伯備線撮影(2日目) 早朝の沿線へ
先々週に訪問していた伯備線遠征の2日目です。米子市内で泊まっています。
昨日の長距離追っかけの反省を活かし、新見以南には行かず好撮影地が多い根雨から上石見付近を中心に撮影をしてみます。
まずは早朝伯耆大山を出発し倉敷方面に向かう3082レの撮影をしてみます。この列車は日の長い時期なら米子寄りから撮影できそうですが、今は一番日の短い時期。前日に昼スジの3084レと特急やくもの並びを撮った上菅駅の運転停車がまだ7時前と明るさ的に厳しそうです。西日本なので東京よりももっと日の出時刻が遅いはず。
ダメもとで上菅駅に向かいますが、本日も曇天で真っ暗。上菅-生山間の開けた場所で列車を待ってみますが、カメラには写らなそう。車から出ずに見る鉄。なんとダイヤ上不定期のロクヨン貨物の8087レが倉敷方面からもやってきて2本ロクヨン貨物を見る鉄する羽目に。
3082レは次の生山でも運転停車し発車が7時15分過ぎになるのでさっきよりは明るくなり撮影できるはず。生山-上石見間のカーブで撮影してみます。
伯備線 生山-上石見 3082レ 2023年1月20日撮影
うーんかなり暗かった。コンデジの明るいレンズでISOをノイズギリギリまで上げて撮影。RAW現像で何とか姿が見えてきました。。。
3082レはこの先備中神代でも長時間の運転停車をし、8時台の走行になるので新見付近まで行くときちんと撮影できそうです。しかしながら新見まではかなり遠いので追っかけするのはやめました。
せっかくなのでサンライズ出雲を狙ってみます。
根雨-黒坂間の有名な撮影地にて。
伯備線 黒坂-根雨 4031M サンライズ出雲 2023年1月20日撮影
岡山でサンライズ瀬戸と切り離すので伯備線内は7両で運転。ちょうどこの列車に昨日乗車していたのです。天気はコロコロ変わり、サンライズの通過の時は背景は青空に。
伯備線 根雨-黒坂 2023年1月20日撮影
この辺りは115系2両が普通列車で運転されています。一度だけ気動車をみましたが。。。
朝なので本数が多少設定されており上下線撮影できました。日中はほとんど運転されていないです。こうして見比べると同じ車種とは思えない外観ですね。
この撮影地は朝はサンライズと上下のやくもが時間をおかずやって来るので、やくも1号を撮影しようと思っていましたが、位置情報に出てこないのでなんでかなと思い調べると前日夜に発生した落石の影響で上下の1番列車のやくもがウヤ。
そうこうしていると米子方面から国鉄色のやくも6号がやって来ました。こちらは定時運転。
伯備線 根雨-黒坂 1006M やくも6号 2023年1月20日撮影
昨日は運転が無かった国鉄色の381系。この色合いは見慣れているせいもあり風景にもよくマッチしますね。先頭車の両端のデザインが異なりますね。米子方の非貫通の方がいい感じです。
朝の部はこれでおしまいです。昼行の貨物はこの辺りの通過は13時半ごろなので、どうしましょうか。
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伯備線撮影(1日目) 3084レを追う その4
伯備線ロクヨン貨物3084レの撮影の続きです。
時間切れでやむを得ず新郷-足立間で撮影後、さらなるカットを求めて南下します。土地勘が無く、車を走らせると駅間も長いし走っても走っても目的地につかない気がします。備中川面駅付近で撮影する予定でしたが、結局追い付かず、岡山県倉敷に近い美袋(みなぎ)駅の停車で追いつきました。新郷から遠かった。追いかける距離ではなかったです。。。
伯備線 美袋-日羽 3084レ 2023年1月19日撮影
ようやく姿をとらえた3084レ。特急やくもの待避で美袋駅に停車中。12時45分頃の撮影開始からもう時刻は16時15分。ほぼほぼ運転をしていました。。。
伯備線 美袋-日羽 3084レ 2023年1月19日撮影
特急「やくも」を待避した3084レはゆっくりと美袋駅を出発していきました。
これで3084レの追っかけはおしまい。美袋駅が良い駅舎で帰りに撮影しようと思っていましたが、ナビが逆方面を案内したので撮りそびれました。残念。
おまけ
30分ほど待つと岡山方面から伯耆大山行きの3081レがやって来ます。暗くなってきていましたが、撮影してみることにしました。
伯備線 日羽-美袋 3081レ 2023年1月19日撮影
伯備線 日羽-美袋 115系 2023年1月19日撮影
コンデジの明るくて小口径のレンズが功を奏しました。辺りは暗く柵越しでしたが撮影できました。やくもは速度が早すぎてブレていました。。。
(反省)
・貨物の追っかけをしていると「やくも」がほとんど撮影できない
(中央西線で「しなの」が撮影できないのと同じ)
・米子から新見以南まで追っかけるのは距離、時間的にもかなりきつく厳しい。
さて今まで走ってきた山村や山道を真っ暗の中、延々と米子まで帰るのはうんざりしましたが、新見駅前に寄ってみたい飲食店があり立ち寄ることにしました。ナビがバグリどこを走っているかわからなくなったりして焦りましたが、新見駅に無事到着。
駅前の食堂のズバリそのままの名前の「伯備」という飲食店へ。
色々地場の食材を使った料理がありましたが、ご当地豚のピオニーポーク丼と野方汁を頂きました。どちらも美味しかった。
さらにお土産で鯖寿司を注文。「今日作ったので4日は常温保存で大丈夫ですよ、飯が硬くなるので必ず常温ですよ!」ということで、翌日の夕食用にしました。年末に銚子で購入したお手軽鯖寿司を想像していましたが、包装を開けるとびっくり!丸々一本そのまんま鯖の間に酢飯が頭の中まで詰められているタイプ。美味しかったのですが、量が一人で食べるには多すぎました。ホテルの部屋で割りばしだけで食べるものではない。日持ちしたので家に持って帰れば良かったかな。。。
新見からは真っ暗な山道の峠越えを何回もしながら無事米子のホテル着。
明日の撮影に備えて早めに就寝します。
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伯備線撮影(1日目) 3084レを追う その3
伯備線のロクヨン貨物3084レの撮影をしています。生山付近で撮影後、さらに新見方面へ下ってみます。備中神城付近で撮影するつもりで車を走らせますが、距離があり、並行する道路は時には線路から離れて山を迂回する場所もあり、時間的に厳しくなってきました。ちょうど鉄橋を見下ろす良さそうな場所があったのでそちらで撮影をすることにしました。
有名撮影地で自分もGoogleMapにチェックを入れていた場所でした。
伯備線 新郷-足立 3084レ 2023年1月19日撮影
運転停車時間も短く、意外と足が速い。間もなく姿を現しました。余裕があれば、奥と手前と2カット撮れたかもしれませんが、そこまで考える余裕がありませんでした。
3084レは新見にも停車します。備中川面近くで撮影するため移動します。新見の市街地を抜けるのでどうかな。
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伯備線撮影(1日目) 3084レを追う その2
伯備線のロクヨン貨物3084レの撮影をしています。
上菅駅で停車中を撮影し先回りで南下します。生山駅で再び「やくも」の追い抜きをされるため運転停車するようです。生山駅に停車中の3084レを横目で見ながら先回り、石霞渓という景勝地近くで撮影をしてみます。
生山駅で先行した特急「やくも」の後を追うようにゆっくり1025号機が身をくねらせながらやってきました。
伯備線 生山-上石見 3084レ 2023年1月19日撮影
勾配のため砂を巻きながら登坂。見上げアングル手持ちのため、列車が来るまで構図が作りにくかった。なんとか画角に収まったカットがあり良かった。。。
伯備線 上石見-生山 115系 2023年1月19日撮影
切妻顔の115系です。新見方はいわゆる普通の115形になっています。2両編成で運行ですが、普通列車はこのあたりは本数が少ないです。
伯備線 生山-上石見 特急やくも 2023年1月19日撮影
S字カーブも軽快に駆け抜けていく381系特急やくも。振り子機能が発揮されます。
さて3084レは次の上石見でも停車するようです。新見駅の手前、備中神城付近で撮影しようと移動をさらに開始します。
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伯備線撮影(1日目) 3084レを追う。
伯備線撮影記です。
伯耆大山-岸本間の撮影地に来ています。いよいよ目的の3084列車を狙います。
天気はあいにくの曇天。大山も隠れてきてしまったので少し歩いて線路際にお立ち台に。
本当にロクヨン貨物が来るか不安でしたが、定刻1025号機牽引の3084列車がやって来ました。
伯備線 伯耆大山-岸本 3084レ 2023年1月19日撮影
定番の編成写真となりましたが、久しぶりに出会うロクヨン貨物です。コンテナも満載で良かった。
さて伯耆溝口の停車を利用して先回りします。車まで急いで戻り出発。
今回はJR西日本の列車走行位置のアプリを活用しました。貨物の位置は出ませんが、対向する列車の位置や遅れが分かります。3日間を通じて、単線のためか慢性的に列車遅延が数分から5分程度発生しており、貨物の運転停車もどのくらいになるか予測がつきにくく苦戦しました。
また初めての土地で駅名も駅間の距離も分からず、ナビだけが頼りの状況。
伯備線の沿線は、地形や風景が中央西線に非常によく似ていて、振り子特急やEF64が活躍するのがよく分かりました。中央西線は線路と国道がほぼ並行しているのですが、伯備線は県道もあり山を迂回して道路がある場所もあったりして、鉄道の距離とはイコールにならなさそうです。線路も道路も90度カーブがいたるところににあり、中央西線よりも線形がかなり厳しい印象を受けました。
次に向かったのは根雨-黒坂間のこちらも有名撮影地。岸本からは想像以上に撮影地まで距離があり、時間的に厳しかったのですが、対向列車の遅れもあり間に合いました。
伯備線 根雨-黒坂 3084レ 2023年1月19日撮影
根雨から黒坂にかけては盆地で、ひらけており引きのある構図で撮影できる好撮影地が点在しています。
さてさらに南下してみます。上菅駅で運転停車するとのことでそちらに向かってみます。
伯備線 上菅駅 3084レ 2023年1月19日撮影
駅のはずれからいい具合に撮影できる場所に一足先についたロクヨンが停車していました。
ボーナスカットですね。
ここでは下りやくも号と離合します。
伯備線 上菅駅 3084レ 2023年1月19日撮影
これぞ国鉄型同士の共演。伯備線を訪問した甲斐がありました。
この先も運転停車をしていくのでもう少し追いかけてみます。
余談ですがちょうど1週間予定を遅らせて計画を立てていたら、この寒波の影響でサンライズもウヤ、仮に訪問出来ても鳥取、岡山も交通網は大雪でアウトでした。ちょうどよい時に訪問できました。大雪の影響があるお住まいの方はお気をつけてお過ごしください。
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鳥取・岡山 撮影旅行
本日から先週の鳥取、岡山での伯備線の撮影旅行記を更新していきます。
しかしながら撮影した一眼レフ、コンデジ、スマホの写真をPCに取り込み、さらにRAW現像して、ブログ用にリサイズして、、、となると時間もかかり、しかも会社を休んだおかげで社用も溜まっており。。。少しずつの更新になりますが、お付き合いください。
旅行は往路にサンライズエクスプレスに乗車して米子駅まで行き、現地ではレンタカー借りて伯備線を撮影、復路は出雲空港から飛行機で戻るスケジュールにしました。サンライズのチケットはみどりの窓口も少なくなり個人では撮りづらそうでしたが、阪急交通社のフリーツアーで予約ができることが分かり、そちらでお願いしました。3泊4日(うち車中1泊)となりました。
サンライズエクスプレス 東京駅にて
寝台はB寝台のシングルを頼みました。2階席の台車の斜め上の部屋でした。個室は思ったよりも広く快適で、小田原通過後に早くも就寝。途中目が覚めましたが、GoogleMapで確認すると関が原付近を通過しているところでした。その後、岡山での切り離し作業を見るため、目覚ましで強引に起床しました。
翌日9:03に米子駅に定刻に到着。列車のお見送りをしました。岡山からの伯備線内は外も明るくなりゆったりした時間が流れますね。列車の終点の出雲市まではさらに50分以上かかるので、もっと列車を楽しめそうですね。
さて今回は伯備線を訪問しEF64の貨物を撮影するのが目的。午後に1本だけ伯耆大山から岡山貨物ターミナルに向かう3084列車がありこの列車狙いです。知らない土地での追っかけ撮影でバタバタになりそうでしたが、時間があれば引退が決まっている381系「特急やくも」も撮影したい。
事前の準備で、お正月の暇なときに自分なりの撮影地ガイドをGoogleMapのマイマップ機能で作成しておいて、こちらを見ながらの移動となりました。入力は大変ですが、文言や撮影例の情報も入れることができるのでかなり活躍しました。
さてレンタカーを借りて真っ先に向かったのは、米子駅から車で30分の境港にある海鮮の料理店の「お食事処 かいがん」。朝ごはんを食べていなかったので、朝昼兼用の海鮮丼からスタートです。
お腹もいっぱいになり、いよいよ撮影スタートです。
伯耆大山12:42発の3084列車からスタートです。
岸本駅に寄り道してから、伯耆大山が望める有名撮影地のポイントへ。あぜ道には駐車禁止の看板もあり迷っていると列車が来てしまいました。
伯備線 岸本-伯耆大山 特急やくも 2023年1月19日撮影
いきなり来てしまった特急やくも。撮影地に着いたときには大山が綺麗に見えていました。
余談ですが、この日は国鉄色の381系はツアーの幕回しの撮影会が開催されていたため、運用はありませんでした。残念。
伯備線 伯耆大山-岸本 特急やくも 2023年1月19日撮影
少し離れたところに駐車しました。だんだんと大山が見えなくなってきてしまいました。
パノラマ型のやくもは3日間でこの列車しか見かけませんでした。。。
続く。
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撮影終了
サンライズ出雲で米子へ
朝のモノサク ライトフル点灯
マリフェスレポート②
マリフェスレポートの続きです。
255系、E259系の総武快速線のエース車両の他に、ゲスト車両も来ておりこちらも展示されていました。
※写真はすべて2022年11月19日幕張車両センターにて
順光側に展示された3車両。ゲストで参加した、E653系のリバイバル国鉄色、E257系5500番台、そして久留里線で活躍している気動車のE130形100番台。E653系の国鉄色、E257系5500番台は追っかけてみたい車両ですが、臨時列車に充当されるので運用が広範に及ぶので撮影に躊躇しています。
特徴的な両車両です。E257系は塗装とかライトやスカート形状で印象が変わりますね。
E257系500番台のNB-01編成。わかしお・さざなみ50周年の記念ラッピング車両も展示されていました。ヘッドマークは・・・。
B.B BASEも展示されていました。最近走っているのを見かけないなぁ。
さて色々展示やイベントが開催されていましたが、小さな子供連れが多いのと混雑しているので、ほとんど見学しませんでした。最後に抽選イベントで当選した「車両部品販売」の会場へ。
割り当てされた時間は当選者の半分よりも遅いくらいのようでした。ハガキの記載では購入は6分30秒の入れ替え制。購入点数は3点までとのこと。鉄道古物部品や鉄道グッズは購入しても結局は引き出しの肥やしになるだけで極力買わないようにしているのですが、果たして。。。
駄目ですね。抽選に当たり時間制だと何か買わないと!という意識が出てしまい、結果的に2点購入してしまいました。運転席の前面に掲示されている廃車された209系の編成札など良かったのですが、プラスチックの「C〇〇〇」という板で数万円するという。。。
購入したのはコレ!
電車あるあるの非常ドアコックのプラスチックの表示。1500円ぐらいだったか?
この記事を書くのに調べていたら、え”~JREモールで似たのが880円で売っている。。。
買ったのは本物だよね。。。
方向幕の手のひらサイズの方向幕の内訳が書かれたシールです。ぱっと見で255系や183系のものかな?と思い飛びつきましたが、家に帰ってよく見ると24・25番に「ニューなのはな」と書いてある。YouTubeでニューなのはなの幕回しの動画を見るとこの通りの順番でしたので、かつて幕張車両センターに在籍した485系「ニューなのはな」の遺物のようですね。オチがあり、時間が無く255系、183系の幕だと勘違いしたことの他に、5000円の値札を500円と勘違いしていました。レジに行き5000円だとわかり。。。キャンセルも出来たのですが、動揺しつつ平然を装い会計。こんな手のひら大のシールで5000円とは。。。鉄道古物ってこんなに高いの?本物かどうかもよく分からないし。。。
5000円で購入した「ニューなのはな」の駅名対照表は、、、いつかこの写真とともに額に入れて飾ろうと思います。。。あまり思い入れもないのですが。
鉄道イベントは、興味のないイベントには参加しない、そして必要以上のお金は持っていかない。ですね。
色々あったマリフェスでした。
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