前々から自分の身のまわりはシンプルにしておこうと思ってはいたのですがなかなか・・・
そして手紙も何年か前に整理を始めたことがあったのですがこれがまたなかなか・・・
ここ何年かは新しい手紙に関してはなるべく読んだら心を鬼にして処分するようにはしているのですが
問題は古い手紙です。
古くなればなるほど捨てがたい。
幼い頃からもらった手紙は取っておく性格でしたが
山のようにあるそれが今となっては何だか本当に宝物のような感じがします。
今でもお付き合いのあるお友達一人一人の恋のお話などが出てくると現在を想いながら
ああ、こんなことがあったねーって忘れていたことも思い出したり、
幼い文字の鉛筆で書かれたクラスメイトからの年賀状や私を想ってくれる手紙達。
処分する前にもう一度読みたくなりますよね?
それがいけないのはわかっているのですが
1通1通読んでいるから時間がかかるし、前に整理を始めたときに捨てられずに残しておいたものはやはりなかなか思いきれず。
それでも今回はごめんなさい、ありがとう、と言いながらなんとか仕分けしていってます。
テレビの「あいつ今何してる?」みたいな時のために取っておくのもいいかもしれませんが(^w^)
私亡きあと、書類整理がなるべく楽になりますように・・。
手紙だけではなくそろそろ本気を出していかなくてはと思います。
そんな中、こんなのが紛れていたのが見つかりました。
裏には
名前は隠しておきましたが家族の絵が。
折り紙に描かれた絵でした。
キュンとしちゃいました。そして本当なら入っているべき「ママのたからばこ」(小さいときに子ども達がくれた手紙などをその都度しまっておいた箱)にしまおうと蓋を開けると
出てくる出てくる娘からの私へのラブレターがたっくさん!
実はこの絵が見つかったのが一昨日で、その前の日に娘と見ていたテレビで誰かがお母さんへのプレゼントを買っていたか何かのお話が出てきたのです。
その時についポロリとママは(娘から)お誕生日とかクリスマスとか母の日とかプレゼントをもらったことがないなぁ、なんて言ってしまったのです。
すると娘が「いつも要らないって言ってたから・・要らないんだと思ってた」
子供達に「プレゼントは何がいい?」とか「ママ何か欲しいものある?」とか聞かれる度に遠慮していたのです。
私「ああ、それは小さいときね。そんな小さい子からもらうなんて申し訳ないからいいよっていう意味だったの(^w^)」
本当は今でもそんな気を遣ってくれなくてもいいよっていう思いはあるのですが、何となく寂しい思いもちらほら出てきて。
私「そうか、昔から頂戴って言っていればよかったかな?(^^)」
娘「そうだよ」
でも違いました!
この「ママのたからばこ」の中には本当にたくさんの娘の優しい想いが、私への愛が詰まっていました。
クリスマスも母の日もお誕生日もその都度娘は折り紙やメモ帳やノートや便箋にケーキの絵や大好き、愛してる、の文字いっぱいのプレゼントをくれていました。
時にはお年玉までくれていたのです。
(偶然なのかお兄ちゃんからも同じくらいの年の時にやはりお年玉をもらっています。)
お小遣いをもらっていなかった娘ですから娘のできる精一杯をしてくれていました。
それを見て号泣してしまいました(ToT)
今もこうして記事を書きながら涙が溢れてしまいます(ToT)
なんて娘不幸なことを言ってしまったのでしょう。
今でも娘はほぼ口癖のように「ママ可愛いね」と言ってくれるのですが先日は「母親のことを可愛いなんて言ってくれる娘はいないよー。」って自分で言ってましたが
本当にそうです。ママは本当に幸せ者です。
もう一生分のプレゼントを娘からもらっています。
その日帰ってきた娘に宝箱を見せてこんなにしてくれていたこと、そしてもらっていないなんて言ってごめんねとウルウルしつつ謝りました。
この「ママのたからばこ」は死ぬまで処分しません。
一生とっておきます‼️