「100,000年後の安全」
1本の映画をを観て人生が変わった、なんて話はたまに聞きますが、
現在1本の映画が国の行方を左右するかもしれない事態を目の当たりにしてるんじゃないかと。
改めて「映画の力」について考えさせられたりします。
小泉元総理が3、11後にテレビで見て“脱原発”と打ち、都知事選の争点のきっかけとなった
「100,000年後の安全」が都知事選の選挙期間中に無料で配信されています。
「イデオロギーを超えて原発問題を考えるドキュメンタリー映画」と
「モンサントの不自然な食べもの」の配給会社でもある
アップリンクの浅井代表はつぶやいてましたが、
この機に、この英断を決めた実行力はサスガだと思いました。
小泉元総理がどこまで本気なのかは窺い知れず、
オンカロとともに核のゴミを使用した劣化ウラン弾が撃ち込まれたイラクも視察したらどうか、
という意見にも頷けますが、
ともかく柏崎・刈羽原発再稼動で揺れてるこちらへの影響は無いとは言えず、
東京に住んでる新潟県出身者の方々はたくさんいる筈なので、
ぜひよく考えて選挙で投票先を決めてほしいと思ったりしてます。
「100,000年後の安全」は↓こちらで2月10日正午まで見れます。
http://www.uplink.co.jp/100000/2014/
フィンランドははるか未来の人類が被爆しないよう知恵を絞ってるワケですが、
翻って日本はとこの国の行方に突き刺さる作品です。
ついでにマイケル・マドセン監督の日本語吹き替えは
「第8回長岡アジア映画祭」にお越しいただいた田口トモロヲさんです。
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