長崎電気軌道撮り歩き2日目(軍艦島へ)
長崎電気軌道の撮影をしています。
2日目は朝から快晴。宿泊したホテルがあった大波止(おおはと)からスタートです。
長崎電気軌道 大波止 2024年6月1日撮影
「大波止」はインパクトのある電停名です。背景の趣のある建物は、長崎カステラで有名な文明堂の総本店。大波止には海の玄関口の長崎港大波止フェリーターミナルがあります。午前中の路面電車の撮影はいったん休止して、予約をしておいた軍艦島上陸クルーズのフェリーに乗って観光してみます。
海上から見ると本当に軍艦のように見えます。
天候が悪かったり波が荒れていたら上陸できないことも多いようですが、無事上陸できました。
貯炭ベルトコンベアーの跡が残っていました。
煉瓦造りの総合事務所跡と第二竪坑入稿桟橋跡。洋上にある軍艦島では塩害、高波、風雨にさらられかなり崩壊が進んでいる。
奥に見える建物は30号アパートで1916年(大正5年)に建てられた日本最古の7階建て鉄筋コンクリート造りの高層アパート。
30号棟、31号棟の集合住宅を望む。30号棟は崩壊が進んでいる。
上陸できるといえども見学広場が3か所ありそこからの見学となった。
軍艦島の北側は住居地区で高層アパートが密集する。軍艦島は端島(はしま)が正式名で、南北480M、東西160M、周囲1200M、面積65,000㎡という小さな島。最盛期には5,300人が住んでいた。炭鉱は最深部は1,010Mに達した。1974年閉山。
前から訪問したかった軍艦島に上陸までできていい経験になりました。
長崎電気軌道 長崎駅前-八千代町 2024年6月1日撮影
長崎電気軌道 長崎駅前-八千代町 2024年6月1日撮影
午前中の軍艦島クルーズを終えて長崎駅前に戻ってきました。九州新幹線の姿も少し見えます。
午後は、特にノープランで沿線をスナップ的に撮影していきたいと思っています。
本日は鉄分少なめの記事でした。ご覧頂きありがとうございます。