ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道
2019.06.29(01:49)
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27日に六本木にある国立新美術館で開催されている
「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」を見に行ってきました。
先週のクリムト展とも重なるところがあるのですが、
(クリムト展の記事はこちら➡️https://ochasukineko.blog.fc2.com/blog-entry-2664.html)
もう1つ見たいと言っていたのはこの美術展のことです。
クリムトやシーレだけではなく、1740年代のものから1930年代まで見応えのあるものでした。
マリア・テレジア、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世、モーツァルト、シューベルト、ヨハン・シュトラウス、そういった時代の肖像画などがあります。
ウィーンは音楽と芸術の街ですね。
シューベルトが実際に使っていたあの丸眼鏡も展示されています。
ウィーン万国博覧会の様子や近代建築、市営鉄道など近代都市ウィーンの誕生、家具などウィーン工房の作品、ウィーン分離派の作品、当時のドレスや装飾品、それらが見られます。
東京都美術館のクリムト展でも第1回ウィーン分離派展ポスターが展示されていましたが、そちらは確か検閲後だけだったと思いますが、こちらは検閲前と検閲後の両方が展示されています。
リヒャルト・ゲルストルに絵の手解きを受けた作曲家のアルノルト・シェーンベルクの絵もありました。
テレビで「プレバト」を見ていても思いますが、芸術的な才能のある人はなんでもできるんですね。
そしてクリムトが書いた「旧ブルク劇場の観客席」はそのリアルさに感動する絵でした♪
是非観客席の一人一人を見ていただきたいです。
またウィーンの街の城壁を取り壊す前と後などの映像コーナーもありますよ。
こちらはクリムトの「エミーリエ・フレーゲの肖像」ですが、ここは写真撮影OKなんです。
3時間くらい見たでしょうか。
館内のサロン・ド・テ ロンドで休憩♪
上から見るとこんな感じ。
マクシミリアン・クルツヴァイルの「黄色いドレスの女性(画家の妻)」をイメージしたスイーツ♪
パッションフルーツとチョコレートのムースケーキ ヴァニラのマカロンを添えて
普段は間食をすることがほとんどないのですが、ここのところ美術展に行ってはスイーツ♪っていうパターン。
これもまた楽し♪
2020年にも世界初開催ロンドン・ナショナル・ギャラリーが控えていますし
これから楽しみがたくさん(^^)
GREEN TEA
神と共に 第二章:因と縁
2019.06.28(23:43)
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試写会で「神と共に 第一章:罪と罰」を見て、
「第二章:因と縁」が気になっていました。
(「第一章:罪と罰」の記事はこちら➡️https://ochasukineko.blog.fc2.com/blog-entry-2643.html)
今日から公開ということで見に行ってきました。
ロン毛の閻魔大王のステッカーもらいました(^^)
この方ね(^^)
出演者等はほぼ同じです。詳しくは第一章の記事、その中の公式サイトを見てくださいね。
今回、新たにマ・ソンドク演じる弱者を守るために人間界に降臨した屋敷神、成主(ソンジュ)神が出てきます。
見た目は強面でも心優しい神様。
今回も面白かった♪
第一章のラストがちょっとあやふやになってしまったのですが(^^ゞ
第一章で地獄巡り?をしていた4人、そして閻魔大王の1000年前の因縁が明らかになり、
そうだったのか、あるいはやっぱりという思いでラストを迎えますが、
相変わらずのスピード感で映像やお話も速いし台詞も速いし、
始めの頃は置いていかれそうになるかもしれませんが
笑ったりしながら一緒に走っていって第一章同様にラストが泣けます。
そしてソンジュ神のことばが胸に残りました。
「悪い人間はいない。悪い状況があるだけだ。云々。」
この映画は第一章も第二章も教えられることがあると思います。
謝るときには謝っておかないとずーっと1000年その事で苦しむことになるかも。
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追記:
以前このブログでもお話したことがあると思いますが、
私が今まで関わってきた人、特に家族については前世でも何かしらの関わりがあった人だと感じています。
そしてこの映画を見てあらためてそう思いました。
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ハ・ジョンウ演じるカンニム。
どうしても大鶴義丹さんに見えてしまう(^w^)
そうそう、第一章の記事に「鬼灯の冷徹」を思い浮かべると書いたのですが、
なんと今日買った第二章のパンフレットに鬼灯様が♪
今日は予告でエルトンがたくさん聴けた♪
日本公開を待っていたエルトンの半生を描いた映画「ロケットマン」はもちろん見ようと思っていましたが、
そのすぐあとにやった予告が超実写版「ライオン・ キング」。
ここでまたエルトンの歌が聴けたわけですが、前作のアニメーションと違って本当にリアルでビックリ❗️
CGと実写の区別がつかないくらいすごい。
やっぱりこれも見たいかも。
GREEN TEA
なんか不具合が続いているみたい
2019.06.28(04:16)
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昨日(水曜日)はコメントをしようとすると何度やっても不正と判断されて投稿できなくなり、
何が悪いのか考えたりしてちょっと悩みましたが、
結局ただの一時的な不具合だったみたいで直りました。
そして今日(木曜日)は今度自分のブログなのに「ブログの確認」をしようとすると「ポップアップがブロックされました」が出てきて開けず、
それではと「記事の管理」から記事に入ろうかと思ってやってみると記事の管理画面には行けるけれど
そこから記事にいこうとするとまたもや「ポップアップ・・・」が出てきて入れない、見られない。
調べてみると同じ問題とそれに対する答えがいくつか出てくるのですがどれもやることを決めかねる。
ChromeのせいなのかFC2のせいなのか。
自分なりに再起動したり試行錯誤。
結局これもただの一時的な不具合だったみたいで直った。
なので今日は(わあ、もう金曜日の4時だ)書こうと思っていた記事が書けませんでした(T_T)
皆さんはそんなこと全然ないでしょうか?
GREEN TEA
今日25日の深夜(日付が変わって26日になります)0:35~1:25
NHKスペシャルで「モネ 睡蓮(すいれん)~よみがえる"奇跡の一枚"~」の再放送があります。
こちらの記事(➡️https://ochasukineko.blog.fc2.com/blog-entry-2664.html)のモネの絵の修復の様子がわかると思います。
GREEN TEA
クリムト展と松方コレクション展
2019.06.24(02:28)
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木曜日の「印象派への旅 海運王の夢」(過去記事はこちら➡️https://ochasukineko.blog.fc2.com/blog-entry-2663.html?sp) に続いて
金曜日は「クリムト展」と「松方コレクション展」を見てきました。
クリムト展 東京都美術館
没後100年を記念する展覧会で、日本では過去最多の油彩画25点以上。
クリムトがすごく好きというわけではなかったのですが、
それは代表的なウィーン分離派の絵ばかりを見ていたからかも知れません。
どの画家でも展覧会に行くといいと思うのは、
その画家の初期から晩年までの画風の変遷とか人生とか
色々な面が見られるからだと思います。
今回もクリムトの学生時代の作品や風景画などが見られてまた印象も変わります。
弟のエルンスト・クリムトや親友のフランツ・マッチュの絵もいいですね。
クリムトは生涯独身でも子だくさんで、それぞれ子どもの母親は違うようで、
でも子どもを愛しているし、女性達にも愛されているし、
何か人間として魅力のある、愛のある人だったのでしょうね。
公園内で台湾フェスティバルをやっていましたよ。
九天民族技芸団特別公演もやっていました。
こんなのも気にはなるけどひとりだし・・
私はパークサイドカフェでベルギーワッフル♪
実はお昼を食べていなくて絵を見ながら最後の方ではお腹がすいちゃって・・
そして気になっていた国立西洋美術館の「松方コレクション」も同じ日に見てしまおうと帰りがけに入ってしまいました(^w^)
ル・コルビュジェの建築作品として世界文化遺産にもなった国立西洋美術館。
その開館60周年を記念して開催されているこの「松方コレクション展」。
それはなぜか?
このコレクションこそが国立西洋美術館を建てることになった理由だからです。
松方さん、すごいです。
よくこれだけ名画を買い集めてくれたものだと思います。
実業家 松方幸次郎(内閣総理大臣を務めた松方正義の子)が貨物船を海外に売り込むことに成功し莫大な利益を得て
美術品の収集を始めたおかげです。
フランスの日本美術コレクターから浮世絵8000点を一括で買い戻したり(後に皇室に献上され現在東京国立博物館にあり、今、国立西洋美術館での松方コレクション展との連携企画で北斎、歌麿、写楽等の浮世絵を「松方コレクション浮世絵版画」と題して展示しています)、
ロダンの代表的な彫刻を一括購入したり、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、ルノワール、クールベなど西洋絵画も合わせて全部で1万点を越えているとも。
中でもクロード・モネとは直接会ってモネから直接買っていました。
自分の手元に置いておきたいからと誰にも売らなかった「睡蓮」の絵も松方さんには売ってくれたので見ることができます。
日本の若者達にもこうした本物の良い絵画を一度に見られるような機会をつくってあげたいと収集していたともいわれ、
親密な関係にあった画家のブラングィンに設計図を書いてもらい(松方コレクション展でその設計図が見られる)
日本に共楽美術館という美術館を青山に建てる計画も立てていたのですが
会社の経営が悪化し実現せず、多くの美術品を売却することに。
またロンドンでの保管先が火事になり多くを焼失してしまったり
第二次世界大戦後フランスにおいてあった作品群がフランス政府に押収されてしまったり、波瀾万丈でしたが
1951年からの返還交渉の末やっと1959年に日本に返されることになり
それらの美術品を受け入れるきちんとした美術館があることが返還するときの条件にあったことから
コルビュジェ設計のこの国立西洋美術館が建てられたということのようです。
ただフランスが手放すのが惜しい絵画の何点かは返してくれなかったらしい。
そのうちのひとつゴッホの「アルルの寝室(ゴッホの寝室)」(オルセー美術館所蔵)等も今回展示されています。
オルセー美術館には行ったことがあるので見ていたかも?(^^ゞ
ブリューゲルやムンク、ピカソもありますよ。
これは松方さんがモネから直接譲り受けた絵の1つで
長いこと行方不明になっていて2016年にルーヴル美術館で発見された時には上半分が無くなっていた「睡蓮、柳の反映」のデジタル推定復元図。
復元前の実物は国立西洋美術館に寄贈され、今回も展示されています。
国立西洋美術館に来る度にロダンの彫刻が気になっていたのですが、そういうわけだったんですね。
松方さんのコレクションだったのね。
このロダンの「地獄の門」もいつも美術館で出迎えてくれますよね。
去年のムンク、ルーベンス、フェルメールの時(過去記事はこちら➡️ https://ochasukineko.blog.fc2.com/blog-entry-2579.html )と同じように美術館三昧になってしまいました(^^ゞ
でも、もう1つ行く予定があるんです(^w^)
やはり思い立ったら行っておくべきですね。
長々とお付き合いくださいましてありがとうございますm(__)m
追記:
今日25日の深夜(日付が変わって26日になります)0:35~1:25
NHKスペシャルで「モネ 睡蓮(すいれん)~よみがえる"奇跡の一枚"~」の再放送があります。
このモネの絵の修復の様子がわかると思います。
GREEN TEA
監督・脚本:上田慎一郎
ENBUゼミナールのシネマプロジェクト第7弾作品。
ENBUゼミナール CINEMA PROJECTは劇場公開映画制作・俳優ワークショップ。
全編96分。
新宿K's cinemaで見てきました。
ここのところ立て続けにK's cinemaに行ってますね(^^ゞ
そのお陰でこの機会も得られたのですが。
2017年11月にこのK's cinemaでもう1本の映画と一緒に6日間限定のシネマプロジェクトのイベント上映をして、
2018年6月23日からK's cinemaと池袋シネマ・ロサで単独劇場公開が始まったということで、
今日(22日土曜日21:10~)はその公開一周年記念前夜祭での上映でした。
去年は見損なっていたのですが、大変な話題になっていたのでテレビで放映されると知ったときに是非見ておこうと思い見たら
これはおもしろい(^^)なるほど、そういうことなのね!
と、まず感心してしまいました。
よく計算されていてこれをワンカットでやるとは!と
最後の最後まで見ないとわからない面白さがありました。
それで今回は舞台挨拶もあることですし、是非もう一度見てみようと思ったわけです。
これは私にしては珍しいことです。
映画館で見た映画をテレビやDVDで見ることはありますが、
テレビで見た映画をまた映画館で見ることはまずないからです。例外もあったと思いますが。
というよりもすぐにテレビでやってくれて1年後にまた映画館でやってくれることがあまりないかも。
多分初めて見た時、思っていたイメージと違うと思った方、多いのではないでしょうか。
いったいこのゾンビ映画の何がそんなにいいと評判なのか?
と多くの方が思ったのではないかと思います。
私もそうだったと思います。
もう一度確認するために今回見てやはりこれは大変な撮影だったでしょうとあらためて思いましたし、感心しました。
詳しくは言いませんが、正直、ストーリーがどうとかいう話ではなく、
撮影されている映画自体はどうでもいいようなもので(^w^)前半を見て、あるいは一旦終わったところで終わり?と思って見るのをやめてしまった方は残念、本当の面白さがそのあとから迫ってくるのに(^^)
前半はどうでもいいようでも見逃さずに見ていないと後半の面白さや種明かしがわからなくなってしまいます。
今日は映画上映のあと舞台挨拶があり、監督はじめ、出演者の方々がたくさん来てくださいました。
皆さん、この1年で色々な変化があって信じられないということをおっしゃっていました。
インディーズ映画がこんなに注目されて、今まで誰にも気付かれることがなかったのに声をかけられるようになったとか、とても謙虚でした。
舞台挨拶のあとには全員で並んでハイタッチで観客を見送ってくださいまさした。
終わったのが23:25分位でしたが、このあと出演者の皆さんは池袋のシネマ・ロサに移ってそちらでも24:30からの劇場公開1周年記念一夜限りのオールナイト上映の舞台挨拶をするようです。
こちらではスピンオフ「ハリウッド大作戦」も上映されるようです。
そしてまた、日付が変わったので今日(23日日曜日)もK's cinemaで舞台挨拶があるんですよ。
お疲れ様ですm(__)m
とても楽しかったです。
GREEN TEA
印象派への旅 海運王の夢
2019.06.21(02:34)
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この機会を逃してはいけないと思って行ってきました。
渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催されている
「印象派への旅 海運王の夢 -バレル・コレクション-」
「海運王」と呼ばれたスコットランド・グラスゴー出身のウイリアム・バレルが
スコットランドの画商アレクサンダー・リードからスコットランドの画家をはじめ、フランスの絵画等を多数買い求めると同時に古今東西の美術工芸品の収集もしていた(9000点とか)。
そのコレクションのうち、何千点もの作品をグラスゴー市に寄付をしてできたのが美術館「バレル・コレクション」。
美術館建設に関してバレルが出した条件、
「大気汚染の影響が少ない郊外に作品を展示すること」
「国外に持ち出さないこと」
というわけで、英国でしか見ることのできなかった日本初公開の名画コレクションが何故見られるのかというと
今(2015年から2020年まで)、バレル・コレクションが改装中で閉館しているのでその間奇跡的に許され実現した展覧会なのです。
全73点、初来日。
このバレルが「良質な絵画とそれを愛でる心をスコットランドにもたらした功労者である」と言った画商アレクサンダー・リードは
フィンセント・ファン・ゴッホの弟で画商のテオ・ファン・ゴッホと一緒に住んでいたこともあり、
今回の展覧会でもゴッホがリードを描いた肖像画が見られます。
マネ、セザンヌ、マリス兄弟、ゴッホ、コロー、クールベ、ルノワール、
皆さんもよくご存知の画家達の絵が並んでいます。
中でも見たかったのが門外不出の名画、エドガー・ドガの「リハーサル」。
というのも私が中学校に入学した時に買ってもらったお弁当箱の絵がドガの「踊り子」だったので毎日見ていたわけです(*^^*)
バレエも好きだったし何となく昔から親近感があって(^w^)
でもやっぱり私はこの展覧会の中でも写実的な絵が好きだなぁと思いました。
それと今回水彩画も多かったのですが、それも良かったです。
私は水彩画でああいう絵が描ける人を本当に尊敬します。
最後のコーナーは写真撮影OKなんです♪
これはギュスターヴ・クールベの「マドモアゼル・オーブ・ドゥ・ラ・オルド」
音声ガイドはバレル役で大塚明夫さんです。
10月にある「建国300年 ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン伯爵家の至宝展」も楽しみ♪
私の好きそうな絵がたくさんありそう。
ヨーゼフ・ノイゲバウワーの「リヒテンシュタイン侯 フランツ1世、8歳の肖像」なんて素敵♪間近で見たいです(*^^*)
今年もドゥ マゴ パリ祭をやっていました。
ドゥ マゴ パリテラスで大道芸人チャックさんがストリートオルガンを演奏したり、パントマイムをしたりしていました。
私はロビーラウンジでちょっとティータイム(^^)
今日はもっと早く出かけるつもりだったのにオリンピックのチケットの抽選結果を見ようと思ったら抽選申し込みの時と同じくものすごい順番待ちで・・・
落選でしたけど・・・
結局お休みでパスポートを受け取りに行くお兄ちゃんと昼食をとってから出かけることに(あ、別行動ね)
今日は久しぶりに自分のことに集中できてリフレッシュできた感じ♪
GREEN TEA
毎日あちこち出掛けることも多くて、調べ物も結構時間がかかる。
本籍地を変えたことで家族のパスポートも新しくしたり(残存期間だけだけどNo.が変わって写真も変わる)、
洗面所リフォームにともなうショールーム数ヶ所見学だったり、見積り複数社依頼だったり
旅行のことだったり、
義母の一周忌の調整&お寺さんへのお願いだったり
主人の実家の売買契約のことだったり
税理士、司法書士の方との話し合いだったり
ひとつひとつ片付けていっています。
皆さんに比べたら全然大したことじゃないけれど。
本籍地をここに変更したことは本当に良かったとつくづく思いました。
パスポートのことや娘の免許のことや何だかんだと戸籍謄抄本がすぐに手に入るのは本当に助かります。
そんなこんなで1年も半分あっという間に過ぎ、
後半戦へと突入間近。
何も考えない、何もしない、そんな一日が今欲しい。
好きなときに起きて好きなときに寝て誰にも会わずボーッとしてゴロゴロして好きなことしてるの。
バアバも前に一人になって初めは好きなように自由に楽してやっていて良かったけどもう長すぎて飽きちゃったと言っていたけれど
うん、今が幸せなときだってわかってる。
家族がいて忙しいと思っているときが幸せなときだってわかってる。
でもね、もっと年をとってからの一人じゃなくて、今、この家で、ほんの数日だけの一人で尚且つ何も考える必要がないっていうのが本当に贅沢なお休みになるんじゃないかなぁ。
そしてまた家族に囲まれる。
これがムシのいい、勝手な都合のいい希望ね。
今の私はただ単にお休みをもらっても何も考えないでいることができないってこともわかってる(^_^;)
だってやらなきゃいけないことの先送りだけなんてもっと嫌だもの。
そして、やらなきゃいけないことと、やりたいことは多分ずっと無くならない。
そうしてまた、やらなきゃいけないことと、やりたいことで24時間じゃ足りないって言いながら
与えられた家族のいる幸せを満喫するのでしょう。
本当は多分、今が私にとって一番幸せな時なのだと感じています。
GREEN TEA
クリムトとスパークリングワイン
2019.06.18(00:56)
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昨日(日曜日)のお昼頃、姉から「夕方からクリムト展に行かないか」と誘われたのですが、
私はいろいろやることがあってちょっと余裕がなかったので今回はお断りをしたところ
「日曜美術館」でクリムトをやっていました。
それで去年、娘が某ウィーン系(^w^)舞踏会(夜会)の生演奏を頼まれて演奏をした時にいただいてきたクリムトのスパークリングワインを思い出して二人で飲もうかということになり、
ちょうどよくバックにクリムトのTV画面を(^^)
結構酸味を感じました。
姉によればクリムト展でも売っていたそうです。
19世紀末、ウィーンを代表する画家、グスタフ・クリムト。
彼の没後100年を記念する過去最大級の展覧会。
また今年は日本、オーストリア友好150周年だそうです。
今年は私もウィーンに行くことになったのですが、日本で見られるクリムト展に行ってこようと思っています。
GREEN TEA
新宿区歌舞伎町にある東京都立水商業高等学校、略して水商。
もちろん実際にはありません(^^)
毎週 水曜日 AM 1:45~AM 2:15 TBS
毎週 月曜日 AM 0:50~AM 1:20 MBS
他
でやっている深夜枠のドラマで、原作は 室積光の小説で猪熊しのぶ作画で漫画化されたこともあるらしい。
それを実写ドラマ化。
将来、水商売で働きたいと考えている高校生が通っている、水商売のための学校。
なんだか面白そうで第1回目から予約録画して見られるときに見ているのですが、これがなかなか侮れない。
主人公の石綿直樹(竜星涼さん)は就活中、恋人春香(堀田茜さん)と結婚するには先生の肩書きが必要と考え、
とりあえず社会科教師として応募した高校に採用され教師となるが水商というのが水商売専門の学校だということを就職してから初めて知る。
春香にはとても言えずに水産高校だということにしている。
水商にはキャバクラ科、ホスト科、フーゾク科、マネージャー科がある。
直樹は3年C組の担任で、生徒指導の先生でもある。
色々な問題や生徒の悩み、それらに真面目に向き合って行く直樹がいい。
そして何より授業が本当にプロになるためのノウハウを教えてくれるのだけれど
なるほど、と結構為になる。
教室での実習、先生の講義は真面目そのもの。
聞いている生徒も真面目そのもの。
何でも職業としてやっていくことは努力も必要で、頭も使って、人としても勉強が必要で大変なのだと思わされる。
ホスト科実習教師に映画「カメラを止めるな!」(これも面白かった♪)の映像監督 日暮隆之役の濱津隆之さんも出ていますよ。
というわけで最終回まで見ちゃうと思います(^^)
HP➡️https://www.mbs.jp/mizusho/
7月からまた放送地域が拡大されるそうです。