You may say I'm a dreamer
11月18日 被爆ピアノコンサートin長岡
この日の被爆ピアノコンサート最初の演奏者は長岡市内の某本屋さんの店長.神保さん。
担当者は知り合ってもう四分の一世紀以上になるんじゃないかと思いますが、
最初はたぶん市民映画館をつくる会上映会のプレイガイドとしてチケットのお願いじゃないかと。
思えばそれからするとチケット依頼は今も延々と続くことに唖然ともし、
まだ店長ではなかったころに仲間とバンド活動をしてキーボードを担当。
ライブを観に行きキーボードの腕前をよく知っておりました。
その後、バンドは解散しながら自身はめでたく結婚をし、店長に昇進(逆かもしれませんが)するなど落ち着くというか日々、お仕事が忙しくなっていくのは傍から見ててもよくわかってました。
今回の被爆ピアノコンサートも確か開催を決定した直後にまた上映会のチケット依頼をした際に、このコンサートの趣旨を伝えできたら神保さんに弾いてもらえないかとお願いしたところ、
「滅相もない、誰か適任がいるハズ」というお返事をいただき、
確かにそうかもしれないとその際は引き下がりましたが、
正直、思ってたほど演奏希望者が集まらず、応募締切を間近に控えた時に、
五藤監督も神保さんを知っているのでお願いできないかと伝えたところ
短い時間なら参加できると快諾いただきました。
こちらから神保さんにはぜひ『イマジン』を弾いてもらえないかとリクエストをしたのは、
担当者の周りでは五藤監督もそうですが、中でも神保さんが一番のビートルマニアではないかということで。
昨年、ロン・ハワード監督のビートルズのドキュメンタリー『エイトデイズアウイーク』を観に行き興奮しながら神保さんに感想を、特にジョン・レノンがスタジアムコンサートでキーボードを弾いて歌ってるのは初めて観たと伝えたら、
「実は武道館コンサートでもキーボードがステージに設置されてたんだよ。結局使わなかったけど」
とすぐに返事をもらい、しばらくこの映画についてレクチャーをいただきました。
だったらこの機会に「イマジン」を、何しろバンド時代はいつもジョン・レノンと同じ帽子をかぶってロックンロールしてたではないかと。
そして当日、神保さんあいさつをしてからピアノに向かいしばらく見つめてから手を合わせて『イマジン』を弾き語りで熱唱。
後に神保さんは「どうしても手を合わせたくなったんだ」と。
もう一曲の自作『未来の記憶』は、あっ担当者が毎年9月に聴いてた曲かと久しぶりに耳にしてこれも感慨深かったです。
本日はジョン・レノンの命日にあわせておそらく世界中で『イマジン』が流れてるでしょうが、ジョンが夢想する世界になかなか近づくことはできませんが、今年は長岡で被爆ピアノの音色でジョンの魂に触れたように思いました。
あわせて面倒なこちらともう四半世紀以上もおつきあいいただいた挙句にお願いも聞き入れ神保さんありがとうございます。
お昼休みを抜け出して来て歌い終えたらすぐ帰るといいながら、結局一部の最後までいたようなんで、仕事は大丈夫だったのかと思いましたが。
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