今年もありがとうございましたm(_ _)m
2023.12.28(22:42)
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実家を手放したりパパが手術をしたり、今年もいろいろなことがありました。
でも今年もよく笑いました。
娘は小さい時から笑いのハードルが低かったので?
売れない芸人さんのお笑いライブとかで一番前の、芸人さんの眼の前の席に座ってあげたらきっと喜ばれるよと言っていました(^^)
きっとたった一人でもウケて笑っているから(^^)
そして今日TVコマーシャルを見て2人一緒に笑った時、娘が
「私とママって笑うツボが同じだよね」
って言ったので
「いつも一緒に笑える(^^)」
と、またふたりで笑いました。
昨日も私が笑う動画を電車の中で見せてきてふたりでマスクの下で堪えながら声を出さずに笑って涙が出ました。
どんなに辛いときでも何かで思わずクスッとなった時があったらきっとまだ大丈夫と思えます。
来年の事を言えば鬼が笑うといいますけど、来年も皆さんが少しでも笑える一瞬がありますように。
今年もお付き合いくださいまして本当にありがとうございましたm(_ _)m
多分この記事で本年は最後になると思います。
来年もどうぞよろしくお願いいたします(^^)
良いお年をお迎えくださいませ。
GREEN TEA
退院祝いとクリスマス
2023.12.25(18:15)
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一昨日退院したパパは早速昨日の午前中に有楽町まで出かけていき
「鱒の寿し買ってきたよ」と。
富山のアンテナショップにすぐに行ったなんてやっぱり何か思うところがあったのかもしれません。
私はクリスマスのお食事を何となく考えて飲み物とイチゴと生クリームと鶏ももくらいは退院したあとお買い物に行って買ってあったのですが、
あとは午後になってボチボチ考えながら家にあるもので思いついたものを作りました。
パパとお兄ちゃんはお子ちゃま用のシャンメリー(^^)
私と娘は小さな瓶のスパークリングワインのロゼで
「メリー・クリスマス! & 退院おめでとう!」でカンパ~イ🥂🍾
お兄ちゃんも娘も土曜の夜遅くまでお仕事でしたが、昨日は全員揃うことができました。
やっぱりこういうひとときがありがたく幸せなのでしょうね。
娘が撮った写真をくれたので
今年はスコップケーキにしました。
この耐熱ガラスのボウルでスポンジを焼いてから取り出して半分にスライスしてまたボウルに戻し、イチゴと生クリームを挟んで側面にもイチゴが見えるように並べるだけなので簡単。
やっぱり緑が欲しいと思ったのですがミントの葉も何も無かったのでブロッコリースプラウトをいけたのは御愛嬌(^^)
いけたときは立っていたんですけどね(^^)
スコップケーキだと冷蔵庫の中に保存するときも楽です。
生クリームを固めにホイップしてあってすくっても形はあまり崩れません。
みんなが揃うクリスマスもいつまでかわからないので何となく子供たちが小さかった頃に使っていたクリスマスのテーブルクロスなんて出しちゃいました。
GREEN TEA
パパは予定通り3泊4日で退院してきました。
荷物も重いし(パソコンやらファイルやら何をそんなに持って行く必要が?と思うくらい)運転できる人もいないのでタクシーで帰ってきましたが
もう運動でもなんでも痛みが出なければしていいそうですよ。
痛かったらしない、痛くならなければして良い、それだけです、とのこと。
お食事も特に制限なしですがクリスマスに油っこい物をたくさん食べ過ぎるとお腹がゆるくなるかもしれません、くらいだそうです。
そして次の診察(年明け)まではシャワーのみ。
免疫力が低下しているので不特定多数が利用する温泉等は1月いっぱいくらいまでは入らない方が良いそう。
腹腔鏡での手術なので傷跡も絆創膏がおヘソを含めて4ヶ所に貼られているだけで回復も早いと思います。
あとは病理検査の結果を待つだけです。
クリスマス、油控えめにしますか。
GREEN TEA
今日(22日)は冬至。
ゆず湯に入ります。
今お兄ちゃんが入っているので私が入るときには日付が変わりますけど^_^
パパは昨日手術をして入院中なのでゆず湯には入れなくて残念。
霧吹きを頼まれていたパパの梅の花がたくさん咲いていました。
ちょうど冬至だからもしかしたら冬至梅(八重冬至?)という種類かもしれませんね。
パパに写真を送りました。
GREEN TEA
私ではなくパパ(主人)です。
昨日入院しまして今手術中で、私はPHSで呼ばれるまでラウンジで待機中です。
いつもパパが人間ドックに行っているところでは手術ができないので医大を紹介していただいて行ったら、
同じ手術の患者さんをたくさん抱えていて来年の2月まで埋まっているとのことでこちらの病院を(先生を良く知っていてこちらの方が多分早く手術できるだろうとのことで)紹介してくださいました。
それでこちらに電話をしたところ年内にはなんとか手術できそうだと言われていてはっきり決まったのが最近です。
胆のう摘出手術ですが、腹腔鏡下での手術でそれほど大変な感じではないらしい。
胆石があるので後々を考えたら摘出してしまった方がいいと考えて決めました。
あらためて胆のうのお仕事を調べてみたのですが、
もちろん大切な臓器ではあるものの、無くてもあまり変化はないらしい。
人によっては油っぽいものを食べると下痢しやすくなったりということはあるようですが、術後のお食事も特に気にすることはないようです。
無事に手術が終われば3泊4日で退院です。
パパはこういうことが初めてなので入院前はちょっと緊張していたようですが今日は特に緊張もしていないそう。
昨日は持参したデータをスタッフの方にお渡しして感心され、夜お医者様にも「すごいですね、助かります」と感心されたようですが
パパの性格なんでしょうねー、日付とか症状とか他の病院でのこととかズラッとパソコンで表にしてプリントし「この色のところは症状です」とか色分けまでして、
そして処方された薬についても別にわかりやすく表を作って渡していました。
多分無事に終わるでしょう。
このあと呼ばれたらお医者様の説明を聞いて、摘出したものを確認して病室ヘ戻る予定です。
午後の手術2人目ということで待っていましたが続けての手術、先生も大変ですね。
余談ですが昨日私はパパの娘に間違われました(^^)
病院内の案内をされているときに私に「その時は娘さんは・・・」と説明をされ、
パパの微妙な表情を横目でチラッと見て、そのまま聞かなかったことにするべきか一瞬迷いましたが
「···妻です···」と言ったら「えーっ!!」と言ったきりお口をあんぐり。
しばらく頭の中で色々考えているようで絶句。
「マジか・・・」のお言葉を頂戴いたしました(^^)
「パパ」とは呼んでいなかったはず。
ま、マスクをしていたし(^_^;)
私は嬉しいですけど
パパ「それってお世辞ですよね」
看護師さん「いえ、もう本当に娘さんだとばかり思っていました。でもよく考えたらご主人に失礼なことを言ったような・・」
パパ「そうですよ」
私は照れ笑いをするばかりでした。
GREEN TEA
小津安二郎 生誕120年を記念して
2023.12.10(02:47)
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Bunkamura ル・シネマ渋谷宮下で「小津安二郎∶モダン・ストーリーズ」、12作品(デジタル修復版)が上映されています。
「早春」・「麦秋」・「秋日和」・「お早う」・「晩春」・「彼岸花」・「秋刀魚の味」・「東京暮色」・「父ありき」・「長屋紳士録」・「風の中の牝鷄」・「東京物語」
その中で今日(9日)は私の観たことのない「父ありき(4K修復版)」を観てきました。
上映前に国立映画アーカイブの主任研究員の大澤浄さんの解説トークショーがあり、聞かなくてはわからなかったことを知ることができてとても良かったです。
4Kデジタルに出来立てホヤホヤの上映とのことでした。
「父ありき」は小津監督がはじめ戦前に脚本を書いたものを中国の戦地から帰ってきて書き直したものだそうです。
1942年(昭和17年)公開。
検閲でかなり削除されたようです。
古いフィルムで状態が悪く、部分的に無いところもあったがフランスに古い日本映画のフィルムが結構残っていることを知り、
大澤さんがフランスで見つけてきてそれぞれを接ぎ合わせるようにして復元したらしい。
金沢で教師をしていたシングルファザーの父(笠智衆)は修学旅行で事故により生徒を亡くしたことに責任を感じ教師をやめ、故郷の長野に息子の良平(津田晴彦)を連れてそこで生活をするようになる。
良平の中学進学を期に良平を寄宿舎に入れて自分は東京で働いてもっと上の学校に行かせたいと考え、良平にそのことを話した時に離れたくなくてシクシク泣く良平に「泣くことはない」という父。
その場面が後々父が亡くなった時に病室の外で静かに泣いていた良平に後ろから父の元同僚が「泣くことはない」と慰める場面で私は重なって思い出され
もう大人になっている良平(佐野周二)だが、子供の時からいつもいつも我がままを言わずおとなしく父の言う通りにしてきて、
そしてずっと一緒に暮らしたいと思いながらすれ違いばかりで寂しい思いをしてきて、結局最後まで一緒に暮らすことができなかった良平の背中が切なくて可愛そうで後ろから抱きしめてあげたくなる。
ただ、どんな時も父は本当に息子を愛し可愛がっていたし息子はそんな父が大好きでとても良好な親子関係だったことは間違いない。
あの時代は徴兵検査で合格するとおめでとうと祝福され父親も良かったと安心し喜んでいるのも悲しい時代だと思う。
悲しい時代だけれど日本は昔からすみずみまで美しく、人は勤勉で親子関係や言葉の美しさがあっていいなと感じることができる。
笠智衆さんの演じる父親ってどうしてああ愛しいのでしょうね。
小津監督が作った映画がそうなのでしょうね。
小津監督だけではないかもしれないけれど、昔の映画はセリフの言い方が棒読みっぽいところがあると以前から思っていて、それも独特な演出なのかもしれないですね。
そしてこの映画の父親の亡くなり方が幸せな亡くなり方で、
「ああ、気持ちがいい。幸せだった。」と、とても満足していい気分のまま亡くなる。
こんなふうに一生を終えたい。
そして我が家に関しては子どもたちが独立して別の生活をしてくれることも彼らのためにはいいと思ったりしていたけれど
彼らがここにいたいのなら無理に追い出すこともないかと良平を見ていて思ったり・・・
笠智衆さんって若い時から老け役だったとは聞いていたけれど、この時が30代でなんと息子役の佐野周二さんと8歳しか違わなかったとは。
GREEN TEA
プレバト!! 水彩画展に行ってきました
2023.12.08(02:32)
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芸能人、スポーツ選手等有名人が俳句、水彩画、色鉛筆画 スプレーアート、消しゴムはんこ等、いろいろなジャンルで才能を競う番組「プレバト!!」の水彩画部門の展示会です。
これはAYAさんの作品(右下)に対する野村重存先生のお手本。
会場にあったガチャポンやってみました。
右はしずちゃんの絵で左は···ごめんなさい、忘れましたm(_ _)m
GREEN TEA
今日の新聞記事に興味深いものが。
量子科学技術研究開発機構(QST)などの研究チームが生成AI(人工知能)を活用して
「頭で思い描いた画像をある程度まで復元することに世界で初めて成功した」
というもの。
今まであったものは脳の活動から今実際に見ている顔や文字、簡単な図形等の復元に限られていた(これでもすごいことだけれど)が
今回は風景とか複雑な図形とか、ただ頭に思い浮かべたあらゆる画像の復元が可能だということ。
それによって言葉を介さない新たな意思伝達装置の開発などに役立つ可能性があるとのこと。
(松本光樹さんの記事を参照)
犯罪捜査とかにも使えそうな気がします。
つまりその人が考えていること、思い浮かべているものがわかっちゃうということですよね。
これからますますそれが確かなものになっていくのでしょう。
怖いような気もしますが、どうか良いことに、人の助けになることに使っていけますように。
あ、もしかしたら動物、ペットにミャウリンガルとかバウリンガルより確かに目撃したものの聞き込み調査なんてできるようになるかも?
陰陽師の橋本京明さんが時々霊能力を使って依頼者の飼っている猫ちゃんにも聞き込みをすることがあるのですが、そういうようなこともできるようになるのかな?
なんだか人間ってすごいですね。
もしかしたらもともとそんなAIを使わなくても人間に備わっていた力なのかも。
でも社会で生活していくうえで邪魔になって薄れていった能力なのかもしれませんね。