はてなキーワード: 勘当とは
娘のことも勘当だかするんだろ?
被害者や同様の事案の被害に遭われた方を不安にさせるので犯罪の時期、内容等は伏せます。
ある1事案で逮捕されて、証拠諸々から余罪も見つかり…という感じです。
自分のケースもレアかなとは思いますが思考の変遷について書き留めたいので、ざっくばらんに書いてく。思いつきで書いてるのでわかりにくいかも。
まずは逮捕後、母親は俺を見捨てて勘当するつもりだったらしい(父親はすでに病気で他界していて兄弟もいない)。
ただ、偶然おれが捕まった頃にテレビか雑誌の記事かなにかで性犯罪被害に遭った方の記事を読んだのか番組?ドキュメンタリー?を見たかしたのと、再犯率が高いとか、俺もそうだったけど1人で複数回犯罪を重ねていたりするケースがままあることを知って、このまま勘当して見捨てたらさらに被害者を増やす可能性があると思ったらしく、成人してる子とはいえ親として再犯させないためにも関わり続けることを決めたらしい。(これは後述するカウンセリング等の際に聞いた)
母親が見捨てなかったというのが俺にとってはすごく大きかった。
カウンセリングについては今でも続けている。
被害者に対して申し訳ないとかではなく、どこをどうすればバレなかったか、とかもっとうまくやってればとか、自分が下手こいたという認識しかなかった。
警察に行った被害者に対してめんどくせー女がよ…みたいに考えていた。
カウンセリングを通じて被害を自分事として考える試みがあったが、
例えば当事者意識を持つために自分に近しい人(近所のお姉さんとか、親戚の女の子とか)が被害に遭った場合にどう感じるか、みたいな。
俺にとっては正直ただのオカズだった。
知ってる女の人が性被害に遭ってひどい目にあわされて絶望してるの考えただけで抜けると思ってた。
さすがにそのまま言いはしなかったし、知ってる人が被害に遭ってたら辛いです悲しいですとか言ったかもしれないけど(当時どう答えたか覚えてない)、カウンセラーの先生にはたぶんそこも見透かされてた。
そのため、そもそも俺がどうしてそういう認識を持ってしまったか?を探ることになる。
両親は本や漫画が好きで家にはたくさんあった。そして父親のエロ本が当たり前にその辺に転がってた。
父親は家の中で強権的だった。
酒に酔うと、暴力は振るわないが、テレビに出てる女性タレントやグラドルの見た目を揶揄する発言をよくしてた。
「脳みそに行く栄養がぜんぶおっぱいに回っただけのバカ女」みたいな感じの発言。露出の多い服の女性芸能人は男に媚を売りたがっているアバズレだとか。
俺は小さい頃から男児らしく乗り物好きだったのだが、車が趣味で車に関わる仕事をしていた父親は知識が豊富で乗り物にとても詳しかった。乗り物のことをなんでも教えてくれる父は俺にとって一番すごい人で、乗り物以外でも父親の言うことが正しいのだと思っていた。
また、父親が酒に酔って他人を揶揄したり、自分を大きく見せる発言をしたときも母親は父の機嫌を損ねないように何も言わなかったので、その発言や態度をそのまま俺は学習し、内面化していった。
酔ってる時の父はリビングに転がってるエロ本を俺に渡してこういうの読みてえんだろとか言ってた。
このあたりはカウンセラーの人と話しながら父親や父親との関わりを見直す作業をしたので割といまでは冷静に書ける。
この話を始めた当時はカウンセラーやたまに同席する母親に対しても自分を大きく見せようとしていたと思う。
こうした両親の態度や状況は性的な、または心理的な虐待の一形態であった可能性が高いとわかった。
俺は父親と母親にまともな環境で育ててもらえなかったせいで性犯罪者になってしまった。なのになんで犯罪者としてこんなに責められなきゃいけないんだ、みたいな。
俺が犯した罪と、俺の生育環境の悪さを切り離して考えることができなかった。
俺は記憶にないが、父親は酔うと暴力を振るったこともあったらしく、母親はどうしてもそれだけはやめてくれと言ってやめさせた。だけどまたいつ暴力を振るうか分からなくて事なかれ主義で父親の態度を容認・放置してしまった、申し訳ないことをしたと言っていた。
母が認めて謝ったことは後々受け入れるけど、このときは被害者意識を膨らませる動機にしかなっていなかったと思う。
女性や他人を尊厳ある人として認識してコミュニケーションをとる、関わり方を覚える、みたいな方向に行くんだけど、ほんとに分からなかった。
被害者意識を持て余してうまく行かなかった。すごく時間がかかった。
ツイッターだと思うけど、あるラジオ番組?でモーニング娘。のあるメンバーが水着の写真集は出さない、100億くらいもらわないとやらない、みたいな話をしていたらしい。それに対して明石家さんまが「お前は自分のカラダにそこまでの価値があると思っているのか?」みたいな返しをするとその子は
「私にもさんまさんにも誰にだってそれだけの価値があります」というようなことを言っていたと。
それを称賛する内容のツイートかなにかを目にした。
そのとき、
「ってことは俺にも100億とかの価値があるのか〜」
と、綺麗事でそういう誰の命も大切、みたいな台詞はごまんとあると思うんだけどなぜかこのときはすごく響いた気がする。
100億の具体的な価値はわからないがものすごい希少なダイヤモンドくらいの金額なのかな、とか考えたんだと思う。
この後もカウンセリングは続けていくんだけど、頭の片隅にずっとあの話があって、いつ何がきっかけか覚えてないけど、しばらくしてからすべての人をダイヤモンドだと思うことを始めた。
尊厳が、とか、人を尊重するとか大事にするとか、そういうことを言われると俺だって尊重されたい、大事にしてくれ、そっちが俺を大事にしないのになんで俺が、みたいな被害者意識の暴走があったけど、
人として見ることを諦めて眼の前の人間は100億のダイヤモンドだ、ダイヤモンドにこの態度は良いのか、この言葉は良いのか、勝手に触れてはいけないのではないか、みたいな
相手をダイヤモンドにすることで相手と距離をおいて考えられるようになった。
「尊厳のある1個人として尊重する」ためにはたぶん相手との間に少し心の距離?をとる必要があって、俺の場合は自分の被害者意識に振り回されがちで相手の状況や考えを推し量れなくなってたけど、いっそ相手を無機物(ダイヤモンド)とすることで距離を測れるようになった気がする。
ただこれのお陰で人との関わり方や、女性や子どもや弱い立場の人との関わり方や認識が百発百中うまくいってるわけではないので、カウンセリングを続けて自分の抱いた気持ちや認識を言葉にすることを続けている。
女性がひどい性被害を受けた事実をズリネタと認識してしまうのは環境要因によって刷り込まれてしまったというか、頼んでないのに技マシンで増やされた必殺技かコマンドみたいな感じだと、カウンセラーの人と話してそう客観的な認識をすることにした。そしてそれは使ってはいけないコマンドとしておかなくてはならない(一度でもそのコマンドを使うと使い勝手が良いと判断して優先順位が上がってしまう、再犯のきっかけにもなるかも)ので、抜きたいときもラブラブエッチものに限定。エッチなのを見てはいけないわけではない、ただ他人の尊厳を守るという前提でのコミュニケーションや他人への認識というのがうまくいってない俺にとっては、露悪的な内容はよくない結果しか産まないというのを俺自身も納得したのでそうしている。
主語でかいかもだけどAVやエロ漫画でもいわゆる尊厳を踏みにじる行為としての「ひどいことをする」というのをエロに結びつけすぎなのではないかと思う。ラブラブエッチものは羨ましくなったり妬ましいときはあるけど普通に抜けます。
まだまだ道半ばではあるが、
俺は多くのダイヤモンドを傷つけておきながら、しくったな〜しか考えていなかった。
傷つけたダイヤモンドのことを考えられなかった。
今でも考えようとすることは俺の負のコマンドに触れる可能性がある(やばいスイッチに触れそうだなと言う感覚がくるからやめる)のでうまくできない。
費用対効果考えて進路選べよ、アホが。
親が典型的ネトウヨで理系至上主義者で極論的なFラン批判をしまくっていて私立の学費は出せないから中学生時代から高専か国立大って言われ続けてこっちは苦労の末高専専攻科出たのに5つ下の妹が介護の専門学校行くとか言い出した。
その妹は高校時代に月4万払って塾通ってたから最初は大学進学だと思ってたのに専門学校?
介護なんて誰でもできる最底辺職だろ。それこそ外国人労働者や刑務所出所やニートみたいなやつが社会復帰のために選ぶ仕事だろ。植松だっけ。神奈川の介護施設で事件起こした奴。ああいうのでも務まる仕事をやるために高い金払って専門学校?しかも弱まで通って!
ふざけんなよ。腹立つわ。
女だから将来非正規や低賃金でも可愛ささえ磨けば男に拾ってもらえると思ってるんだろうな。だから介護なんかやるんだろ。こう言うこと書くとインセルだのミソジニーだの言われるが勝手に言っとけ。どうせ増田だし日本死ねが許されるならこれくらい受忍限度の範囲内だわ!便所の落書きでwokeしてる奴がキモい。
ほんとムカつく。
俺の考えって間違ってる?
女性だからなのか、IQが低いからなのか末っ子だからなのか、どういう環境がこういう人を育てるのか分からないが
一定数、助けてもらえて当然、自分が100頑張っていることがたとえ実際は10しか出来ていないことでも100頑張ってると本当に信じている人がいる
自分目線でストレスや責任や仕事量が半々かどうかを見ているだけで全然客観的視点を持たない人がいる
それは旦那が○のうが親から勘当されようが自分のせいで誰かが傷つこうが何も変わらず全く成長しない
自分が気づかないことは言われないと分からない、言ってくれなかったら分からないから教えてくれないヤツが悪いと本当に思っている
個人的に頭がおかしいやつだとは思う反面、本当に結構な割合でこういう人がいる
「私、よく忘れるから変わりに覚えておいて!」→「なんで教えてくれなかったの、忘れやすいって言ったよね!?」とか平気で言う
ゲーム作りをする二人組の話であり、バクマンのマイナーチェンジ的なものとして漫画読み界隈では扱われているらしい。
俺はふと子供の頃に読んだ「ゲームソフトをつくろう」って漫画を思い出していた。
「コミックボン ゲーム 作る」で検索したらアッサリ出てきた。
今はなきイマジニアがプレイステーション向けに作ったゲームのコミカライズ版だ。
内容自体はぶっちゃけHAKUTAKUと大差がなく、違いは主人公たちが小学生なことぐらいだったと思う。
当時の自分の目で見ても「読める」というぐらいしか感想が出てこない漫画だったが、「そうか!ゲームって作る側になることも出来るんだ!」という感覚は味わえたので一応印象に残っている。
漫画の方の出来もイマイチだったが、ゲームの方もYoutubeに上がっている動画を見る限りは「テンポがクッソ悪いゲーム発展途上国」というか「セガガガからセガ要素を抜いたハリボテ」という印象であり、うろ覚えな記憶ながらも漫画の方がまだ面白そうである。
たとえば『大東京トイボックス』なんかはドラマ化(アニメ化だったかな?)されていたし、『ビリオンゲーム』の中にゲームを作る話が出てきたりする。
知名度が最も高いのは頑張るぞいで有名な『NEWGAME!』だろう。
素人のゲーム作りなら『ステラのまほう』の知名度が一番高いのかな?
WIKIにも「ゲーム開発を題材とした漫画作品」という記事があり、20作がのっている。
チェイサーゲーム、EGメーカー、16bitセンセーションは見覚えがあるから多分読んだことがあると思う。
でもこの20作だけだったとは思えないんだよな。
ゲーム業界を舞台にしたブラックジョーク四コマ漫画とかではなく、普通の漫画で普通にゲーム制作を扱っていた作品が。
もちろん「NHKにようこそ」のように作中のネタの一つとしてゲーム作りを扱ったような作品ではなくだ(ああ分かってるよ。NHKにようこそにおいてゲーム製作というものが、「俺達に残された偽りの一発逆転ボタン」として作中において重要な役割を持っていたことは分かっているんだ。それでもあれはあくまで作中に出てくるギミックの一つであって、作品全体を構成する要素全体で言えば15%も見積もれば多すぎるぐらいだろ?俺が話したいのはゲーム製作が作品全体において60%以上の要素を担っている作品なんだよ。ああそうだなNEWGAME!は美少女こそが作品全体の80%の要素かもしれねえ。でも舞台はゲーム会社なんだから見方によっちゃ95%ぐらいゲーム製作の話だろ?そういう観点で語ってるんだ)
お前らならなんか知らんか?
今、まだ読んだことないゲーム作り漫画っていうのに触れてみたい気分なんだ。
できれば出てくるゲームのアイディアがキワモノだと嬉しいかな。
東京トイボックスの侍道みたいに露骨に元ネタがあるのはストーリーを読むのは楽なんだがアイディアに対する勘当がないのよね。
The video game with no nameみたいな気持ちになりたいんだわ。
実際にゲーム化したらつまらないけど漫画で読む分には面白そうなキワイラインをいい感じに攻めてるのがいいかな。
知ってるかい?
なんかオタクって基本的に「既に知ってる同士で知識マウントしあう」っていう最も虚無いコミュニケーションしか出来ないじゃん?
そんで結局オタク同士も疲弊して「もうひとりで延々とブツブツ言ってるのがええわ」ってTwitterとかの壁に向かって延々とブツブツ言ってるうちに老化で世界と自分の境界を見失って壊れていくじゃん?
ああいうのどうにかしたほうがいいよね。
多分「既に知ってる人間同士が知識確認をし合うだけのコミュニケーション」ってのは脳に悪いんだよ。
「知らない人間に説明しようとするコミュニケーション」じゃないと自分と世界の境界が壊れて頭がイカれていくんじゃないかな?
オタクはもっと「自分の好きなものをまだ何も知らない人に好きになってもらえるように紹介する」ってことが出来るようになろうか。
それが出来ないから「もういいよ!俺達は内に籠もる!」ってタコツボ化して、気づいたときにはコミケで買った18禁イラストを親戚の集まりに来ていって勘当されるような怪物になっちゃってるんじゃないか?
https://anond.hatelabo.jp/20240714201952
紆余曲折あって、気持ちに折り合いがついたのでこの時の自分の問題点について考えてみようと思い立ち、この記事を書いています。
今回もきわめて頭の悪いお気持ち長文になると思うので、三行でまとめると
です。
先に恥を晒しておくと、私は学生時代、オタク=犯罪者予備軍という偏見がある時代で、変なテンションだったためにクラスで完全に孤立していたオタクです。
発達かどうか診断を受けたことはないのですが、未だにすぐ浮かれて中二病みたいな思考・自己認識になって一人ではしゃいでしまうので知性は低いと思います。
頭がおかしい女オタクというだけでもキツいのに、就職氷河期世代で、手に職をつけないとマズイという絶望的な空気の中「イラストレーターとして大成すればそんなの関係ないし、本当にマズくなったら死ねばいい」と楽観的に考え、手に職をつけず、それしか縋れるものがないため辞められずここまで来てしまった真性のバカです。
親の反対を押し切って大喧嘩の末に上京したため勘当されており、友達もおらず、インターネットの関係が私の交友関係の全てです。
挽回のチャンスは沢山あったはずなのに、ニコニコ全盛期は二次創作の手描き動画や人力ボカロに(時にはバイトをズル休みするほど)時間を費やしていましたし、イナゴ腐女子が問題になった頃は同人発の漫画家や同人の収入の話に釣られてまさにイナゴとして同人を描いていましたし、そもそも絵を描いていない時は一日中Twitterで時間を浪費していました。
そういう人間の自語りなので、絵師を高潔な存在だと思っている人にとっては受け入れがたい話だと思います。
信じようと信じまいと事実は変わらないので一向に構いませんが、自語り以上の目的が本当にないため、深読みは避けて頂けると助かります。
(故意に深読み嘘情報を流してバズを狙っていた私が言うのもどうかと思いますが、他意の無い文章に壮大な陰謀の伏線を見出されると少し焦ります)
---
マトモに交流する相手がTwitterにしかいない時点でお察しなのですが、更に
「絵を描いていてえらい。描ける人はすごい」
「絵師は絵を提供する立場なので、クライアントがゴミだった場合は他の絵師が被害に遭わないよう晒した方がいい」
といった絵師に都合のいい話をする人ばかりをフォローし、都合悪いことを言う人をブロックし、何をやっても擁護されるコミュニティを構築していました。
想像がつかないかもしれませんが、私のような人は絵を描いていると、案外普通にいます。
ハッシュタグを付けて、オリジナルキャラクターの絵を年単位で描いたことがある人なら「ああ…」と思う人もいるのではないでしょうか。
何というか、止める人のいない環境を自分で構築したから、自業自得でここまで拗らせてしまったのだなと痛感しています。
前回Twitterで
「当事者がこんな客観的に物事を考えられるはずがない。つまり嘘」
という意見が散見されましたが、これはおおよそ生成AI規制派として活動している時、絵を描かない人たちが
「本物の絵師なら○○するはずがない」
という、絵師視点から見るとかなり怪しい決めつけを仲間内で広める行為が横行しており、この流れを商業利用しようとした私からすると
(お金も入らないし、ここに居たら話の通じない人認定されて現状が悪化して終わるだけだ)
と危機感が生まれ、なんだか全部嫌になってしまい、正気に戻ったからです。
前回の記事が、私の本心を全て打ち明けた懺悔であったにも関わらず、Twitterはしっかり本筋から外れた部分(文章の書き方や誤植、絵の描き方)を嘘認定することで盛り上がっていて、はてなのコメントでは本文に対しての知見や叱責をくれる人が多かったのを見て、やはり胸中を打ち明ける場所がはてなで良かったし、ここで降りる決断ができたのは正しい判断だったと再認識することができました。
本当に、はてなでのしっかりとした叱責に背中を押して貰えたと思っています。本当にありがとうございます。
自分が何を間違っていたか、「そもそも○○しなければよかったのに」と行動を根本を否定していくことは簡単ですが、結果ありきではなく今回(AI論争を知名度向上に結び付けるという発想、その行動内容)のどの部分が失敗だったのか考える必要があると思いました。
自力で考えてみたところ、
*思想で知名度を得ると、同調する思想の痛快さを目的に人が集まるので、思想の関係ない絵には興味がない。
*生成AI規制派の行動が過激化した時、どうやって清算するか全く考えていなかったので、取り返しがつかなくなった。
*やり方が攻撃的かつ陰湿だったので、マトモな人ならトラブルを懸念して「この人に絵を頼みたい」と思わない。
*そもそもAIどころか技術全般に疎いのに、偏見とお気持ちだけで押し切ろうとした。(今調べても、APIという専門技術のことがわからないので理解は困難)
という、「その後どうしたいのか」「ターゲットはどこか」「ゴールは何なのか」ということをロクに考えておらず、下調べも一切せずノリで飛びついたことが大きな原因だったと思い至りました。
勿論それ以外にも原因は沢山あると思うのですが、今の私の頭で考えるのはこれが限界です。
この先は外からの言葉ではなく、ちゃんと実社会に向き合って、失敗による恥を以て己の異常性に気づいた方がいいと思っています。
語るまでもないです。
恐らく敬語が混ざっているから優良誤認している人がいると思うのですが、私は自分が悪いと思っている時だけ冷静で、自分が悪くないと思っていることに苦言を呈されると顔真っ赤で噛みついて、グチグチと共通のフォロワーに悪口を流す、プライドだけ高い害獣ヒスおばさんです。
この腐った性根はすぐに叩き直せるようなものではないので、せめてこれ以上周りに害をまき散らさないよう、相手の言い分をよく聞いて自らの非を受け入れるよう自罰的な姿勢で努めたいと思っています。
---
悪銭身に付かずというのは本当で、私が今まで知名度目的の同人などで得た金はただ「絵が上手い」という感想と一時しのぎの小金にしかなっておらず、性格が悪く上から目線だったためこの歳であるべき交友関係が一切なく、人としてなんの成長もしなかったので、今はその莫大な払いきれるかわからないほどのツケを自力で払うべき時が来たのだと感じています。
私事ですが、来月から派遣社員になるので、自分が無知で不出来で人を貶めるような卑劣な人間であるという立場を弁えたうえで、二度と同じ過ちを繰り返さないよう地に足をつけて生きていきたいと思います。
私の自滅が「こういう信じられない身の滅ぼし方をした人もいる」ということで、誰かの知見になって、同じ轍を踏む絵師が一人でも減れば幸いです。
私は2年前まで渋谷ベンチャー企業でゴリゴリ働き、12時出社3時退勤、土日も稼働、コンビニ飯生活を続けていたらあれよあれよと鬱になり遺書を書いて自◯スポットをロケハンするくらいには追い込まれてしまったので、退職して実家に戻らせてもらった。
母とはそれなりに仲は良い方なのかもしれない。
けど実はめちゃくちゃ苦手な人物でもある。
面倒見は良いのだけど、基本的に人の話が聞けない。傾聴能力が0に等しい。
例
母「今日雨だったから自転車じゃなくてバスで買い物行ったら、ポイントカード忘れちゃってさ」
ってくらいには会話ができない。
子供の頃からずっとそうで、母は会話ができない人として認定しまっている。なので母に何かを相談したことがほぼない。確定事項を報告するのみ。
それに加えて全ての言動が否定的で、同意をしてもらったことが基本的にない。
なので結構線を引いて接していたところはある。
1年ほぼニートをして、鬱もだいぶマシになり、母との暮らしは精神的に良いものとは言い難い部分が結構あったので離れて暮らすことを決意。
今はひょんなことから私は北陸に引越し、友達も増えて仕事も楽しくて鬱の薬を絶ってもう9ヶ月になる。順調にきていると思う。
最近はちょこちょこ母が北陸に遊びにくるようになり、昨日と今日は一緒に過ごしてきた。
昨日は母と珍しく2人で飲みに行き、ひょんなことから父の話になった。
父は平成最後の夏にガンで亡くなっており、54歳でこの世を去った。闘病生活を支えるのはとても大変だった。正直時間も体力もお金も4年くらい削られ続けたと思う。
父のことは嫌いじゃなかったけど、父のこともまた苦手だった。
怒ると怒鳴るし殴られるので、子供の頃は父が怒らないように気をつけながら生活をしていた。
幸い私は末っ子なので兄と姉が怒られるタイミングを学び、極力地雷を踏まない瞬時に空気を読むスキルを身につけた。
優しかった時もあった。子供の頃車で遠出した帰りに寝てしまった私を寝室まで運んでくれたのが嬉しくてわざと寝たフリをしていたこともあった。
まあ、基本的に家にいなかったから思い出はあんまりないのだけど。
とにかく怖くて強くて敵わない存在だった父が、最後の方はカリカリに痩せこけて弱々しい存在になってしまったことが結構ショックだった感情はいまだに鮮明に思い出す。
会話ができない母、怒ると暴力的になる父の2人が円満な家庭を築けるハズもなく両親はめちゃくちゃ不仲だった。
お互いの悪口を聞かされて育ったのであった。
と、いう感じの両親だったのだけど昨日母から新事実を聞かされる
母「私実は2人堕ろしてるんだよね」
えええ??
聞くところによると
兄
堕ろした
堕ろした
姉
私
まじかよ…
父は全然避妊してくれず、堕ろさざるを得ない経済状況だったらしく、姉の時も平然と「堕ろさないの?」と聞いてくるような人だったらしい
もうその頃から夫婦仲は基本的に終わってたらしく、私が成人したあたりで母は離婚しようしていたらしい
そんな時に父のステージ4のガンが見つかって、介護生活が始まったのだとか。
父が亡くなりそうな時期に、勘当していた兄に連絡をした。
(兄は親戚中に借金を作りまくり、誰が何を言っても改善の余地はなく、もうどうしようもないやつだったので勘当していた)
これから心を入れ替えて力を合わせて頑張ろう!という話をしていたのだけど、まさかのその直後に窃盗で捕まり執行猶予になっている。クズです。
しかも父の死後借金400万が残っているということが発覚した。生命保険もガン保険も入っていなかった。
なんとか相続放棄できたけど、一家の危機ではあった。母は専業主婦→パートの暮らしだからいまだに経済の自立ができてない状態で娘からの仕送りが必要ではある。送れる金額は少額だけど。
なんでこんな感じなんだろうな…
多くは望まないけど、もう少し普通の家庭に生まれたかったと思う。むしろなんなら生まれてきたくはなかった。この世に。めんどくさい、色々
人生は楽しくはあるけど、根本的に生きることに積極的ではない。
デスノートが手元にあったら即自分の名前を書くし、進撃の巨人ではジークの思想にひどく共感してしまう。
まあ何が言いたかったかというと、愛のない家庭で避妊しなかっただけで産まれちゃった存在なんだな、私はこの世に。
ということが分かった。
あと、母の苦労も分かった。それは性格歪むよね。
家族の中で唯一姉はまともで、優しくイイ奴。ほんとになんでこんな環境で優しく真面目に育ったんだ…。
人をなかなか信用できない人間に育った私も、姉だけはこの世で唯一全力で信頼できる。
そんな姉が最近妊活を頑張り、無事妊娠。望まれた子供だ。母体健康でいてくれることを願う。
まとまりない長い文章だけど、読んでくれてありがとうございました、、!匿名のインターネットって本当にありがたい。ほんのちょっと、ちょっとだけスッキリしたかもしれない。
咀嚼にまだ一ヶ月はかかりそうだ。
おわり!
※追記あり
吐き出せる場所がなかったので、ここに書き記させてほしい。何かの肯定も否定もするつもりはない。ただの愚痴だと思って、暇つぶしにでも読んで頂けたら幸いである。
付き合っておおよそ2ヶ月程度だが、長々隠し続けるのもよろしくないと思い、酒の力を借りて(これに関しては良くなかったと思っている)震えも怯えも誤魔化し、宗教3世であることをカミングアウトした。恋人は、その場では多少驚いて見せたが、変わらない様子でその後も過ごしてくれた。そんな恋人を見て、受け入れてくれたのだなと脳天気に考えていた。
しかしその翌日、自分の宗教観、信仰心の程度、両親とも信仰をしているのか、何か金のかかることをしているのか、等を仔細に尋ねられた。
全てに素直に答えた。自分に信仰心はないし、両親に信仰心はあるが、より強かった母は既に逝去しており、父は母に言われて入信したにすぎず、母の死をきっかけに多少強まったとはいえやはりそこまでではない。金が出ていった形跡もない(母の医療費でそれどころではなかった)。これらのことを丁寧に伝えた。そして、自分は布教をする気はないし、宗教的な儀礼にも参加していないし、あなたに危害を加えるつもりは一切ないということを何度も何度も必死に伝えた。
それでも恋人の不安は止まらず、信頼(どころか崇拝の域だとは本人談である)している友達に相談したらしい。同じ宗教を信仰している知り合いがいたそうで、大金を叩いて大変なことになっていたらしいというエピソードや、信仰心がないと自称しているがそれは周りに信心深い人が多いからそう思っているにすぎないのでは?といった意見を聞いたそうだ。
そして自分で調べてみたら、拝金主義のヤバい宗教である、カルトそのものだ、2世や3世は人生を壊されている、などといった記事が次々と目に飛び込んできたらしい。
言わせてもらえば、インターネットなんてそんなものだろう。センセーショナルなものほど目立つ。たとえばある人について、懸命なボランティア活動を行っていたという報道よりも、その裏でセクハラをしていたという報道の方がよっぽど目を引くだろう。ましてやテーマは宗教だ。大きな事件もあったことだし(自分の属している宗教のものではないが)、大衆の関心は高い。面白おかしく取り上げるにはうってつけの題材だろう。
大金を叩いて大変なことになるかもしれないというのも、先述の通り我が家ではそんなことはなかったし、自分自身だって宗教的なものに金を使うつもりはない。使えと言われても断れる自信がある。信仰心がないからだ。
恋人は「安定した生活を共に送れるパートナー」を求めていたらしい。宗教3世なんて肩書きのある者はそれに値しないとのことだった。やはりお金を宗教に使うリスクや、世間からどう見られるかといったことが気に掛かって仕方がないらしい。早く辞めてほしいと涙ながらに懇願された。
そもそも同性カップルである時点で世間から一切後ろ指をさされないとはいえないのではないか(もちろんそうならない世界に一刻も早くなってほしいが)。残酷なようだが、100%安定したパートナーを求めるのはハナから厳しい話なのではないか。
仮に同性カップルであることの誹りならば耐えうるというのなら、パートナーが自分の意思とは関係なく宗教に入信させられた(自分は出生した時点で入信させられたらしい)特に信仰心のない3世だという誹りも耐えられないのだろうか。同性愛よりも宗教への風当たりが強いという現実は否めないが、そこに差異を感じる理由が自分にはあまり理解できない。そもそも隠し通すことだってできるはずだ。自分だって今までそうしてきた。
ましてや自分はそれなりに安定した身分だ(身バレを防ぎたいのでぼかさせてもらう)。恋人が何もできなくなったとしても支えることはできる。これはまごうことなき安定した生活の保証ではないのか。こんな生まれついたもので、打ち消されてしまう程度のものなのだろうか。
生まれついて選択権のなかったものという点では性指向も宗教3世も同じなのではないかと思う。恋人は「宗教に関しては自分の意思で辞められるだろう」と言い返していたが、それなら、これはあまりにも暴力的な理屈だが、同性愛者であっても異性と性交渉をすることは精神的にはともかく物理的には可能じゃないか。自分だって本当にこんなことを言いたくはないが。世間の目線を気にし、自分の意思で無理矢理異性と結婚した同性愛者だって少なくないはずだ。恋人はこのような人達の存在も当然の行いをしたまでだと判断するのだろうか。
実際さっさと脱会したらいいのでは?という意見はよく目にするが、これもなかなか難しい話なのである。信仰心がないからといって即座に脱会!というわけにはいかない。宗教の人達からどういう目で見られるのかと考えるとやはり恐ろしい。宗教のみを理由にして優しくしてくれていたのだとしたら、その事実を目の当たりにするのがどうしても怖い。それこそ信仰心がないからだ(信仰心があれば、宗教の人たちとの繋がりが切れることへのシンプルな寂しさしか抱かなかったであろう。信仰心のない自分が抱いているのはただただ恐怖のそれだ)。それまでの縁であったと割り切ることはきっとできると思う。しかしそれには大きな傷が伴うし、時間もかかるだろう。私は母が病死した際に、宗教に基づく儀礼等に従った方式でなくただただお線香を上げに来て下さった宗教のひとびとが、信仰心に基づいてそれを行ったとは思えなかったのだ。
ましてや父に勘当だってされるかもしれない。そこまでいかずとも、大きく傷つけてしまうかもしれない。今の父は、さきほど述べた通り、母の大事にしていたものを大事にしたいという心境から、信仰心が少しだけ強くなっている。そんな風に抱きしめているものを、突然唯一の子供から強く否定(に近い行動を)されたら、父はどう思うのであろうか。
そして、これはもしかしたら当事者にしかわからない感覚の話かもしれないが、信仰心とはパラレルに、やはりそこにアイデンティティが存在する。同じ括りにしていいのかはわからないが、出身地のようなものだ。地元愛があるかどうかは別として(自分はない側である)、その地の出身であることは人生の一部に他ならない。もしくはタグか何かだろうか。生まれついたものであり、見せびらかす人もいれば、隠したがる人もいて、いずれも外せはしない。
それでも恋人は、今後の自分の発言や行動を「宗教の人」のものとして認識してしまうと泣いていた。散々長々書いたが、結局この人のためにいつか脱会しないといけないなと思っている。この辺りの時期かな、となんとなく目処も立てている。まだ踏み切る覚悟はできていないが。
そしてここからは宗教3世とは話題が離れるが、この話の流れでついでに吐露されたことがある。
まず、自分は鬱病を患っている。原因は母の病死と父の精神状態の悪化だ。通院をしており、現在闘病中である。今でも「お前らがストレスを与えるせいで私の病気は悪化して死ぬんだ」との母の昔の発言を引きずり、自分はどれだけ母の寿命を削ってのうのうと生きているんだろうという罪悪感を抱きしめ、病床の母や咽び泣く父の姿がフラッシュバックし、毎晩母を想って「〇〇ちゃん(母の愛称)、どこ行っちゃったんだよ」と泣く父の声を聞き、それにしんどさを覚える自分にまた罪悪感を抱き、それら全てをないまぜにした希死念慮と喧嘩している。それでもやっぱり死にたくはない。どうにか寛解を前向きに目指している。
このことについて、恋人は「鬱病だっていつ治るかわかったもんじゃない、精神疾患を抱えてるパートナーがいるってことも世間からどんな目で見られると思ってるんだ、ずっとずっと不安で仕方がない」と涙ながらに吐き出した。
「絶対にいつか治るよ、少しずつ良くなってるから、安心して」としか返せなかった。自分だって自分の鬱がどうなるかなんてわからないが、絶対に治す意思はある。一生鬱をやっていくつもりはない。そして、これだってなりたくてなったわけではない。
自分の意思でない肩書きのせいで泣く恋人に、世間の目が怖いと震える同性の恋人に、これ以上何ができたのだろうか。自分が「こう」でなければよかったという自責の念が止まらない。やはり生きていることへの罪悪感が、止まらない。生まれてくるべきではなかったのかもしれない。大好きな恋人をこんなにも悩ませ、泣かせてしまった。末永く付き合って、幸せにさせてほしいと思っていたのに。それも生まれのせいで叶わないのかもしれない。自分だって可能なら無宗教として生まれたかった。消えてしまいたい。
拙文で申し訳がない。繰り返すようだが、この世の何かの肯定も否定もするつもりはない。ただの愚痴に顔も名前も知らないあなたを付き合わせてしまい、申し訳がない。
追記:
ただのチラ裏愚痴のつもりだったため、想像以上の反響にただただ驚いております。どのような感想を抱いたにしろ、読んで頂いた方々にあらためて感謝させて頂きたいです。
気になる(負の感情ではありません)コメントがいくつかあったため、自身の見解を述べさせて頂きます。
信仰心があるようにしか見えないというご意見をいくつか拝読いたしました。あくまで自分視点での話にはなってしまいますが、本当にないつもりです。宗教3世であるというアイデンティティはあれど、何も信じていないし、教祖的な存在への批判もすんなりと受け入れます。母がいよいよという時にも、宗教には決して縋りませんでした。信じていないからです。
宗教コミュニティに依存していること自体が信仰と関係なく怖いのでは?というご意見も頂きました。脱会してその人達からの扱いが露骨に変わってしまったら傷つくなあという不安イコール依存ではないのではないかなと感じます。ありがたいことに、コミュニティ外の友人も沢山いるので(依存してるとしたらこっちの方かと思います)そこまで依存はしていないつもりです。一度経験しなければならないであろう傷つきが怖い、それだけのことです。縁が切れたらそれまでとも思っております。
脱会すればいいとのご意見も頂きましたが、本当になかなか厳しいのです。どうしても当事者にしかわからない事情で歯がゆいのですが、簡単にできることではないということだけ知って頂けたら幸いです。
なかなか知り得ない世界のことですし、そう思われて当然だと思っているため、どんな意見も(たとえ対面であれば言わないであろうものであれど)ありがたく受け止めさせて頂いております。3世当事者である以上、視野には限界があると思っているため、なるほどこういう考え方もあるのかと勉強させて頂いております。
自分への心配や慰めの言葉をかけて下さった方、親身になって怒って下さった方も、大変にありがとうございます。泣いてしまいました。どこの誰とも知れぬ自分にこんなにも優しくして頂けて、感謝の思いでいっぱいです。
自分は恋人のことが本当に大好きです。これからどうにか妥協点を見つけていけたらいいなと模索中です。いくらなかなか簡単にはいかないこととはいえ、先述の通り脱会も前向きに考えております。鬱もせめて心配をかけない程度には寛解を目指すつもりです。
いつも横じゃん
増田の知能で理解できないと思うし長文読めないと思うけど、ここは胸に刻んだ方がいいかも知れない
精神障害起因のディスコミュニケーションは本人の問題にされ易い
「障害のことでいうと、知的障害というのは産まれながらの障害である中で、親が責任を感じて家族会というのがすごく強いんですね、昔から。
精神障害はその逆で、家で散々親や家族に迷惑をかけて、追い出されることも。うちのグループホームでも、家族のやっている自営業の手伝いに出てもいたけれど、そこでもトラブルを起こし迷惑をかけて、勘当されてしまったという精神障害の方がいます。
連絡先もわからないし、(知っていても)取りづらいという方も多いですね。家族の繋がりや、家族会というテーマで喋ると、そんな違いがあるんですよね」
そんなに殊勝な帰り方をした訳ではない。辞めるかどうか長期間悩んでいたところ、激しやすく頑固者の父に勘当カードをちらつかされ、抗不安薬を手放せない母から、私の引っ越しで拒食が改善する見込みとのLINEが度々届くようになり腹をくくった次第である。
幸い私は結婚に失敗した独り身で、大した収入のない非正規の仕事(家族談。まあ私自身もそう思うけど)で糊口をしのぐ生活をしていたため、離職にあたり失うものはそれほど、多くは、なかった。
そんなわけで、実家には癌の症状もいよいよたけなわの父と、様々なことを心配するあまり精神の弱った母と、ニートの弟と、無職の私がいる。
さて、ここだけの話、私は母がほんの少し苦手である。ノンデリなのだ。
父には顔を合わす度に「しんどいなあ、しんどいなあ、何とかならんやろか」と深刻な顔で連呼し(都度父が「絶好調!」と返すのがお決まりのパターンである)、弟には「無収入の申告の役場への連絡なら自分でやれんか?電話なら顔合わせんから楽やろ」、私には「お姉ちゃんが戻ってきてくれて何でもやってもらえるわー」「はよ結婚相談所行って近所の相手見つけて子供作らんと」と相手の心を最も的確に抉るパンチラインを繰り出してくる。なお母は天衣無縫の才により攻撃の自覚が皆無で、常に「私何かやっちゃいました?」という顔をしている。
引っ越し以降ヘラヘラ呑気に構えることでこれに対応してきたが、今日は少し食らってしまった。
あのね、私がヘラヘラしてるのは、もう飯の味なんてきっと紙粘土みたいに感じてるお父さんに、できればお母さんにも、せめて楽しく過ごしたって思い出を、そのエッセンスだけでも得てほしいからなんだよ。
増田ちゃんみたいに割り切れればいいのに、じゃない。全然割り切れてなんかいない。でも私はこうするのが一番良いと信じてるんだよ。
あとノンデリムーブやめてください弱点を突かれ過ぎて死んでしまいます。この投げかけへの回答が「弱点って意識できてるってことは改善しないといけないって認識はあるようね」じゃねーんですわ!今だけは私のこの涙目をご覧いただいて!ね!私どもが不甲斐ないせいでお母様におかれましてはさぞご心痛のこととは存じますけどさあ!
みたいな問答を致しましたところ「やっぱり私が何もかも悪かったんだわ……みんなを導けなかった……」モードに母が陥ってしまいましたので今日はこれにて終了です。お母さんの自意識神か何かなの?
やっぱり生理前はヘラヘラ顔を維持できなくてよくない。しかし私は忘れっぽいので時が経つとこういう気持ちもヌルっと忘れて、なんとなくモヤモヤした恨みだけ残しそうなので一応書き留めておく。おやすみ!
アスペ(診断済み)ワイ、ワイに教育虐待を繰り返した学歴厨パッパのことを考えてた。
なおワイは教育虐待の甲斐もあり、なんとか旧帝院卒の学歴を得たが、在学中からうつ病で入院したり自宅療養したりで、常に具合が悪く、父が望むようなキャリアは歩めていない。それもあって勘当されている。
父は寡黙で口数が少なく、友人が居ない。口を開けば空気の読めない発言をする。例えばワイの母の母、父にとっての義母が急死した葬儀で、父は悲しむ母方の親族の集まる中で「ピンピンコロリで元気なうちに死んでくれてありがたいっすわー」などと臆面もなく言い放って顰蹙を買っていた。本音だとしても、言ってはいけないタイミングと相手があるということが父には理解できないのだった。
アスペのワイがそうであったように、おそらくアスペの父にとっても社会や人間関係というものは良くわからず、怖いものだった。
そんな中で、良い大学や大企業に入ることで生活が保証されるストーリーは、アスペの父でも「わかりやすい」貴重な社会のルールだった。
アスペは一度こだわりを持てば愚直なまでにそれを遵守しようとする。
教育の重要性に気づいたところまでは良かったが、虐待の末に高学歴になれてもうつ病になるまで追い詰めたら意味がないというところまでは父は思い至れなかった。
一度こだわり始めたら目的と手段が入れ替わってもひたすらそれを追い求めてしまう。
そうだとしても私が父の望む成績を軽々と取れるほど優秀なら虐待はされなかっただろうが、残念ながら私は出来が悪かったのでひたすら「教育」されていた。
子供の頃は父はなぜこうなのか全くわからなかったが、自分が自閉症と診断されて、父もそうだったのだろうと考えると、色々と納得がいく。