今までエルビス・コステロのコンサートは考えたことがなかったのですが、来日を知り、やはり一度生で聴いておきたい、行っておくべきじゃないかと思い行ってきました。
2018年に癌の摘出手術をしヨーロッパツアーがキャンセルされ、日本には2016年以来8年ぶりの来日公演。
「すみだトリフォニーホール」はお兄ちゃん(息子)や娘のコンサートで何度か行ったことがありました。
そしてここに来たら

あなたにも会いたかったのに
なんということでしょう・・・

衝立てに囲まれたスタッフブースのようなところに・・・
誰にも気付かれずにひとりエアピアノを弾いていた・・・

衝立ての隙間から
作品名「水のソナタ」
そう、これは先日亡くなりこのブログでも記事にしたばかりの彫刻家 舟越桂さんの作品です。
過去記事→彫刻家 舟越桂さん死去

今回、特に演奏中の写真撮影等禁止のアナウンスはなかったので(アラームを切るようにとだけ)撮影している人も何人か(ほんの数人)いたのですが、
ほとんどの人はダメだと思っていたと思うし、私も本当にいいのかわからずルール違反と思われるのも嫌なので^_^撮影は諦めました。
エルビス・コステロはギターを何本か弾き分けながら(最後ステージを去るときに使っていたギターは折りたたみ式で、たたんで小脇に抱えて退場し会場を笑わせてくれました)歌い、
ピアノ、キーボードはスティーヴ・ナイーヴに全てお任せでした。
正直に言えば私の知らない曲ばかりでしたが(^^ゞ
私の好きな「Still」と「She」も歌ってくれました。
やはり少し声が出しにくくなっているのかもしれませんが音程の不安定さはちょっと感じられるものの
「She」の最後のShe〜〜〜♪なんてかなりの声量で安心&感心しました。
過去記事に「Still」「She」が出てるのでよろしかったら見てくださいね。
過去記事→エルビス・コステロ
これもいいですよ。ポール・マッカートニーが作った「Here,There and Everywhere」
やっぱり観て聴いておいて良かったです。