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スタジオジブリ「海がきこえる」

2024.03.23(00:04) 3367



Bunkamura ル・シネマ渋谷宮下で「海がきこえる」を見てきました。

これはテレビで何回か観たのですが(いや、初めはTSUTAYAで借りて観たような気もする)、吉祥寺のイメージがとても残っているものの内容がはっきりと思い出せず

映画館で観る機会があるなら観ておこうと思い行ってきました。


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1993年 スタジオジブリ 72分

監督 望月智充

原作 氷室冴子


 


まず、ここ何年かでこんなに映画館がほぼ満席だったことがあったでしょうか。

と言っても私が観に行く映画館の話ですけれど。

それだけこの映画は上映されること、上映している映画館が少なく注目されているということですね。

ジブリだからなのか、この映画を観たことがある方達がもう一度観たいと思ったからなのか、一度観てみたいと思っていたけれど今までチャンスが無かったからなのか。

多分その全部がここに集まっていたと思います。


ああ、そうだった、そういえばこういうお話だったと観ながら思い出してきました。

やはり私はストーリーは別にしてジブリの中ではこういう実際にあるような風景、人物を描いているもの(「耳をすませば」のような)の雰囲気はやはり好きだと感じました。

エンドロールを見ていると近藤喜文さんや鈴木敏夫さんの名前が見られます。



東京の吉祥寺駅のホームで杜崎拓は向かい側のホームに武藤里伽子ではないかと思える女性を見かける。

でも里伽子は確か高知の大学に進学したのではなかったかと思いながら夏休みの同窓会に出席するために故郷の高知に帰る。

その飛行機の中で拓の学校に東京から転校してくることになった里伽子に初めて会った高2の夏休みのことを思い出していた。

あの日、仲の良いクラス委員の松野は里伽子に一目惚れしていた。

里伽子は美人で成績も優秀、テニスも強く注目を集めるがクラスに馴染めない

というよりも本人に馴染む気が全く無く、ただただ東京に帰りたい、母と離婚してひとり東京に残っている父と一緒に暮らしたいと思っている。

ハワイの修学旅行で里伽子は拓からお金を借りる。

なぜか里伽子は拓と関わってくる。

拓は松野の気持ちを知っているからいつも気を遣っている。

里伽子は強気で我儘でいつも拓は振り回されている。

拓から借りたお金は母親に内緒で東京の父親に会いに行くための旅費だった。

その東京行きに拓は付き合うことになる。


なんだかんだありまして

男子って

女子って

っていう青春の物語で同窓会でほんの少しだけ大人になった男子達、女子達が久しぶりに会い

そして···



とこんな感じです。

拓と松野の関係は男子っていいなと感じます。

でも心優しい男子が気の強い女子に振り回され、腹を立てながらも結局···というのはドラマや映画ではよくある気がします^⁠_⁠^



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