日本武道館公演の画像を追加しました
2024.11.15(21:09)
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石田組 結成10周年コンサートの記事に
公演中の画像を追加しました。
よろしかったらまた覗いてみてくださいm(_ _)m
こちら→「石田組」日本武道館コンサート
GREEN TEA
「石田組」日本武道館コンサート
2024.11.11(18:25)
3470
弦楽合奏集団「石田組」結成10周年記念の日本武道館コンサートに行ってきました♪
昨年の大晦日に家族で石田組のコンサートに行った時(過去記事→硬派弦楽アンサンブル「石田組」コンサートに行ってきました)、
「来年、念願だった武道館でのコンサートが決まりました」
の報告を聞いてから約1年、この日を待ちました。
今年に入ってからは組長、石田泰尚さんが所属する別のグループ「YAMATO Strings Quartet」のコンサート(過去記事→YAMATO Strings Quartet 30th Anniversary 2024)
そして組長がコンサートマスターを務める神奈川フィルハーモニー管弦楽団のコンサート(過去記事→井上道義指揮 神奈川フィルハーモニー管弦楽団 定期公演)
と聴いてきて、これで今年は組長見納めになります。
本当はもっともっとたくさん組長が演奏するコンサートはあるのですが、選んだ結果です。
スモークが出ていて白っぽくなっている会場。
ということは、ライティング等演出に期待。
これからクラシックのコンサートが行われるとは思えませんよね。
海外アーティストの来日公演で何度も訪れている大好きな武道館に久しぶりに来ることができて嬉しくて嬉しくて♪
まずは日本武道館限定スペシャルティのサムライコーヒーと瀬戸内レモン香るクリームチーズカレーパンで準備OK。
もっちりしてて美味しかった(^^)
この満席の武道館の景色をステージから見たら組長は感動するでしょうね。
今回はセットリストは公表されずにコンサート終了後夜8時からネットで発表とのことでした。
いよいよ暗いステージにメンバーが出てきて演奏が始まると
ステージ中央後ろにパッと派手にライトを浴びた組長がポーズをとって出現すると会場は笑いと拍手で大喜び。
そして前に進み素晴らしいヴァイオリンの演奏が始まりました。
出演組員
石田泰尚 – Solo Violin (神奈川フィルハーモニー管弦楽団・京都市交響楽団)
佐久間聡一 – 1st Violin (フリー)
塩田脩 – 1st Violin (東京都交響楽団)
村井俊朗 – 1st Violin (フリー)
田村昭博 – 1st Violin (日本フィルハーモニー交響楽団)
双紙正哉 – 2nd Violin (東京都交響楽団)
大宮臨太郎 – 2nd Violin (NHK交響楽団)
ビルマン聡平 – 2nd Violin (新日本フィルハーモニー交響楽団)
丹羽洋輔 – 2nd Violin (NHK交響楽団)
中村洋乃理 – Viola (NHK交響楽団)
生野正樹 – Viola (フリー)
萩谷金太郎 – Viola (東京都交響楽団)
古屋聡見 – Viola (フリー)
辻本玲 – Cello (NHK交響楽団)
西谷牧人 – Cello (愛知県立芸術大学)
弘田徹 – Cello (新日本フィルハーモニー交響楽団)
大宮理人 – Cello (フリー)
米長幸一 – Contrabass (神奈川フィルハーモニー管弦楽団)
高山智仁– Contrabass (日本フィルハーモニー交響楽団)
市川哲郎– Contrabass (群馬交響楽団)
そしてツェッペリンの「天国への階段」のあのイントロが美しく流れて来て、はぁ〜いいですねぇ〜
もうライティングがクラシックじゃないもの。
お楽しみのひとつは間にあるメンバー紹介。
これがひとりひとりとっても楽しくおかしく組長が言葉少なに紹介してくれるのですが
メンバーの所属している楽団とか住んでいるところとか、ご家族が会場に聴きに来ていることを紹介したあとのお馴染みの
◯◯のお母さん、とか、◯◯の妹 、
に続く
「俺のファン」(^^)
会場の人はもうこの言葉が来る、来ると思って言われる前から笑ってしまうのです。
そして出た〜という感じで大拍手。
メンバーのひとりひとりがまた素晴らしいのです。
N響や新日本フィルや都響等の首席奏者等が集まって来られるのですから。
広報担当というヴィオラ奏者の生野君がとってもお話し上手で合間に組からのお願い(主にグッズ購入(^^))等を話してくれるのですが、これもまたいつも楽しい。
20分の休憩ですが、改修工事をしても相変わらずトイレは少ないので長蛇の列です。
ギリギリの私の後ろのたくさんの方達は間に合うのかと心配でしたが、少し遅れて2部が始まったのはそういうことも考えたからでしょうか。
さて、組長、2部はどんな登場の仕方をするのかと思っていたら
なんとステージの下からせり上がってきた。
笑いと拍手が起こります。
いつも笑わない組長(実はお笑い好き)は真面目な顔でなんかおかしいことをしてくれるんですよね。
2部の演出は凄かった。
ライティングもクラシックコンサートではないです(^^)
ディープ・パープルの「紫の炎」の時はステージ前部に炎が何本も上がり、
それが曲に合わせて公園の噴水のように。
そしてあの「Burn!」のところではBurn!と同時に全部がバーンと。
さすが武道館。
やっぱり武道館でやるからには!だったでしょうね(^^)
そして最後の最後には曲の終わりに合わせて大量の金と銀のテープがクラッカーのようにパーン!と客席に向かって打たれ会場がキラキラ。
あ、言い忘れていました。
席に置いてあったパンフレットに
「銀河鉄道999」が始まったらご自身のスマートフォンのライトを照らしてください。出演者には内緒です!皆さんで一緒にライトで銀河を作りましょう!
と書かれた紙が入っていました。
そしていよいよその時が来て、客席にしか見えないスクリーンに「次の曲でスマートフォンのライトを点けてください」というメッセージが出され急にみんなでゴソゴソ。
組員の皆さんビックリしたかな。
そして綺麗な銀河が出来上がりました。
クラシックもロックも武道館も大好きな私には最高でした♪
クラシックの楽団が武道館を満席にしてこんな炎の演出までするなんて初めてではないでしょうか。
それも子供からお年寄りまでものすごく幅広いファンを持ち
ただのクラシックコンサートでもない、ロックのコンサートとも違う。
石田組なら武道館で何かやってくれるとは思っていましたが想像以上でした。
石田組でもこういうのは武道館だけだと思うので行ってよかったです。
グッズはもうプログラム以外は買わないと決めていたので開場前にプログラムがあるか見たらなかったので何も買わずに入ったものの
座席に置いてあったパンフレットを見ていて、ああ、そうだ、初めての第1回目の武道館限定の小さなキーチェーンだけでも買っておけばよかったかな、とコンサート後に買いに行ったら完売でした(T_T)
去年はトートバッグしか無かったグッズも色々と種類が増えました。
それで開場前に行った時には気が付かなかったのですがパンフレットを見ていたらクリアファイルの後ろが組長直筆の「俺のファン!!」ではないですか。
それとメモ帳のメモの紙1枚1枚に「俺のファン!!」が薄く入っているではないですか。
やっぱりコンサートでの「俺のファン」のファンがいるんだなぁと思いました。
トートバッグは前回買ったので買いませんでしたが、今回のデザインはこのメモ帳と同じ岡崎マリーさんのイラストでした。
前回のトートバッグを下げていると「どちらの組の者?」と言う感じがなきにしもあらずでしたが(^m^)、今回のは可愛いですね(^^)
帰ったらお腹が空いたので前の晩にたくさん作っておいた初おでんの残りを食べました。
各自でお食事をしてくれるように言っておいたので既にそれぞれ済ませていた子どもたちもなぜかまた一緒に(^^)
そんな夜でした(^^)
ムックと石田組のコラボ。
ガチャピン組長登場(^^)
石田組ではありませんが、「天国への階段」つながりで
これもまた雅な東儀秀樹さんの雅楽による「天国への階段」を(^^)
出だしがイントロではないので注意です。
0:06くらいから静かなイントロが始まります。
なんだか本当に天国に行っちゃいそう・・・なんて(^m^)
追記∶
武道館コンサートの日(11/10)の夜9時から
Eテレで放送された「クラシック音楽館」(N響 第2017回定期公演)の最後にある「コンサートα」で組長石田泰尚さんと﨑谷直人さんのユニット「ドス・デル・フィドル」の演奏が紹介されました。
NHKプラスで11/17午後11時まで配信されています。
GREEN TEA
井上道義指揮 神奈川フィルハーモニー管弦楽団 定期公演
2024.07.23(03:24)
3414
先日はサントリーホールでお会いした今年12月で引退をする指揮者 井上道義さんと今度は横浜みなとみらいホールでお会いしました。
これは行かないという選択肢はありませんでした。
何故なら、
あの石田組組長の石田泰尚さんのもうひとつの顔であるコンサートマスターとして所属する神奈川フィルハーモニー管弦楽団と井上道義さんとの最後の共演であること、
→硬派弦楽アンサンブル「石田組」コンサートに行ってきました
→YAMATO Strings Quartet 30th Anniversary 2024
そして曲目です。
ゴジラのテーマ曲を作曲した伊福部昭さんの「日本狂詩曲」が聴けるということです。
午後2時開演だったのですが、1時半ごろ1時35分から楽団員によるプレイベントがあるというアナウンスがあり、
急いで席に戻ると、この日のコンサートで退団をするパーカッションの平尾信幸さんと今年の6月に入団したばかりの若いティンパニ&パーカッションの金井麻里さんがお二人で一緒に素晴らしいマリンバの演奏をしてくださいました。
2曲目の「クラッピング・ミュージック」というのはお二人の拍手だけで演奏していく曲です。
平尾さんが一定のリズムで金井さんが少しずつずらして行くのですがフラメンコのカスタネットや拍手のように速いリズムで鳴らし続けていき最後がピタッと合って終わります。
どれも素晴らしかったです。
苦手だというマイクを持ってのお話も聞けて良かったです。
そして開演。
曲目はポスターの通りです。
伊福部さんの1曲めはピアニストの松田華音さんを迎えての演奏です。
聴いているとなんとなくゴジラが見え隠れしていました(^^)
「日本狂詩曲」も素晴らしかったです。
本当に日本を感じる曲でリトミカオスティナータもそうですが間違いなく日本人が作ったという感じがします。
ちなみに首席ティンパニ奏者は先日サントリーホールでも演奏されていたNHK交響楽団のコンサートマスター、「まろさん」こと篠崎史紀さんの息子さんの篠崎史門さんです。
→N響・井上道義・服部百音 サントリーホールにて
今回も演奏後は写真撮影OK。
上∶井上道義さんの左はコンマスの石田組長
下∶ピアノの前の女性が松田華音さん。リトミカオスティナータの時はピアノは一番前の真ん中に。
退団する平尾さんと井上さんがハグ。
後列左端が篠崎さん。
パーカッションが集まって記念撮影。
下∶ふざけてコンガを打つ井上さん。
最後に客席に深々とお辞儀をする井上さん。
右∶演奏が終わってホールから出ると楽団の皆さんが並んでお見送りをしてくださっていました。
これが最後という平尾さんはたくさんの人に声をかけられていました。
プログラムを読んでいたら、ん?見たことがある名前、顔。
娘がオーケストラで一緒にやっている人が神奈川フィルの副指揮者になっている。
そして石田組長と一緒にステージで写真を撮ったりしている。
帰ってから娘に聞いたら当然知っていた^_^
本当に行ってよかった♪
今年はもう1回、石田組長にあう予定。
今度は日本武道館で♪
GREEN TEA
N響・井上道義・服部百音 サントリーホールにて
2024.06.30(05:44)
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指揮者の井上道義さん(お兄ちゃんがいつも見ていたEテレのクラシック番組で私も時々見ていたのですが、名前を覚えられなかった頃私はヴォルデモートとよんでいました。ごめんなさいm(_ _;)m)が今年の12月で指揮者を引退してしまうということ、
そして服部百音さん(曽祖父 服部良一さん、祖父 服部克久さん、父 服部隆之さん)のヴァイオリンだということ、
お二人が愛するショスタコーヴィチをやるということ
これは行っておくべきだと思いチケットを買ったのが1月。
「徹子の部屋」におふたりが出演されたのが4月。
その時、おふたりとも身体をこわして大変だったので6月の公演でどちらかがダメになると公演もだめになるかもしれないけれど6月はなんとかできそうだとおっしゃっていました。
6月29日(土) サントリーホールに行ってきました。
これで井上さんとN響の共演は最後(実際は翌30日の大阪フェスティバルホールで最後)。
なんと黒柳徹子さんも聴きにいらっしゃっていました。
コンサートマスターは昨年4月に特別コンサートマスターに就任した「まろ」こと篠崎史紀さんだったのも嬉しい。
ショスタコーヴィチ∶ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 作品77
服部さん素晴らしかったです。
遠くから聞こえてくる口笛のような儚げな高音に感心。
石田組の石田泰尚さんとはまた違った音でこれも良かった。
演奏が終わった時、拍手の中しばし魂が抜けたような放心状態のような百音さんの姿に
全身全霊で演奏しきったのを感じました。
20分の休憩。
ロッシーニ∶歌劇「ブルスキーノ氏」序曲
これは井上さんが入れたかったらしい。
この曲の間、百音さんは少し休まれたでしょうか、衣装を変えて再び登場。
ショスタコーヴィチ∶ヴァイオリン協奏曲 第2番 嬰ハ短調 作品129
これも素晴らしかったです。
また弾ききった、というのを感じました。
演奏後の挨拶のときは写真撮影OKだなんて会場で聞くまで知らなかったから(撮影禁止としか書かれていなかったので)デジカメ持っていかなかったのが残念。
このスマホは前の機種よりも写真がだめになってるから(T_T)
せっかくバッチリの席だったのにぼやけた写真しか撮れず・・・
この日はアンコールはなかったのですが、
楽団員もほぼ退場し、観客も帰っていく中、黒柳さんも私の前を通って出口へ向かって歩いていってしまわれた時
(実はまだ残っている人の中で拍手は続いていたのです)
百音さんがヴァイオリンを持たずにひとりで椅子だけになった舞台に戻ってこられて大歓声があがりました。
そして百音さんはしばらく両手で顔を覆って泣いてしまいました。
「徹子の部屋」で話されていたように、もしかしたら体力的に限界でアンコールに応えたかったけれど応えられなくてせめてもう一度挨拶をと思ったのかもしれないと勝手に思い、精一杯拍手をしました。
続けて翌日は大阪ですから無理をしないでどうぞゆっくり休んで欲しいと思いました。
余談ですが、オーケストラの椅子にシート(座布団のような)を用意している団員さんはヴィオラとチェロに3〜4人いらっしゃいましたが、
背中にも枕のようなクッションをつけていたのは「まろ」さんだけでした。
やはりずっと座って不自然な姿勢で演奏をするのは腰にくるのだと思います。
実は来月もまた井上さんにはお会いする予定です。
今度は石田泰尚さんと一緒です(^^)
GREEN TEA
辻井伸行&ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
2024.05.17(01:09)
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ドミンゴ・インドヤン指揮 ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団と辻井伸行さんのピアノを聴きに大宮ソニックシティホールまで行ってきました。
上のポスターにもあるように昨年のBBCプロムスの組み合わせを日本で。
昨年のBBCプロムス
ラフマニノフ ピアノコンチェルトNo.3とカプースチン
希望通りの座席だったのも良かったです。
音を聴くなら下の方がいいのかもしれませんが。
何と言ってもラフマニノフのピアノ協奏曲第2番と第3番を聴けるというのが良くて珍しく大宮まで足を伸ばしました。
娘も4年前にオーケストラで第2番を演奏していました。
聴きながら3月に亡くなったエリック・カルメンを思い出していました。
「オール・バイ・マイセルフ」や「恋にノータッチ」でラフマニノフの曲を使っていましたよね。
辻井さんの演奏はUnbelievableでAmazing。
心の目で鍵盤や音を見ているのでしょう。
あれだけの曲を耳で覚えて自由自在に弾けるなんて本当に信じられません。
アンコールは3回。
カプースチン 8つの演奏会用練習曲 op.40よりプレリュード。
ワーグナー/リスト編 エルザの大聖堂への行列
リムスキー・コルサコフ 熊蜂の飛行
演奏後、大きな拍手とブラボーの声に会場に挨拶をしてインドヤンに腕を取られ退場、と見せかけて自分でピアノの位置を確かめ「やっぱりもっと弾く」という感じで戻って椅子に座るというお茶目なパフォーマンスでアンコールを。
そのたびに会場に喜びと笑いが起こり和みました。
堪能しました。
ブラボー!です(^^)
GREEN TEA
「エルビス・コステロ&スティーヴ・ナイーヴ」コンサート行ってきました
2024.04.09(11:19)
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今までエルビス・コステロのコンサートは考えたことがなかったのですが、来日を知り、やはり一度生で聴いておきたい、行っておくべきじゃないかと思い行ってきました。
2018年に癌の摘出手術をしヨーロッパツアーがキャンセルされ、日本には2016年以来8年ぶりの来日公演。
「すみだトリフォニーホール」はお兄ちゃん(息子)や娘のコンサートで何度か行ったことがありました。
そしてここに来たら
あなたにも会いたかったのに
なんということでしょう・・・
衝立てに囲まれたスタッフブースのようなところに・・・
誰にも気付かれずにひとりエアピアノを弾いていた・・・
衝立ての隙間から
作品名「水のソナタ」
そう、これは先日亡くなりこのブログでも記事にしたばかりの彫刻家 舟越桂さんの作品です。
過去記事→彫刻家 舟越桂さん死去
今回、特に演奏中の写真撮影等禁止のアナウンスはなかったので(アラームを切るようにとだけ)撮影している人も何人か(ほんの数人)いたのですが、
ほとんどの人はダメだと思っていたと思うし、私も本当にいいのかわからずルール違反と思われるのも嫌なので^_^撮影は諦めました。
エルビス・コステロはギターを何本か弾き分けながら(最後ステージを去るときに使っていたギターは折りたたみ式で、たたんで小脇に抱えて退場し会場を笑わせてくれました)歌い、
ピアノ、キーボードはスティーヴ・ナイーヴに全てお任せでした。
正直に言えば私の知らない曲ばかりでしたが(^^ゞ
私の好きな「Still」と「She」も歌ってくれました。
やはり少し声が出しにくくなっているのかもしれませんが音程の不安定さはちょっと感じられるものの
「She」の最後のShe〜〜〜♪なんてかなりの声量で安心&感心しました。
過去記事に「Still」「She」が出てるのでよろしかったら見てくださいね。
過去記事→エルビス・コステロ
これもいいですよ。ポール・マッカートニーが作った「Here,There and Everywhere」
やっぱり観て聴いておいて良かったです。
GREEN TEA
YAMATO Strings Quartet 30th Anniversary 2024
2024.03.02(07:03)
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大晦日に家族で聴きに行った石田組(過去記事→硬派弦楽アンサンブル「石田組」コンサートに行ってきました)の組長 石田泰尚さんが所属しているグループの1つ、YAMATO Strings Quartetの30周年記念ツアーを聴きに
渋谷にあるハクジュホールに行ってきました。
YAMATO Strings Quartet(YSQ)とは
1994年に結成されたそれぞれ違う音大の卒業生の弦楽四重奏団。
ヴァイオリン 石田泰尚さん
ヴァイオリン 執行恒宏さん
ヴィオラ 榎戸崇浩さん
チェロ 阪田宏彰さん YSQ代表
今回はクラシカルプログラムということで
L.v.ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第12番 op.127
L.v.ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第6番 op.18-6
アンコール曲
A.ピアソラ:ブエノスアイレスの冬
E.バーンスタイン:荒野の七人
やっぱり石田さんのヴァイオリンは後味スッキリでピュアでした。
舞台に登場するときメンバーの最後に石田さんがあの独特の雰囲気でちょっとオラオラな感じ(?)で出てきただけでちょっと笑っちゃう空気が一瞬会場に広がる(^^)
そして演奏後に客席に向かって挨拶をするために立ち上がってメンバーと並ぶときも同じ空気が。
でも石田組の時と違うのは石田さんは一言も話さず、いたって真面目に演奏するのみ。
代表が合間にほんの少しだけプログラムのことなどをお話してくださいました。
私はひとりひとりの楽器の音を耳で追って聴いたりしますが、どうしても娘がやっているヴィオラに耳が行ってしまいます。
普段オーケストラでは隣のチェロの音の陰で目立たないヴィオラですが四重奏だとひとりひとりがハッキリするのでなんだか嬉しい。
写真は無いのですが開場時間まで1階のカフェでバナナマフィンとコーヒーを。
のんびりできていいですね。
ハクジュホールはビルの前は時々通るのですが初めて入りました。
1階席だけのこじんまりとしたホールですが、バアバ(母)が自宅に買って私達にも買ってくれたヘルストロンの白寿生化学研究所本社ビル7階にあってコンサートホールで初めてリクライニングシートを導入したらしい。
今回は固定席で300席にしたようで、全席リクライニングシートにすると162席なのだそうです。
石田さんのスケジュールを見ると毎日全国飛び回っている様子で、この日も夜の部もあったし身体が心配になりますがご活躍はうれしいことです。
石田さんが参加しているコンサートは今年あと2回行く予定。
GREEN TEA
硬派弦楽アンサンブル「石田組」コンサートに行ってきました
2024.01.04(21:11)
3331
2023年大晦日。
家族みんなで弦楽合奏団「石田組」のコンサートに行ってきました。
と言いたいのですが、チケットはとってあったのですがパパは手術して退院したばかりということもあって今回はやめておくとのことで私とお兄ちゃん(息子)と娘の3人で行ってきました。
とってもキャラの濃いヴァイオリニストの組長、石田泰尚さん率いる石田組は2014年10月10日にこのみなとみらいホールで誕生。
本当は教えたくない・・・チケットをとるのが難しくなるのが嫌だから
でも言わずにはいられない(^^)
組長 石田さんって
新星日本交響楽団のコンサートマスターから神奈川フィルハーモニー管弦楽団の首席ソロ・コンサートマスターへ。
数々の賞を受賞し、YAMATO Strings Quartet、Trio Japan、ドス・デル・フィドルのメンバーでもあります。
今回初めて生の演奏を聴きましたが、もう、何よりもそのヴァイオリンの音色の美しさと言ったら・・・
もしかしたらこんなに高音が気持ちの良い、最初から最後まで全く疲れない澄んだ音色は今までで一番だったのではないかと思うくらいで
なんていうかクリスタルみたいな感じ?
それともミネラルウォーター?
そして組員の皆さんが、その時その時で首都圏で第一線で活躍するオーケストラメンバーから招集されるのですが、ひとりひとりがまた素晴らしいのです。
ビックリしますがクラシックは勿論、ハードロックまで美しくこなします。
今回は昼の部だけ石田組ジュニアとの共演もありました。
将来がとっても楽しみな小1〜4年生の8名のジュニアたち。
素晴らしい数々の賞を受賞している子どもたちばかり。
昼の部と夜の部では違う曲目で、私達が聴いたのは
エルガー:弦楽のためのセレナード ホ短調 作品20
エルガー:序奏とアレグロ 作品47
マイケル・ジャクソン:今夜はビート・イット
(ジュニアと一緒)
クイーン:輝ける7つの海
(ジュニアと一緒)
シルヴェストリ:バック・トゥー・ザ・フューチャー
クイーン:ウィー・アー・ザ・チャンピオンズ
クイーン:ドント・ストップ・ミー・ナウ
そしてアンコールでは
石田さん、キング・クリムゾンやピンク・フロイド、ツェッペリン、何でもやってくれてどちらも好きな私には最高のコンサートです。
なんと今年の秋には石田さん念願の日本武道館でのコンサートが決定。パチパチパチ
やっぱり言わないでおけば良かったかなぁ〜(^^)
持ち手が長めで肩にかけやすいタイプでとってもしっかりした作りです。
コンサートが始まる前に買ったのですが、コンサートの中でお話が出て今回初めてグッズを作ったそうです。
グッズはこのトートバッグの黒と生成りだけです。
年末の断捨離中にコンサートグッズはもう買うのはやめようと思ったばかりなのに・・・
やっぱりトートバッグは買っちゃうんですよね(#^^#)
スマートフォン版で画面からはみ出してしまう場合は横に回転させて見てくださいね。
GREEN TEA
伊集院静さん死去のニュース
2023.11.25(02:04)
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今日(24日)、伊集院静さんが亡くなられたというニュースがスマホの画面に流れたとき、
えっ?
と信じられない気持ちでした。
何故ならその直前にちょうど昨日お兄ちゃんがユーミンのコンサートで買ってきてくれたツアーパンフレット(その記事はこちら→ユーミン 50th Anniversary コンサートツアー)の中の伊集院静さんとの出会いの場面を読んでいたから。
葉山のコンサート終了後、ユーミンの夫である松任谷正隆さんがカメラマンの友達としてバックヤードで初めて会った人を、その日の夜自宅に招き入れたという。
コンサートで疲れていたユーミンも朝まで何回もお茶を入れたことだけ覚えていると。
松任谷さんは話しているうちにその人に次のコンサートの演出をやってくれと言っていたそうです。
それが伊集院静さんで、そこからあの奇抜なショーが始まったのだと。
偶然、伊集院さんの前の奥様の(故)夏目雅子さんについての記事も今月書いたばかり。
私の本棚には伊集院静さんの著書「乳房」があります。
御冥福をお祈りします。
GREEN TEA
ユーミン 50th Anniversary コンサートツアー
2023.11.24(11:00)
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昨日23日、横浜アリーナでの松任谷由実 デビュー50周年記念 全国アリーナツアー「THE JOURNEY」にお兄ちゃんが行くことになったのは前日22日。
夜帰ってきて「急に明日ユーミンのコンサートに行くことになった」と。
一緒に行くはずだった人が行けなくなったから行かないかと誘われたらしい。
お兄ちゃんはあまり曲を知らないけどOKしたのはグッジョブだったと思いました(^^)
機会があるなら絶対にあれは経験しておいたほうがいいと思うもの。
そういう私も洋楽ばかりなので日本人のコンサートにはまだ自分から行こうとしたことがなかったのだけど(*^^*)
ユーミンの曲は好きです(曲は知っているものが多いが歌詞や曲名がわからないものも多い)。
お兄ちゃんが行くコンサートといえばクラシック、すぎやまこういちさん、それ以外では私とパパに付き合ってエルトン・ジョン&ビリー・ジョエル、サイモン&ガーファンクルに行ったくらいじゃないかと。
噂では横浜アリーナだけはアンコールが2回あるとか?
とても良かったと言ってましたよ。
グッズを私と娘に買ってきてくれました。
50年を振り返るツアーパンフレット。
日付けと会場名入りバッジ。
50種類のポジフィルムがランダムに入った小瓶キーホルダー。