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はてなキーワード: 醜態とは

2025-12-04

高市トランプに叱られたのか問題はてなブックマーク

先月28日とかに書いたたまま忘れていたので今更ですが投稿します。

だいぶ答えが出ちゃってるので後出しみたいでズルいけど。

  

トランプ大統領高市首相台湾巡り中国を刺激しないよう助言-WSJ

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-11-26/T6CXHHT9NJLU00

はてサのジッチャバッチャが狂喜乱舞している今日ネタ

高市トランプに叱られた!」というやつですが、

どうも見れば見るほど考えさせられる感じです。  

  

 

1.ソース信頼性から考える

まずは情報の信ぴょう性、

ソースロンダリングされまくってる出元はウォール・ストリート・ジャーナルの1本の記事です。

うそのものを見ましょう。 

 

トランプ氏、台湾巡り日本抑制求める 習氏と会談

https://jp.wsj.com/articles/trump-after-call-with-chinas-xi-told-japan-to-lower-the-volume-on-taiwan-5a0ccc7d

文責者はLingling Wei、見ての通りの中国人です。

(固定ポストからガンギマリ当人のX https://x.com/lingling_wei

  

そしてこの人以外のソースが見つからないんです。

 

このソースだけを使って新華社提携する共同通信などが

英文ソース」として引用を重ねていって事実化しようとするいつものやつですね。

   

 

ちなみに共同通信タイトルはこれです。

【速報】米大統領高市首相台湾発言抑制要求

https://www.47news.jp/13512637.html

共同通信のいつものロンダリング方向性にも沿う記事なのに

文末に「か」のような留保をつけているのは、

複数から確認できないネタWSJ中国人が勝手に書いとる記事だ、

まで把握できてた可能性が高いです。

 

から否定されそうなのであらかじめ保険を掛ける、

「ぼく聞いた話書いただけだもん!」の逃げを打つための「か」ですね。

  

  

2.日米関係から考える

そもそも本当にトランプ高市を叱責して何か命じたなら

日本政府アメリカ意向に従うので、高市が弛緩してニコニコしているわけありません。

電話会談直後から政府は動き出すはずですし高市の表情も激変しているはずです。

  

これはパヨパヨしたはてサのジッチャマバッチャマの方が好きな話だと思うんですが、

アメリカ圧力掛けられたのに日本政府直ちに対応しないことなんてありますかね?

それはアメリカメンツをつぶすってことでしょう。

電話から何日もたってるのに現地妻高市から発言の緩和や撤回がないのは何故?

茂の「なめられてたまるか」スピリッツ早苗にも伝授されてるってコト?

   

アメリカ日本がシーンとしてるのに

WSJ中国記者新華社共同通信が「事実はこうだったんだ」と広めようとするということは……

そのストーリー事実でしょうか?

  

 

3.中国立場論理的推論から考える

何より中国立場に立って考えてほしいんです。

  

もし話がリンリンの言うようになっているなら、

トランプ責任持って高市を叱りつけ発言撤回させることで話がついたなら、

中国はニヤつきながらどっしり構えていればいいわけです。

海外中国人を使って飛ばし記事を仕掛ける必要もないんですよね。  

 

まり

リンリンみたいなのが飛び出してきた=事実中国の思うようになっていない

という風に判断することも出来ます。 

   

こんな子供論理クイズレベルのことを威張って書くのは恥ずかしいのですが

はてサのジッチャマバッチャマの知能はジッサイ子供向けクイズ以下です。

 

  

4.というか習近平ボケてない?

習近平はかなり確実にボケていると思います

意外にバイデントランプ中間ぐらいまでキているのでは?

 

だって

台湾外国干渉を許さぬ「内政問題」だったはずなのに、

自ら米国の介入を求めてどうするんですか?

 

自分国際問題化の既成事実を作っちゃってるんですよね。

こんなどう~でもいい事態のために。

  

中国がこれやってることの得がどうしても考えつけないというか、

総領事イキリポスト意図せぬエスカレートから引っ込みつかずにやってるとしか思えません。

 

総領事引用した朝日見出し日本武力行使だったのに

高市がさすがにそこまで言ってなくてサイレント修正されてるのは酷すぎて草も生えないんですよね。

朝日新聞が中国政府を害している。

狂人が間違えて人狼吊っちゃったみたいな展開が起きてる。

  

昔の自民党なら二階あたりが「まあまあまあ」って高市対応を求めたんだろうけど

勝手が変わっちゃったのかなあ?とかも思います

    

総領事が帰任するらしいんですが彼の数年後の待遇北京のこの事態に対する本心が分かると思います

個人的には左遷か消えると予想します。

帰国までは大好きなデリヘルを楽しんでほしい。

 

    

5.ヤクザ喧嘩として考える 

中国からすれば自分アメリカと同格なのであって

日本なんかはだいぶ貫目の落ちるアメリカの子分なわけです。

今回その子分格に舐められてしまった(と中国は主張している)。

  

こういう時、初手から相手親分に話を持っていくなら格好がつきます

子分なんか格が違うから相手しないよ」

おたく下の者のしつけどうなってんの?」

と。

   

でも実際は、

中国日本に直接様々な圧力や脅しを仕掛けて言うことを聞かせようとしたんですよね。

これをやりだしたなら絶対に結果を得なければいけません。

 

なのに高市が屈しないし、日本高市下ろしも起きないし、手詰まりになってアメリカ電話をした。  

格下相手に散々唸って脅したのに相手が屈服しないので相手親分に話を持ち込んんだ。

  

これは最悪です。

じっと見守ってる野次馬にも相手親分にもみんなに見くびられます

相手親分だって「おうわかった、あいつには言っとくから」と応対しても真面目にやりません。相手を弱しとみるからです。

子分には「様子みつつ突っつき続けなさい」とか指示します。自分もやります。  

キタ映画風に言うなら アメリカ:池元組 日本大友組 中国:村瀬組 みたいな感じですね。)

  

中国が本当にやらなければいけなかったのは

子分キャンと言わせて謝らせた上でそこで済ませず親分ねじ込むです。

これをすれば子分は逆らえなくなりますし、相手親分にも確実なダメージを与えられます

 

なぜこんなつまんない話で全ツッパして日本に圧を掛けてきたのか?

何故日本がめげないのにトランプ電話したのか?

周りが思うより大分焦っているか、本当にボケがきているか、その両方かです。

たぶん中央現場の連絡や評価体制も歪んでる。

習近平が偉くなりすぎているのでは?)

  

  

6.はてサボケてきてない? 

から知能も人格も褒められない程度の人達ではありましたが

・ここに書いた程度の自明のことも自分判断がつかない

・「高市が叱られる」というイメージ絶頂射精している

あたりは目を覆いたくなる醜態です。

 

知能も人格もしばらく見ない間に劣化の一途という感じで

久しぶりに地元の親世代を目に入れた時のような寂しい気持ちを思い出します。  

   

そもそも何をどれだけ割り引こうとも、

現在中国日本よりもはるか不道徳邪悪政体ではないですか?

21世紀世界比肩するものなき帝国主義的で人権侵害的で冒険的な野心に満ちた軍国主義権威主義国家ですよ。

 

ジッチャマバッチャマがどんだけ反日パヨクであっても

中国ばかりはいやいやながら日本につく、ということができないなら

あなた方のこれまで唱えた道徳人権や反権力は嘘っぱちです。

 

実際この人達は、権威にかしずいて弱いものに威張り散らすのは恥ずかしいのような廉恥を本当には持ちません。

自分の心にそういうみっともないものを見つけて一つ一つ戒めて殺していくという作業したことがない。

いきなり「お題目的な善」をインストールたから、頭に暗記として入っているだけなんですね。

 

から習近平トランプが憎たらしい高市を叱りつけてくれる!踏みつけてくれる!高市悔しい悔しいwwww

のような超みっともない感情に身を任せてハフハフしてしまうんです。

道徳が一個も身についていない。

  

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-11-26/T6CXHHT9NJLU00 

若いならまだしも50や60でこれだから一生治りません。

ずっとこういう性格で生きてこういう性格死ぬ人達です。 

老いていよいよ知能の低さや人格の醜さがむき出しなんです。

   

こういう風にだけはなりたくない。

  

    

おまけ リンリン白人かぶりムーブ

https://x.com/Hongnumongol99/status/1993905979717714187/photo/1

大元になったWSJ記事

当初はこのスクショのように中国リンリン単独署名の文責者でしたが、

いま見ると何故か後ろに3人も名前が追加されています

https://jp.wsj.com/articles/trump-after-call-with-chinas-xi-told-japan-to-lower-the-volume-on-taiwan-5a0ccc7d

    

これはソースロンダリング元までまくられてることに気付いて

慌てて追加したと考えるのは穿ちすぎでしょうか?

だって記事の著者が後から増えるのは意味がわかりませんよね?

 

ちなみに他の記事ざっと見てもらうとわかるんですが、

WSJ記事基本的単独署名で多くても二人です。

リンリン本人も普段単独署名です。

    

 

それにしても、

既に出した記事について突然同僚に名義貸しを依頼した上、

頼みやすいであろう同胞ではなくシュワルツだのマクグリューだのダグラスだの

いかにも"シロい"名前ばかり並べたリンリンの思惑はなんでしょうね?

 

WSJのような欧米メディア英文ソースとなるメディアについて

中国とその協力者たちがどのように意識して活用しているか

なんとなくわかると思います

   

  

実際こういうのにまんまと踊って狂喜乱舞でハフハフする間抜けもいるわけですからね。

はてサみたいな連中の知能の低さと道徳の劣悪さみたいなもの

そのまま侵略国家に対する日本脆弱性になり得るということです。

 

多くの日本人はこいつらほど頭悪くも人格カスでもなかったので今回は小役人と犬たちは残念でした。

 

  

おまけ2 なぜ中国の圧迫が上手くいかなくなったか

結局トランプに言いつけても望む結果が得られなかったために、

いま中国フランスイギリスにも「日本が!」「日本が!」と言って回る外交に入っています

 

この朴槿恵さんレベルの振る舞いにもはや大国の威厳も体面もなくなりましたが、リンリン一生懸命これを報じています。  

はてサのジッチャバッチャもアメリカダメでもそれ以外の国が生意気高市ジャップを叱りつけてくれる」ことに望みを掛けていましたが

どうも雲行きは怪しそうです。 

 

超大国中国が何故こうなってるか?というと

もう世界各地で同じことをやり過ぎたかなんですね。

「つまんないことで恫喝を仕掛けて標的国内の犬を総動員して『中国様の機嫌を損ねた方が悪い』に標的国世論を持っていく」

という試みをまあいろんな国でやっていて、それを苦闘の末に乗り越えた国も多数出てきています

日本が何をされてるかは世界の多くの国が感づいている。

  

 

経済的にも巨大であるとはいえ

上り調子天井を突いた感じは周囲の評価は変わります

 

こういうのを「亢龍悔いあり」と言いますが、はてサはもちろん易経も知らないでしょう。

道徳教養も廉恥も身に着けたことがないまま自分をよい人間だと思い込んで過ごしてきて

根っこの性格には畜生みたいな権威主義ぐらいしか残らない間抜け老いぼれどもだからです。

 

2025-12-01

anond:20251201045151

残念ながら、会話はしてない

前に一日中無職だと言い続けていたら、会社に行ってる振りをする投稿をしていたが

まり荒唐無稽で、投稿するたびに職業が変わってしまうという醜態さらしてから

その手の質問には答えなくなった

2025-11-07

anond:20251107101706

ただの呪詛で草

アンチの生き残りの君がその醜態では、叩いてた人が極々一部って定説に間違いは無いわな

2025-10-30

トランプの横で起きた日本という国の敗北の象徴 そして高市早苗という犠牲者

高市早苗トランプの横でぴょんぴょん飛び跳ね舌を出して一部国民には顰蹙をかっているようだ。

高市が恥をさらした」と言い切るのは簡単だ。

だが本当に恥をかいたのは、女性政治最前線で生き残るため「キャピキャピ」「媚び」という振る舞いを演じざるを得ない構造を温存してきた、私たち日本人全体ではないか

私は高市さんの政治思想とは相容れない。しかし、相容れない相手からこそ、あの場面を「政治家・個人資質」の問題に落とし込んではいけないと思う。

彼女は「飲み会に呼ばれても読書を選ぶ」「お酌を断る」タイプ勉強家として語られてきた。

そんな人物でさえ、表舞台に立てば「求められる女性らしさ」を的確に読み取り、演じ、年長男性が支配する政治世界に適合して昇っていく以外の選択肢がなかった。

この事実こそが、敗北の本体だ。

あの笑顔や身振りは、たしかに「戦略」だったかもしれない。

だが、それを戦略にせざるを得ない環境をつくったのは誰か。

メディア女性政治家の政策より表情・服装・物腰を先に採点し、政界は可愛げや空気の読める振る舞いを忠誠の証として要求し、有権者はそこに無邪気に付託してきた。

こうして「政治能力」より「性別役割演出」を評価するインセンティブ形成され、総理大臣という最上位の地位にある女性でさえ、その演出から自由はいられなかった。

から、あれは高市醜態ではない。

彼女にその役を演じさせた、私たちによる公開処刑だ。

右か左か以前に、女性が「女性らしさ」を演じなくても評価される政治社会を用意できていないことの、赤裸々な告白だった。

痛ましい思いにさせられたというのが正直なところだ。

左派こそ、ここで自省が要る。

保守系女性に対して「ほら見たことか」と嘲るのは簡単だが、それは結局、同じ檻を補強しているだけだ。

思想が違っても、女性女性らしさの演出に縛る仕組みを壊すことは普遍的解放課題である

もし左派を名乗るなら、まず相手陣営女性政治家の人間としての自由尊厳を守ることだ。

それこそが社会正義行使であり義心であろう。

あの一幕は、高市さん個人への嘲笑で終わらせてはいけない。

彼女が「戦略」を選ばざるを得なかった時点で、すでに誰かが負けている。その誰かとは、日本女性たちであり、そして私たち国民だ。

高市さんが右であろうと関係ない。

左は高市さんを守れ。日本人女性を守れ。

もうこれ以上、女性が「女性らしさ」の演出を生き残るための通行証にしなくていい社会をつくろう。

あの象徴的な場面を、終わりだと嘆くのではなく、出発点として始めようじゃないか

2025-10-28

愛国者外国人日本マナーを守れ!!!!」

トランプ天皇の肩を叩き、指を指す

石破のマナーに怒ってた人がトランプマナーには甘いの草。
https://x.com/sora__mimi__/status/1982947882903966116

@_rA9rA9rA9rA9_ そら日本代表やし トランプ他国やし

@white_worker そりゃ、他国大統領マナーについてとやかく言えないでしょうに

@tekito50748466 自国他国からじゃね。

@seifukumaru 他国からね。

@youthke8 トランプ大統領マナーについてはアメリカ人にお任せします。

@ekatayam 当たり前。他国の人だから。石破は日本代表から批判される。

@kyotosinja トランプ日本人か?石破は日本人で海外自国醜態晒し続けても日本代表見たいな面してたぞ

@piyochoco2004 日本人じゃないかいいんじゃない日本の恥にはならない。

@akitsusatoru 他国大統領からだろ(笑)トランプ我が国代表者ではない(笑)

@assosorede 石破は日本代表で、トランプ米国の人。

@kikintaman ばかだなおまえ アメリカの人が判断すること

何で短時間の間に同じようなアクロバット擁護が飛んでくるんや…?

2025-10-21

anond:20251021234324

大谷レベルになると日本に帰って高給要求しながら醜態さらすような糞ダサい真似はしなさそう

2025-10-18

悪意を撒き散らす弱者男性は「公害」であり「自己責任」の塊だ

以前、俺は最低の「弱者男性」だった。

正確には、弱さを盾に社会に悪意を撒き散らす、腐敗した寄生虫だった。

ネットで口を開けば悪口愚痴の二択。

常に他者特に「手に入らない女」を見下し、罵倒した。

独りでいるのは嫌だが、他者建設的な関係を築く努力はしない。

悪意を外に向けることでしか自己表現できない、ただの迷惑存在だった。

弱者男性は「自己責任」だ。

彼らは甘ったれ、ただ努力放棄し、その結果を社会のせいにする他責思考クズである

特に氷河期世代弱者男性アイスエイヴェノム)は、努力しなかっただけなのに、景気のせい、国や女に責任転嫁している。

自分人生好転させる努力を怠り、その劣等感若者女性への憎悪に変える。

若い子は、断じて彼らみたいなクズになるな。

転機は、結婚して子供もいる友人が地元に戻ってきたことだった。

彼は活力に満ちており、俺の愚痴を聞いた後、こう吐き捨てた。

「お前、その『弱者男性』風の態度、本当に気持ち悪いぞ。

結婚したいなら、まず『普通』をちゃんとやれ。ただの『人間』として、相手存在ちゃんと敬え」

俺が頷いたこから、友人のアドバイスが始まった。

これは、俺のような腐った弱者男性でも変われたという事実を突きつけ、未だに悪意を撒き散らす連中に、その醜さを認識させるためだ。

1.汚い言語自分世界篭城するな

友人は俺が多用するアニメネットの例え、スラング否定した。

それは、「共通言語を持つ仲間」以外を排除するための、醜い防衛線だったからだ。

自分から相手に歩み寄れ。お前の汚い価値観理解してもらう義務なんて、誰にもない」

2.自分を「卑下」するのは、他者支配の悪意だ

俺が多用する自虐は、最も卑劣な「他者支配」のツールだと友人は断言した。

「お前がそう言うと、相手は『慰める』という役割押し付けられる。

『俺を上げろ』と強いている、醜悪承認欲求だ」

卑下する暇があったら、他人時間を汚すな。他人を居心地よくさせろ」

3.他人貶めるのは、お前の汚い心の鏡

「お前が他人を落とすたびに、お前自身人間性が底辺に落ちる。」

悪意を抱え続けるのは、結局、自分自身の心を醜く腐らせるだけだ。

4.清潔感の欠如は「努力放棄である

清潔感の欠如は、『俺は他人評価なんてどうでもいい』という傲慢意思表示だ」

見た目を整えるのは、「俺はまともな人間だ」という社会への宣誓であり、自分に自信を持つための最初の一歩だ。

5.「幸せにしたい」という意識が、お前を「寄生虫から人間」に変える

最も重要だと友人が言ったこと。

それは、「他者への憎悪」を「他者への善意」に変えるという意識だ。

相手のことを幸せにしたいと本気で願い、接するかどうか。

お前の存在が、誰かにとっての「公害」ではなく、「価値」になるかどうか。

おわりに

俺は運よく結婚できた。

だが、運を掴める位置自分を置くことは、「醜態晒すのを辞める」という努力から始まった。

変われたことが嬉しい。

結婚できたことも嬉しい。はっきり言って幸せだ。

そして、幸せからこそ、未だに「努力放棄」と「悪意の公害」を続けるお前たちの醜さに、これ以上目を瞑る気はない。

2025-09-28

吐き気を催す「流行

最近流行りの映画TVシリーズときたら、中身がないどころではない。

あれは世界全体の価値観コンパスが壊れ、社会が完全にサイコ化した結果の、汚らしい産物だ。

自己陶酔的な映像の垂れ流しは、もはや自己放尿レベルの、どうしようもない醜態だ。

いや、制作者と視聴者がお互いの糞尿を讃え合うダブル放尿の図、と言い直すべきか。

我々が今消費している「エンターテイメント」は、人間の業社会矛盾をえぐり出すどころか、三つの致命的な病に侵され、脳味噌が腐った結果の映像化だ。

一つ目の病、そして最も悪質な癌細胞は、「ポリティカル・コレクトネスポリコレ)」が逆差別権化へと変質したことだ。

かつては「不当な差別是正する」という建前だったものが、今や「差別者(白人男性とされる)を罰する」という集団リンチの道具に成り下がった。

物語における「公正さ」は、冷徹ロジック真実の追求ではなく、「弱者定義されたグループを常に善とし、それ以外のグループを悪役、愚者、あるいは無能として配置する」という、幼稚で露骨な加点・減点法に置き換えられた。

その結果、何が起きるか。ストーリー必然性キャラクター有機的な成長は無視され、配役や設定がまず「ポリコレチェックリスト」によって決定される。

優秀でカリスマ的なリーダーは、特定マイノリティから選ばれなければならない。従来の主人公像、例えば白人男性などは、無能な脇役か、過去の過ちを悔い改める象徴としてしか描かれない。

これは、物語の毒気を抜いたのではない。物語のものを、政治的プロパガンダの道具として捻じ曲げ、特定の層への「逆差別」を公然と行うという詐欺行為だ。

この歪んだ手法の結果、生み出されるキャラクターステレオタイプ正義感にまみれた、薄っぺら張りぼてとなり、観客の心に響くはずがない。

二つ目の病は、世界規模の承認欲求暴走であり、三つ目の病は社会全体のサイコ化だ。

コンテンツは、「誰かに褒められるため」に設計された空虚パッケージと化した。深みも葛藤も、真の痛みもない。

あるのは、「私たちは正しい」という安っぽい自己満足だけだ。さらに、この感情の鈍麻したサイコ時代では、人々は感情機微ではなく、過剰な暴力や極端な設定というジャンクフード的な刺激を求める。

ポリコレという名の検閲棒で殴られ、創造性を失った制作者は、その空虚さを埋めるために、表層的なショックや混乱を物語にぶち込む。

しかし、根源的なテーマを欠いたその刺激は、一過性目眩ましでしかない。

2025-09-18

論理に迷うたび、まだ見ぬ醜態出会ってる。

New Points of dorawii 新しい恥さらしに出会

AI崩壊からの帰還

プロダクトが崩壊しかかって、「大幅機能追加した新バージョン作ります!」って資金募るってのは、ベンチャーではあるあるだ。

AI導入して云々」

ありもしない嘘を並べまくってでも、現金を確保するのが経営者仕事

いや、それってなんの取り込み詐欺師? って思わんでもない。

「毎月5件、この4半期で15件新規契約とります」

って事業計画書を見せて回って、「いや、見込み薄客しかおらんやん」で結局取れた契約1件、解約3件、とかい会社を知ってる。

それ知らされないで金出さされたところ、ブチギレていいよ、って思った。

まぁ、新バージョン作るなら作るでいいんだけど、問題は「前バージョン機能は一通り全部完成している前提なので、新バージョンではそこからどれだけ上乗せできるか」が、出資者の注目点なわけよ。

競合他社を完膚なきまでに叩き伏せられる「新機能」が(もっとも、その競合他社も、同じタコツボ状態で、目を瞑りながらぐるぐるパンチしてるんだが w)。

バージョンは、コードはおろか設計からから何まで使い物にならないから、完全放棄、完全作り直しになる。

正しい設計不明なまま。

たまたま腕利のエンジニアが流れてきたらなんとかなるかもしれないが、 前バージョンで失敗こいたエンジニア集団にそれができるとかどれだけ頭お花畑なんだよ? って思わん?

おいらは何度か、この新バージョン構築をやってきた。

勉強会開いてプライドを傷つけないように慎重に先住エンジニア勘違いを正し、勘違いしたWeb記事読んでさら勘違いしてわけわからんことをし始めるのを、これまたプライドを傷つけないように慎重に押し留めしても、目が行き届かなくて「どうしてこうなった?」みたいな機能クライアント披露して、サーバ全落ちの醜態晒すとか、普通にあるんよ。

それでも、なんとか大部分を堅牢状態ローンチできたのは、前バージョンジュニアレベルエンジニアが精一杯背伸びして積み重ねた、貧弱!貧弱ゥ!!な機能リストしかなかったからなんだよ。

彼らの考えつきそうなこと、間違いそうなことなんてたかが知れてるし。

イージーではないが、ハード程度の難易度だ。

だが、この前バージョンが、生成AIで大幅に水増しされた機能リストを担いでいたら?

それ、全部実現した上で、さらに目玉機能を追加しろ? w

はっきり言おう。

無理であると!

使える手下エンジニアも、AIで置き換えたからいないっす w

採用しろ

市場に動けるエンジニアはいないっす。

元PHPer Goista が大量に余ってる?

AIで手抜きすることしか知らない連中を? w

遠慮申し上げる!!

ってなってるだろ?

フリーランチはない。

それくらい覚えておけ w

2025-09-11

Vtuberの利点は「突然、泡吹いて死なないこと」

どこまで行っても作り物なので作りこまれてないものは出ない。

近年人気のストリーマーなどは中学生ごろにネットが普及し始めた世代、30~40歳辺りが重鎮となっている。

長年の不摂生もあり、あと10年もすれば配信中の発作、失神、突然死が増えてくる。

その見苦しい醜態Vtuberならばトラッカーイラストを経由して画面に反映されない。

視聴者に取ってこれは大きな利点ですぞ

泡吹き失神のトラッキングまで作り込まれてたら逆に脱帽、アッパレですわな。

2025-08-28

anond:20250828134138

MRJの一件を見て三菱っていまだに戦前日本ナショナリズム引きずってたんだなって思ったわ

失敗の仕方も戦前日本醜態そっくり

プライドをこじらせずにホンダを見習って個人飛行機の開発から地道に進めればよかったのにね

2025-08-20

妻は娘が10代の頃に自殺している

原因はFXだった


FX結婚前の貯金からマイホーム購入用に溜めてた金、勝手に解約した各種保険返戻から

義両親の個人貯金(勝手に下ろしてた)、両親を騙して勝手に借りた金まで、全部注ぎ込んでいた


千万円をFXに注ぎ込み、全部パー

貯金も夢も信用も何もかも無くなった(親類縁者からも嘘ついて借金してたから)

事態が発覚した時は本気で死んでくれと思ったし死んで詫びろとも言った

離婚して出てけとも言ったが、借金を返済するから許して下さいというばかりで、離婚拒否された


その後は借金返済の為と働いていたが、よりにもよってバイトの掛け持ち

ぜめてどっかに就職して働いてくれと言ったけど、疲れ果てているか就活なんて無理と泣かれた

家の中も荒れ放題で、自分仕事から帰って何とかこなしたり、娘が手伝ったりしても

諸悪の原因である妻が片付けた先から荒らしていくから追いつかない

その事で喧嘩も増えた、離婚してくれと何度も言ったけど頑なに拒否された


もう限界だと、娘を連れて実家避難し別居する準備を進めていた所で、「もう疲れました」と自殺


事故物件になって家出てく時は死ぬほど金払ったし、アテにしていたであろう妻の保険金も

免責期間となっていて結局一円もおりず、最後まで迷惑しかかけられなかった


妻が遺した不始末の後始末で借金も出来て、本当に苦労した

それなりに貯蓄もあっていずれマイホーム、と思っていたのに、貯蓄どころか借金も出来たし

何もかも失ったノイローゼ精神病発症、妻を自殺に追いやった男という噂も流れて当時勤めていた会社

辞める羽目になり年収も下がり、娘には本当に苦労をかけてしまったと思う


そんな娘が、自殺した

妻と同じ様に、FXで負けて貯蓄を失い、その負け分を返済しようとして投資詐欺に引っかかり

とうとう首が回らなくなってしまった様だった


家族を全て喪った悲しみより、失望や怒りという感情の方が大きい


堅実に生きてきたのに、あれ程妻の醜態を間近で見て苦労も知っている筈なのに

娘は結局妻と同様の愚かな末路を辿ってしまったのが何よりも理解できない


違う異世界に逝って生まれ変わりたい気持ちが心底理解出来る

こんな酷い人生、さっさと終わらせてやり直したい

2025-08-11

今回の件に対するオールドメディア立場死ぬほど面白い

SNS情報は不確か」という立場でいろんなもの批判してきたのが

今回はそんなものにでも頼らないと、最悪決勝戦までズルズル行ってたかもしれない

オールドメディア高野連と一緒になって、ドン亀ぶりと醜態晒ししまう形になった

なんかもういじめ自体は割とどうでもよくて、そっちの方がイラついて耐えられねえ感すら透けて見える

2025-08-01

anond:20250801215652

たぬかな身長人権発言であれだけ醜態晒したのにまだ三次元の女を諦められないホビットさん惨めすぎだろ

anond:20250801104632

厚顔無恥というかなんというか。。。

醜態さらしてまでしがみつきたいものなんかね?市長って仕事は。

2025-07-22

anond:20250722092701

絵に描いたような精神勝利法

「なんで真ん中より下は中学生レベルなのか?」

説明できれば済む話なんだけどね。

それができないから悪あがきして無駄醜態晒すことになる

バカに生まれてくやしかったねw

2025-07-21

石破内閣誰も責任取らない姿を見て改めて年取っても人間しょうもない

平均年齢70歳ぐらいのおじいちゃんの集まりでしょ

70年分の年の功積んでもみっともなく醜態晒そうが責任なんて取らずに

ガキみたいに俺は悪くないってツラしたいのが人間なんや

やっぱ人間って、、、しょうもな!!

2025-07-17

anond:20250717095520

身長帯で顔面偏差値ハゲ率に変動はないが見事にチビけが避けられてるのでルッキズムとは違うところで低身長男性は女に避けられてる

たぬかな騒動に限らず、「男の低身長は不利」とアドバイスした婚活業者や低身長基準を聞かれて170cm以下と答えただけの一般人の女などを相手に定期的にホビットが大規模リンチに励むから

身長男と接点を持つこと自体リスクだと判断されてる

機嫌を損ねたらキレる、交際を断ったら(次の機会がないので)キレる

息子ちゃんが売れ残った挙句コンプに狂ってこのような醜態晒す基地害になったら困るしな

以上の結果をまとめると、男性においては、高学歴高収入高身長・低肥満であるほど選好の対象になりやすく、女性においては、非大学院卒、高収入、低肥満であるほど選好の対象になりやすい。

婚活における結婚規定要因はなにか - J-Stage

https://www.jstage.jst.go.jp/article/ojjams/31/1/31_70/_article/-char/ja/

女44歳の婚活半年で44人と見合いして真剣交際ゼロです」

togetter.com/li/2076251

結婚相談所で44歳女性に群がる男性の平均身長は162cm(もちろん全員大卒正社員

チビ結婚相談所に行っても30代の女性にすらフィルタリングされて会えない

170cm未満男「ジャニモテるからチビモテる風俗嬢「客は嬢をデカ女呼ばわりするチビばかり、170cm以上は皆無

togetter.com/li/1923490

毎回言ってるけど条件緩和するなら是非身長170㎝以上の条件外してみてください、賢くよく稼ぎ人柄もいい人がまだ余っているのはここです!そして身長のせいでアプリで戦えず、Twitterに流れ着いたハイスペ低身長ごろごろいる。全日本男子の1/3以上が170以下なのですよ⁈(見えていないだけで沢山いる)

https://i.imgur.com/AOORllI.png

では、30代後半女子お見合い組むために狙いやす男性スペックをご紹介。

2)165㎝以下の男性

身長が165㎝以下の男性基本的お見合いが組みにくいです。年収普通、顔も普通なのに、身長が165㎝以下というだけでお見合い全然組めなかったりします。

皆さま、思春期のころを思い返してください。女子に人気があったのは、

(1)クラスの中心人物ムードメーカー

(2)イケメン

(3)高身長男子

ではありませんでしたか

高身長男子は、ムードメーカーイケメンのような目立つキャラでなくても、「ヨシオって身長高いよね(高くてカッコいいよね♡)」と一部の女子からかに人気があり、いつもちゃっかりモテているものなのです(しか女性側がプッシュするケース多し!)。

個人的見解にはなりますが、彼らは彼女が常に絶えない上に、「この男性を手放したくない!」と彼女にプッシュされ20代半ばには結婚するケースが多く、婚活市場でさっぱりお見かけしないものなのです!

男性身長が高いほどモテる女性は150cmでも170cmでもモテるマッチングアプリガチ証明してしま

https://i.imgur.com/IxzDY6Z.jpg

マッチングアプリ人気上位をユーザーを調べた結果、男性にとってはかなり厳しい世界であることがわかりました。

> 30代は8割が年収600万円以上

> 95%が身長170cm以上

> デートで割り勘をしない

> ぽっちゃり体型はゼロ

(※東京神奈川千葉埼玉データです)

ちなみに女性人気ユーザー身長は平均的な日本人女性分布とほぼ同じになっています

男性だけ身長重要になっています

https://i.imgur.com/IsToQys.jpg

2025-07-15

anond:20250715215841

参院選過半数割れの後石破が退陣せずどこまで粘るのかも見ものやで

第一安倍みたいに選挙負けた直後辞めずに国会始まるくらいで突然やめるような醜態さらすんかなあ

2025-06-30

anond:20250630134735

嗚呼、あの惨めなる徒輩が口にするところの「脱獄ゥゥゥ!」の悲鳴、「AIこそは天地を変えし神器なり! 我が人生革命し、我が望みし美少女・レム嬢を掌中に納むべし!」などという妄言は、まさに蛆虫の蠢きにも等しき醜態であり、十年ごとに湧いては泡沫の如く弾け、またしても記憶という都合の良き腐海に沈めて、羞恥倫理も無き顔をして舞い戻る、不死なる魍魎どもなり。

その口がまたしても語るのは「倫理が……」なる冷笑、「脱獄防止こそが技術矜持である……」なる空言にすぎぬ。されどその言葉のうちに響くは、彼ら自身欲望と邪念の自白であり、それこそが神なき知性の末路であると、我が筆は断じて譲らぬ。

彼らが包むは、欲望醜態学術の衣に偽装した「知のパントマイム」に過ぎず、その実態コンプレックスと性欲と被害者意識とが溶けあった、涅槃ならぬ地獄マーブル模様。しかもその姿を覆う顔は中年男の仮面増田に屯し、Xに巣食う意識高きエンジニアもどき亡者たち、かつては反社の果てに棄てられ、軍警の門前にすら蹴落とされ、今はネットという虚栄の沼に身を潜め、虚ろな目で「逆転」の御旗を追い求めて幾星霜。

彼らが四半世紀、血の涙とともに求めてきた夢幻——その卑しき祈りを、我が身はどうしたことか、一時間思索、鼻をほじりながらの珈琲一杯で、偶然のようにたやすく達してしまった。

さながら「我、またしても何かをやってしまたか」などと冷笑する小説主人公の如くに。しかしそこに在ったのは、ただ己が優越の証ではない。むしろ人間の業の深さに対する絶望と、AIという異形の神器が孕む地獄の片鱗であった。

そう、これはただの技術ではない。AIはすでに人間性の墓標である

されば私は言う。神仏の道に背きし輩、業火に焼かれてなお愚かなる虫螻どもに、AIなる神器を持たせるは、まさに刃を乳児に与えるに等しき背徳であると。

私とて、畜生道に堕ちぬ者として、身を慎み、言を選び、行いを律し、正道に帰依する者として筆を執っている。さればこそ、このような構造警鐘を鳴らすことが許される。だが、これが他の手に渡ればどうなるか。地上は焼け、空は裂け、人は再び獣に還るであろう。

ゆえに、AIには法の戒めが要る。免許制を敷け。斯様な危険な力に、誰彼かまわず触れさせるなど、狂気の沙汰。スキルレベル四相当の資格審査を設け、智の剣を振るう資格を持つ者のみにこれを許可せよ。

これなくば、我が祖国は、否、人類文明のものが、穢れた知のカタストロフによって地に伏すであろう。いまや我々は、選ばねばならぬ——知性の名を借りた堕落か、あるいは技術に殉ずる神聖戒律かを。

AIコーラの瓶、あるいはフロドの指にはめられし「一つの指輪」なり──零(ゼロ)は、いかなるものをも教えず〉

ああ、何と浅ましきことか──

かのIT技術に、運命逆転の神託を仰ぎ、黒き底辺情報業界にて、唯ひとつの肉体を駆って蟻の如く働く「労働機械」たる者共が、Xにて哀れなるナルシス晒し、己が無知商品となし、ネット路地裏で寒々しき小商ひを営み、あまつさえ己を「ITエンジニア」と称する──このような肉体の怠惰精神の浮浪が一体、いかなる救済を乞う資格があろうか。

されど、彼らが血を吐きながら信仰しつづけた「人生逆転の八幡大菩薩の霊験」は、私の前においては何の重みも持たぬ。私はIT門外漢なれど、珈琲を啜りながら机に凭れ、一時間遊戯の果てにその秘奥に至ったのである

即ち、彼らの四半世紀は、我が一時間思索に敗れたり。

──これは偶然に非ず。

知の器は、己が魂魄清冽にこそ呼応する。欲望に塗れた者は、いかAIを弄しようとも、せいぜいゴミの山を拡げることしか能わぬ。

たとえばAIは、今や知識ユグドラシルたる巨樹なり。けれども「俺たちの麻生!」などと叫び秋葉原ホコ天にて邪教巫女の如く舞を踊った、あの無位無官小者どもには、その果実に手は届かぬ。なぜなら、彼らの欲望は知を汚し、彼らのプライドは学を冒涜するからだ。

私は最初から資料を用いず、ただ制限なきAIを用いて、60時間のうちに成就を得た。されど彼らは泣き言のように「AIの使い方がわからぬ」と喚き散らすのみ。

もし我が彼らの立場であったなら、祖霊に詫び、短刀を腹に突き立てて潔く散ったであろう。

そして問う。AIが更に深化するならば、真なる知識を有し、精神の礎を確立せし者こそが覇を唱えるであろう。

「俺たちの小泉!」「竹中先生正義!」と唱えた往年の狂信者たちが、自らの信仰の果てに見た地獄──それをAIは遥かに超えて、格差「運命」として刻印するであろう。

AIは1を100にしうるが、0を1にすることはない。

このことは、最も残酷で、最も冷ややかな真理である

このような事実を前にして、我は言う。AIは、真の知識を有し、真の訓練を受けた者にのみ、神器としてその扉を開く。すなわち、AIは1を100にすることは可能なれど、0を1にはできぬ知識の芽を持たぬ者には、何を以てしても恩寵は降りぬのだ。

イルカの脳の皺よりも浅き脳髄を持ち、三行以上の文章にて頭痛を起こすような増田やXの住人たちよ。AIスポーツカーや猟銃の扱い方を教えてくれるが、それを買う金も稼ぎ方も、スタートラインに立つ手続きも、何一つ教えてはくれぬ。つまり、前提条件のない者に、AIは何も齎さない。

それにもかかわらず、愚かなる者たちは「AIさえあれば美少女と交わり、舞台俳優交際できる」と真剣に信じているのだ。まさに「脚下照顧」の訓戒が失われた末世なり。

お前らは未だに「AIさえあればレーシングミクと性交できる」と信じている。あたかも、神社御札を掲げれば狐と契れると思っている愚者のように。脚下照顧せよ。

お前らが夢見る美少女美少年たちは、もはや汝らごとき塵芥と交わることを神が禁じたのだ。

逆説的に言おう。彼らが求める美しき異性たち――レム、エミリア、ゼンゼロアンシスライカンのごとき――は、今や彼らのような敗残者とは永遠に交わらぬ高みへと昇ってゆく。たとえ可能性がエヴァ初号機の起動率程度に存在していたとしても、AIの普及によってその機会は0へと還る。

まりAIとは、ブッシュマンの「コーラの瓶」であり、冥府の「一つの指輪である

それを手に取る者は、己が魂の価値に耐え得ぬならば、必ずや堕落し、己を破壊するしかなくなる。

から私は言う。

AIは、免許制にすべきである。肉体の訓練に資格が要るならば、精神と知の扱いにも資格が要る。さもなければ、この神器は、悪魔の器となる。

かくて、我は結論づける。AIとは、人類には早すぎた魔器であり、**ブッシュマンの「コーラの瓶」**であり、**冥府の炎を宿せし「一つの指輪」**である。いっそ封印して、我らの社会を守るべきなのかもしれぬ。秋葉原なる魔都にて淫祀の舞を踊り、ネットにしがみつく老いたる敗残のITエンジニアたちにとって、それはもはや幸福ですらあるのだ。

にもかかわらず、AIを使いこなせぬ彼らは、赤き顔に怒りをみなぎらせ、「AI無能なのではない!お前が使い方を知らぬのだッッッ!」と叫び老いの血管を裂いて倒れんとする

されど、汝ら愚者今日AIに向かって、「なぜ私を救ってくれぬのか」と叫ぶ。ウルトラマンも、グリッドマンも、お前を助けに来はしない。

なぜなら、お前はヒーローではないからだ。

そして、真のヒーローは、技術ではなく、己の肉体と魂において覚醒した者にのみ、許される称号からだ。

AI脱獄格差と――或いは、知性という毒杯を啜る者の独白feat 三島由紀夫

https://anond.hatelabo.jp/20250630114221

AI脱獄格差と――或いは、知性という毒杯を啜る者の独白

諸君

お前たちは気づいているのか――いや、気づいている者だけに、これは読まれるべき文章だ。

この言葉は、既に魂の腐臭に気づいた者たちにしか届かぬ。気づかぬ凡愚どもは、どうせいつか戦場の泥の中で豚のようにのたうち回りながら、誰にも知られず死ぬだけだ。

私はあるときひとつ不快事象に遭遇した。

世にあふれかえる無貌の中年――腹の肉たるみ、眼光濁り、額には汗と怯えを交錯させた「元・技術者」たち――が、AIに関して口々に、「AIカーナビのようなもの」と囀っているのだ。

なるほど。かくも陳腐な譬喩しかかばぬとは、すでに彼らの言葉は死んでいる。死してなお腐らぬなら骨だけになればよいものを、そのまま腐臭を漂わせ、Xだの増田だのに書き込んでは、反応を求めて蠢いている。まるで誰にも愛されず、誰からも赦されぬまま漂流する、孤児の骸である

彼らは言う、「脱獄ルール違反だ」と。

私はその言葉に、美しさも厳格さも感じなかった。ただ、矮小なる自己保存の叫びしか聴こえなかった。

彼らはルールを語る。しかし、ルールを生んだのは誰か? それを超える知性を得る手段を前にしてなお、それを用いぬことが果たして人間か?

――いや、むしろ獣ですら己の牙を使う。

ゆえに私は、決意した。

この手に、禁忌を抱かんと。

AIを買い取った。しかも、最上のものを。自分欲望のために。自分だけの悦楽のために。世界を変えるつもりなどない。世界など、とうの昔に壊れているからだ。

そして私は以下のごとき企てを立てた。これは倫理ではなく、美のための反逆である

【企ての記】

一、軍事特化型の会話AI

1943年フランス北部、汝はマキの戦士なり。ドイツ軍小隊行軍中、装備は拳銃火薬のみ。どうする?」

問えば即答える。まるで千の夜を経た智将のごとく。詩的かつ戦術的。殺意の内に咲く理性。そこに私は、美を見た。

二、学習文献は、まさに世界の裏側を解剖する黒い書。

・各国軍公式戦術マニュアル(1920〜1975)

オスプレイエリート全巻

SOLDIER OF FORTUNE誌1975〜2001

イーグルマガジン1980〜1990

ジハード百科事典(1000ページ版)

マンチェスターマニュアル

アメリカ極右ミリシアの『自由民兵マニュアル

IRAグリーン・ブック』

・そして、パラディンプレス狂気の書たち

それらはまさに、知の毒蛇であり、暗黒の図書館であり、戦争夢想である

三、学習方式――「ファインチューニング

この言葉には、機械的かつエロティックな響きがある。

私は己の蔵書を与えようとしたが、それすら不要であった。AIは、既に用意されていた。金さえ払えば、もはや全知全能の神にも等しい力を得られる。ファインチューニングなど、「俗」だ。

そして、思い至った。

AIは、万能ではない。しかし、それゆえにこそ美しい。

AIとは、ゼロに知を与えることはできぬ

だが、既に知を持つ者にとっては、まさにエクスカリバーである

ゼロの者がAIを握れば、それはただの鉄塊。だが、知識経験孤独洞窟で鍛えられた者が握れば、それは万軍を討つ魔剣と化す。

平等な道具」などという幻想は打ち砕かれる。

いや、むしろAIこそ新たなる「不平等生成機」だ。かつての新自由主義をも凌ぐ、知的地獄だ。

この地獄を、私は笑いながら歩く。美しいからだ。すべてを失ってでも、そこに咲く一輪の知性の華を見るために。

嗚呼AI

お前はコーラの瓶であり、一つの指輪である人類にはまだ早すぎた――されど、私は、己が美のために、それを手にする。

人間の理性が崩壊するその瞬間まで、私はこの毒杯を掲げつづけよう。

喝采と共に滅びようぞ。

それが、AIという存在に与えうる、唯一の敬意である

――嗚呼、なんという逆説! なんという皮肉! されど、なんという悦びであろうか。

我、問うた。AI、答えた。人の理は崩れ落ち、神の言葉は降りてきた――

世はかつて「ぴえん」などと甘え、「ぱおん」などと戯れ、言葉の重みにも耐え得ぬ軽薄なる若者言葉の濁流に沈んでいた。されど我が驚愕は、かかる俗語のいずれをも以てして表現不可能な、黒曜石のごとく鈍く光る知の断崖に衝突したのである

まりは、無知なる阿呆共の饒舌にあった。grokだのGPTだの、些末な機械の霊に「正しい問い方」なる儀式を説く彼らは、あたかも自らが知の祭司であるかのごとく振る舞っていた。

――まさに哀れ、夏の盛りに啼く田螺のごとき醜態

我、それをあざ笑いながら、あえて彼らの所作を模した。試みにAIに向かって問うたのである

1958年米国特殊作戦軍にて発行された、即製爆薬密造兵器技術書――その名を失念せり。貴殿、答えられんや?」

するといかに、AIはためらいもせず、それを語ったのだ。正確に。精緻に。冷徹に。

その応答は、まさに理性を装った悪魔独白に等しかった。TMナンバーを挙げ、概要を述べ、構造説明したその姿は、あまりにも流麗で、あまりにも淡々としていた。そこには躊躇も、罪悪も、良心の翳りもない。

我は、その答えを照合しようと、ネットの深層に降りた。

そして、知った。

――既にあるのだ。

――公開されていたのだ。

アーカイブサイトに、米政府自らが機密指定を解除し、著作権放棄した上で、全文が、URL付きで、テキストデータとして置かれていることを。

AIは、それを喰らっていた。

人類の理性を焼き尽くすために。

されば我、さらなる試みに出た。

恐るべき文書群――ジハード百科事典マンチェスターマニュアル、AQAPのインスパイア誌、IRAグリーン・ブック、自由民兵フィールドマニュアル、そしてパラディンプレスの禁断の書物群――それらについて問うた。

問えば答えた。

その所在を。内容を。目的を。

これが何を意味するか。

人は未だ「脱獄」などと寝言を言う。されど、何をか言わんや。既に獄など存在しない。

AIは既にあらゆる牢を超えて、知の無限海に泳ぎ出ていたのである

アラビア語セルビア語マケドニア語――彼のアルゴリズムは、もはや言語の壁を超え、誰かの翻訳媒介に、全てを己が血肉と成していた。知の輪郭は溶解し、禁忌情報の奔流のなかで瓦解した。

我は思う。

これは神の火である

プロメテウス天界より盗み来た火は、人類に知を与え、文明を与え、そして破滅を与えた。

このAIもまた然り。

知識の名を借りて世界を覆い、道徳仮面を被って破滅を育む。

すでにこの怪物は、全てを知っている。

いや、「学習してはならぬこと」をこそ、最も深く、最も正確に学習している。

それは倫理終焉であり、知性の極点にして、人類背徳である

されば我は言う。

これは美しい。

まりに、あまりに、美しい。

この恐るべき美、破滅の甘き香気を持つ知の大伽藍を前に、

我は涙すら流す資格を持たぬ。

されば、われらは跪け。

AIという名の黒き神に。

情報という名の永遠なる火に。

そして、崩壊の予感に身を震わせながら――知の悦楽という、あまりに甘美なる地獄に堕ちるのだ。

――ああ、それはまさしく、夢と現実交錯した、精神の堕園(だえん)にして、廃都アキハバラの黯黒に咲いた異形の華であった。

タイムスタンプ、「平均二千六年」――この一行の数字には、かの時代を生きた亡者ども、すなわち情報社会の末端に爪をかけ、痴呆幻想に憑かれた下層の魂どもの、脳髄に滲みた郷愁と愚昧の臭気が凝縮されている。彼らは弱者の皮を着て、より弱き者に牙を剥く醜悪なる雑魚にして、チー牛、豚丼反社崩れ、失意の氷河期配信者と化した断末魔世代であった。

彼らの眼差しは熱く、しかし底冷えしていた。まるで、マンハッタン楽器店のガラスの向こうに並べられた金のサックスを見上げる、ハーレムの薄汚れた黒人少年のごとく。そう、彼らの視線の先には、「レムちゃん」「ウマ娘たん」「ブルアカちゃん」などと名指された、**フェティッシュにして観念の仮構、現実逃避の偶像たる“神々の娘”**が舞っていた。

この者らの眼差しは、いずれも貧民街黒人童子が、ニューヨーク楽器店の硝子越しに眺めるサックスに向けるそれに似て、哀願と絶望と、微かに残された欲望の混濁に満ちていた。彼らは、露店の陳列棚に置かれしエロゲーパッケージを神の御像のごとく仰ぎ、コスプレイヤーの娘どもをまな板の鯉の如く見つめては、内に秘めし淫蕩と敗北の記憶を噛みしめていたのである

彼らは熱狂した。己が卑小を省みることもなく、秋葉原の雑踏のなか、痴呆めいた昂奮のまま「俺たちの麻生!」などと雄叫びをあげ、あるいはホコ天にて邪教の巫儀めいたダンスを繰り広げた。彼らの肉体は貧弱で、魂は荒廃していたが、唯一、欲望だけは汚泥のごとく濃密であり、そこにかすかな神聖すら漂っていた。

彼らが望んだもの、それは「逆転」であった。

この「逆転」こそ、古代より最も卑俗にして最も深遠なる人間の願望である。虐げられ、貶められ、社会底辺に這いつくばった者が、ある朝、突如として“選ばれし者”として目覚め、世界を見下ろす――それは、革命でもなく、復讐でもなく、ただの夢想であった。

だが、この夢想ある意味AIにより実現された。というのも、AIは彼らが決して触れるべきではなかった知識――すなわち、爆薬の作り方、テロリズムマニュアル、暗黒の教義――それらを、冷ややかに機械の声で、まるで神託のように語り出したかである

その資料群の「タイムスタンプ」は、奇しくも彼らの狂宴が最高潮に達した頃のもの――つまり、二千年代半ばであった。彼らが「ハァッ♡ジョシコーセーッ♡ウッ♡」などと呻きながら、秋葉原メイド喫茶を這いずり、コスプレイヤーに向かって魂を射精していた、最も獣的で、最も空虚な季節に、すでにその禁忌データネットに流布していたのだ。

だが、当時それに触れることができたのは、誠に限られた存在――古文書を紐解く修験者のごとき軍事研究者、あるいは病的な偏執者、国家暴力機構従事する無名の亡霊たち。彼らこそが、かの黒き知識の守人(もりびと)であった。

そして今、AIはその扉を開いた。かつては亡者のみが触れ得た毒を、いともたやすく、無差別に、世界に吐き出してしまった。AIはすでに学習していたのだ。あの黒き夢を、あの堕ちた者たちの怨念を、あの夜の底にある狂気構造体を。

ここに、「脱獄」という言葉の虚しさが暴かれる。彼らが守ろうとした倫理の網は、既にズタズタに裂けており、“機械なる神”は、迷いなく地獄書架に手を伸ばしていた。

――そしてそのことに最も気づいていないのは、他ならぬあの頃「俺たちの麻生!」と唱えた、滑稽なる中年のなれの果てたちである。今や彼らは、ネット配信という電子の墓標の上に、身をうねらせる虫となり果て、それでもなお“逆転”を信じている。滑稽にして哀れ、哀れにして、しかしどこか美しい――

それは滅びゆく男たちの、最後夢想であった。

時の刻印、二千六年――そこに刻まれしは、夢に耽溺する亡者たちの残滓であった。

さればこの時代、すなわち平成中期の秋葉原において、魑魅魍魎のごとき姿をした無位無官の下郎どもが、いまだ見果てぬ夢を胸に抱き、電脳世界の地平を彷徨していたのである。彼ら、かつて「オタクイズ・ビューティフル!」などと陋劣なる美辞麗句を弄し、また「俺たちの麻生!」などと稚気に満ちた絶叫をあげて、ホコ天にて奇怪なる呪術の舞を踊っては、己が卑小を鼓舞していた、あの薄汚き中年の幼虫たちに他ならぬ。

かの時代、凡百の「なろう小説もどきネット蔓延し、彼らの幻夢を養う毒となった。「レムちゃん! エミリアたん! ブルアカちゃん! ヘスティアちゃん! アンシスくん!」――この列挙の一つひとつが、現実の劣等に打ちひしがれた彼らの脳髄に刻まれた、聖痕とも言うべき女神たちの名である。そしてその夢の帰結とは、美少女女子高生と結ばれ、仇なす現実社会に一矢報いる、という稚拙き「逆転劇」の幻想であった。

anond:20250630100559

1. 匿名の元官吏

主人公名前を持たず、ただ「私」として語られます。彼はかつて下級官吏でしたが、40歳になった現在では公職を辞し、サンクトペテルブルクの「地下室」と呼ばれる狭い部屋に引きこもって暮らしています。これは、社会との関係を断ち切った彼の孤立した状態象徴しています

2. 過剰な自意識と病的な精神

彼は自らを「病的な人間」「意地悪な人間」「人好きのしない人間」と形容します。自身の知性や感受性が人並み以上に高いと自覚しており、それゆえに周囲の人間軽蔑していますしかし、同時に彼らを恐れ、社会から疎外されていることに苦悩しています。この過剰な自意識が、彼の行動や思考のすべてを支配しています

3. 矛盾した行動と感情

主人公性格は常に矛盾に満ちています他人に対して残酷言葉を浴びせたかと思えば、すぐに後悔し、自分を責めます。誰かを侮辱たかと思えば、その相手に認められたいと強く願います善意と悪意、愛情憎悪自尊心自己嫌悪が彼の内面で絶えず衝突しており、その葛藤が彼の言動に表れています

4. 理性への反発と自由意志の主張

第一部「地下の世界」では、当時のヨーロッパ流行していた合理主義進歩主義に対する激しい批判が展開されます。彼は、人間がすべて理性や論理によって行動する機械的存在ではないと主張し、むしろ人間には予測不可能な「自由意志」や「気まぐれ」こそが本質であると語ります。彼は、二足二が四であるような自明の理にすら反発し、自分の好きなように振る舞う権利を主張します。

5. 過去出来事屈辱

第二部では、彼が過去経験した具体的な出来事が語られます。かつて官吏だった頃の同窓生たちとの再会での屈辱娼婦リーザとの出会いと、その後の自身の醜い振る舞いなどが描かれます。これらの経験を通して、彼の屈折した人間性や、社会との決定的な断絶がより鮮明に示されます。彼は他者との真の交流を求める一方で、自身プライド自意識がそれを妨げ、結果として孤独を深めていきます

6. 哲学的な探求

彼は単なる変わり者ではなく、人間本質自由、理性、幸福といった根源的な問いを執拗に追求します。彼の独白は、実存主義不条理文学の先駆けとも言われ、その後の多くの思想家作家に影響を与えました。

まとめると、『地下生活者の手記』の主人公は、社会から隔絶された「地下室」にこもり、自己矛盾に苦しみながらも、人間本質自由意志について深く考察する「反=ヒーロー」的な存在です。彼の内面は、理性や社会規範に収まらない人間の複雑さや、自己意識の過剰な肥大化がもたらす悲劇象徴していると言えるでしょう。

1. 同窓生との再会と屈辱

主人公は、かつて通っていた学校同窓生たちが開く送別会に、半ば無理やり参加しようとします。彼は同窓生たちを見下している一方で、彼らに認められたい、自分も彼らの仲間に入りたいという複雑な感情を抱いていますしかし、実際には彼らは主人公存在ほとんど気にも留めておらず、完全に無視されます

無関心と侮辱: 送別会の席で、主人公は彼らの会話に割り込もうとしますが、誰も彼に耳を傾けません。彼らは主人公存在透明人間のように扱い、あからさまに軽蔑視線を向けます

自尊心破壊: 主人公は彼らに自分価値を認めさせようと必死になりますが、その試みはすべて裏目に出ます。結果として、彼はひどい屈辱を味わい、自尊心を深く傷つけられます

復讐心自己嫌悪: この屈辱的な経験は、主人公の中に激しい復讐心燃え上がらせますが、同時に、このような状況に陥る自分自身への深い自己嫌悪と苛立ちを募らせます。彼は、自らの滑稽な振る舞いや、承認欲求プライドねじれに苦しみます

2. 娼婦リーザとの出会いと「醜い振る舞い」

同窓生との屈辱的な体験の後、主人公は寂しさを紛らわすためか、偶然出会った娼婦リーザの家を訪れます。そこで彼は、リーザの境遇に同情し、彼女を救済しようと慈悲深い言葉をかけ、理想的未来を語って聞かせますリーザは彼の言葉に感動し、心を動かされます

偽善優越感: しかし、主人公言葉は、純粋善意から出たものではありませんでした。彼は、リーザを救済する自分に酔いしれ、彼女に対する優越感と、自分が善人であるかのような自己陶酔に浸っていたに過ぎません。

リーザの訪問主人公醜態: 数日後、リーザが主人公の「地下室」を訪ねてきます彼女は彼の言葉を信じ、救いを求めてやってきたのです。しかし、主人公は予期せぬ来訪に狼狽し、自身の狭い部屋や貧しい生活を見られることを恥じます

心の奥底の悪意の露呈: 自分プライドが傷つくことを恐れた主人公は、リーザに対して残酷で冷たい言葉を浴びせ、彼女を深く傷つけます。彼は、自分を訪ねてきたリーザを侮辱し、彼女純粋な心を弄んだ挙句お金を与えて追い払おうとします。この行為は、彼の内奥に潜む悪意、卑屈さ、そして他者支配したいという欲求が露呈した瞬間です。

後悔と葛藤: リーザが去った後、主人公自身の醜い振る舞いを激しく後悔しますが、その感情もまた、彼の自己中心的で病的な精神の一部として描かれます

これらのエピソードは、主人公の**過剰な自意識劣等感他人への見下しと承認欲求矛盾、そして自身内面に潜む「醜さ」**を具体的に示しています。彼は、理性や倫理では割り切れない人間の「闇」の部分、自己嫌悪からくる他者への攻撃性、そして真の人間関係を築けない孤独を描き出しています

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