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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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のもーれ長岡 開府400年のもーれ



「歴史を勉強していくうちに自分と地域のつながりが見えてくる」

昨晩開催された交流会のもーれは“開府400年のもーれ <ふるさとの歴史の おもしろがりかた>”講師に恩田富太さんを迎えて開催。歴史好も集まって盛況でした。

https://nkyod.org/event-list/140288

恩田さんは東京からUターン後に司馬遼太郎『峠』を読み、
自身が生まれ育った地域が描かれてることから郷土愛に目覚め、
長谷川秦という知られざる郷土の偉人を軸に歴史と地域を見つめる活動を展開。
それが各方面に花が咲き、長岡の市民協働の核といえる一人として活躍されてる方。

いわばうってつけの方のお話なのですが、
最初は確か「いまさら聞けない長岡開府400年」といったテーマで、
担当者もその点はよくわかってなかったのでこの機に聴講しようと思い参加。
しかしこのタイトルは仰々しいのではないかと恩田さんも思い事務局と話した中で、
タイトルを変え自身が手がけた活動を紹介していましたが、
中でも戊辰戦争の際、、河井継之助と藩兵が長岡城を奪還する際に踏破した
現在の八丁沖の行程をそのままトレースする八丁沖ウォークは、
おそらく参加者が歩く中で河井継之助の心情を理解する試みとしてとても有意義なものではと、
話を聞いてて思いました。

http://tsuginosuke.net/?p=565

あと牧野家に由来があるという地域のお祭りが開催されてて、
それを取材に訪れた際の動画を紹介してましたが、
各地域の神様が朝から晩まで輪になって酔っ払うという
まさしくみうらじゅん先生の言うとんまつり=奇祭のひとつとして知れ渡っていいレベルなので、
こんなお祭りが長岡であったとはと収穫に思いました。

話を聞いてて担当者は柏崎・小千谷・山古志ロケ映画で2004年撮影のドイツ=日本合作映画『漁師と妻』撮影現場の手伝いに潜入したことを思い出してました。
その際、ドリス・デイ監督に『米百俵』の英語版を自腹で買って贈ったらすぐさま読んだ監督は感銘を受けたと身振り手振りでこちらに話してくださいました。
ドイツ語なので何を話してるのかわからなかったけど、こちらが恐縮するほどでした。
確かに米百俵の精神は外国人から見れば長岡の精神、気質をよく表す物語なので、
海外からのお客様をおもてなしする際、『米百俵』の英語版を贈るというのも手だよな、
行政とかで実践してほしいと今も思ってますが、もう実践してるのでしょうか?
ドリス・デイ監督は大変な日本びいきなのでいづれ『米百俵』を映画化してほしいと今も思ってます。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1052.html

恩田さんはもちろん『峠』が映画化されてることを話した中で
三島億二郎がどのように描かれてるか関心を寄せてるようでした。

しかし肝心の宣伝コーナーでの『ある精肉店のはなし』上映会紹介は、
ゆっくり話しかけることを心がけたものの、内容が伴わないという反省があったものの、
まぁ、がんばったと自分だけは褒めたいです。

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