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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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3/25 劇場版 『荒野に希望の灯をともす』 長岡上映会



◎『劇場版 荒野に希望の灯をともす』長岡上映会

日時  2023年3月25日(土)10時30分~
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

●コロナ感染症対策にご協力願います。
〇当日、体調の悪い方、体温が37,5度以上ある方はご参加いだけません。
〇参加される方はマスクの着用をお願いします。
〇当日は受付時に手指の消毒、検温にご協力ください。
*今後の状況により、上映会が中止・延期になる場合があります。

*入場料 
前売 一般 1200円 
当日 一般 1500円
障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下 500円 
(購入の際、手帳・学生証の提示をお願いします)

*プレイガイド アオーレ長岡ながおか市民協働センター/文信堂書店/ら・なぷぅ/キャラメルママ/西時計眼鏡店(長岡市)みずすまし(三条市)シネ・ウインド(新潟市)

*チケットの売り上げ金の一部をペシャワール会に寄付します。

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
問 電話09045204222 e-mail [email protected]
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/
共催 シンクタンク・ザ・リバーバンク 
後援 長岡市

スタッフ 監督/撮影:谷津 賢二 編集:櫻木まゆみ 構成/プロデューサー:上田未生
企画:ペシャワール会 朗読:石橋蓮司 語り:中里雅子 取材:柿木喜久男/大月啓介/アミン・ウラー・ベーグ CG:平野雄一音効:渡辺真衣/大島亮 演奏:中村幸 宣伝美術:鈴木響 宣伝・配給統括:島田陽磨 助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業) 製作・配給:日本電波ニュース社 配給:シネマとうほく 2022年/日本/カラー/90分 ©日本電波ニュース社

公式HP http://kouya.ndn-news.co.jp/
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=rgc3pSFiZ8s

武力で平和は守れない
医師 中村哲 現地活動35年の軌跡

これは「生きるための」戦いだ。

アフガニスタンとパキスタンで35年に渡り、病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた、
医師・中村哲。
戦火の中で病を治し、井戸を掘り、用水路を建設した。
なぜ医者が井戸を掘り、用水路を建設したのか?
そして中村は何を考え、何を目指したのか?

「彼らは殺すために空を飛び、
我々は生きるために地面を掘る。」
-中村哲

中村の誠実な人柄が信頼され、医療支援が順調に進んでいた2000年。
思いもよらぬ事態に直面し、中村の運命は大きく変わる。
それが“大干ばつ”だ。
渇きと飢えで人々は命を落とし、農業は壊滅。
医療で人々を支えるのは限界だった。
その時、中村は誰も想像しなかった決断をする。用水路の建設だ。
大河クナールから水を引き、乾いた大地を甦らせるというのだ。
しかし、医師にそんな大工事などできるのか?
戦闘ヘリが飛び交う戦火の中で、無謀とも言われた挑戦が始まった―。

「ここには、天の恵みの実感、誰もが共有できる希望、
そして飾りのないむきだしの生死がある。」
-中村哲

専門家がいないまま始まった前代未聞の大工事は、苦難の連続だった。
数々の技術トラブル、アフガン空爆、息子の死・・・。
中村はそれらの困難を一つ一つ乗り越え、
7年の歳月をかけ用水路を造りあげた。
用水路が運ぶ水で、荒野は広大な緑の大地へと変貌し、
いま65万人の命が支えられている。
そして―。

2019年12月。さらなる用水路建設に邁進する最中、
中村は何者かの凶弾で命を奪われた。
その報にアフガニスタンは悲しみに沈み、
ニューヨークタイムズ、BBCなどが悲報を世界に伝えた。
あれから2年半。
日本ではその生き方が中学や高校の教科書で取り上げられ、
評伝などの出版も続いている。
中村の生きた軌跡は、これから長く人々に語り続けられるだろう。
そして彼がアフガンに遺した用水路は人々の命を支え続けるだろう。

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