嵐からの隠れ場所 大崩にて21
台風が迫ると聞く中、半年ぶりに大崩のご主人宅へ。
先回は田植えの手伝い、今回は稲刈りの手伝いともはや年に二回のペースになり、
口にこそ出せませんが、いつか雪下ろしというか雪堀りの手伝いもできたらと思ってますが。
前日はご主人の仲間が大挙して手伝いに来ており、
大方刈られていた中、
今回はご主人と担当者、それに上映会を手伝っていただいてるYさんの三名で
主にぬかるんだ場所に残った稲を鎌で刈る作業となりましたが、
一歩ずつ歩むたびに足をとられるのがかなり難儀で結構な重労働、
などと書くと一人でこの田んぼに全身全霊を注ぐご主人に失礼ですが、
日頃の運動不足が祟って、正直かなりキツイ作業となりました。
とはいえ稲を刈りながら、この集落は鎌倉時代に人が移り住んできたらしいと聞き、
もしかしたら遥か鎌倉の時代とつながっているのではと思いを馳せながら、
時に転倒しながら稲刈りにはさがけと精を出しておりました。
まぁ、毎年同じ作業ながらも段取りをこちらはすっかり忘れており、
半ば呆れながらあれこれとご主人は指示を出して、たぶん足手まといだったような。
作業はお昼に終わって昼食をいただいた後はご主人と歓談しておりましたが、
すでに古希を迎え、ここ数日稲刈りをしてたので痩せたとご主人は笑ってましたが、
自分など半日以下作業をしただけでへたり込んでたのに、
この田んぼとともに生きてるご主人の強靭な体力に敬意を表してました。
あと本日は沖縄知事選の投票日なので
自然と沖縄の話へと移り、先の『標的の島』上映会で福本先生の講演に挙手し、
意見を交わしたご主人は先生に手紙を書きたいと言ってましたが、
本をあと2、3冊読んでから書くそうです。
沖縄知事選は翁長知事の遺志を継ぐ候補が当選。
沖縄の民意が政権の暴走に歯止めをかけてると思うと、
一層沖縄にきちんと向き合うべきだと。
何はともあれひとまず良かったです。
Yさん、車に乗せていただきありがとうございました。
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