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はてなキーワード: 緑色とは

2026-05-12

ナフサと海苔歴史

第二次世界大戦時に政府が大々的に資料を抹消してしまったためもう証拠はあまり残っていないが、

二次大戦前まで海苔は黒ではなかった。

一般的おにぎりでは、新鮮さを演出する目的緑色の着色を成された海苔が常用されていたし、

カツ丼に利用する海苔は勝つ丼として活力を得られるように赤い海苔が使われることが多かった。

それが戦時中お国の為にとナフサ制限がされてしまい、現代の黒に統一されたのである

今、カルビーポテトチップスの白黒化問題はまさにこの海苔常識改変の再来である

50年後の未来では、ポテチの袋は白黒が当然。そもそもカラー印刷していた時代なんて【存在していなかった】

そう世界常識を変えられてしまうことになるだろう。

2026-05-07

父と葉緑素

電話が鳴ったのは、日曜の昼下がりだった。

もしもし増田か。父さんだ」

二十三年ぶりの声だった。母が泣きながら離婚届を書いていた夜のことは、もうほとんど思い出せない。覚えているのは、父の背中がやけに緑っぽかったことだけだ。当時は蛍光灯のせいだと思っていた。

「……父さん? どこにいるの」

屋上

驚いてベランダから見上げると、隣のマンション屋上に、全身が深い緑色をした男が立っていた。Tシャツと短パン姿で、両腕を広げて空を仰いでいる。その肌は、新緑というよりも、もっと真剣な緑だった。光合成最適化された緑。

「降りてきてよ」

「いや、今ちょうど日が当たってるから。あと二時間くらいで満腹になる」

父はそう言って電話を切った。


時間後、父はうちのリビングにいた。麦茶を出したが、手をつけない。

「水は根から吸うんだ」と父は言った。靴下を脱ぐと、足の裏から細い根のようなものが何本も伸びていた。父はそれをフローリングの溝に丁寧に差し込んだ。

「……フローリングから水出ないけど」

気持ち問題だ」

父の話を要約すると、こうなる。家を出た直後から体が緑色になり始め、三年目には完全に光合成だけで生きていけるようになった。食費がかからないので貯金が増え、今は川沿いの日当たりのいい土手に住んでいる。住所は不定。雨の日は元気がない。冬は沖縄に行く。確定申告はしていない。

「つまり、僕と母さんを捨てて、光合成暮らしてたってこと?」

「捨てたんじゃない。正確には、日照条件の良い場所を求めて移動した結果、家庭から離れた」

「それを世間では捨てたって言うんだよ」

父は黙って窓の方を向いた。三月の西日が差し込むと、父の肌がわずかに艶を帯びた。おやつ時間だったらしい。


翌週、父を病院に連れて行った。

医者は父の腕を見て、しばらく沈黙した後、「ずいぶん立派な葉緑体ですね」と言った。特に治療必要はないらしい。保険証はあるかと聞いたら、父は市民税を払っていないので保険証がないと言った。医者はもう一度沈黙した。

帰り道、父が言った。

増田、お前も少し日に当たったほうがいい。顔色が悪い」

「僕は普通人間から、日に当たっても光合成はしない」

「やってみなきゃわからないだろう」

はいつもそうだった。母から聞いた話でも、脱サラして手品師になると言ったり、庭でトリュフ栽培すると言ったりしていたらしい。結局どれも続かなかったが、光合成だけは二十三年続いている。人間、向き不向きがあるのだろう。


四月の終わりのある日、父から写真が送られてきた。LINEの使い方は教えた。

写真には、河川敷に並んで日光浴をしている数人の緑色の人々が写っていた。四月の陽射しは光合成には最高のコンディションらしく、全員が満足そうに目を閉じていた。

「仲間ができた」

とだけ書いてあった。

僕は既読だけつけて、カーテンを閉めた。そしてコンビニ弁当電子レンジに入れた。三分間の加熱音を聞きながら、ふと思った。

父は幸せなのかもしれない。

土と水と光だけで生きていくこと。届いた税金の督促状を読めないふりをすること。雨の日にはしょんぼりして、晴れた日には両腕を広げること。それは確かに無責任で、身勝手で、どうしようもなくて――でも、風が窓から吹き込んできたとき、少しだけ、羨ましかった。

電子レンジが鳴った。

僕は弁当を取り出し、割り箸を割った。割り箸は、少しだけ緑色をしていた。気のせいだと思った。多分。

詭便のガイドライン

1 水状のうんち

2 血がついたうんち

3 うさぎみたいなコロコロうんち

4 エノキが残ってるうんち

5 緑色のうんち

6 黒色のうんち

7 いちごゼリーみたいなうんち

8 粒コーン入りうんち

9 四角いうんち

10 巻グソ


後一つは?

2026-04-23

お伽草紙

太宰治


「あ、鳴つた。」

 と言つて、父はペンを置いて立ち上る。警報くらゐでは立ち上らぬのだが、高射砲が鳴り出すと、仕事をやめて、五歳の女の子に防空頭巾かぶせ、これを抱きかかへて防空壕にはひる。既に、母は二歳の男の子を背負つて壕の奥にうずくまつてゐる。

「近いやうだね。」

「ええ。どうも、この壕は窮屈で。」

「さうかね。」と父は不満さうに、「しかし、これくらゐで、ちやうどいいのだよ。あまり深いと生埋めの危険がある。」

「でも、もすこし広くしてもいいでせう。」

「うむ、まあ、さうだが、いまは土が凍つて固くなつてゐから掘るのが困難だ。そのうちに、」などあいまいな事を言つて、母をだまらせ、ラジオの防空情報に耳を澄ます

 母の苦情が一段落すると、こんどは、五歳の女の子が、もう壕から出ませう、と主張しはじめる。これをなだめる唯一の手段絵本だ。桃太郎、カチカチ山、舌切雀、瘤取り、浦島さんなど、父は子供に読んで聞かせる。

 この父は服装もまづしく、容貌も愚なるに似てゐるが、しかし、元来ただものでないのである物語創作するといふまことに奇異なる術を体得してゐる男なのだ

 ムカシ ムカシノオ話ヨ

 などと、間まの抜けたやうな妙な声で絵本を読んでやりながらも、その胸中には、またおのづから別個の物語が※(「酉+榲のつくり」、第3水準1-92-88)醸せられてゐるのである

[#改頁]

瘤取り

ムカシ ムカシノオ話ヨ

ミギノ ホホニ ジヤマツケナ

コブヲ モツテル オヂイサン

 このお爺さんは、四国阿波剣山のふもとに住んでゐたのである。(といふやうな気がするだけの事で、別に典拠があるわけではない。もともと、この瘤取りの話は、宇治拾遺物語から発してゐものらしいが、防空壕の中で、あれこれ原典を詮議する事は不可能である。この瘤取りの話に限らず、次に展開して見ようと思ふ浦島さんの話でも、まづ日本書紀にその事実がちやんと記載せられてゐるし、また万葉にも浦島を詠じた長歌があり、そのほか、丹後風土記やら本朝神仙伝などといふものに依つても、それらしいものが伝へられてゐるやうだし、また、つい最近於いては鴎外の戯曲があるし、逍遥などもこの物語舞曲にした事は無かつたかしら、とにかく、能楽歌舞伎芸者の手踊りに到るまで、この浦島さんの登場はおびただしい。私には、読んだ本をすぐ人にやつたり、また売り払つたりする癖があるので、蔵書といふやうなものは昔から持つた事が無い。それで、こんな時に、おぼろげな記憶をたよつて、むかし読んだ筈の本を捜しに歩かなければならぬはめに立ち到るのであるが、いまは、それもむづかしいだらう。私は、いま、壕の中にしやがんでゐるのである。さうして、私の膝の上には、一冊の絵本がひろげられてゐるだけなのである。私はいまは、物語の考証はあきらめて、ただ自分ひとりの空想を繰りひろげるにとどめなければならぬだらう。いや、かへつてそのはうが、活き活きして面白いお話が出来上るかも知れぬ。などと、負け惜しみに似たやうな自問自答をして、さて、その父なる奇妙の人物は、

ムカシ ムカシノオ話ヨ

 と壕の片隅に於いて絵本を読みながら、その絵本物語と全く別個の新しい物語を胸中に描き出す。)

 このお爺さんは、お酒を、とても好きなのである。酒飲みといふものは、その家庭に於いて、たいてい孤独ものである孤独から酒を飲むのか、酒を飲むから家の者たちにきらはれて自然孤独の形になるのか、それはおそらく、両の掌をぽんと撃ち合せていづれの掌が鳴つたかを決定しようとするやうな、キザな穿鑿に終るだけの事であらう。とにかく、このお爺さんは、家庭に在つては、つねに浮かぬ顔をしてゐるのである。と言つても、このお爺さんの家庭は、別に悪い家庭では無いのである。お婆さんは健在である。もはや七十歳ちかいけれども、このお婆さんは、腰もまがらず、眼許も涼しい。昔は、なかなかの美人であつたさうである若いから無口であつて、ただ、まじめに家事にいそしんでゐる。

「もう、春だねえ。桜が咲いた。」とお爺さんがはしやいでも、

「さうですか。」と興の無いやうな返辞をして、「ちよつと、どいて下さい。ここを、お掃除しまから。」と言ふ。

 お爺さんは浮かぬ顔になる。

 また、このお爺さんには息子がひとりあつて、もうすでに四十ちかくになつてゐるが、これがまた世に珍しいくらゐの品行方正、酒も飲まず煙草も吸はず、どころか、笑はず怒らず、よろこばず、ただ黙々と野良仕事、近所近辺の人々もこれを畏敬せざるはなく、阿波聖人の名が高く、妻をめとらず鬚を剃らず、ほとんど木石ではないかと疑はれるくらゐ、結局、このお爺さんの家庭は、実に立派な家庭、と言はざるを得ない種類のものであつた。

 けれども、お爺さんは、何だか浮かぬ気持である。さうして、家族の者たちに遠慮しながらも、どうしてもお酒を飲まざるを得ないやうな気持になるのであるしかし、うちで飲んでは、いつそう浮かぬ気持になるばかりであつた。お婆さんも、また息子の阿波聖人も、お爺さんがお酒を飲んだつて、別にそれを叱りはしない。お爺さんが、ちびちび晩酌をやつてゐる傍で、黙つてごはんを食べてゐる。

「時に、なんだね、」とお爺さんは少し酔つて来ると話相手が欲しくなり、つまらぬ事を言ひ出す。「いよいよ、春になつたね。燕も来た。」

 言はなくたつていい事である

 お婆さんも息子も、黙つてゐる。

「春宵一刻、価千金、か。」と、また、言はなくてもいい事を呟いてみる。

「ごちそうさまでござりました。」と阿波聖人は、ごはんをすまして、お膳に向ひうやうやしく一礼して立つ。

「そろそろ、私もごはんにしよう。」とお爺さんは、悲しげに盃を伏せる。

 うちでお酒を飲むと、たいていそんな工合ひである

アルヒ アサカラ ヨイテンキ

ヤマヘ ユキマス シバカリ

 このお爺さんの楽しみは、お天気のよい日、腰に一瓢をさげて、剣山にのぼり、たきぎを拾ひ集める事である。いい加減、たきぎ拾ひに疲れると、岩上に大あぐらをかき、えへん! と偉さうに咳ばらひを一つして、

「よい眺めぢやなう。」

 と言ひ、それから、おもむろに腰の瓢のお酒を飲む。実に、楽しさうな顔をしてゐる。うちにゐる時とは別人の観がある。ただ変らないのは、右の頬の大きい瘤くらゐのものである。この瘤は、いまから二十年ほど前、お爺さんが五十の坂を越した年の秋、右の頬がへんに暖くなつて、むずかゆく、そのうちに頬が少しづつふくらみ、撫でさすつてゐると、いよいよ大きくなつて、お爺さんは淋しさうに笑ひ、

「こりや、いい孫が出来た。」と言つたが、息子の聖人は頗るまじめに、

「頬から子供が生れる事はござりません。」と興覚めた事を言ひ、また、お婆さんも、

いのちにかかはるものではないでせうね。」と、にこりともせず一言、尋ねただけで、それ以上、その瘤に対して何の関心も示してくれない。かへつて、近所の人が、同情して、どういふわけでそんな瘤が出来たのでせうね、痛みませんか、さぞやジヤマツケでせうね、などとお見舞ひの言葉を述べる。しかし、お爺さんは、笑つてかぶりを振る。ジヤマツケどころか、お爺さんは、いまは、この瘤を本当に、自分可愛い孫のやうに思ひ、自分孤独を慰めてくれる唯一の相手として、朝起きて顔を洗ふ時にも、特別にていねいにこの瘤に清水をかけて洗ひ清めてゐるのであるけふのやうに、山でひとりで、お酒を飲んで御機嫌の時には、この瘤は殊にも、お爺さんに無くてかなはぬ恰好の話相手である。お爺さんは岩の上に大あぐらをかき、瓢のお酒を飲みながら、頬の瘤を撫で、

「なあに、こはい事なんか無いさ。遠慮には及びませぬて。人間すべからく酔ふべしぢや。まじめにも、程度がありますよ。阿波聖人とは恐れいる。お見それ申しましたよ。偉いんだつてねえ。」など、誰やらの悪口を瘤に囁き、さうして、えへん! と高く咳ばらひをするのである

ハカニ クラク ナリマシタ

カゼガ ゴウゴウ フイテキテ

メモ ザアザア フリマシタ

 春の夕立ちは、珍しい。しかし、剣山ほどの高い山に於いては、このやうな天候の異変も、しばしばあると思はなければなるまい。山は雨のために白く煙り、雉、山鳥があちこちから、ぱつぱつと飛び立つて矢のやうに早く、雨を避けようとして林の中に逃げ込む。お爺さんは、あわてず、にこにこして、

「この瘤が、雨に打たれてヒンヤリするのも悪くないわい。」

 と言ひ、なほもしばらく岩の上にあぐらをかいたまま、雨の景色を眺めてゐたが、雨はいよいよ強くなり、いつかうに止みさうにも見えないので、

「こりや、どうも、ヒンヤリしすぎて寒くなつた。」と言つて立ち上り、大きいくしやみを一つして、それから拾ひ集めた柴を背負ひ、こそこそと林の中に這入つて行く。林の中は、雨宿りの鳥獣で大混雑である

はい、ごめんよ。ちよつと、ごめんよ。」

 とお爺さんは、猿や兎や山鳩に、いちいち上機嫌で挨拶して林の奥に進み、山桜大木の根もとが広い虚うろになつてゐるのに潜り込んで、

「やあ、これはいい座敷だ。どうです、みなさんも、」と兎たちに呼びかけ、「この座敷には偉いお婆さんも聖人もゐませんから、どうか、遠慮なく、どうぞ。」などと、ひどくはしやいで、そのうちに、すうすう小さい鼾をかいて寝てしまつた。酒飲みといふものは酔つてつまらぬ事も言ふけれど、しかし、たいていは、このやうに罪の無いものである

ユフダチ ヤムノヲ マツウチニ

ツカレガ デタカ オヂイサン

イツカ グツスリ ネムリマ

オヤマハ ハレテ クモモナ

アカルイ ツキヨニ ナリマシタ

 この月は、春の下弦の月である。浅みどり、とでもいふのか、水のやうな空に、その月が浮び、林の中にも月影が、松葉のやうに一ぱいこぼれ落ちてゐる。しかし、お爺さんは、まだすやすや眠つてゐる。蝙蝠が、はたはたと木の虚うろから飛んで出た。お爺さんは、ふと眼をさまし、もう夜になつてゐるので驚き、

「これは、いけない。」

 と言ひ、すぐ眼の前に浮ぶのは、あのまじめなお婆さんの顔と、おごそかな聖人の顔で、ああ、これは、とんだ事になつた、あの人たちは未だ私を叱つた事は無いけれども、しかし、どうも、こんなにおそく帰つたのでは、どうも気まづい事になりさうだ、えい、お酒はもう無いか、と瓢を振れば、底に幽かにピチヤピチヤといふ音がする。

「あるわい。」と、にはかに勢ひづいて、一滴のこさず飲みほして、ほろりと酔ひ、「や、月が出てゐる。春宵一刻、――」などと、つまらぬ事を呟きながら木の虚うろから這ひ出ると、

オヤ ナンデセウ サワグコヱ

ミレバ フシギダ ユメデシヨカ

 といふ事になるのである

 見よ。林の奥の草原に、この世のものとも思へぬ不可思議光景が展開されてゐるのである。鬼、といふものは、どんなものだか、私は知らない。見た事が無いかである。幼少の頃から、その絵姿には、うんざりするくらゐたくさんお目にかかつて来たが、その実物に面接するの光栄には未だ浴してゐないのである。鬼にも、いろいろの種類があるらしい。××××鬼、××××鬼、などと憎むべきものを鬼と呼ぶところから見ても、これはとにかく醜悪性格を有する生き物らしいと思つてゐると、また一方に於いては、文壇鬼才何某先生の傑作、などといふ文句新聞新刊書案内欄に出てゐたりするので、まごついてしまふ。まさか、その何某先生が鬼のやうな醜悪の才能を持つてゐるといふ事実暴露し、以て世人に警告を発するつもりで、その案内欄に鬼才などといふ怪しむべき奇妙な言葉使用したのでもあるまい。甚だしきに到つては、文学の鬼、などといふ、ぶしつけな、ひどい言葉を何某先生に捧げたりしてゐて、これではいくら何でも、その何某先生も御立腹なさるだらうと思ふと、また、さうでもないらしく、その何某先生は、そんな失礼千万醜悪綽名をつけられても、まんざらでないらしく、御自身ひそかにその奇怪の称号を許容してゐるらしいといふ噂などを聞いて、迂愚の私は、いよいよ戸惑ふばかりである。あの、虎の皮のふんどしをした赤つらの、さうしてぶざいくな鉄の棒みたいなものを持つた鬼が、もろもろの芸術の神であるとは、どうしても私には考へられないのである鬼才だの、文学の鬼だのといふ難解な言葉は、あまり使用しないはうがいいのではあるまいか、とかねてから愚案してゐた次第であるが、しかし、それは私の見聞の狭い故であつて、鬼にも、いろいろの種類があるのかも知れない。このへんで、日本百科辞典でも、ちよつと覗いてみると、私もたちまち老幼婦女子の尊敬の的たる博学の士に一変して、(世の物識りといふものは、たいていそんなものである)しさいらしい顔をして、鬼に就いて縷々千万言を開陳できるのでもあらうが、生憎と私は壕の中にしやがんで、さうして膝の上には、子供絵本が一冊ひろげられてあるきりなのである。私は、ただこの絵本の絵に依つて、論断せざるを得ないのである

 見よ。林の奥の、やや広い草原に、異形の物が十数人、と言ふのか、十数匹と言ふのか、とにかく、まぎれもない虎の皮のふんどしをした、あの、赤い巨大の生き物が、円陣を作つて坐り、月下の宴のさいちゆうである

 お爺さん、はじめは、ぎよつとしたが、しかし、お酒飲みといふものは、お酒を飲んでゐない時には意気地が無くてからきし駄目でも、酔つてゐる時には、かへつて衆にすぐれて度胸のいいところなど、見せてくれるものである。お爺さんは、いまは、ほろ酔ひである。かの厳粛なるお婆さんをも、また品行方正の聖人をも、なに恐れんやといふやうなかなりの勇者になつてゐるのである。眼前の異様の風景に接して、腰を抜かすなどといふ醜態を示す事は無かつた。虚うろから出た四つ這ひの形のままで、前方の怪しい酒宴のさまを熟視し、

「気持よささうに、酔つてゐる。」とつぶやき、さうして何だか、胸の奥底から、妙なよろこばしさが湧いて出て来た。お酒飲みといふものは、よそのものたちが酔つてゐるのを見ても、一種のよろこばしさを覚えるものらしい。所謂利己主義者ではないのであらう。つまり隣家の仕合せに対して乾盃を挙げるといふやうな博愛心に似たものを持つてゐるのかも知れない。自分も酔ひたいが、隣人もまた、共に楽しく酔つてくれたら、そのよろこびは倍加するもののやうである。お爺さんだつて、知つてゐる。眼前の、その、人とも動物もつかぬ赤い巨大の生き物が、鬼といふおそろしい種族のものであるといふ事は、直覚してゐる。虎の皮のふんどし一つに依つても、それは間違ひの無い事だ。しかし、その鬼どもは、いま機嫌よく酔つてゐる。お爺さんも酔つてゐる。これは、どうしても、親和の感の起らざるを得ないところだ。お爺さんは、四つ這ひの形のままで、なほもよく月下の異様の酒宴を眺める。鬼、と言つても、この眼前の鬼どもは、××××鬼、××××鬼などの如く、佞悪の性質を有してゐ種族のものでは無く、顔こそ赤くおそろしげではあるが、ひどく陽気で無邪気な鬼のやうだ、とお爺さんは見てとつた。お爺さんのこの判定は、だいたいに於いて的中してゐた。つまり、この鬼どもは、剣山隠者とでも称すべき頗る温和な性格の鬼なのである地獄の鬼などとは、まるつきり種族が違つてゐるのである。だいいち、鉄棒などといふ物騒なものを持つてゐない。これすなはち、害心を有してゐない証拠と言つてよい。しかし、隠者とは言つても、かの竹林賢者たちのやうに、ありあまる知識をもてあまして、竹林に逃げ込んだといふやうなものでは無くて、この剣山隠者の心は甚だ愚である。仙といふ字は山の人と書かれてゐから、何でもかまはぬ、山の奥に住んでゐる人を仙人と称してよろしいといふ、ひどく簡明の学説を聞いた事があるけれども、かりにその学説に従ふなら、この剣山隠者たちも、その心いかに愚なりと雖も、仙の尊称を奏呈して然るべきものかも知れない。とにかく、いま月下の宴に打興じてゐるこの一群の赤く巨大の生き物は、鬼と呼ぶよりは、隠者または仙人呼称するはうが妥当のやうなしろものなのである。その心の愚なる事は既に言つたが、その酒宴の有様を見るに、ただ意味も無く奇声を発し、膝をたたいて大笑ひ、または立ち上つて矢鱈にはねまはり、または巨大のからだを丸くして円陣の端から端まで、ごろごろところがつて行き、それが踊りのつもりらしいのだから、その智能の程度は察するにあまりあり、芸の無い事おびただしい。この一事を以てしても、鬼才とか、文学の鬼とかい言葉は、まるで無意味ものだといふことを証明できるやうに思はれる。こんな愚かな芸無しどもが、もろもろの芸術の神であるとは、どうしても私には考へられないのである。お爺さんも、この低能の踊りには呆れた。ひとりでくすくす笑ひ、

「なんてまあ、下手な踊りだ。ひとつ、私の手踊りでも見せてあげませうかい。」とつぶやく

ヲドリノ スキナ オヂイサン

スグニ トビダシ ヲドツタラ

コブガ フラフラ ユレルノデ

トテモ ヲカシイ オモシロ

 お爺さんには、ほろ酔ひの勇気がある。なほその上、鬼どもに対し、親和の情を抱いてゐるのであるから、何の恐れるところもなく、円陣のまんなかに飛び込んで、お爺さんご自慢の阿波踊りを踊つて、

むすめ島田年寄りやかつらぢや

赤い襷に迷ふも無理やない

嫁も笠きて行かぬか来い来い

 とかい阿波俗謡をいい声で歌ふ。鬼ども、喜んだのなんの、キヤツキヤツケタケタと奇妙な声を発し、よだれやら涙やらを流して笑ひころげる。お爺さんは調子に乗つて、

大谷通れば石ばかり

笹山通れば笹ばかり

 とさらに一段と声をはり上げて歌ひつづけ、いよいよ軽妙に踊り抜く。

オニドモ タイソウ ヨロコン

ツキヨニヤ カナラズ ヤツテキテ

ヲドリ ヲドツテ ミセトクレ

ソノ ヤクソクノ オシルシ

ダイジナ モノヲ アヅカラウ

 と言ひ出し、鬼たち互ひにひそひそ小声で相談し合ひ、どうもあの頬ぺたの瘤はてかてか光つて、なみなみならぬ宝物のやうに見えるではないか、あれをあづかつて置いたら、きつとまたやつて来るに違ひない、と愚昧なる推量をして、矢庭に瘤をむしり取る。無智ではあるが、やはり永く山奥に住んでゐるおかげで、何か仙術みたいなものを覚え込んでゐたのかも知れない。何の造作も無く綺麗に瘤をむしり取つた。

 お爺さんは驚き、

「や、それは困ります。私の孫ですよ。」と言へば、鬼たち、得意さうにわつと歓声を挙げる。

アサデス ツユノ ヒカルミチ

コブヲ トラレタ オヂイサン

ツマラナサウニ ホホヲ ナデ

オヤマヲ オリテ ユキマシタ

 瘤は孤独のお爺さんにとつて、唯一の話相手だつたのだから、その瘤を取られて、お爺さんは少し淋しい。しかしまた、軽くなつた頬が朝風に撫でられるのも、悪い気持のものではない。結局まあ、損も得も無く、一長一短といふやうなところか、久しぶりで思ふぞんぶん歌つたり踊つたりしただけが得とく、といふ事になるかな? など、のんきな事を考へながら山を降りて来たら、途中で、野良へ出かける息子の聖人とばつたり出逢ふ。

「おはやうござります。」と聖人は、頬被りをとつて荘重に朝の挨拶をする。

「いやあ。」とお爺さんは、ただまごついてゐる。それだけで左右に別れる。お爺さんの瘤が一夜のうちに消失てゐるのを見てとつて、さすがの聖人も、内心すこしく驚いたのであるが、しかし、父母の容貌に就いてとやかくの批評がましい事を言ふのは、聖人の道にそむくと思ひ、気附かぬ振りして黙つて別れたのである

 家に帰るとお婆さんは、

「お帰りなさいまし。」と落ちついて言ひ、昨夜はどうしましたとか何とかいふ事はいつさい問はず、「おみおつけが冷たくなりまして、」と低くつぶやいて、お爺さんの朝食の支度をする。

「いや、冷たくてもいいさ。あたためるには及びませんよ。」とお爺さんは、やたらに遠慮して小さくかしこまり、朝食のお膳につく。お婆さんにお給仕されてごはんを食べながら、お爺さんは、昨夜の不思議出来事を知らせてやりたくて仕様が無い。しかし、お婆さんの儼然たる態度に圧倒されて、言葉が喉のあたりにひつからまつて何も言へない。うつむいて、わびしくごはんを食べてゐる。

「瘤が、しなびたやうですね。」お婆さんは、ぽつんと言つた。

「うむ。」もう何も言ひたくなかつた。

「破れて、水が出たのでせう。」とお婆さんは事も無げに言つて、澄ましてゐる。

「うむ。」

「また、水がたまつて腫れるんでせうね。」

「さうだらう。」

 結局、このお爺さんの一家於いて、瘤の事などは何の問題にもならなかつたわけである。ところが、このお爺さんの近所に、もうひとり、左の頬にジヤマツケな瘤を持つてるお爺さんがゐたのである。さうして、このお爺さんこそ、その左の頬の瘤を、本当に、ジヤマツケなものとして憎み、とかくこの瘤が私の出世のさまたげ、この瘤のため、私はどんなに人からあなどられ嘲笑せられて来た事か、と日に幾度か鏡を覗いて溜息を吐き、頬髯を長く伸ばしてその瘤を髯の中に埋没させて見えなくしてしまはうとたくらんだが、悲しい哉、瘤の頂きが白髯の四海波の間から初日出のやうにあざやかにあらはれ、かへつて天下の奇観を呈するやうになつたのである。もともとこのお爺さんの人品骨柄は、いやしく無い。体躯は堂々、鼻も大きく眼光も鋭い。言語動作は重々しく、思慮分別も十分の如くに見える。服装だつて、どうしてなかなか立派で、それに何やら学問もあるさうで、また、財産も、あのお酒飲みのお爺さんなどとは較べものにならぬくらゐどつさりあるかいふ話で、近所の人たちも皆このお爺さんに一目いちもく置いて、「旦那」あるいは「先生」などといふ尊称を奉り、何もかも結構、立派なお方ではあつたが、どうもその左の頬のジヤマツケな瘤のために、旦那は日夜、鬱々として楽しまない。このお爺さんのおかみさんは、ひどく若い。三十六歳である。そんなに Permalink | 記事への反応(0) | 18:24

2026-04-16

[]

火曜日

 夕飯はグラタン。先日よりも玉ねぎを増やした。小さめの玉ねぎを丸ごと入れた。それから、僕の分だけマッシュルームを乗せた。塩を少し多めに入れてしまったが、やはり半量でよかった。チーズも、セブンイレブンのを丸ごと使ってしまうくらいでちょうどいいようだ。後はサラダパン。僕はパンを二人前くらい食べてしまった。疲れていたのだろう。

 デザートに焼きリンゴヨーグルトまで食べてしまった。お腹いっぱいである。

 ドイツ語文法書をやっていて、基本的な語彙の性別があまり定着していないことに愕然とした。そうなると、五級から四級のページに移るよりも、その時間を生かして文法や読解に時間をかけたほうがよさそうである。それで、六月に五級、十二月に四級、来年十二月に三級、順調にいけば来年十二月に二級、くらいの三か年計画にしてみたら楽しいのではないか。また三年も経てばドイツあたりに行きたくもなるだろう。

 さておき、文法書のウェイトを増やすのがよさそうだ。週に一章だと、五級の試験には間に合わない。まさか五級でとても高度な文法的内容が出るとは思わないけれどね。

水曜日

 何日か前から書こうと思っていたが、今度はアメリカホルムズ海峡を封鎖してイラン通行料を払うなと脅している。まるでどっちの組にみかじめ料を払うかどうかみたいな次元である

 ところで、ドイツ語を始めたのは結構だが、昨年の一月に首を傷めてから筋トレをずっとサボっている。断続的にスクワットくらいならするんだが、良い習慣を複数続ける良い手立てはないものか。

 地元図書館にないと思い込んでいた丸谷才一全集があったんで、手元の本を読み終えたら気になっていた巻を借りて読むこととする。これは今日でもなくて構わないのだが、膨れ上がってグーグルドキュメント三十六ページになった読書メモから、優先度の高いもの抜粋して、身軽なメモを作りたい。読み返すのがあまりにもだるいメモは、メモとしてあまり機能していない。あとはラハリの本をもう一冊読みたい気がするが、主張は明確なので飛ばし読みになる気もしている。

 今日でなくていいとも買いたが、とりあえず直近で読みたいのを二十冊ほどメモしたが、ついでに、軽くてあまり頭を使わないのも欲しい。というか、いざメモを取ってみたものの、分厚い本に取り掛かるのが久し振りであり、実際読めるか大変心もとない。

木曜日

 シーツを室内で干しているのだが、冬と比べて明らかに乾きが悪い。もちろん湿度が原因だろう。敷パッドも干す時間はあるだろうか? 何とか今晩中には乾いてほしい。何とか今晩中には乾いてほしい。と言うか、乾かないせいでベッドに横たわって仕事の終わりに横になって休めない。

 書き忘れていたのだが、昨日の晩、水が常時漏れているような水道の周りの汚れをふき取った。定期的にやらないと、カビだか酵母だかが繁殖してしまうだろう。食品を洗うところなので衛生的にしたい。

 そういえば朝食を作っていたら、隣のお嬢さん帽子かぶって出掛けて行くような姿が見えた。すりガラス越しだったからわからないが、もしかしたら今年から小学生なのかもしれない。というか隣かさえ分からない。隣の隣かもしれない。ただし住人を見かけたことはない。

 仕事が終わってから、家の西の方にある公園まで歩いた。春になって分かったのだが、ここの芝生は緑が濃い。また、思った折も生えている樹木が太く、心癒される。前に来た時には冬だったから気づかなかったのかも。今は一面の緑色の葉で木陰を作ってくれる。

 公園の周りには、ここにも白いハナミズキが生えており、それからツツジも咲いていた。実家そばに咲いていた花を見つけると少し安心する。都内なので緑が少ないと思っていたが、そう感じたのは引っ越したのが秋だったからかもしれない。

 後は通れるかどうかわからなかったマンション脇の小道を歩いたが、普通に散歩道になっていた。自転車通行可能標識があったので、普通に公道で間違いないだろう。

2026-04-10

1. 効率の「影」

2026年。開発現場風景は一変した。

佐藤さん、それまだ手入力してるんですか?(笑)

若手の田中は、隣で黒い画面に向き合う佐藤を見て苦笑した。田中エディタは、AIが数手先を読み、コードを奔流のように生成し続けている。

プラグインすら入れないバニラVimなんて、今の時代情報解像度が低すぎますよ。AI全体像を把握させて、人間は指示を出す。これが『最速』です」

佐藤は「まあね」とだけ返し、小さなキーボードを叩く。

/ で検索し、n で次へ。ciw で単語を書き換える。

その動作には派手さはないが、淀みもなかった。

2. 見えない断絶

プロジェクトは佳境を迎え、深夜のリリース作業中に「それ」は起きた。

複数マイクロサービスが連動する複雑な処理で、原因不明の遅延が発生。AIログを解析させても、「ネットワーク遅延の可能性 80%」といった、もっともらしいが核心を突かない回答しか返ってこない。

おかしいな、AIが生成したコード完璧なはずなのに……。プロンプトを変えても、似たような修正案しか出てこないぞ」

田中エディタには、AI提案する「修正案」が山のように積み重なっていく。しかし、どれを適用しても事態改善しない。彼は、自分が「書かせた」はずのコード迷宮で、完全に行き詰まっていた。

3. 淀みのない移動

田中くん、一回AIを止めて、生のログを見せてくれ」

佐藤が静かに身を乗り出した。

彼は自分MacBookを開き、サーバーSSHで繋ぐ。そこにあるのは、何のカスタマイズもされていない標準のVimだ。

佐藤の指が動き出す。

彼は、AIが推奨した「ネットワーク設定」には目もくれない。代わりに、一見関係なさそうな共通ライブラリの深い階層にある、古い定数ファイルgf で開いた。

「……あ、やっぱりここだ」

田中は目を見開いた。そこはAIが「修正不要」と判断し、自分存在すら忘れていた場所だった。

「なんで、そこだって分かったんですか?」

バニラだと、便利機能がないからね。定義に飛ぶのも、ファイルを跨ぐのも、全部自分パス意識して叩かなきゃいけない。……だから、どこに何が置いてあるか、手が覚えてるんだよ」

4. 最小の打鍵、最大の効果

佐藤操作には、迷いがない。

検索コマンドで、関連する箇所の「手触り」を確かめるように移動していく。

「補完に頼らないと、綴り一つ、引数の順番一つも自分の頭に置いとかないと仕事にならない。……不便だけど、そのおかげで、システム全体が自分の中で一つの地続きの絵になってるんだ」

佐藤は一箇所、わずか3文字を書き換えた。

:%s/old_flag/new_flag/g

その瞬間、真っ赤だった監視モニターグラフが、スッと平穏緑色に戻った。

田中AIと格闘して見つけられなかった「糸の絡まり」を、佐藤最初から見えていたかのように解いてみせたのだ。

5. 道具の重み

「……僕、ツールに使われてただけかもしれません」

まり返ったオフィスで、田中がぽつりと漏らした。

佐藤は画面を閉じ、使い込まれキーボードを鞄にしまう。

AIは賢いよ。でも、あいつらは『意味』を理解してるわけじゃない。……自分の手で一文字ずつ書いたコードけが、いざという時に君を助けてくれる。道具が便利になっても、そこだけは変わらないんじゃないかな」

佐藤が去った後のデスク

田中は、自分の高機能エディタの電源を一度落とした。

そして、ターミナルを立ち上げ、真っ白なカーソルが点滅するだけの画面に向き合った。

まずは、h j k l 。

その不自由な一歩から、もう一度システムに触れてみるために。

2026-04-07

騒音と怒号が、夕暮れの街角を震わせていた。

米軍空爆をやめろ! 罪のない人々の頭上に死を降らせるな!」
米軍空爆をやめろ! 罪のない人々の頭上に死を降らせるな!」
米軍空爆をやめろ! 罪のない人々の頭上に死を降らせるな!」

街頭演説の壇上に立つ男は、血管を浮き出させて叫んでいた。彼の名は佐藤。かつては穏やかな教師だったが、戦火ニュースに心を焼かれ、いつしか日常を捨てて抗議の声に全てを捧げるようになっていた。彼の瞳には、遠い異国の空を切り裂く爆撃機残像だけが映っている。

その剣幕に、通りかかる人々は目を逸らして足早に過ぎ去る。佐藤の怒りは、理解されない孤独によってさらに加速し、言葉さらに鋭く、攻撃的になっていった。

あんたも、あんたもだ! なぜ平気な顔をして歩けるんだ!」

行人に詰め寄ろうとしたその時、ふわりと、あまりにも不釣り合いな香りが漂ってきた。

それは、焦げた醤油の香ばしさ、脂の乗った肉が焼ける甘い匂い、そして鼻腔を優しくくすぐる出汁香り

佐藤さん。そんなに喉を枯らしてちゃ、伝わるものも伝わらないよ」

声の主は、路地裏で小さな料理屋を営む初老料理人、源さんだった。彼は歩道に小さな七輪と木箱を持ち出し、勝手に店を開き始めていた。

「源さん、邪魔をしないでくれ! 今、世界では——」

「分かってる。だから、まずはこれを食え。話はそれからだ」

源さんが差し出したのは、銀シャリおむすびだった。しかし、ただのおむすびではない。表面にはハケで丁寧に塗られた特製の「にんにく味噌」が、炭火に炙られてパチパチと音を立てている。

佐藤無視しようとしたが、空腹は正直だった。連日の活動で、まともな食事を摂っていなかったのだ。奪い取るようにしておむすびを頬張る。

「……ッ!?

口に入れた瞬間、凝縮された米の甘みが弾けた。そこに、自家製米麹が醸し出す深いコクと、ピリリときいた一味唐辛子、そしてカリッと焼けた味噌の香ばしさが追いかけてくる。

「どうだい。うちのぬか床で寝かせた胡瓜も持っていきな」

差し出されたのは、深く透明感のある緑色をした胡瓜のぬか漬けだった。パリリ、という小気味よい音が佐藤脳内に響く。乳酸発酵特有の爽やかな酸味が、怒りで熱を持った脳を静かに冷やしていく。

米軍が、空爆を……」

「ああ、やめなきゃいけないな。だがな、佐藤さん。あんたの腹の中が空っぽのままだと、あんたの言葉は『爆弾』と同じになっちまうんだ」

源さんは次に、小さな鉄鍋でじっくりと煮込んだ「牛すじの土手煮」を差し出した。

赤味噌で真っ黒になるまで煮込まれ牛すじは、口の中で抵抗なく解けていく。添えられた蒟蒻には、肉の旨味が芯まで染み込んでいる。

「食べることってのは、命を繋ぐことだ。空爆はその繋がりを断ち切る。だからあんたは怒ってる。だろ?」

佐藤の手から、握りしめていたマイクが力が抜けたように下がった。

かい煮込みが胃に落ちるたび、強張っていた肩の力が抜けていく。彼は気づいた。自分は「平和」を叫びながら、自分自身の中に小さな戦争」を飼っていたのではないか

「……美味いな。源さん」

「だろう? 良い味噌を使ってるんだ。時間はかかるが、待てばちゃんと美味くなる」

源さんは、最後一品として「出汁巻き卵」を焼き上げた。

湯気を立てる黄金色の塊を箸で割ると、中から溢れんばかりの琥珀色の出汁が染み出す。昆布鰹節の、主張しすぎない、しかし確かな慈しみの味。

佐藤はそれを口に運び、ゆっくり咀嚼した。

怒りは消えたわけではない。しかし、その根底にあった「悲しみ」が、温かい料理によって優しく包み込まれたような気がした。

「源さん。俺、もう少し静かに話してみるよ。叫ぶだけじゃなくて、隣にいる奴に、この出汁の味みたいに染み込むような言葉を探してみる」

「それがいい。腹が減ったら、また来な。空爆のない空の下で、美味い飯を食う。それ以上に大事仕事なんて、この世にゃあねえんだからな」

佐藤マイクを片付け、看板を畳んだ。

街の騒音は相変わらずだったが、彼の背中は先ほどよりも少しだけ、軽やかだった。

夕闇が降りる街角。七輪の炭火が、静かにしかし力強く赤く揺れていた。

2026-03-14

十分に小さいシュークリームたこ焼き区別がつかない

一口サイズシュークリームに焼き色をつけて、チョコレートを上に塗って緑色(青のり)と茶色黄色(鰹節)のカラースプレーチョコをまぶすとたこ焼きっぽくなる。

これをたこ焼きと混在させて置くことでロシアンたこ焼きもしくは当たり付きたこ焼きができる。

2026-03-07

anond:20260307135343

それは漏電している可能性があるので危ないよ。電子レンジの電源に緑色アースあるじゃん?あれちゃんアース接続できてる?

もちろん本体も買い替えた方がいいよ。

2026-03-03

anond:20260303194639

ラーメン二郎で「アバダ・ケダブラ」を唱えた場合、おそらく以下のいずれかが起こります

店員さんからアブラニンニク」と聞き返される(一番現実的

二郎コールは「ニンニクヤサイアブラカラメ」が基本。似た響きの「アブラ」が強調されたと判断され、脂マシのニンニク野菜入りが出てくるでしょう。

緑色の「特製アブラ」がトッピングされる

アバダ・ケダブラは緑色の光を放つ呪文(死の呪いであるため、緑色の何かが載る、あるいは尋常ではない量の背脂アブラ)が載ってくる「ギルティ(罪深い)な脂祭り」になるかもしれません。

無言で「大盛り(大豚ダブル)」を出される

呪文の強さに応じて、ロットを崩すほどの大盛り(通称:死のメニュー)が出され、完食を試される(店主さんからの挑戦)。

ハリー・ポッター世界では「即死」の呪文ですが、二郎の店内で唱えた場合は、物理的な意味で「お腹死ぬギルティ)」ほど満腹になる、という意味解釈するのが妥当でしょう。

なお、二郎コール呪文)は、食券を渡した後の「ニンニク入れますか?」のタイミングで伝えるのがマナーです。

2026-02-25

anond:20260225180430

食べてから知った!

以前卵でなったときからも下からもすべて流れ出て緑色のうんちでたわ!

2026-02-23

お節介なクソババアに「無料」を押し付けられた結果

マジで胸糞悪いから聞いてくれ。怒りで指が震えてる。

昨日、近所のボロい弁当屋でメシ買ったんだわ。帰宅して袋開けたら、頼んでもねー謎の惣菜が1個紛れ込んでんの。速攻で電話したら「レシート載ってない?あー、いいよいいよ!サービスから食べて!」とか抜かしやがる。

は? こっちは「正しい対価」を払って正しい商品を受け取りたいだけなんだよ。勝手に施しを与えて、優越感に浸ってんじゃねえよ。この時点で相当イラついてたけど、今日わざわざ500円玉握りしめて返しに行ってやったわけ。俺は透明な取引がしたいだけなんだわ。

俺「昨日これこれこういう理由で、500円払いに来たんですけど」

そしたら横から経営者らしきババアがしゃしゃり出てきて、

「いいの、いいの!払わないでいいの!気を使わせてごめんねぇ!ありがとね!」

とか、顔をシワくちゃにして笑いながら言ってきやがった。

……は? 何様だよ。

お前のその善意という名の独りよがり押し付けが、どれだけこっちのプライドを傷つけてるか分かってんのか? 500円すら払えないほど俺は貧乏人に見えるか? 「ありがとね」ってなんだよ。上から目線で俺をコントロールしようとすんな。

そんなクソまずい弁当で俺を懐柔できると思ってんじゃねえよクソババアがあああああああああああああ!!!

我慢限界が来て、全力でパンチした。

ババアの腹をぶち抜いた。

……でも、感触おかしい。

めり込んだ拳から伝わるのは、肉の弾力じゃなくて、腐ったゴムみたいな不快抵抗感。

ババアの腹からは、ドロドロした大量の緑色の血と、見たこともないサイズの脈打つタマゴがドバドバ噴射。

チチチ、チギュ、チチチギューー!!!!!!!」

ババアだった「ソレ」が、顎まで裂けた口から耳を突き刺すような悲鳴を上げた。

床に転がったタマから、一瞬で無数の触手が生えてきて、店の天井まで埋め尽くした。

覚醒、そして「弱者男性」の真実

「なんだこれ……なんなんだよこれ!!」

絶望した瞬間、脳が沸騰した。

視界が青白く反転し、触手の動きが止まって見える。

これだ。ネットの隅っこで噂されてた、虐げられ続けた弱者男性けが至る特異点

固有能力:『思考加速(クロック・アップ・インフェルノ)』

普通人間が1秒を感じる間に、俺は1時間思考できる。

触手の隙間、ババアの核、逃走経路……すべてが数式のように脳内に叩き込まれる。

だが、体が追いつかない。思考が加速しても、俺のなまった肉体は止まったままだ。

「……おい。新入りか。ひどい面してるな」

背後から声がした。

振り返ると、そこにはチェックのシャツをインした、俺と同類の「チー牛」っぽい男が立っていた。

そいつは俺を無視して、うごめく触手の群れに歩み寄る。

「……サービスは、もう間に合ってるんだよ」

男が右手をかざす。

固有能力:『サンタクロース絶望の贈与者)』

男の手から放たれたのは、プレゼントの箱じゃない。

相手が最も拒絶するもの」を強制的物質化して送り込む、最悪のギフト

ババア(だったもの)の体内に、巨大な「500円玉の塊」が直接転送された。

「グ、ギャ、アアアアア!!?!?!?!」

対価を拒絶し、無償善意押し付けようとした怪物が、内側から「対価」によって破裂する。

緑の体液と鉄の硬貨が雨のように降り注ぐ。

男は俺に視線を投げ、ポツリと言った。

「その500円玉、まだ握りしめてるのか。……大事に持っておけ。それが俺たちの、唯一の境界線だ」

男はそのまま、触手の消えた店から去っていった。

俺は今、静まり返った店内で、緑色返り血を浴びながら、500円玉を握りしめて立ち尽くしている。

……なあ、教えてくれ。

これ、俺が悪いのか?

無料でいい」って言われたからって、はいそうですかって笑って受け入れるのが正しい人間なのかよ?

俺は、どうしても納得がいかない。

明日、別の弁当屋を探すことにする。

2026-02-22

再生野菜って知ってる?

今日再生弱者男性水耕栽培で育ててみました。

まず土はなし、スポンジに座らせて養液ぶっかけスタイル

養液は窒素リンカリウムに鉄・マグネシウムを追加。

これで弱者男性の根っこがしっかり栄養吸収してくれる感じ。

肥料は週2回。

濃すぎると葉っぱ(やる気)が焼けちゃうけど、薄すぎると「なんか元気ないな…」になるから、ちょうどいい濃度で攻める。

ここで注意したいのが害虫病気

今回見つけたやつだけど、結構手強いんだ。

ネガティブモス:小さな黒い虫で、葉っぱ(やる気)を噛み砕いてくる。悪口嫉妬象徴
サボリカビ:根っこの周りに白い膜みたいに発生して、養液を吸い取る。怠け癖がつきやすくなる病気
嫉妬コガネ:金色に光る小さな甲虫で、葉っぱの成長点を狙う。周囲の嫉妬心で繁殖
自己否定アブラムシ緑色で小さい、近寄ると葉っぱがしおれる。心の自信を食べていく。

対策としては、ハーブ香りや、LEDライト温度管理、あと水の循環を強めて空気を含ませるとかなり抑えられる。

心理的には、SNS批判コメント害虫が集まる温床みたいなもんだから遠ざける。

数日で葉っぱ(やる気)がピンと伸びて、ネガティブモス自己否定アブラムシも追い払える。

スポンジの上でちょっと光合成自己肯定感)すると、弱者男性も「少し成長したかも」って顔になるんだよね。

結論再生野菜水耕栽培弱者男性に応用するなら、栄養害虫対策酸素(刺激や交流)を意識すれば元気になる。害虫も油断すると繁殖するから注意な。

2026-02-17

蔵王樹氷を見に行った🗻🌲

樹氷世界的に珍しいと知って善は急げで行ってきた。

結論から言おう。結論から言いたくないので書いていく。

俺は先日、仙台から高速バス樹氷号とかいうどう考えてもマジックミラー号しか思い出せなくなるバスを予約した。

知ってるか?マジックミラー号ってのはなんかえっちなことを車内でやる車なんだよ。

そして俺は樹氷号を電話予約したらなんか補助席しか空いてないと言われた。

補助席?なんかこう、いかがしい補助をしてもらえるとか?と脳内マジックミラー号支配された俺は電話を切り終わった後

マジックミラー号AVを見た。あんあんあんとっても大好きジャイアンあん

さて蔵王は山奥なので寒いらしい。Geminiに聞いたら氷点下いかになるのであったかくしていけと言われた。

何が氷点下だよ馬鹿野郎が。俺の装備は全身モンベルだよモンベル

あの有名登山グッズメーカーモンベルだぞ。これ最強。

用意してあるのは手袋手袋を買いにとゴンぎづねとはじめ人間ゴンがごっちゃになっちゃ手袋、反対から読むとろくぶて。

けどよ聞いてくれよ!スマートフォン操作できるっつーふれこみなのにこれよ!

めっちゃ手に密着させねえと操作できねえんだよなんだよこれ

から実質あんまり役に立たないレベルだったんだよこんちくしょう

次にゴーグルグーグル進化系じゃない。ゴーグルってほら水中ゴーグルしかしたことなかったんだけどな俺。

あとなんだっけあの、毛糸帽子なんつーんだっけ、マッチだかエッチだかグッチだかワッチみたいなそうあの帽子

コートもあるし、えーとホッカイロも持った。完璧だろ。

そして出発は仙台駅東口だった。

朝っぱらから仙台からマジックミラーじゃねえや樹氷号に乗り込んだ

補助席って何かと思ったらあのあれだ

折りたたみできる椅子が真ん中にあってそこをガコガコってやると座れる奴だったよ

なんだよそういう補助かよほっとしたぜ。

んで俺独り身なんだよ。

そんな俺に当てつけかってくらいのことがあった

右側の席にカップル、左側の席にカップル

斜め前の席にカップルカップル、カアアアアアアアアアアアアアアアアアップル

カアアアアアッペ!って痰を吐きたくなったよ毒づくよそりゃ俺だって

でもな。補助席はみんな、あのなんていうかな老人だけだったんだよ。マジで

ふふっ俺もお年なんだなぁと思ったよ。左右のカップルどもがずっとくっちゃべっているところ

俺はお地蔵様のように無心で空気のようになっていたよ。

そうして待つこと2時間くらい。

から降りてデスマウンテンみたいなマウンテンなんとかって場所についてまずはそこで待機。

だったんだけど

ひゃあああああああああああああああああああああああ寒い!!

ごめん許してみんな!モンベルパワーだけでなんとかならんかったごめんまじつらい!

ひゃああああああああああああああああああさむいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

ホッカイロしてるけど寒い寒い寒い寒い寒い寒い!ナニコ!?

て思ったらどうなったかっつーと!

冷たい風がコートも服も靴も手袋も貫通してくるってことなんだよ!🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️🌪️

geminiが中にもちゃんと着込めって言ってたのにコートの中はトレーナーシャツだけだった俺が馬鹿でしたあああああ!

ひゃあああああつらあああああいさむいいいいいいいいいああああああ!

すぐに建物の中に入りガクガクブルブルした肌をあっためた。ふん雑魚か。

トイレに行きしばし待ったあとついに乗り込むぞ!

ワイルドモンスター号だあ!!!なんだそれかっけえな!オラわくわくしてきたぞ!

キャタピラーっつーんだっけあのベルトコンベヤーみたいな戦車みたいな車に乗る。

え?社内?全員ほぼカップルで独り身は俺とじいさんだけだったぞ。じいさんと向い合せ。ふっ。

ワイルドモンスター号でガタガタガタガタゆれながら、突き進んでいく。

窓はなんか曇っていてろくに外が見えん状態。うわぁなんだそりゃ。

でもなんかゆっくりゆっくりと動いているのはわかる。

おい、地獄さ行ぐんだで!

蔵王樹氷スノーモンスターとか言われてるらしい。あぁだからワイルドモンスター号って名前でもあるのか。

ゆっくりと確実に山奥に突き進んでいく。

気分は魔導アーマーに乗ってナルシェに向かうビッグスとウェッジとあとえーっと緑色の髪の女は名前忘れた。

そしてついに!樹氷に来た。外に出る!いざ出陣!!

ブヴォヴォヴォヴォヴォヴォヴォ!ヒュボボボボボ!!!

雪がtueeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!

視界がホワイトアウトおおおおおおおおおお

天気曇りで山頂とかやべえかなーって思ってたけどホワイトアウトおおおおおおおおお

でもくっそでかい樹氷が近づくと見えるしクソサムイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ

やべえよこのやばさ!雪山で凍死するのは至極当然だと俺は理解した、

遅すぎた始まりさあ何を憎めばいい

寒さを甘く見たのも軽い気持ちで来たのもすべてその両手ってオンリーロンリーグローリーを歌いたくなった

口の中もつめたい!みんな冷たい!

どこが地球温暖化だ!!これのどこが地球温暖化だああああああ!!!

全然あのどこかで見たようなきれいな樹氷が見えてきゃっきゃうふふなんてできねえだろ!

カップルどもはキャッキャウフフしてやがったよバカヤロウ!雪山で遊んでんじゃねえ!なめる雪山を!

なめてたのは俺だよ!俺だった!

しかしすごい経験だった。一面が真っ白。木も真っ白。雪で真っ白。でもすごい勢いがある。

晴天の樹氷きれいな写真しかたことがなかったが、こんなエキサイティング経験ができるなんて

ある意味貴重だったかもしれないな。レアだよレア。そう思わないとやっていけないだけだけど!

20分くらい外出て見学してあとは戻る。ワイルドモンスター号の中にはいる。

あ~生き返るわぁ~🧙‍♀️

あったかいんだからぁ~

デスマウンテンなんとかみたいな建物に戻ったあと、さら遠刈田温泉まで移動した。

ZAO BOOってとこでハンバーガー食ったけどなかなかうまかったぜ

そのあと土産物屋があるのだがここがやばかった。口コミ通りのやばさだった。

自分の目で確かみてくれ!

最後に帰りのバスに乗って一日を振り返る。

雪山を甘く見るな!防寒対策はきっちりしてけ!風が貫通するんだよ貫通!!

写真みたいな樹氷を期待するな!ここが真の氷河期かってくらいだったぞ!

ふー書いた書いた。

まったく楽しい観光だったぜ!!!

2026-02-11

15時。用事が済んで時間が空いたのでお散歩がてら近くの自然公園に行った。さっそくハイキングコース入口にある梅の木からキュルキュルとかわいらしい声が聞こえるので近づいてみると、メジロさんが花を熱心についばんでいるのが見えた。甘党といわれるメジロさんはおやつタイムだったみたいだ。今回は目のまわりの白いフチドリもばっちり撮ることができた。

ハイキングコースではスズメサイズの小さいシロハラさんと、イソヒヨドリサイズの大きいシロハラさんを見かけた。大きいシロハラさんはぱっと見キジバトさんか?と思った。あんなにでかいシロハラがいるんだなあ。

遠くの方で馬鹿デカい声量で「ピッポクゥイ!ピッポクゥゥイ!ピッポ、クゥゥゥイ、ピッポ、クゥゥゥゥイ・・・」とだんだんテンポが遅くなる中音のさえずりをしている鳥がいて、調べた限りではどうもコジュケイさんのようだった。(→https://www.youtube.com/watch?v=i707qUbIa74コジュケイさんがこの一帯に生息しているという事実にわくわくした。いつか見てみたいなあ。

歩いているうち、ジュッジュッ、ジュッジュッ、という地鳴きがやけに聞こえるなあと思ったら僕の前方のあちらこちらにシジュウカラさんがいて、合計10羽以上いるのがわかってとてもびっくりした。こんなにいるのか!と思った。あの超有名なツツピーツツピーっていうさえずりこそ何度も聞いてきたけれどその姿はついぞ見たことはなかった。ここで暮らしていたのかあ。ハクセキレイさんみたいにそこらへんの住宅街アスファルト尾羽をフリフリしたりはしないんだなあと思った。

白と黒の見た目がハクセキレイさんと若干似ているが、シジュウカラさんは目から上が真っ黒なのでわかりやすい。また近くで見ると首のうしろ黄色から緑色に染まっているのがわかる。鳥を眺めているといろいろな発見がある。

小雨がぽつぽつ降り出したので帰ることにした。そういえば結局キジバトさんはみなかった。一昨日の雪からかなり冷え込んでいるから他のところに行ったのかもしれない。

梅のところに戻るとまだメジロさんが熱心に花をついばんでいるのが見えたので追加で写真を撮るなどした。ずっとここにいたんだとしたらかなりの食いしん坊さんだ。

2026-02-05

思わぬ固い食材存在にてこずる増田棲丸ズコテに居讒訴のいざくょ市胃炊かぬ輪もお(回文

おはようございます

だんだんと蒸し野菜難易度が上がってきたような気がするわ。

フライパン乗せて手軽に蒸し料理ができる蒸し網を買ってからというもの

蒸し野菜の快進撃が続いていると思いきや、

ここで強敵登場なの!

それはレンコン

私は横着してしまって、

いつもの勢いでえいや!ってその蒸し網に乗せたそのままの一切の切らない姿のまま蒸せたら攻略できる!って思っていたけれど、

それが今回は40分ぐらい蒸しても、

ぜんぜんカチコチで

これはレンコン文字通り囓っても歯が立たないわ!って

から放り投げそうになってしまったの。

大敗を喫するかー!って思ったけど、

ここは大逆転

干した魚を蒸したら美味しいんじゃね?ってその時一緒に買っておいて実験しようとした食材アジの開き干しがあったので、

別で蒸してみたの!

こっちは大正解

ホクホクでは箸でつかめないぐらい柔らかく仕上がってしっとりと、

水分の多いレンコ鯛を蒸したときと違って、

水っぽさの味はなくしっかりとした鯵の開き干しを食べることができたの!

こっちはホームラン級とまでは行かないけれど、

美味しいのは美味しかったわ。

うーん、

ここで私の連続試合連続ホームランの記録は途絶えてしまったの。

くー!

何でもかんでも蒸してしまえば美味しくなってしまマジックに陥るかと思ったけど、

そうは海苔問屋が美味しい海苔をそう簡単には卸してくれないように、

食材を蒸せばなんでも最強になる説!はことごとく崩れ去ったの。

うわー。

レンコンから調べたらちゃんと1センチぐらいには切ってからさないととてもじゃないけど固いみたい。

すっかりレンコンを蒸すとお餅のようになること間違いなし!って言っていたのに!

あのAIの複合素材の組合せで新素材を創り出すでお馴染みの

私もAIで複合食材の最強の組み合わせを導き出していたその答えをすっかり鵜呑みにしてしまった鵜が魚をちゃん鵜飼いの元へお利口にはい!って言って喉から魚を出すようにはいかなかったのよね。

うーん、

手当たり次第食材をノールックでつかんで蒸すというのが

食材を1つ1つ攻略していくごとに

難しくなってきてるわ。

とりあえず、

気を取り直して、

ジャガイモを蒸かして蒸して食べてお腹は満たされたものの、

それこそホームラン級の美味さ!にはとどかずの

でもなんとか試合には勝てたものの、

鯵の開きの干物ジャガイモとそして実はこっそり一緒に蒸しておいたピーマン4この姿蒸し選手に助けられたって感じ。

相変わらずの

ピーマン単体を姿蒸ししたまるでそれは緑色に輝く苦味や青臭さが一切無いピーマンの中に美味しいルーシーの汁が閉じ籠もった小籠包のような美味しさは、

2度目の2回連続成功を納めて美味しかったのは美味しかったの。

とはいえ

ピーマンなので、

そんなにお腹がそれでいっぱいになるか!ってところで

全回は紅はるかサツマイモを蒸したけれど、

今回は登板おやすみジャガイモを蒸したってわけ。

ジャガイモ良い仕事するわーやっぱり。

その美味しさにほっこりと助けられたようだわ。

ジャガイモっていつでもキーストックしておけば良いかも知れない!って思っちゃったわ。

それはサツマイモ紅はるかにも同様に言えることだと思うので、

あとここ最近まりの美味しさのあまりすっかり忘れていた、

蒸すだけでオニオンスープになるタマネギ存在もこれもストックキー食材としては大活躍しそう。

買い物面倒だなって思ったとき

これらジャガイモサツマイモ紅はるかタマネギはいつでもあってもいつでも困らないわ。

これもまた1つ学習ね利口になったかもしれない。

レンコン惨敗に終わったけど、

なんかイマイチこれ固いレンコンを囓った際の嫌な思い出が思い起こされてあんまりもう蒸かしたくないなぁって思っちゃうけど、

また忘れた頃に再チャレンジを再び挑戦してみようと思うわ。

今度は横着を爆発させずに

1センチぐらいから2センチぐらいの間にちゃんと切って蒸してみる。

横着さ爆発と美味さ爆発とでは紙一重だってことなのよ。

今度はレンコン美味しさ爆発するように

私のションテンが爆上がり出来ますように!って願うばかりよ。

レンコン手強いわー。

でも必ず攻略したい食材であるわ!

ここからAIとの勝負というより、

人間いかに食い意地が張っているかの挑戦になるわね!

うふふ。


今日朝ご飯

タマサンドしました。

間違いない殿堂入りしている私の大好きなタマサンドイッチで今回の蓮根敗退のことは忘れちゃいましょう。

でも、

蓮根をしっかり蒸したいってのはあるから

私もしっかりとタマサンドを噛みしめてまた挑むのみよ!

美味しくいただきました!

デトックスウォーター

ホッツ白湯ストレートウォーラー

最近蒸した野菜とかしか夜食べないので、

朝起きたときお腹空っぽ胃が空っぽな感じをより体感できるに相応しい、

このホッツ白湯ウォーラーが染みわたるのが実感できるほどよ!

こ、これが蒸し野菜のまた1つの発見なのね!って。

なんか快調よ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2026-02-04

流川楓に憧れた一人の男子小学生

スラムダンク流川楓と言う登場人物がいる。

バスケうまいモテる、無口といった特徴である


彼はかっこいい海外音楽を聴きながらかっこいい自転車に乗り、かっこいいウェアを着て、かっこいいバックパックバスケットボールを入れ、ひとりで練習出来るコートに向かう。


「かっこええ…」


当時の私はそう思った。多く人が思ったであろう。小学校中学年くらいのことである、真似をすることにさほど時間は要さなかった。

ポイント音楽自転車、ウェア、バックパックバスケットボール、屋外のバスケットコートである


流川ウォークマンを使って音楽を聴いていたがこちらは小学生。今の時代なら子供でもスマホイヤホンは標準装備に近いが、当時の小学生にそんな高尚なものはない。みんな本当に鼻水をたらしいてる時代である


しかし外せないポイントである為、近所の本屋に向かいかっこよさげCDを買った。

T-BOLANのByeForNowである。確か千円くらいだった気がする。小学生には高級品であるポイントから押さえなければならない。


次に自転車。当時すでに自分自転車を持っていたので困ることはなかった。

ただ、濃い緑色ででっかいカゴと荷台がついており、かわいい車の絵が描いてあった。ハンドルの先のひらひらスピード感演出もできる仕様であった。


次はウェアである。当時、車を横から見た目を書いたかわいいデザインが多くあった。私はそのトレーナーがとても気に入っており、ウェアに関することに悩みは生まれなかった。

下は半ズボンしか持ってないからそれで。ショートパンツではなく半ズボンである


バックパックボールであるが、ボールは家にドッジボールがあったので解決問題バックパックものを運ぶためのリュックと言う概念は当時の小学生には存在せず、出かけるときは半ズボンウエストポーチ一択であるしかし唯一持っていたバックパックっぽいもの、それが家庭科(当時は「生活」って言ってた気がする)で作ったナップサックである。いろいろな乗り物が描かれたかわいいデザインである。これでバックパック解決


結果、ハンドルの先にひらひらが付いたでかいカゴと荷台のついたチャリにまたがるかわいい車の絵が描いてあるトレーナーデニムっぽい半ズボンを着た小さいナップサックにドッジボールを入れている流川楓誕生した。


屋外のバスケットコートはなかった。

2026-02-02

ドイツ貴族女子修道院で見つかった400年前のガラス製いちもつ、その使用目的は?

https://karapaia.com/archives/580008.html

 ドイツの町ヘルフォルトにある、かつての貴族女子修道院の跡地から敬虔イメージを覆すような遺物発見された。

 深さ2mもある古いトイレの遺構から、長さ20cmほどの薄緑色ガラス製の男性器を模した物体発見されたのだ。

 厳しい戒律に縛られていると思われがちな修道院の中で、高貴な女性たちが豊かなユーモアを持って生活していたという、人間味あふれる実態を伝えている。

2026-01-31

災害に備えて"今なら間に合う"スマホの備え集

災害時に水や食料を備蓄しろとは耳にタコができるほど言われるが、「情報備蓄」をしてる奴は意外と少ない。

キャリア電波が止まり、自宅のWi-Fiが死んだ瞬間、その高価なiPhoneはただの懐中電灯になる。

ネットがないと何も分からない」状態で死にたくないなら、今のうちにこの辺のアプリを入れて、データダウンロードしておけ。

通信医療地図マニュアル。これさえあればオフラインでも文明的な生活が維持できる。

完全に「回線切断」を想定した構成だ。

1. とりあえず周りの奴と繋がるための「メッシュ系」

回線が死んでるなら、スマホBluetoothバケツリレーすればいい。人が多ければ多いほど繋がる。

Bridgefy

iPhoneユーザーは黙ってこれを入れておけ。

かつて香港デモで「ネット遮断対策」として伝説になった『FireChat』の精神的後継アプリだ。Bluetoothだけでチャットができる。ミャンマー政変時にも使われた。

iOSAndroidで会話できるから家族や友人に「とりあえずこれ入れといて」と言うならこれが最適解。避難所とか駅前みたいな「密」な場所ほど威力を発揮する。

現在世界で最も使われているローカルメッシュネットワークチャットアプリ

● bitchat

Twitter創業者ジャック・ドーシー絡みの新しいやつ。BluetoothメッシュとNostrプロトコルを組み合わせた仕様

イランみたいなネット検閲がエグい国で「デジタル地下道」として使われてる実績がある。

特徴は「パニックモード」。ロゴを3回タップすれば全データを吹き飛ばせる。治安が終わってる地域に住んでるなら、Bridgefyよりこっちの方が身を守れるかもしれない。

2. インフラ自作の「ガチ勢向け」

ここからオープンソースの信頼できるやつ。エンジニアが好むラインナップ。

Briar

Android使ってるならこれが最強。残念ながらiOS版はない

こいつの真価はBluetoothだけじゃなく「Wi-Fiテザリング」も使えること。

誰か一人が親機になれば、ネットがなくてもそのWi-Fi内で高速なチャットファイル共有ができる。避難所で即席のLANパーティー状態を作れるのはこれだけ。P2Pからサーバーダウンの影響も受けない。

仮にアメリカ政変Google PlayストアがダウンしてもBriarアプリは様々な地域ミラーリングされているので入手可能だし、何ならAndroidそもそもAPKローカルに残しておけるので手渡しで広げていける。

日本ギーク高齢者スマホAndroidである場合が多いので、災害時ほどギークの持ってるAndroidスマホが親機となり高齢者Androidスマホメッシュネットワークの子機になる可能性があるので、ギーク災害に備えて自分AndroidスマホBriarを入れておくと良いと思う。どうせお前らAPKバックステップ出来るだろ。

● Meshtastic

MeshtasticはBriarと並んでオープンソースメッシュネットワークでは鉄板世界中の人口が多い。スマホ単体じゃなくて、数千円の「LoRaモジュール」を買って連携させるやつ。

何がヤバいって、Bluetoothだと数十メートルしか届かないのが、LoRaモジュールを使うと数キロ~数十キロ先のLoRaモジュールを搭載したMeshtasticサーバーテキスト通信できるようになる。

Raspberry Piに繋いで屋根に乗っければ、ボランティアの「基地局」が作れる。自治体防災無線が聞こえないなら自分で作ればいい。

MeshtasticサーバーRaspberry PiUSBやGPIOに接続されたIoTセンサーと組み合わせることでサーバー自身の電源状況や周囲の気温や気圧、そしてローカルに保存された地図情報配信可能災害時ほど役立つ。

マジかと思うかも知れないが、サポートしているラズパイは3と4と5のほか、Zero 2(Zero 2 W)とPicoだ。最悪の状況を想定しても太陽光発電パネルUPSさえあれば稼働を続けるぞ。

ネットワーク圏外のユーザーへも一時的にMeshtasticサーバーキャッシュした情報ネットワーク接続がされると配信してくれるのも心強い。

重要: AmazonとかAliExpressで適当海外版を買うなよ。433MHzとかは日本じゃ違法だ。必ず「920MHz(JP版)」で「技適マーク」があるやつを買え。電波違反で捕まりたくなければな。

3. 医者Googleもいない時の「外部脳」

怪我してもググれない。どう処置する? その答えを端末に入れておく。

MSDマニュアル 家庭版(プロフェッショナル版)

世界最強の医学事典

災害時は「家庭版」でいいから入れておけ。そして必ず「データの一括ダウンロード」を済ませておけ。

骨折の固定、感染症の症状、持病の薬の代替案。これがオフラインで見られるかどうかで生存率が変わる。

一般人は家庭版で十分、プロフェッショナル版は重すぎる。医療従事者には申し訳ないがプロフェッショナル版をお願いしたい。

各自治体防災ガイドブックPDF

各自治体では防災ガイドブック自治体Webサイトなどで配布されているので今のうちにダウンロードしていたほうが良い。

「ごめん!こういうの探すの本当に苦手でどうしたら良いのか申し訳ないけど教えて欲しい」って奴は助け合いから気にすんな教えたる。

東京に住んでなくとも東京都防災ホームページ東京防災(全ページ)PDFハンドブックをダウンロードしておくと良い。

めちゃくちゃ泥臭いサバイバル実用書になってる。新聞紙で暖を取る方法とか、ゴミ袋でカッパ作る方法とか、そういう「被災地ライフハック」の塊。Kindle版でもいいけどPDFの方が見やすい。

ただし、緊急連絡先とかの情報東京のものになっているので、流石にそういうのは別途住んでる自治体のものを調べてローカルに保存しておけ。

● Kiwix

Wikipediaオフラインで読むためのブラウザ

全部入れると重すぎるからおすすめは「Wikibooks日本語版)」のデータ(ただし編集翻訳が未完部分もある)。

毒草の見分け方、法律知識人類の叡智を数百MB〜数GBで持ち歩ける。ネットがない世界でのGoogle検索代わりになる。

4. 道なき道を行くための「目」

Googleマップオフラインだと検索ポンコツになるから信用するな。

OsmAnd+

オープンストリートマップOSM)を使ったガチ地図アプリ

これの凄いところは「等高線」や「獣道」「送電線」まで出るところ。

道路が寸断されて山越えしなきゃならなくなった時、Googleマップだとただの緑色空間しか見えない場所でも、これならルートが見える。

OsmAnd+の良い部分は自身スマホローカル保存されたOpenStreetMapデータを他のユーザーへ手渡しで別のOsmAnd+で読み込みが可能な点だ。

災害時でも地図情報を他社へ渡しでバックアップを広げていくことが可能なので現在位置周辺情報を失うという状況を回避やすくなる。

しかも何よりオフライン状態でも名称での検索可能で、Wikipedia情報ローカルに保存して情報強度を高めることが出来る。

最後

これらは全て災害が起きて回線が止まってからじゃダウンロードできない」やつらだ。

1. 今すぐ入れる。

2. 地図辞書データを全部落とす。

3. 機内モードにして動作確認する。

ここまでやって初めて「備え」になる。

水と食料を備蓄するついでに、スマホの中身も備蓄しておけ。

2026-01-30

anond:20260130205925

はてな記法への変換ですね、承知しましたはてなブログはてなダイアリーでそのまま使える形式に整えました。

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ファクトチェック:生のデンプン摂取人類進化

その説は、一見するとワイルド説得力があるように聞こえますが、科学的・歴史的視点から見ると残念ながら''「誤り」''と言わざるを得ません。

もし現代私たちがそれらの作物を生で食べ続けたら、栄養失調になるか、激しい腹痛に襲われる可能性が高いです。なぜそう言えるのか、いくつかのポイントに分けて解説しますね。

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1. デンプン構造(βからαへ)

コメ小麦、イモ、トウモロコシの主成分はデンプンですが、生のデンプンは''「β(ベータデンプン」''という非常に硬く結合した状態にあります

2. 生で食べるリスク

特にイモ類には、生で食べると危険理由があります

  • ''天然の毒:'' ジャガイモの芽や緑色の皮には「ソラニン」や「チャコニン」という毒素が含まれています。これらは加熱しても完全に消えるわけではありませんが、生で大量に摂取するのは非常にリスクが高いです。
  • ''消化不良:'' 生の穀物を食べると、ひどい下痢や腹痛を引き起こすのが一般的です。
3. 人類歴史と農耕のタイムラグ

ここが一番のポイントですが、''「火が使えなかった頃の人類」は、そもそもコメ小麦を食べていません。''

まり、これらは「火を使って調理すること」を前提に、人間品種改良を重ねて作り上げた「調理専用のエネルギー源」なのです。

4. 火がなかった頃、人類はどうしていたか

火を使えるようになる前の先祖猿人原人)は、野生の果実昆虫、生の肉、そして地下茎(野生の根っこ)などを食べていました。

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結論として、今のコメやイモをそのまま生で食べて生活するのは、人間にとってはかなり無謀な挑戦と言えます。もし野生の食生活に戻るなら、現代の作物ではなく、もっと繊維質の多い野生種をひたすら噛み続ける生活になるでしょう。

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この内容はブログの下書きなどに使われますか?もし必要なら、はてな記法の「目次記法(`[:contents]`)」を追加した構成案も作れますが、いかがいたしましょう。

どんでん返しブロッコリー美味さの増田素真の差真うー利己っろぶの史絵眼田土(回文

おはようございます

蒸し網の蒸し野菜の話しか最近してないぐらい自分でもどうしちゃったのってぐらいな世の中。

いちいち初めて蒸す食材にションテン全爆上がりしていたら、

私も疲れちゃうわ。

とはいえ

私の蒸し食材オープンワールドアールピージーの中でのパーティー役割では重要職業ポジション下仁田葱級に担っている「蒸し士」という謎の職業パーティーに含まれている感じなぐらい毎日蒸しってところなの。

今回挑戦する食材定番らしいブロッコリーね。

一房買ってきて、

試しに蒸して食べてみるの。

茎の軸の固いところも薄くスライスして、

ブロッコリーっていってもブロッコリーから

想像に値するブロッコリー像があると思うんだけど、

それを想像するブロッコリー味のブロッコリー味だと思ったのね。

そしたらよ!

そしたら実食して、

パク!

房の部分シャクシャクしてて美味しくって茹でてぼやけた味のブロッコリーとは大違いな違うなんか緑色の強い濃い味で想像以上なの。

蒸してマヨネーズなどの調味料もなしで、

この味に仕上がるのね!って

房で驚きつつ、

次は軸の固いところを薄く切ったものを実食よ!

パク!

え?なにこれ!?

ほっくほくで甘くてふわふわしっとりとして美味しいの!

ちょ、ちょ待ってよ!

軸の方がメインの房よりも美味しくね?って。

謎の逆転現象が起こってるの!

今までの常識だとブロッコリーって房ありき房メインで軸は窓から投げ捨ててしまものだと思っていたけれど、

軸のこのなにこの美味さ!

軸の方が先に完食して無くなっちゃったぐらい!

まりの軸の方が美味しくって、

房の部分も美味しく蒸し上がっているけれど、

軸の足もとにも及ばないぐらいな感じになっちゃうの!

とはいえ

房もしっかり美味しいのよ!

それをも遙かに上回る軸の美味しさ!

美味しいかどうか分からない私のチャレンジングスピリッツだけで挑み蒸したブロッコリー

まさか房の本編より軸の方が美味しいだなんて!

野菜蒸して食べるごとに

今までの野菜の味の私の中の常識がひっくり返っているの!

そして、

今のところ何回も既に積んできた蒸し打席数!

今回もホームランで全打席ホームランは新記録を更新し続けているという偉業!

私は大谷翔平選手みたくなるんだ!って意気込んで

蒸し野菜を蒸してきたけどホームラン連続でかっ飛ばしている失敗のなさの

全部全回蒸し美味しい!って逆にどういうこと?って思うの。

まり簡単で美味しくて逆に怪しく思っちゃうわ。

まあ、

強いて言うのなら、

ブロッコリーの軸と本編である房の蒸し時間がちと長すぎたかな?ってことぐらいの懸念しかないぐらいなもう1分か2分蒸し仕上げる時間短くてちょうど良かったかも!って思うぐらい。

蒸し時間が長すぎて詰まった当たりだと思ってたけどホームラン

結局昨日の晩の晩酌のお供は、

ブロッコリーだけで大満足という、

まさか房よりも軸の方が美味しいという大どんでん返しを喰らって感動して泣いてしまうぐらいの

大作映画を1本見終わったような食べた後の感想

しかも、

素材自体の味がしっかり蒸すことによって濃くなっているようなこともあってか、

ノー調味料ノーブロッコリー!なの

直訳すると調味料無くっても蒸したブロッコリーは充分に美味しい!って意味ね。

なんでも全部蒸したら漏れなく美味しくなってしまうって、

逆に考えると自炊思考停止の蒸し料理やりすぎると、

まりの手間の簡単さ過ぎてしかも手間に見合った以上の何倍の美味さになるので、

いままでの自炊してきた常識自炊脳がおかしくなってしまうわ。

もう蒸すだけでよくね?って。

自ら思考停止してしまっているようだけど、

これって自炊のなんか面倒くささ、

何食べようどう切ろうどう煮よう焼こう炊こう味付けようと

色々考えて作っていた自炊工程

蒸すってだけは、

わずか1工程で済んでしまう、

切って蒸し網の中にいれて時間で蒸すだけ。

今までの自炊の苦労がなんだったのかしら?って思うわ。

もちろん自炊して作るビーフストロガノフも美味しく決まったときは嬉しい美味しい楽しい!ってドリームカムトゥルーさんの歌みたいになっちゃときもあるけど、

それは全打席ホームランってワケではないので、

それも相まって簡単手間もないのにホームラン級の美味しさになっちゃう!ってことなのよ。

蒸しているだけなのに。

なんかここ最近の初めて蒸して食べる食材に全編全部感動していたら疲れちゃうわ!ってぐらいなんだけど、

それをも上回る、

美味しさに食材なっちゃうのよね。

ジャガイモタマネギとかカボチャとかブロッコリーとか、

そんな美味しいポテンシャル成分が有り余るほどふんだんに含まれていたとわ!

感動しすぎて疲れちゃったわ。

そう思いつつ、

ブロッコリーを食べながら思ってたのよ。

もう嫌だなぁ次を何蒸して食べてみようか?って考えるの。

だって漏れなく全部美味しくなっちゃうから

その美味さに美味疲れを起こしてしまいそう。

身体にはめちゃ良さそうだけど。

おかげで昨日は晩ご飯ブロッコリーだけで大満足という結果に終わったの。

夜ご飯ブロッコリーだけって聞いて納得できる?

私は出来ちゃったわ!

ウケる

次何を蒸そうかな?って考えちゃうわー。

ニンジンまだチャレンジしてないでしょ?

ピーマンも意外と蒸し上がって良い味に仕上がる予想しか予想だにできない旨味しかたこれなさそうなのよ。

他なに蒸す?

大根とかも良い役者なので、

適度な厚さで蒸したらおでん大根が最強説あったけど、

蒸し大根でまた大根の美味さのアップデートが走っちゃう更新されちゃうかも知れないという恐怖があるわ。

キノコ類は魚とかと一緒に蒸して魚の全旨味汁のルーシーを全受けして染み旨に仕上がるので

魚とキノコとかの組合せも漏れなくパーフェクトゲームを叩き出すの。

あと私やってみたいのが、

内臓だけ取ってあるまるまるの姿が残っている魚ってあるじゃない。

あれ丸ごと蒸したらどんなことになるの?って

たぶん美味しさのあまりに私がひっくり返っちゃうかも知れない憧れがあるロマン系魚まるごと蒸しってのにも挑戦してみたいわ!

そんなことしたら、

美味しくて誰かに怒られそうよ!

あとパックで売ってる無頭エビとか、

あれも絶対美味しくなる要素しかなくない?

しかも自ら色が赤くなって蒸したて食べ頃を教えてくれるというシステムを持ち合わせているし。

海老も蒸したら大変なことになりそう。

これら、

また全打席ホームラン間違いなくない?

ただ心配なのが

蒸し時間を上手にキメられるか!ってことあるけど、

まあだいたい私が編み出した数学博士秋山仁先生ビックリするような5分で蒸す5の倍数の定理をもってして蒸せば、

とりあえずだいたい上手に蒸せそうよ。

蒸すと食材が色鮮やかになって、

これ本当に私の蒸しライフにも彩りを与えてくれるのよ。

こんなに毎回蒸しでションテンが上がりまくっていたら蒸し料理なんて疲れて嫌になりそうだけど、

それをも凌駕する超えてくる美味しさには敵わないのよね。

蒸すってことが美味しさパラメーターのチートすぎておかしなっちゃうわ。

ジャガイモ蒸かしたら超美味しいわよー!って窓開けて大声で叫びたいぐらいよ。

うふふ。


今日朝ご飯

目新しく私の目前の目の前に飛び込んできたそのスモークサーモンクリームチーズサンドイッチ

アトランティックサーモントラウトサーモンノルウェーサーモンかは分からないけれど

赤い色とクリームチーズの白い色のコントラストが鮮やかで引き寄せられてしまって手に取って買って食べてしまったわ。

ちょっとお値段するけれど

サーモンクリームチーズが美味しくってこれまたリピ決定美味さだわ!って。

わず嬉しくなっちゃった

今日も頑張れる気がする!

うん!

デトックスウォーター

ホッツルイボスティーウォーラーしました。

ルイボスティーのパックもまだまだ夏から引き続きたくさんあんので、

こちらも消化していかなくちゃ!ってことね。

朝の寒いときのホッツは温まるわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2026-01-28

単身赴任手当3万円、社宅費2万円引き。この「実質1万円」でどうやって家族を維持しろと言うのか

​聞いてくれ。我が社の経営陣は、恐らく算数ができない。

​私は今、単身赴任をしている。

会社から支給される「単身赴任手当」は、堂々の月額3万円だ。

ここまではいい。問題はこの後だ。

会社が用意した借り上げ社宅の費用として、給与から2万円が天引きされる。

​……お分かりいただけただろうか。

手元に残るのは、わずか1万円。

1万円だぞ? 1ヶ月の二重生活を支える追加資金が、野口英世10枚分。

これを「手当」と呼ぶのは、もはや言葉に対する冒涜ではないか

実質1万円で、どうやって生き延びろというのだ。

​この「実質1万円」のせいで、家族との絆すら危うい。

新幹線代を計算すると、子どもたちの顔を見に帰れるのは月にたった1回。

​「パパ、次いつ帰ってくるの?」と画面越しに泣く娘。

月1回の帰省は、もはや織姫彦星も同情するレベル遠距離恋愛

家族の思い出は、すべてLINE電話の画質の中に消えていく。

​これだけ過酷環境だ。

私は必死節約し、いつか家族とまた一緒に暮らすための貯金を……しているはずだった。

だが、なぜか口座残高が増えない。

それどころか、給料日前にはいつも、砂漠オアシスを求める旅人のように喉がカラカラになっている。

​なぜか?

理由は分かっている。

​昨日も、気がついたらパチンコ屋の光る板の前に座っていたからだ。

​違う、聞いてほしい。

単身赴任孤独が、私を「緑色の服を着た小太りの魔女」の元へと誘うのだ。

「1万円しかないなら、これを10万円に増やして、家族に会いに行く回数を増やせばいいじゃない!」

という、脳内天才軍師悪魔)が囁くのだ。

​そして、手元にあったはずの「実質1万円」は、わずか30分で吸い込まれていった。

貯金? できるわけがない。

そもそも1万円を増やすために1万円を使い、結果として0円になる。

これはもはや算数ではなく、哲学領域だ。

会社に言いたい。

転勤制度を維持するなら、せめて私の「ギャンブル欲」に打ち勝てるくらい、圧倒的な額の手当を弾んでくれ。

今の「実質1万円」では、パチスロ天井突破できない。

経営陣よ、私の家庭を救ってくれ。

​そしたら多分、月に2回は帰るから

2026-01-10

鼻が臭くて耳鼻科に行ったら「鼻くそをほじるな」と言われた話

帰省先で耳鼻科に行った。

ここ数ヶ月ほど鼻の中が臭くて、なんか黄緑色の鼻垢が出ており、これはなんか蓄膿症とか何かか?と思ったからだった。

診察室に入って、鼻になんかをスプレーされた。後ほど言われたが、麻酔だったらしい。

その後、内視鏡的な何かで鼻の中を覗かれた。横のモニターに鼻の中が映し出されるが、驚くほど綺麗でツヤッツヤの鼻だった。なんか血がついてる粘膜部分も通り過ぎたが、奥の方はもうツルッツルのピカッピカ。ついでに喉の奥もツヤッツヤ。

そして緑色のガビガビだった鼻くそも見当たらない。

「鼻の奥からどろっとしたものが喉に出てきたりしますか?」いや、そんなものは出てこない。

最近もガビガビのは出たりしますか?」そういえば出ない。

おじいちゃんのお医者さんは「鼻の入口あたりが傷ついてますね。あまりいじらないようにしてください。化膿止めも出しておきますね。」と指示をくれた。

あれ、、鼻が臭かったのって膿的な何かだったの…??しかも超入口なの…??蓄膿症とかじゃないの…?そんな思いになった。

鼻の入り口の傷には心当たりしかない。仕事やば過ぎたりで鼻くそをほじってタバコを吸いまくって心の平穏を保っていた時期があった。絶対それだ。

母と妹に、鼻が臭いって病院に行ったら、鼻くそほじるなって言われたって話を報告したら爆笑された。

蓄膿症だったら鼻の横が腫れたりするからおかしいなーと思ったんだよねと言われた。はよ教えてくれ。

鼻くそをほじって耳鼻科に行く三十路独身女、恥ずかしい。

もう鼻くそは綿棒でしかほじらない。

2025-12-27

りっぴーフロッピー

りっぴーは、いつも元気だ。

教育番組倫理に守られ、転んでも膝をすりむかず、

泣く前に「だいじょうぶ?」という声が必ず用意されている。

彼の羽は緑色で、安心の色をしている。

フロッピーは、そこにいない。

いないが、確かに必要とされている。

失敗したときに誰も説明してくれない役、

歌の後に訪れる沈黙

今日はここまで」が終わったあとに残る空白――

それがフロッピーだ。

りっぴーは飛ぶ。

だが、決して高くは飛ばない。

視聴者の年齢層を越えない高さまでしか

彼は羽ばたかない。

彼は善意でできている。

からこそ、少しも自由ではない。

フロッピーは飛ばない。

飛ばないが、落ちることは知っている。

誰にも教えられずに落ちる速さ、

笑顔義務でなくなる瞬間を。

もし二人が並んで立ったら、

りっぴーは言うだろう。

「だいじょうぶ、やってみようよ!」

フロッピーは答えない。

ただ、

「やってみて、だめだった場合」を

黙って引き受ける。

子どもが成長するというのは、

りっぴーを信じきれなくなることであり、

同時に、フロッピー

自分の中に飼い始めることだ。

緑の鳥は今日も明るく羽ばたく。

その影で、

名前のない何かが、

きちんと現実を受け止めている。

――とりっぴーフロッピー

それは善意現実あいだに引かれた、

細く、しか必要境界線である

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