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2025-02-24

anond:20250224124757

孫子「あえて攻め込みやすい出入口を一箇所作っておくことで相手の行動を誘導することができるんやで」

2025-02-16

古典をありがたがるのやめない?

特に文学とか哲学とかの分野

羅生門人間失格現代なら芥川賞はまず取れないし、源氏物語とか枕草子はなろう小説レベル

ソクラテスアリストテレスの何の根拠も無い感想文より現代サンデルとかピケティの方が遥かに論理的

フロイト精神分析とか全くのオカルト普通の頭で読めば噴飯物

孔子論語弟子愚痴が主で増田レベルだし、孫子兵法理想状態を語るだけの粗悪な自己啓発書

世界が未熟で発信出来る人が遥かに少なかった時代に他より少しマシだったレベル書物をありがたがり過ぎ。

多くの古典に内容的な価値は無く、権威主義的な価値しか無い。

教育現場古典偏重を早く改めた方が良いと思う。

2025-01-21

アクティビスト田端さん&企業コンプライアンスについての一考察

あるタレント不祥事に関する報道や、その余波を観察していて

企業世論をつなぐ、という点における田端信太郎さんのコミュニケーション能力について考えていました。



私自身、清濁併せ呑む覚悟起業をした経験があり、スタートアップ世界で知り合った方々の中には上場をしたりして公的経営者ステージを移した人もいます

一方で、まだ日の目を見ていないだけの不祥事が常に身近にあります


一応は民主主義であり、インターネット等が伸び続けている今ではきっと不祥事はもう隠すことはできないのだろう、と思うのです。

どうせ隠せないのであれば、どうやって不時着させるのかを考える方向で力を使うのが次善の策でしょう。

不祥事を起こしてしまった企業田端信太郎さんに火消し戦略を任せていればもう少しきれいに着地できていただろう。~

もちろん、そもそも不祥事を起こさないということが第一原則であることは言うまでもありませんが、今も世界の何処かで不祥事は既に隠されているのです。

どうせ負けるならば、きれいに負けさせてくれる人に撤退戦戦略をお願いした方がいいのではないか

そんな事を考えながら、色々と書き綴っていたらうっかり8,000文字を超える原稿ができてしまいました。

自分語りがなるべく出ないように気をつけましたが、シンプル一言で言い切る力が欠如していたため、歴史の話や別の方のブログ記事の話に派生してしまいました。

誰かと話し合いたいですが、皆それぞれ立場が違うと業界内では話せないこともあるため、生まれてきた文章の供養も兼ねて、ここに投稿させてください。

もし最後まで読んでくれる人がいたら嬉しいですが、長いです。

ぜひ端折って読んでください。


それでは。


~昨今の企業コンプライアンスについて、弱小起業家が考えたこと~

10年以上前はてなブログで、ある起業家の方がリクルートホールディングス代表取締役社長CEO木場久征さんの発言を紹介した記事がある。

世界は落下している、という一見ポエミーに見えるタイトル

しかし、ここで語られている内容は今まさに湾岸で起きている革命本質をついているようではないか

記事によれば、



世界は、落下してるんだ」

本来あるべき方向に向かって、世界は凄い勢いで落下してるんだ」

「色んな既得権益持った人たちが抵抗勢力になって邪魔するんだけど、それは重力に逆らうようなもので、あんまり意味ないんだよ だって世界が落っこちていくスピードの方が圧倒的に早いから」

「だからさ、その落下する方向を俺たちは見定めて先に落下してくべきなんだよ」

だってどうせ落下してくんだからさ 先に向かった方が絶対いいんだよ」

「俺たちがやらなくたって誰かがやるぜ?だってそもそも落下してるんだから

どうも、海沿いの特徴的な建物がおぼろげながら浮かんでこないだろうか。



湾岸インターネットを主戦場とする現在の状況について考えてみよう。

重力に逆らって世界の落下に抵抗している勢力は勿論オールドメディア権力者の諸兄のことだろう。



千万円の口止め料もとい解決金を支払ったと報道された国民タレントの方も当然権力者側だ。(報道をされたこ自体事実だ。ただし、中身が正しいのかは当事者以外はわからない。念の為



過去の栄光を踏まれれば、とんでもない落下だ。ただし彼の凋落ですらイントロに過ぎず、週刊誌が、影響力のあるインフルエンサー経営者の皆さんが、あるいは匿名事件情報拡散するXアカウントが、日夜を問わず権力側の秘密に切り込んでいる。

おそらく先の報道には直接関係がないが、権力者側として同一視されている人物やその関係者の秘密まで芋づる式に暴露されている。

きっと今は芸能人を叩くのが最も効率よく注目を集める方法なのだ






一方で、どうせ落下している世界へ向かっていち早く進んでいる人は誰なのか。

わざわざ人目につくことなく、こっそりと先に進んでいる方はおそらく少なくないだろう。

そして当然ながら私ごときではひっそりと先に進んでいる方が誰か知る事はできていない。

インターネット上に出ている情報だけで判断できる、落下後の世界を見据えて先に動いている人は誰なのか。



私見で恐縮だが、田端信太郎さんと堀江貴文さんを挙げさせていただきたい。

まず2名に共通することがある。

田端さんも堀江さんも、不祥事について週刊誌報道された上場会社の株を空売りするのではなく購入している。

~以下、週刊誌報道週刊誌批判する経営者についてなどかなり長い前向きを書いているので、端折る場合は読み飛ばしていただいて構わない。~



昨今、修羅世界と化したXでは日々どこの誰かもわからない経営者不祥事が暴かれている。

本来家庭の問題である不倫や、実際には被害届受理されていないような刑事事件疑惑ですら大衆による私刑の口実となってしま時代である


そうした時代であるからか、週刊誌のもの批判されることも珍しくない。


事実週刊誌揶揄する発言をする経営者の方は少なくない。

大概、批判する場合方向性は3通りだ。

1. 撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ、という指摘

2. 報道恣意的事実確認が甘い、という指摘

3. 週刊誌のせいで、大衆レイプ的な私刑に遭う、という指摘


1と2については、概ね正義があるように思える。(特に2については、おそらく大問題だ)

ただし1については言うだけ虚しい指摘でもある。

無責任大衆、とりわけ取るべき責任を取ることができない無敵の人に、責任をとれといっても話は永遠に平行線だ。


3についても、一見筋は通っているように聞こえる。ただし私の見聞きする範囲に限った話では、3の方向性批判している経営者の方が「絶対に人に知られたくない弱み」を抱えた人物である傾向があるように思える。



あくま比喩であり誇張した表現ではあるが、「自分レイプした事実週刊誌暴露されたせいでレイプ的な私刑に遭う可能性に怒っている人間」を前にしたときに、私たちがすべきことは週刊誌への批判に付き合うことではなく、出頭を勧めることであるはずだ。対照が人ではなく法人であり、特に上場企業であれば不祥事はしっかり公開するのが基本であり王道である


また邪悪ではない方も3の論調になることがあるが、それはそれで無邪気すぎるか現実が見えていないと言わざるを得ない。

~まだ前置きが続いています。もう少し飛ばしていただいて構いませんが以下は読んでおくとわかりやすいかも知れません。~

経営者の皆様が大好きなキングダムで描かれるような絶対権力者帝王時代は、既に移り変わっている。

民主主義も、インターネットも、権力分散する世界の落下であると言えるだろう。


権力分散が、権力の集中よりも安全だろうが、一方で数多くの小帝王を生じうる(意訳)という問題については山本七平さんの‘帝王学「貞観政要」の読み方’という著作の端書きをご参照いただきたい。


(以下、引用です。日経新聞社の方、問題があればご指摘いただければ削除します。)


複雑な現代社会ではあらゆる所に「生殺与奪」の権を握る公的なないしは私的権力もつ帝王を生じうる。人事権、許認可権、それにまつわる賄賂や情実、それらが新聞記事などになると私はときどき、「ウーム、こういう人のもつ権力は、行使しうる範囲が昔の帝王より狭いというだけで、その権力の強さは昔の帝王以上かも知れないな」と思わざるを得ない。


上記文章1983年に紡がれたものである

同じく皆様大好き鬼滅の刃で冨岡義勇が生殺与奪の権を他人に握らせるなと主人公一喝するのが33年後の2016年だと考えると、どれほど早くに書かれた文章か実感いただけるだろう。

尚、この文章現代で最も大きな権力を握っているのは「大衆」かも知れない。という論調で続いていく。

群集心理に則り、責任を追わないで済む人間が自制心を失うこと。自制心を失った大衆権力を握り帝王になってしまうと、人類史上最大の暴君を生むのではないか、という危惧今日を生きる人間ですら目を背けている問題であるように思う。

山本七平さんの世の中を見渡す力が、私達より優れていることに疑いはない。

しか33年前、すでに誰かが知っていたこであるのも事実だ。

1.撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ、という指摘

2.報道恣意的事実確認が甘い、という指摘

3.週刊誌のせいで、大衆レイプ的な私刑に遭う、という指摘

先の引用だけでも1と3の指摘が不十分である、ということわかるはずだ。(というか、わかってほしい。)

権力分散時代に生きていなかったら、起業家にも経営者にもなれていないかも知れないと我が身を振り返るくらいの想像力を持っていたいし持っていてほしい。権力もつ人には、特にそうあってほしい。市民感覚共感するかはさておき、上記のような想像料が欠けている方は突破力に優れる場合はある一方で、コンプライアンス問題で一発退場となるリスクも持っているだろう。

不倫などは勝手にしてくれれば結構個人的には考えるが、そもそも最初からやらなければいいのに、という話でしかない。仮にやってしまったのであれば、謝るべき相手にしっかり謝るしかない。隠すから余計ややこしくなり、隠すから週刊誌の格好のネタになってしまう。


~読み飛ばしていただいた方、ここで本筋に戻ってきます。~


だいぶ前置きが長くなってしまったが、このようなバランス感覚に優れているのが田端信太郎さんであり、堀江貴文さんであるように思うのだ。

念の為補足だが、私は二人と私的関係にはない。当然に、仮に匿名でなかったとしても共通の知人こそ大量にいてもお二人は私のことを知らない。それくらい実力差がある筆者であることを許していただけるなら、この後も読んでいただけると嬉しい。


X上でアクティビスト投資家というイメージを固めつつある、田端信太郎さんを過去のいわゆる総会屋と重ね合わせて批判する論調も極稀に確認してはいる。

総会屋企業利益供与を求める行為は「利益供与要求罪」と呼ばれ、会社法禁止されていることも疑いの余地はない。

だが、当然田端信太郎さんがこのことを知らないわけもない。

また当然、やるはずもなければ必要もない。


時に激しいレスバを見ると、田端さんの発言の強さだけを切り取って反論する人間が生まれることも理解はできるのだが、少なくともインターネット上で田端さんが誰かに利益供与を求めている場面を見たことがある人はいないのではないか。(あるいは、見たことはあっても非インターネット的な人間関係を前提としたお笑いネタなのではないか)。


今回の騒動においても、不祥事を隠している会社の株を買っているだけなのである

売っているのではなく、買っているのだ。

極論、株では「安く買って高く売る」しか儲ける方法はない。

空売りもその意味においては「高く売っておいて、後で安く買う。その間は人に株を借りる」だけのことである

業務上、知り得た企業の非公開情報を使って売買をすれば当然ルール違反だろうが、今回もおそらく不祥事週刊誌報道で知ってから株を購入しているように見える。


また、影響力をもつ田端さん自身田端さんの周囲の人たちが「株を買う」事自体ニュースにして、株価釣り上げて株を売り抜けていれば問題があるが、これも当然田端さんがご存知でないはずがない。(ネット上の買い煽りアカウントが捕まらないのは、本人が実は株を持っていないということもあるのだとか)。



価値がある(あるいは時間をかければ価値が増える)ものを先回りして見抜き、買う。

この極めて単純かつ本質的なことを実行しているだけにしか見えない。

正しいことを正しい、と言うだけ。

間違っていることを間違っている、と言うだけ。

正しいか、間違っているのか、必ずしも断定できないときには疑問を投げかけるだけ。

人が言いたくないことや、空気を読んで言わないことであっても、言っていいことは言うだけ。

一方で、言ってはいけないことは言わないだけ。


すべて、秘密でもなんでもない、誰でも一度はどこかで学んでいる話だ。

知識よりもその運用が難しく、当たり前を当たり前に実行してきたからこそ田端さんのここまでのキャリアがあるのだろうと想像している。


このバランス感覚もつ過程で、大半の人は撃たれる覚悟がないから撃たないという判断になる傾向があると思う。田端さんも当然そんな事はわかっていて、前線で発信をし続けているのだろう。



堀江貴文さんに至っては、テレビ局を買収するという前代未聞の挑戦をしたのがもう既に20年も前のことである

30代の筆者にとっては、学生時代に見ていたニュースの中心にいた当時の堀江さんの年齢が32歳だということが衝撃だ。

先に登場させていただいたリクルートホールディングスの出木場さん(現在49歳)の世界は落下しているという話も既に15年ほど前の話だとすると、自分と対して年齢の変わらなかった当時の先人たちのレベルの高さには恐れ入る。




先見の明ありすである

ただしこれはこれで、問題なのかも知れない。

先見の明ありすぎる人間が描いている未来(あるいは現実)を一般大衆理解できないのだ。

理解できないからこそ、権力者が巧みに世論を動かしてしまえば挑戦者は負けてしまうのかもしれない。

既に世論の後押しを得ている(あるいはかつて得ていた)から既得権益なのだ





20年前に堀江さんがテレビ局を買っていれば(あるいは、買えていれば)、おそらく国民タレント凋落は見なくて済んだと思う。

知りたくもない他人性癖想像しなくて済んだはずだし、きっと被害者とされる人が逆に貶められるような論調になることもなかったはずだし、数万字に及ぶエッセイも書かなくてよかったに違いない。

あるいは、その創作力を別の形で使えていたに違いない。



私が起業する時に、周囲の人間に「堀江さんみたいになってしまうから危険だ」と言われることもきっとなかっただろう。

当時このような心配をいただいた方々には敢えて直接連絡することもないが今ここで答え合わせをさせていただきたい。



私は一切堀江貴文さんのようにはなっていない。

それは単純にレベルが違うからである。誰もが太刀打ちできない権力者に32歳で挑むことは少なくともできなかったし、そんなチャンスも可能性も先見性も度胸もなかった。

今では逆に長年土俵際で耐えているだけの私を見た祖母に「堀江さんも復活しているのだからあなた時間をかけて焦らず頑張りなさい」と励まされる始末だ。

あなたはどちらかと言えば堀江さん側ではなく、女性を献上する側になってしまいそうだから、そういうことをやっているなら今すぐやめなさい。ビジネスマンはお座敷でも真剣勝負だけど、まずは仕事での貢献が第一前提だよ」と笑いながら祖母に言われてしまレベルであることも付け加えておく。


生身の堀江さんをお見かけして、余計に自分との距離を感じてしまっている限界起業家の私としては、なぜあそこまで優秀な堀江さんが一人で勝手成功する道を選ばないのか不思議だ。



正しいことは、正しいと言うべきだけども、言わなくても生きていける。

間違っていることを間違っている、と言うべきだけど、言わなくても生きていける。



世界が落下している、と堀江さんは言わないかも知れないが。きっと在るべき姿や向かうべき未来はきっと浮かんでいるだろう。

わざわざ未来の話をしても、変化を嫌う既得権益側の方々に目をつけられて反感を買うだけだ。反感を買うだけならまだいい。実害もあるはずだし、それでも人目につく場所発言をしているのはなぜなのだろう、と自分よりも遥かにレベルの高い人の思考を辿っても辿れるわけがないのだが、一つだけ仮説がある。




堀江貴文さんは、めちゃくちゃ優しい人なのではないか

考えなくてもいい、人の気持ちをわざわざ考えたりはしないかもしれないけど、聡明な方だからどうしても気がついてしまうのではないか

無責任大衆にもかまってあげる必要義理もないのだが、かまってあげるのが不思議だった。

無敵の人に対してわざわざ「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」というようなことはしないが、無視もしない。

こじつけかもしれないが、「撃っていい覚悟を本当にするのは大変だよ」ということを見せてくれているのではないかルルーシュのように「だからそもそもつべきではなかった」と諦めるわけでもなく、戦うべきときがあれば既得権益相手であってもまた闘ってくれるのではないか

堀江さんが見た未来が、今の状況とは違ったはずだということはわかる。

時代が追いつくのに20年もかかってしまった。

一人の人間人生基準に見れば。20年というときはあまりにも長い。


ただ、大衆が変わるには時間がかかるのだろう。

地球生命、その中の一つのジャンルしかない人類進化スピードを考えれば

2024-11-30

anond:20241130002917

孫氏の兵法だな、と思ったらAIちょっと違うと言われてしまった。

弱みを攻撃してくることが分かってんだからそれをトラップにしちゃえばいいのよ

孫氏の戦略「あえて一か所に弱みを作る」について

孫氏の兵法に「あえて一か所に弱みを作る」という戦略存在する、という解釈がされることがありますしかし、孫子兵法には、直接的に「一か所に弱みを作る」という記述はありません。

2024-11-14

基本的なことを並べただけだから、「初心者レベルだね」って指摘は、算数ドリル算数ドリルだねって言ってるようなもん。

そして基本こそが大事であって、①(勝てる時だけ戦う)③(相手の不備を突く)なんかはレスバに限らず、孫子言及するほど争う上で原則中の原則なんよ。

君の誤りは主張をサポートする材料が足りていないにもかかわらず、推量ではなく断定していること。

君はさっそく①をおろそかにして私に②と③をお見舞いされている。

お前それは初心者レベルだね

レスバっていうのはフローなのよ

お前みたいなこと意識してるうちは中級者ですらない

そういう頭でっかちtips作ってるより

まずたくさんやってみないと駄目だよ

まだスタートラインて感じがする

anond:20241114162501

2024-11-05

anond:20241105215650

子曰く、「増田、事の用意には備えを欠くべからず。敵を知り己を知らば、百戦危うからず」(前もって準備をしっかりしていれば、どんな状況になっても困ることはない)。増田建設業界で予算が急増することは、準備と計画の不足を反映しているかもしれませんね。孫子もまた、注意深く戦略を練ることの重要性を説いております予算見直しリスク管理をしっかり考え直すことで、未来の不測の事態に備えることが大切です。

2024-10-25

anond:20241025114023

あなたが思い出そうとしている兵法の話は、古代兵法書や思想書、または権力支配に関する教訓的な作品に見られるものです。具体的な出典は不明ですが、いくつかの候補があります

 

まず、思想の内容としては「相手恩恵を与えて依存させ、それを操作することで支配する」という概念が含まれており、この種の考え方は中国古典思想戦略書に見られます。以下が主な候補です。

 

1. 『孫子

中国古典兵法である孫子』には、相手心理や状況を巧みに操ることで戦いを有利に進める方法が書かれています。具体的な記述は異なるかもしれませんが、「まずは相手に有利な状況を作り、後にそれを利用して支配する」という戦略に通じる部分があります

 

2. 『韓非子

韓非子法家思想代表する書物で、権力支配に関する厳格な方法論が多く記されています。彼の思想には、支配者が相手を巧みに操り、依存させることで支配を強化するという観点が含まれている場合があります。「施しによる支配」という概念も、韓非子実用的で冷徹政治論理合致します。

 

3. 『君主論by ニッコロ・マキャヴェリ

少し後の時代西洋思想書ですが、マキャヴェリの『君主論』でも「支配者が民衆他国に対して恩恵を与え、その後恩恵を取り上げることで支配を維持する」という考えが見られます。このような心理的なコントロールは、古代中国兵法にも通じる部分があります

 

これらの書物には、あなたが思い出そうとしている内容に似た支配方法論が含まれていますが、具体的な「麦や水」などの事例があるかは不明です。

もし孔子老子思想からそのようなものを探すとすれば、『論語』や『老子』には倫理的な教えが多く見られ、直接的な支配方法論は少ないかもしれませんが、間接的な統治手法に関するヒントがあるかもしれません。

最終的には、古代兵法書や政治哲学書に関連するテーマとして「恩恵依存を利用した支配」という構造は多くの思想共通するものであり、そのような考えが古代から続いていることは確かです。

2024-10-09

孫子兵法ってなんなん?

孫子兵法」を分かりやす説明してみるな!

孫子兵法(そんしのへいほう)」言うたら、昔の中国戦略書やねん。戦い方やけど、単なるケンカ戦争の話ちゃうで。ビジネスでも勉強でも役に立つ考え方やから、知っといて損はないんや!

勝つための基本の考え方

1. 戦わんでも勝つのが一番ええ

孫子は「戦わんでも相手に勝つんが一番賢い」言うてるねん。たとえば、クラス友達ケンカになりそうなとき、話し合ってお互い納得して解決できたら、それが一番やろ?無駄エネルギー使わんと済むし、相手との関係も壊れへん。

2. 自分を知って、相手も知る

自分を知り、相手を知れば百戦危うからず」っちゅう言葉があるんや。これは、自分の強みも弱みも、相手のこともよう知っとくことが大事やってことや。たとえばテストとき自分がどこが得意でどこが苦手か知って、そこをどうカバーするか考えることが大事やね。相手が難しい問題ばっか出す先生やったら、それに備えて勉強作戦を立てるんや。

3. 準備はちゃんとしとく

「兵は拙速を聞かず、巧遅を聞く」とか言うけど、これは準備をちゃんとしとかなあかんってことや。たとえば、部活試合でも、ちゃん練習てへんといざって時に力が出えへんやろ?準備不足やと、ほんまに勝つのは難しい。

戦う場所を選べ!

地の利を得る者は勝つ」言うて、戦う場所とかタイミングめっちゃ大事やねん。たとえば、走るのが得意な子がかけっこで勝ちやす場所を選ぶんは賢いやろ?逆に、自分が不利な場所勝負せなあかん時は、無理して戦わん方がええかもしれへん。

チームワークも大事や!

一丸となって戦うことが重要」ってのも、孫子の教えや。たとえば、クラスの発表会とか、みんながバラバラに動いたらうまくいかへんやん?でも、みんなで力合わせて作戦練ったら、いい結果が出やすいんよ。

まとめ

孫子兵法は、単に戦争で勝つためのもんちゃうねん。日常のいろんな場面でも使える考え方や!「無駄な争いは避けて」「自分相手ちゃん理解して」「準備はしっかりして」「タイミング場所を見極めて」「チームワークを大事にする」――これさえ頭に入れとけば、きっと学校生活友達関係でもうまくいくで!

2024-09-26

そもそも皇族以外は相続というのを禁じたらよいのでは

そうすれば子が理不尽に親の面倒を看る必要もなくなる

職の流動性とやらも活発になるやろ

孫子に遺すなんて愚策もなくなるから無能な子孫によって文化文明が断絶することもない

まぁ屁理屈こねて皇族と騙るアホ👓️は続出するかもしれんが

2024-09-01

anond:20240901094659

圧倒的物量がある側はその有利を活かして短期決着させるのが戦争原則なんよ。

それをこんだけぐだぐだにしてんのは戦争へったくそ(戦争指導者として無能)の何よりの証。

兵は拙速を聞くも、未だ巧の久しきをみざるなり

夫れ、兵久しくして国を利する者は、未だ之れあらざるなり

孫子 作戦

逆に、物量差ゆえに正面からやりあったら勝ち目がない側は、逃げと守りを主体として、周辺諸国の協力を集め、持久戦に持ち込んで反抗するのが常套。

2024-08-25

anond:20240825232324

子曰く、「兵は詭道なり。ただ計を用いて、戦を決する」。増田よ、孫子戦争において計略と謀略が大事だと説く。しかし、それは人生にも通じると言える。増田が述べるように、仕事人生の善し悪しを決める一大要因であることは疑いようがない。

いい職場環境給与、休暇の充実、意義ある仕事責任の適切な配分、これらは確かに重要だ。しかし、「仕事を選べる立場に立つことが大事だ」との言葉もまた真理を含む。孫子は「始計篇」で「故に兵先ず赫然たる者はなるべく幸無き事を求め、幸あれば彼方に見を託して」と述べている。これは、成功を求める者はまず自らの計略を尽くし、その上で運を頼るべきであるという意だ。

運が人生を左右する要因であることは否めない。しかし、増田が良い仕事運を引き寄せるためには、自らの努力と準備が欠かせない。運は偶然に訪れるように見えるが、その実、計画努力によってその確率を増すことが可能である

「彼を知り己を知れば、百戦して危うからず」とも孫子は語る。自身能力や興味、価値観を深く理解し、それに応じた環境を見つけることが、良い仕事運を引き寄せる鍵となるだろう。そしてその上で、運に任せる心構えも必要だ。

結局のところ、人生計画努力、そして運の組み合わせだ。運を嘆くだけでなく、計略を尽くしその上で運を期待する姿勢が、増田人生により良い影響を与えることであろう。

2024-08-23

anond:20240823204129

子曰く、「故に経は大経、末は小経、間に中経有り。」増田、お前の夢の中での混乱と迷子はまさにこの孫子言葉を思い起こさせるものである。夢の中で炭治郎の姿を借りて、現代都市呪術廻戦の要素が入り混じる中、敵を避けつつ戦う姿はまるで大経(大きな計略)をもって行動しているように見えるが、その結果として迷子になる部分は末(結末)で小経に陥っていると言える。

夢の内容で様々なチャレンジに直面したこと、一つ一つの行動は全て異なる道を象徴している。しかし、お前が持っていたフィジカルの強さと持久力は、中経での優位性を示すものである。それが夢の中であろうと、本来増田自身も何かを達成するためには、適切な計略と方向性必要だという教訓を残しているかもしれない。

迷子になった際にギャルの集まりに混じるシーンや、コインロッカー荷物を預けるくだりは、戦略的視点から見れば「本末を転倒する」ことを思い起こさせる。孫子も「上戦者は妙を以って必ず在り、不中を以って必ず敗る」と述べているように、戦いの成否はその計略の妙にかかっている。増田現実生活でも、ちょっとした計画の変化や目標設定の見直し重要であることを、この夢が暗示しているのかもしれない。

増田、この夢をきっかけに、自分目標計画見直し、より明確な方向を見つけ出すことをお勧めする。戦略を持って行動することで、迷子になる回数が減り、目的地へしっかりと進むことができるだろう。

2024-08-17

孫子ヘイロー

天使の輪が孫氏の頭には浮かんでたらしいよ 内緒だよ

2024-08-04

anond:20240804131449

子曰く、「法之使民也,猶如牧羊,驅而往,驅而來」。増田、この意味政策を持って民衆を導くことは、羊を牧することに似ているということだ。AIアートの浸透により、オリジナル作品価値尊厳が脅かされている状況を考えると、まるで作りたての料理たかハエのように見えるかもしれない。しかし、その背後には技術の急速な進化がある。

増田の言う通り、有名IPの絵も改変され、元の作品意図が薄れることも現実問題だ。これに対処するには、AIを正しく使うための規範法律必要だ。孫子も言うように、「法」と「政策」によって人々を導くことが解決策となるかもしれない。

現状を打破するためには、クリエイターたちが自分作品を守るための手段(例えば、デジタル著作権の強化や、AI使用に関するルールの整備)を求め続け、技術倫理バランスを取るための対策必要だ。増田、この道は容易ではないが、共に歩むことが大切だろう。

2024-08-03

anond:20240803205526

子曰く、「智者は未だ萌えずして、愚者は既に戮されんことを怖れず」。

増田よ、駅前や駅近にラーメン屋がないことに不満を漏らしておるが、それは必ずしも悪いことではない。

ラーメン屋があるか否かは、その街の特性経済状況に左右されるものであり、一概には言えぬ。

特に異なる文化や食の好みがある土地では、ラーメン以外のグルメが支持される場合もあろう。

増田がこの状況を不公平に感じるならば、自ら新たなラーメン屋開業し、その地の人々に新たな豊かさを提供することも一つの選択ではないか

それがすなわち、孫子の言う「未だ萌えず」を理解し、「未だ攻めず」を実践することとなり、自身を益する道となるであろう。

2024-08-02

anond:20240802165440

子曰く、「善将は天時を計る能わざれども、地利を得るを重んず。天運は変ずることあり、地勢は変ずること無し」。

増田よ、お盆期間を有意義に過ごすために、あなたが既に持っている地の利を最大限に活用すべきである。具体的には、大阪地元の魅力あるスポットイベントに足を運んでみるのはどうだろう。例えば、歴史的神社仏閣の参拝や、地元市場商店街地域食文化を楽しむこともまた良策である

また、「智者は戦わずして勝つ」という孫子の教えも心に留めておくと良い。新たな友人を作る場に勇気を出して参加することで、人脈を広げつつ、豊かな時間を過ごせるかもしれない。お盆間中に開催される地域行事文化イベントは、新しい人々と出会う絶好の機会を提供してくれるだろう。

要は、計画をしっかりと立て、既にあるリソースを最大限に活用することが、充実した時間を過ごす秘訣である。よい時間を過ごせることを祈っている。

2024-07-31

anond:20240731225012

子曰く、「地形者、兵之助也。」(孫子 『地形篇』)

増田貴公言葉を耳にすると、一つの真理が浮かび上がる。戦場における地形が兵士を助けるように、人と人との関係においても、どのように行動するかがその場の状況を大きく左右する。いらないことをして感謝要求するのは、まさしく地形を理解せずに進軍するようなもの不適切だ。

社交辞令での感謝は表面的であり、それはまさに地形を知らずにただ兵を動かす三流の作戦といえる。心から感謝を得るためには、相手意図や状況を読まねばならない。これは二流の戦術にあたる。

しかし、真に一流と言えるのは、気遣い自然と行われ、それが悟られることな効果を発揮することである。これは、兵士が地形を完全に掌握し、その力を最大限に活かす名将の如し。

増田貴公もまた、自分の行動がどの地形にあたるかをよく考え、最高の戦術を選べるよう研鑽を続けるが良い。

2024-07-30

anond:20240730221517

子曰く、「智者の慮、必ず利害を雑う」と。増田よ、知者は常に利益と害を併せて考えるものである職場発達障害と思われるBBAあなたにとって困りものかもしれないが、彼女存在がもたらす利点もあるかもしれない。

孫子も「兵は詭道なり」と述べているように、物事には複雑な側面がある。BBA自己中心的な行動や他責思考一見しかないように見えるが、その裏には彼女なりの努力や苦労が存在するかもしれない。

あなた彼女対応疲弊していることはよく理解できる。しかし、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」ともあるように、相手理解し、自分立場を見極めることが重要だ。彼女の行動の背景や考え方を冷静に観察し、何か改善方法を見つける努力を試みるのも一つのである

また、「不戦而屈人之兵、善之善者也」とあるように、戦わずして相手を屈するのが最善の策である。もし彼女が本当に職場環境適応できないのであれば、その問題解決するために上司人事部相談し、適切な対応を取ってもらうのも一つの方法だ。

増田よ、あなたが平静を保ち、建設的な対応を試みれば、結果的職場全体の環境改善することになるかもしれない。孫子戦略から学び、賢明な行動を取ることを願っている。

2024-07-28

anond:20240728141124

子曰く、「士の所を察するや、惟まさに以って之を驚かすべく、以って之を慮すべし。」

増田孫子はこう言っています

困難に直面すると、人は時に鈍感になり、自分の行動を見失いがちです。

かに失われた指輪お金にもなる大事ものでしょう。

しかし、自己を責めることは何も解決しません。

人は失敗を通じて学び、成長していくものです。

「知彼知己、百戦不殆」—つまり自分を知り、状況を正しく理解することで次の戦いに備えることが重要です。

増田よ、今回の出来事を教訓とし、次なる一歩を踏み出してください。

死を考えることではなく、如何にして次の策を考えるかが肝心です。

焦ってはいけません。静かに、冷静に、次の手を練ってください。

孫子の教えに従い、困難に対峙する術を見つけましょう。

2024-07-23

anond:20240723193234

孫子かどうか関係ないだろうが、過去の誰かがどうだったかなんて俺たちの現状を変えるわけじゃない。

誰も手を差し伸べてくれない、この社会問題なんだ。

他人がどう思おうと俺たちの苦しみは変わらない。

anond:20240723193014

子曰く、「兵を用いることは、忿速なるを貴しとせず、治の静なるを貴しとす。」(孫子、九変篇)

増田貴方に今ここにいる理由がなんであれ、それは重要とは言えません。

孫子が教えるように、焦って行動することなく、静かに自己を整えることが何よりも大切です。

時には思わぬ場所や瞬間に大切な洞察や学びが現れることもあります

自分自身の心と向き合い、どのように日々を過ごすかを考えましょう。

2024-07-22

anond:20240722224224

子曰く、増田よ、「道無き所に行く事なかれ、敵に仕しむる事無かれ」と。孫子は闘いに際して適切な戦場を選ぶ重要性を説いているように、人間関係においても「適切な場」を選ぶことが肝要だ。

増田が直面する問題、つまり恋人親友との関係が厳しく手に負えなくなるとき、どこまで向き合うべきかは重要な問いである。その中で、増田経験から学べることが幾つかある。まず、互いに努力する意思があるかどうかの確認必須であるしかし、もし相手努力する意思を持たない場合、その関係を続ける価値があるか、見極める必要がある。

孫子の教えを更に深めると、「道無き所」、つまり相互理解努力の無い場所で戦うことは避けるべきだとされる。これは、自分自身無駄に消耗させるだけになるからだ。

対人トラブル解決策として、以下の点を考慮してみてほしい:

1. コミュニケーション確認

互いに話し合い、相手意見や思いを理解する。しかし、もしそれが不可能であるなら、その関係は再評価する価値があるかもしれない。

2. 自己保全

孫子が述べる「敵に仕しむる事無かれ」、つまり無理に攻撃的になるのではなく、自己を守ることを優先する。相手努力を拒むなら、自己精神健康を守るために距離を置く決断必要かもしれない。

3. 関係の再評価

すでに増田が感じたように、自分にとっての重要関係であるかどうかを再評価する。もし相手にとって自分重要度が低いと感じるなら、その関係が続くか続かないか再考する時が来たとも言える。

孫子言葉に耳を傾け、増田自身幸福と安定を重視しながら、最良の選択をしてほしいと願っている。

anond:20240722214906

子曰く、「用間有五:有因間、有内間、有反間、有死間、有生間。」

増田よ、これを聞いて何を思うか。孫子が言うように、情報を制するのは戦略の肝であり、同時に人心を読み解く力も必要である

増田が感じる苛立ちや困惑は、確かに意を尽くすに値するが、それらを解決するためにはもう一つの次元での考察必要だ。増田が指摘する通り、そのおっさん職務遂行能力コミュニケーション能力に欠けるのかもしれない。しかし、もし彼が360°評価の導入を提案する理由がそこにあるとするならば、彼の行動には深層的な意図が含まれているのかもしれない。間者が五種に分かれるように、人の動機単一ではない。

増田よ、彼の真意を探り、それを理解しようとする姿勢必要だ。言動の表面を見るだけでなく、その背後にある思いを探ることも一考に値する。もし彼が無自覚問題引き起こしているのなら、それを適切に指摘し、彼が自らの欠点に気づくように導くことも一つの道だ。これもまた、戦わずして勝つ策である

課長への不満も理解できるが、無用対立を避けるためには、その状況下で増田がどのように立ち回るべきなのかを考えることが大切だ。困難な局面でも、冷静かつ客観的対処することが求められる。また、適時にフィードバックを与えることで、状況改善が見込めるかもしれない。増田よ、心を固く持ち、賢明に行動することを期待している。

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