エルトンのニューアルバムは幻のデビュー・アルバム
2022.07.21(23:14)
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昨年の「ロックダウン·セッションズ」に続いて今回出たニューアルバムはデビューアルバム···?
「レジメンタル·サージェント·ジッポー」
1967年後半から1968年初頭にかけてレコーディングされタイトル曲も完成させてアルバム全体のレコーディングも完了していたにもかかわらず
当時のマネージャーだったスティーブ·ブラウンの考えがあったらしくお蔵入りに。
2020年の8枚組ボックスセット「ジュエル·ボックス」(過去記事は→こちら)にこのアルバムの曲が実はもう入っていたりします。
同じ曲がモノとステレオで入っています。
昔のデモとか好きなんですけど、やはりこの頃の若いエルトンの声が好きだなって思います。
エルトンのファイナルツアーの中に日本を入れてくれなかったことが残念。
最後の来日の時にまたすぐに来るよって言ってたのに。
でも元気でいてくれることが一番ですね。
ツアーラストまで無事に完走してくださいね。
GREEN TEA
「悪い種子」と「可愛い悪魔」
2022.07.21(18:02)
3089
今日、テレビの番組表を見ていてBSPで「悪い種子」をやるというのを知って
これは見逃せないと思い見ました。
私には「火曜サスペンス劇場」で忘れられない回がありまして
それは「可愛い悪魔」という回です。
以前にも調べましたがあらためて今回も調べてみました。
wikipediaによれば1982年8月10日放送で、
大林宣彦監督のテレビ映画として初めての作品だったそうです。
自分の欲しい物を手に入れるためには人を死なせることも平気で、その物を所有している人、邪魔な人を次々に「死んじゃえ」と言っていろいろな知恵を使って死なせてしまう8歳の女の子ありす。
人は無邪気で可愛い8歳の女の子の犯行とは信じない。
それに気づいてしまった人は次々に···
自分の母親の弟つまり叔父浩二(渡辺裕之)が好きだったありす(ティナ·ジャクソン)は浩二の結婚式当日、新婦のウェディングベール欲しさに新婦を死なせる。
その亡き新婦の妹涼子(秋吉久美子)がありすの家に住み込みの音楽教師として滞在している間に次々におこる殺人事件(とは誰も思っていない)。
以前から薄々気づいていたありすの母までもありすの手に···
そして全てありすの犯行と知った涼子はそれを誰にも信じてもらえない。
涼子もありすに殺されそうになったところを浩二に助けられるがその時にありすは自分が逆に殺されそうだったように見せかける。
目覚めた涼子に証拠の録音テープ(実際は大事な部分が火災で焼けて残っていない)を聞いて全てが明らかになり、ありすは病院に行ったと浩二は告げて涼子は安心したが
自分のいる場所が精神科病院と気づき絶望する。
そう、涼子の言っていることは全く信じてもらえず精神を病んでいると決めつけられてしまったのだ。
そして確か記憶が間違っていなければ独房のような病室の小さな格子窓から、浩二さえいてくれれば母親さえもいらないありすが本当にうれしそうに浩二と手をつなぎ歩いて帰るのを見ているのがラストシーンだったと思う。
これが本当にやるせないというかモヤモヤするというかどうしたらいいの?っていうラストで。
そして忘れられないのがドラマの中で印象的に使われているスコットランド民謡の「故郷の空」もしくはドリフの「誰かさんと誰かさんが麦畑〜」。
これを聞くたびにこの「可愛い悪魔」を思い出す。
追記:DVDになっていたんですね。
衝撃映像と音に御注意くださいm(_ _)m
そして、
この「可愛い悪魔」は今日見た「悪い種子」がモチーフとなって脚本が書かれたそうなのですが、かなりの部分変えているらしい。
とはいえ、やっぱりそっくりだと私は思います。
この映画のラストにラストは口外しないように、という言葉が書かれているので(これも映画の一部)あまり言えませんが
ほぼ「可愛い悪魔」に近いです。
ただ映画の中で問題にされているのは犯罪者は遺伝でそうなるのか、それとも家庭環境でそうなるのか、ということですが答えは出ません。
その犯罪を犯してしまう生まれつきの遺伝子を「悪い種子」と言っているのでしょう。
1956年アメリカの映画。
ウィリアム·マーチ原作。マーヴィン·ルロイ監督。
ブロードウェイで上演されていた劇を映画化したらしい。
こちらもローダ(パティ·マコーマック)という8歳の女の子が自分が欲しい物のために次々に殺人をおかしてしまう話です。
誰からもかわいい子として愛されているローダがこんなことをするとは誰も思っていない、いえ、何人かは疑っていた。
うまくやっているようで、そこは子どもらしさが出てボロが出てしまったりする。
娘を愛し夫を愛している善良なローダの母親クリスティーン(ナンシー·ケリー)も気づいてしまう。
そしてそのクリスティーンは自分が愛する父親の本当の娘ではないことをずっと感じていて
幼い頃の遠い記憶、それもとても怖い思いで実母から逃げていた記憶、その母親が自分を探して呼んでいた名前を思い出し
自分が美貌の殺人鬼として知られた人の娘であることを知ってしまう。
自分が殺人鬼の娘だからその自分の愛する娘がこんな子になってしまったのではと苦しむ。
そして心中をはかる。
ということろまでにしておきます。
この先があるのですがラストは言うなと書かれていましたから(^^)
なんとも言えない、そして印象深いこの2つのドラマと映画です。
GREEN TEA
告別式とかお盆とか浅草とか
2022.07.17(02:40)
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昨日は伯母の告別式に行きました。
母が亡くなってから毎年母の姉弟が亡くなっていき
とうとう今年姉弟最後のひとりとなってしまった伯母もいなくなってしまいました。
家族葬だったこともあり、参列者は小さい時からいつも集まってはにぎやかに遊んでいた従兄弟達とその家族だけでしたから
集まれば懐かしく面白可笑しい思い出話などで不謹慎かもしれませんが
控室では喪主をはじめ笑い声が絶えないようなお別れの日になりました。
これもいつも明るく楽しい母方の親戚らしく伯母もそこに加わってきっと笑っていたと思います。
こちらは寂しいけれど天国で姉弟全員揃って楽しくおしゃべりしているでしょうと皆が話していました。
でもきっと私がそうであったように喪主兄妹は一人になったときに色々な想いと悲しみが込み上げてくるはず・・・
そして今日はお盆(東京は7月)のお墓参りに姉と浅草へ。
お盆にご先祖様を迎えるとか送るとかという考えはない宗派ですがいつもお墓参りはしています。
多分、自宅でもお墓でもどこでも手を合わせれば仏様には通じるのでしょう。「思う」ことが大事なのかもしれません。
それでも何故かお墓って「会いに行く」っていう感覚があります。
それはお骨がその中にあるからなのでしょうね。この世に残された者の拠り所のような意味もあったかもしれませんね。
で、いつものようにランチを。
今日は初めての気になっていたお店へ。
「浅草 ひら山」(→こちらを参照)
外から見ただけでは暖簾はかかっているけれど何のお店かはわかりません。
蕎麦割烹というのでしょうか、お蕎麦のお店です。
写真を撮っている人などいないようでしたので私も遠慮して撮りませんでしたが
お店の内装もとっても雰囲気が良くて和というよりスペインとかイタリアとか何処とは言えないけれどヨーロッパの細い路地が似合いそうな雰囲気もあります。
気になるものは色々あったのですが、先ずは、と私は「せいろ」、姉は大好きだという「そばがき」と日本酒(秋田の「一白水成」)を。
私はまだお蕎麦の本物の美味しさというものがよくわかっていないレベルなので蕎麦好きのすすめるお蕎麦を食べてお勉強したいなと思っているのですが
直感的にここは良いお蕎麦に出会えるに違いないと生意気にも感じて入ったのでした。
そして確か「福井のお蕎麦です」と出されたお蕎麦は品のある白めのとても細い麺なのですがコシが強く、こういうのをエッジがきいたと言うのですか?ピシッと麺の角が感じられるお蕎麦で茹で加減も素晴らしいのでしょうね。
日によって産地が違うのでしょうか。
その辺もこれからの楽しみに。
調理場に石臼の機械?があってそこで挽いているようです。
そばつゆも私には合っていました。
今までは何となく更科より粗っぽい田舎蕎麦的なもののほうがお蕎麦らしいのではないかと思ったりしていたのですが(温かいおうどん派でしたのでもともと自分からお蕎麦を食べることが少なかったのですが)
こちらでいただいてから、これからは更科寄りもいいし、段々お蕎麦自体も好きになってきたと感じました。
注文したときには追加をお願いするかも?なんて思っていましたが今日はこれで満足でした。
いろいろなお蕎麦ごとに美味しさも好みも人それぞれでいいのかもしれませんね。
日本酒は私も少しいただきましたが、一口目で「あ、甘い」と感じ、とても飲みやすくて美味しかったです♪
徳利(お酒を入れているけれど徳利ではないかも)やお猪口もひとつひとつお気に入りを選ばれているのでしょうね。
やっぱり天麩羅が食べたい!
次に来たときには絶対に!
店主で料理人の平山さんもお店の方も皆さんとっても感じが良くてお気に入りのお店になりました。
お墓参りに行ったらきっと寄ってしまうと思いました。
実家の仏壇を処分するにあたり新しい過去帳にご住職が母までの分の書き込みをしてくださるということで仏具屋さんで過去帳を二人で選んで購入。
次回来たとき書き込んでいただき姉が持っていることにしました。
で、続いてコーヒーでもということになり歩いていたら昨年ジイジの命日に娘とお墓参りに来たときに入った「浅草 いづ美」(→こちら)の前に来て
私は白玉みつ豆にバニラアイスをトッピング。
美味しくいただきました♪
小雨が降ったり止んだりの浅草でしたがコロナ感染者数がすごいことになっていても去年とは違って雷門前はたくさんの観光客がいました。
舟和の「芋ようかん」と「あんこ玉」をお土産に買って帰りました。
GREEN TEA
いろいろなことがありすぎて
2022.07.07(00:01)
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何からお話したらいいのか···
実家のこと、身体のこと、スマホのこと、子どもたちのこと
なんだか忙しいのにそういうときに限って動けなかったり···
色々重なったり···
まずスマホのお話にしましょうか。
バッテリーの調子が悪いようで充電器が悪いのか本体が悪いのかわからないので両方持ってショップへ。
すると調べてくれていた店員さんに「お客様···」と何やら普通ではないことが起こっているような顔で呼ばれました。
行ってみると、
わかりづらいかもしれませんが、バッテリーが膨張して中身が見えちゃってる状態w(°o°)w
手帳型のカバーを愛用していて、いつからかちょっとカバーがしなったような形になってきたな〜バッグのポケットの中で押されて変形しちゃったのかな〜と思ってはいたのですが
まさかこんなことになっているとは···カバーを外して見なかったから気が付きませんでした( ≧Д≦)
仮に充電器を換えて充電できたとしてもこれだと危険だと思うので新しい機種にしたほうが良いのでは?とのことでしたので新しいのを買いました。(全く偶然に同じ日時に姉は乗り換え手続きをしてました)
そしてデータ移行等をしたのですが電話帳が何故か一部分しか移らなかったり移ったものもデータが古いもので新しい住所になっていなかったり。
電話サポートの方にもお願いして色々と試みてくれてなんとか全件移行はできたようですけどグループ分けがバラバラだったり(家族の中に娘だけが何故か入らなかったりしたのは前回の機種変更の時も同じで不思議)、
データの新しいのがちゃんと移っているかは時間のあるときに1件1件確認していってグループ分けもコツコツ確認して新しくやり直したりしなくては。
バッテリーが膨張していてもまだ古いスマホが生きていることが救い。
もしダメになってからだったらわからなくなっていたものもあると思います。
自動データお預かりしていてもこんなことになるのね。
やはりイザというときの紙の住所録やメモ帳ってまだまだ大事かも。
そして後で気がついたのがブックマークがほんの一部しか移行できていなかったこと.·´¯`(>▂<)´¯`·.
FC2ではないブログにいったブロ友さんの新しいブログとかのブックマークが全然移行されていない···
これも前のスマホが爆発する前にコツコツやっていくしかないのかな。ふ~。
で、購入が1日ズレていたらもっと大変なことになっていたかもというauの障害。
夜中にアレッ?ネットワークが···?Wi-Fiは繋がっている···
何か設定でおかしなことしたかな?と不安になりつつ朝を迎え障害だとわかってホッとしたのもおかしいですけど新しいスマホのせいではなかったことに安堵しつつ叔母、姉と会いに。
でも実際には本当に大変なことになってしまいましたね。
もう一つ。
以前に古い鰹節削り器を実家から持ち帰ったというお話をしましたが(こちら)、
あれからすぐにYoutubeを見ながら鉋刃を取り外して砥石で研いで錆を落とし調整して早速鰹節を削り始め、
2ヶ月くらいほぼ毎日使っています。
と言っても使うのはお味噌汁の出汁にだけですけど。
昔取った何とやらで(と言うほどのものでもない(^^))懐かしい感覚がすぐに蘇ってきました。
鉋部分はもっと飴色だったような記憶があるのですが···
1本使い切るまでは続きそうです^m^