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はてなキーワード: 初デートとは

2026-05-10

チア婚活

高校までは共学。好きな人いたけど温室育ちらしく遊びを知らず誘えず、帰りの電車で見かけて一緒に帰るだけの日々。昼飯待合室で食べることなっておにぎり喉に詰まらせたなぁ。

大学はほぼ男子サークルも男。楽しかったなぁ。

社会人なってから職場は男しかいない。25歳なってから始めた。

1人目。3歳下。ゲーム相思相愛。会った時に初デートクソムーブして引かれた。それでもなんか一泊一緒に。同じベットで、でもダメと。そのまま言う通りに寝たら、寝るんですか?と聞かれた。寝た。次の日ライブ行って楽しかった。彼氏彼女関係にはならなかったけどその後もゲームを遊ぶ仲に。でもそのうち疎遠になる。

2人目。2歳下。ゲームで仲良くなる。渋谷デート。色々相性悪かった。ゲーセン自分の声が掻き消えてつらかった。カフェで休もうと提案したらその場でお別れ、夕食の予約はキャンセル。その後、多分同時並行してたであろう人と付き合っておられた。

3人目。3歳下。ゲームで仲良くなる。並行している人の話とかも素に話されて素直で可愛い人だった。ご飯食べたけど付き合いは無し。自分ファッションセンスが終わってたのでダメだった模様。でも人当たりは好きと言われて以降もゲーム仲間に。そのうち疎遠になる。

4人目。3歳下。ゲームで仲良くなる。飯食べて、彼女職場の近くのホテルに泊まることに。童貞卒業する。が、その人には彼氏おった。以降も会うの誘われたが断った。彼氏さん含めゲーム仲間にはなったがそのうち疎遠になる。

5人目。6歳下。ゲームで仲良くなる。すごく内気で物凄く可愛い子だった。出身地が一緒で、帰省した時に会い、食事を共にし、ホテルで一泊し、付き合う。2年ほど付き合うが、彼女地元の男と2人でゲームしていることが多くなり、遠距離もあり自分のヤキモチ破局。その後彼女は別の人と結婚したが、連絡がきて、ゲーム仲間に。

6人目。1歳上。特にゲーム関係なくやり取りして会う。カフェデートした後車の後部座席に誘われて身体的な接触をする。身体美しい人だった。仕事のお手伝い(マクロ作成)したら喜んでくれて嬉しかった。引っ張ってってくれるのは嬉しかったが、自己中心的な行動が多く散見され不安があり、付き合いには至らず。

7人目。同年。ゲームしながら仲良くなる。モデルみたいな美しい人だった。初めて会った日は昼から朝まで一緒に過ごした。6年付き合う。3年目の時、転勤で彼女土地に住むことなったので同棲予定で世帯用借りたが、急遽土地が不便で治安悪いと言われ断られる。6年目でまた転勤となり、ついてきてもらうも、部屋がカビ臭いと言ってすぐ実家に帰り、綺麗にしたらちょっと過ごして田舎無理と言われ地元に帰り、反動東京まで行って別れる。彼女はすぐ別の人と結婚したがすぐ離婚し、復縁を迫られるものの、彼女の素質的子育ては難しいと想像し、断る。今でもゲーム仲間。

8人目。同い年。34歳で田舎で焦って会った。飯にいちいち驚いてくれて可愛らしく、方言が愛おしい人だった。無理なものが多く、共に過ごすのには少し不安があったためお断りに。田舎から都会に出るのも疲れたので、転勤ない職に転職をする。

ここまで書いて思ったが、別名保存すぎるな。キモい自分。なにがしたいんやろ。

本題9人目。2歳下。ゲームしながら仲良くなる。卓越した表現力と感情の豊かさで虜になる。シンママさんで忙しそう、自分の都合を押し付けしまいそうなところに不安を覚え、誘うに誘い辛く、1ヶ月経っても付き合うに至っていない。んー、遠くに出かけられないし、昼しか会えない。どうやって距離を縮めたらいいかからない。35歳にもなって経験なさすぎる。

私という存在先進的な自己家畜化をアイデンティティとおいてしまい、攻撃性を極力敵視してしまった結果、性的交渉がクソ下手な生存競争に激弱雑魚おじさんになってしまった。お相手さんのノリノリの成り行きでやれやれと仲良くなった経験しかなく、相手が嫌がらないような自己都合をそれなりに押し付けて強引に切り開く恋愛工学手法がわからず、停滞している。停滞なのか……?

んぁーシンママさんと仲良くなる方法知りたい〜

夜寝かしつけ終わった後に相手してくれたり、お昼に子供と一緒に出かけの予定にたまに混ぜてもらったりしかしておらず。家に来てもらうわけにもいかず、上がらせてくださいは付き合った後だよなぁだし、ぬーん。

ゆっくりでええんかなぁ。

2026-04-15

ムカつかないという理由だけで付き合っている彼氏

特に話したいことがないタイミングカフェとか行った時に、この時間は何の時間なんだろう……って思うようになってしまった。

自分友達とかと遊ぶ時は色々調べて快適に過ごせるように準備して、必要に応じて課金もするんだけど、向こうはそういう感覚がないからグダって疲れる。

人がたくさん集まる場所で快適に過ごすためには、準備とか予約とか早めの行動が必要だと思うんだけど、彼は快適に過ごさなかったこと含めて楽しみたい感じっぽい。

自分がやりたいことならそれでもいいんだけど、人を誘う時にそれは相手振り回すから抵抗あるじゃん相手に悪いなって思うじゃん。

考え方が根本的に違うんだろうとは思う。

からこの人と遊園地とか大きなお祭りとか人がたくさん集まるところには行きたくないなって気持ちがとても強くなってしまった。

調べても未知なことに挑戦するなら、失敗とかも楽しいと思うし、次リベンジしよう!って前向きな気持ちでいられるけど、明らかに分かる面倒とか失敗の可能性を回避しないのは違うじゃん。

で、こっちが調べてどうにかなったことについてありがとうもごめんもない。感謝されたくてやってるわけじゃないけど、当たり前の扱いされると「やらなくていいか」ってなる。

そんな状態で、準備しなくても快適に過ごせるみたいなツラで「✕✕行きたいんだよね」とか言われたら、「いいね行ってらっしゃい」ってなるじゃん。「一緒に行こう」とはならないじゃん。

思えば、初デートからこっちが予約取ったり、調べたりしてたもんな。

それが普通からやってたけど、彼氏にその手の気遣いをしてもこっちに利がないし、そうしてあげたいみたいな気持ちもなくなった。割り勘だから借りもないし。

この人と協力して何かをしていく生活とか人生想像できない。

相手も多分、同じような気持ちなんじゃないかな。少なくとも居心地悪そうにしているのは分かる。

別れ話しなきゃなんないけど、それすらかったるい。

2026-04-13

努力するイケメンと何もしないブサメン二極化について

職場に、27歳で結婚してもう3児の父になっている先輩がいる。いま40代だが、ずっとジムに通っていて、毎朝きっちりヘアセットして出勤してくる。仕事もできる。家事育児専業主婦奥さんに一任しているらしく、本人はそのぶん仕事自己管理リソースを振っている。

こういう人を見ると、正直「そりゃ勝つだろ」と思ってしまう。体型管理もしている、見た目にも気を使っている、仕事でも結果を出している。人生のいろんな局面で、ちゃん努力を積み上げてきた人なんだろうと思う。

そして実際、その先輩は飲み会でもよく「自分は頑張ってきたし、失敗もしてきた」と語る。そこに嘘はないのだと思う。問題は、その「頑張ってきた」「失敗してきた」が、こちらのそれとは同じ言葉で括れない種類のものだ、ということだ。

 

この前の飲み会で、先輩が10代の頃の恋愛話をしていた。中学高校大学と、ずっと女の子から告白されてきたらしい。でも本人は「告白してくる子と付き合うより、自分から好きになった子を落としたかった」と言う。だから自分からアプローチして、振られたことも何回もある、と。

さらに、中学生の頃の初デートの失敗談も話していた。下見をしていなかったせいで道に迷った、行き先もその場でぐだぐだになってしまった、うまくエスコートできずすごく挫折感があった、と。本人の語り口としては、「俺だって最初からうまくいったわけじゃない。失敗しながら学んだ」という、よくある成長譚だった。

たぶん、その話自体は本当なんだと思う。実際に気まずかったのだろうし、本人なりに傷ついたのだろう。だが、聞いていてずっと引っかかったのは、その失敗談の前提として「常に周りに付き合ってくれる女の子がいた」という事実の重さだった。

告白され続けてきた。自分から好きになった相手に何度か振られた。それでもまた次に行ける。初デートで失敗しても、そもそも中学生の時点で初デートまで辿り着いている。そこに、もう自分とは見えている世界が違う感じがあった。

 

ここで言いたいのは、「イケメン努力していない」という話ではない。むしろ逆だ。彼らの中にはかなり努力している人がいる。ジムに通い、服装に気を使い、会話も改善し、仕事でも結果を出す。

問題は、彼らが努力しているかどうかではなく、努力に対して返ってくるフィードバックの質が根本的に違うことだ。

イケメン人生には、少なくとも若いから「取っ掛かり」がある。話しかければ返事が来る。誘えば検討される。失敗しても、完全なシャットアウトではなく「次はもう少しちゃんとしてほしい」「でも嫌いではない」みたいな、改善可能性を含んだ反応が返ってくる。

もちろん全員が優しいわけではないにせよ、少なくとも人間として評価される土俵には立てる。

これはものすごく大きい。なぜなら、人間ポジティブフィードバックがあると改善を続けられるからだ。筋トレでも勉強でも仕事でもそうだが、少しでも手応えがあると人は続けられる。

恋愛や対人関係も同じで、「やれば多少は良くなる」「失敗しても改善意思があれば…n回目までは…見捨てられない」という経験がある人は、試行錯誤を積み重ねられる。

一方で、ブサメン側にはその取っ掛かりがない。容姿改善努力をしても、良い容姿にはなれないことが多い。

清潔感筋トレ服装、会話術。そういう定番改善策はたしか意味がある。でも、それで劇的に世界が変わる人ばかりではない。そして変わらなかったときに返ってくるフィードバックは、拒絶ですらなく「無視」が基本だ。

これがきつい。拒絶はまだ情報があるが、無視には情報がない。ダメな点がわからない。改善の方向も見えない。そもそも観測されていない。

自分他人人生の画面に表示されていない感じだけが積み重なる。そうなると、人は行動停止と思考停止に入る。

その結果、スタート地点以上の差がつく。スタート地点が良い人は、そこから良いフィードバックを受けながら改善を重ねていく。

からさらに洗練される。見た目も、会話も、仕事も、自己効力感も伸びる。恋愛経験人間関係経験になり、それがまた社会的成功につながる。

逆にスタート地点が悪い人は、最初の時点でつまずき、その後も改善の手応えを得られないまま年齢だけ重ねる。若さという最終的な逃げ道も失われる。

加齢で見た目はさらに不利になり、未経験や自信のなさはコミュニケーションにも出る。行動しないか経験が増えず、経験がないかさらに行動できない。

そして「その年になるまで何をやってたの?自業自得でしょ?」となる。悪循環としてはかなり強い部類だと思う。

自分はこれを、個人努力不足というより、ある種の構造問題として見ている。

もちろん親から虐待を受けていた「トーキッズ」や、ハードコア環境に置かれて前科者になり、その後立ち直れない問題と完全に同じとまでは言い切れない。

置かれている状況も困難の中身も違う。ただ、スタート地点の不利がその後のフィードバックの悪さを呼び、その悪いフィードバックさらに再起を難しくする、という構造はよく似ている。

社会は、家庭環境の悪さ、学歴の不利、犯罪歴の重さについては、少なくとも「自業自得」「他責をやめろ」と切って捨てるのではなく「それは人生に影響するよね」と認める方向に進んできた。

ところが、容姿、とくに男の不利な容姿については、驚くほど軽く扱われる。「中身を磨け」「努力が足りない」で話が終わりがちだ。

でも実際には、容姿が悪いことはかなり強い人生デバフだと思う。しかも厄介なのは、そのデバフが初期値の不利にとどまらず、周囲から返ってくる反応の質そのもの悪化させることだ。

人は反応によって育つ。良い反応を受けて育った人と、無反応の中で萎縮してきた人が、同じ地点に立てるわけがない。

から、冒頭の先輩の「俺も失敗してきた」という言葉モヤモヤする。いや、失敗してきたのは本当なのだろう。

でも、その失敗は、失敗しても次のチャンスがある人の失敗なんだよな、と思ってしまう。失敗が経験値になる世界と、失敗以前に参加権がない世界は、かなり違う。

イケメン怠惰ではない。努力している人は本当にしている。ただ、彼らは女性たちからフィードバックの質がいい。改善を待ってもらえ、再挑戦の余地を与えられる。その環境の中で努力できる。だからますます強くなる。

そしてブサメンは、その逆のスパイラルに落ちやすい。取っ掛かりがなく、無視され、停滞し、老いる。この問題もっと語られていいはずなのに、なぜかずっと「他責をやめろ」で片づけられている。

人生はいろいろなデバフがある。その中で、ブサメンであることは驚くほど可視化されていないデバフだと思う。見えにくいだけで、軽くはない。むしろ、本人の自意識と行動力時間じわじわ削っていくぶん、かなり性質が悪い。

たぶん一番つらいのは、損をしていることそのものより、その損が存在しないことにされることなのだ。

2026-04-10

サイゼ割り勘男は初デートサイゼ割り勘ですとマチアプに書いておいて欲しい

お互いに時間無駄が省けるでしょうよ

2026-04-07

30代で初デートはここに行け、失敗しないポイントはこれだ

恋愛なれしてない男向けの攻略ノートポストで回ってきたけど

30代恋愛慣れしてないなら女がリードしてやれよ・・・

そこでもなお評価する立場なら勝ち目ないじゃん

恋愛なれしてないけどそんなの関係ねえ、厳しく評価するつもりですよというなら女は恋愛やめろや

何様だよ

2026-04-04

マッチングアプリ婚活する限界加工シングルマザー46歳の末路

プロローグ彼女はまだ「選ぶ側」だと信じていた

2024年マッチングアプリ世界残酷なほど透明だった。スワイプひとつ人間市場価値可視化され、「いいね」の数がそのまま需給バランスを映し出す。

だが、彼女——バツイチ・子持ち・46歳の恵美(仮名)——は、プロフィール写真を加工アプリに通しながら、こう思っていた。

「私はまだまだイケる。」

Snow で撮った写真の中の自分は、確かに35歳に見えた。

これが、すべての歯車が狂い始めた瞬間だった。


第1章:加工という名の詐欺未遂

恵美のプロフィール写真芸術作品だった。

目は1.3倍。肌はファンデーション3層分の陶器仕上げ。顎のラインシャープ補正され、ほうれい線は跡形もなく消えている。光の加減で首のシワも見えない。背景はカフェのぼかし。角度は上から15度——これは「奇跡の角度」と呼ばれている。

写真の中の恵美は、確かに魅力的だった。問題ひとつだけ。その人物は、現実には存在しない。

サブ写真は3枚。旅行先での全身写真2019年撮影、当時41歳)。手料理写真(実際はデリバリーを皿に盛り替えた)。愛犬との写真(友人の犬)。

プロフィール文にはこう書かれていた。

「年齢よりかなり若く見られます趣味ヨガカフェ巡り。穏やかで誠実な方と、人生の後半戦を一緒に歩みたいです。」

子どもの有無の欄は——空白だった。

「未入力」は嘘ではない。聞かれたら答える。でも自分からは書かない。恵美はそう自分に言い聞かせていた。マッチングアプリにおいて「子どもの有無:未入力」は、男たちの間では「いる」の同義だと、とっくに学習されていることを知らずに。

そしてもうひとつ。「年齢よりかなり若く見られます」——この一文もまた、写真を信じるな」の同義だと、男たちは知っていた。


第2章:「いいね」という麻薬

アプリを始めた初日、恵美のもとに「いいね」が殺到した。

200件超え。

恵美は興奮した。「やっぱり私、まだイケるじゃん。」

女性無料というだけで、これだけの数が降ってくる。だが内訳を見るべきだった。58歳の自営業。62歳の「投資家」(プロフィール写真ゴルフ場)。55歳の「経営者」(従業員1名=本人)。写真なしの50代が大量。そして明らかにヤリモクの32歳が数名。200件の「いいね」の正体は、恵美が選びたい男からの「いいね」ではなかった。

だが数字は人を狂わせる。「200いいね」というバッジは、自分が上位にいるという錯覚を与えた。

恵美が「いいね」を返したのは、爽やかな笑顔の43歳・大手メーカー勤務・年収800万の男性だった。

マッチングした。メッセージが来た。会話が弾んだ。デート約束が決まった。

恵美は美容院に行き、新しいワンピースを買い、当日の朝にはフルメイクに2時間をかけた。

だが、彼女がどうしても準備できなかったものがある。

写真との差分を埋める方法だ。


第3章:初デートという名の本人確認

表参道イタリアン。恵美が店に入った瞬間、相手男性の目が一瞬だけ泳いだ。

0.5秒。だがその0.5秒に、すべてが詰まっていた。

「誰だ、この人。」

男性はすぐに笑顔を作った。大人から社会人から。だがその笑顔は、マッチングした日のメッセージにあった「お会いできるの楽しみです!」の笑顔とは、明らかに別物だった。

食事中、会話は弾まなかった。いや、恵美の側は弾んでいた。男性の側は、相槌の間隔がどんどん長くなっていた。

そして地雷を踏んだのは、男性の何気ない一言だった。

「そういえば、プロフィールにお子さんのこと書いてなかったけど……いらっしゃいます?」

恵美は一瞬、目を泳がせた。「あ、はい。娘が一人。もう高校生なので。」

男性の箸が、0.3秒だけ止まった。子持ち欄を空白にしていたことが、この瞬間「未入力から「隠していた」に変わった。写真の加工に加えて、子ども存在まで隠していた。信頼がふたつ同時に崩れた。

デザートの頃、男性スマホを見た。

「あ、すみません明日朝早いので、そろそろ……」

20時43分大人の男が20時台に切り上げるデート意味を、恵美は理解しなかった。

翌日、メッセージを送った。「昨日はありがとうございました! また会えたら嬉しいです😊」

既読

返信は来なかった。

3日後、彼のアカウントを見たら、「最終ログイン:3時間以内」になっていた。アプリはやめていない。恵美が切られただけだった。


第4章:「写真と違う」というレビュー

恵美は知らない。

だがマッチングアプリ男性側には、目に見えないネットワークがある。同じアプリを使う同僚同士で、地雷情報を共有するのだ。

「〇〇ってアプリで恵美って人、マッチングした? あれ写真詐欺から気をつけろ。」

男たちの間で「写真と違う」は最も致命的なレッテルだ。料理が不味い店に二度行かないのと同じで、一度「写真詐欺」の烙印を押された人間に、二度目のチャンスはない。

恵美の「いいね」は初月の200件超から、2ヶ月目には80件、3ヶ月目には30件に減った。

アルゴリズムも敵だった。マッチング後にブロックされる確率が高いアカウントは、表示順位が下がる。恵美のプロフィールは、男性スワイプ画面の奥底に沈んでいった。

恵美はこう考えた。「このアプリユーザーの質が低い。」

アプリを変えた。写真はそのままだった。


第5章:スペック表という残酷な鏡

3つ目のアプリを入れた頃、恵美はようやく現実と向き合わされる。

このアプリ検索条件が細かかった。年齢、年収学歴身長婚姻歴、子どもの有無。フィルターひとつで、候補が絞り込まれる。

恵美は試しに自分希望条件を入力してみた。

該当者は表示された。だが恵美が見落としていたのは、相手もまったく同じフィルターを使っているということだ。

年収600万以上の40代男性が設定するフィルター。年齢:〜39歳。子ども:なし。

恵美は、検索結果に表示すらされていなかった。

存在しないのと同じだった。


第6章:「ありのまま」が届かない理由

友人に勧められ、恵美は写真を撮り直した。今度は加工なし。自然光。等身大自分

いいね」は目に見えて減った。月に15件。しかほとんどが50代後半以上。

恵美は泣いた。「加工しても叩かれる。素の自分でも見向きもされない。じゃあどうすればいいの。」

この問いには、残酷だが明確な答えがある。

「見た目」で勝負するステージに、もう立っていないことを認める。

マッチングアプリルッキズムの闘技場だ。写真第一印象で、プロフィール文は添え物。そのルールの中で、46歳・シングルマザー20代30代と同じ土俵に立つのは、素手ボクシングリングに上がるようなものだった。

だが恵美はリングを降りなかった。降りることが「負け」だと思っていたからだ。


第7章:アプリ掛け持ちという無限ループ

女性基本無料。だからこそ、恵美は課金の代わりに勝負した。

Pairs。Omiai。with。tapple。東カレデート

5つのアプリを同時に回す。朝の通勤電車でPairsをチェックし、昼休みOmiaiの「いいね」を返し、夜は東カレデートで新着を物色する。

写真は全アプリ共通プロフィール文も基本コピペ。子持ち欄は、もちろん全アプリ空白

アプリを増やすたびに「いいね」の総数は増えた。だが内訳は変わらなかった。50代60代の大量の「いいね」。たまに来るハイスペックマッチングしても、デートで会った瞬間に空気が変わる。写真と違う。子持ちを隠していた。同じパターンの繰り返し。

恵美のスマホスクリーンタイムは1日4時間を超えていた。うち3時間マッチングアプリだった。

5つのアプリを回して、月に会えるのは2人。2人とも2回目はない。

それでもアプリを消せなかった。消したら、自分には何もない」という事実と向き合わなければならないからだ。

アプリは恵美にとって、婚活ツールではなくなっていた。自分がまだ「市場にいる」と確認するための装置だった。


第8章:目が覚める者、覚めない者

ここで分岐が起きる。

パターンA:目が覚めた場合

娘が言った。「お母さん、最近ずっとスマホ見てるけど、楽しそうじゃないよ。」

その一言が刺さった。

恵美は5つのアプリを全部消した。そしてしばらく、誰かに選ばれることではなく、自分生活を立て直すことに集中した。

地域ボランティア活動に参加した。料理教室に通い始めた。「出会い」を目的にせず、ただ自分世界を広げた。

半年後、料理教室で知り合った同年代男性食事に行くようになった。彼は年収800万ではなかった。身長は168cmだった。だがアプリ写真では絶対にわからない——一緒にいて、呼吸が楽だった。

恵美は気づいた。自分が本当に欲しかったのは、スペックの高い男ではなく、隣にいて安心できる人だったのだと。

写真を加工しなくていい関係が、いちばんしかった。

パターンB:目が覚めない場合

恵美はアプリを6つに増やした。写真さら進化した。もはやAI加工アプリを導入し、別人レベルの仕上がりになっていた。子持ち欄は相変わらず空白のまま。

初デートの「あ、写真と違う……」を20経験しても、恵美は学ばなかった。

「見た目で判断する男がレベル低いだけ。中身を見てくれる人はきっといる。」

その「中身」を見てもらう機会が、写真詐欺によって永久に失われていることに気づかないまま。

50歳を過ぎた。6つのアプリの合計「いいね」が、月に10件を割った。ほぼ全員が60代だった。

娘は大学卒業し、家を出た。リビングに一人、恵美はアプリプロフィール更新していた。

年齢欄を「49歳」に書き換えた。サバ読みはついに実年マイナス3歳に達していた。

通知音は鳴らなかった。


エピローグ市場感傷で動かない

この文章は、シングルマザー婚活否定する話ではない。

自分を偽ることの代償についての話だ。

加工した写真は「いいね」を集める。だが集めた「いいね」の先にあるのは、偽りの自分を前提とした出会いだ。そして現実自分が現れた瞬間、そのすべてが崩れる。

加工は自信のなさを隠さない。しろ増幅する。加工した自分しかいいね」がつかない現実が、等身大自分への自信をさらに奪っていく。

最も危険なのはアプリでもない。加工でもない。

「誰かに選ばれること」でしか自分価値確認できなくなることだ。

選ばれなくても、あなたはすでに、誰かの母親で、誰かの友人で、誰かの同僚だ。その価値は、「いいね」の数で測れない。

だがアプリを開いている限り、その事実永遠に見えなくなる。

通知音の沈黙は、あなた価値沈黙ではない。

それに気づけるかどうかが、分岐点だ。

2026-04-01

anond:20260401190518

2023年zweiアンケートによると、初デートの支払い方法について、

女性の58%はワリカンを希望してるみたいだよ。「男性が多く払う」は18.6%、「男性が奢る」は17.3 %。

対して男性は、割り勘が40%、「男性が多く払う」は18%、「男性が奢る」は29.3%。

https://cancam.jp/archives/1322672

奢るべきと思ってる男性と奢られたいとは思ってない女性の間で価値観ギャップが生じてるようだ。

Presiaという結婚相談所が未婚女性対象にして行った2025年の同趣旨アンケートでは、

婚活初デートでは割り勘希望が45.5%、「男性が多く払う」が27%、「男性が奢る」が25.5%。

ただし恋活(って何なのか、よく分からんが)では様子が違って、割り勘希望が52.5%に増え、「男性が奢る」が20%に減る。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000170690.html

総じて、奢られたい女性は今は少数派なんじゃないかな。

増田女性に奢ることで喜んでもらいたい性格なら、不運なことだが。

2026-03-28

ALT論争について思うこと

ALTとはAlternative text代替テキスト)のことで、目の不自由な人や画像を見れる環境にない人に向けて、画像の描画内容をテキストで補足説明することだ。

Xを筆頭に画像を添付できるSNSには概ねALT付与機能が備わっていて、投稿者自らテキスト入力できるようになっている。

このALTは、一般的投稿よりも多くの文字数入力できることから、しばしば自己紹介日記お気持ちなんかを入れて投稿されることが多い。画像説明なんて一切なく、なんなら黒一色の単色画像なことすらある。

それに対して、真にALT必要としている当事者やその理解から批判が上がり、長文スペースとしている側から開き直り逆ギレ冷笑で返し、平行線の言い合いが続く……と言う流れを、数ヶ月おきのスパンそっくりそのまま繰り返している。初デートサイゼ論争や4℃ネックレス論争と同じ間隔だ。

 

ALT自由自在に使いたい側の主張はこうだ。

自分フォロワーには視覚障害者がいないか問題はない」

そもそも目が見えないのにSNSってできんの?」

「だったらALTとは別で長文投稿機能をつけてほしい」

 

次に、いわゆるALT警察揶揄される批判側の主張。

点字ブロックの上を独占して遊んでるようなものだ」

「何もわからない中突然センシティブな赤裸々日記が飛び出してくる身にもなってくれ」

障害を持つ人々を社会から排斥するな」

 

それぞれ、相手人格否定を含む罵詈雑言なども大いに飛び交っている。

 

ALT誤用側の主張に対する突っ込みは明白かつ今更すぎるのでここでは割愛する。

 

批判側の「ALT点字ブロックミラーリングして語る」ことは、誤用側にとってはいまいちピンときていないような気がする。

なんなら批判意見よりの私でもピンときていない。

晴眼者にとっては点字ブロックが敷かれている場所範囲なんて普段通勤通学路でもうろ覚えだし、「やっりい〜!ここ点字ブロックあるじゃん!遊ぼうぜ〜!」とはまずならない。わざわざ点字ブロックを使う理由がない。

 

ミラーリングするとしたら、「字幕」なのではないか

いつだったか外国語話者の話す内容に対しての和訳字幕が本人の話している内容とニュアンス真逆だったと炎上したニュースがあった。それは外国語に造詣があるからこそ気付いた人がいたけれど、全く聞き取れない層にとっては聞こえないに等しい。頼りになるのは翻訳された字幕だけで、それが嘘を言っていたり全く関係のないことを言っていたら、それが嘘であることに気付く術はない。時間をかけて音声翻訳をかければ気付けるかもしれないが、これが地震火事なんかの一刻を争う場だったら?

それと同じような条件が、視覚障害者には常に付き纏っているのではないだろうか。

 

 

これは個人的偏見に伴う意見だが、ALT誤用界隈は推しアカウント奇形愚痴アカウント10代が多いように思う。

彼ら彼女らが夢中になっている活動者やインフルエンサーから率先してALT用途について発信してもらえれば一定の効果が出そうなものだが、実際はその活動者やインフルエンサーが率先して自撮り写真今日イベントに来てくれたオタクへの感謝のお手紙ALTにしたためているので、コンプライアンスなんてものはもうこの令和の世に期待しないほうがいいのかもしれない。

2026-03-27

anond:20260327113900

初デートって男も女もよく見せようと必死なのに

🧀🐮だけ眉毛ボサボサのダル着で「サイゼ割り勘でww」とか言うもんな

そりゃ誰からも選ばれませんわ

2026-03-24

anond:20260324215255

初デートサイゼが云々もまだ金がなくてもお互い対等に楽しめる学生時代恋愛を本気で至高のものだと思ってるからだしね

2026-03-21

映画DROP/ドロップ を見た

なぜ君は詫び寂び的ミニマリズム大事映画をモリモリにしてしまうのか、60点。

 

夫を亡くしたシングルマザー主人公はそうは言うてもなぁという感じでマッチングアプリで3か月やり取りをした男性初デート。妹に息子の世話を任せ高層ビルの上の方にある高級レストランに向かう。なんか感じよさそうな男性と話していると急にスマホドロップメッセージが。よく見るとそれは主人公の家で、覆面の男が銃を持って侵入するところだった。そしてその相手から次々とメッセージで指示が届くようになる。それに従いながら犯人捜しを行う主人公。そしてメッセージはマチアプで出会った相手殺害を求めてきた。いったい私、どうなっちゃうの~!?

というようなお話

 

いや、おおむねよくできた映画ではあるんだよ。

いわゆるソリッドシチュエーションスリラーサスペンスに分類される映画で「高層ビルの高級レストランの中で犯人からの指令をこなしながら犯人探しもする」という内容で、そのハラハラとして子供が(実質)人質に取られている。めちゃくちゃウザいウエイターや、謎のナンパ男、同じくマチアプで失敗した老カップルといった一癖ある登場人物がそこに絡んできて怪しいのはどいつだ、こいつを利用してこの窮地を乗り越えられないかとこっちもいろいろ考えながら見られてその体験楽しい

ドロップメッセージが来た時点でスマホクローン化されており自分スマホから通報ができないし、指示の内容からどうやら犯人レストラン内にいるようで他人スマホを借りて通報するのも難しい。見られたら子供が殺されてしまうかもしれない。と、こっちがあーすればええやん、こーすればええやんと思うことは主人公も試してみるしそれに対する答えも用意してくれている。

ここまではめっちゃよかったんだけどさぁ。

で、ネタバレするんだけど、犯人目的最初からチアプの相手で実はそいつ犯人グループスキャンダルを握っててこの後それをチクりにいく予定だったのでその前に殺したろwってなって、主人公を利用することにしたという話になってくる。まぁ、悠長な話だし、こんな素人女にやらせて失敗する確率高すぎやろみたいな部分はまぁ置いておいて、レストラン内にいた犯人対峙し、話を聞き、意を決した主人公はマチア男性に毒の入ったウォッカを飲ませる。

と見せかけて、犯人デザートに毒を盛る。ここ、犯人も毒を飲んでいる(と見せかけられている)ターゲットを見ていたので手元がお留守になっていたという描写が入っているのも、ちゃんと細かくてよい。のだが、その後、主人公ドヤ顔でその種明かしをし、犯人はブチ切れて銃を懐から取り出してターゲット主人公を撃ち、逃げ惑う主人公、追いかける犯人最後犯人の銃撃でひび割れた窓ガラス主人公が機転を利かせてぶち割って気圧差で犯人は落下、一緒に落ちかけた主人公をすんでのところでマチア男性が救うのだった。という大見せ場1がある。

でもさぁ、これ結局、主人公犯人を上回って毒を犯人に飲ませました、という反撃カタルシスがなくなっちゃってるよね。べつに毒飲ませなくてもその場で真実を暴くだけでも同じ展開になった。

そしてそこから主人公は家に向かって今度は家の中の襲撃犯VS妹→襲撃犯VS主人公アクションパートになる。

これも、元々のソリッドシチュエーションサスペンス文脈から浮いてる。犯人が分かる前まではかなり抑えたトーンのガチサスペンススリラーやってたのに犯人が分かってからはなんか急にこいつ雑になったな、予算余ったのか?ってなった。べつにそこまで含めてもっと静かなトーンでうまく知略を尽くしてやれんかったんか。

あと、冒頭、血まみれの主人公が謎の男に向けて銃を構えて「撃てよ!」と脅されるシーンから始まってカットが切り替わって現在になるので、犯人との死闘の末そうなるのかと思って見てたら、実はそれは元旦那で薬チュウで頭がおかしくなってて子供を撃とうとしていた、それを守るためだったんだけど結局主人公は撃たず、旦那はそのまま自殺しちゃったという話だったのがわかるんだけども、家に侵入していた襲撃犯との最後主人公は襲撃犯に向けて同じように銃を構えて今度は撃つ。

これってさぁ、なんか対応関係になってる?この話の展開だったら「撃たなかったことで救えなかったが今度は救えた」という話になるべきだと思うんだけど、話的には「撃たなかったけど手を汚さずに救えたけど、今度は撃って手を汚して救えた」になってて、あんまうまくハマってないなって思った。むしろ悪くなってる。

 

まぁそんな感じかな。

少なくともメインの話の「高層レストラン犯人から脅迫されてミッションをこなしながら犯人探しをする」の部分は強度が高いのである程度の満足感はある。問題は、最後ドタバタを「サービス精神」とみるか「蛇足」とみるかだと思う。俺的にはなんかもうちょっと関精度高められたんじゃないかなという気持ち。まぁ、ソリッドシチュエーションサスペンス好きにはそこそこオススメ

2026-02-18

付箋ノートフリマで売って小遣い稼ぎしてる。

きっかけはほんとしょうもなくて、「このノート燃えるゴミに出すのちょっと気まずいな」と思ったから。

看護の国試前に作った解剖生理とか薬理とかのまとめノートで、付箋貼りまくり蛍光ペン塗りまくり、厚さだけは一人前。

試験終わって部屋片付けてて、そのノートゴミ袋に突っ込もうとして手が止まった。

「いや、半年分の徹夜と泣き言が全部ここに詰まってるのに、可燃ごみって何?」って急にしんみりしちゃってさ。

で、なんとなくフリマアプリ開いて「看護 ノート」とかで検索したら、同じような付箋ノート普通に6,000円とか7,000円で売れてるわけ。

「あ、売っていいんだこれ」

そう思って、真似して解剖生理ノートを一冊だけ出してみた。

タイトル適当に「看護国家試験 解剖生理 付箋ノート」。

説明欄には「字は汚いです」「これだけで合格は無理だと思います」「あくま勉強法の一例です」とか、予防線をひたすら並べた。

問題は値段で、材料費だけ見たら千円もしないくせに、「半年分の寝不足ワンコインか?」って思うと、ケチプライド邪魔してくる。

結局、他の出品を見て6,000円に設定して、そのまま勢いで出品ボタンを押した。

数日は何も起きず、閲覧数だけじわじわ増えて、「いいね」がポツポツ付くだけ。

「あー、見てはもらえるけど、買うほどじゃないやつね」とか思いつつ、そのうち半分忘れてた。

で、一週間くらい経ったある日の昼休みスマホ見たら通知が来てた。

商品が購入されました」

マジで「は?」って声出た。

購入者から看護学生です」「勉強の仕方が分からなくて困っていて、参考にしたいです」ってメッセージが来てて、そこでやっと「あ、ほんとに誰かの机の上に行くんだこれ」と実感した。

ノートを厚紙で挟んで、プチプチで包んで、封筒に入れて、郵便局行って、「中身は?」って聞かれて「勉強ノートです」って答えて、世界は何事もなく回ってるのに、こっちはちょっとだけ人生イベントみたいな気分になってた。

そこまでは、まあ普通の「ノート売ってみた話」なんだけど──

問題はこのあとだ。

ノートが一冊売れた記念に、ちょっといいコーヒーでも飲むかと思って、駅前のチェーンじゃない喫茶店に入ったのよ。

普段なら絶対入らないような、木のドア重い系の店。

今日は解剖生理ノートが奢ってくれるし」とか意味不明言い訳自分にして。

で、カウンターしか空いてなかったからそこに座って、アイスコーヒー頼んで、スマホでまたフリマアプリ眺めてた。

「次は薬理のノートも出すか」とか、「字きたなすぎるから写真撮る前に何ページか書き直すか」とか、どうでもいいこと考えながら。

そしたら、横に座ってた人が、チラッと私のスマホの画面見てきたんだよね。

普通こういうときって気付かないふりするじゃん?

その人、全然気付かないふりしてくれなくて、「あ、それメルカリですか?」って、普通にしかけてきた。

「そうですけど…」って一応画面隠しつつ答えたら、「ノート売ってるんですか?」って、どストレートに聞いてくる。

こっちもなんか変に動揺して、「あ、はい勉強ノート…みたいな…」って語尾が全部消えていった。

聞けば、その人もフリマ古本とかゲームとか売ってるらしくて、「ノートって売れるんですね」「メルカリノート売ってる人初めて見ました」みたいな話から、気付いたら「国試どうでした?」とか、「看護なんですね」「夜勤きつそう」みたいな雑談に発展してた。

で、「じゃあ、また売れたらその喫茶店でお祝いしてくださいよ」って軽く言われて、「いや、そんな頻繁に売れないですよ」って笑って、その日はそれで終わった。

ここまでだったら、よくある他人との一瞬の会話で終わってたはずなんだけど、うっかり私がやらかす。

帰り道、なんとなくその人のことが気になって、会計ときにもらったレシートを見たら、店の名前ググったら公式インスタが出てきた。

ストーリーパラパラ見てたら、「今日カウンター前」って店内写真が上がってて、そこに後ろ姿であの人も写ってた。

タグから個人アカウント飛べるやつ。

で、「あ、この人も普通にメルカリでなんか売ってるわ」とか思いながら覗いてたら、プロフィールさらっと「看護師さんのノートの話が今日一番おもしろかった」って書いてあった。

いや、書くなよ、と思いつつ、うっかりいいね押したら、そのままDMが飛んできた。

「さっきの方ですよね?ノート売ってる看護学生さん」

そこで「あ、終わった」と思った。

でもまあ、そこからちょっとだけやりとりを続けてしまったのが運の尽きで、気付いたら「今度ちゃんノート見せてくださいよ」って話になって、また同じ喫茶店で会う約束をしていた。

二回目に会ったとき、さすがにリアルノートは持っていかなかった。

さすがにそれは恥ずかしい。

代わりに、出品ページのスクショだけ見せたら、「え、これめちゃくちゃ頑張ってるじゃないですか」とか変に褒められて、なんかもう居心地が悪いような、でもちょっと嬉しいような。

そこから、「夜勤ってどんな感じなんですか」「ゲームする時間あります?」みたいな、ありがちな話を何回かして、気付いたら普通に休日に会うようになってた。

こっちはシフト制で生活リズムぐちゃぐちゃだし、相手ITっぽい仕事残業めだから、予定合わせるのめちゃくちゃ苦労したけど。

で、これは完全に余談なんだけど、うちの家計簿アプリには、いまだにちょっとおもしろい記録が残ってる。

彼氏と初めてちゃんと「デート」と呼べるやつをした日の支出メモに、「解剖生理ノート ×1」「薬理ノート ×1」って、自分で書いてる。

要するに、その日のランチ代とカフェ代、全部ノート売上から出したんだよね。

過去自分が作った付箋ノートが、未来自分デート代になってるの、なんか面白くない?」って言ったら、彼氏はめちゃくちゃ笑ってた。

なので、うちの関係性をざっくり雑にまとめると、

きっかけ:ノート売った記念コーヒー

・連絡先交換:ノートを覗き見されたカウンター

初デートノート二冊分

っていう、どう考えてもそこそこダサい経緯でできた彼氏だ。

別に「付箋ノート売ったら彼氏ができました!」みたいな自己啓発みたいなことが言いたいわけじゃない。

ただ、ゴミ袋行きだったはずの紙の山が、ちょっとした小遣いになって、そのついでに人間関係まで一個増えたのは、さすがに想定外だった。

たまに彼氏が「この前の外食、どのノート分?」って聞いてくるから、「それは薬理」「それは実習の愚痴ページ」とか適当なことを答えている。

あの頃の自分、付箋貼りながらそんな未来ぜんっぜん想像してなかったけど。

2026-02-17

anond:20260217034313

サイゼリヤ話題になるのはマッチング問題ではない

女ごときに値踏みされることが許せない、女を値踏みする側はこちなのだという男の優越性への執着だよ

この話題を聞くたびに私が20歳そこそこの頃、「女が(アイドルとかの)男に対して可愛いというのが嫌。可愛いは男が女に対して使う言葉だ」と言っていた30代のおじを思い出す

自分に対してではなく、明らかに中性的カワイイ売りをしている男性アイドルに対してであっても、「女が男に可愛いと言う」のは見下されているようで嫌なのだ

別にマッチョタイプではない、非モテというわけでもない、どちらかと言えばモテるタイプの既婚おじであったが、女ごときが男様を「カワイイ」とナメたような評価をするのは許せないらしかった

(ちなみに当時おのののかが好きだと言っていた)

女性差別的な態度をあえて取っているのでなくとも、社会的に男として生きてきた人間には根本的にそういう認知根付いている

「女ごときデート場所ケチをつけるな」

「三歩下がって男の顔を立てろ」

今時そこまで昭和な奴いねーよと思うだろうが、案外昭和男尊女卑認知無意識の下に隠れてるんだよ

サイゼリヤの気軽さが好きな者同士でマッチング♡」という話ではない

「男のメンツを潰さない女を宛てがわれたい」という欲求なのだ

サイゼリヤ初デートはあるなし?をアンケート回答として公開するとしたら、「私は従順な女です♡」とアピールしたい女はYESにするかもしれんが、実際サイゼリヤ初デートを敢行し、その上で容姿言動イマイチだったら「うわカス」という評価になるだろうし、サイゼリヤOK女をあえてカウンター和食の店にでも連れて行ったら「私との時間大事にしてくれるのだな」と高評価になるだろう

その辺わかってんのか?存在しない理想の女を夢見る恋愛弱者共よ

anond:20260216120020

婚活効率化賛成!

サイゼリヤテスト相手がどう振る舞うのかを見るのは試し行為だ、と批判されるけどさ。にも関わらずサイゼリア初デートに選ぶ話が話題になるのは、

マッチングは(例えば大学入試より)重要試験から

大学は4年間だけど、結婚生活は20年以上も続く。テスト絶対しなきゃダメ。で、男性女性10人が各自テストしたら10回分の個別試験になるから男性側も疲れちゃう。まさしくおっしゃる通り非効率です。効率化のためにマッチングで事前にまとめて厳しい人間性テストを行って成績表を開示すべきだよ。

anond:20260216231052

初デートでは避けろという話であって気心知れた仲ではいいんだよ

からお前には彼女がいないんだ

2026-02-16

anond:20260216101907

1.「正確に分かるのか?」という言い掛かり

これ、この自称アドバイザーの人が断られた理由を色々と推測してるけれど、

登録している結婚相談所アドバイザーと違って相手から情報を持ってないのに、断られた理由が正確に分かるものか?

安楽椅子探偵ミス・マープルじゃねーんだからさ。

「正確に分かる」なんて当人も主張してねーじゃん

 

結婚相談所アドバイザー相談しても

「相性もありますからね。次にいきましょう!」

という感情論アドバイスをされるのみだったため、私のところにご相談にやってきました。

当人理由を深堀りして考えたいって動機相談に来て

交際終了の理由ははっきりわかりませんが、別の店を提案したことぐらいしか思い当たらない、というのです。

そこで、真由美さんが断った理由を聞いてみました。

じゃあ一緒に考えましょうってことでヒアリングしているだけ。

  

回答にしても「かもしれませんよ」「と思いますよ」ベース

別に断言なんかしてない。

    

  

2.助言を受け取れないアスペ

この自称アドバイザーの人は、

最初から『忙しそうだから、今回は私が店探しますね』と提案すればよかったですね」とか駄目出ししているけれど、その場合にも女が提案してくるのが生意気だと思われて前日にいきなり断られたかもしれないし、何が正解だったなんて一概に言えなくね?

こいつ典型的遠回しに伝えられた助言を受け取れないアスペだなあ。

 

アドバイザー別に対ユウジの正答はなんだったか?なんて話をしてないの。

それは真由美さんもそう。ユウジはもう過去なんだからさ。

 

自由恋愛なら「こんなことで交際終了してくる男、こっちから断るわ」と思うでしょうが

婚活で他に交際のメドがない真由美さんにとってはもったいない結果でした。

それに、ユウジさんってそこそこ人気あると思うんですよ。

積極的女性のほうが、男性側の優先順位も下がりにくいです

これがアドバイザーの伝えたかった核。

「お前がいいと思うような男は他の女からも引き合いがあるぞ」

積極的に行っていいし、行けよ」

ということ。

 

これは完全に合ってるだろ

競争相手がいる場合は女も積極的になった方が勝てる。

  

 

3.少し嫌な指摘を受けると耳をふさぐ根性

最初から『忙しそうだから、今回は私が店探しますね』と提案すればよかったですね。

それに、世の中には『鳥貴族』でも特に嫌と思わず行く女性も多いんですよ。初デートではないですし」

 

「え!そうなんですか!」

「ユウジさんは有名大卒だし、背も低くないし、堅い仕事をしているし、そこそこ人気があると思いますよ。お仕事柄、コミュニケーション力がないわけでもないでしょう。多分、30歳ぐらいの若い女性とも会っていると思いますよ」

 

「え! そうなんですか! 普通の人だと思いますけど」

真由美さんが「え!」って驚いてるのは

ユウジが他にも選択肢持ってたでしょうねという推測に対して。

この認識チェンジアドバイザー相談に来た一番の収穫。  

 

いいと思った相手には積極的に行くべき

という教訓をもって前を向けました、終わりという婚活アドバイザーコラム

 

  

女を叩きたいだけの記事しか見えない。

お前はアスペかつちょっとした苦言も嫌なので

「女叩き」ってことにして耳をふさごうとしてるだけじゃないの。

それやってて首が締まるのもお前じゃないの。

  

女子SPAの他の記事見て見ろよ。購読者は男か女か。

ここで女叩きする意味って何よ。

書いてる婚活アドバイザーのおばちゃんだって何のためにそんな火遊びするの。

実在しないアドバイザーで中身はおっさんだー!とか言い出したらもう知らんけど

2026-02-15

初デートで「割り勘」だと

どんなにカッコつけても、口説かれても

「でも、コイツ割り勘だったよな...」って

頭の片隅で、一々思ってしまうよな

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