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1983年のディズニーランド

2023.08.29(03:51) 3272



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実家の整理で持ち帰った物の中にアルバムがいくつかあり、

母のアルバムに挟まっていたディズニーランドのパンフレット。

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ディズニーランドができた時に伯母(母の姉)に誘われて二人で行ってきた時のものだとすぐにわかりました。

パスポートが3,900円。

今は日によっては10,000円位だったりするのでしょう(確か混みそうな時、人が少なそうなとき等で金額が変わるんですよね)。

そして、そうそう、入園券があったんですよね。2,500円。

これ良かったですよね。

今でも入園券があればいいのにって思います。

だって乗り物に乗れない人もいるでしょう?

身長が足りないとか高齢だとか持病があるとか苦手だとか。

ただその雰囲気を味わいたいだけの人もいるでしょう?

子どもの付き添いで来たお年寄りも入園券だけで入れたら助かるでしょうね。

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A券100円からE券400円まで中に入ってから乗りたいものに必要な金額だけ券を買えばいいし、使い残しは次回にも使えるという親切さ。

きっとこれではやっていけなくなったのでしょうね🥴

その頃のようにパスポートやチケットを首から下げたり(パスポートを入れるネームプレートのようなチケットホルダーがランド内のショップで買えました)持ち歩いて係の人に見せなくても良いのは便利かもしれないけれど。

どんな人でもパレードだけ楽しんだりショッピングやお食事を楽しんだり、それだけでもできたら行きたい人もっといるのではないかしら。

ああ、あまりたくさん来ては困るのか・・・


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そうだ。舞浜駅もまだなくて浦安から直通バスで行ったことも何度かあった。

確か以前は(舞浜駅ができた頃だったでしょうか)東京駅で「本日の東京ディズニーランドのチケットは売り切れました」っていうアナウンスが流れていたこともありましたよね。

遠くからお休みをとって家族でここまで来た人はどうするのだろう?と気の毒に思ったのを覚えています。


そんなディズニーリゾートともご無沙汰で(多分この日が最後。10年前だった→過去記事)、もう現在がどうなっちゃったのかわかりません。

アプリで色々できるようになっているようですがこれからも変化し続けるのでしょうね。

もう行くこともないかな・・・



このブログでこの写真を使うことでこのパンフレットともサヨナラすることができます。



GREEN TEA


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「ピアノの森」コンサート

2023.08.22(11:41) 3271




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今日、

映画、TVアニメ「ピアノの森」のピアノコンサート2023を聴きに浜離宮朝日ホールに行くはずでした···


「ピアノの森」の過去記事はこちら→「ピアノの森」が始まる

過去記事(TVアニメ)の中の過去記事(13年前の映画記事「ピアノの森」)も見てくださいね。


主人公のひとり雨宮修平のピアノ吹き替えをしている高木竜馬さんが名シーンをトークとピアノで振り返るコンサート。

7/21〜10/20  17会場19公演のツアー。



ですが、昨日ちょっとした動作で腰を痛め、多分軽いギックリ腰っぽい痛みで(ぎっくり腰になったことがないのでわかりませんが)歩けるけれどある種の動きが痛くてできないみたいな、椅子に座っている分には平気なのですが立ち上がるのが痛かったり、下に落したものを座った状態で拾えなかったり。

確か整形外科でもらった痛み止めの薬が残っていたはず、と見ると1年前の処方。

大丈夫かな?と思いつつ夕食(お休みだった娘が急遽出前館で注文してくれた(⁠^⁠^⁠))後に飲んで早めに休みました。

寝ている状態のときはこれは今日行けそうだと思っていたのですが、

動き出すとちょっとした動作でズキッとくる。

電車は立ったままでいたほうがいいか(立ったり座ったりで動きが止まったら困るし)などとも初めは思っていたけれど、

娘には「行かないほうがいいと思うよ、帰れなくなったらどうするの?やめたほうがいいと思うよ」と出勤前に何度も釘をさされていたし、

自分でも動いてみてちょっと怖くなりコンサートは断念.⁠·⁠´⁠¯⁠`⁠(⁠>⁠▂⁠<⁠)⁠´⁠¯⁠`⁠·⁠.


実は明日にも重要な用事があって出かけなければならないため今日は悪化しないためにもおとなしくしていることにしました。

浜離宮朝日ホールのピアノは違うかもしれませんが、今回秩父のホールで2日に渡って会場限定販売CD用に録音した時にはSHIGERU KAWAIを入れて弾いたということでしたので、もし浜離宮朝日ホールもそうだったらぜひ生で聴いてみたかったです。





GREEN TEA


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スイカのシャーベット

2023.08.17(11:11) 3270



お隣りの方からとっても重くて大きなスイカをいただきました。

半分に切って半分は冷蔵庫に、半分は一口大くらいに切って冷凍しておきました。

8日のパパのお誕生日に家族でささやかなお祝いをしたのですが、そのデザートに早速スイカのシャーベットを作りました。

ちょうど料理研究家ゆかりさんのスイカのゼリーの動画を見たばかりでそれが頭にあったため真似をして家にあった材料でちょっとアレンジ。

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写真が微妙ですが実はお誕生日に作った時は写真が撮れなかったので、これは家族に好評だったので数日後にまた作った時に急いで撮ったもの。

ゆかりさんのは全てゼリーでしたが私は皮の緑の部分だけゼリーで白いところはあっさり生クリームをそのまま(ゆかりさんはヨーグルトゼリー)、そして赤い部分はゼリーではなくシャーベットにしました。

2度めの時は残っている生クリームを使い切りたくて多く入れ過ぎてちょっと見た目のバランスが悪いですね^⁠_⁠^

お誕生日、家にある材料でできる!と思って冷蔵庫を開けたら

あ···かき氷シロップのメロンが緑じゃなかった···富良野メロンのオレンジ色だった···

そこで一緒にあったブルーハワイの青と富良野メロンのオレンジを半々に混ぜて緑を作りました(⁠^⁠^⁠)

味に問題はなし(⁠^⁠^⁠)

緑の皮のゼリー部分とチョコペンでグラスにつけた種だけ先に固めておいて食べる直前に生クリームと凍らせておいたスイカをフードプロセッサーでなめらかにしたものを入れて出しました。

スイカっぽいでしょ?

ちなみにこの日(お誕生日)のケーキはスイカによる冷蔵庫のスペースの関係で(⁠^⁠^⁠)室温で保存できる紅茶のケーキを作りました。


スイカのシャーベット(スイカだけの)、その後もいただきましたがまだ冷凍室に凍らせたスイカがあります。

暑いときにさっぱりとありがたいです。

お隣さん、ごちそうさまでしたm(_ _)m






GREEN TEA


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「ソウルに帰る」先行上映 トークショー サイン会

2023.08.11(18:21) 3269



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渋谷宮下に移転して新しくなったBunkamura ル・シネマで「ソウルに帰る」の先行上映を見てきました。

東急本店のところにあったル・シネマがお気に入りだったので宮下に移転することになってとても残念だったのですが

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ミニシアターの雰囲気を残して静かで落ち着いた感じがしたのでホッとしました。
こちらは9階(187席)。7階は268席。

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「ドゥ マゴ パリ」がスタンドカフェになっていました。
名物タルトタタンセットで待つことに。

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入るときにポストカードもいただきました。

座席はハイバックで良いし、スクリーンが上の方にあるので後ろでも見やすい。

何よりも前の席との間隔がとても広く、誰かが前を通る度に足を縮めたり、また中程の席に座ったり席を立ったりする時にあまり恐縮せずに済む。普通に前を歩ける間隔。



「ソウルに帰る(Return to Seoul)」

2022年 フランス、ドイツ、ベルギー、カンボジア、カタール

119分

監督·脚本:ダヴィ·シュー 
カンボジア生まれの両親の元、フランスで生まれる。祖父はカンボジア人プロデューサー、ヴァン·チャン。

この映画は監督の友人の実話をもとに作られたもの。

主演のパク·ジミンは韓国で生まれ、8〜9歳のときに家族とともにフランスに移住した芸術家。

監督がキャスティングのために養子縁組経験のある韓国系の人と多数会った中、監督の友人(韓国人の養子であるアーティスト)に紹介されて監督と出会い養子縁組も演技も未経験の彼女がピッタリだと直感的に思い、彼女は脚本に対して意見を自分と交換することを条件に出演を引き受けた。

つまり監督とパク·ジミンが一緒にあーでもない、こーでもないと3年間脚本を練ってできた映画ということのようです。

世界中の批評家と観客が「TAR/ター」のケイト·ブランシェット、「エブリシング·エブリウェア·オール·アット·ワンス」のミシェル·ヨーらと並び、昨年を代表する名演と評したパク・ジミン。

第95回アカデミー賞国際長編映画賞カンボジア代表

ボストン映画祭批評家協会賞作品賞(前年「ドライブ・マイ・カー」が受賞)

その他。


韓国の養子縁組がテーマですが実際多数あるようです。

韓国で生まれフランス人の養子になったフレディ(パク・ジミン)25歳。

たまたま東京行きの飛行機か欠航になり、ソウルに到着。

ゲストハウスのフロント係テナ(グカ·ハン 韓国生まれ、26歳でパリに移住。作家、翻訳家)と親しくなったことをきっかけにハモンド養子縁組センターを通じて実の両親と連絡がとれるかもしれないことがわかり探しはじめる。

実父(オ·グァンロク「親切なクムジャさん」)は既に新しい家族と幸せに暮らしていたがその家を訪ねるとフレディを祖母をはじめ皆で受け入れようとしてくれていた。

言葉が通じずテナが通訳をしてくれて会話をするがなんとなく居心地が悪い。

〘この時の会話で、映画鑑賞後のトークイベントで客席から「父親の『結婚しているのか』の返事が独身を表す『single』ではなくひとりの『alone』を使ったのは何故か?」という質問が出ました。

監督の答えは、やはりそこにはこれまでの恨みのような気持ちが込められていたのではないか、とのことでジミンさんもそういう気持ちを込めて言ったと話していました。〙

特に父親は執拗なほどに一緒に暮らして欲しいとメールをマメに送って来たり宿泊先に来たり、男性との交際に口を出したりしてフレディにはそれが重過ぎてやがて突き放す。

毎年お誕生日には自分のことを思ってくれているかと考えていた、心の何処かで一番会いたいと思っていた母親からは「会う気はない」とハモンドを通じて言われる。

フランス人であること、フランス語または英語を話すことにこだわっていたかのようなフレディは5年後には韓国に出張できていて韓国語も少しだけ話すようになっている。

そしてもう一度父親に会うと5年前とは印象が違い、穏やかに「ピアノを始めたばかりだが自分が作曲した」(多分フレディを想い?)という曲をきかせてくれ、その優しい曲に心動かす。

翌朝、会う気はないと言っていた母親からハモンドに前向きな連絡が入りハモンドで会うことになり初めて母親に抱かれてフレディは涙を流す。

色々な気持ちが混ざった涙でしょう。

母親はメールアドレスを教えて連絡を取り合うようにしたが、

1年後、一度も母親にメールを送っていなかったフレディは自分の誕生日に「幸せに生きているよ」と初めてメールをする。

ところがそのアドレスは無効になっていた。

すれ違いなのか。

母親とは縁がなかったということなのか、父親よりも会いたい気持ちがあったであろう母親との再会シーンで抱きしめられてはいるが母親の顔は一切映されない。

〘父親よりも母親に会ってみたかった筈なのに父親との場面が長く、母親は顔すら映らず短い映像だったことについてトークショーで質問があり、監督によれば実際に会ってみたらなんだかそれほどでもなかった、ということなのではないかと。〙

私は父親と母親のフレディに対する愛情の違い、温度差のようなものをフレディが感じたからではないかと思っています。

そしてフレディはホテルのロビーのピアノに楽譜が置いてあるのに気づいて静かにその曲を弾いているところで終わる。

どういうことなのか見ている側がいろいろと想像し、考えるラストだと思いますが、

監督によれば新しい出発のようなそういう感じだと言っていたと思います。

フランス人の両親ともソウルから連絡を取り合っているので

私が想像するに、幼い頃からの気持ちに整理がついてモヤモヤしていた実の親に関することがクリアになり

これからもフランス人の両親と親子であり、ソウルの実父ともたまに連絡を取り合う、そんな生活になっていくのではないかと思います。

今ストーリーをざっと書きましたが、この映画の中のフレディの性格はなかなか人には受け容れられないものがあると思います。

意識してか無意識にか複雑な感情を持っていて激しく、きつく、クールで思ったことを或いは思ってもいないことを口にして人を傷つけてしまう。

交際相手を簡単に作っては次の人、というような感じで

その自分を想ってくれる男性にもひどい言葉を言い、

優しいゲストハウスのテナ(女性)にキスしようとするとテナにまで「かわいそうな人」と言われテナはその場を離れてしまう。

フレディは自分でも自分がよくわからなくて、どうしたらいいのかわからなくて、踊り狂うように音楽にのったりして逃避しているようにも感じる。



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トークイベント
ダヴィ·シュー監督とパク·ジミンさん。

その後サイン会もあると後で知らされ

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プログラムにサインをしていただきました。

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ひとり10秒程と書かれていたので私はサインだけをしていただきましたが、こんな風に気軽に一緒に写真を撮ってくれたりもしたようです。


実はこの日、俳優の西島秀俊さんも特別に見に来ていて

サイン会の時私のお隣で監督やジミンさんと親しげにお話されていました。

多分映画「ONODA一万夜を超えて」の関係じゃないかと思います。

流石に近すぎて写真は遠慮しました。







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テート美術館展 光 ターナー、印象派から現代へ

2023.08.10(03:06) 3268



娘に誘われて国立新美術館で開催されているテート美術館展に行ってきました。

イギリスの国立テート美術館所蔵の「光」をテーマにした名品120点が展示されています。

ガイドは俳優の板垣李光人さん。

先ずは2Fの「サロン・ド・テ ロンド」が会期中「ウェッジウッドカフェ」に変わり、コラボメニューの「ウェッジウッドサマーアフタヌーンティーatサロン・ド・テ ロンド」があるというので早めに行きました。

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メニューもウェッジウッド色

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この丸いところ。

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WEDGWOODになってる。



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娘がこのジョン·ブレットの「ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡」が好みだから見に行きたいと言うので行ったのですが、行ってみたら他にも好きな作品があったと額縁や絵葉書を数枚買っていました。

私もこういう天使の梯子的光が雲間から差しているのって好きです。

ターナーの夕陽もいいですね。


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草間彌生さんのこんな水玉作品もありました。


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こちらは3階のブラッスリー ポール·ボキューズミュゼ。

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美術館を後にしました。


急に風雨が強まったり晴れたりと忙しいお天気だったので来るときは乃木坂駅(美術館直結)からで帰りは晴れている間に六本木駅に向かい、

お腹が空いたのでミッドタウンの三和で名古屋コーチンの鶏かつ丼をいただき

新宿のHANDSに用があって久しぶりにリニューアル後初めて行ってみましたが、やはり東急ハンズの頃の行けば見つかる、という品揃えでは無くなった感じが···

あのワチャワチャした感じが良かった気がするのですがなんだか寂しい。ハンズらしさがない···

久しぶりにタカシマヤのティーサロン茶語(ちゃゆう)に行きたいと言うので中国茶をいただいて帰ってきました。

夜は娘が「私につきあわせちゃったから」とお茶を淹れてくれました。



GREEN TEA


2023年08月
  1. 1983年のディズニーランド(08/29)
  2. 「ピアノの森」コンサート(08/22)
  3. スイカのシャーベット(08/17)
  4. 「ソウルに帰る」先行上映 トークショー サイン会(08/11)
  5. テート美術館展 光 ターナー、印象派から現代へ(08/10)