新地中華街から出島の道路併用軌道にて
長崎電気軌道の沿線を歩いています。
雨もやんできましたの路面電車に乗りつつ沿線撮影をしてみます。
長崎電気軌道 新地中華街付近にて 2024年5月31日撮影
長崎電気軌道は支線が多く路線図で見ると結構複雑だ。新地中華街付近では1系統と5系統が合流/分離する。5系統の蛍茶屋行きは最新型の6000形6001号がやって来た。2022年導入の低床型単車の車両だ。旧型車両の残存率が高い一方で、新車両の導入も行われているので1950年~60年代の車両もそう長くは走らない気がする。
長崎電気軌道 出島-新地中華街 2024年5月31日撮影
出島から新地中華街の1系統の400Mの区間には古い外観の長崎県印刷会館の建物があった。
長崎電気軌道 新地中華街-出島 2024年5月31日撮影
長崎電気軌道 新地中華街-出島 2024年5月31日撮影
出島資料館本館(旧出島神学校)の建物。
長崎電気軌道 出島-新地中華街 2024年5月31日撮影
扇形の形の島が特徴だった出島は今は陸続きになっている。護岸壁が復元されていて、路面電車が走っている場所はかつては海だった。黒い建物も出島の貿易関連の当時の建物として復元されたもの。撮影に夢中になり観光はしなかった。。。
長崎電気軌道 出島-新地中華街 2024年5月31日撮影
長崎電気軌道 新地中華街-出島 2024年5月31日撮影
いろいろと個性的な建造物が多いこの区間。一番の特徴は完全に道路の車線と軌道が併用になっていること。車も路面電車もおなじところを走る。そして歩道からも近い。交差点も信号もないので、注意喚起の看板が沢山ある。
長崎電気軌道 新地中華街-出島 2024年5月31日撮影
長崎電気軌道 出島-新地中華街 2024年5月31日撮影
わずか400Mほどの区間ですが、色々な情景があり面白い。
本日もご覧頂きありがとうございます。