最近YouTubeのBGMでmiroさん(鈴木みろさん)のプレイリストを良く聴かせていただいていて
テレビで流してお料理をしながら聴いたり
お風呂の中でゆったりと聴いたりしているのですが、
鈴木みろさんはイラストレーターでエッセイストで
そちらも気になって深夜お風呂の中で読んでいたら
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こちら➡️上の空の上(うわのそらのうえ) 大切な人を看取った記録
イラスト(4コマまんがのようになっています)と文章で第1話から18話まで描かれていて
次は文書版(文章だけ)で19が前編、20が中編、21が後編
22は編集後記 上の空の上を描き終えて(完結)
そして上の空の上 後記、「上の空の上」のその先で、と続いて
お母様と行きたかった海外旅行に旅立ち、その様子なども描かれていきます。
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急に倒れてから意識が戻らなかった母とは状況は違いますが、1ヶ月ほど入院して亡くなった母のことが重なってしまってどうしようもなく泣けて泣けて
親孝行したいときに親はなしと言われるけれど
本当にその通りで
しかもあんな突然な形で・・・
どうしてもっとこうしなかったのか、
どうしてこう言わなかったのか
後悔ばかりでかわいそうで申し訳なくて
バスタブのお湯がすごく増えちゃったんじゃないかと思うくらい涙がとめどなく溢れて流れて・・・
もしかしたら親を亡くしたとき多くの人はこんな思いをするのかもしれない。
本当に明るくて優しくて人を疑わず
何かちょっとしたお願いをして嫌な顔をされたことがない。
ああしなさい、こうしなさいと言われたことがない。
我が家に来てもいつも私のすることを誉めてくれて、感心してくれて
そして本当に実家に行くと私がしているように真似をして変えてあったり
お話の聞き上手で、どんなお話も楽しそうに笑って聞いてくれて
子ども好きでご近所やお知り合いの小さなお子さんたちにも慕われ
皆さんに良くしていただいたことに感謝を申し上げると
声を揃えて「とにかく○○さんのお人柄がそうさせていた」「決して人のことを悪く言わない方だった」「みんな○○さんが大好きでした」と言ってくださる。
そんな母に同じだけの愛を全く返せていない。
最近ちょこちょこ誰もいなくなった実家に行くことがあるのですが
不思議なことが(単なる偶然かもしれませんが)ありました。
叔母が床の間のそのままの写真を撮っておきたいと言っていたと姉から聞いて
私も撮ろうかと思った時にスマホのカメラが「思わぬアクシデントによりアプリを終了します」的な文字が出て何度やり直しても写せなかったんです。
それもスマホ内の別のカメラでも。
パパ(主人)を呼んでパパのスマホで撮ってもらったら撮れたんですけど、そんなことは携帯を使うようになって何台目かですが一度もなかったことです。
本当にそういうことがあるのだとちょっと怖かったですけど、でもきっと何かを知らせているのだと思いました。
そして別の日に帰りの車で走行中にシートベルト未着用のチャイム?がなったので
パパが助手席の私にちゃんと閉まってないみたいだよというので調べても閉まっていたのでサインを見るとリアシートとなっていた。
後ろの席ってどういう時にシートベルトのサインが出るの?と聞いたら
シートに重さを感じたとき(誰かが座ったと感じたとき)らしい。
「バアバが乗ってるんじゃない?」と思わず言っちゃいましたが、あり得ますね。
ニコニコ悪戯っぽく笑っているのが想像できます。
私が泣いていたらきっと母は「そんなことないから。幸せだったから。」と言うでしょう。
バアバ(母)に返せなかった分、今度は私がパパや子どもたちに後悔のないように接していくようにと言っているかもしれません。