高崎線で2090レ撮影&塩尻機関区篠ノ井派出訪問
長野運用です。帰省中のかみさんと子供を迎えに長野県へ。例のごとく、撮影しながら向かいます。
まずは高崎線内で2090レを狙うことにしました。いろいろ迷いましたが、前回8月1日に訪問した際に先客がいて気になっていたアングルがある、本庄-岡部間へ。下り線の有名撮影地のオカポン築堤の近くです。だいぶ早く着いたので、早めにカメラをセッティングしましたが、ヤブ蚊が多く、とても外で待ってられません。はじめは我慢していたのですが、見る見る間に数十箇所を刺されてしまい、車の中へ避難。すると車の中にも十数匹の蚊が入ってしまい狭い車内で格闘することに・・・虫除けスプレーは必需品ですね。通過前に再びカメラをセッティングしましたがさらに蚊に刺され続け、腕や足さらには顔がぼこぼこになってしまいました。
撮影後、上信越道で長野方面へ、更埴ICで降り、塩尻機関区篠ノ井派出を訪問。EF64の姿は1000番台が2機のみ駐泊していました。やはりEH200だらけで、時代を感じさせます。さらに線路沿いを歩いていくと、廃車待ちのEF64 0番台の姿が・・・ 3台連結された20号機、64号機、69号機、DD16と連結された54号機、そしてライト、ナンバーが取られ哀れな姿となった48号機が留置されていました。20号機はまだまだ現役で走り出しそうな感じです。しかしこれらの機関車群はいずれ解体されてしまうでしょう・・・合掌。
複雑な気分の中、線路沿いの道を戻っていると・・・ブロアー音が聞こえてきました、またEH200か?と思いきや、なんと更新釜の重連のEF64 0番台車が入庫してきました。愛知機関区のカマでしたので、83レを牽引してきたのではないかと思います。フィルムはすべて消化しており突然の出来事で撮影は出来ませんでしたが、「まだまだ健在だよ」とEF64に言われたような気がしました。
(今日の1枚)
高崎線 本庄-岡部 2090レ
9月に入り所定EF64 1000番台牽引の貨物列車の一部でEF65が代走するようになってきました。2090レはEF64牽引で一安心ですが、活躍の場が狭められていく気がして先行きが不安ですね。
会社出勤前に朝練・・・2458レを撮った。
世間では3連休ですが、13日は土曜出勤となっており残念ながら通常どおり会社に向かわなくてはなりません。
土曜日しかも早朝は道が空いているので、出勤前に定点の常磐線江戸川河川敷に行ってみました。6時にちょうどに通過する2458レを撮影して急いで戻れば、出勤時間に十分間に合うはずです。
夏場に比べて太陽が向かって右から昇るようになり、完全逆光からは開放されました。今回は広角で狙います。朝靄の中、2458レが通過していきました。撮影後ふと我に返り、「今日も仕事かぁ・・・(はぁ)」
(今日の1枚)
常磐線 松戸-金町 2458レ
定点撮影となりつつある江戸川河川敷での2458レ。日の出の時刻を考えるともう何回かは撮影できそうです。
午前の部、午後の部と2回出撃。
家族が帰省中のため、本日は撮り鉄三昧です。9月に入り日の出が遅くなり朝練も厳しくなってきました。いつものように5時台、6時台に撮影することは難しい季節になってきて残念です。
日の出時刻が遅くなってきたので、だいぶ南下し、赤羽-尾久間(東十条付近)で定番の高崎線からの2084レ、3012レ(寝台特急北陸)を狙いました。曇りだと6時過ぎですが露出が厳しいです。寝台特急北陸の沿線撮影は今季最後かな。EF60牽引のEL奥利根の送り込み回送も撮影できました。EF60がここのところ登板していますが、早くEF64 1001号機が登板して欲しいです。
撮影後、常磐貨物線の重単2458レを狙うべく、日暮里界隈へ。先ほど撮影した2084レ、常磐線経由の2458レを牽引してきたEF64型2機の重連単機回送です。時間があったので三河島-日暮里間を歩き撮影地を物色、舎人ライナー高架下付近の歩行者専用踏み切りで撮影しました。都心でEF64重連が見ることができる貴重な路線です。ここで一旦帰宅。
午後は中央東線にて2459レを狙います。掲示板の情報で、8月23日、8月31日と2459レに充当されたEF64 1023号機が2週連続で雨降る笹子付近で立ち往生したようで、ダイヤが大幅に乱れる事態になっていました。そんなこともあり9月2日よりなんと八王子からはEF64の重連総括運転となっている情報を得ました。1000番台の重連総括が撮りたく、夏場の上越線遠征を何度頭の中で計画していたか・・・結局深夜に家を出ないといけないので断念していたところ、光線状態のいい中、しかも中央東線で運転されていると聞いたら行かないわけにはいきません。日が短くなっていくこれからの季節、通過時刻を考えると高尾以西で撮影できるのは最初で最後のチャンスかもしれません。
ネットの情報では拝島工臨も運転されているようで、早速外出しました。八高線で拝島工臨を取るべく浅川鉄橋へ。しかし早く着きすぎてまだ誰もいません。ガゼネタの可能性もあり、確証がもてなかったので諦めて(運転はあったようです)近くの通称トタSといわれる中央東線のS字カーブを下見。ここは狭い場所なので車ではこれそうもないところでした。だけど一度写真を撮ってみたい場所です。
本命の2459レを撮る為にいろいろ迷いましたが、裏高尾へ。圏央道八王子ジャンクション先の県道からわき道に入ったところの大カーブへ。わき道で交通量が少ないので駐車はなんとかできます。通過時刻1時間前でしたがすでに数名のカメラマンと三脚がたっており、一番後方から狙うことにしました。三脚を立てると夏草が邪魔で撮影できません。手持ちでの撮影になります。どうも原色重連での運転の情報が出ていて人手が出ていたようです。朝撮影した2084レの機関車がそのまま2459レに運用されるので、先頭は更新釜1037号機のはずです。1037号機は今日3回目の撮影になります。夕方の斜光線が列車を待っている間は綺麗で「ギラリ」が期待できると思いきや、通過十分前ぐらいから日の角度が変わり、線路に日が当たらなくなってしまいました。上りスーパーあずさが2459レ通過直前に通過しましたが、無事撮影できました。やはり重連総括は凄い迫力です。手持ちなのですぐに振り返ると・・・ギラリ夕刻の太陽光がEF64重連の車体を照らしていました。
(今日の1枚)
中央東線 高尾-相模湖 2459レ
2459レの重連総括運転はビックニュースでした。夕刻の斜光線に照らされた2機のEF64の車体は美しく迫力があった。