大崎章監督 渋川清彦主演 『お盆の弟』
シネ・ウインドに長岡アジア映画祭プレイベント(仮)のチケット清算に訪れたところ、
ロビーに一般のお客さんと明らかに違うオーラを持つお二人が。
知らずに来たのですが公開が始まった『お盆の弟』の舞台挨拶に来た大崎章監督と主演の渋川清彦さんでした。
すかさず写真を撮らしていただきましたが
かなりの売れっ子となってる渋川さんは物腰柔らかくも緊張感を醸し出しながら、
「長岡って花火が有名なところですよね」とお話くださいました。
間近で目にするとやはり俳優さんってカッコいいなぁ、と思ってしまいました。
これも何かの縁だろうと後日『お盆と弟』を観賞しましたが、
渋川さんは間近で目にしたカッコよさは微塵も感じられないダメ男をちょっと肩の力を抜いたさじ加減で演じ、
ほかの登場人物もそれぞれキャラが立ってて、その行動に一喜一憂させて飽きずに最後まで観ました。
よくよく思えば渋川さん扮するダメ男はそのままでも周囲の人たちが幸せを掴むことで、
後味のよい作品でした。
あとモノクロなのはかえって新鮮に思ったりと。
ついでに昨年はよくお仕事で訪れた高崎が登場するので、ちょっと懐かしさも感じたりと。
ヒロインの河井青葉さんの姿に今時、こんな清純がいるのかと思いながらも釘付けでした。
事前にチラシで五藤利弘監督の『花蓮』や原田裕司監督『できる子の証明』、それに『この空の花』などに出演してて応援してる三浦景虎さんも出演してると知ったので出番を待っていましたが、
http://tigertora.exblog.jp/
たぶんあの役ではないかと思う印象深いとはいえ短いシーンだったので、
だとすると『ぼっちゃん』のように闘ってて、嬉しかったです。
現在、シネ・ウインドでは『お盆の弟』とともに『アレノ』『モーターズ』と渋川清彦さん出演作を公開中。
https://www.cinewind.com/news/4-9-4-15-3/
これからの日本映画をもっと面白くしていくハズのお二人を注目していきたいと思いました。
『お盆の弟』公式HP http://obonbrothers.com/index.html
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