったに違いない(^^)
なんとなく言ったのを思い出してきた···
直径8.5cm (蓋の部分、胴体はもう少し大きい)高さ17cmのプラスチックのボトルにギッシリとフルーツが詰まっていて、ズッシリと重い。
そして「どうぞ思う存分食べてください」と。
わ〜い\(^o^)/
ちょっとだけみんなにも分けてあげるね。
子どもたちまだ帰ってこないけどお先に〜
シロップ漬けといっても本当にサラッとしてフレッシュなフルーツそのまま♪
これは美味しいです♪
大満足(*´ω`*)
私がとっても喜んだのでパパも得意そうです(^^)
ありがとう。
GREEN TEA
お彼岸 浅草 パンケーキ「紅鶴」
2024.03.17(16:02)
3364
春のお彼岸ということで家族で浅草のお寺にお墓参りに行きました。
今日は暖かくて良いお天気でした。
早朝にパパがまたパンケーキのお店「紅鶴」の予約をしに行ってくれて(「紅鶴」過去記事→「今日も浅草」)
お墓参りもしてくれて
帰ってきたパパから紅鶴の予約票を受け取り、私とお兄ちゃん(息子)と娘が出かけるというシステム(^^)
姉とはお寺で待ち合わせ。
久しぶりに行きましたが今日もお昼の予約時間に行くと本日の分は完売の札が出ていました。
相変わらず外国人観光客が多かったです。
通りがかりで入りたそうなグループも予約がないと駄目だとわかり帰っていくのを何組も見ました。
大人気ですね。
全席カウンター席なので作るところを見ているのも楽しい。
倒さずに上手に積み上げてトッピングしていく。
今日もやはりお食事系の「ベーコンと目玉焼き」と「柑橘果実のカスタードソース」にしました。
2皿ずつ注文して姉とお兄ちゃん、私と娘でシェアしました。
見た目と違ってしつこくなくて甘すぎないので軽く?完食(^^)
今度は違うのも試してみようかな。
ああ、パパが予約票を取りに行ってくれたらの話ですけど。
ここはなぜかパパが見つけたからか、すすんで自ら「取ってきてあげる」と言い出してくれる所です(^^)
GREEN TEA
昨晩、
我が家の男子二人からいただきました♪
パパからは
これはママだけにね、と
ピエールマルコリーニのコフレクールを。
そして
これはみんなで分けて、と
ゴディバのサブレショコラ桜を。
お兄ちゃんからは
◯◯ちゃん(娘)と分けて、と
Topsのチョコレートケーキを。
でもこれもみんなでいただくことにしました。
どれも美味しかったです♪
ありがとう\(^o^)/
我が家の男子二人からいただきました♪
パパからは
これはママだけにね、と
ピエールマルコリーニのコフレクールを。
そして
これはみんなで分けて、と
ゴディバのサブレショコラ桜を。
お兄ちゃんからは
◯◯ちゃん(娘)と分けて、と
Topsのチョコレートケーキを。
でもこれもみんなでいただくことにしました。
どれも美味しかったです♪
ありがとう\(^o^)/
GREEN TEA
マツモトキヨシのお饅頭
2024.03.13(14:22)
3362
マツモトキヨシ〜♪
何年も前からなのですが、
このマツモトキヨシ〜♪がCMで流れるたびに
その後に続けて「のお饅頭〜♪」
って言いたくなるのは何故か?
とずっと思っていたのです^_^
なんだっけ?なんだっけ?
何のお饅頭だった?
記憶を一生懸命辿って何のCMソングだったかを思い出していました。
そしてある時に降りてきました(^^)
ああ!そうそう!
これでした♪
「ロバ製菓 銘菓ぽんぽこ」
ぽんぽこだぬきのおまんじゅう♪
マツモトキヨシのおまんじゅう♪
私の頭の中で「マツモトキヨシ」の部分のメロディが「ぽんぽこだぬき」と重なったみたい(多分私だけ)(^^ゞ
YouTubeで検索したらちゃんとあったことに驚き&感謝。
ああ、スッキリした!
そして懐かしい銘菓ぽんぽこ(^^)
GREEN TEA
今年も14時46分に黙祷。
そして昨日はあまり知られていないかもしれませんが「東京都平和の日」。
1945年3月10日の東京大空襲をはじめ、戦災で犠牲になられた方々を追悼するため14時に黙祷。
自然による災害、人間による災害。
自然災害は無理でもせめて人間による災害は起こさないようにできるはずなのに。
GREEN TEA
原宿「ハラカド」と銭湯
2024.03.09(15:45)
3360
4月17日に神宮前交差点に開業する東急プラザ「ハラカド」。
その地下に銭湯「小杉湯原宿」がオープンするという。
小杉湯は高円寺にある去年創業90年を迎えた銭湯で国登録有形文化財の宮造りの趣のある銭湯。
→小杉湯HP
中は新しくてデザインは古き良き銭湯のままといういい感じの銭湯。
それがあの場所に。
原宿の方も富士山の絵が描かれていて真っ白なタイルの洗い場で小杉湯のままらしい。
とても良いと思います。
外国人観光客がたくさん訪れるのではないでしょうか。
でも私はひとりではちょっと遠慮しちゃうかな・・・
場所柄おしゃれな若い女子ばかりかもしれないから(^^)
銭湯に行った記憶は小さな頃にお風呂が故障したときに家族で行ったのと(「お風呂やさん」と言ってしまう)、
別府の温泉の銭湯(地元の方が普通に行く銭湯のお湯が温泉)にひとりで入ってみたものの、こちらで考える作りと違ってみんなが温まっている浴槽(岩)から自分の桶で直接お湯を汲んで身体を洗ったり流したりして、浴室を出る時に別のお湯が入っている岩の所から備え付けの手桶で汲んで身体にかけるという仕組みを知らず戸惑ったことでしょうか。
でも日本的な銭湯の形を原宿で残し伝えていってくれるのはとても良いと思います。
GREEN TEA
YAMATO Strings Quartet 30th Anniversary 2024
2024.03.02(07:03)
3356
大晦日に家族で聴きに行った石田組(過去記事→硬派弦楽アンサンブル「石田組」コンサートに行ってきました)の組長 石田泰尚さんが所属しているグループの1つ、YAMATO Strings Quartetの30周年記念ツアーを聴きに
渋谷にあるハクジュホールに行ってきました。
YAMATO Strings Quartet(YSQ)とは
1994年に結成されたそれぞれ違う音大の卒業生の弦楽四重奏団。
ヴァイオリン 石田泰尚さん
ヴァイオリン 執行恒宏さん
ヴィオラ 榎戸崇浩さん
チェロ 阪田宏彰さん YSQ代表
今回はクラシカルプログラムということで
L.v.ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第12番 op.127
L.v.ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第6番 op.18-6
アンコール曲
A.ピアソラ:ブエノスアイレスの冬
E.バーンスタイン:荒野の七人
やっぱり石田さんのヴァイオリンは後味スッキリでピュアでした。
舞台に登場するときメンバーの最後に石田さんがあの独特の雰囲気でちょっとオラオラな感じ(?)で出てきただけでちょっと笑っちゃう空気が一瞬会場に広がる(^^)
そして演奏後に客席に向かって挨拶をするために立ち上がってメンバーと並ぶときも同じ空気が。
でも石田組の時と違うのは石田さんは一言も話さず、いたって真面目に演奏するのみ。
代表が合間にほんの少しだけプログラムのことなどをお話してくださいました。
私はひとりひとりの楽器の音を耳で追って聴いたりしますが、どうしても娘がやっているヴィオラに耳が行ってしまいます。
普段オーケストラでは隣のチェロの音の陰で目立たないヴィオラですが四重奏だとひとりひとりがハッキリするのでなんだか嬉しい。
写真は無いのですが開場時間まで1階のカフェでバナナマフィンとコーヒーを。
のんびりできていいですね。
ハクジュホールはビルの前は時々通るのですが初めて入りました。
1階席だけのこじんまりとしたホールですが、バアバ(母)が自宅に買って私達にも買ってくれたヘルストロンの白寿生化学研究所本社ビル7階にあってコンサートホールで初めてリクライニングシートを導入したらしい。
今回は固定席で300席にしたようで、全席リクライニングシートにすると162席なのだそうです。
石田さんのスケジュールを見ると毎日全国飛び回っている様子で、この日も夜の部もあったし身体が心配になりますがご活躍はうれしいことです。
石田さんが参加しているコンサートは今年あと2回行く予定。