しば漬電車 嵐電散歩(北野線を歩く)
嵐電の撮影に来ています。
西院から帷子ノ辻駅まで歩いてきました。まだ少しだけ時間がるのでもう少しだけ撮影をしてみます。嵐山方面に進むか北野線に舵を取り北野白梅町方面に進むか迷いましたが、北野線の沿線を歩くことにしました。
北野線は全線に渡り専用軌道の路線です。
京福電気鉄道(嵐電) 北野線 常盤-鳴滝 2023年10月21日撮影
常盤から鳴滝の間は北野線内唯一の複線の専用軌道区間。広軌の立派な線路が敷設されている。
2001年製造の最新型のモボ2001形2002号。VVVFインバータ車だ。
京福電気鉄道(嵐電) 北野線 常盤-鳴滝 2023年10月21日撮影
京福電気鉄道(嵐電) 北野線 鳴滝-常盤 2023年10月21日撮影
住宅街の間を進む北野線。軌道がしっかり整備されているが、見上げれば架線柱が木製であったり古レールを使った柵が設置されていたり。
京福電気鉄道(嵐電) 北野線 鳴滝-宇多野 2023年10月21日撮影
鳴滝駅を通り過ぎると木造柱の味のある踏切に出くわした。
京福電気鉄道(嵐電) 北野線 宇多野-鳴滝 2023年10月21日撮影
木立の中を進むモボ2001形2002号。「もり」にふさわしい場所。
京福電気鉄道(嵐電) 北野線 鳴滝-宇多野 2023年10月21日撮影
京福電気鉄道(嵐電) 北野線 鳴滝-宇多野 2023年10月21日撮影
宇多野駅手前にかけては勾配区間になっており、オーバークロスする道路からは勾配を上ったり下りたりする電車を見ることができた。背景には京都の山並みも入りいい場所だ。
京福電気鉄道(嵐電) 北野線 宇多野 2023年10月21日撮影
京福電気鉄道(嵐電) 北野線 御室仁和寺-宇多野 2023年10月21日撮影
爽やかな秋晴れの下、単車が走る。
京福電気鉄道(嵐電) 北野線 御室仁和寺 2023年10月21日撮影
御室仁和寺駅までやって来ました。だいぶ前に観光で訪問したことがあります。2回ぐらい来ているかな。駅舎もそれらしい佇まいです。
京福電気鉄道(嵐電) 北野線 御室仁和寺-妙心寺 2023年10月21日撮影
北野白梅町に向けて出発していく。北野線は嵐山本線とは違って沿線風景も静かな印象を受けました。
御室仁和寺駅近くには仁和寺がある。徒然草で「仁和寺にある法師~」のお話で知り何度か参拝しています。今回もせっかくなので参拝しようと思いましたが時間が無く参拝できず。ここで嵐電の訪問もおしまいとなりました。
仁和寺の前から市バスで四条河原町に向かいましたが、海外の旅行者で車内は大混雑で、京都の街中をぐるぐる回りかなり時間がかかりました。そういえば、今回一回も嵐電に乗車しなかったなぁ。
また機会を見つけて嵐電の訪問をしてみたいと思います。
長々と大阪・京都の路面電車シリーズご覧頂きありがとうございました。
しば漬電車 嵐電散歩(帷子ノ辻)
京都を走る嵐電の撮影に来ています。西院から歩き始めて太秦広隆寺を通り帷子ノ辻付近までやって来ました。帷子ノ辻駅は沿線を歩いてきた嵐山本線から分岐する北野線が発着するターミナル駅になっています。
京福電気鉄道(嵐電) 北野線 帷子ノ辻-撮影所前 2023年10月21日撮影
帷子ノ辻駅近くまでやって来たときに踏切が鳴りました。慌てて音がする方に近づくとコスモスが咲いています。こちらを入れて撮影してみました。先ほどまで撮影していた嵐山本線ではなく、支線の北野線でした。
京福電気鉄道(嵐電) 帷子ノ辻駅 2023年10月21日撮影
こちらは北野線のホームかな。モボ2001形2001号は2000年導入の車両。VVVFインバータ制御車だ。他の形式(吊掛式駆動)とは唯一併結運転ができない形式となっている。
京福電気鉄道(嵐電) 帷子ノ辻-有栖川 2023年10月21日撮影
帷子ノ辻駅を出発し嵐山方面に向かう嵐山本線の車両。
京福電気鉄道(嵐電) 有栖川-帷子ノ辻 2023年10月21撮影
分岐ポイントがある帷子ノ辻駅にゆっくりと入線する。
京福電気鉄道(嵐電) 帷子ノ辻駅 2023年10月21日撮影
さてもう少しだけ時間があるので撮影を続けてみます。嵐山本線をそのまま進み嵐山方面に行くか、北野線沿線に舵を切るか。。。
本日もご覧頂きありがとうございます。
しば漬電車 嵐電散歩(太秦広隆寺)
嵐電の沿線を西院から歩いてきて、蚕ノ社の先までやって来ました。
少しの間線路から離れて歩いていましたが、太秦広隆寺の手前で線路沿いにでることができました。
ちょうどいい具合のS字カーブがあり、待っているとツートンの最古参のモボ301形301号がやって来ました。
京福電気鉄道(嵐電) 太秦広隆寺-蚕ノ社 2023年10月21日撮影
京福電気鉄道(嵐電) 太秦広隆寺-蚕ノ社 2023年10月21日撮影
このツートンは京都の街並みに合いますね。さきほどまで西院の車庫で留置されていましたが、運用に入ってくれてよかった。
京福電気鉄道(嵐電) 蚕ノ社-太秦広隆寺 2023年10月21日撮影
ここでも木製の架線柱があった。片側は鉄骨の架線柱のハーフ&ハーフ仕様だ。阪堺電気軌道でも見かけた古レールを使った柵にも注目。
京福電気鉄道(嵐電) 帷子ノ辻-太秦広隆寺 2023年10月21日撮影
有名撮影ポイントの広隆寺の前を通過する嵐電。この場所、車や人の往来が激しく、かなり粘らなければ綺麗には撮影出来なさそう。連写した中で唯一それらしく撮影できたカット。朝早い時間などに訪問するがベストかもしれません。
京福電気鉄道(嵐電) 太秦広隆寺 2023年10月21日撮影
太秦広隆寺に到着した四条大宮行。旧型車両でもあとから製造された形式と併結運転ができる。
本日もご覧頂きありがとうございます。
しば漬電車 嵐電散歩(山ノ内から蚕ノ社へ)
嵐電の撮影で沿線を歩いています。
山ノ内駅から帷子ノ辻方面にさらに歩いてみます。
京福電気鉄道(嵐電) 山ノ内-嵐電天神川 2023年10月21日撮影
再び専用軌道へ。天神川を渡るため石積みの築堤を上っていく。後ろの車両は!
京福電気鉄道 嵐電天神川-山ノ内 2023年10月21日撮影
天神川からの勾配を下ってきたモボ611形615号。
京福電気鉄道(嵐電) 嵐電天神川-山ノ内 2023年10月21日撮影
天神川を渡る。夏の名残のようにまだ雑草が青々していた。
京福電気鉄道(嵐電) 山ノ内-嵐電天神川 2023年10月21日撮影
反対側から。色づき始めの木からモボ101形が飛び出した。
京福電気鉄道(嵐電) 嵐電天神川駅
また併用軌道に戻った。嵐電天神川駅は地下鉄東西線と接続駅だ。何年か前に旅行で降り立ったことを思い出しました。
京福電気鉄道(嵐電) 嵐電天神川-山ノ内 2023年10月21日撮影
交差点を横切るモボ501形501号。遮断機が無いので「電車接近」の警告灯が点滅する。踏切信号などもあり慣れていないと車の運転は難しそうだ。
京福電気鉄道 蚕ノ社-太秦広隆寺 2023年10月21日撮影
蚕ノ社から太秦広隆寺間は住宅街の中を走り線路に沿った道が無かった。路地から線路を望む。
本日もご覧頂きありがとうございます。
しば漬電車 嵐電散歩(三条通り)
嵐電の撮影で京都に来ています。
西院から歩き始めて、次の西大路三条駅付近までやって来ました。
京福電気鉄道(嵐電) 西大路三条駅 2023年10月21日撮影
広い三条通りの併用軌道を嵐電は走ります。背景には嵐山の山並みも入りいい場所です。
古いデザインのモボ101形が良い雰囲気です。
京福電気鉄道(嵐電) 西大路三条-西院 2023年10月21日撮影
京福電気鉄道(嵐電) 西大路三条-西院 2023年10月21日撮影
このしば漬色はインパクトがありますね。。。
京福電気鉄道(嵐電) 西大路三条-山ノ内 2023年10月21日撮影 (3点とも)
嵐電では一形式を除いて、異形式の併結運転が可能になっている。土曜日なので観光客も多く併結車両の運転も増えてきた。
京福電気鉄道 山ノ内-西大路三条 2023年10月21日撮影
紅葉が始まった木々を背景にモボ631形631号が快走する。江ノ電塗装のコラボ電車だ。
京福電気鉄道(嵐電) 西大路三条-山ノ内 2023年10月21日撮影
三条通りは起伏があるが手持ちのコンデジだと望遠に限りがあり、うまく撮影できない。なだらかな坂を下り山ノ内駅に向かう。
本日もご覧頂きありがとうございます。
しば漬電車 嵐電散歩(西院車庫からスタート)
阪堺電気鉄道散歩をした翌日は京都に移動、京福電気鉄道(嵐電)の沿線を歩いてきました。
時間も限られるため、特に目的地は決めずにスタートです。大阪からは阪急電鉄で京都入りしたので西院から歩き始めました。
京福電気鉄道(嵐電) 西院車庫 2023年10月21日撮影
阪急電車の地下ホームから地上に上がると、嵐電の駅が見えその奥に西院の車庫がありました。バラエティ豊かな車種の電車が留置されています。しば漬色の電車ばかりかと思っていましたが、奥にはツートンの車両も見える。運用に入るかな?
京福電気軌道(嵐電) 西大路三条-西院 2023年10月21日撮影
京福電気鉄道(嵐電) 西院車庫 2023年10月21日撮影
奥に見えるツートンの車両はモボ301形301号。1971年製造の車両。嵐電では車体更新車を除いて一番古い車両だ。手前のモボ501形501号は1932年製造のモボ111形114号の車体更新車、2016年に大規模な改修を経て現在に至る。
京福電気軌道 西院車庫 2023年11月21日撮影
古めかしい外観の車両がちょうど車庫から出てきました。モボ21形26号。1994年製造のレトロ調電車でモボ121形126号の車体更新車。意外と新しい車両でシングルパンタグラフも装備。
京福電気鉄道(嵐電) 西院駅 2023年10月21日撮影
西院駅を望む。モボ101形102号が入線。1929年製車両の車体更新車だ。
さて撮影地も分からないので線路沿いの道をぶらぶらと歩いてみます。
京福電気鉄道(嵐電) 西大路三条-西院 2023年10月21日撮影
秋晴れの京都の住宅街を単車が走る。この辺りは専用軌道だ。
京福電気鉄道(嵐電) 西院-西大路三条 2023年10月21日撮影
木製の架線柱も沿線の随所に残っており、撮影していて楽しい。
京福電気鉄道(嵐電) 西院-西大路三条 2023年10月21日撮影
踏切の脇にあった祠のようなもの。きちんと手入れされているのが分かります。京都ならではの風景ではないでしょうか。
本日もご覧頂きありがとうございます。