映画 『被爆ピアノ』 主演は、、、
11月18日 被爆ピアノコンサートin長岡
「主演は木村拓哉です」
教会でのコンサートでは調律師の矢川光則さんと五藤利弘監督、朗読いただいた飯島晶子さんの三人でお話いただき、
その流れで『被爆ピアノ』が五藤監督によって来年映画化されること、主人公は矢川さんをモデルにし、
主演は誰ですか?という問いに矢川さんは
「主演は木村拓哉です」
時に
「主演は福山雅治です」
などと笑いながらボケたりするのですが、
すでに発表されているように主演は大杉漣さんが矢川さんを演じるそうです。
「背丈はあちの方が高いですが、年齢は同世代」
と矢川さんは漣さんについて語っていましたが、
五藤監督にとってはデビュー作の『モノクロームの少女』で主人公の父親役で出演して以来、
その時の繋がりから今回こうして主演を引き受けたことに映画好きとしても大変喜ばしいです。
漣さんは最近は『シン・ゴジラ』で前代未聞の国難に立ち向かう総理大臣、
『アウトレイジ最終章』でカタギながらもヤクザの組長として虚勢をはったりする姿にハラハラさせられ、
いずれもヒドイ目に遭ったりしてましたが、
大作に大きな役で起用されるなど間違いなく現在の日本映画界の実力者の一人。
それが矢川さんを演じることを今から想像して楽しんだりしています。
これは想像なのですが『被爆ピアノ』を積んで全国折々トラックを自ら運転して巡る、
各地で平和の尊さを伝えていくロードムービーで、
ここにマドンナが登場すれば寅さんというかトラック野郎になりかねませんが、
そこは漣さんの魅力でセーブしてもらえたらと。
あと願わくば長岡に立ち寄って貰えましたら。
いづれにせよトラックを運転する漣さんを想像するだけで期待が高まります。
矢川さんは19日の上映後の打ち上げにも参加。
五藤監督はさすがにお疲れのようでしたが、
各地の被爆ピアノコンサートについて時に鋭い言葉を用いて考えを述べていました。
その様子を見ながらよく五藤監督に映画化の許可をしたものだと。
おそらく映画化の話は何回か来ているのではないかと思いますが、
それらを断り五藤監督に託すのは信頼が大変厚いものと受け取りました。
五藤監督も良い映画にしようと今年何度か広島へと取材に行ってるのようなので、
ぜひ大杉漣さん主演で無事にクランクイン、そして完成という報を聞きたいと思ってます。
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