江戸東京たてもの園 紅葉とたてもののライトアップ
2022.11.29(23:10)
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金曜日、パパが旧古河庭園に行ったことある?と聞いてきたので「ある」というと「なんだあるのか、紅葉がきれいらしいんだけど『行ってらっしゃい』っていう感じ?」と。
そこでブロ友の実りさんから今週末は江戸東京たてもの園がライトアップされるという情報を頂いていたのでそちらはどうかと提案してみたら検索して興味を持ったらしく(特に高橋是清邸)行くことに。
日曜はダメ、サッカーがあるから、とのことなのでじゃあ明日、と雨が降るかもしれないという土曜日に二人で行ってきました。
実りさん、ありがとうございます。
(もしかするとスマートフォン版ではこの画像が表示されにくいかもしれません。文字をタップしてみてください。)
娘の幼稚園の遠足以来の小金井公園。
そこに隣接する(中にある?)江戸東京たてもの園ですが、私はこちらには行きたいと思いながらまだ行ったことがなかったのです。
時間を延長しての夜間特別開園、嬉しい♪
たてもの園前庭。右奥の建物(皇居前広場に建設された式殿を移築)がビジターセンターで入口です。その奥がたてもの園。
現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元·保存·展示するとともに、文化遺産として次代に継承することを目的としているとのこと。
午後2時半ぐらいでしょうか着いたのは。
ライトアップは4時半から。
上はまだ明るい時のたてもの園の山の手通り。
常盤台写真場や三井八郎右衛門邸やデ·ラランデ邸が見えます。
下はライトアップ後。ぼんやりとした灯りです。
その頃から入園した人は貸し出しの懐中電灯を持っていました。
わかりにくいですが上が建築家の前川國男邸。
下がライトアップ後。
ほとんどの建物が中も見学できます。
ホームページでは360度パノラマビューでそれぞれの建物の非公開部分まで入っていって見ることができます。
→江戸東京たてもの園
余談ですが、カップ&ソーサーのデザインが気になって失礼して裏マークを拝見。
NIKKOのイタリアのデザイナーとのコラボのフラワードッツでした。
実家にも古いダブルフェニックス アイアンストーン時代のカップがあって年代を知りたいので近くのショールームに持っていこうと思っていたのですが、火災でバックスタンプの資料を消失してしまい今となっては詳しい年代はわからなくなっているらしいです。
こちらの暖炉、4時半に火を入れるとのことで再度見に行きました。
左上は外から見た暖炉。外の席でもお茶が楽しめます。
下は同じく4時半から囲炉裏に火を入れた吉野家(農家のよしのけ(^^))。
吉野家の外観。秋の素敵な風情。
高橋是清邸。2·26事件の現場でもあります。
是清氏の部屋から見た昼間の庭とライトアップ時の庭。
1階の廊下から見た建物と庭。
渋谷駅前を起終点として走っていた都電7500形。
商店など。
ライトアップの時間からガス灯や菜種油の行灯などを点灯。
行灯は実際はもっと真っ暗に近かったです。
スマホのライトを照らして文字を読むくらい(^^)
それで仕事などをしていたんですね。
たべもの処「蔵」で私は温かい湯葉とじうどん、パパはかき揚げうどんを食べて帰ってきました。
家の見学は楽しいです。
パパも気に入っていました。
そしてパパが豪雨の可能性があると言っていたのですが祈った甲斐があって全く雨には降られずに済みました。
GREEN TEA
兵馬俑を見てきました
2022.11.23(00:12)
3149
上野の森美術館で今日から開催の日中国交正常化50周年記念「兵馬俑と古代中国-秦漢文明の遺産-」を見てきました。
上野公園の銀杏。ポカポカ日和。
1階は写真撮影OK。
お土産に左上の人のファイルを選びました。
本当はこの手には武器を持っていたらしいのですが
正面から見ると右手で「グッジョブ!」ってしてくれているみたいなので(^^)
色を再現する動画やプロジェクションマッピング。
下は撮影スポットの1つです。
入場するときにこういうカードをくれるのでそのQRコードを使って撮影します。
漫画「キングダム」の展示コーナーもあります。
兵馬俑だけではなく貴重な出土品の数々を見ることができます。
同じ頃の日本と比べてしまう。
なんかキッチン用品を見ても日本なら弥生式土器の頃でしょうか、うまくできた竈で同時に焼く、煮る、蒸すができるようになっていて当時のシステムキッチン的なものが思い浮かぶし
蒸し器なんてよくできているのを見ると既に豊かな食生活だったのではないかと想像したり
青銅や金の細工の細やかさ、そして兵馬俑の完成度を見てしまうと「進んでいたなぁ」と感心。
そして人間の器用さや根気、考え作り出す能力、そんなことも感じた展示でした。
2時間位見ていました。
GREEN TEA
「ヒューマン·ボイス」
2022.11.18(02:55)
3148
昨日「THE HUMAN VOICE」を観てきました。
残念ながらプログラム(パンフレット)は売っていませんでした。
チラシにあるようにジャン·コクトーの戯曲「人間の声」をペドロ・アルモドバル(「パラレル·マザーズ」等)が脚本·監督をした上映時間30分という短編映画。
ジャン・コクトーというとどうしてもすぐに「恐るべき子供たち」が思い浮かびます。
「恐るべき子供たち」に関する過去記事
→https://ochasukineko.blog.fc2.com/blog-entry-61.html
→https://ochasukineko.blog.fc2.com/blog-entry-100.html
→https://ochasukineko.blog.fc2.com/blog-entry-1182.html
アルモドバルははじめコクトーの戯曲に忠実に作ろうと思ったようですが、無理だと思って自由に翻案したと何かで読みました。
戯曲の方は日本版ですがYouTubeで見ましたが
だいたい同じように感じました。
ティルダ・スウィントンのほぼ一人芝居です。
ほぼ、というのは完全に一人しか出ないわけではなくお店で斧を買う時など(さて、この斧は何のために買ったでしょうか、嫌な予感がしますよね?)お店の人との会話もあるし、
何よりワンちゃん(ダッシュという俳優?(^^))がとってもいい演技をするんです。
3日前まではそばにいたという恋人に去られ、彼が荷物を取りに来るのではないかと連絡を待ち続け引きこもっている女性。
そこにやっとかかってきた彼からの電話。
その電話での彼女の受け答えがこのストーリーの全てのような映画。
はじめは強がって全然何でもない、普通に忙しく過ごしていたわ的なことを言っていたが
徐々にそれは嘘で本当はこんなにも···と気持ちを打ち明け始め
やがて彼女の精神もかなり···
私がボーッとしていたのか、あっという間のラストの火事と彼と彼女と犬の関係が
えーっと···つまりこういうことかな?···で終わってしまいました。
もしまた見る機会があったらラストを重点的に見直したいと思います。
おまけ
毎度のことながらここへ来たらロビーラウンジ(^^)
GREEN TEA
両口屋是清「TOKYO遠望」
2022.11.13(16:13)
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朝焼けだったんですね。ライトを当てたら夕陽みたいになってしまいました。
この風景と「ゆずれもん風味」というところにも惹かれて贈り物にどうかと思って買ってみました(お味見のためにも)。
ゆずれもん風味のゼリーという感じでしょうか。
茶色の建物部分は微かに餡かな?
普通の羊羹が苦手なパパも「なんとか食べられました」だそうです(^^)
それほど甘すぎないと思います。
美味しくいただきました。
ただ結構大きいので上の写真の4切れ✕2あるので日持ちはしますが一人暮らしには向かないかもしれません。
GREEN TEA
今日は月食を観察するのにとても良いお天気であり気候でした。
きっと多くの方が見たことでしょう。
欠け始めの頃は家の屋上ではマンションに隠れて見えなかったので外に出て見ました。
私が写真を撮っていると次々に人々が立ち止まりスマホで写真を撮っていました。
「ありがとうございます。おかげで(見えていることに気づくことができて)きれいな月を見ることができました。」なんて御婦人に言われ恐縮。
丸沼に行ったときからカメラの調子が悪くて時々画面が真っ暗で何も見えなくなるので困りました。
いつものコンデジ手持ち撮影なのでブレブレをお許しください。
これは夜7時頃(写真左上)からの欠けていく様子。
7時20分頃の写真。完全に隠れました。
今度は8時50分頃(写真左上)からの顔を出してきた様子。
屋上からです。
右下は10時近く。また満月に戻りました。
上と全く同じカメラで同じ時に撮ったのですが、色々な撮り方をしたので同じようなものでまとめました。
天王星食も観ようと思ったのですが持っていったオペラグラスでは見えませんでした(^^)
望遠鏡か双眼鏡にすればよかった。
GREEN TEA
奈良国立博物館 正倉院展のお土産
2022.11.08(15:47)
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今年もお兄ちゃん(長男)は奈良国立博物館で開催されてる正倉院展に行ってきました。
このブログの10年前の記事に既に登場していたので10年かそれ以上前から通っていたのでしょう。
行くと必ず買うのが毎年目玉となる宝物の絵柄、イメージの色、香りのお線香。
姉がその中の漆胡瓶の年のお線香がルームフレグランスとしてとても気に入っていて毎年姉にその気に入っていた年のお線香を買って来ていたのですが
去年はそれが手に入らなかったので去年のお線香を買ってきたのでした。
そのせいか珍しく姉の好きだった年のお線香がどれだったか忘れてしまって会場から聞かれたのですが私が気付いたのが遅くて一方通行の列の流れに乗って仕方がないので今年のお線香を買って来たとのこと。
そしていつも買ってきてくれる551蓬莱の豚まん8個。
それにプラスしてそこで売っていたからと買ってきてくれたのが
上のは冷凍肉まん·あんまんにおまけでついていたもの。
肉まん·あんまんの季節には1個ずつ蒸すのに毎年重宝しています。
下のは、もう長年使い込んでいるお気に入りの野菜の水切りスピナーですが、レンジでの蒸し器にもなるコンパクト収納、お手入れ簡単の優れもの。
新しいお仲間を同じ所にしまいたい···収納に悩みましたがなんとか妥協して納めることができました。
蒸すことまで気にしてくれてありがとう。
そしてこれもいつも買ってきてくれる吉野本葛の葛湯。
これからの季節に良いですね。
もう私は紅茶の、お兄ちゃんはおろし生姜のを頂いちゃいましたけど。
いつもありがとう。
GREEN TEA
オーケストラ演奏会とコロナ
2022.11.06(20:52)
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娘が出るオーケストラの演奏会に行ってきました。
今でも休憩中も会話は控えるように、そしてブラボー等の声掛けもNGな状態ですが(ブラボー出てましたけど(^^))観客が戻ってきましたね。
詳しくは言いませんが今日の演奏曲、どれも良かったです。
合唱ありの曲の時は合唱団は気の毒にマスクをしたまま歌っていました(ソプラノやテノールの方はマスクなしでしたが)。
娘は前まではマスクをしたまま演奏していましたが今日はオーケストラは全員席についてから外していました。
東京は新型コロナ感染者がまた増えてますね。
気が緩むと途端に数字に表れる。
電車も混んでいるしデパ地下も行列だし、いいのか悪いのか···
どうしたものか···
せめて感染しても誰もが本当にただのコロナだから大丈夫、と軽く済むようになるといいですね。
今日はどうしてもシュークリームが食べたくなって伊勢丹の地下に入って行列をかわしながら最初に目に入ったので珍しく資生堂パーラーのシュークリームを買いました(^^)
なぜ3つかというとお兄ちゃんは昨夜お仕事から帰ってきてシャワーを浴びたら奈良の正倉院展に旅立ったからいないので。
そして今日の演奏会後は夕食は家で食べると娘が言っていたので
昨日、「最近サーモン、特にスモークサーモンがすごく好き。イクラとサーモン丼が食べたくなった」と言っていたからそうしようと思っていたら丁度「サーモンといくらの柚子胡椒漬け丼」が。
買ってから気がついた「おいしいプラス」。
ミシュランガイド東京7年連続三つ星取得、青山から八ヶ岳に移転した「八ヶ岳えさき」の江﨑新太郎シェフ監修の低糖質、低塩分、低カロリーで保存料、着色料、香料、砂糖を使っていない(お砂糖のかわりにラカンカ使用)お弁当。
ご飯はこんにゃく米を混ぜ込んで糖質を抑えて食物繊維を摂る。
これがパパに言われて気がついたのですが結構上げ底なので^_^量が少なく感じるかもしれませんが「これ美味しいよ」とパパにも好評。
いつもの私なら自分用には選ばないタイプの具でしたが、柚子胡椒漬けにひかれて買ってみたら美味しかったです。
あまり好きではない、というか以前は苦手だったイクラも美味しくいただきました。
それで娘はというと
「やっぱり食べることになった」と言ってきたのでこれを買ってきたと伝えたら「えーっ!!割とお腹すきそうだから食べる。でもまだ帰れない」そうです(^^)
お疲れ様会あとでもこの量なら食べられる?
お疲れ様。
GREEN TEA
原田知世「愛情物語」
2022.11.06(02:28)
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テレビをつけたら原田知世さんが「時をかける少女」を歌うところでした。
イントロが聞こえてつい歌いながら見てしまいました(^^)
原田知世 40周年アニバーサリーツアー2022 (於 オーチャードホール)ファイナル公演ラストの曲だったようで知世さんが最後泣いていました。
そしてそのチャンネルでデビュー40周年記念特集をやっていて「愛情物語」もやることが伝えられて
私はもう一度見たかったのでうれしくていつやるのかと思ったらその後すぐだったので急いで録画予約(途中、視聴予約が入っていたので)。
それで何年ぶりかで見ることができました。
あの知世さんが渡瀬恒彦さんに駆け寄って抱きつく前の顔がもう一度見たかった。
1984年。
原作 赤川次郎
監督 角川春樹
小さい時からクラシックバレエを続けてきた美帆はミュージカルを見てクラシックはもうおしまい、とミュージカルで踊るのを夢見てオーディションを受けるべく練習に励む。
お母さんと呼ぶ倍賞美津子さん演じる治子が実の母でないことを知っている。
治子が25歳のときに捨てられていた美帆を拾って育てたと聞かされていたから。
二人の関係は明るくサバサバしていて、
治子が「えっ、まだ一緒にいるつもり?25歳であんたを拾って青春もなかった。おかげで結婚もできなかった」的なことを言っても美帆も変に気にしたり傷ついたりしないのは、愛情深く育てられとても仲が良く、そして美帆がとても明るく素直で前向きな性格に育っているからでしょう。
捨てられていた時に一緒にあった赤いトウシューズがピッタリになったら、毎年お誕生日に花束を匿名で贈ってくれている「足ながおじさん」を探しにいってもいいという小さい時からの約束が16歳のお誕生日のすぐあとでついに果たされるときが来て
美帆はオーディションまでには帰ってくると治子に約束をして実の父親かもしれない「足ながおじさん」探しの旅に出る。
私は結婚直前に一人では何処へも行けない自分を変えようと初めて一人旅をしたんですけど美帆はしっかりしていて機転もきいて度胸もある。
花束の送り主をお花屋さんに上手く聞き出すことから始まった旅。
ところが···
辛い事実を知ったり、治子の愛を知ったりして美帆は少し大人になる。
「愛情物語」の撮影日誌のことなど私の過去記事も参考にしてくださいね(こちら→「愛情物語」)
この映画での原田知世さんのダンスですが、この当時の16歳アイドルの中でこれができる人が他にいただろうかと思います。
少年のようなファッションも可愛かった。
主題歌も好きです。
GREEN TEA
神無月、出雲では神在月と言われる10月が終わり?11月になりましたね(って言い方が難しい。旧暦の10月神在月になりましたね?)。
今朝、六本木にある出雲大社(いづもおおやしろ)東京分祠に行ってきましました。
「神迎の御砂(かみむかえのみすな)」をいただきに。
手水舎(自動水栓)で手と口を清め、祓社(はらいのやしろ)で「祓い給い(え) 清め給え」と3回唱えて身を清め
こちらでは二拝四拍手一拝。
「幸魂(さきみたま) 奇魂(くしみたま) 守り給い 幸(さき)わえ給え」と三唱。
そして
神在祭限定の「神迎の御砂」を頂いてきました(初穂料 ボトル入りは1500円、包紙の場合は1000円)。
八百万の神々が次々に集まり神迎神事が行われる稲佐浜。
神事の後そこから神々は龍蛇神に先導され出雲大社へと御神幸されるという。
その神々が集まる稲佐浜の砂を出雲まで行けない人のために分けてくださっているのでありがたく頂いてきました。
良いご縁がいただけますように。
パパが身体の調子が悪いと言って今日9時予約でクリニックに行くと言っていたので
私も同じくらいに家を出て9時にこの出雲大社東京分祠に来ました。
この砂を身につけたらいいのではないかと思って。
すぐに帰ってきたので私の方が先に帰っていたのですが
私がおすすめのクリニックに行ってきたパパ。
とても気に行った様子。
良いご縁だったようです。
結果、多分、大したことない···みたい。
あんなに死にそうな感じにハァハァしていたのに結果を聞いたら元気になったみたい(^^)
この御砂を小分けしてパパに持っているように渡しました。
子どもたちにも分けましょう。
そして毎年元旦に家の土地の四隅をお塩とお酒で清めているのですが
来年はこの御砂を使わせて頂こうと思います。