わ鐡 鉄道の歴史を巡る旅 最終回
だらだらと更新してきた、わたらせ渓谷鐡道の鉄道の歴史を巡る旅も最終回。
わたらせ渓谷鉄道の大間々駅から徒歩で上毛電気鉄道と東武桐生線の共用駅の赤城駅を目指します。
時間が押しているので早歩きです。。。
赤城駅にはこんな愛らしい自動販売機が。撮影した時は上毛電気鉄道とわたらせ渓谷鐡道の自動販売機かと思っていましたが、両方とも上毛電気鉄道のデザインでした。右は茶色いのでわ鐡かと。。。よく考えれば鉄道の駅が違いますね・・・。
駅の雰囲気で赤城駅は来たことがあるなぁなんて思っていましたが、過去に訪問していました。
その時はぐんまちゃんが出迎えてくれました(^^;
急いで切符を購入し駅構内へ。
すでに特急りょうもう32号が入線済み。
群馬県から一気に浅草までいけるという北関東の東武鉄道網には驚かされます。
東武鉄道は長大路線ですね。
隣接している上毛電気鉄道のホームにはちょうど電車が上下線ともに入線してきました。
赤城、桐生と小さな町ですが、東武鉄道、わたらせ渓谷鐡道、上毛電気鉄道、JR両毛線と
鉄道網が作られています。
赤城駅の売店で名物のひもかわうどんを購入。
ゆで時間が長いですがおいしい。
東武850系を見かけた。
8000系をワンマン対応3両化した形式ですが、前パンが格好いい。
ローカル線専用車かな。
北関東の美しい田園地帯を走る。
東武伊勢崎線は館林以北では本当に風光明媚な場所を走りますね。
このあたりの台風の被害は大丈夫だったのか心配になりますね・・・
利根川を渡り
荒川を渡るともうすぐ北千住につきます。
普段は○○で△△という列車を撮影するといったような点での鉄道との付き合い方をしていますが、今回はのんびりと大枠の予定しか決めずカメラ片手に小旅行をしてみました。たまにはこのような旅もいいものです。
わたらせ渓谷鐡道は、国鉄時代の施設や古い車両を今も大切に使用したり保存していながらも、観光向けに有効活用していました。こういった元気のいい地方路線があることは素晴らしいと思います。
列車に乗って旅をするっていいですね。
9月22日(日)
東武伊勢崎線北千住駅~特急りょうもう1号~東武桐生線相老駅
わたらせ渓谷鐡道相老駅~715D~大間々駅~代車715D~上神梅駅
上神梅駅~717D~神戸駅~レストラン清流訪問~旧足尾線琴平トンネル見学~神戸駅
神戸駅~719D~足尾駅~足尾駅保存車両群見学~足尾駅~722D~大間々駅
わ鐡保存車両見学~徒歩~東武桐生線赤城駅~特急りょうもう32号~北千住駅
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
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わ鐡 鉄道の歴史を巡る旅⑨
大間々駅で途中下車したのは、わたらせ渓谷鐡道で活躍した車両が保存されているからです。
大間々駅も三角屋根の建物で駅前広場も広く味わい深い。昭和17年建築。
大間々駅は車両基地も併設されており運用に就かない気動車が留置されています。朝に不調で車両差し替えになった気動車も修理されている頃でしょうか?
駅の横にある駐車場の片隅にわたらせ渓谷鐡道で活躍した気動車が屋根付きの建物の下で保存されています。
わ89 101号車。わたらせ渓谷鐡道の開業時に導入されたレールバス型の車両。国鉄の廃止路線が第三セクター鉄道に移行した際に全国で導入された富士重工製LEカーの一つ。エンジン等バスの部品も流用され低コストでの車両製造が可能となった。「こうしん」のヘッドマークは足尾町にある庚申山からとったもの。
富士重工はその後鉄道車両事業から撤退し、新潟トランシスへ技術譲渡された。
富士重工製の車両がまだ走っている路線はどれくらいあるのでしょうかね?
もう一両保存されていました。
わ89-300形302号。こちらも富士重工製のLEカーの一種。開業当時に導入された。丸目3灯で「紅あかがね色」の面白いデザイン。
さて大間々駅で途中下車しましたが、次の相老、桐生方面行きの列車は約1時間10分後になります。google mapを見てみると、約1.1キロ先に東武桐生線の赤城駅があり、歩いて行けそうです。保存車両をゆっくり見すぎて時間が無くなりましたが、15:05発のりょうもう32号に乗車したい。15分程度で急いで移動します。
続く。
9月22日(日)
東武伊勢崎線北千住駅~特急りょうもう1号~東武桐生線相老駅
わたらせ渓谷鐡道相老駅~715D~大間々駅~代車715D~上神梅駅
上神梅駅~717D~神戸駅~レストラン清流訪問~旧足尾線琴平トンネル見学~神戸駅
神戸駅~719D~足尾駅~足尾駅保存車両群見学~足尾駅~722D~大間々駅
わ鐡保存車両見学
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わ鐡 鉄道の歴史を巡る旅⑧
長々と更新を続けてきたこの旅、足尾駅での保存車両の見学後、帰路につきます。
その前に足尾駅も木造駅舎でいい雰囲気なので少し紹介。
足尾線の開業当初の雰囲気を残す足尾駅駅舎。わたらせ渓谷鐡道には大正元年の開業時の駅舎がいくつか残っています。前回公開した保存車両群のキハ35系が保存されていたのは貨物上屋で駅構内は結構広い土地です。足尾駅は足尾銅山関連の貨物駅も兼ねた足尾線の旅客と貨物の基幹駅で当時の銅山の活況もうかがえます。
今は乗降客は少ないが、旧式の郵便ポストが乗客を見送り出迎える。
駅構内にあった木造の手小荷物保管庫。
レンガ造りのランプ小屋もあったみたい。見逃してしまった。。。
終点間藤駅からの折り返しの722Dが入線、そして乗車。
終点間藤駅の先には貨物専業の足尾本山駅までの廃線跡もあり、
こちらは次回のお楽しみでとっておくことにします。
渡良瀬川沿いの山々の緑が美しい。
窓ガラスから川を覗きこまなくても車窓は十分楽しめる。
トロッコ車両が運転される意味が分かる気がした。
一気に大間々駅へ。
行きのルート通りなら相老駅から東武桐生線に乗車となりますが、
手前の大間々駅で見たいものがあり途中下車しました。
続く。もう少しお付き合いください。
9月22日(日)
東武伊勢崎線北千住駅~特急りょうもう1号~東武桐生線相老駅
わたらせ渓谷鐡道相老駅~715D~大間々駅~代車715D~上神梅駅
上神梅駅~717D~神戸駅~レストラン清流訪問~旧足尾線琴平トンネル見学~神戸駅
神戸駅~719D~足尾駅~足尾駅保存車両群見学~足尾駅~722D~大間々駅
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わ鐡 鉄道の歴史を巡る旅⑦
神戸駅から719Dに乗車します。次は足尾駅を目指します。
神戸 (ごうど)駅-沢入(そうり)駅間。
前回紹介した草木ダム方面を望む。左の白い建屋は沢入(そうり)発電所。
旧線はダムに沈んでしまいましたが、台風被害などを考えるとダム治水も大切だと思います。
沢入(そうり)駅にて。古い木造の待合室があった。
沢入駅-原向駅間。だんだんと山深くなり、渡良瀬川も大きな岩が増えてくる。
車窓は本当にすばらしい。
終点の間藤駅の1つ手前の足尾駅で途中下車。
有名な足尾銅山の施設はさらに1つ前の通洞駅が最寄です。
今回は足尾銅山の見学はせず、足尾駅に保存されている車両群を見学します。
展示車両が数々あるのでダイジェスト版で・・・
キハ35 70
足尾線でも活躍。外吊り式扉が特徴。
ツートンカラーの車両はキハ30 35
便所のない両運転台車がキハ30
一方で便所あり片運転台車がキハ35
連結面を見るとよくわかる
味わいのある車両なのですが、保存状態が悪い・・・
ヨ 8928
この形式は一部でまた使われていますね。
タキ35811
かつてのタンカーの主力車両
タキ29312
古河機械金属所有の濃硫酸専用の私有タンク車
古河鉱業所属だったアントかな?
おまけ
足尾駅にはトロッコわたらせ渓谷号で運転されているDE10+12系が留置されていました。
午後の運転までつかの間の休憩です。
保存状態が悪い車両が多くて残念でしたが、足尾線で活躍したキハ35系気動車や私有タンク車を見ることができたのは良かったです。動態保存状態の車両もあるようです。長く保存していただきたいですね。
さて足尾まで乗車してきた車両が終点の間藤から折り返してきますので、この列車に乗車することにします。滞在時間30分程度でした。
続く。
9月22日(日)
東武伊勢崎線北千住駅~特急りょうもう1号~東武桐生線相老駅
わたらせ渓谷鐡道相老駅~715D~大間々駅~代車715D~上神梅駅
上神梅駅~717D~神戸駅~レストラン清流訪問~旧足尾線琴平トンネル見学~神戸駅
神戸駅~719D~足尾駅~足尾駅保存車両群見学~足尾駅
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わ鐡 鉄道の歴史を巡る旅⑥
神戸駅で1720系(DRC)の見学や「やまと豚弁当」で昼食をとったりしましたが、まだ次の間藤方面行きの列車まで時間があるので、旧足尾線琴平トンネル遺構を見に行くことにします。
その前に神戸駅の紹介。
雰囲気のいい木造駅舎が残されています。大正元年1921年開業。
こじんまりとした駅舎が山間に佇む。
駅ホームから駅舎の様子。ホームが石積であることが分かる。
兵庫県の神戸(こうべ)駅との混同を防ぐため、足尾線時代は神土(ごうど)という駅名になっていたが、わたらせ渓谷鐡道になってから本来地名の神[戸]に漢字が改められた。
一見静かな佇まいですが、レストラン清流で料理した駅弁やから揚げなどの
観光用の車内販売の基地で、わ鐡関係で働いている方が多い駅です。
そんなわ鐡の車内販売ですが、駅の改札口の外で鉄道カメラマン中井精也氏の推薦?のお芋が販売されていました。聞くと以前はホームで販売で来たようですが、わ鐡関係者ではないので中に入れなくなり売れ行きが落ちてしまったとのこと。。。お芋は好きなので1パック買いました。おいしかったですよ。
さて、間藤方面にある旧足尾線の琴平トンネル跡へ向かってみます。神戸駅に進入するポイント分岐には、てこが残されています。
神戸駅から1.5Km程度進んでいくと、現在のわたらせ渓谷鐡道と線路とは分岐した先にトンネル跡が見えてきました。旧足尾線時代に使用されていた琴平トンネルの遺構です。
この線路は昭和51年(1976年)に渡良瀬川に建設された草木ダムで湖底に沈んだ旧足尾線の廃線跡。
ダムの完成に先立つ昭和48年(1973年)に全長約5キロの草木トンネルを通過する新線が開業し神戸~草木~沢入間が路線変更。この旧線と草木駅は廃線となってしまいました。草木駅と廃線区間の一部はダムの底に沈んでしまっています。
トンネル内は富弘美術館にいく遊歩道になっており中に入れます。
琴平トンネルの先には落石覆いがあります。
間藤側からみてみる。石積のトンネル。
もう少し進むと草木ダムの壁が見えたようでした。
列車の時間が迫るのでここで折り返します。
琴平トンネルからの帰り道、彼岸花が咲いていた。
神戸駅に戻ってきました。次に乗車する719Dと交換するトロッコわっしー2号が先ほどの転轍機の場所を通過します。一瞬焦りましたが、この列車が神戸駅で9分停車。乗車する719Dが10分停車なので、実際は約20分後の出発でした。のんびりとした時間が流れますね。。。
さて719Dに乗車しさらに渡良瀬川の上流に向かってみます。
続く。
9月22日(日)
東武伊勢崎線北千住駅~特急りょうもう1号~東武桐生線相老駅
わたらせ渓谷鐡道相老駅~715D~大間々駅~代車715D~上神梅駅
上神梅駅~717D~神戸駅~レストラン清流訪問~旧足尾線琴平トンネル見学~神戸駅
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わ鐡 鉄道の歴史を巡る旅⑤
神戸駅には前から訪問してみたかった保存車両が駅に併設してあります。
東武鉄道の名車のデラックスロマンスカー(DRC)1720系の1724号と1725号がレストラン清流として営業されているのです。
1720系は奇抜な先頭車のデザインやシックな塗装と私鉄特急の中でも秀逸なデザイン性をもっています。現在も走っていたら絶対に撮影したかった被写体。小学生の時に北千住駅で撮影したこの1枚が生きている1720系の最後の姿。
しかし、行きに乗ってきた東武200系りょうもう号では1720系の部品が流用されているので、廃車ではなく車体更新という意味では現役なのです。
神戸駅の片隅に2両の1720系が列車のレストラン「清流」として営業している
2011年に現役時代の塗装に塗りなおされた。
11時のオープンに合わせて車内(店内)へ。
BOX席にしてもテーブルが配置できるほどゆったりとしたシートピッチ。
以前テレビで鉄道写真家の広田泉氏が撮影の合間に食べていた「やまと豚弁当(手ぬぐい付)」。
前から食べてみたかった。豚肉は柔らかく美味しい。
トロッコ列車の車内はもとより普通列車の車内でも販売していた。
清流では温かい作り立ての食事も提供しています。
1720系の車窓からは木造駅舎の神戸駅やわ鐡が眺められる。
木陰に鎮座する1720系。木々を映す小窓が並ぶ。
昭和35年(1960年)製造。まもなく60歳を迎えようとしている。
分散型クーラーが並ぶ。485系にもみられるキノコ型カバーが付いている。
ロイヤルマルーンとロイヤルベージュのツートンカラー
現代ではこのような落ち着いたシックな塗色はなかなか見られない。
1720系は東武鉄道博物館や岩槻城址公園に先頭車両が保存されているようです。
現在もレストランとして仕事をしている1724号と1725号には敬意を表したいと思います。
続く。
9月22日(日)
東武伊勢崎線北千住駅~特急りょうもう1号~東武桐生線相老駅
わたらせ渓谷鐡道相老駅~715D~大間々駅~代車715D~上神梅駅
上神梅駅~717D~神戸駅~レストラン清流訪問
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わ鐡 鉄道の歴史を巡る旅④
上神梅駅で駅舎見学後、10:34発の717Dで神戸駅を目指します。乗車したWKT-510型512号は軽快に渡良瀬川沿いを走っていきます。車内も近代的。
512号車車内
渡良瀬川沿いを進行方向右側に見ながらに列車は進む。
さて次の下車駅は神戸(ごうど)駅です。
ここではいろいろと見学をしましたが、まずは神戸駅でのわたらせ渓谷鉄道の撮影をまとめて・・・
乗車してきた717D
駅構内にある跨線橋から撮影
神戸駅では上下列車とも数分停車するダイヤのようです。
停車時間を利用して駅弁やから揚げなどを普通列車でも販売しにきます。
急に賑やかになります。717D
ホームは長いですが・・・普通列車は1~2両編成での運転。
天気は時折青空に 717D
駅構内には秋桜が植えられていた 718D
お昼前、賑やかな列車が入線 トロッコわたらせ渓谷3号 8717レ
トロッコわっしー号とは違い、ディーゼル機関車が客車4両を牽引します。
国鉄色のDE10と12系客車という貴重な組み合わせが見られます。
駅構内はますます賑やかに。
12系の面影を強く残す「わ99型客車」
中央部分の平屋根の2両はトロッコ車両でなんと京王5000系(初代)の改造車だそうです。
天気のいい日はトロッコ列車に乗るのも良さそうです。
足尾へ向けて出発していく
全国的にも貴重な客車列車の運転です。
朝撮影したトロッコわっしー号が戻ってきました。8718D
よく見ると紅葉をイメージした車体色ですね。
最盛期にはわっしー号、わたらせ渓谷号合わせて3往復トロッコ列車が運転されます。
719D 再び秋桜と
神戸駅ではあの名車両が活用された施設が併設されているので良く見学してみます。
続く。
9月22日(日)
東武伊勢崎線北千住駅~特急りょうもう1号~東武桐生線相老駅
わたらせ渓谷鐡道相老駅~715D~大間々駅~代車715D~上神梅駅
上神梅駅~717D~神戸駅
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わ鐡 鉄道の歴史を巡る旅③
上神梅駅で駅舎見学をしている間に臨時のトロッコわっしー号と上り列車が1本ずつ通過しましたので、撮影をしました。駅撮りですが、花が咲いているので季節感も表現できます。
8715D トロッコわっしー1号
上神梅駅は本当に花がきれい。よく手入れされている駅です。
少し運転停車して出発していきました。
トロッコからの乗客の視線が痛い(^^;
山間に向かって走っていきます。
しばらく経つと足尾方面から716Dがやって来ます。
716D
駅には秋らしい秋桜が咲いていました。
前ボケ、前ピンなど入線から停車含めて試してみます。
のんびりとしていた時間が急に忙しく・・・
あっという間に走り去っていきました。
WKT-500形は軽快に走るディーゼル車です。
70分の上神梅駅での滞在を終えて、足尾方面に進んでみます。
10:34発の717Dに乗車します。
ゆっくりと717Dが入線。
乗車は私だけでした。
続く。
9月22日(日)
東武伊勢崎線北千住駅~特急りょうもう1号~東武桐生線相老駅
わたらせ渓谷鐡道相老駅~715D~大間々駅~代車715D~上神梅駅
上神梅駅~717D乗車
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わ鐡 鉄道の歴史を巡る旅②
降り立ったった駅は上神梅駅。かみかんばいえきと読みます。わたらせ渓谷鉄道、国鉄足尾線の前身である足尾鐡道の開業は大正元年(1912年)。その開業当初から使用されている木造駅舎があります。
100年以上の歴史のある木造駅舎を前から見てみたかったのです。
平屋のシンプルな木造駅舎。張り出しているトタン屋根部分は増築部分かな。
手書きの駅名標、木のぬくもりがある駅。
今は無人駅。駅舎内は空間が広がる。天井も木なので温かみがある。
地元の子供の絵やちょっとした飾りつけがされており、良く管理されている駅だ。
ほおずきが育てられていた。
大正、昭和、平成、令和と100年以上の歴史を刻む。
駅は季節の草花に囲まれる。
シンプルな棒線ホーム。昔は2面2線だったみたい。
上神梅駅は2008年に国の有形文化財に登録。
近くには貴船神社などもあり、70分の滞在時間で十分往復できそうでしたが、結局駅に次の列車まで滞在していました。のんびりと鉄道に寄り添い時間を過ごすのもたまにはいいものです。
続く。
9月22日(日)
東武伊勢崎線北千住駅~特急りょうもう1号~東武桐生線相老駅
わたらせ渓谷鐡道相老駅~715D~大間々駅~代車715D~上神梅駅
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わ鐡 鉄道の歴史を巡る旅①
わたらせ渓谷鐡道は前から訪問してみたいと思っていた路線で、鉄道遺産系の書籍を読んでいると古い駅舎や鉄道構造物が開業当時のまま残っているとの記述。これらの見学は天気が悪くても鉄分補給できそうです。3連休の中日の9月22日にわたらせ渓谷鐡道へ日帰りの小旅行してきました。
わ鐡の乗換駅の桐生駅、もしくは相老駅までは東京からは色々な行き方がありますが、北千住駅から東武電車に乗り相老駅を目指すことにしました。時間がかかるので特急りょうもう号に相老駅まで乗車です。
北千住7:02発、特急りょうもう1号(赤城行き)に乗車します。東武伊勢崎線、桐生線を走る特急です。
羽生-川俣間で利根川を渡ります。埼玉県から群馬県に入ります。
昔東武鉄道の貨物列車をこの区間へ撮影にしに来たことがあります。懐かしいなぁ。
東武伊勢崎線 羽生-川俣 (1999年5月8日撮影)
館林駅の次の多々良駅からは栃木県に入ります。田んぼがきれい。
天気が悪いとの予報でしたが北関東は青空が見えています。
特急りょうもう号の車内。車内は落ち着いた色調。少し設計が古いかな。
1700系・1720系(DRC)の部品を流用した200系と新造の250系があるようですが、乗車したのは200系でした。東武鉄道の名特急車両DRCの部品が使われているとは歴史がありますね。東武鉄道はこの手の見せかけの部品流用車両を作るのが以前は得意でした。
館林から先の伊勢崎線、また桐生線内は単線が区間があり所要時間がかかりました。無事相老駅(群馬県)に到着。200系りょうもう号ともお別れです。
相老駅はホームは分かれていますが、東武鉄道桐生線とわたらせ渓谷鐡道と共用使用駅です。手前2線が、わ鐡の線路。
相老駅の改札口に出て一日フリーきっぷを購入。乗ったり降りたりするには便利。列車本数は臨時のトロッコ列車を除くとおおむね1時間に1本程度です。
相老9:05発の715D間藤駅行きが入線。のんびりと乗車できるかと思いきや・・・相老から学生の団体が乗車して混雑した車内に。男性の車掌さんが乗車しパンフレットを配ったりやグッズを販売したりします。
ところが・・・乗車している車両の不具合で車両交換のアナウンスが。
大間々駅で乗客全員が下車することに!
間藤側から315号車が入線。ホーム上に2両が並列して。乗り換えをスムーズにします。
大間々から先は一気に山の中へ。大間々駅の次の上神梅駅で途中下車します。
ここでは駅舎が趣深いので次の列車まで70分滞在してみます。
続く。
9月22日(日)
東武伊勢崎線北千住駅~特急りょうもう1号~東武桐生線相老駅
わたらせ渓谷鐡道相老駅~715D~大間々駅~代車715D~上神梅駅
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