白梅と特急わかしお号
モノサク春一番
朝日を浴びて!
緻密に計算して撮影に挑むことがたまにあります。
この日は前から撮影したかった朝一の上り特急しおさいに朝日が当たる姿を撮影すべく、日の出時刻と天気予報をチェック。撮影したい区間はいつものモノサク区間。2月末になり日の出時刻もだんだんと早くなりそろそろ朝日に当たる当該列車を撮影できそうです。
最寄りの佐倉の発車は6時30分。しかしながら東の方角には里山があり、この山を太陽が抜けないと日が線路にさしてきません。撮影日の2月26日の日の出時刻が6時14分頃。15分あれば里山から太陽が顔を出すとふんで訪問してきました。
しかし、読みが外れ通過時刻近くになっても線路に日が差さず。西側の里山方面や、里山の影にならない立ち位置の後方からはだんだんと明かり区間が近づいてきましたが、あと数分たりない。万事休す。6時30分には切り位置はまだ陽があたりませんでした。むずかしい。。。
ところが、この日のしおさい号は信号点検で数分の遅延が発生。通過時には露出全開となりました!
総武本線 佐倉-物井 4002M しおさい2号 2022年2月26日撮影
右の畔の先はまだ陽があたらず。不謹慎ながらも列車遅延で救われました。
前走り練習電。背景の里山には陽があたり始めているが、線路にはまだまだ陽は届かない。
朝日が当たらないだけでこれだけ色調が変わってしまいます。田んぼの水たまりには薄氷が・・・
これで冬の255系の写真はおしまいです。
長かった茶色の枯れ田んぼ風景から春の植物の息吹を感じるようになります。
次回からは春の写真をUPします。画に彩りがでると思います。
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レンガ積みの小さな橋梁
レンガ造りの小さな橋梁をみーつけた!
これは列車に乗車していたら気づかないかも。
なんともいい雰囲気です。
総武本線 八街-日向 4005M しおさい5号 2022年2月12日撮影
偶然良い被写体を見つけることがあります。鉄道だけでなくこういった出会いが鉄道撮影の面白さですね。
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里山の森から・・・
蒸気機関車「ワイパウ号」4
東武ワールドスクエアの駐車場に保存されていた蒸気機関車。
ボールドウィン社1897年製造。ハワイのオアフ島の製糖工場で運転されていた。その後、アメリカの保存鉄道を転々とし、1988年に鬼怒川のウェスタン村のアトラクションとして運用。休村後、個人所有を経て、東武鉄道でのSL復活に合わせて東武ワールドスクエアに保存されるようになった。
軌間914mmと珍しいゲージの車両。サドルタンク機で水タンクをボイラー部に背負っており、「亀の子」と言われたようだ。
実際のSL大樹の撮影はというと・・・東武ワールドスクエアで見学中に汽笛を一回いただけで姿を見ずに終わりました。こちらはまた何かの機会に。
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1/25スケール SL大樹を撮影してみた
鬼怒川方面に旅行に行った際にSL大樹を撮影してきました。
風光明媚な路線を走る姿は素晴らしい風景でした。
ゆっくりぐるぐる走っているので何回も撮影チャンスがありました。。。
前回のUPの写真ともに東武ワールドスクエア内にある1/25スケールの鉄道模型と建物のミニチュアでした。この鉄道模型の展示物、車両の大きさもさることながら、屋外にあり造りもリアル。天気が良ければ車両もブレずに撮影できたと思いますが、この日は雨。しかし雨をもろともせずゆっくりと広大な展示エリアを周回する鉄道模型の精巧さに脱帽。
子鉄は修学旅行で一度訪問したことがあったのですが、どうしても見てもらいたいとのことで訪問しました。世界各国の名所、ならびに日本の風景が凝縮された精巧でスケールの大きいジオラマ模型は、その場所へ訪問した気分になります。海外や遠方に旅行に行けないコロナ禍ならではの観光地ではないかと思いました。
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東京駅乗り入れ?東武スペーシア。
東京駅にスペーシアが乗り入れるのを撮影しました。
復原された赤レンガ駅舎から出発する姿を狙ってみました。JRの玄関の東京駅から東武特急が発車するのはかなり珍しいのでは???
少し遅れて東北新幹線200系のダブルデッカー付きのリバイバル編成が東京駅を出発。
これは良いものが撮れました。
場所を移動して旧帝国ホテルの脇を通過するスペーシアを追っかけで。
スペーシアつながりで。。。少し場所を移動して東京スカイツリーへ。金色のスペーシアがちょうど通過してラッキーでした。天気が良ければもっと良かった。
信じるか信じないかはあなた次第(笑)
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EF57 7号機
小学生の時から撮り鉄をしていますが、実際に現役で活躍をしている姿を撮影したことが無いのが、デッキ付きのセピア色の機関車。
パンタが運転台より前に飛び出している特徴的なEF57は雑誌などの白黒写真でしか見たことがありませんでした。晩年は宇都宮運転所に配置され、東北本線の上野口の直流区間で運用されました。EF57は全15両製造。そのうちの7号機が宇都宮駅からほど近い公園に保存されているとのことで立ち寄りしてきました。
特徴的なパンタ前出しスタイル。デッキも広い。
屋根付きで保存されているので状態は良いです。
しかしかなりの全長(19.92M)なので迫力があります。
正面から見るとEF15などと同じような感じの顔。いろも渋いセピア色です。その後に登場したEF60以降の新性能電機がデビューした時はかなりの違いに驚いたのではと思います。
フェンス越しの見学となります。しかしこうやって15両しか製造されなかった実務機が保存されているのは本当にありがたいことです。台車の配置もよく分かります。堂々としたデザインは本当に迫力があります。
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芳賀・宇都宮LRT 車両基地へ
3月の下旬に子鉄の高校入学祝を兼ねて栃木の湯西川温泉まで旅行に行ってきました。いつもなら鉄分多めで撮り鉄しながらの旅行になりますが、子鉄がメインの旅行なので今回はコンデジのみ持参です。
しかしせっかく栃木へ行くなら多少は鉄分スポットへ周りたいところもあります。宇都宮で餃子を食べてから少し寄り道をしました。
どうやら既に県民向けで芳賀・宇都宮LRTの車両お披露目会などが実施されているようでしたので、車両基地を外から見学で訪問してきました。イラストでしか見ていなかったので現車を見るのは初めてです。
黄色いデザインが何ともカッコいい。黄色は宇都宮特有の夕立ち「雷」を再現とのこと。
路線ロゴのマークと車両デザインが同じになっています。窓も大きく開放的です。
低床台車で地上30cmのバリアフリー構造です。
1編成3連構造です。台車は各車両1基なのかな?
丸みを帯びたデザイン。かつての路面電車から進化しています。LRT(次世代型路面電車システム)です。停留所の他にトラジットセンターなる他の交通手段と乗り換えられる施設を要所に作って、バスや地域交通、自転車などと連携するようですね。
平石地区に立派な車両基地が作られていました。留置中の車両が走るのが楽しみですね。2023年3月の開業を目指しているそうです。
ベルモール(ショッピングモール)近くの専用軌道の工事の様子。
道路の真ん中に線路が敷設する工事が行われていました。
分かりにくいですが、白色のコンクリート部分が専用軌道になる部分。複線ですね。コンクリート部分に溝がありここにレールがセットされるのではと思います。
着々と開業に向けて準備が進められていましたが、線路敷設はまだ時間がかかりそうです。
先に車両が搬入されているのは珍しいのでは?
前から気になっていた芳賀・宇都宮LRTを見ることが出来て良かったです。
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