皆様、どうぞ良いお年をお迎えください
2022.12.29(00:11)
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玄関のドアに飾られていたクリスマスリースが
あっという間にお正月の注連飾りに変わりました。
毎年思うのですが、クリスマスとお正月が近すぎる···
今日(28日)は鏡餅もお供えしました。
映画のことなど書きたい記事が色々あったのに
そして例年なら年賀状受け付け開始と同時に出していた年賀状も早々と作っていたのに
なんだかんだとやること考えること調べることが多くてそちらに手が回らず
年賀状、やっと今から徹夜で宛名書き(宛名は手書きにこだわっている)と一言を書いて明日には出せるようにします。
一年に一度でも相手を思いながら前年の年賀状を見ながら一言書いていくのは楽しい作業です。
アナログだけど元旦にポストを覗くワクワク感は格別です。
色々なことがあった一年。
このブログに来てくださった皆様、コメントをくださった皆様、
本当にありがとうございました。
年が明けたらブログ15周年になります。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
これが今年最後の記事になるかもしれないので言っておこうと思いました(^^)
皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
GREEN TEA
ザリガニの鳴くところ
2022.12.13(03:46)
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映画化されています。
「映画·テレビ」のカテゴリにレビューを書いていますので
そちらを見てくださいね。
こちら→「ザリガニの鳴くところ」
GREEN TEA
「ザリガニの鳴くところ」
2022.12.13(03:35)
3154
(全世界で1500万部突破、2019年·2020年アメリカで最も売れた本)
昨年、m-pon5さんの記事でディーリア·オーエンズの小説「ザリガニの鳴くところ」を知り読みたいと思いすぐに読みました。
「ザリガニの鳴くところ」関連過去記事はこちら→「少年の君」
この本は野生動物学者であるオーエンズが69歳で初めて書いた小説。
そして映画化されることも知っていたので公開されたら観ようと思っていてやっと観ることができました(TOHOシネマズ日比谷にて)。
監督 オリヴィア·ニューマン 撮影監督 ポリー·モーガン
脚本 ルーシー·アリバー
女優でありプロデューサーでもあるリース·ウィザースプーンが原作に惚れ込み映画化したもの。
差別、恋愛、湿地の自然、サバイバル、殺人事件か事故死か、犯人は本当に「湿地の少女」なのかのミステリー。
まだ小学校低学年の頃から(原作ではたった6歳で)街から離れた湿地の小屋でひとりきりで生きていかなければいけなかったカイア(デイジー·エドガー=ジョーンズ)。
父親の暴力に耐えかね母に続き兄姉達、そして一番優しかった兄のジョディも家を出ていき
最後にはその父親まで出ていってしまい、誰一人帰らぬまま置き去りにされてしまったから。
映画を見るとその父親がどうしてそうなってしまったのか気持ちを察することができるが許されることではないと思う。
カイアは唯一優しく力になってくれる黒人夫婦のジャンピンとメイベルに支えられながら逞しく成長していく。
成長しても文字も読めなかったカイアに文字を教え、湿地の生物に詳しいカイアの世界を広げてくれたのが兄ジョディの友達で幼い頃から知っていたテイト(テイラー·ジョン·スミス)。
二人の恋。大学に進学し町を出たテイトは必ず帰るという約束の日に帰らず、またひとり取り残されたカイアに近づいたのが裕福な家庭のチェイス(ハリス·ディキンソン)。
そのチェイスが湿地で死体で発見されたことから映画は始まっている。
そのチェイスもまた心の中に複雑な思いがあることはわかる。
そこが父親と同じで愛情があるのに間違った行動に出てしまっているところがあり、それも許されることではない。
カイアにだけは本音を言っていると思うし、何よりもカイアが作って贈った貝殻のペンダントを最期の時までいつも身につけていたことが気持ちを物語っている。
法廷でチェイスの母親がその日の朝食の時にもしていたペンダントが現場には無かったことからカイアが犯人だと主張している。
さあ、自分のもとを去っていったと思っているテイトとの再会や陪審員裁判の行方は如何に。
そして事件の真相は?
ちなみに「ザリガニの鳴くところ」というのは森の中で育った原作者のディーリア·オーエンズが母親に言われていた「森の奥深くまで入って行きなさい。はるか遠く、ザリガニの鳴くところまで行きなさい」という言葉からきたそうです。
小説を読んでいたときに頭に浮かんでいたカイアはデイジーとは違ったはずなのに見終わったらなぜかデイジーを見る前の頭の中のカイアは忘れてしまった。
原作を読んでいるので、映画が始まってからの展開が本のあらすじを読んでいるかのように大事なところを上手にピックアップしてくれていて、何倍速かでスラスラ読んでいる気分になりました。
勿論違うところもあるのですが、かなり忠実に描かれていると思います。
ただ、ラストは原作の方がずっと良いと私は思います。
映画では省いている設定があるので。
ほとんどのスタッフが女性で作られているんですね。
そしてエンディングに流れる歌はテイラー・スウィフトがこの原作にハマり映画化されるなら自分が参加したいと、この映画のために曲を書き上げて自分から連絡したのだという「キャロライナ」。
この歌詞がまた映画に合っています。
スマートフォン版で動画がはみ出してしまう場合は画面を横に回転させて見てください。
「本」のカテゴリの方でまだこの原作のことを書いていなかったので共通の記事にしてしまおう(^^)
GREEN TEA
KISS 日本でのラストステージ 行ってきました
2022.12.02(04:09)
3153
11月30日(水) 東京ドームでの大千秋楽、1日限り、
THE FINAL TOURE EVER
KISS
END OF THE ROAD
WORLD TOUR
KISS
END OF THE ROAD
WORLD TOUR
スクリーンに会場に向かって歩いてくるメンバーが映し出された時、
私はあの夢が脳裏に浮かびました。
そう8月25日に見た夢。(過去記事はこちら→「KISSの夢見た」)
夢のお告げと解釈しお兄ちゃんにも行った方がいいと背中を押され買ったチケット。
詳しくはコンサート終了後すぐに出てた日刊スポーツとサンスポが書いてくれているのでお任せしようと思います。
→日刊スポーツ
→サンスポ
サンスポはセットリストまで。ありがとうございます。
①デトロイト・ロック・シティ
②狂気の叫び
③ジュース
④ウォー・マシーン
⑤ヘヴンズ・オン・ファイアー
⑥アイ・ラヴ・イット・ラウド
⑦SAY YEAH
⑧コールド・ジン
⑨リック・イット・アップ
⑩悪魔のドクター・ラヴ
⑪果てしなきロック・ファイヤー
⑫サイコ・サーカス/10万年の彼方
⑬雷神
⑭ラヴ・ガン
⑮ラヴィン・ユー・ベイビー
⑯ブラック・ダイヤモンド
⑰ベス
⑱ドゥ・ユー・ラヴ・ミー
⑲ロックン・ロール・オール・ナイト
この方達は歳をとらないのか?と思うくらい70歳を超えているとは思えない変わらぬパワフルさ。
ポールも声が全然変わらないし、皆さんメイクのせいもあるけど見た目も(スタイルも含めて)本当に変わらないことに驚く。
ポールは股関節の手術をしたこともあって、一時期ものすごい痛みに耐えながらステージをこなしていたと聞いています。
きっとそれぞれが大変な努力をしているのでしょう。
もう、とにかく気持ちいい♪
お馴染みの曲ばかり。
なんていうのかストレートなロックというのか真面目なロックというのか、
こういうバンドずっとあって欲しいのですが。
うん、やっぱり来て良かったとスッキリとそしてしみじみと思いながら帰ってきました。
武道館の時のようにはいい写真が撮れませんでしたが雰囲気だけでも伝わればと思います(スマホのみ撮影OK)。
ちなみに2013年の武道館の時の過去記事は→こちら
ポールがワイヤーで移動しているところなんですけど···わかるかな···
左のアリーナ内ステージに移動。
夢のあと。
この公演は12月11日(日)にRakuten TVでライブ配信されるようですよ。
配信開始18:30〜 開演予定19:00〜
販売期間12月18日(日)21:00まで
見逃し配信12月18日(日)23:59まで