歴史感じる駅 鳥栖駅訪問
昨年末よりほぼ毎週社用で出張があり遠方へ。個人的にも鳥取・岡山に撮影旅行に行っていたりして移動距離が凄いことに。。。ブログ投稿も時間がある週末の夜に一気に行っています。コメント返信や訪問も時間がかかり申し訳ないです。
この日は九州方面へ。鳥栖駅で待ち合わせがあり少し早めに着いたので駅構内へ。
鳥栖駅は古い駅ホームの上屋が残されており前から訪問したいと思っていたのでちょうどよかった。時間も限られるため早足で構内を回ってみます。
良い感じの駅舎がありました。駅反対側はサガン鳥栖の本拠地「駅前不動産スタジアム」があります。鳥栖駅はJR鹿児島本線とJR長崎本線の分岐駅で九州の要所でもあります。
さすが鉄道の要所。乗り換え表示も賑やかです。
5・6番乗り場にあったホーム上屋の柱は明治時代の古レールが使用されていました。海外製のレールが輸入されていた頃の再利用ですね。
隣のホームも良さそうなので3・4番線に移動してみます。
博多方の地下通路には、鳥栖駅が今以上に交通の重要ポイントだった頃をしのぶ写真が飾られていました。
3番・4番線は木造の屋根。良さそう!
こちらは木製の柱が使われていました。塗装がボロボロですが大正15年から屋根を支え続けています
もう少し進むと木製と鉄製の屋根が連結されていました。鉄製の屋根は意匠性もありいい雰囲気です。駅構内の時計は廃止の流れですが、立派な時計が設置されていました。
???!
1・2番線に珍しい列車が入線してきたなと思ったら「ななつ星」でした。スーツ姿で走る訳にも行かず、1・2番線に向かうと既に動き出してしまっていました。
滞在時間は10分程度でしたが、歴史を感じる駅を訪問出来て良かったです。
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イーストアイを久しぶりに見た!
255系団臨 与田浦/十二橋付近にて
秋の終わりに運転された255系団臨。鹿島線、佐松線で255系が運転される行程です。
鹿島線入線の往路を北浦橋梁で撮影後、鹿島神宮からの折り返しの列車を再度鹿島線内で撮影をしてみます。
やってきたのは、広大な田んぼの真中にポツンと駅がある十二橋駅付近。この辺りは与田浦という場所で、常陸利根川と利根川にはさまれた水郷地帯。
田植え以降の田んぼの季節も素晴らしい美しい風景が広がりますが、稲刈り後の荒々しい曇天の風景も旅情があります。今回は土砂降りでしたが、そんな風景をイメージして。。。
寂しげな風景を撮影することができました。与田浦の水面を見るとわかるのですが、雨が凄かった。。。255系団臨はこのあと初の乗り入れの佐松線経由で銚子へ向かいました。そちらでも撮影したかったのですが、与田浦や利根川を大きく迂回しないとならず雨も強いのでこれで撮影は終了しました。
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鹿島線北浦橋梁を走る255系(団臨)
去年の秋以降、255系が関連するイベントが開催されていて引退へのフラグかなと思いつつ、今まで実直に定期運用のみされていた255系が注目され嬉しい限りです。
この日は鉄道開業150周年のイベントの一環として255系を使った団臨が千葉-鹿島神宮-銚子-千葉と運転されました。乗車と撮影とどちらにしようか悩みましたが、撮影したことが無い鹿島線入線とのことで沿線撮影を選択。真っ青な秋空を期待していましたが、当日は土砂降りの雨。。。それでも鹿島線のハイライト区間の北浦橋梁を走る貴重な姿を撮影するべく出かけてきました。
かつて鹿島貨物がロクヨンだった頃、早朝によく通った北浦橋梁。久しぶりに訪問してきました。あいにくの土砂降りの雨で撮影も大変でしたが、雨が降っても北浦の雄大さは変わりませんね。訪問して良かったです。
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秋の終わりに
二番穂輝く金谷郷にて
12月頃より社用が忙しく、伯備線の撮影には行っていたものの、たまに時間がある時に255系の撮影をしている程度。
自家用車はスタッドレスタイヤをはいていないので、遠出ができないのもあります。
秋に撮影した255系の写真のストックがありますので、しばらくはこちらをアップします。
外房線 土気-大網 1061M わかしお11号 2022年11月12日撮影
この日はモノサクで撮影後、大網へ移動。金谷郷のコンクリート橋は逆光の時間帯ですが、二番穂が綺麗に輝いていたのでこちらで撮影。秋の深まりを感じていた頃です。
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鳥鐡駅印(伯備線編)を集めてみた
先日、伯備線の撮影をしながらもう一つのミッションをしていました。
鳥取県では鉄道の旅の利用促進の観光キャンペーン「鳥鐡旅」を実施しています。
観光案内所では、鉄分の多い「鳥鐡ノススメ」という立派な小冊子も配られており、鳥取県内の鉄道旅のガイドブックにも使えます。
そのなかで伯備線の鳥取県内の各駅の御朱印ならぬ鳥鐡駅印を販売しており、こちらを集めながら各駅をまわることが可能です。米子駅の観光案内所で、特急やくも柄の駅印帳を購入。販売ポイント各所で乗車券を見せて駅印を購入していくものです。駅印帳と駅印の購入で出費はまあまあかかりますが、沿線自治体にお金を落とすことを考えれば思えば地域貢献にもなるかなと思いました。
伯耆大山から上石見駅まで全10種をコンプリートしました。駅併設の商工会議所や道の駅などで入手します。普通電車だけでの訪問は厳しいかも。。。先ほど気づきましたが、コンプリート特典のポスターをもらい忘れました。。。
どの駅も撮影で3日間ウロウロしていた駅ばかりなので、これはこれで大変記念になりました。
駅印帳もやくもの絵が書いてありカッコいい。ちゃんとした冊子になるので、大切に保管したいと思います。
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津山まなびの鉄道館へ
伯備線訪問記のおまけです。
前からすごく訪問したかった「津山まなびの鉄道館」。色々鉄道での訪問を去年から計画していましたが、津山駅までの姫新線、津山線ともに本数が少なく1日がかりになってしまいます。
米子に宿泊していたので、試しに調べてみると米子道と中国自動車道を使うと1時間ちょっとで米子から訪問できそうです。こんな機会はめったにないので、伯備線の撮影を捨てて、「津山まなびの鉄道館」へ。
見事な扇状機関庫が保存されています。曇りの天気でしたが、青空も見えて良かった。iPhoneの広角機能で全景を写すことができました。庫内に保存されている車両も個性的で圧巻ですね。
国鉄色暖色の気動車群。
やくもはキハ181系で運転されていたことがあったのかな。
このディーゼル機関車は動いているところが見たかったな。
現車を見ることが出来て感動。
小さな鉄道博物館でしたが、扇状機関庫やターンテーブル、静態保存車両など鉄道の歴史を知るには十分な所蔵群で訪問出来て本当に良かった。
津山まなびの鉄道館の脇には、現役の車両基地がありました。ここは気動車天国。ディーゼル音のアイドリングがすごい。中国地方の内陸の路線はどこも経営的に厳しそうで、今後どうなるか?
こういった鉄道風景も貴重になることでしょう。
現在の津山駅を望む。博物館の方に説明頂いた白黒の津山駅の空撮写真は田んぼの真中に広大な鉄道施設がありました。かつての鉄道文化が主流の頃は、津山は姫新線、津山線、因美線が交わる要所だったとのことです。だからこそ、こんなに大きな扇状機関庫があるのでしょう。今は単行の気動車が、たまに発着していきます。
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伯備線撮影(3日目) 3084レの撮影でおしまい。
伯備線遠征の撮影の最後です。
3日目は朝の根雨-黒坂間で雪景色を撮影後、午前中は岡山県津山市まで足を伸ばしていました。
午後、3084レを撮影するために再び根雨界隈に戻ってきました。
本来なら国鉄色のやくも9号からスタートするために昼食もそこそこに舞い戻りましたが、やくも9号は新見駅で乗客トラブルで抑止中。うーん残念。
ダイヤ乱れが本日も発生してしまいましたが、3084レを撮影して遠征を終わりにしたいと思います。夕方までに出雲空港まで行く必要があったので、深い追いはしない撮影です。
伯備線 黒坂-上菅 3084レ 2023年1月21日撮影
定番の撮影地にて。曇って欲しかったのですが、陽があたりました。行き違いのやくもが抑止されていたのでどうなるか心配でしたが、定時運行となりました。
伯備線 黒坂-上菅 2023年1月21日撮影
先行にで通過したやくも。遅れていたのかな?
さて、新見で抑止していた国鉄色のやくもがようやく動き出したようです。定刻に貨物が通過したので、次の上菅駅で臨時で行き違いそうです。このままこの撮影地に残って国鉄色のやくもを撮影しても良かったのですが、ロクヨンの撮影を優先し先に進みます。予想通り上菅駅に一足先に国鉄色のやくもが到着していました。見る鉄です、残念。
伯備線 上菅-生山 3084レ 2023年1月21日撮影
上菅の行き違いを利用して先回り。国鉄色やくも9号の1時間後の本来上菅駅で行違うはずのやくも11号も遅れているので、定刻通り3084レは上菅駅を発車。
もう少し線路寄りに行きたかったのですが、私有地でしたので車道から。お尻まで入りませんでした。意外と編成が長い。。。
最後のカットは上石見付近まで行こうとしましたが、天気が良くなり光線が悪かったのでUターン。生山の先で撮影することにしました。こちらも結果的に光線が良くなかったのですが。。。時間切れ。こちらのカットが伯備線でのラストカットとなりました。
伯備線 生山-上石見 3084レ 2023年1月21日撮影
伯備線 生山-上石見 3084レ 2023年1月21日撮影
前から訪問してみたかった伯備線。初めての土地でしたが、色々と準備もしていたおかげで、大きなトラブルなく撮影できたのは良かったかなと思います。
EF64の活躍も伯備線での運用が最後の聖地となりそうですし、国鉄型の車両の381系や115系の置き換えも発表されているので、再びチャレンジしたい路線です。
しかしながら、東京からだと遠いし旅費もかかります。今回のような平日の連休取得は難しいので週末を組み合わせて何とか安くいけないものか、また思案したいと思います。
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伯備線撮影(3日目) 雪景色の根雨にて
伯備線遠征の3日目(最終日)です。
早朝の貨物は露出不足で撮影が難しそうでしたのでスロースタートを考えていましたが、朝窓を開けると米子市内は雪が降っています。積もるほどではなかったのですが、雪景色狙いができると思い早めにホテルをチェックアウト。根雨-黒坂間でサンライズを狙ってみます。
峠を越えて根雨に着くころにはそこそこの雪景色となっていました。
伯備線 黒坂-根雨 4031M サンライズ出雲 2023年1月21日撮影
本日も定時運転だったサンライズ出雲。車窓からは雪景色が広がっていることでしょう。
伯備線 黒坂-根雨 1001M やくも1号 2023年1月21日撮影
昨日は落石の影響でウヤだったやくも1号。サンライズの続行でやって来ました。
伯備線 根雨-黒坂 1008M やくも8号 2023年1月21日撮影
朝のお楽しみ、特急色のやくも8号。雪景色でも同化せず目立ちます。
結局お昼の国鉄色のやくもは、新見駅での乗客トラブル・・・で大幅遅延で時間が合わず見る鉄に。この撮影が最後になりました。
やくも8号を撮影した後にはみるみる間に青空が広がりました。雪景色は朝だけとなりました。
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