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鈴木みろさん

2021.11.23(03:29) 3006




最近YouTubeのBGMでmiroさん(鈴木みろさん)のプレイリストを良く聴かせていただいていて

テレビで流してお料理をしながら聴いたり

お風呂の中でゆったりと聴いたりしているのですが、

鈴木みろさんはイラストレーターでエッセイストで

そちらも気になって深夜お風呂の中で読んでいたら

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こちら➡️上の空の上(うわのそらのうえ) 大切な人を看取った記録

イラスト(4コマまんがのようになっています)と文章で第1話から18話まで描かれていて

次は文書版(文章だけ)で19が前編、20が中編、21が後編

22は編集後記 上の空の上を描き終えて(完結)

そして上の空の上 後記、「上の空の上」のその先で、と続いて

お母様と行きたかった海外旅行に旅立ち、その様子なども描かれていきます。
*****************

急に倒れてから意識が戻らなかった母とは状況は違いますが、1ヶ月ほど入院して亡くなった母のことが重なってしまってどうしようもなく泣けて泣けて

親孝行したいときに親はなしと言われるけれど

本当にその通りで

しかもあんな突然な形で・・・

どうしてもっとこうしなかったのか、

どうしてこう言わなかったのか

後悔ばかりでかわいそうで申し訳なくて

バスタブのお湯がすごく増えちゃったんじゃないかと思うくらい涙がとめどなく溢れて流れて・・・

もしかしたら親を亡くしたとき多くの人はこんな思いをするのかもしれない。

本当に明るくて優しくて人を疑わず

何かちょっとしたお願いをして嫌な顔をされたことがない。

ああしなさい、こうしなさいと言われたことがない。

我が家に来てもいつも私のすることを誉めてくれて、感心してくれて

そして本当に実家に行くと私がしているように真似をして変えてあったり

お話の聞き上手で、どんなお話も楽しそうに笑って聞いてくれて

子ども好きでご近所やお知り合いの小さなお子さんたちにも慕われ

皆さんに良くしていただいたことに感謝を申し上げると

声を揃えて「とにかく○○さんのお人柄がそうさせていた」「決して人のことを悪く言わない方だった」「みんな○○さんが大好きでした」と言ってくださる。

そんな母に同じだけの愛を全く返せていない。

最近ちょこちょこ誰もいなくなった実家に行くことがあるのですが

不思議なことが(単なる偶然かもしれませんが)ありました。

叔母が床の間のそのままの写真を撮っておきたいと言っていたと姉から聞いて

私も撮ろうかと思った時にスマホのカメラが「思わぬアクシデントによりアプリを終了します」的な文字が出て何度やり直しても写せなかったんです。

それもスマホ内の別のカメラでも。

パパ(主人)を呼んでパパのスマホで撮ってもらったら撮れたんですけど、そんなことは携帯を使うようになって何台目かですが一度もなかったことです。

本当にそういうことがあるのだとちょっと怖かったですけど、でもきっと何かを知らせているのだと思いました。

そして別の日に帰りの車で走行中にシートベルト未着用のチャイム?がなったので

パパが助手席の私にちゃんと閉まってないみたいだよというので調べても閉まっていたのでサインを見るとリアシートとなっていた。

後ろの席ってどういう時にシートベルトのサインが出るの?と聞いたら

シートに重さを感じたとき(誰かが座ったと感じたとき)らしい。

「バアバが乗ってるんじゃない?」と思わず言っちゃいましたが、あり得ますね。

ニコニコ悪戯っぽく笑っているのが想像できます。

私が泣いていたらきっと母は「そんなことないから。幸せだったから。」と言うでしょう。

バアバ(母)に返せなかった分、今度は私がパパや子どもたちに後悔のないように接していくようにと言っているかもしれません。

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コメント
ウチの母は 徐々に母らしさがなくなっていったので
少しずつ お別れの覚悟をしていきましたが
ocyasukinekoさんは 前触れも無しでしたから
それは衝撃だった事でしょうね。

私は ひと月に1回くらい母の夢を見ますが
それは病気になってからの母で 本来 私が会いたい母ではなく
嬉しさと悲しさが混ぜ混ぜでした。

今年の夏 やっと本来の母が夢に出てきて
目が覚めた時 目の裏が熱くジーーンとしてました。



>親孝行したいときに親はなしと言われるけれど

ウチの弟は
親孝行したくない時 親がいる

と言ってました。
【2021/11/23 20:10】 | 実り #z4SwtnxY | [edit]
実りさん、
そうですね、徐々にだったら違ったのでしょうか。
このエッセイに海外旅行のことが出てくるのでなおさら重なることがあって。私としてはこれからだったんです、誰にも気兼ねせずにもっと母といられるようになると思っていた時でした。
親孝行したくない時 親がいる、弟さん面白いことを言ってましたね。元気な時にそう思っていたことを亡くなったあとに後悔するものかもしれませんね。
夢で会えたらうれしいです。

【2021/11/23 22:14】 | ochasukineko #aIcUnOeo | [edit]
親子の関係って色々ありますが・・・私の所が特殊な気がします ('◇')ゞw
両親は兄弟が多く、裕福でないがゆえに人間関係が複雑だったようで、肉親と言えど距離を置いていたような気がします。それが子育てにも表れていて、「家には大学に行かせる金はない、高校出たら家出て働け」と ('◇')ゞ 結婚してからも「お前たちには口も金も出さない、世話にもならない」って、強烈でした(-。-)y-゜゜゜離婚後には勘当されて「顔を見せるな」って('◇')ゞ 子供たちの卒業旅行で帰省した時にも会ってもらえませんでした・・・そんな両親が自立した生活もままならず、施設に入居・・・弟の世話がなければどうなっていたことやら"(-""-)" 親友とも親について話をすることが多くなりましたが、「そんなこと言うな、ここまで育ててもらって、俺らも散々世話になったんやから」って、諭されます ('◇')ゞ それまでの親子としての接し方が、残された者にとっての思い出となり、心残りや恨みになったりするんだと思います。「もっとこうしてあげたかった」と言う思いが持てる、それまでの親子関係が素晴らしいと思いますよ (^_-)-☆ 私も息子たちには親らしいことは何一つしてきませんでしたが、話だけはしていけるようにしたいと思っています ('◇')ゞ 重たい話で恐縮です、そういう親子もいた、と言う事でw
【2021/11/25 09:23】 | nob-Ferrari #- | [edit]
Ferrariさん、
きっと色々な複雑な想いが胸に頭にあるのでしょうね。私がFerrariさんだったらFerrariさんのように立派に生きていけるか、どうしていただろうかと思います。
実際の家族ではないから勝手なことを言うと思われるかもしかれませんが、「お金や手は貸さないけど口は出す、育てたんだから面倒は見て当然」という親を持つ方の話を聞くことがあります。それに比べてFerrariさんのご両親は潔くて強い方ですね。もしかしたら素直になれないだけかもしれませんが。正しかったかどうかは私にはわかりませんが結果的にとても気が楽になるようにしてくれたのではないかと思えます。Ferrariさんの責任ではなく親が望んだことだと思えば。全ては今現在のFerrariさんの自由な生活につながることだったのではないかと。会ってもらえなくて淋しい思いをされたと思いますが、もし違うご両親だったら今の生活はなかったかもしれないと思うのです。弟さんもですが、ご両親の側に住んでいるということはやはり何かそこに愛があると感じます。そしてFerrariさんと息子さんの関係を見ればそこにも素晴らしい愛があることがわかります。今の生活はFerrariさんご自身の努力とそしてやはりご両親の考え方のお陰だったように思います。
何もわからないくせに勝手なことを言ってすみません。
そして私はFerrariさんのおっしゃるようにいい親子関係だったのだとあらためてわかりました。ありがとうございます。
【2021/11/26 01:56】 | ochasukineko #aIcUnOeo | [edit]
そうですね、ochasukinekoさんのおっしゃる通り ('◇')ゞ
私も現在の生活ができているのも両親のおかげだとは思っています ^^
親友にもよく言われますw
両親の意思を、想いを感じて、手本として、反面教師として子供たちと接していきたいです(^_-)-☆
【2021/11/26 06:45】 | nob-Ferrari #- | [edit]
Ferrariさん、
Ferrariさんも感じていることなのに余計なことを言いましたm(__)m
でもそれを聞いて安心しました(^^)
【2021/11/26 09:11】 | ochasukineko #aIcUnOeo | [edit]
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