愉しいことを考えてみよう
- 2023/07/27 22:18
- Category: bologna生活・習慣
今朝は飛び切り涼しかった。17度。7月下旬にしては驚くほどの涼しさで、思わず開いていた大窓を閉めた。と言ってもそれが嫌な訳ではなく、寧ろ大歓迎。動いても汗を掻かない気候とは、なんて素敵なのだろうと、今日は幾度もそえらに感謝した。涼しい風が麻の緩いブラウス風船のように膨らませたかと思えば、さーっと抜けていく。汗を掻かない快適な気候。できればしばらく続いてほしいと思う。
今日はちょっと落ち込んだ。私は人に頼まれたりお願いされると大抵のことは文句も言わずに受け入れる。自分が困らない程度のことなら文句を言う必要はないと思うし、相手がそうして欲しいならば協力すればいいと思うからだ。だけど。今日はちょっと思うところがあった。いつものようにお願いされて、あれ?もしかして彼女ならば大丈夫、と思われているのかな、なんて。困ったときは私にお願いすればいいなんて思われているような気がして。信頼とか人望というよりは利用されているのかも、なんて。
こういう残念なことに直面している時は愉しいことを考えるのがいい。例えば10日もしないうちに始まる夏の休暇のこと。休暇先での予定はまだ決まっていない。いつもの如く、行ってから考えるのが私流だ。今のところざっくりと、散策と美術館、カフェとエノテカ、そんな風に考えている。それを知った周囲の人はあははと笑う、実に私らしいと。いつもは旅に出る前日の晩に簡単に準備をするけれど、今年は今週末に少し準備を始めてみようと思う。そうしたら気分が盛り上がって残りの数日をわくわくした気分で過ごせるかもしれないから。
ところで猫は感づいているようだ。少ししたら私が家を留守にすることを。大丈夫。たった一週間のことだから。それに相棒が残るから。決してあなたを独りぼっちにはしないから。