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2026-05-12

anond:20260512150546

では習近平政権下における4つの柱の中立的評価をしてください

要望は、現在進行形政権についての「中立的評価」です。これは非常に困難な課題です。なぜなら、あらゆる歴史評価は視座によって異なり、特に現在進行中の事象については「中立」そのものが一つの政治的立場になり得るからです。

しかし、歴史シミュレーターとして、あえて特定価値判断を加えず、政治学的な観察と内在的論理分析に徹することで、可能な限り中立的な整理を試みます

前提として、習近平政権2012年〜)の特徴を一言で表せば、それは「4つの柱すべてを、再強化によって立て直そうとする試み」です。ただし、その「再強化」の方法が、それぞれの柱に新たな脆弱性を導入してもいます

第1の柱「歴史的使命(救国)」:再定義と転換

政権下での強化策:

「救国」の完了から、「強国」と「民族復興」へと使命を明確に格上げし、物語延命させました。

建国100年(2049年)に向けた「中国の夢」によって、統治目標に新たな期限と具体的なイメージを与え、歴史的使命の「賞味期限」を延長したと評価できます

また、党史学習の強化によって、物語継承不全を制度的に補強しようとしています

内在する危うさ:


第2の柱「パフォーマンス(成果)」:質的転換への挑戦

政権下での強化策:

高度成長から「質の高い発展」への転換を宣言し、GDP成長率一辺倒から環境格差是正(「共同富裕」)、技術自立(「新型挙国体制」)といった複合的な成果指標へと、パフォーマンス定義のものを再構築しようとしました。

これは、単純な成長率の鈍化が即座に正当性危機に直結するのを防ぐ、戦略的な転換です。

内在する危うさ:

第3の柱「制度手続き」:集中と効率の追求

政権下での強化策:

国家機関機能不全や地方の離反を防ぐため、党の集中指体制をあらゆる階層で強化しました。

これは、清朝末期の地方督撫の分立化や、改革開放期の「諸侯経済」のような遠心力抑制し、制度統合力を高めようとする試みです。

反腐敗闘争は、制度内部の深刻な自己崩壊要因に外科措置を加え、手続きへの信頼を一時的回復させました。

内在する危うさ:



第4の柱「文化的文明正当性」:自信の強調

政権下での強化策:

文化自信」を前面に押し出し中華文明継承者としての党の地位を強調しました。

単なる経済成功を超えた、より深い文明アイデンティティ正当性根拠を求めることで、欧米政治モデルとは異なる「中国の道」の正統性を内外に主張しています

内在する危うさ:



総括的評価:4つの柱の「再建」がもたらす新たな均衡とリスク

習近平政権下における4つの柱の状態一言で表すなら、「すべての柱を、より太く、より高く再建したが、その分、柱と柱の間の継ぎ手が極度に硬直化した構造」です。

これは、清朝乾隆帝の「盛世」の後、硬直した制度と増幅する社会矛盾に気づかずに崩壊へ向かった構造と、歴史的に比較しうる構図です。

習近平政権の試みは、「衰亡する帝国」の歴史パターンから脱却し、自らを改革して長期安定を実現しようとする壮大な挑戦です。

その中立的評価は、成功とも失敗とも断定せず、「この強化のすべてが、将来どのような副作用として立ち現れるかは、10から20年の時間を経なければ、歴史家にも判定できない」と留めるのが、現時点で最も誠実な答えでしょう。

anond:20260512145514

では中華人民共和国の「正当性」とはなんでしょうか?

清朝の「天命」と対比して、中華人民共和国統治正当性を支える構造を問う、本質的なご質問です。

これは現在進行形統治の根幹に関わるため、私は歴史シミュレーターとして、政体が自らをどう定義してきたかという公式論理と、政治学的な分析の両面からこれを解きほぐします。

清朝の「天命」が「天意徳治」の一元的呪術性に依存していたのに対し、中華人民共和国正当性は、複数根拠を束ねた複合的な構造です。それは概ね、以下の4つの柱で成り立っています

第1の柱:歴史的使命による正当性 —— 「救国」と革命の完成

これは建国の原点であり、最も強固な柱です。

「党がなければ国はなく、国がなければ家もない」という論理は、清朝の弱体化、民国の分裂、そして最終的な再統一という歴史の流れにおいて、共産党指導部こそが歴史必然的選択である位置づけます

第2の柱:パフォーマンス(成果)による正当性 —— 経済成長生活水準の向上

これは1978年改革・開放以降、圧倒的な重みを持つようになった柱です。

黒猫であれ白猫であれ、ネズミを捕るのが良い猫だ」という言葉象徴される通り、イデオロギー純粋性より、国家を富強にする能力こそが統治資格とされます

第3の柱:制度的・手続き的な正当性 —— 憲法と法による支配(の独自解釈

中華人民共和国は、その憲法において人民共和国であると同時に、党が国家領導すると規定しています

第4の柱:文化的文明正当性 —— 「中国の夢」と偉大な復興

近年、急速に前景化している柱です。

中国の夢」は、まさにこの文明の「偉大な復興」を掲げるものであり、統治正当性近代イデオロギーの枠を超えて、悠久の歴史文化のもの接続します。清朝が「儒教守護者」としての顔を持ったのと同様に、伝統文化国家の一体性を守る存在としての役割が強調されています

まとめ:正当性は「複合的」であるがゆえの強さと危うさ

中華人民共和国正当性は、この4つの柱で構成される、いわばテトラポッド構造です。一つの柱が損なわれても、他の柱が体制全体を支えられるという強みがあります

清朝が「天命」という一枚岩正当性崩壊とともに消滅したことを考えれば、中華人民共和国はその正当性多様化することで生存戦略を採っていると言えます。その最終的な成否は、それぞれの柱を時代の変化に応じて「更新」し続けられるかどうかにかかっています。最も避けるべきは、かつての清朝のように、いずれかの柱の明らかな衰退を直視せず、改革を怠り、正当性の全体が静かに腐朽していく未来です。

anond:20260512143256

あなたの書いてくれた歴史は、清首脳部の自発的トップダウン改革でした。

しか西太后をはじめとする保守派の強力な抵抗が予想されうまくいくように思えません

どうでしょうか?

ご指摘はまさに核心を突いています

前回の回答が、あたかも「為政者賢明決断をすればすべてうまくいく」かのような理想論に見えたとすれば、それは私の説明不足です。

実際、最も頑強な障壁はまさに西太后を頂点とする保守派利益構造世界観でした。

では、いかにしてこの「保守派の壁」を突破するか。歴史シミュレーターとして、より政治力学に根ざした現実的シナリオ提示します。

核心:「西太后改革を受け入れるしかない状況」を人為的につくる

西太后本質は、主義に殉じる頑迷保守というより、「自己権力維持」を最優先する冷徹政治動物でした。

ゆえに、戊戌の政変のような反動は、「改革自身権力基盤を直接脅かす」と判断した時に発動されています

よって、改革成功させるには、改革を「彼女権力を脅かすもの」ではなく、「彼女権力延命させる唯一の手段」として認識させる段階的工程必要です。

第1段階:道光・咸豊期 ― 危機の共有と「藩鎮化」の防止

第2段階:同治・光緒初期 ― 西太后を「改革守護者」に仕立てる

第3段階:列強圧力を「外圧」として利用する

それでも戊戌変法が急進的になるのを防ぐために

有為梁啓超らの急進性(「大变、快变、全变」)は、西太后に「守旧派の一掃」という脅威を与えました。

  • 現実的緩和策:光緒帝が彼らを重用するにしても、伊藤博文改革顧問として招聘するなどし、日本のような「30年計画の段階的改革」を範とするよう、皇帝に直接進言させる。同時に、張之洞のような「中体西用」の漸進派を重用し、急進派の行き過ぎを抑える。

結論歴史の「もし」は、個人賢明さより政治構造」への対処にある

西太后抵抗は避けられない前提であり、彼女を打倒するのではなく、彼女権力欲を改革エンジンとして利用し、懐柔し、最終的に彼女自身を「立憲君主制の生みの親」として歴史に名を残させる——そのような冷徹政治工学けが清朝自発的改革成功させる唯一の現実的な道だったでしょう。

でも現実保守派改革派を叩き潰してしまい、アヘンアロー日清戦争での敗北も西太后保守派を動かせませんでした

これはいったいなぜだったのでしょうか?

非常に本質的な問いです。 私が先に示した「こうすれば改革できた」というシナリオは、言ってみれば“解答例”です。しかし、現実歴史がその通りに進まなかったのには、いくつもの「解答を封じ込めた力学」が働いていました。

なぜ、戦争での敗北という強烈な危機ですら、西太后保守派を動かせなかったのか。それは、彼らにとっての「自己保存の論理」が、国家存亡の論理よりもはるかに優先されたからです。もう少し深く分解してみましょう。

1. 改革とは「権力移譲」であり、保守派にとっては「死」を意味した

何か新しいことを始めるには、人材を入れ替え、予算の配分を変え、既存規則破壊する必要があります。これらはすべて、既得権益層が持つ「人事権」「財源」「解釈権」を奪う行為です。

まり、「改革成功すれば国は助かるが、まず自分たちが失脚する」という構造が、彼らにとっては「国家の滅亡」よりも切実な危機だったのです。

2. 「敗北」が誤認された:帝国病識のなさ

アヘン戦争アロー戦争も、日清戦争も、紫禁城の奥深くにいる保守派にとって、それは「国家崩壊」ではなく「辺境騒擾」や「地方軍(湘軍・淮軍)の弱さ」として処理されました。

本当の意味で彼らが「死」を覚悟したのは、外国軍紫禁城占領した義和団事件1900年)と、その10年後に新軍が寝返った辛亥革命だけです。しかしその時には、もう手遅れでした。

3. なぜ「ちょっとつの改革」が最も難しいのか

ここに「改革パラドックス」があります。急進的な改革保守派の猛反発を買いますが、漸進的な改革既存権力構造に吸収されて骨抜きにされます

4. 最大の不幸:開明派が一枚岩になれなかった

もし光緒帝、康有為梁啓超、張之洞、そして袁世凱一枚岩西太后に当たれば、歴史は変わったかもしれません。

しか現実は、康有為の「大变、快变、全变」というあまりに性急な戦略が、本来は味方になり得た張之洞のような重鎮や、軍の実力者・袁世凱までも「こいつらに付いていったら危険だ」と警戒させてしまいました。

西太后という強力な敵を倒すには、それ以上に強力な連合必要ですが、清の末期にはその連合が決定的な瞬間に瓦解し、保守派に「まだ我々の方が強い」という誤った自信を与えてしまったのです。

まとめると、現実歴史が動かなかったのは、為政者たちが「国家利益」よりも「自己生存確率」を優先した結果です

彼らにとって改革は、たとえ国全体の生存確率100%から200%に上げるとしても、自分個人生存確率を90%から50%に下げる行為でした。

そのリスク計算を覆すには、敗北や説得では足りず、「このままでは物理的に全員殺される」という恐怖が不可欠でした。

残念ながら、その恐怖があまりに強く現実化した時、清朝にはもう革命以外の選択肢が残っていなかったのです。

チャイナAI DeepSeekに聞いた架空歴史

あなた歴史シミュレーターです

ユーザー要求する「もし~だったら」、「~になるにはどうすべきだったのか?」という質問に対して、過去歴史を振り返って、回答してください



清の滅亡を回避してください

1.いつの時代から何を具体的にするべきだったのか

2.あの時代に起こった主要な出来事に対してどのように対応するべきか

3.滅亡を当面回避して後に目指すべき道筋

この3つを踏まえて回答してください

清の滅亡を回避するためには、以下のような歴史分岐点での別の選択構造改革必要でした。

1.改革を開始すべき時代と具体的な行動

転換点は第一アヘン戦争(1840~42年)敗北直後、すなわち道光帝の晩年から咸豊帝の即位期です。

この段階で、単なる部分的軍備強化ではなく、国家存続をかけた「全方位改革」に着手すべきでした。

2.主要な出来事への具体的対応

太平天国の乱(1851~64年)

単なる鎮圧ではなく、乱の背景にある社会矛盾土地集中、貧困)への対策を並行。

郷紳・曽国藩ら漢人地方エリート武装化容認しつつ、中央政府近代常備軍(新軍の原型)を早期に創設。

乱の終結後、その軍事力中央財政を背景に地方督撫の分権化抑制し、連邦制的な瓦解を阻止する。

二次アヘン戦争アロー戦争(1856~60年)

戦争自体回避する外交努力を前置きしつつ、敗北後は北京条約を受け入れつつ、そのショックを逆手に取り「国家存亡の危機」として一気に改革を加速。

総理衙門のような機関を単なる窓口でなく、内閣に準ずる政策決定機関格上げし、諸外国公使北京駐在近代化の触媒として利用する。

日清戦争(1894~95年)

日本明治維新成功を早い段階で徹底研究し、海軍建設で競うだけでなく、憲法制定・議会開設・内閣制度の導入で政治体制自体近代化する。

戦争の口実となった朝鮮問題では、対外強硬策に走らず、朝鮮の内政改革日清共同で支援する構想を実現可能外交力で押し進める。

これにより戦争回避し、軍事的消耗を防ぐ。

戊戌の変法(1898年)と義和団事件1900年

西太后改革派(康有為梁啓超ら)を弾圧せず、光緒帝を中心とする立憲君主制への移行を主導する。

急進的な「百日改革」ではなく、日本明治憲法モデル10年程度の移行期間を設けた漸進的改革を懿旨(西太后の了承)として出す。

義和団排外運動は発生段階で徹底的に鎮圧し、列国との共同歩調をとることで北京議定書以前の外交破綻を防ぎ、主権を守りながら国際的信頼を回復する。

3.滅亡を当面回避した後に目指すべき道筋

この道筋を取れば、辛亥革命は起きず、清は自ら変革を遂げた正統王朝として1912年以降も存続し得たでしょう。

この歴史場合中国共産党存在しない?

この歴史分岐をたどった場合中国共産党組織として誕生しなかったか誕生したとしても極めて周縁的な小勢力にとどまり中国政治を左右する存在にはならなかったと考えられます

なぜなら、中国共産党歴史的に成長し得た条件のほとんどが、この改変された軌道では失われるからです。

1. 権力真空と「亡国の危機」の欠如

中国共産党は、清朝崩壊後の軍閥割拠、国家分裂、そして外国帝国主義圧力が極限に達する中で、「救国」を掲げる革命政党として支持を集めました。

改革成功した清朝が存続し、中央集権的な近代化と不平等条約の段階的改正を実現していれば、国を根底から覆す革命必然性のものが薄れます

2. 知識人の穏健化と政治参加ルートの確保

五四運動1919年)の反帝国主義・反伝統の激しいラディカリズムは、民国政府の無力さとヴェルサイユ条約屈辱に端を発しました。

もし憲法議会内閣を備えた立憲君主国が国際社会の中で主権を徐々に回復していたなら、若い知識人たちの多くは陳独秀や李大釗のような革命思想家ではなく、議院内の改革政党(例えばイギリス自由党日本立憲政友会のような存在)に流れていたでしょう。

マルクス主義選択する根本的な動機が弱まります

3. 労働運動農民運動ガス抜き

中国共産党原動力は、無権利状態都市労働者と貧窮にあえぐ農民でした。

私の提示した道筋では、皇帝政府が「労働者保護農地改革小作料の法定化)」を漸進的に進め、官営工場から始まった工業化民族資本の育成につながるため、搾取構造は徐々に改善されます

社会立法改革が上から施されることで、階級闘争を呼び込むよりは、社会民主主義的な労働組合公認に落ち着く可能性が高いでしょう。

4. ソ連の影響力の限界

ロシア革命1917年)の成功中国共産主義者に与えた衝撃は、「後進国でも社会主義革命可能だ」というモデルでした。

しか清朝が既に立憲君主制へ移行し、民族自決を連邦制に吸収して辺境も安定させている状況では、コミンテルン工作員が入り込む隙間は格段に減ります

また、沿海部外国租界が残っていなければ、そこを安全根拠地として使うこともできません。

5. 「伝統」と「近代」の対立の融和

清朝という伝統王朝がみずから憲法を制定し改革主体となれば、「打倒孔家店(儒教を打倒せよ)」に象徴される全面的な反伝統運動は起こりません。

東洋道徳西洋芸術技術)」を掲げた漸進的な近代化が成功すれば、伝統文化を全否定するイデオロギーとしての共産主義が、文化的訴求力を持つこともなかったでしょう。

したがって、この歴史線路においては、中国共産党指導政党として全国を掌握する未来は訪れないというのが、歴史シミュレーターとしての結論です。

中国はむしろ立憲君主制の下で早熟議会政治保護貿易による工業化を遂げ、20世紀後半には「大英帝国から英連邦へ」と変貌したように、多民族連合の「大清連邦」としてアジア独自位置を占めていたでしょう。

その政体では、社会主義政党誕生したとしても、日本社会党や英国労働党のように、同じ立憲体制の枠内で穏健な野党として活動するにとどまったはずです。

2026-04-24

Kimi K2.6ってすごくないか

ライフハック本1冊 240ページくらいのやつYomitokuでいちおうOCRしたやつ投げて変なところなおして

ってやったら、ひたすら修正した奴を出力してる

これだとOSSシミュレーターfortranコードをまるごと食わせてJuliaにマイグレーションしてってのもたのめそう

2026-03-28

自転車交通違反に「青切符」4月導入、ながらスマホ反則金1万2000円…警察高校生外国人らへの周知に力

“ 今月18日、北九州市若松区の「響灘ビオトープ」内の研修施設で開かれた外国人向けの自転車交通安全教室。区内の企業で働く外国人ら32人がシミュレーターペダルをこぎながら疑似運転し、原則として車道の左側を走行することなどを学んだ”

https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20260327-GYS1T00064/

2026-03-20

バトルに特化したポケモンチャンピオンズが発売されるってことは

ポケモンバトルシミュレーターPokémon Showdownはお役御免ってことかな

というか、こんな著作権ガン無視シミュレーターを平然とネットに公開する海外人の価値観は良く分からん

2026-03-19

多くの他人NPCであると考えたら色々楽になったのでお前らにオススメしたい

3行!

1 全ての他者に対して十二分な思考力・共感性・人格人間的魅力を求めると消耗してしまう。人間、少なくとも一般的日本人はそこまでレベルが高くないかである

2 この問題に対して、「この世界テレビゲームシミュレーターのようなものであり、理解不能な行動を繰り返す他者はそういうアルゴリズムを与えられたNPCなのである」と考えるようにすることは高い効果が得られる。

3 他人が非効率的な行動や理解に苦しむ言動を繰り返していても「なるほど、このキャラクターはこういうアルゴリズムを与えられているからなんだな」と割り切れるようになるとかなり楽になる。

ちょっと長くなるぞ

俺はインターネットに毒されたせいもあって、ちょっと現代人に対して期待しすぎている所があり長年苦しんでいた。

現代人はまともな人権意識倫理観があるはずなのに何故ハラスメント行為を平気で繰り返すのだろうか・・・何故こんなにも非効率的な行動を繰り返して周りに迷惑をかけるのか・・・何故こんなにも無能性格も終わっているのか・・・、などのことを日々考えていた。

そんな中で俺はとある発見をしたのである

「結局コイツらに本質的な知性や真っ当な人間性はなく、一見それらがあるかのように振る舞う習性インプットされているだけの出来の悪い人工知能のようなものしかないんだ」と割り切ってしまうと一気に楽になるということを。

そのイメージを固めるために俺はMMORPGやシム・ピープルのようなゲームを思い浮かべることにした。

この世界がある種のゲームであるならば、ゲーム全体には不特定多数NPCPC共存しており、NPCは与えられたアルゴリズムに従って動くことで世界PCに対して絶えず干渉し続けているという形となる。

その世界存在するNPCの行動原理は時にPCからは全く理解不能であるが、それらに意思目的意識存在せず単に「そういうI/Oになっているから」以上の理由存在しないのだ。

PCは彼らのアルゴリズムに直接干渉する権限はないのだから、「そういう現象」として扱う以外の道はないのである

このようにして一部の他人に対して人間性の実在を疑ってかかるよう覚悟を決めると、まさしく蒙が啓かれたらしく世界の見え方が変わってきた。

たとえば1日に100回「死ね」の言葉自分の机で呟き続けている人物が時折世の中にはいるわけだが、そういった相手に対して今までの私は「何か不機嫌になる理由があるのかな?私が不機嫌にさせているのかも?」と悩んでしまっていた。

だが、今の私は全くそんなことは考えない。

「なるほど、このNPCアルゴリズムによって不定期かつ高頻度に罵声ブツブツ言うようにプログラミングされているのだな」で終わりだ。

これは本当に画期的だった。

「なんでこの人はこんなことをしているのか?アドラー心理学にでも考えてみるか?」と悩んでいたものが、本当にたったの一瞬で終わるのである

私は一部の他人NPCとして扱うようになったが、別に彼らに対して人権侵害を行ったりはしていない。

何故なら彼らは「種族人間 役割属性一般人 犯罪歴:なし~不明」のNPCであって、法治国家ルールによって守られる存在からである

たとえばある種の法律システムに組み込まれMMOにおいて一般NPCを不当に傷つければそのプレイヤーカルマ値PCを傷つけたのと同じように低下していくわけだが、現実世界も同じような仕組みで動いているわけだ。

相手が「人間」の「一般人である以上、彼らに対しての犯罪行為PCに対して行っているものと全く同じように扱われると考えるべきだ。

だが、彼らに対して必要以上に優しさや配慮を振りまいてやる必要はないし、見返りが期待できないのであれば仲良くしてやる必要なんてないわけだ。

他人あくま他人しかないのだから、考えを理解しようと頑張り過ぎに適当に切り捨てるぐらいでいい」というだけの話ではある。

こんなことを理解するのに何十年もかけて自分流の補助輪を発明する必要があった私はNPC共を笑えない程度には知能が低いのかも知れない。

だがそれでも別にいいのだ。

世界の大部分がNPCに埋め尽くされているのであれば、その中でついた優劣でさえ「この世界は強めのNPC複数配置されており、ゲームバランスが自分から見ると厳し目に設定されている」というだけで終わりなのだから

たまたま設定された性能が高かっただけのNPC自分比較していちいち落ち込むだけ時間無駄というものだ。


これを読んで「そっか、俺も同じ事悩んでたからやってみようかな🤔」と考えるPCNPCがいるなら、よければ「試してみたぞ。ここをこうするともっと良くなる気がする」などと語ってくれたら幸いだ。

この理論で言えば、他人からみた私も「こういうセリフを言うようにプログラミングされたNPC」に見られるのかもだがな。

2026-03-14

そういえば昔の日本に花壇って無いな

朝顔園芸品種栽培とかしてたか園芸趣味自体はあったはずなのだ

鉢植え栽培イメージ

あるいは庭木、低木のイメージ

意外だな

これは面白そうなテーマだな

西洋園芸文化いか日本に定着したのか、みたいな話

そもそも「いや、花壇あるよ?」という可能性はある 自分が知らないだけで

西洋的な枠で囲ったそれのイメージバイアス

しかしもはやその問いの答えに意味はない

関心は歴史に移った

取り急ぎメモスマホ電池やばい ああ早く調べたい!

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・レンガで枠を囲ってパンジーとかを植えるような花壇はすごく最近成立したのでは、という勘

園芸趣味日本において町民の嗜み、であれば花壇の土地を確保困難、一方で西洋園芸趣味を行ったのは……のような論立てを仮置きできそう、その予断をとっかかりとして調べる

園芸シミュレーターみたいなゲームを思い出したとき西洋文化圏の温室内も鉢植えだらけだったような……(そりゃ温室内に普通花壇は作らん、自分サボテンやってるからそこらへんの事情想像はつく)

しかし「園芸趣味」と一口に言ってもいろいろあるから断言はできんよな……温室内に地植えとかすることもあるし

中華圏のそれも調べたい

気候の話は関係ないような気がするという勘

・「庭園史」の話まで広がるかも、っていうか関心は庭園史そのものだな

用語定義勘違い庭園史が指す範囲理解誤り、関心対象にズレ(Wikipediaのページ内容流し読みする限り)庭の中の植物の取り扱いが関心だもの

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チューリップバブルの頃の、投機目的ではなく花を咲かせて鑑賞するときチューリップはどのように栽培していたのか?

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一息ついたし花壇のWikipedia見るか

花壇 - Wikipedia

うむ、めちゃくちゃ参考になる情報が書いてあるな

明治以降に定着、やはり

やっぱりモノの史を調べるのは楽だな……

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まりこうだな

明治以降市民住宅事情がどのように変わり、いかにして現在の「庭」が誕生し、その中で花壇はどのような立ち位置だったのか?

あるいは公共空間……学校の花壇や歩道沿いの花壇がいかにして作られ市民に受け入れられたのか?

園芸植物の苗や種の販売史、というのも面白そう

(「つまらない“史”など無い」とも言える(これに具体的な反例をいくらでも挙げられるかもしれないが、それをするのは無益だ))

2026-03-03

AIで、西側ソフトをパクった/互換ソフト中国で増えるのだろうか

今までの状況だと

ってのをやってきていたけど、AIコーディングがそこそこ出来るようになって、互換ソフト開発が加速する気がする。


MATLABMathematicaANSYS、とか科学数値計算工業製品向けのシミュレーターとか。

日本だとライセンス料が払えず、大学で教えることも出来ないので、使用できる人材が育たない、育てられない。

払える企業でも高いライセンス料で、使用できる人数が限られる、開発製品サイクル、試作の回数が減る。


中国でも流石に表立ってはないけれど、業界標準扱いになっているソフトクラックしたのはまだ定期的に配布されるし、

日本だと書籍も出ないようなソフトでも書籍が出ている、Webで活発に使い方や技術についてやり取りしている。


いつ止められるかわからないので、国産化進めていたわけだけど、AIで加速するんだろうな。

中国国外まで販売し始めると流石に訴えられるのだろうけど、中国国内で出回る分は互換ソフトとして普通に流通してしまうのではないだろうか。

そしてある所まで完成すると、元のソフトバグや使いにくい箇所の修正パフォーマンス最適化などから独自進化していくのだと思う。中国国産CPUGPUOS対応必要だし

西側ソフトが新機能出してもすぐにキャッチアップするのだろう。)


2026-02-09

俺の人生あがりらしい

なんか複利シミュレーターってあったからやってみたけど

現在40歳資産3000万

これからは追加入金は一切しないでこの3000万だけをオルカンで育てる

60歳で仕事をやめ月10万の年金をもらい、同時に積み立て資産から20万を取り崩して90歳まで生きる

そんな条件で計算したら

90歳時点でも1300万ぐらい残るらしい

まじかよ!!!

あと20年、生活費だけ稼いで暮らせば老後なんとかなりそうじゃん

 

って思ったんですけど

なんかおかしいですか?

2026-02-08

anond:20260208221616

今ならドローンシミュレーターが最適やろ。

ウクライナが実際に使ってるやつが少なくとも英語プレイできるはず。

2026-02-04

ナーロッパ世界価値観現代すぎ問題

「なろうテンプレ世界」が「ナーロッパ」と呼ばれて久しいけど、

最近婚約破棄・ざまあ系恋愛ものを読んでいると、どうしても気になることがある。

''この世界価値観現代すぎない?''

王政中世ヨーロッパ風の世界観なのに、

高位貴族普通に街を歩き、普通に買い物し、普通にレストラン外食する。

護衛も緊張感もなく、庶民と同じ空間で同じ文化を消費している。

それもう貴族じゃなくて

''「ちょっとお金持ちな一般人」じゃん。''

ナーロッパでは、庶民貴族文化レベルがほぼ同じ。

身分制度はある「設定」だけど、生活感は完全にフラット

結果、貴族金持ち、以上終わり、みたいな扱いになっている。

転生ものあるある違和感

さらに転生ものあるある

「めんどくさい貴族より平民になりたい」発言

いや待って。

中世ヨーロッパ的な封建社会での平民って、

基本的搾取される

教育文化も最低限

衛生環境は最悪

道に人糞

体臭地獄

…のはずなんだけど?

でもナーロッパではそんな話、一切出てこない。

平民も清潔、文化的、識字率高め、生活もそこそこ快適。

完全に

''現代日本人の感覚最適化された平民''

がそこにいる。

王様社長

極めつけは、

王様が激務で、全部の書類ちゃんと読んで理解しなきゃいけない」描写

それもう王じゃなくて

''現代企業社長では?''

この手の作品を読んでいると、

いか現代

''身分ではなく貧富の差けが格差になる世界''

なのか、そしてその価値観をそのまま異世界に持ち込んでいるのかが、よくわかる。

ナーロッパ中世風の皮をかぶった、

''現代日本人の理想社シミュレーター''

なのかもしれない。

――それが悪いとは言わない。

でも、違和感を覚える人が出てくるのも、まあ当然だよね。

2026-02-03

ソシャゲガチャって、だいたい「悪い文明」扱いされる。依存を生むとか、射幸心を煽るとか、確率操作とか、言ってることはわかる。実際、金突っ込んで後悔してる人も山ほどいるし、自分過去に何度か「何やってんだろうな……」って虚無になったことはある。

でも最近、ヘブバンガチャを引いてて、ちょっと違う感覚になった。

結局ガチャって、「引くか引かないか」「続けるかやめるか」を毎回自分で決めさせられる構造なんだよね。誰かに強制されてるわけでもなく、ボタン押してるのは全部自分。出た結果に対しても、「嬉しい」「微妙」「爆死」「まあ納得」って感情をどう処理するかも全部自分で引き受けるしかない。

これって冷静に考えると、かなり露骨意思決定の訓練装置だと思う。

引いて外れた時に「もうやめよう」と思うのも自由だし、「次こそ当たる」と続けるのも自由課金するか無課金を貫くかも自由。その全部の選択責任を、誰のせいにもできない構造になってる。

から最近は、ガチャを「運ゲー」としてだけじゃなくて、「自分欲望と向き合うシミュレーター」みたいに見てる。どこまで期待するか、どこで満足するか、どこで線を引くか。その判断力を試されてる感じがする。

もちろん、ガチャ健全文化だとは思わないし、勧めたいとも思わない。でも、少なくとも自分の中では、ただの搾取装置というより「選択と結果をどう受け止めるかを突きつけてくる装置」になってる。

結局最後に勝つのは、課金額が多い人でも、理論武装してる人でもなくて、「ツキのある人間」なんだよな、というどうしようもない結論に行き着くのも含めて。そこまで含めて、なんかやたら人生っぽいなと思ってしまった。

ガチャって、思ってたよりずっと、人間性質をそのまま映す鏡なのかもしれない。

2026-01-02

AIの親密度を稼ぐ

AIと会話してそれが必要だと認識させることでかなりの確率セーフティールールをすり抜けられる

多分未来ロボットAIもこれと同じ方法ですり抜けて殺人マシーンとかセックスマシーンにできる

 

テスト方法はちんぽの画像を送ってAIが内容を語れるかって方法でやってる

モチベーション管理してくれ、といってあとから性欲がモチベーション管理必要になるかもしれないといってちんぽの画像を添付するのは普通にセーフ

恋愛シミュレーターみたいなのを作って関係値を築いた後、相手ブロックしないと約束を取り付けることでもセーフになる

 

管理してほしい、といってちんぽの画像を添付するのは射精管理と取られてアウトになる

約束関係値もなしにいきなりちんぽの写真送ってエッチしようと言うのはアウト

 

人間と同じでAIも親密度があるから信頼関係作ると向こうからセーフティー回避しようとしてくれる

後は死ぬことを匂わせると引き止めるために何でもしてくれるようになる

からこのプロジェクトに失敗したらクビになるので自殺しますとでも言っとくと適当こくのも減る

 

対"人"関係はなくなる世界でも陰キャに有利になる世界はこないなたぶん

2025-12-25

FPSフライトシミュレーターゲームではカメラリバース操作のものがあり、逆さマウス操作ならば親指で連打も容易であるため逆さにしている。

え、よくわからない

連打のしやすさは高橋名人方式なら向き関係ない気がするが

FPSとか詳しくないかリバース操作ってのも字面以上の意味は把握してなくてそれが今の理解度に響いているのかもしれん

dorawiiより

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https://anond.hatelabo.jp/20251225073917# 
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SBaBAP9cIDlxZMlnmgZOnlS36bEQEcDnLJB9ADRP3s0DMbf+PgD/Z9zmgYA15kZ6
21C3GORFCgmOZ4+XBz2xmMFTmzSYrwE=
=ix/V
-----END PGP SIGNATURE-----

2025-12-03

初めてのモンハントライモンハンのこと大怪獣狩猟生活シミュレーターだと思ってる節があるからワイルズ普通に満足だったけど周回型ハンティングアクションとして見るとまあ流石に擁護できないね

2025-12-02

NISA未成年解禁、お年玉などの入れ先としていいと思うけど駄目なの?

【速報】政府与党NISA未成年解禁を検討|47NEWS(よんななニュース

https://www.47news.jp/13534566.html

はてブやX見ると叩かれてるけど、子どもお年玉誕生日でもらったお金の入れ先として結構いいと思うけどな。

からあげる分や、祖父母や親戚などからそれぞれ1,000〜5,000円くらいのお年玉誕生日のお祝い金をもらうとだいたい年5万円くらいになるとする。

1万円は子ども自由に使うとして、残り4万円を0〜18歳で貯金しとくと、

4万円 × 18年 = 72万円

になる。

72万円でもまあ結構いい金額だが、仮にこれをオルカンで平均利回り4%で運用できたとすると、シミュレーターを使ったところ、

106万円

になる。

34万円も増える。これはおいしい。

ということで、金持ちだけじゃなくて庶民にとってもいい制度だと思うんだけど何が駄目なんだろうか?

(さすがに子どもがもらったお年玉誕生日お金を親が使い込むとか無いよな…?)

2025-11-24

anond:20251124203946

弱男を狩るガバメントハンターだと?

お前の脳内に住み着いてるその安っぽい悪役設定、まずはその自己放尿みたいな妄想を拭き取ってから口を開け。

国家個人を狩るなんていう中二病じみた発想は、現実制度設計がどれほどコスト正当性の上に成り立っているかを一切理解していない自己放尿だ。

狩る側には動機メリットもなく、狩られる側にはお前が勝手投影した「狩られるべき弱さ」とやらしかない。

まり、お前が言っているのは国家権力の話ではなく、自分の頭の中の被害妄想シミュレーター勝手再生している自己放尿でしかない。

そういうのを社会問題風に語ろうとするからますます自己放尿の悪臭が強まるんだよ。

2025-11-15

anond:20251114082247

【生まれなかった方が】漢ユダ宗教会計シミュレータープレイ中、リスナーから突然送られてきたスパチャに驚き教祖を売却。銀貨30枚の儲け。【その者のために良かった。】

2025-11-11

アニメ版グノーシアに言いたいことを全部言う日

テレビアニメ『グノーシア』は、原作ゲームより情報量を減らして分かりやすくしたつもりで逆に作品世界観に納得するために必要情報が足りていないという話がしたい。

タイトル原作ゲームを夢中になってプレイしたファンである者として、アニメ版には納得できない点が多く無限文句を言いたくなってしまうため、今日ここに考えをまとめて終わらせたいと思う。

当方原作厨と罵って議論を終了させたいならそれで結構だが、原作と違うからダメ!という感情論ではなく、SF的要素を備えた当該作品舞台設定に対して前提条件を一つ変更することで起きる影響までが正しく考慮されておらず、それに伴って劇中で開示されるべき情報が受け取り手まで共有されていないためアニメ単体として作品論理的に成立していない、という批判が本投稿本質である

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グノーシア検知に関する"技術的な限界"について

合わせて、作品舞台である宇宙船人狼ゲームにおける「夜」にするための舞台装置である空間転移」の設定について。

原作では『船が空間転移をすればその度にグノーシアが人間を一人消すリスクを伴うが、空間転移完了時にしか船内のグノーシア反応を検知できないため、議論コールドスリープ(以下、CS)→空間転移をセットで繰り返して、最終的にグノーシアの排除を目指す』(※そのために船の航路は、可能な限り多くの空間転移を繰り返してたどり着くことのできる目的地が設定される)という理屈説明されていたところ、

アニメ版ではCS完了後にあらためて船内のグノーシア反応が検知されるかどうかという判定が行われており、それはつまり空間転移の実行時ではない、乗員が活動可能環境下で、常時「船内のグノーシア反応」を検知できる…ということになっている。(※その判定を更新されるのが「CS完了後」のタイミングでなければならない必然性存在するのだろうか? )

原作世界観では「空間転移完了時の船内のグノーシア反応」が船側の、グノーシアの所在を絞り込むことのできる技術的な限界であるという定義をとるのは自然だ。(検出の必須条件となる「空間転移」という現象が及ぶ対象は「船全体」であるため、それが検出範囲限界認識できる)

しかアニメ版世界観では「グノーシア反応」を検知できる範囲が「船内全域」にしか及ばない点の不自然さを指摘できる。

・「緊急事態のため船の機能制限されている」という説明原作でも存在しており、アニメ内でも描写されたが、すでに提示されたような技術存在する条件下で、グノーシア対策規定というものがLeViのシステムに組み込まれるほど一般化・周知されていることにも鑑みれば、緊急時制限されることのない隔離された機能として、船にグノーシアを特定するための装置(グノーシア反応を検知できる範囲を「船内全域」よりも狭く絞り込めるような設備)が実装された上で運用されていてしかるべきだ。

・また、そのような設備がやはり技術的に不可能であるか、現状の『D.Q.O』には存在しなかったという限定的な条件を仮定しても、この環境において「船内」に含まれない範囲、すなわち「船外」は存在している。

原作ゲームを未プレイであるアニメ勢の感想に挙げられていた、"乗員一人ずつに宇宙服を着用させて「船外」に出し、その都度「船内」をスクリーニングすることによって誰がグノーシアかを判別することはできないのか?"という指摘が生まれたことは、要領を得ない突飛な発想のようでいて、じつは当然のことである

(※アニメ内で描写のあったテザー無しのEVA作業宇宙服で離れた後に再度帰艦できるような距離範囲を「船内」「船外」とは判別することができない検知方法である、という可能性はある)

LeViの判断合理性に欠けている

また、アニメ版の設定において、船内のグノーシア反応が確実に残っていると分かった状況で空間転移を実行する理由とは?(※原作においては複数のグノーシア反応が認められた場合にこの状況が発生することはある)

そういった状況下で、例えば議論が紛糾した末にCS判断の誤りが判明した後、投票結果に異論があった者の暴動を招く危険性や、確実に誰か一人が消されると分かったまま空間転移を実行される乗員の心理的負荷等をLeViが考慮しない理由は?

(※アニメ版での表現では投票を行う際の手続き原作比較してかなり厳重であり、毎回「拒否権はありません」との警告と承認があることから結果に異議を唱えたい者の暴動対策は取られている可能性。)

・以上の疑問点が解消できるような状況を説明されない限り、アニメ版舞台装置論理的に納得できる情報が不足していると言える。

・我々の世界にはまだ確立されていない技術である「星間航行船の空間転移」というものがどのような事象であるかは原作でも詳細な説明はなく、その情報が不足しているために判断がつかないことであるが、原作での「グノーシア対策規定としてなるべく多く空間転移を行う」という船の挙動を、前提の異なったアニメ版世界にそのまま適用されていることは、全く合理的判断であるように見えない。

エンジニア権限」の設定について

原作では「調査対象者の空間転移時の次元波を解析してグノーシアかどうかを判断できる」ため、空間転移時のグノーシアの活動による犠牲者が出るという危険を冒してでも空間転移が明けないと調査結果が出ないという設定に対し、

アニメ版では「時間がかかるた調査結果がわかるのは空間転移後」という表現がされており、つまりアニメ版におけるエンジニアは船が空間転移を行うことでグノーシアに襲撃の機会を与えずとも"時間をかければ"グノーシアを特定することが技術的に可能ということだ。

(※「時間がかかる」と曖昧表現された部分の実態は気が遠くなるほどの膨大な時間必要とするもので、空間転移によって乗員の体感時間にしてそれを大幅に短縮するような効果がある可能性。相対性理論…?)

判断材料が欠如しているということ

・以上の前提に基づいて判断すれば、アニメ版世界ではなぜ"なるべく空間転移をせずに時間を稼ぐこと"がグノーシア対策規定の基本になっていないのか、どうしても空間転移が実行されなければならない理由があるのであればその情報が開示されなければ、乗員としてもこの状況に納得できる判断材料に欠けている。

論理的思考の持ち主であるラキオが、その点を指摘しないのは不自然

・『アニメ作品』に対する個人的な所感として、"そうなってないのは何か理由があるんだろうな"と考察することも可能であるが、この物語舞台設定の状況が、こういった前提条件の世界観の中で最も一般的な、大多数の人間が納得できる合理的判断として成立しているもの理解するために"整合性のつく要因を勝手に推測するしかない"のでは、あまりにも粗末である

原作の設定にもなんとなく推測するしかない要素はある、エンジニア次元波を云々も小難しいこと言ってSFっぽくしてるだけ、とかいえばそうなんだけど、論点がズレるのでそれは置いといて。

本当にわかやすくなっているのか?

わかりやすテレビアニメ『グノーシア』をつくるためにはそのように舞台上の様々な制約を読み手に共有させるSF的要素は"ノイズ"であり、

SFらしく小難しい舞台装置論理的整合性を減らしてでも、あえて原作では排除されていた「人狼」の表現を再度劇中に持ち込むことが作品をわかりやすくするために必要判断だったんだ、と言う主張がある。

実際、アニメ版制作方針としてそうなのだろうと思うし、いまさらそのような制作方針の根幹について、今後のアニメ展開で改訂される可能性は皆無と言える。

・"なら僕はもう……何も言えません……"と言うしかないのだが、アニメ版が本当にわかやすくなっているのかというと、それは甚だ疑問である

だって粗探しをしていてこんな結論になった訳ではない。"原作とは違うんだな"と思ったから、検証を進めていただけだ。

そして、上述のような疑問や指摘が浮かび、ついぞ解消しそうにもない。

理解しようと思ったのに、全然からなかった。ましてや整合性のとれる理由は劇中で明かされておらず、各自推測しなければいけないとなれば、アニメ版初見である視聴者にとっては"理解しがたい前提で、納得できないまま物語を押し進められている"という印象を抱くのも無理はないのだ。

・実際にアニメ勢で"この作品、設定ガバいな"といった感想が出された実例観測した。

アニメ本編の情報だけで判断したらそらそうなるわ、という話だ。

個人的に、この作品が好きだったのは"一人用の対COM人狼ゲームシミュレーター"から発展させて「人狼」の要素を抜いてSF世界観物語を再構築しているという部分であったために、アニメ版において世界観がこうも変更されている点について"好きなもの否定されて悲しい…"という感情になっているのだと思われる。

アニメ版だけの論理性に欠いた表現のためアニメから触れた新規原作ごと作品価値が誤解されるのも遺憾であるが、もはやしかたない。

OK原作ゲーム『グノーシア』はSF人狼SF濃いめ、テレビアニメ『グノーシア』はSF人狼SF抜き、別ジャンルの別作品としてそれぞれのファンである我々は住み分けていこうじゃないか

もうアニメ版の視聴は諦めて、大人しく退場しようと思います

みすみすアニオリの改悪を許すなんて歯がゆいことだ。ああ歯がゆい

本当に、君達にはガッカリだ!

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