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2024-12-13

都知事選出馬したある人、公職選挙法違反刑事告発される

まकƖ ıƖ ıᒐ゙ゃƕ౾੭ੇƖ ı੭ੇ၈

@abe_yamagami

本日付で、ある1名を東京地方検察庁警視庁刑事告発したことをお知らせしま

被告発人に関しては言及しかます

公職選挙法違反被疑事件となります

https://pbs.twimg.com/media/Geq3NBwbgAApSB6.jpg

https://x.com/abe_yamagami/status/1867506435342684543

告発趣旨を一部記載しま

被告発人は、選挙において出納責任者候補者地位にあった

被告発人は、選挙運動において選挙管理委員会の見解に従わず、よって寄附を私財等別の用途として計上し

選挙管理委員会に対して虚偽の宣誓をした選挙運動費用収支報告書を提出した

ものである

https://x.com/abe_yamagami/status/1867509730329211147

選挙応援」というコメント付きで送られたスパチャを寄付金扱いせず捏造した報告書を提出したらしい

一体誰なんだ・・・

2024-12-10

立花孝志を見ていると、世代的に1990年代バラエティ番組を思い起こさせるところがある。


その当時のバラエティ現在よりもはるか下品過激ものが多かった。例えば、現在でもあるドッキリ企画は、当時は街頭の素人相手にも平気で行っていたし、現在は内容がヌルくなった『ロンドンハーツ』も、元々は素人ギャルチャラ男に対する過激なドッキリ企画が主なものだった。一世を風靡した『電波少年』も、偉い人に対するアポ無し突撃で、テレビカメラの力で無理矢理相手の嫌がることをさせる(現場でさせている松村も嫌々だったが)という内容が多かった。


立花がやっていることも『電波少年』的な悪ふざけだと考えれば合点がいく。つまり、「NHKに出演して『NHKをぶっ壊す』と言ってみよー!」という悪ふざけ企画を、リアル政治で実行してしまったのである兵庫知事選挙では、「選挙ポスターが嘘やデマばかりでも選挙に勝てるのか、検証してみよー!」「選挙出馬して、他の候補応援して当選させてみよー!」という企画を実行したわけである。これがバラエティ企画だったら、確かに面白い!」のである


立花が何を目指しているのかわけがからない、という人が多いが、別に難しいことではない。立花政治活動家と考えるから理解できないのであって、かつての「悪ふざけテレビバラエティ番組」に出演している芸人や、こうした番組企画しているプロデューサーだと考えればわかりやすい。当時のバラエティが、教師や親が眉をひそめるようなものだったからこそ、当時の子供たちが熱狂的に楽しんでいたように、立花NHKをはじめとするマスメディアの眉をひそめさせることが快楽になっている。その意味立花は、90年代バラエティにおける土屋テリー伊藤精神継承者と言えるのかもしれない。

2024-12-08

問題に対する言い逃れレベル類型

アメリカレベル6に到達し、日本レベル4にさしかかっている。

組織個人問題に直面した際には早期かつ適切な対応が不可欠だが、言い逃れ責任逃れを続けると社会制度の信頼喪失市民同士の深刻な対立を招く恐れがある。

特に「私はそうは思わない」という言い逃れ一定数の擁護者がいるかぎり有効機能するため、問題が深刻化しやすい。

レベルタイミング責任をとる類型言い逃れ類型擁護者の反応
1噂が立つ疑念を持たせたことについて責任をとる「噂に過ぎないか責任はない」
「私はそうは思わない」
根拠のない噂だ」
デマに惑わされないで」
2状況証拠提示説明謝罪責任をとる状況証拠に過ぎないか責任はない」
「私はそうは思わない」
状況証拠だけでは判断できない」
憶測非難すべきでない」
3直接証拠提示証拠を認めて責任をとる裁判所第三者機関認定されていないか責任はない」
「私はそうは思わない」
証拠捏造ではないか
「真偽はまだ確定していない」
4裁判第三者機関認定認定を受け入れて責任をとる裁判所第三者機関は信頼できないか責任はない」
「私はそうは思わない」
「公正な判断ではない」
偏見に基づいた認定だ」
5判決の確定法的責任を受け入れ、処罰を受け入れる判決は不当であり、認められない」
「私はそうは思わない」
裁判所は間違っている」
冤罪だ」
6社会的制裁批判の高まり社会的責任を認め、公的謝罪責任をとる「私の支持者はわかっている」
「私はそうは思わない」
マスコミ偏向報道だ」
世間過剰反応している」

具体的な例

レベル2〜3: 自民党国会議員裏金疑惑
状況
自民党国会議員に対して裏金に関する証拠が浮上した。
対応
自民党はそれらの議員に対して非公認離党勧告などの処分を行った。検察レベル3の「直接証拠」を得るも、多くの議員を不起訴とした。
その後
当選した議員復党し、処分継続されなかった。
分析
疑惑が完全に解消されないまま処分が解除されたため問題根本的な解決には至っていないが、自民党レベル3で踏みとどまるという建前がある。
レベル3以上: 兵庫県知事内部告発疑惑
状況
地方自治体首長に対して、内部告発により直接的な証拠提示された。
対応
首長レベル3の「直接証拠提示」の段階で、言い逃れ否定を続けた。
その後
問題レベル4の「裁判第三者機関認定」に移行した。
分析
初期段階で責任を認めず対応を怠った結果、事態が深刻化し法的な手続きへと発展中である
レベル6: トランプ大統領の様々な疑惑
状況
元大統領に対して、複数の法的な問題訴訟が提起され、レベル5の「判決の確定」に相当する状況が生じた。
対応
元大統領判決を不服として認めず、責任を受け入れなかった。
その後
その状態で再び選挙出馬当選し、レベル6の「社会的制裁批判の高まり」の中で就任することとなり国民は深く分断された。
分析
法的な問題解決しないまま社会的役割を続けたことにより、国全体に対立不安定さをもたらす可能性がある。


例に不満や疑義がある人もいると思うが、問題提起のためにあえて示した。

社会制度の信頼喪失市民同士の深刻な対立回避するためにどうすればよいのか話すネタになればうれしい。

2024-12-07

病院で診察を受ける女性下着が不自然

見目麗しい成人女性とある政党から出馬予定の設定

不倫中に相手の男に太腿の湿疹?を指摘されたところから舞台となる病院・科にくるわけだが

女医が診察でシャツを捲り上げると三角の小さい、質感でいうとコットンのパンツ

作者は男だなと

まあ主人公女医デザインから男だなとは思ったが

この患者の年齢的にも、社会的立ち位置経済力的にも、医療機関受診というシチュエーション的にもこのパンツ描写はないわ

2024-12-04

立花孝志の兵庫県知事選挙の影響で一番怖いのは

立花孝志の兵庫県知事選挙の影響で一番怖いのは、立花youtubeで垂れ流したデマに騙された人が多いということではない。「立花デマゴーグで下品で嫌いだけど、既得権益を叩き潰すためにはどうでもいい話」という有権者が多かった可能である

下品まりない不倫デマも、政敵に対する自宅前の恫喝的な演説も、当選を目指さずマスコミ批判して斎藤知事応援するための出馬も、「既得権益」を叩くための手段として兵庫県民が許容している可能性が一番恐ろしい。

既得権益」というおよそ何を指しているのかの中身がない、そしてどう転んでも行政公共や税への不信を煽ってそれを解体する方向にしか作用しない言葉が、政治世界にまたゾンビのように復活してしまった。国政も「政治と金」の問題ばかり。立花孝志が逮捕されたとしても、また日本は衰退していくのだろう。

2024-12-02

anond:20241202001926

君はそんな情報を知って楽しいのか?

都知事選出馬ピークでそれ以降で面白いことは無いように傍目には思うが

2024-11-28

急募斎藤知事を辞めさせる方法

merchuのおかげで公職選挙法違反だ!などと湧き上がっている昨今だが、どう考えても斎藤逮捕でもされて強制的に降ろされない限りは知事絶対辞めないだろう

パワハラ事件であれだけ辞任って言われても絶対に辞めなかったし無理矢理辞めさせられてもまた出馬するに決まってる

詳しくないんだけど斎藤を辞めさせようと思ったらどういう手があるの?

単に失職したとしてもあいつまた次の選挙にどうせ立候補するよね?

何を言われようとどれだけ叩かれようと全く己を曲げずに傷つきもせずに政治世界に戻ろうとするゾンビみたいな姿勢は怖いしあんな奴見たことない

なんか目が光を持ってないって言うか……なんともいえないんだが、表情がない

目の前で自分を庇って家族が死んだとしても平然と演説をしていそうな恐怖

他者に対する共感や同情を一切感じることがなさそう

なんだろう、なんだかとてもあの人の顔を見ていると怖い

2024-11-26

anond:20241125120346

元増田にわりと近い?年代共産党推薦の尾形氏に投票したので書いてみる。元増田のようにさっくり上手い文章書けなかったらごめんね。

名古屋市民歴は25年くらい、奥さん子持ち(小学生1人)で前回の衆院選比例では国民民主、今回は尾形氏に投票したよ。

悩んだ際の選択肢は2つ、元国民民主大塚氏か共産党推薦の尾形氏か。

当日、大塚氏に勝ち目がありそうなら大塚氏に、そうでないなら意思表示として尾形氏に入れるかと考えていてまぁだいたい予想通りの結果になった。

もともとの課税に対する考えはほぼ元増田に近かったんだけど子ども知的ではない発達障害の傾向があって公的扶助を受けていてちょっと変わってきたよ。

他の多くの支援と同じで子育て支援も多くの場合年収制限がある。

知的障害ではないというのと増田がそこそこ稼いでいる(かといって富裕層というわけでもない)のが合わさっているとそれがなかなか厳しい。

うちの子のように「支援さえあれば人並みにいろいろできるだろうなぁ(願望)」という場合では公的支援は受けられないことが多く、その場合は自腹、マンパワー技術がいるのもあって教育費高い。

でも自分ですべてを教えるのは無理だし自分の子ものことだからがんばって払うけどさ。

という前提があったので各種支援から所得制限を外そうと動いてくれている国民民主党と大塚氏のことは市長選から気にかけていた。

https://x.com/DPFPnews/status/1620258237902893056

国民民主党は中間層手取りを増やす政策の優先度は高いが減税はそのオプションの1つで税金を集めて再分配をするのは認めているし小さな政府を目指しているわけではないという認識

あとは子ども支援によく動いてくれているのは住んでいる地域共産党市議の方、もう少し広い範囲では立憲の方になる。国民民主党の方はみたことない気がするけど市内では民主会派の一部で希少価値高いので仕方ないのかも。というわけで共産党には恩義を感じている。前提ここまで。

という流れで今回の大塚氏の公約子どもに関する政策2つは給食無償化子どもパス共に所得制限なし。言行一致で増田的には問題いかな、というところ。

元増田にも書かれていたけど広沢氏の案では世代年収700万で制限となっているので奥さんも働いているわが家には関係なく…あと子ども発達障害関係で知り合った人たちには親にも特性ある場合が多く、こういった書類学校などから受け取ってきても最初からもらうことを諦めているケースが多い。「いやいやこの紙持って区役所行って聞いてみようよ、もらえたらラッキーと思ってさ」といって連れていったこともあるので名古屋市に限らずできる限り子ども支援は親を通さずとも受けられるようにしてほしい。

現在国会では基礎控除、〇万の壁を壊す話がブームだが広沢氏の案が成立すると世帯年収700万に巨大な壁ができるのもなーというところ。

  • 減税について

下のリンク選挙期間内にはてブでみた資料。ほかに名古屋市が公開している資料はみつからなかった

https://www.city.nagoya.jp/zaisei/page/0000099733.html

100億近くの税収の減収と市内総生産は減少~やや増、とやる価値あるんかなぁくらいの感じなんだけどこれ、調査の仕方おかしくないか

毎年やってもいいと思うんだけど。これをみてすぐ辞めようではなく就任後に調査検討いるって言える大塚さんえらいわ、と思ったけどそれを逃げだと思う人がいるのもわかる。でも減税したから大幅に税収増えたっていうのは言いすぎだよね。

減税の影響かとにかく公教育に金がなくて貧弱。

うちの子のように支援がいるのとは別に学校雑巾寄付を募る、校内の防火シャッターが壊れても予算がないので修理は来年度、避難所にもなる小学校体育館エアコンついてない(これは26年度までに小学校には整備される。中学校はそのあと)とか言い出すときりがない。最近では運動会綱引きやるのにロープが足りないとか聞いたっけ。

少し前に市の小学校PTAからお金受け取って問題になっていたけどテレビとか備品買う予算がないのが原因だからさぁ…

このあたりが自分の中ではウェイト大きくて河村氏後継の広沢氏は支持できなかった。

氷河期世代のはしくれで子ども特性もあり河村さんの政策の中で良かったのは全国に先駆けてスクールカウンセラー(小学校はかけもちで週複数回訪問中学は常駐で正規雇用)を設置したことなんだけど今回の選挙では話題ものぼっていなかったので自分子どもマイノリティなんだなぁと感じられたのもけっこうつらい。

  • 大塚氏の敗因について

選挙公報の内容はそう。QRコード読んでまでみてくれるのはよっぽどのファンマニアだけ。

あと増田の行動範囲では大塚氏の選挙カーはみなかったが広沢氏の選挙カーは何度かみた。大塚氏のXでは繁華街を中心に回っていたようだけど市内全域すべて回る勢いで行かないとダメだったように思う。名古屋市民で大塚さんを知らない人はいても河村さんを知らない人はいない。こどもでも知ってる。この状況だとスタートにも立ててないよ。。

  • 広沢市政にどうなってほしいか

任期ほとんどは今の市議会で少数会派継続なのでたいしてなにもできない気がする。

10%減税は河村さんが強硬に反対していたマイナンバー利用とデジタル化で行革が進められて100億捻出できれば議会が説得できるかも?活用したいよねマイナカード

ただ1つ、元増田の身銭を切って~は賛同しかねる。これは誰も得しない。政治信条はともかく立憲米山さんのような頭脳まれ政治家の多くは活動プロアドバイス必要になるが年800万ではその依頼は不可能に近い。公約にした以上、広沢氏はやめられないだろうが河村氏が支給されている経費が議員より多い立場給与削減に反対する議員攻撃する材料にしていたのはよくないと思っていた。

後継者企業創業者である広沢氏であるのも象徴的で資産家でないと市長選の対抗馬になれないようにしている。共産会派も一緒になってやってるので顔見知りの共産議員に言っても「そうはいってもねー」と流されてしまうが。

以下、前回市長選出馬していた横井利明氏の過去ブログから

http://blog.livedoor.jp/minami758/archives/1144863.html


(追記)

読んでくれた人、元増田氏、ブクマコメントくれた方々ありがとう

(共産党に入れたって書いたらもっとボコボコに叩かれるのを心配していた)

ここに書いても伝わらないかもしれないけど以下、目についたとこだけですがレスしま


共産に入れる思考回路

共産党首長

うまく伝えられなくてすいません、大塚氏が勝てない状況で尾形氏が勝てると思っていたわけではないです。

実際のところ、市長が広沢氏でも大塚氏でも私が元気で働けているならさほど日々の生活には影響がなく大塚氏のほうがやや楽になるかな、子どもによい体験を積ませてあげられるかな、という程度です。

でも私が病気等で働けなくなった場合に今後の市長選市議会選で共産党候補が泡沫候補として見えない存在とされてしま会派が縮小してしまうと、子どもの生きづらさが格段に上がる可能性があるということです。


リベラル共産系は手を抜くよね

市内で国民民主は強い勢力とは言えないので協力とはいえ他の党にお願いして回るのはやりづらさがあったのかな、と思います。それでもやるべきだったとも。

2024-11-25

名古屋市長選挙大塚耕平無能さが明らかになって絶望した

大塚耕平名古屋市長選挙に負けたけどさもありなんという感想しかない

2023年4月27日出馬意向表明と何と準備期間が1年以上もあったにも関わらずまともに具体的な市政の話ができない

話題になっていた名古屋城木造復元市長になってから決めるとか言うし、争点になるだろう市民税減税もあやふやな上に、減税が低所得者恩恵がない批判共産党からカンニング

https://www.city.nagoya.jp/senkyokanri/cmsfiles/contents/0000179/179690/senkyokoho.pdf

近々公開が終了するだろうけどサイトにもある選挙公報泡沫候補レベルの「何言ってんだこいつ文章で具体的なものがまるで見えてこない

タイムトラベル対談」「市民政策AI対談」何言いたいんだよおめーはよ

仕方がないから本人のホームページを見てみたけど、とにかく具体目標を避けまくっていて何をしたいのかまるでよくわからない

これで落選したら「SNSデマ流されたんだもん!」

有権者馬鹿にすんじゃねーよ

広沢一郎陣営極右批判あるけど国民民主党議員なんて保守派立憲民主党とは組めないレベルの右の集まりなんだから「そのうち河村と同じように極右のご機嫌取りに走るんだろうな」ぐらいにしか思えないんだよ

その方面どっちもどっちの似たり寄ったりなら選挙活動クソな方が負けるに決まってんだよ

大塚耕平がこんなに無能だとは思わなかったよ

2024-11-23

anond:20241123121206

10月1日から全ての斎藤の発信を検証するべきだな

ある意味、これから選挙に出てみようという人の参考になって若者選挙出馬も増えるかもしれない

SNSのない時代から選挙デマ情報を流すのは当たり前だった

大前研一石原慎太郎デマを流されたというのは有名らしい

都知事選で旧統一教会との関係を疑われた大前研一


選挙ポスター貼り、自民党候補者は旧統一教会頼み


実は私自身も、過去に旧統一教会との関係を疑われたことがある。1995年都知事選立候補したときのことだ。私は初出馬だったが、自分選挙ポスターを一日で約1万8000カ所に貼った。すると、国会議員時代石原慎太郎氏が、自民党の集まりで「大前統一教会ポスター貼りを頼んだに違いない」と言ったと伝わってきた。私は石原氏のところへ飛んでいき、なぜデタラメを言ったのかと問い詰めた。


すると彼は、自分最初選挙1968年)で旧統一教会の世話になったから「同じだろうと思った」と白状した。私は経営コンサルタントから宗教団体ではなくて、軽貨物運送の「赤帽」に依頼して代金を払って貼ってもらったのだ。


ところが、後日TBSの「筑紫哲也 NEWS23」に他の候補者と出演すると、「大前さんは“在日朝鮮人”だという噂がある」と言われた。石原氏の「統一教会が協力した」というデマに尾ひれがつき、私自身が在日朝鮮人だという話になっていたのだ。


私は母親電話して、終戦時に陸軍大尉となっていた父の軍人恩給証書ファクシミリで送るよう頼んだ。仲がよかった東京都自民党員のところへ持っていき、「自民党デマを流している。これを見ろ」と証書を出し、相手は「すぐにやめさせます」と約束してくれて噂は消えていった。しかし、1度流れたデマの影響は大きく、都知事選の敗因の1つとなってしまった。

兵庫県知事選の展開にさらなる違和感

マーケティング会社社長斎藤知事選挙戦略を公開して炎上しているけど、冷静に考えると違和感がすごい。

たとえ公職選挙法を知らないとしても、当選までずっと水面下で秘密裏に展開してきた事業を、当選たからといってこんなに大々的に表に出すだろうか。

社長自身承認欲求に耐えられなかったという分析も目にするけど、ビジネスとしてやっていた事をここまで表に出すだろうか。

自分はやはり立花が暗躍していると思う。

今回の炎上警察が動き、もし当選取消&再選挙という展開になれば確実に立花出馬するだろう。

それも「斎藤知事陰謀で消された。今度こそ正義を」と主張して前回選挙斎藤を支持した有権者をごっそりと持っていき、大勝する展開まで予想がつく。

マーケティング会社立花関係は詳しくは分からないが、斎藤選挙戦を展開してきた以上ないわけがない。

当選後に、立花社長ビジネスアピールするチャンスと吹き込んで、あのnoteを書かせたのだろう。

そして狙って炎上させ、当選取消&再選挙の方向に持って行っている最中だ。

今X(旧Twitter)には、とんでもない量の斎藤社長叩きのツイートが流れている。

きっとこれも立花が狙ってやっている。

2024-11-22

相生市長について「プチ陰謀論」が出始めているので一言

相生市選挙新人が当日に立候補を取り下げ、無投票当選となった。闇の力だ!

…これだけ聞くとヤバい勢力圧力をかけて無理やり立候補を取り下げたかのように思えますが、その「新人候補」を見てみましょう。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E8%A5%BF%E5%BD%A6%E6%B2%BB

2024年1月28日三重県川越町選挙、774票、落選

2024年2月4日山形県舟形町選挙、314票、落選

2024年2月11日和歌山県印南町選挙、393票、落選

2024年2月18日長野県松川村選挙、351票、落選

2024年3月17日千葉県横芝光町選挙、1,607票、落選

2024年4月21日埼玉県伊奈町選挙、1,630票、落選

2024年5月19日兵庫県相生市選挙告示日に立候補を届けるも取下げ

2024年5月26日静岡県藤枝市選挙、13,345票、落選

2024年6月9日岐阜県池田町選挙、393票、落選

2024年10月27日愛媛県東温市選挙、2,403票、落選

……長いので半分ぐらいに削りました。

そうです。時々いる、縁もゆかりも無い土地で謎の立候補を繰り返す謎の人物です。

で、このリストを見ると、相生市長選の取り下げは静岡藤枝市選挙に出るための行動だったとわかります

こういう選挙行動を繰り返す人は謎のパトロンがいることが多いので、「やっぱりこっちの選挙に出て」とか言われた可能性があります

公人である市長知事選候補を支持表明するのはおかしい!公職選挙法違反だ!

…本当にそうでしょうか。

安倍元首相選挙応援演説中に凶弾に斃れました。

そんな例をわざわざ出さなくても、首長特定候補応援することは当たり前に行われていることです。

和歌山県の21町村の首長でつくる和歌山県町村会が全会一致で二階伸康氏に出馬要請したこと記憶に新しいですね。ぶっちゃけどうかと思いますが、別に法的な問題は取り沙汰されていません。

https://www.sankei.com/article/20240424-XBYRGLKQ6JO3LPVRVDRC2ERZSQ/

〜〜〜

ということで、皆さん「敵」が憎いのはわかりますが、頭を冷やしましょう。

2024-11-20

やたらN国とかSNSの影響が取り沙汰されるのは

リベラルマスメディアがそうでもしないと自我が保てないからだよ。

「今回の選挙結果は私の思っているものと大きく違うものになった」と思うリベラル、「連日のパワハラ報道で辞任にまで追い込んでやった候補が再出馬するだけでもありえないのに、それが支持され当選するなんて」と思うマスメディアにとって、「これは何か強大な力が働いたはずだ、それはN国だ、SNSだ、ネットde真実だ」とでも思わないと気が狂ってしまいそうなほど苦しいんだ。単に兵庫県民はこれまでの斎藤県政を評価し(出口調査アンケートで7割が支持)、それで当選したという現実を受け入れてしまうと、そういう県政の評価とは全然別のところに争点があるよう煽ってきた自分たち世間ずれしたバカみたいに感じられるから。それを受け入れないためのN国・SNSネットde真実の影響の過大評価だよ。

anond:20241120012804

【追伸あり】斎藤知事に入れた兵庫県有権者ワイ、今回の知事選についての感想

 兵庫県民、大学ホニャ回生(ひみつ♡)、応援政党無し、tiktokやってない(陰キャから)、有権者になってから毎回選挙に行ってる(←誰も褒めてくれないけど偉すぎ)、の書く兵庫県知事選感想

 項目は4つ。トピック3つとまとめ1つ。

 知事選候補者については敬称略

 ネットテレビもN国の立花代表功労者として引き合いに出してるんだけど、ちょっとそれは違うと思う。このままでは兵庫県民と今回の知事選が誤解される。それは困るので、書いた。

あくまでも「私」の「感想」。県民の総意だと思わないでください。

※全ての項目に「少なくとも私はそうだった」という但し書きをつけてください。

①N国立花のことはガチ意識していない

 まずこれ。

 テレビネットでは、「N国立花が斎藤知事応援たから通った」とか「斎藤知事は自陣営と、N国立花、実質二人分の選挙活動を行ったことになる」とか色々言われているが、これは本当に関係ない。少なくとも私にとっては。

 なぜか突然兵庫県知事選出馬してて草。なぜいる?

 ↑

 これしかないやろ。

 あるいは

 ナン!? N国立花代ナン!?

 ↑

 これ。

 私は運悪く、N国立花が斎藤知事応援をしながら選挙カーで爆走する-最高の瞬間-を目撃できなかった。爆走していたかどうかは知らない。

 さらに、N国立花は何か動画とかツイートとかでも斎藤知事応援していたらしいけど、全く目に入ってこなかった(たまたま本当に全然見る機会がなかった)。唯一見たのは候補者ポスター

 こんな調子なので、N国立花代表のことは本当に印象に残っていない。

 だから斎藤知事に一票を投じた人が、みんなN国立花を意識していたと思わないでほしい。あと、そういう報道をしないでほしい。せっかく自分で考えたのに、勝手に決めつけないでよ。

 てか選挙候補者看板めっちゃ無駄になったの許せん。設置代は県民税金から出てるんで本当に最悪。

 てゆか、あーしがなんか良い感じに絵とか描いとくし、しばらく看板置きっぱで良いよ笑(陽気なギャルの物真似)

パワハラ問題がフニャフニャしてた

 最初、「斎藤知事パワハラした」と言う情報がまわってきた。そういう告発をした人がいたって報道を見た。

 告発した人が本当にパワハラに苦しんでいたのか、斎藤知事を陥れたかっただけなのかはわからない。それを明らかにするための場が設けられたような気がするが、結局は白黒はっきりつかないまま、情報錯綜しまくった状態選挙になった(いや結論出る前に選挙すなよ、と思う)。

 斎藤知事パワハラ容疑者だけど、容疑が確定したわけではない。結論は出ていないし、人の証言しか証拠がなくて、データや物的証拠がないか根拠が弱い。

 証言できる人は亡くなってしまったし、亡くなった人の他に、表立って被害を訴える人は誰もいなかった。皆がパワハラに悩まされていたのなら、署名活動とか集団訴訟とかがありそうなものだと思うが、そう言うのも全くないから(それが悪いってわけではない)、パワハラ根拠はどんどん薄れて行くような感じだった。

 今になって、死んだ職員は実は不倫していたとか、自殺には他の理由があったとか、かと思えばそれは全部デマだとか、いやいやそれこそ真実だとか、情報錯綜しまくっているが、そんなのは関係ない。

斎藤知事パワハラをしたかも(根拠弱め)」という事実けがあって、それは最初からずっと変わらない。

 結論が出る前に選挙されて、こっちもどうしたら良いかからず、困った。

 パワハラと同時におねだり疑惑でも物議を醸していたけど、なめんな、前任者は車をおねだりしている疑惑が浮上していたんだぜ。兵庫県めちゃくちゃで草。

 あと「おねだり」って言い方が嫌。週刊誌みたいで下品

 大人なんだから恐喝」とか「強請る」とかにすればいいのに。

斎藤知事以外がフニャフニャだった

 ②で言った通り、斎藤知事パワハラ加害者と断定される前に選挙になったから、彼は「パワハラをしたかも(根拠弱め)」の人として出馬していた。

 もしパワハラがあったんなら、そんな人に政治を担ってもらうのは嫌だし、他の人に票を入れよう。

 もしパワハラがなかったんなら、実績もあるし、斎藤さんに票を入れよう。

 ↑

 基本このマインド選挙に臨みましたけども。

 他候補者シンプルに決め手に欠けた。

 フニャフニャすぎる。斎藤知事批判ばっかり。

 何がしたいの? 批判

 ──違うだろ、選挙活動と自己アピールだろ。

 自分に票を入れてほしいなら、自分政策に関する主張をすればいいのに、他の候補者は「斎藤知事県知事にするわけにはいかない」「あんな人は県知事には向いていないと思う」みたいなネガキャンを全面に出して選挙活動をしていた。

 いや、あなた県知事になったら県に何をしてくれるのか、その辺をもっとちゃんと教えて欲しかったんですけど……何してくれるか曖昧な人に票は入れられない。肝心な時に人の足を引っ張るような、誰でも言えるようなことを言っている人のことは信頼できない。

 パワハラニュースが出た時点で斎藤知事への支持はガクンと下がってるんだから、ほっとけばよかったのに。

 他の人、悪口言ってる時間があるなら自己アピールに励んで欲しかった。ネガキャンって本当逆効果っスよね。

 22人の現職市長が稲村元尼崎市長を応援したことに関しては、もう全く意味がわからない。

 選挙中に、まだ白黒はっきりついてないトラブルに対して「斎藤知事県知事になる資格がない」だの何だの、結構なことを言って他の候補者側につくなんて。イメージダウンしかない。

 そんなわけで

・「パワハラ容疑」がかかっているものの実績はある斎藤知事

アピールポイントがよくわからない、斎藤知事批判色の強い他候補

・なぜかいるN国立花代表(「私には票を入れないで!」という旨の主張をして斎藤知事応援している)

・他の人(印象ゼロ

 このメンツ斎藤知事以外に入れようがないやろ感。

 ネットではなんか色々な情報が飛び交っていたみたいだけど、私は一切見てない(見ないようにしてた)ので、あんまり影響を受けていない。

 斎藤知事批判じゃなくて、普通に公約の話で他の候補者が盛り上がっていたら、結果は変わっていたと思う。

④最終的に:何だったんだ今回の選挙

 パワハラがあったのかなかったのか、百条委員会はどうしたとか、選挙やるより先に白黒はっきりした方が良かったんじゃねとか、N国立花代表はガチで何したかったんだとか、色々考える。

 知事パワハラ疑惑が浮上して、辞めさせられて、パワハラがあったのか確定しないまま選挙になって、知事が再選した。

 この選挙にかかった全ての時間お金が、本当に、無駄ガチ無駄県民はよくわかんないまま振り回されて、疲れた

 テレビでも兵庫県知事選の話をしているけど、

 兵庫県民はプロパガンダに踊らされた、ネット情報鵜呑みにした、N国立花代表の後押しで斎藤知事が再当選を果たした……云々……

 ↑

 いやめちゃくちゃ言ってて草

 有権者として真面目に考えたつもりで投票したのにな。親に向かって何だその憶測は。こんなこと言われたら本当にがっかりして、投票へのモチベが、下が、り……

 あ〜〜嫌な気持ちになった〜〜〜〜〜!!!

 選挙行かなきゃよかった〜〜!!!!!!

 次から行かねえ!!!!!!

 オメーの席ねーから!!!!!!

 てか20代人間が1人投票行こうが行かまいが、選挙結果なんて変わりゃしないし、投票行ったら行ったでなんかテレビ文句言われるし最悪。

 褒めてくれないとイヤッ! ふざけるな、お姫様だぞ、こっちは(投票に行くお姫様という意味)(お姫様自認のある異常成人)。





⑤追伸 投稿した後に再編集して付け足した

 再選を果たした斎藤知事にはきちんと県政を行なっていただきたいと思うし、同時に、百条委員会には白黒はっきりつけていただきたいとも思う。

 パワハラはあったのかなかったのか(あったならきちんと裁いてほしい、なかったなら関係者は信頼回復に尽力してほしい)、選挙前に大勢斎藤知事罷免したみたいになってるけどその辺ギスギスしないのか、県知事に関わらず、県政に関わる全ての人は、県民に対して誠実でいてもらいたいし……

 あと、「自分ネットとかあんま見てないか情報操作の影響はあんまり受けてないと思う云々」と言ったけど、そんなわけないと思うので、多分私も何かしらの誰かの意見に影響されている部分があって、それに気づいてないだけなんでしょうね(真の自己決定など存在しない)。

 兵庫県うなっちゃうの〜!?

 これからもずっと住む予定だしさ、良くしていこうぜ!?

 播磨の姫君ワイを褒めてくださった方、ありがとう匿名ダイアリー初めたばっかりでお返事の仕方がわからないので、ここでお返事いたします。堪忍ね。

 あと証拠は出せないけどガチ20代学生です。老けた文章すみません、ごめんあそばせ。



⑥追伸2 20日21ごろに編集して追加した部分

 匿名ダイアリー治安が悪すぎて草

 知恵袋と5ちゃんレベル暴言が多くて涙が出てくるね。政治プロでもない、ただの若者が書いたチラ裏文章にボロカス言える人すごい。

 パワハラを許容しているわけがない。パワハラがあったとされる場面の前後文脈曖昧なまま、当事者でもないのに断定できないって話。

 パワハラがあったのかなかったのか判断して結果報告してくれるはずの機関結論を出す前に、選挙が始まっちゃったかダメなんよ。

パワハラの有無は調査中です!」の現職知事が混ざってる、よくわかんない選挙なっちゃっただって

斎藤知事最近まで知事やってた人、政策とか実績とかのアピール多め(定番選挙活動をしてた)

・他の候補者→知らない人、政策や実績のアピールよりもパワハラ批判を優先したため個人の印象が薄い

・N国立花代表→なぜいる?(ガチで)

 基本これ!!!

 仮にN国立花代表がいなくても、私は斎藤知事に入れてたんじゃないかと思う。

 だってパワハラがあったって決めるのは私じゃないし、それを決める機関から結論が出てこないんだし、とりあえず具体的なことを言ってる人に票を入れようと思うのはしょーがないんと違いますか?

 コメント証言証拠にならないなんて云々」

 →そんなことは言ってません。百条委員会から結論が出てないから、パワハラがあった、ともなかった、とも言えないの!!!!!!

 コメント兵庫県パワハラを許容する県云々」

 →話が飛躍してる……なんでそんなこと言うの?

 そもそもなんで調査中の段階で選挙してしまったんですか〜!!!

 あったのかなかったのかハッキリしてから選挙になってたら、こんなに混乱することもなかったのに!! チクショ〜、プリンセスだぞこっちは!!

 政治の話したら思想強いと思われる現代社会ツイッターとかnoteとかを意識したエンジョイ文体カジュアル選挙感想を書いたら「文章寒い」と言われて泣いた。

 「──」についてはしょーがねーだろ、平成育ちはみんな罫線好きなんだから(クソデカ主語



さらに追伸 21日1時ごろ

 ネットテレビと、今更ながら色々調べてみた。情報は思ったより錯綜していて、これもうわかんねえな。

 コメント? で「N国立花代表を意識していなくても、彼の流した噂やパフォーマンスの影響を下流で受けていた可能性がある」と言う旨の指摘を受けた。

 N国立花代表の選挙活動を生で見ることはなかったけれど、彼がネットを使って「斎藤知事のことを応援しよう」みたいなムーブメントを起こしていて、その雰囲気兵庫県民に伝播したとして、私にもその余波はあったかもしれないが……もしそうだとしても、自覚がないから確かめようがない。怖くなってきたぜ。

 ただ、私は今回の選挙に関連するネット上の話題にはほとんど触れないようにしていたことは念押しして言っておく。だからこそ取りこぼした情報は沢山あることも、言っておく。

 斎藤知事のことは信用していない。人柄なんてわかるわけない。私は彼に会ったことがないし、友達でも親戚でもない。手放しで彼を是とすることはできないし、悪人だと決めつけることもできない。

 メディアが彼をバッシングしていたことについては、「ニュース番組、他にネタないんか?」とは思えど、知事に同情することはなかった。

 でも、私以外の人、特に高齢の方は同情票があったかもしれない。YouTubeとか見て「真実()」を知っちゃったタイプ有権者は同情票多いと思う。自分年代には、あんまりそう言う人はいなかった印象だけど。

 N国立花代表が出てきたあたりで「は?」とは思った。なぜいる。

 勝ち馬に乗って、後で「自分応援があったか斎藤知事は再当選した」ってフォロワーに言えるから? それとも何か妙な繋がりがあるから? あるいは、ただの冷やかし?

 わかんないんだって、私が言うことって全部憶測だし。

 なんとなく、斎藤知事知事になってから学校が綺麗になったと言う話を兄弟から聞いていた。県の税収も上がったという、本人の政策アピールを信じた。だから票を入れた。

 もしも、

斎藤知事パワハラ等の諸問題事実だと判断された

 もしくは

・他にめっちゃいい政策を出す、超有能な人が出馬した

 このどっちかが選挙前、選挙期間中に起きていたら、斎藤知事以外の候補者に票を入れていた。でもそうはならなかったので、結果、斎藤知事に票を入れた。消去法といってしまえば、そう。

 でも選挙ってそう言うものだと思うけど、どうでしょう

 斎藤知事以外のことも、斎藤知事と同じくらい信用していない。彼を糾弾する人は大勢いたが(22人の現役市長など)、彼らだってどんな人かわからないので、手放しで信用できないのは同じ。

 県知事に相応しくない、と言って斎藤知事批判した人が、市長に相応しい人なのかもわからないわけだし。とにかく全員どんなやつかもわからないんだから、誰の味方にもなれない。

 斎藤知事が無実だと決めつけて擁護するのは危険だと思うし、かと言って彼が悪人だと決めつけて罵ることもできない、とも思う。立場が近いわけでもないのに同情するのもよくわからないし。

 知事選について誰かと話し合いをしたかったけど、大抵の場合斎藤知事擁護派も斎藤知事さない派も言葉が強くて、話すのにエネルギーを使う。中立気取ってる私みたいなイキリを集めて議論したいのに、どっちかに偏った言葉強めの人しか出てこないから会話にならない。

 色んな情報が出てくるけど、どれも信用できない。

斎藤知事 公益通報

 で調べてみると、擁護派とアンチが真っ向から対立する論を展開していて、全員自分の言ってる事の方が正しいと思っているから、どっちが本当のことを言っているのかわからない(「営業しています!」「閉業しています!」の例の画像)。

 人間不信なるって。勘弁して。

 とにかく本当に何も信用できない中での意味不明トンチキ選挙だった。オールドメディアが、SNSが、情報媒体が、とかではなく、マジのガチにどいつもこいつも信用できない。なんで全員擁護過激派過激アンチかのどっちかなんだ。

 中立気取ってるイキリがどこにもいない。やばい

 私は斎藤知事擁護することも批判することもできないまま一票を投じた。今は信用すべき第三者機関百条委員会が結果を出すのを待っている。早く教えてほしい。結果次第では、また選挙になるし。あんまり県民税金無駄に使わないでほしいけど。

 もう二度とこのタイプ選挙が起きないことを願う。面倒くさい。

 何やっても、どっちかのサポーターを敵に回すことになるし。選挙ってそう言うもんなの? わかんないっす、プリンセスだぞ、こっちは。

 どうせ次の選挙ちゃん投票しに行くけども。

 褒められるためにやってるわけじゃないんで……参政権行使なんで……

 大事権利だぞ、放棄するわけないだろ。これからも一票投じてきますよ。そうしろ教育されているぜ。

 とりあえず今後も県政を注視しておく。

 本当に20代学生なんだけど、なんか文章が(特に冒頭の「ひみつ♡」のキショさに言及されてる)20代っぽくないってめちゃくちゃ言われてて草。選挙どうこうじゃなく普通に最悪だが?

2024-11-19

ワンイシュー勝利した町長の末路(長野県松川町の例)

反・反権力のワンイシュー斉藤勝利した兵庫県知事のあれこれをみていて思い出したので書いておく。

ある県のある町……ってまぁいいか増田だし。

長野県松川町という町があるのだが(松川村ではなくて松川”町”な。南信)そこの前町長がワンイシュー勝利した若い町長の話をしておく。

結論から言うと、町政をまとめきれず、また正直能力微妙で、勢いだけでは持たず、1期で退任。その次の選挙は無投票で決まると言う散々な結果になった。


この町は、よくある衰退を待つ市町村消滅自治体よりはマシだが、平成の大合併の時に住民投票独立を選んでしまったがために、プライドを優先して枯れていく道を選んだ町である。町民にその自覚はなさそうだが。

https://www.town.matsukawa.lg.jp/

まずはこのホームページをみてくれ。日本全国どこにでもある神楽トップページにせざるを得ないとか、閉塞感を絵に描いたような雰囲気が読み取れるのではないかと思う。


さて、ここで、2019年町長選挙があり、宮下智博と言う当時39歳の元役人立候補して当選した。

子育て支援などが争点といった形で報道されているが、地元では、リニア中央新幹線建設で発生する残土を利用して谷を埋め立てると言う前町長(当時70歳)が同意した構想に対しての反対が大きかったと言われる。

その場所過去の水害で崩れて下流被害をだした地点であったこと、リニア中央新幹線に対するカルト的な反対運動などと結びついたものだ。一部では、松川町にはリニアは通らないし、駅も出来ないのに、残土だけ押しつけられると言う意識もあった。

そうして、長年無投票再選が続いてきた町長選に、その計画撤回を明確に打ち出した実質的なワンイシュー町長として宮下出馬を表明、現職と共産系の候補を破って当選という流れであった。

https://static.chunichi.co.jp/chunichi/archives/article/senkyo/chihosen2019/nagano/CK2019042202000058.html


しかし、当選後は散々であった。

まず残土を利用して埋め立てると言う計画撤回したものの、それとほぼ一体で動いていた県の事業、広域道路整備関係でもリニア中央新幹線で出た残土を利用すると言う計画になっていたためである

道路整備は長年要望してきた内容であるし、広域で実施する話だから松川町だけの問題でもない。

ところが、ワンイシュー勝利たこ町長はそこまで考えていなかったために、県とトラブルになり、計画は大幅に遅延した。

https://www.pref.nagano.lg.jp/koho/kensei/koho/hotline/202110/hot_2110-16.html

さらに、町長の登場と共に、まつかわ太陽の会という謎のロビー団体が猛烈に活動を開始する。

https://matsukawataiyo.org/

たいようの会、と言う名称から一見左翼系の団体みえるが、典型的地方に巣くうオール政治団体レガシーではない)である

地元の建材会社(≒公害産業)の竹村工業という会社 https://www.takemura.co.jp/事務局となって動かしている団体で、商工会などとも繋がった既得権益側の組織である

この会の資料を見てみると良いと思うが、外から見るとほとんどイチャモンで、よくもまあこんあものホームページに載せるよな、と言うレベルであはるのだが、この調子で猛烈に攻撃した。

もちろんこの怪文書地元印刷屋によって印刷され、ばらまかれている。

こんなことをして移住者獲得競争プラスに働く訳がないのだが、愚かなことである


さて、この怪文書たる増田を書いている俺からみると、宮下町長は非常に勉強熱心で、よく色々な所で見かけた。

例えば、早稲田大学マニフェスト研究所という、地方自治に関する研究支援活動をやっている組織があるが、そう言ったところでもよく見かけたし、

周辺の自治体などが行う勉強会などでも、本気で参加している姿を見ることができた。

実際話をしてみると、理想を語る姿はド正論であるし、悪い人手は無いと思ったが、素朴すぎるし、真面目すぎると言う印象を持っていた。


町民が町政の変化を求めてワンイシュー若い首長を選んだ。言わば「総論である

一方で、極小さいコミュニティ代表者という性質の強いのが、町議会議員である。言わば「各論である

大抵は地元の顔役がこの人に出てほしいと言うことで依頼し、地元候補はこの人だからと言うような具合でなんとなく話があって、そこに票が集まって当選するという動きをする。

概ね、元々この地区仕事をしている中規模会社社長やら、引退した教員やらが引張り出されることになるのだが、構造的に新しい事ができるような人々は出てこない。

松川町もその構造から逃れることが出来ず、議会町長対立が発生。お金がかかる新規事業はことごとく議会を通らず、補助金受給する国や県への事業へも議会同意必要で応募もできず、町政は停滞した。


そうして、1期4年が経った後、宮下は次期町長選への出馬を「説得」されて断念し、

次には北沢秀公と言う、元地元第三セクター会社トップで、地元商工会などとも結びつきの強い人物が無投票で選ばれるという事態となったのであった。

https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023041900055


さて、こうしてみると「総論」として新しいことにチャレンジした若い首長既得権益に負けた、という見方になると思うのだが、実際には正直宮下無能であった。

現実的な落とし所というものを持っていなかったのである

これは有権者選挙問題もある。閉塞感を打破したいと感じて首長若い人を選んだが、実務的にはきちんと処理されないと困るので議員は手堅く選ぶ。すると議会町長がちぐはぐになってしまって動かないのだ。

兵庫の件がこの後どうなっていくかは分からないが、地方議会というのは国会以上に実務的な問題を切実に解決する実務家という性質が強いので、大きくは変わらないだろう。

ましてや、基礎自治体もっと動かないだろう。


自治体の長に本当に求められているのは、改革を求める民意を汲みつつ、着実に地道に進めていく存在であって、劇場型政治ではないのだ。東京名古屋大阪などの特大自治体ならば国政に似た動きをしても大丈夫だろうが、兵庫県ぐらいのサイズではそれは微妙だし、

このように衰退を待つ基礎自治体では、このような選択肢が致命的にもなりうるのである

そういうのあんまり関係ないと思うよ

知事選はどこであれ現職が強い、つまり政策継続が求められがちなものだけど、その中で今回の出口調査でのアンケートでは3年間の斎藤県政を支持するとした人が7割にものぼった。

おそらく、普通にやっていれば誰がどんな選挙活動をやっていても勝ち目の薄いもので、唯一可能性があるとすれば斎藤氏を悪魔化することに成功すること。

マスコミ含め皆まさか本当に再出馬をするとは思わずマスコミが袋叩きにした者はみそぎ期間を経てからでないと表に出れないと思っていたのだろうが、そんなのは慣例に過ぎず、実際に出てこられたら他陣営はほぼ負けからスタート

市長たちのメッセージとかはそういう悪魔化を狙った一発逆転の博打であって、それに頼らない勝ち筋はなかったし、博打というのは基本的に失敗する確率の高いものでそこにあれこれ理由付けをしても詮無きことだ。

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兵庫知事選のその後に

今回の選挙の後の自分の周りの反応がいつもと異なっており、純粋に疑問を抱いたため考えをまとめる意味合いと、複数意見を聞ければいいと思い文章にまとめている。関連の記事を読んで、自分も考えてみるかとなった。


マリ


クソポピュリズムだって友人が怒ってたんだけど、この意見同調する人ってどうなってたら嬉しかった?


これに尽きる。いつも意見合う友人だったから今回は真逆でびっくりした。

仲良くしたいから直接は聞けないけど、何でかは気になるからここに書いてる。理由は詳細版に書いてるが割愛


自分意見は凄く雑にまとめると以下になる。

  1. 若年層の投票率が老人の票に勝った
  2. 投票率10%以上(本当は60ぐらいは欲しかったが)上がった
  3. 組織票が負けた
  4. 斎藤氏については政策の着手率は高いみたいなので頑張って欲しい

空気感に煽られたとしても、今まで選挙に興味すらなかった層が10%以上選挙に足を運んだということだけでもかなりの快挙なんじゃないかと。そしてそういう層が今後も選挙に行ってくれるなら、国民お気持ち1つで当選する人を選べるんじゃないか

そもそも実際の政策に満足した層だっているはずなのに、ポピュリズムで括られてしまうのってどうなんだろうな。


頭の中を整理しようと頑張った文章


これ以降は自分思考まとめるのに書いた忘備録文章

まず自分属性簡単に明記しておく。



ようするに、政治に関心はあるが詳しくない一般人であるということだけ理解して欲しい。そんな訳で意見などあれば、わかりやすく教えてくれると助かる。



斎藤氏の疑惑


最初ニュースを見た時のことはあまり覚えていないが、パワハラで人が亡くなってしまったということで、痛ましいなと思った。

その後、報道が多かったからか名前を見かける度に今どうなっているんだろうと経緯をネットニュースなどで調べたりしていた。そして調べる度に進捗がさしてないなと思っていたところ、辞められたので驚いたし、調査結果出たのかなと思ったら、出ていなかったので更に驚いた。


正直、公務員周りの仕組みや政治についての知識が乏しすぎるので、それが適正なのかどうか自分には判断ができなかった。

会社員の端くれとして、結果がわからないのに解雇されるようなものだと思うと何でだよと思っても許されるんじゃなかろうか。



知事選への再出馬


そして知事選やるのかあと思っていたら、斎藤氏は辞めてもう一度選挙に出るるらしいし、稲村氏という票集めに強い人が担ぎ出されていたりした。まあ稲村氏が当選するんだろうなと、結局疑惑はうやむやにされてわからずじまいだろうなと考えていて、しばらく特に追うこともなくなった。



政治への諦め


少し話はそれるが、個人的には大事ことなので書いておく。

自分は毎回選挙に行ってるが、段々と生活が苦しくなる実感だけが肌に積もっていくのを感じながら、もうどうにもならないんだろうなと、世間の大多数の人同様、諦めに似た気持ちだった。

若年層でもっと投票率を上げるしかないとは思っていたが、もう難しいんだろうなと自分の昔を振り返ったりもしていた。

もっと教育に組込んで欲しいが、政治を動かしている政治家達は投票率が上がったら都合が悪いだろうから絶対にやらないだろうなと。そして家庭内で行うには両親に依存しすぎだし、全体で見ると格差が酷く歪になるだろう。自分もそうだが、様々な理由で親から教育されないものが取りこぼされるし、そういった人々こそ選挙には行くべきだと思っている。


いつも選挙の時、票を投じたい人や政党など1つとしてなく、まさしく断腸の思い投票するも、多数派には入れないのでいつもささやか意思表示のみに留まっていた。

その選び方も、個人的最低を除外した後から選ぶのだが、その判断基準が選挙の度に酷くなっているなと自分でも思っている。年寄りよりは若い方がまだマシだろうお前もまだ数十年生きるんだらかな、といった具合なのでお察しだろう。


ここ数年は特にしんどくて、これ海外だったらもっと暴動起きてるんじゃないのか?と思いながら、でも自分自身暴動を起こそうとは思えないので、他責がすぎるわけだが、思考の中でぐらい許してくれよと言い訳しながら、それでも何かある度に溜息と共に考えていた。



投票日が近付く


そうして選挙戦が始まり投票日も近いしそろそろ情報収集するかと思ったところ、予想外に斎藤氏が善戦していて何があったんだ?というところから始まった。

知事選とは思えないぐらい、色んな情報が飛び交っていて、正直自分レベルでは真偽が付けられなくて本当に困った。

公約などそのあたりを見るのはともかく、SNSを覗いたら先日の衆議院選よりもかなり過激な内容が飛び交っていたように感じた。事の発端を考えればそりゃそうかと思いつつも驚いた記憶がある。



個人的な決め手と投票


自分が見るのは政策と実績と未来あたりだと思う。

もし過去政治家や企業よりも国民のための政策を乱打してくれた実績があるなら自分の票をその人にいれるだろう。

全員そんな実績もなく、選挙の時だけ発動するお綺麗で薄っぺら公約を掲げているだけなら、経験がなくても具体的でパワフルな公約を出してくれる人に入れる。

政策については短くキャッチーにまとめた方がわかりやすいというのはわかる。でも今はインターネットがあるんだからアクセスしたい気持ちのある人に、わかりやすく伝える努力ぐらいはして欲しいし、実績ももっと掲載して欲しいよな、何回も当選されて、貢献したという自負があるなら華々しく載せて欲しいもんだ。


でも今回は政策過去の実績についての言及というよりも、ヘイトスピーチにしても雑すぎないか?というようなものをたくさん見た気がする。気分が良くなかった。

からといって発端の斎藤氏の件についても真偽が何1つわからなかった気がする。随分と盛り返しているので何か新しい事実か決定的なことでも出たのかなと思ったけど、おそらく出ていない。何かあったとしても情報の海に溺れてしまった自分にはわからなかった。



斎藤氏が当選した


斎藤氏については事実は知り得ないが、最初の印象が最悪すぎた中、行ってきた政策の着手率が凄く高く、そこは好印象だったので無実でテコ入れしてくれたらいいなと市民として軽く考えていたぐらいだった。

無実ではなかったとしても、市民に良い政策、良い政治として還元してくれるなら正直構わないと個人的には思っている。

政治家に潔癖性を求めるには政治に対して疲弊しすぎているのだ、共に働く役所の方には申し訳ないが。今回の騒動は大きかったため、さすがに抑止力監視力などがかなり働くと思うので、結局再当選した斎藤知事には本当に本当に気をつけてほしい。


斎藤氏は自身報酬を色々とカットしている。

あちこちで見聞きする裏金問題のことを考えれば、ここだけ切り取って好感を持っても許されるのでは?とすら思ってしまう。

そんなことでと思うなら、政治家の皆様はわかりやす報酬カットしたらいいんじゃないだろうか。その分、裏金捗るというなら、どうしようもないが、いい加減その辺りは厳罰と返金を必須にするなどして欲しい。そこについても色々問題が、と言われても一般国民は難しいことはわからないのでは?というよりそれは国民が考える問題ではないでしょうよと思ってしまう。

他人の物を奪うなって当たり前すぎて子供でもわかることなのになと。



兵庫知事選のその後


斎藤氏に当確が出て、SNSに人々の反応を見に行った。

SNSで繋がっている友人知人は思考が似ている奴等が多く、選挙の度に見かけるツイート共感するものが多かった。

ところが、今回はそうではなかったのだ。


斎藤氏が当選し、自分としては総合的には良かったなと思ったが、何人かの友人はそうではなかった(考えが違って当たり前なのは理解した上で、いつもより強めの乖離があるため気になったのだ)


個人的に良かったポイントとしては以下になる。


  1. ①若年層の投票率が老人の票に勝った
  2. 投票率10%以上(本当は60ぐらいは欲しかったが)上がった
  3. 組織票が負けた


特に①については若年層が今後投票に行く後押しになれるんじゃないかと思ってかなり嬉しかった。

先にも述べたが政治に対する期待感どころか

②は①を起こすために必須なのでやっぱり嬉しい。


しかし先に述べていた友人の幾人かは、結果について激しい落胆だけを述べていたり、中身もなく煽られたポピュリズムのクソ結果じゃないかと、アメリカ大統領選と絡めてそんなことを言ったりしていた。


友人は稲村氏に当選して欲しかったんだろうか?

それとも斎藤氏だけはNOと言いたかっただけなんだろうか。

彼は自分よりも結果を重視するタイプだと思っていたので、驚いて、多分少しショックで、今こんな長々と書いてるんだろう。

勝手に落胆しているので悪いのはこちら側であるし、本人と揉めたい訳ではないので、不特定多数への問いかけという手法を取っているだけということは理解して欲しい。


新旧メディアの対決のように言われていて、最終的に形の掴みにくい「既得権益者達」と「ハメられた斎藤氏」という、権力に切り込もうとして虐げられた者という日本人の好きそうな構図に合致してしまったなとは思うが、先にも述べた通り斎藤自身報酬カット学校関連の予算増額など、目に見えた恩恵を受けた県民だっているのだ。



兵庫知事選のその後・感想まとめ


面と向かってディベートできず匿名文章を書いている自分は狡いとわかっているが、じゃあ今回はポピュリズムを嘆いている人達はどうしたら良かったと思うんだろう、今後どう政治を見ていけばいいのか教えてくれよと、そういうメッセージを投じたかった。

感情論も入った文章になっている自覚はあるが、自分と違う意見非難したり馬鹿にしたいわけじゃなくて、自分意見すらままならず、自分の思いもよらない考えの過程思考が至らないだけなので、教えて欲しい。あと、あんまり怖いことや難しいこと言われると泣いてしまうので、なるべく優しく頼みたい。


国民政治プロじゃない。

その点、政治家はプロだ。そんな政治家の行ったことを、生きて暮らしている中で自分が感じた気持ちを投じて是非とするのが選挙だ。

期待されて当確した政治家がパッとしなかったら、次回はAを落としてBにする。それでいいと思うんだが、そんなに悪いことなんだろうか。ここ数年はどんなに否と叫ぶ人々がいてもその変更すらままならなかったと思うんだが。

そういう意味では空気感に煽られたとしても、今まで選挙に興味すらなかった層が10%以上選挙に足を運んだということだけでもかなりの快挙なんじゃないか。そしてそういう層が今後も選挙に行ってくれるなら、国民お気持ち1つで当選する人を選べるんじゃないか?と期待したくなる。


前回の選挙石丸氏に投票した若者SNS批判されまくってた時の気持ちに似てるのかなと思わなくはない。考えた末に鼻で笑われるとかたまったもんじゃない。わからなくても詳しくなくても知りたい気持ちはあるのだ。


政治の仕組みとか、そういう学校で習う事柄じゃなく、実際に参加する政治めちゃくちゃ難しい。どうしたらいいんだろうな。

2024-11-18

anond:20241118165457

斎藤が前回以上の得票することを想定して清水共産党出馬を控えて候補者一本化することの方が異常だろ

兵庫県知事選挙で、またも透明化される民意について

まず最初に、兵庫県知事選の結果を見て欲しい。

齋藤元彦 1,113,911 (45.2%)

稲村和美 976,637 (39.6%)

( NHK選挙報道より https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241117/k10014640801000.html )

どちらが勝ってもきっとそうなるだろうなと思ったので、強く強く強調しておきたいのだが、兵庫県民がパワハラを良しとしたわけではないし、県民県庁職員の命を軽んじているわけではない。

逆に言えば、もしも稲村和美が選ばれていたとしても、パワハラが許されない県民性だ、と言うこともできなかった。

これは右派左派わず、まず念頭において欲しい。ブコメをする際にも一瞬だけ書き込む手を止めて考えて欲しい。

97万人もの人間投票したうちの39.6%の人間意思無視した発言になってないか

兵庫県で起きていたこと(前半戦)

自分の身の周りで起きていたことを記しておこうと思う。

当初は、いわゆる通常の選挙様相を呈していた。

組織票無党派とは言え党派性での応援対立候補

いわゆる、従来の選挙として、前半は以下のような感じだった。

自民党大敗記憶に新しいが、小選挙区自民党の内紛が起きていたところが概ね負けていたことを思い出すと、清水貴之立候補表明あたりで少し不穏さを感じていたと思う。

ただ、良くも悪くもテレビ新聞マスメディアでは、齋藤が再出馬するとは、という論調であった。

そもそもで言えば、県議会が(維新も含めて)全会一致で県知事不信任決議をする、というのが異例だった。

民意と言えば聞こえは良いが、マスメディア報道を受けて支持母体から圧力が日々増しており、かかる火の粉を振り払った結果、というところだろう。

兵庫県で起きていたこと(後半戦)

立花孝志を中心とした、従来にない選挙戦の様相を呈してきた。

事ここに至って、齋藤元彦が県知事失職以前に取っていた言動が、功を奏していた。

齋藤元彦は、「公益通報に該当するとは思っていない」や「瑕疵はない」と述べており、発言一貫性があった。(端的に言えば過ちを認めて謝罪していない)

告発文書が7つの項目からなっているのであれば、本来マスメディアは、それぞれについて裏を取り、特に知事選挙や政治資金パーティーでの違法行為を追求すべきであった。

失職に至る経緯である告発文書報道が、主に理解やす視聴率を稼ぎやすパワハラとおねだりに集中していた点が、事態悪化させていた。

ハッキリとここで書いてしまえば、齋藤元彦の選挙戦略は至極全うである

街頭演説では、おおむね、前知事井戸敏三県政の無駄遣いの批判自身の県政でのお金の使い方(高校への投資企業との連携)の話、未来ある子供たちへの投資の重視などが語られている。

そもそもの前回の知事選挙でも、トップダウン式の井戸県政を嫌ったと評されるが、基本的には自民党分裂選挙であり、自民党の内紛と勢いのある維新への合流が生んだ結果と言うこともできる。

まり、現職なのでそもそも地盤はしっかりとあり、井戸敏三県政から路線変更を行って財政再建を行っていて、元々市町村とは折り合いが悪い、という点までは織り込み済みの状況である

マスメディア側に誤算があったとすれば、「パワハラぐらいみんなやってるだろ」とか「あの程度のおねだりは役得じゃないの」という市民の声がカメラの前で拾えるはずがない、という至極当然の目線を忘れていたからだと言える。

トップダウン井戸県政を嫌ったはずの齋藤県政で、強引とも言える市町への予算縮減などをもっとフォーカスして解説すべきだったと思う。

ハッキリ言えば、共産党以下は泡まつ候補である

逆に言えば、稲村と清水との分裂選挙と言える状況で、稲村和美陣営には手抜かりがあったと言われても仕方がない。

一本化を図ろうとした市町の連帯を示す文書は、明らかに遅かったし、清水貴之への根回しも済んでいるようには見えなかった。

兵庫県でおきていたこと(マスメディア

マスメディアによる齋藤元彦おろし成功している。通常こうした場合、再出馬や再選はあまり現実感が無い。

そのため、マスメディア側のいわゆる醜聞を集める準備期間がほぼなかった点がある。

また、全国的にも良く知られているが、関西圏維新に対しては通常親和的報道が行われる。

齋藤元彦は、前回の兵庫県知事時代に、自民党日本維新の会共闘して県政を行っていた。

マスメディアとして、及び腰になっていたのではないかという点は、指摘できると思う。

また、醜聞、いわゆるゴシップとして視聴率を稼ぎやすネタが、齋藤元彦を利するものであった点も報道が少ない理由の一つと言える。

(もしも前知事時代女性関係醜聞があれば、こぞって報道されていたであろうことは想像に難くない)

兵庫県以外でおきていたこと(SNS

デマ醜聞荒らしであり、聞くに堪えず、見るに堪えない。

しかし、コメント欄などを見ると、メディアに騙されていた、齋藤元彦を応援しますという声は少なからずあり、影響が無かったとは言えない。

また、街頭演説に限って観てみるとわかるが、明らかにトレーニングを受けた演説慣れした者と、あまり演説しなれていない者とハッキリわかれる。是非聞き比べて欲しい。

兵庫県知事選挙でおきていたこと(対立候補、対齋藤元彦陣営

いわば本音と建て前の、建前の部分で、各自失策している。

出直し選挙民意を問うでべきであるという逃げを打った県議会マスメディアは、再出馬されてしまった場合に、取りうる手段が無い。

現に、今回民意を反映して(少なくとも当選する程度の民意は得ている)知事に返り咲いた為、県議会は筋論としては協力せざるを得ない。

また、あまり話題になっていないが、辞任と失職では県知事任期に差があり、失職後に出直し選挙当選しているので、任期リセットされており、ここから4年の任期となる。

今後、兵庫県で起きること

恐らく、齋藤元彦兵庫県知事の元、今後も市町とは揉めながら県政を行っていくと思われる。

文書問題調査特別委員会通称百条委員会)については、粛々と聞き取り調査が進めらると思うが、おそらく公益通報には該当しない、パワーハラスメントに該当する行為はあった、給与自主返納あたりで手打ちになると思う。

これはあくまでも一般論だが、刺すべきタイミングで的確に刺せないと、政治ではうまくことが運ぶことは無い。

兵庫県警が公益通報として受け取らざるを得ない内容、厚生労働省調査せざるを得ない内容、法務省調査せざるを得ない内容として、それぞれピンポイント匿名通報し、マスメディアにも流した場合、結果は違ったように思う。

五百籏頭氏が傑物であったことに異論は無く、執務中の急性大動脈解離については痛ましいとしか言いようがなく、それがストレスを起因としたものであったかもしれないが、それを知事問題とするには飛躍が過ぎる。

繰り返しになるが、稲村和美へと票を投じた97万人がいたことを忘れてはいけない。ほぼ、齋藤元彦では無い人物というワンイシューで集まった票がこれほどの規模だったことを忘れずに話をして欲しいと思う。

雑感

立花孝志の選挙戦略が当たったのではないかという話があったが、そもそもで言うと県議会が推す候補が一本化できていない(稲村と清水に分かれていた)点に問題があった。

単純な算数だが、対立候補が稲村和美(と共産党)だけだった場合当選していたのは稲村和美であった。

また、簡単に辞職を迫りすぎていた点にも問題があった。

県知事任期は4年であり、第53代兵庫県知事齋藤元彦は、2021年8月1日付に県知事になったので、ほうっておいても2025年7月末には任期を迎えた。

文書問題調査特別委員会が設置されたのであれば、この調査結果を待ってから辞職を迫るのが筋であった。

マスメディアの大変良くない点だと常々思っているが、加熱した報道で辞職を迫るのはいい加減どうにかならないか。それは報道では無く扇動である。また辞職は罪を償う手段ではない。

齋藤元彦が、井戸敏三県政を嫌っていることは外部からもうかがい知ることが出来るし、法律上はどうあれいわゆるパワハラ日常的に行っていたであろうことも百条委アンケート結果からは伺い知ることが出来る。

ただ、それを告発する為にとった手法公益通報に該当するのか、内容が真実だったとして法律上の罪に問われるものなのかは、また別の問題である

そういう、法律上はどうあれ報道され一部でも事実があり実害が出たのであれば責任を取って辞めるべきだという、マスコミを利用した政治手法が、うまくいかなくなった結果だと考えている。

(贔屓目に見ても怪文書しか言いようのないあの告発文書でここまでの騒動になるのだから、実情はさらに酷いのだろうと思うが、それは司法飛ばし私刑を行って良い理由にはならない)

蛇足

風向きで辞任を迫ったり、風向きでついたり離れたりしていると、触れるメディアから情報で同様に風向きが変わるのは当たり前だろう。

返す返すも、百条委の結果を待って、結論が出てから辞任を迫っていれば違っていたように思う。

パワハラ認定がなされたあとの再選と、パワハラ疑いの再選は大きな隔たりがある。

パワーハラスメントは、録音録画を行えば証明できるような単純なものでは無い。うっかりパワハラではないとされた時に、職も信用も失う危険行為なのだ

そして、パワハラを行う人間は、誰がやったかからないような不特定多数がいるような場所パワハラをしない。通常、パワハラは録音データ漏れしまえば即特定されるのだ。

そして、日本マスメディアには信用が無い。暴露は得意だが保護は不得意だ。

そうすると、パワハラ日常的に行われるのに、職を失いたくないから何の証拠も出てこないという状況が容易に起こりうる。

立花孝志の選挙戦略は、その点をピンポイントで突いたものだ。

従来のマスコミゴシップと同様の効果を、ほぼ単独で行えた点にこそ、大きな価値が出てしまった。

ただ、逆に言えば、事実に基づき、政策判断してほしいというような選挙戦略には、付け入る隙は無い。

やはり、そろそろマスメディア私刑として機能し、首長を叩き辞任させようとする傾向は慎むべきなのだと思う。

辞任以外の落としどころを作らない限り、また同様のメディアスクラムが起きた時に、立花孝志はおそらく違う手法で望んだ結果を得るだろうと思う。

実際の所、流れた情報の何が本当で、何がデマなのかは誰にも判断できず、なにが正しいのか理解できている人はほぼいないと思われます

とにもかくにも、立花氏の戦略が、今の時代を的確に捉えており、柔軟に対応できたことが大きいと思われます

従来の選挙戦略では到底太刀打ちができない、新しい選挙のやり方が生まれてきたなという感想です。

私にも見えてない部分が多くありますので、他の方の分析も知りたいです。

https://anond.hatelabo.jp/20241118092831

anond:20241118084055

10月28日(総選挙自民がボロ負けした翌日)に稲村と自民県議会談してるが、あそこで政策協力をまとめられなかったのが稲村の敗因の一つとは思う。

あのとき政策協力がまとまっていればもう少し大きな自民支援を取り付けることができたはず。

結局、稲村と自民協議はまとまらず、自民斎藤を含む完全な自主投票になり、自民支持層の4〜5割が斎藤投票してしまった。

清水については、落ち目維新から距離をとって、そのまま空気化してるのは世話がないとしか言えないのだが、

維新支持層の半分が斎藤投票したことを考えると、もし維新所属ママ出馬していれば、15〜20万票が斎藤から清水に移動したはずで、

まり、もし清水空気でなければ、稲村が勝ってた可能性は高い。

斎藤清水感謝すべき。

兵庫知事選自民党出馬すればよかったんじゃないかな?

自民党が良いとか、そういう話とはちょっと違うんだけど

斎藤側の主張を好意的全面的に受け入れるとして

既得権益をぶっ壊そう的なものじゃん

 

で、対抗馬の稲村側も左側というかリベラルというか

そんな感じ

 

県政不安で始まった知事選なのに保守側にあたるものが出てこなかった影響は大きいんじゃないか

安心という幻想全然なかった

 

なんなら稲村(リベラル)と敵対している斎藤保守勘違いした層も結構いる・

斉藤県知事は甘い毒に手を出した

出馬しないか出馬しても再選しなかったら疑惑一般人で済んだのに、

再選して公人になったことでもうそれが許されなくなった。賞罰に黒がついて自動失職コース濃厚である

今回の選挙で、目的のために手段を選ばず統一と手を組み、ネット世論工作である百条委員会での発言も嘘をついたことになり、警察検察裁判関係者上級国民からは白い目で見られている。

さらに、告発者を守らないことも確定したため、新しい不祥事が起きたら即裁判か、警察コースである

疑惑一般人から黒い公人になったことで、被害者記者ウォッチャーから常に監視されるようになった。(本人はサイコパスなのでこの選択したことに気づいてなさそうだが。)

刑事裁判にでもなったら、最後には自己愛パーソナリティ障害だと診断されたことを盾にしてるんだろうなあ。

2024-11-17

anond:20241116010823

それは投票者本音を知らないからだよ

選びたいから選んでるんじゃなくて他に選べないんだよ

都知事選やO県知事選なんて次も現職は確実に出馬するのわかってるんだから対抗馬になりそうな候補を育てておくぐらいしないと厳しいのに、全然関係ない地方から候補者呼び寄せたり、行き当たりばったりにしか見えなそれならまぁ現職でいいかってなる

どうせなら暇空っち出馬して欲しかったナ

石丸が来たら出てたんだろうか

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