「Wild Thing」を響かせろ
昨日の続きでS東京特派員とシネ・ウインドで『エストニアの聖なるカンフーマスター』を観賞。
年明け1発目には微妙に思いながら特派員と別れた後に、
単独でお目あての大仁田厚のドキュメンタリー映画『ファイト』を観賞。
しかししかしプロレス界の革命児ながら稀代の山師を取材するにはこの監督は荷が重かった。
大仁田への恨み辛みを暴露し自殺してしまった荒井昌一リングアナについて、
大仁田が語ってるのは特筆なので、そこに特化してほしかった、
全体的にとっ散らかってるぶん、大仁田の姿が散漫し信者向けになってしまったのはホントに勿体ないこと。
あと監督自ら撮影してるようなものの、
とてもお金をいただくレベルの映像ではないので、
ここは予算がなくてもプロのカメラマンを雇って撮影してほしかったです。
これも予算の都合で使用できなかったのかもしれませんが、
入場時にテーマ曲「ワイルド・シング」がかからないのも残念。
あれが流れてこそ大仁田厚でしょう。
ここは葛西純のテーマ曲「Devil」を惜しみなく流してた『狂猿』に軍配が。
ちなみにプロデューサーは五藤利弘監督『モノクロームの少女』と同じ方なんで、
意外な映画で久しぶりに目にしました。
ともかく新年早々、パッとしなかったのは事実なんで『トワイライト・ウォリアーズ』を一層待ち望んでいます。
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