はてなキーワード: ノワールとは
田舎町でサッカー少年だった主人公5人組。警官の息子、犯罪者の息子、双子にお調子者。ある日、お調子者の死体が川で発見される。その犯人が町はずれに住む隠遁者だと思った双子の一人は警官の息子、犯罪者の息子を連れて彼を詰問しに行くがいろいろあって双子が彼をSATSUGAI。しかし犯罪者の息子は彼らを庇って彼と家に火を放ち逮捕される。そして時は流れ、都会で警官になっていた警官の息子は父親が死んだので再び地元に戻ってくる。双子の一人は農家にもう一人は引きこもり、そして犯罪者の息子高良健吾は立派な半グレのリーダーに成長していた。そうして主人公が担当したチーマーの事件が地元のヤクザと半グレの抗争、そして過去の事件へとつながっていく。
みたいな話。
いや、めっちゃよかったね。
雰囲気としてはワイベストノワールの一本のインファナル・アフェアに近い、香港ノワールみたいな暗い中にも乾いた感じがかなり好きだった。半グレチームが仲間と焼き肉食ったり、みんな地元で結婚して子供作ってるから本当に一大ファミリーのパーティーみたいに集まってワイワイやってる感じとかメッチャ見たし、一方で警官組は基本ずっと警察署にいて出前とかインスタントの焼きそばとか食ってるという対比とかもいい。
人情がありそうな感じで出てくるもキレると普通にヤクザなヤクザさんたちとか、椎名桔平の一筋縄ではいかない警察の偉い人とかもキャラが立っていてどこかコミカルな感じもポい。
話としては、まず幼少期パートだけでしっかりドラマとして成立していて、貧乏で妹を亡くして父親に家庭内暴力を受けそんな父親を避けるために母親からほぼ見捨てられているヤング高良と、明るい姉2人と母親、そして寡黙ながらも優しい父親に囲まれ父親と同じ職業に就くことを夢見る主人公。
そんなほぼ正反対の2人だけどサッカーの前では平等に仲間で友人でいられたのに、事件を境に高良は闇の道に、高良に言われたとはいえ彼を見捨てた主人公は警官という光の道に進む。ここもちゃんとサッカーやってるところも、そのあとの死体発見も事情聴取もちゃんとやってくれてて、隠遁者の家に火をつけたところまででしょうもない映画一本分見たくらいの満足感があった。
そうして時がたち、いやお前、DELTA9KIDやろとしか見えない地元の半グレのリーダーのツーブロメガネの高良健吾がスマートで怖さの中に人情味があってかなり好み。彼は地域密着型のスーパーからバーやクラブ、建築業まで手広く展開していて地元のヤンチャをそこで働かせて面倒を見ながら裏の商売もやっている。閉塞した田舎の経済の薄闇の部分を一手に担っている。
警察ともヤクザともうまくやってるんだけど、警察から頼まれてヤクザの金に手を出したチーマーの一人を庇ったことから立場が危うくなっていく。
一方で主人公は警官として都会とは違う地元である田舎特有の湿度の高さに戸惑いつつもチーマーたちを追う中で容疑者の関係者として高良の存在を再び認識し、地元から出てずっと避けてきた過去の事件の関係者と顔を合わし始める。
さっき書いたけど主人公って基本的に捜査してるか捜査会議してるかの2通りしか描かれない。その中でも彼は「都会から来た他所者」という扱いをされている。
闇を背負って地元に残りそこに根を下ろし実際の家族には恵まれなかったが盤石のファミリーを作り上げた高良と、温かい家庭に生まれたが逃げるように地元を去りその家族の死で再び地元に戻った孤独な主人公という対比。警官と半グレという立場ながら、明らかに高良のほうが幸せに生きているように見える。
再会のシーンはやっぱよかったんだけど、高良さんの演技が頑張ってドス効かせた脅ししとりますねん!って感じで確かに高良さんってあんまそういう役しないよなとちょっと笑っちゃったんだけど、よくよく考えたら警官になって返ってきた幼馴染と今の自分の立場を考えてある意味、作中の彼も無理してああいう応対してたのかなと思うとちょっとエモ。
そうこうしている中でチーマーを匿ったことでヤクザの怒りを買い高良のファミリーは襲撃を受け甚大な被害を受け、チーマーの一人が子供時代のお調子者と同じ場所で遺体で発見される。ファミリーを殺された高良らは反撃を開始、ヤクザの一部を殺害し埋め抗争状態に。高良は椎名桔平とヤクザの大親分佐藤浩市に直談判し事件のケリをつけることを誓う。
一方、遺体で発見されたチーマーのポケットから幼少期に同じ場所で亡くなった友人のサイフが出てきてこの事件が過去の事件とつながっていることが分かり、最後に財布を持っていたと思われる人物、隠遁者殺害に関与せず、今引きこもっている双子の一人が犯人だったのではとなり迫るが一歩のところで彼は自殺。現場からはチーマー殺害の狂気が発見され事件は解決する。
そうして夏祭り。
主人公、高良、残った双子の3人は再び集まり、主人公は事件の真実を告げる。
幼少期、お調子者は隠遁者に性的いたずらを受けており、事件の日、切れてしまった自転車のチェーンの修理を頼みに隠遁者の住処を訪れた双子の一人はその現場を目撃し襲われてしまう。狭い地元でその噂が立てば生きていけないとお調子者と口裏を合わせようとするがどうしても信用できず、揉めた結果事故的に彼を殺害してしまう。そして証拠を完全に隠滅するために最初から殺害するつもりで隠遁者の家に向かったのだった。
これさぁ、お調子者はマジで言う気なかったんだよ。てか、大人に相談で来てればと思うけど中学生が男にレイプされてそれ言えねぇよなあ。しかもみんな顔見知りみたいな田舎でさぁ。中学生だったら出て行くこともできない。そりゃあ、つれぇでしょ。
お前は悪くないと慰められるも。殺害を一切認めず、証拠がない、思い込みだとつっぱね祭りを去る双子。そうして祭りの場を出たときに高良の部下の運転するトラックにひかれて死亡。高良はしっかりとケリをつけたのだ。よく見たら交通整理してる整理員もちゃんと高良のファミリーの一員で計画的だとわかるようになっているのがよい。
そうして高良は2人の遺体が発見された川を眺めながら過去を回想し、そしてその場を去る。回想で若き日の5人が川で遊んでた時にウキウキで川に入っていく4人に高良が「流されたら戻ってこれねぇぞ」と呼び止めていたのが哀しくてスンってなっちゃった。
あと、ヤクザと高良が揉めた時点で「どうせ最後にはみんな仲良くなった後に高良が人知れずヤクザに殺されて終るんでしょ」とたかを括っていたことをここに謝罪します。
そんな感じかな。
まぁ、事件のケリつけるってヤクザ殺してる件はあれで大丈夫そう?とか、引きこもりの兄に罪を着せるためにチーマーの一人を殺して財布を持たせたというところはいいとして、どうやってそのチーマーを殺したのか?とか若干気になる部分はあるけど、地元、田舎で暮らしていくこととは、過去の罪と向き合うこと逃げることをきっちり描き切ってて、リアルかはともかく半グレファミリーの様子も楽しくてよい。
日本の田舎を舞台にしてて起きてることはめちゃくちゃ湿度が高いんだけど、それでもどこかカラっとした香港や韓国系のノワール映画として仕上がってたと思うのでそういうの好きな人にはオススメ。
息子が少年院で母は認知症、自分はビニールハウス暮らし、中流階級の(旦那は失明しボケ始めていて、奥さんは完全にボケている)家庭にエッセンシャルワーカーで入っている疲れた天海祐希みたいな顔の主人公。ボケて被害妄想を爆発させた奥さんに罵倒されながらも出所する息子と暮らす家を借りるため一生懸命生きていたがある日、ひょんなことから浴室でもみあいになり奥さんが死んでしまう。今の生活を守るために主人公は死んだ奥さんと自分の母親のすり替えを決行。悲劇の歯車が回り始める。
みたいな話。
冒頭、主人公が自分の頭を自分でバシバシ叩いているシーンから始まる。たぶん主人公はずっと自分を責めてるんだよね。子供は少年院で自分に心を開いてくれていないし、認知症の母親との関係もよくない。仕事では一生懸命世話してる奥さんに自分を殺そうとしていると因縁を付けられ、それを聞いた家族からは責められ、自傷カウンセリンググループに参加してそこの参加者に情けを見せたら依存され付きまとわれ、誠意のかけらもない男と肉体関係を持っている。
そりゃあさぁ、やんなっちゃうよな。
主人公だって根っからの悪人ってわけじゃないんだよ。今作で起こる悲劇のすべての発端は奥様の死を隠ぺいしたことなんだけどそのシーンで主人公は震える手でスマホに119を押す。で、通話ボタンを押そうとしたその時に息子から電話がかかってきて「俺、母さんと暮らしたい」と告げられる。少年院では冷たい態度だったのに。
ビニールハウス暮らしで何もかもを切り詰めて自分を殺して仕事をしてきたのは全部息子と暮らすためだったんだよね。人生最大の絶望の瞬間に人生最大の希望が降ってきた。そしてその希望がすべての崩壊を招く。人生ってうまくいかない。
ネタバレしていくとこの奥様入替を行った結果、当然目が見えないながらも旦那さんは違和感を抱きはじめる。でも旦那さんは元教授で自身を自身の知性に立脚した存在だと思っていて、それが認知症で侵されていくアカギの末期みたいになってて、自分の妻を妻と認識できなくなっているんじゃないかという疑心暗鬼を生んでしまう。そうして自分が自分で亡くなる前に死にたいとアカギと同じ結論に悩みに悩んでなった結果、旦那さんは奥さん(主人公の母親)と心中してしまう。人生ってうまくいかない。
でもこれも、すり替え前からこの悩みは発生していて旦那さんは施設に入ろうとしていたけど奥さんには拒否されてそれにも絶望していた。だから、仮にすり替えてなくても旦那さんが本当の奥さんと心中してた可能性は高いんだよね。主人公の母親が殺される寸前に真実を明かそうとし、声を聴いた旦那さんは「別人だ!妻じゃない!」と叫び、でも結局一緒に死のうと言って殺して自殺してしまう。認知症の進行だと思ったのか、別人だとしても妻と死のうとした自分にとってはもう一緒だと思ったのかはわからないけど、結果は同じだったんだなぁって虚しくなる。
グループセラピーで出会った疲れ果てた生駒里奈みたいな、たぶんちょっと発達障害の気がある女の子に共依存のような関係を持ちかけられるも当然それを支え切れるわけもなく拒否してしまい、彼女は不安定になり付き合っているDV彼氏を殺害してしまう。そのDV彼氏は実は主人公と肉体関係を持っている男だった、というのはあまりにできすぎてるので正直いらんかったかな。
そして息子は母親には告げずに出所し、悪友たちと遊ぶ場所を探しているところにたまたま主人公のビニールハウスを発見しここいいじゃん!と侵入し酒盛りを始める。そこにタンスに隠していた奥さんの死体を燃やそうと主人公が戻ってくる。住人が帰ってきた!と息子たちは隠れ、それに気づかず主人公はガソリンをまき、火をつける。
燃え盛るビニールハウスを呆然と眺める主人公、ビニールハウスが焼け落ちた音とともに映画は終わる。
息子がどうなったかは描かれないし、主人公がどういう結末を迎えるのかも描かれない。旦那さんの心中とビニールハウスへの放火は同時進行で行われるので、主人公は自分の母親が死んだことも知らないし、さらに同時進行でメンヘラ女は肉体関係を持っていた男を殺害している。
ほぼ同時進行で主人公は自分自身の決断から周囲の人間をすべてを失ってしまう。人生ってうまくいかない。
という悲劇まみれの話なんだけど、意外にカラッとしていて編集が非常によい。
ラストに主人公の顔と焼け落ちるビニールハウスの音で物語がバサっと終わる話はしたけど、旦那さんが首つって死ぬところも風呂桶を蹴っ飛ばした瞬間に画面がバサっと切り替わるし、メンヘラが彼氏を殺害するところもカッターナイフをクビに突き立てたところで画面がバサッと切り替わる。省略の妙味というか、鬱々としたストーリーなんだけど見せ方は意外と露悪的じゃないのがいい。
ただ個人的には主人公が「貧困」のメタファーじゃないけど大きなテーマに従事するためか「なぜそうなってしまったのか」ということがほぼ全く語られないがちょっと気になったかな。何となく想像することはできるけど、なんでビニールハウス暮らしなのか、何で息子は少年院に入っているのか。そういうところがほぼ伏せられているので、なんか「そういう設定」感がぬぐえなくて、リアリティはちょっと薄く感じたのはマイナス。
まぁそんな感じかな。
韓国の貧困と言う実際の重い社会的テーマを下敷きに喜劇的なまでの悲劇をしっかり描かれていたと思うのでおもーい韓国ノワール系の映画や社会派の映画が好きな人にはオススメ。
大きく言うと、日本人がそこに何を投影してきたかの違いだと思います。
香港は長く、
超高密度
高層住宅
狭さとスピード感
みたいな要素を持っていて、
日本人の目には「アジアなのに未来都市っぽい」と映りやすかったんです。
が重なっていました。
未来への憧れと資本主義への不安を同時に映せる鏡だったんです。
古い家並み
湿った空気
です。
失われた昭和っぽさや
を重ねているところがあります。
だから、
香港=外側が強い
台湾=内側が強い
とも言えます。
香港映画は、
夜の街
が強かった。
速い、危ない、光っている場所になった。
台湾映画は、
静かな喪失感
長回しや余白
が強い。
一言でまとめると、
として受け取られやすい。
だから、香港にはサイバーパンク、台湾にはノスタルジーが宿る。
ただし本当は、これは現地そのものというより、
それでも日本人がそう見たがるのは、
この話、かなり面白いので、次は
みたいに横へ広げても深いです。
対比する構成がよく考えられてるジュブナイルノワールの佳作、76点。
母一人子一人で生きる主人公の少年はある日、友人から「義理の妹が父親を刺したからかくまってくれ」と相談を受け、友人とその義妹を匿うことになる。3人で遊んでいるときにノリで撮った映像に殺人事件の決定的瞬間が写ってしまうもニュースでは事故死と報じられる。殺されたのが町一番の実業家で殺したのがその入り婿だったことから3人はこの映像を元に犯人の岡田将生を脅迫し金を引き出そうと画策する。殺人犯VS少年たちの戦いが幕を開ける。
みたいな話。
で、その後をサックリネタバレすると実は主人公の少年が最も邪悪なサイコパスで岡田将生から金を脅し取ると最初は言ってるんだけど、その後、離婚して出ていった父親とその再婚相手を殺してくれと要求をスライドさせる。そして、友人とその妹と岡田の3人にその殺人は任せ、最終的に岡田による脅迫者排除を利用して友人と義妹を排除し自分は生き延び岡田の排除に成功。したかに思えたが自分に思いを寄せていた義妹の手紙により犯行がバレ、刑事江口洋介と対峙し作品は終わる。
まずタイトルのゴールド・ボーイだけど。最初に悪役として登場する岡田将生の家に、中盤に主人公が乗り込んだ際にそこに広中杯(数学オリンピックみたいやなつ)のシルバーメダルが飾ってあって、岡田は「シルバーメダル飾るなんてダサいって妻は言うけどこれだけが俺の誇りなんだ」と告げるが、主人公は「それ、ぼく優勝しましたよ」と告げる。この時点で主人公は岡田と同じ分野の人間でありなおかつ上回る存在であるというその後の展開がすべて提示されているのがニクい。シルバー・マンだった岡田とゴールド・ボーイの主人公。
そしてこの2人は常に対比されていて、まず岡田は義理の父と母を冒頭で殺し、その後、妻を事故に見せかけて殺す。一方で主人公は岡田と友人たちに父親とその再婚相手を殺させ、再婚相手の娘を殺していたことがわかる。動機も両親の殺害は遺産目当てだし、同年代の女性の殺害は相手に拒絶されたことで共通しているのも面白い。
また今作で積極的に犯罪を犯すのは男性側であり、女性側に真実を暴かれるという構図も徹底されている。
岡田、主人公は言うに及ばず、主人公の友人もバタフライナイフを振り回してすぐにカツアゲに走るし、その父親は義妹に性加害を行おうとする、義妹の実の父親は殺人犯(冤罪との見方も)で死刑執行済み、刑事江口も親戚関係である岡田の妻とかつて交際していた経験がある。
他方で表向き事故死とされていた両親の死に関して娘である岡田の"妻"は岡田の仕業だと確信しているし、表向き自殺とされていた自分の娘の死に関してその"母親"は主人公の仕業だと確信している。そして父親と再婚相手、友人と義妹、岡田の死に関しては、主人公を慕っていた友人の"義妹"からの手紙を盗み読んだことによって"母親"が真相を知る。
カツアゲと言えば「飯食おうよ」と主人公が言い出した途端、急に気のいいニイチャンみたいだった友人がバタフライナイフを取り出してその辺の学生をカツアゲしだすお前悪党やったんかい!っていう急展開には笑ったし、それを止めるでもなく次のカットではうまそうに飯を食ってる主人公に切り替わるのはその場ではちょっとした違和感でしかないんだけど全部知った後に見るとなるほどなぁってなるうまい伏線だと思う。
そんなこんなで作劇として非常に強度の高い設計になっている一方、岡田家の殺人、主人公家の殺人、友人たちのあれこれと要素が詰め込まれすぎていてドラマに若干の弱さがある。特に岡田と主人公のメインの2人がサイコパス的な存在なので感情の起伏が生まれづらいのはややマイナス。
その部分を一手に引き受けていた義妹の子はビジュも演技もめっちゃよくて、めっちゃよかった(小泉進次郎)。特に、全てが終わって岡田のところに決着を付けに行くときに最後に義妹だけがバス停を振り返るんだよね。最後の手紙でもわかるんだけど、彼女はあの時にもう帰れないことを知りつつ、それでもそれが主人公のためならと受け入れて再び主人公の後を追うという13歳とは思えない切ない成熟さを見せていてめっちゃいい。
そして義妹にそう思わせるのも主人公の策略の一つですべてコントロールし切ったと思っていた主人公の計画を突き崩すのも、義妹が最後に愛情から主人公にあてた手紙だったというのもよい。それも自身のアリバイのために主人公が書いていたウソ日記と真実の愛で描かれた手紙と言う形で対応されているのも美しい。感情がない男たちVS感情で動く女たちで最後に愛が勝つのは作劇的にも正しいと思ったかな。
あとは、岡田は最終的にホテルの自室に子供たちを呼び寄せてそこで全員毒殺する計画だったみたいだけど毒殺した後どうするつもりやったんやって感じだし、最終的には岡田が友人と義妹を毒殺して包丁で主人公に襲い掛かり、友人が岡田をナイフで刺殺したという筋書きになるんだけど、それで誤魔化しきれる感じじゃないだろ常識的に考えて。そも初手の義父夫婦殺害もあんな開けた場所でやったらそら目撃者も出ますわってかんじだし、ミステリとして見た場合、犯行のガバさは全体的にあるかな。
そんな感じ。
ドラマがやや薄い部分があるのとい音楽の使い方がややドラマ的な安っぽさがあるのはちょっと気になったけど、中国原作沖縄ロケという謎の異国情緒あふれる全員悪党系だけど最悪なのが13歳の少年という大きなギミックを活かしきったノワールサスペンスの佳作としてそういうの好きな人にはオススメ。
社会の底辺で「透明な存在」として生きてきた男が、民主主義という巨大なシステムに絶望し、その果てに世界の理を破壊する。そんな、現代の閉塞感とSF的な不気味さが融合した異色の選挙ノワール・ストーリー。
主人公・佐藤健一(38)は、いわゆる「弱者男性」の典型として描かれます。 非正規雇用、友人はネットの掲示板のみ、異性との接点はゼロ。
ある日、彼は「自分のような存在の声を届ける」と一念発起し、市議会議員選挙への出馬を決意します。しかし、現実は残酷です。
佐藤のプライドはズタズタになり、自己嫌悪と絶望の泥沼に沈んでいく。
投票日当日。佐藤はボロアパートの一室で、自前の集計ソフトを見つめていました。 彼が導き出したよ得票予測は、「得票数:12票」。供託金没収、社会的な死。
彼は鏡を見て、自分の情けない顔に絶望します。 「結局、この世界は強者のために作られている。俺たちみたいな『バグ』は、最初から存在しないも同然なんだ……」 涙すら出ない。ただ、脳の奥底で「カチッ」という音が響く。
開票速報が始まります。テレビ画面には、あの完璧超人候補の「当選確実」が出るはずでした。 しかし、画面が激しくノイズを走らせた瞬間、世界が変質します。
佐藤の脳内にあるデータが、現実のニューロンネットワークを上書きし始めたのです。
深夜の選挙事務所(誰もいないアパートの一室)。 佐藤は、当選を告げるテレビ番組を無表情で見つめています。 かつて自分を嘲笑ったキャスターが、画面越しに「我が市の救世主、佐藤氏の歴史的勝利です!」と狂信的な目で叫んでいます。
佐藤は立ち上がり、窓の外の街を見下ろしました。 街中の人々が、彼の名前を唱えながら夜道を歩いています。 彼はカメラに向かって、それまでの卑屈さが嘘のような、冷酷で静かなニヤリとした笑みを浮かべます。
「……読み通りだ」
その時、彼のスマホに一通の通知が届きます。 差出人は不明。メッセージは一言。 「おめでとう、324号。次は国政で会おう。――『清掃員』より」
夜の街のあちこちで、佐藤と同じような「透明な男たち」が、空を見上げて不敵に笑い、幕を閉じる。
弱者男性族は、不老不死の肉体と唯一無二の固有能力を持つ謎の種族。社会の底辺に擬態し数千年の時を過ごしてきた彼らだが、なぜ今、主人公・佐藤が能力を発現させたのか、その理由は一切不明。
佐藤の能力は一見「洗脳」のように見えるが、投票用紙の文字を物理的に変質させるなど、単なる精神操作を超えた不可解な現象を引き起こす。絶望の果てに覚醒した彼の力は、人類の記憶と世界の理をねじ伏せ、選挙での圧倒的勝利を強引に手繰り寄せた。
ドンドン寄附していただいて、バシバシ税金を地方に流出させてほしい
それで道路なり水道なりがボロボロになってくれりゃあメチャクチャ嬉しいんだけど、まあどうせ東京だから、たいしたダメージはないんだろう
悲しいけど、ダメージがないなら別にないで良い 田舎に金が入るならいいんだ 味方が得するなら、必ずしも敵が損する必要はない
お前、人口10万人切ってて、べつにどっかデカい都市のベッドタウンってわけでもねえ、マジの田舎に住んでんのに、なんで別の田舎にふるさと納税してんの?!?!?!
こう、恥みてえなものってないのでしょうか
俺は自治会とか全然入ってねえし、地域貢献なんかもほとんどやってねえカスだけどよ、ふるさと納税だけはやってはいけない、それをやったら獣以下のカスに堕ちてしまう、ってことだけはわかってるつもりだ
インフラとか福祉なんかよりも、ちょっぴり贅沢なお肉やお魚がだいじなの〜っ!!町?とか暮らし?のことなんて、知らない知らな〜い!!ボクチンがステーキを食べられるんだったらいいんだもんね〜っ!!!
FUCK YOU!!
愚かなんだよな 愚民という感じがする
住民税なんて、俺ひとり払わなくても、他のやつが払ってるわけだし、地方交付税もあるわけだし、それならその分食料なりなんなり買って楽しんだ方がお得だ
しかしその考えってさあ、こうなんつうか、「モブ」のそれじゃん
選挙には行かねえ、ゴミはポイ捨てする、沈みかけの船に救命ボートがあったら、他の人を押し退けて我先に乗り込む!
そういう行動様式をもった、世界を良くしようという意思を持たない、英雄性のカケラもない、群衆野郎じゃん
己の人生を物語として捉えたときに、誰が見てるわけでもないかも知らないが、少しは主人公らしい、善い行動をとってみよう、とか思わねえワケ?
モンキー・D・ルフィとか、竈門炭治郎くんがさあ、ふるさと納税やってたらすげー嫌じゃん ホント、すっげ〜嫌だと思うよ
てめえだって本当はそうなんですって
ふるさと納税で、自分の町の税収を減らしてさ、肉を食って喜んでしまったら、オマエはもう、主人公たり得ないの
オマエの物語はそこで終わりになってしまう あるいは、もう、ピカレスクとかノワールとか、そういうジャンルになってくる
俺の主張はこれにつきる
俺の職場は地元密着・異常思想企業なので、ふるさと納税をやったらブッ殺すという雰囲気がうっすらあって、あまりやっている人間はいない
現代の現実的なヒーローを描くという意味では歴代屈指の出来だと思う。
ただ、尺の都合なのか「ヴィジランテ(自警団)」の是非については片手落ちになっているとも思った。
とりあえず、いい加減、ディズニードラマは適当なところで切るのやめろ。
ガンニバルもそうだったし、今作もそう。最低限、何らかの話は終わらせろ。
今作では仲間を奪われ怒りを制御できず自身の考えるヒーローの資格を失い、ヒーローを引退するマット・マードックと、自身の悪心を制御することでニューヨーク市長へと昇りつめるウィルソン・フィスクという対立構造から話が始まり、フィスクの悪心が徐々にあらわになるにつれ、再び怒りを募らせついに復帰するマットが鏡像として描かれる。今作の序盤から終盤にかけてマットとフィスクはほぼ同じ属性のものでは?というエクスキューズが投げかけられている。これは過去作からもある種共通したテーマだった。
しかし、今作では市長として時に脅し、時に煽てながら仲間を増やしていくフィスクに対して、マットは孤立を深めていく。そしてその結果、マットは破れ、フィスクが勝利する。しかし孤独だと思っていたマットにも、ニューヨークを取り戻したいと思っている善良な仲間がいた。彼らの革命が始まる!完!
完!じゃねぇんだわ!という気持ちはあるが物語としてはよくできている。
キャスリン・ビグローならここで本当に「完」にしそう。
フィスクが権力内、そして市民への支持を得ていく過程で利用するのは「顔隠して暴力ふるいまくるヴィジランテ(自警団)ってヤベー奴らじゃね?」という印象操作。これは例えば今でいうなら「移民」であったり古くは「輸出大国日本」であったりという「共通の敵を作り出すことで団結を促す」という手段であるのだが、これを行うことでフィスクは「自身への団結」と「敵の排除」の両方を効率よく行っていく。過去に倣う立派な政治家である。
しかしそれに対してマットは今作ではヴィジランテとしての活動はほぼ全く行わない。
マットがデアデビルになるシーンは概ね4つ。
1~3は「知り合いが危険じゃねーか!!!(ブチギレ)」で、4は自己防衛。
自警団として「世の中の悪を退治する」という活動を行うシーンがほぼない。
マットがデアデビルになるときは終始ブチギレており私怨からヴィランをボコボコにしている。
もちろんこれが「自警団って言ってるけど感情的に暴力をふるっているだけでは」という、アンチ自警団のフィスク側の視点を補強する役割を担っていて、だからこそ市民の信頼を回復するに至らず敗北するというのは理解できるのだが、それにしても作劇的作為を感じすぎるなと思った。
フィスクニューヨークは治安も全然回復してないし、何なら悪くすらなってるのにマットはそれらはおそらく無視して自分に関係のある人が害されるとブチギレて暴れ出すヤベーやつになってるけど、さすがに前まではそこまでのキャラじゃ無かったよね?と感じてしまった。
昨今多いけどやっぱ市井の人々を救うシーンを描かずにヒーローの葛藤を描こうとするのやっぱフェアプレイに反すると思う。そりゃ「仲間を救う」ためだけに力を使うんだったら「ヤンキー」や「暴力団」「マフィア」とは変わらんけど、そうじゃない人だから「ヒーロー」なんでしょ。
今作に登場したフランク・キャッスルならそれでいいけど、マット・マードックはそうじゃなかったはず。もちろん冒頭でイキスギ!ヒーロー暴行伝説!やっちゃって自警団活動に葛藤してるって構成なのはわかるけど、それで市井の人が苦しんでるのは無視して、自分の知り合いならブチギレるってやっぱ違和感があるよ。
とはいえ「デアデビルの新作」として見なければ(まぁそう見ないとフィスクとマットの関係とかよくわかんないんだけど)ここ最近のMCU作品の中では映画を含めても完成度は高いほうだし、ノワール系の作品が好きなら見て損はないと思う。
ただ、マジで「え?ここで?」ってところで終わるので、26年3月にシーズン2があるそうなのでそれを待ってから見てもいいかもしれない。元々全18話だったのをシーズン1の9話で出したって話だから、まさかシーズン2もいいところで終わることはないと思うので。まさかね。
https://apis.game.starlight-stage.jp/information/detail/7571/1/10/1
アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ 運用体制変更のお知らせ
いつも「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」を
ご利用いただきありがとうございます。
プロデューサーのみなさまへ、
今後の「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」の
2025年10月1日より、本サービスの開発・運用体制を変更することをお知らせいたします。
コンテンツの運用について、2025年7月以降順次更新を停止させていただきます。
今後のスケジュールなど詳細につきましては以下のお知らせをご確認ください。
・PC版アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(以下「PC版デレステ」)のサービス終了
・アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトスポット(以下「デレスポ」)のサービス終了
2025年8月21日 14:59をもちましてデレスポのサービスを終了させていただきます。
詳細につきましてはデレスポ内のお知らせをご確認お願いいたします。
それに伴い、デレスポの各機能をデレステにて利用できるアップデートを予定しております。
2025年8月21日 14:59をもちまして3Dコミュ「ラジオ体操第1・第2」の配信を終了いたします。
2025年8月21日 14:59をもちましてシンデレラシアター機能の公開を終了いたします。
2025年9月3日更新予定のガシャ及びイベントをもって、新規アイドルの登場を終了いたします。
・楽曲追加の終了
2025年9月3日更新予定のイベントをもって、新規楽曲の追加を終了いたします。
2025年9月3日更新予定のドレスショップをもって、新衣装の追加を終了いたします。
2025年8月下旬追加予定のストーリーコミュ第83話をもって更新を終了いたします。
2025年8月上旬追加予定のメモリアルコミュをもって更新を終了いたします。
2025年9月3日開催予定のイベントコミュをもって更新を終了いたします。
2025年9月上旬追加予定のエクストラコミュをもって更新を終了いたします。
②ドレスコーデ
③あにぷち
④ロケ撮
⑥登場済みアイドルへのボイス追加
2025年9月下旬ごろにこれまでイベントとして実施していた「LIVE Infinity」の仕様を一部変更し、
階層上限の撤廃、マイスタイルアイドルのアップデートなどを予定しておりますのでお楽しみにお待ち下さい。
それに伴い、イベントとして実施していた一部プレイデータの破棄を予定しております。
データの破棄についての詳細は次回のイベント「LIVE Infinity」開催時にお知らせいたします。
・その他のイベントについて
イベント「LIVE Carnival」を除く各イベントは2025年9月3日開催予定のイベント以降開催終了いたします。
「LIVE Carnival」につきましては後述する「今後の予定について」をご確認ください。
各イベントの仕様変更及び開催終了に伴い、プロデュース方針の調整を予定しております。
詳細は後日お知らせいたします。
<特典の追加>
※詳細は後日お知らせいたします
<特典の更新>
・毎日ログイン時に獲得できるオートLIVEチケットを5枚から10枚に増加
・LIVEおよび営業クリア時の経験値を1.5倍から2倍に増加、追加マニーの増加
・LIVEおよび営業クリア時のファン数を1.1倍から2倍に増加
・「LIVE PARTY!!」のLIVEで獲得できるスターエンブレムを1.5倍から2倍に増加
<その他>
・毎日ログイン時にスタージュエル50個プレゼント(変更無し)
・1日1回無料ガシャ(変更無し)
※更新以降に開催するイベントは「LIVE Carnival」のみとなります
・購入回数特典(変更無し)
■有償アプリ専用通貨(スタージュエル)の販売内容変更および販売終了について
運用体制変更に伴い、本お知らせと同時に有償スタージュエルの販売内容を変更いたします。
既存有償スタージュエルの販売を終了し、新たに有償スタージュエル+無償スタージュエルのセット商品を追加いたしました。
※これまでご購入いただいておりました有償スタージュエルは運用体制変更後も引き続きご利用いただけます
※「毎月回数がリセットされるお得なスタージュエル」については、2025年6月30日 23:59をもちまして販売を終了いたしました
■今後の予定について
2025年7月28日より10周年の感謝を込めたキャンペーンの開催を予定しております。
詳細は後日開催のお知らせをご確認ください。
2025年10月1日以降のガシャ更新は、「復刻 期間限定ガシャ」
「シンデレラフェス ブランおよびノワール」を毎月順次開催いたします。
※前述のとおり各ガシャにおいて新規アイドルの登場はありません
イベントは3ヶ月毎に「LIVE Carnival」を開催予定です。
※前述のとおりイベントにおいて新規アイドルの登場はありません
これまでのログインボーナスに加え「1日1回無料ガシャ」を追加いたします。
変更予定日時については後日お知らせいたします。
2025年10月の月間獲得ファン数ランキングより、アイドル別ランキングを追加予定です。
2025年10月以降は毎月のプロデューサーランクSSS報酬のトロフィー、
「LIVE Carnival」報酬のトロフィーのみ追加いたします。
「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」は2025年9月3日に10周年を迎えます。
本サービスについては2025年10月1日より運用体制の変更を行う予定ですが、
プロデューサーの皆様にお楽しみいただけるよう、尽力してまいりますので
今後とも「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」をよろしくお願いいたします。
今年で35歳になります。30代前半に読んで面白かった本を挙げていきます(書名/著者名:一言感想)
【小説】
・息吹/テッド・チャン:SF中短編集。『ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル』が好き
・アンナ・カレーニナ/トルストイ:鉄道駅での出会いのシーンが印象的。アンナ派
・航路/コニー・ウィリス:タイタニックと聞くとこの小説を思い浮かぶ体になってしまった
・セロトニン/ミシェル・ウエルベック:一次産業はどこの国も厳しいんだなと思いながら読んでいた
・人間たちの話/柞刈湯葉:SF短編集。『たのしい超監視社会』が好き
・天の光はすべて星/フレドリック・ブラウン:70年以上前に書かれた宇宙開発を巡るSFだが、今読んでもとても良い
・プロジェクト・ヘイルメアリー/アンディ・ウィアー:映画化で意図せずネタバレを踏む前に読んでほしい
・親衛隊の日/ウラジーミル・ソローキン:楽しいディストピア小説
・ミドル・マーチ/ジョージ・エリオット:偉大なイギリス小説第1位(2015年BBC)は伊達ではなかった
・けものたちは故郷をめざす/安部公房:短編の印象が強い著者による長編ノワール
【小説以外】
・独ソ戦 絶滅戦争の惨禍/大木毅:まさかヨーロッパで戦争が起こるとは、この本を読んだときには想像もしていなかった
・地の底の笑い話/上野英伸:炭鉱労働者の生活と仕事を描く一冊
・「その日暮らし」の人類学 もう一つの資本主義経済/小川さやか:知らない世界を知るのは純粋に面白い
・私はすでに死んでいるーーゆがんだ〈自己〉を生み出す脳/アニル・アナンサスワーミー:脳神経科学から考える「自分」の概念
・ルポ トランプ王国ーーもう一つのアメリカを行く/金成隆一:トランプ大統領1期目の頃のアメリカのルポ。続編の「2」も読んだ
・世界インフレの謎/渡辺努:コロナ禍後の世界的なインフレを取り扱った一冊
・現代ロシアの軍事戦略/小泉悠:ニュースを見る際の補助線として手に取った
・イワナの謎を追う/石城謙吉:知り合いに進められて読んだが面白かった
たぶん舞台はリアルタイムの2014か2015。風景が微妙に過去。①HV,EVがない!一台も ②アイフォンはある。指紋認証だけど。モブのスマホケースにペコちゃん/milky(不二家)があった ②スタバはある ④バットマン・ダークナイトのある世界 ⑤ロシア人は盗難中古車ビジネスをしている
トップヴィラン・財閥の御曹司のクズさが極まってるんだが(映画の悪役に欠かせないアイデンティティ「飲食物を粗末にする」アピールも派手よ!あと動物をイジメる)、そっちサイドの人々(親、従兄、悪徳下請け社長他)も誰も改心しない。悪役サイドに玩具にされ妊娠を鼻で笑われ、面と向かって啖呵を切ったので反旗を翻すかと期待させて結局仕事の契約欲しさに悪役の前にひざを屈する女優。
理不尽な暴力、折檻のオンパレード。無理やり殴り合いをさせられた挙句歯を折られて血だらけ、バカ息子が不始末をした責任で(御曹司ではなく)フォロー役の従兄を親父が尻バット。乱闘ナイフで腹を刺され、総合格闘技で骨折、ドロップキック、カーチェイスのお約束バイク転倒etc.etc.
主人公たちは事件の隠蔽をめぐって殺人未遂殺人教唆で立件しようと立ち上がるんだけど財閥たちにあの手この手で(悪徳弁護士、妻への賄賂、活動に釘を刺すための警察内部監査派遣、マスコミ箝口令、直接の暴力など)阻まれたりしつつもついに勝利を掴む、と。
…なんだけど、見終わってみるとどの人も「死んでない」 (首絞められて命乞いをした前述の女優、麻薬を強制的にうたれて昏睡状態になりながらも一命を取り留めている)
韓国ノワールだとコンクリートスムージーとかの暴力でホイホイ人が死ぬのが普通、なのでこれは意図的に避けてると思われる。
マ・ドンソクの「犯罪都市」シリーズと、敵の凶悪さではタメを張る。そっちは警察チームの原動力に対する怒りを引き出すために「無辜の市民の死」が投入される。んだがそこの違いがR18 かどうかなのかね。 コメディ色も若干「犯罪都市」より濃いめかな。警察署内で、捜査を進捗させるための情報を引き出す目的で手がかりとなる小悪人を殴る蹴る。その際記録を撮られちゃまずいから、掃除と称して箒でカメラの目隠しをする。「犯罪都市」で毎回やってる"真実の部屋"ギャグが本作にも。
増田たちは興味ないだろうけど俳優陣がたまらない。主演:目が笑ってないガレッジセールゴリ似ファン・ジョンミン。わきを固めるのが、ごつい渡辺謙似チョン・マンシク、オ・ダルス、ペ・ソンウ、ユ・ヘジン、ヒョン・ボンシク、オ・デファン(デビルズゲーム)、キム・ミンジェ(犯罪都市)といった「良い顔のおっさん」。このときはまだ若者だが犯罪都市4でサブヴィランのスネ夫顔イ・ドンフィもこの列に加えてもいいかもしれない。 これに出てない良い顔のおっさん俳優と言えばあとはチョ・ジヌンとキム・サンホくらいしか思いつかないくらい目白押し。
ブコメでこの増田BL好きというよりキャラ萌え属性言われてるな。だとしたら敢えてスト重系縛りでおすすめしなくてもよいのだろうか。ちなみにBL作品でもやたら二次創作の多いのは以下の2作品である。(※国産BLのみ。海外産BLは作者と読者の距離が遠いからか、作品が有名であれば二次創作が多く作られるのは当たり前なのである)
『囀る鳥ははばたかない』(ヨネダコウ)
『百と卍』(紗久楽さわ)
漫画の技量が傑出しており漫画としてもシンプルに面白いとも言えつつ、登場人物たちがキャラ立ちしているのでBL外商業漫画の登場人物を愛でるノリでキャラ萌え出来る作品なのである。ただ、前者はノワール系なのでいいとして後者はラブコメなので少年漫画好きにウケるかは疑問。
ストーリーを犠牲にしてもよくキャラ萌えに振っていいなら個人的にはこれがおすすめだなってやつたち。
ストーリーはまじでどうでもいい話なのだがキャラの魅力一本のみで成り立っているある意味すごいBL漫画。頭使わず読めるぞ☆
南の島のゲイ向けの娼館を舞台とするロマンスで、微妙にサスペンス要素が混じっている。謎がいい感じに深まったタイミングで休載してしまった。
作者は攻めをどの作品も似たようなキャラに描きがちな人なのだが、本作品では今までにない朴訥で誠実な人柄でありつつ並々ならぬ情熱と執着の持ち主として描いている(まあ執着攻め自体は作者の十八番なんだけど)。という攻めにつられる様にか受けも個性的な人物として仕上がっている。
凡人オブ凡人な弱々高校1年生が、一つ年上のヤンキーグループの中心人物である秋山くんに惚れてしまうも、秋山くん一味に拉致られ酷い目に遭わされるという衝撃のオープニングから始まるラブコメ。
フェティッシュな魅力のある秋山くんを、後にじわじわとその異常性が明らかとなる主人公の柴くんが圧倒していく様が面白い、(とか書くとサイコホラーみたいだが)どこまでもふわふわとした少女漫画チックなラブストーリーである。
倫理上の観点からはてなーには1話切りされそうな内容ではある。
大体ストーリーのみに注力するかキャラに全振りするか己の欲望に忠実にフェチを極めるかという三つの極振りのどれかをやっている作者には珍しく、上記の三つの要素をバランスよく表現された作品。
主人公が1話でいきなり殺害され人外として生き返った背景に何があったのか? という謎めいたサスペンスでありつつ極上のBLラブロマンスでもある。
ハゲ・ヒゲ・メガネと三拍子揃ったサイコパスという負の要素しかないキャラクターを「世界一かわいい受け」として描写しきる手腕が素晴らしい。
『辺獄のカレンデュラ』(ハジ)
少年漫画が好きな人にはもっともウケそうな作風。少年漫画風といってもGファンタジー系で、今風ではなく00年代風のちょっと懐かしい感じ。厨二病罹患者の好む要素全部載せである。
作者が重度の設定厨であり、ハジワールドとも呼べる広大な世界観のなかでそれぞれの作品がゆるく繋がっており、本作品の登場人物の親戚が別の作品に登場していたりする。
そのせいかなんなのか、キャラと世界観を描いて何かしら事件が起き一悶着あって解決したらいきなりストーリーが終わってしまいがち。だが本作品は比較的物語がいい感じの尺に纏まって終わった。
履修済→有害無罪玩具・逆柱いみり・武装島田倉庫・黒史郎(未完少女ラヴクラフト)・殻都市の夢・EDEN・このサイテーな世界の終わり・GUNSLINGER GIRL・アンデッドガール・マーダーファルス・伊藤計劃・JUNK HEAD・バビロンまでは何光年?・堀骨砕三・君たちはどう生きるか・裏世界ピクニック・マルドゥックシリーズ・ディスコミュニケーション・ドラゴンヘッド・リンダキューブアゲイン・バトルロワイヤル・バビロン・岩明均(全般)・幸村誠(プラネテス)・沙村広明(ハルシオンランチ)・平野耕太(ヘルシング)・石黒正数(全般)・乙一(暗いところで待ち合わせ)森博嗣(スカイ・クロラシリーズ)・西尾維新(主にアニメ)・ガイリッチー・マイケルマン・タランティーノ・ニーア(レプリカント・オートマタ)・空が灰色だから・妄想代理人・OneShot・順列都市・エルフェンリート・ブラッドハーレーの馬車・メタリックルージュ・米澤穂信(アニメのみ)・堕天作戦・シャングリラ・フロンティア(漫画版)・イド・インヴェイデッド・タクティクスオウガ・詳説世界史B・ヨコハマ買い出し紀行・幻想水滸伝1&2・ブラックラグーン・刻刻・キャシャーンSins・わたしは真悟・レイジングループ・スチームパンクシリーズ・ウィッチハンターロビン・ウルフズレイン・ノワール・トライガン(漫画版)・十三機兵防衛圏・戦闘妖精雪風・メダリスト・ハコヅメ・ワールドトリガー・天国大魔境・ハイパーインフレーション・ヒストリエ・マージナルオペレーション・メイドインアビス・かくしごと・ORIGIN(アニメ版)・彼方のアストラ・ストレンジャー・シングス・大砲とスタンプ・ビューティフルプレイス・第三惑星用心棒・インターステラー・ファフナーシリーズ(TV版)・秘封倶楽部・ミルク クローゼット・ヒッチコック(サイコ・めまい)・7SEEDS・人類は衰退しました・幼女戦記(漫画版)・家栽の人・栄光なき天才たち(新含む)・NieA_7(アニメ・漫画)・タワーダンジョン・人間以上・グノーシア・八木ナガハル(無限大の日々)・ベクシンスキー・スペクトラルウィザード・不滅のあなたへ(アニメ版)・グレイプニル・究極のシェフは美味しんぼパパ・Fallout4・百万畳ラビリンス・月光の囁き(漫画版)・青の6号・諸星大二郎(全般)・マトリックス・リング(小説版・映画版)・クロス探偵物語・となり町戦争(小説版)・SOIL・アンブレラアカデミー・アメリカンホラーストーリー・オッドタクシー・オーデュボンの祈り(小説版)・ヴァルキリープロファイル・パンズラビリンス・Thisコミュニケーション・未来世紀ブラジル・ジェイコブスラダー・ガタカ・平山夢明・ダブ(エ)ストン街道・アラビアの夜の種族・銃夢・ファイト・クラブ・亜玖夢博士のマインドサイエンス入門・ビリーバーズ・エクソシスト3・夕闇通り探検隊・城戸光子の青猫屋・エイリアン9・グラン・ヴァカンス: 廃園の天使・オッペンハイマー・大いなる天上の河・勇者警察ジェイデッカー・侵略イカ娘・デュープリズム・ドラえもんギガゾンビの逆襲・ガラージュ・望郷太郎・パンプキンシザーズ・小田ひで次(平成マンガ家実存物語)・ニクバミホネギシミ・テクノライズ・エクスマキナ・CURE・CUBE・オールドボーイ(韓国版)・ウスズミの果て・世界が終わっても生きるって楽しい・ヴィンランド・サガ・ARMS・からくりサーカス・グローランサー2・86 エイティシックス・機動戦士ガンダムF91・サイコパス(2まで)・ コードギアス(TV版と復活)・さくらの唄・大日本天狗党絵詞・ぼくらの
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