GREEN TEA

今日は朝から大学病院で術前検査をしてきました。

そして、帰ってきてテレビで海老蔵さんの会見を見ました。

他人事では無く応援していた麻央さん…

涙が止まらなかった。

美しい希望の花が心まで美しすぎて透き通ってしまったと思いました。

本当に立派でした。


麻央さんに比べたら子供たちと今まで一緒に過ごせてどれだけ幸せだったか。


私は飄々として受けとめてもあんなに頑張れないと思う。


痛みや苦しみが続くなら早く楽になりたいと思ってしまうでしょう。

それは自分への甘さですね。


若い頃、「絶対に私より先に死なないでね」と何度も母に言っていたことを覚えています。

父や母に死なれることがとても嫌だったのです。

そして自分の死ということにはそれほど怖れを感じていませんでした。

どうか痛みや苦しみがないようにとだけ願っていました。

それが子どもを持ったことで、子どもが親よりも先に逝ってしまうということが、どれほど親を悲しませることになるのかということを知ったのでした。

そして、ちょっと身体に自信がなかった時があって、親になる前だったらいつ死んでも大丈夫と思っていたはずなのに

せめてこの子（お兄ちゃん）が成人するまでは生きててあげなくちゃと思うようになりました。

年の離れた娘が生まれたとき「またあと10年余計に生きなくちゃ」と思ったものですが、

お兄ちゃんは無事に社会人になり、娘も大学生になり、肩の荷は軽くなりましたが母を残して先に逝っては孝行なんて何もしていないし悲しませるばかりで申し訳ない。


今日はちょっといろいろなことを思い考える日になりました。

麻央さん、本当に立派でした。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

一昨日は大雨の影響で新幹線も動かなくて大変だったようですね。

パパもかなり時間がかかったようですが、

出発が早めだったので、まだよかった方だと思います。

駅員さんに聞いたらちゃんと動いているというので「のぞみ」に乗って座ったとたんにアナウンスでこの列車は新大阪駅止まりになります、と言われてしまったそうです。それで「こだま」になったらしい。

皆さん、お疲れさまでした。静岡方面の皆さんも大変でしたね。

今回、お土産は朝「夏みかんのジャムをまた買って来ようか？」と言われたのですが、家に似たものがあったので今回は何もいらないということにいなったのですが、

他にどんなお土産があるのか調べてみました。

それでメールでリクエストしてみました。

そして買ってきてくれたのがこちら。

御堀堂（みほりどう）の生外郎。

と

頼まなかったけど買ってきてくれた風月堂の利休饅頭。




生外郎は米粉で作る外郎と違って、わらび粉で作るらしいですよ。

白、黒、抹茶が入っていました。

美味しかったです。小さくて切らなくてもいいので食べやすいです。

お兄ちゃんはなぜか普通の外郎の方がいいらしいです。


利休饅頭はとっても小さな一口サイズで中の餡は白と黒の2種。

こちらはちょっと甘かったかなぁ…

それでもお茶とともに美味しくいただきました。

ありがとう♪

今日は11時の予約で9時半に受け付けして11時台のトップをゲットしたにもかかわらず5時間待ちでした。

先生のお話を聞いてからゆっくりお昼を食べようと思っていたのですが、

あと3人で順番が来るというときにお腹がちょっと鳴り出したため(*^^*) 急いで売店でおにぎりを１つ買って食べてお茶を飲んで戻っても思った通り順番に変わり無し。

先生はお昼を食べられるのだろうかと心配になりました。

他の診察室はどんどん進んで先生もお昼休憩に行って？午後の時間になって診察再開（多分違う先生）しても

私の先生はまだ午前の人が終わらず、11時の予定の私が終わったのが3時ですからその後何時までかかったでしょう。

受付の記録から私が9時半からいると知った看護師さんが何度も今日は混んでて申し訳ありませんって言ってくれたのですが、私は全然待つのは平気なのです。

インターネットで調べものなどをしていたらあっという間です。

考えていた予定はちょっと狂いましたが無事に新しいテレビを買いに行くことだけ出来ました。

入院前にこのテレビを早く何とかしてとパパに言われていたので。



そうそう、それで結局この間の手術から3ヶ月経たない7月15日入院、18日手術となりました。

卵巣と子宮を全部とることにしました。

「境界型悪性腫瘍の場合の治療はどういうのか、今ちょうどやってるのがいるんじゃないかな？ちょっとこっちに来て説明して」

とそばにいた研修医？の女の子を呼んで説明させたんですよ(^^)

えっえっ、とちょっと慌ててドギマギしながら一生懸命説明してくれました。

内容は私が既にインターネットで調べたことがほとんどでしたが微笑ましかったです。

「うん、ほぼその通り。ああやって人に説明すると頭に入るからね。」
と先生もあちこちに気を配っているんですね。

頑張って♪


どうしても子宮は残したいという場合はそれもできるけれど、その場合には2ヶ月ごとくらいに頻繁にずっと検査していかなければいけないそうで、そんなことしてまた悪いものが見つかって手術なんてなるのは面倒ですから一気にやってもらいます。

医「手術は帰ってから御主人に相談して決めますか？」

私「いえ 、もうそれでいいと思うので」

医「もし迷っているならセカンドオピニオンも希望であればそれもいいですし」

私「いえ、迷いはないのでそれでいいです」

全部とったらもう心配ないかというとそういうわけにもいかないらしいのですが…


申し訳ないけどまた開腹させていただきますとのことなので「きれいに切ってくださいね(^^)2本線とかチェック模様になっちゃうんじゃないかと思って(^w^)」って言いました。

私「卵巣と子宮を全部とるとホルモン剤を使うことになってホルモン剤を使うと乳ガンになる率が高くなると聞いたのですが」

医「ああ、確かにあるね」

私「私の場合はもう乳ガンの方が既にゼロではないので間違いなく進むだろうと思うのですが」

医「ああ、そうでしたね、なんかありましたね」

ホルモン剤、抗がん剤、放射線治療は今無理してやらなくてもいいと思います、とのこと。

ホッとしたけど疑いはずっと付いて回るわけで将来もしかするとそういうこともあるかもわからないのですけど。

このまま一生ないといいな。

また旅支度を始めます。


そして明日新しいテレビが届きます(^^)

これでパパも安心でしょう。

センタンのウエハーサンドはハーゲンダッツのクリスピーサンドよりも甘くなくて安くて良いかも(^w^)