olive
- 2008/05/23 23:52
- Category: 好きなこと・好きなもの
食べることが好きだ。美味しいものを食べている時の喜びとは、どんな風に言葉に表したらよいのだろう。色々考えてみたけれどうまい言葉が見つからない。食べ物だけではない。美味しいワインやお酒を頂いている時も幸せだ。でもその喜びは何故か言葉に表しやすいと思うのは、単なる気のせいか。イタリアの食べ物が好きだ。食生活が合うかどうかがその国や町に暮らす上で重要なポイントとなると信じている私だから、この国に暮らすことになったことを感謝して止まない。特別な料理でなくて、ほんの些細なものまでもが美味しい国だ。トマトひとつにしたってこんなに沢山の種類があって、それぞれが異なった旨さを競う。オリーブもそうだ。安いのから高いのまで、黒いのから緑のまで色んな種類とクオリティがある。人によって好みがだいぶ違うようだが、その人間の好みに充分応えてくれるのが嬉しい。惣菜店で量り売りして貰ったり瓶詰めのものを購入したり、その辺にはあまり拘りがないけれど、私は大ぶりの緑のオリーブが気に入りだ。しかもまだ種が抜かれていないもの。それなのにある日種抜きオリーブを買うことになった。種抜きのくせに美味しそうな顔した緑のオリーブ達に刻まれた真っ赤な唐辛子、その様子があまりにも食欲をそそったからである。ある日の夕方、早めに帰宅したので、ふと思いついてオリーブの唐辛子和えをつまみに白のスパークリングワインを楽しんだ。なかなか良い組み合わせだった。外はまだ明るくて、まるで仕事帰りに友人と何処かのカフェで食前酒を楽しむような楽しさだった。うん、気に入った! これからたまにはこんなことをすると良い。今度は大粒のオリーブを買ってきて、自家製の辛いオリーブを用意してみよう。次はテラスでそんな夕方を過ごしてみよう。
ako_bishoku
オリーブ、私も好きです。
ピザをオーダーする時にはブラックオリーブを乗せてもらうのですが、
これってイタリアでは邪道ですか? それとも王道なのかな?
まだ、多くのオリーブを試食したことはありませんが、アメリカのスーパーでも色んな種類を見かけます。 そのまま食べてもいいけれど、フリッターとして揚げるのもイケますよね♪
今度、大ぶりなグリーンの種アリオリーブを買ってみようっと。