はてなキーワード: Suicaとは
Suicaのペンギンが2026年度末で引退するというニュース。
昨日ネットで見た。
そしたら、ふと思い出した。
Suicaのペンギンの中身の人とか、関係者とかじゃなくて、本当にペンギンが飲みに誘ってきた。
どういうことかっていうと、説明が難しいんだけど。
新宿駅の銀行ATMの近くに、Suicaのペンギンの銅像がある。
俺は毎日その銅像を見かけるんだけど、その日は何か様子がおかしかった。
銅像がこっち見てる。
でも、何か目が動いた気がした。
気のせいかもしれないけど。
本当だ。
「ねえ、君」
って。
いや、ぬいぐるみじゃなくて、本当のペンギンなのかもしれない。
「飲みませんか?」
って、ペンギンが言った。
正直、怖かった。
でも、拒否できなかった。
何か、逆らえない雰囲気があった。
だから、一緒に歩いた。
どこに行ったかは、覚えていない。
気づいたら、小汚い居酒屋にいた。
ペンギンと俺。
ペンギンが座ってた。
いや、座ってなくて、立ってた。
店員は何も言わなかった。
ペンギンが喋った。
「僕、もうすぐ引退することになった」
えっ?
「2026年度末で、Suicaのイメージキャラを辞めることになった」
「え、本当ですか?」
俺は思わず聞いた。
「本当だよ。25年やってきたけど、もう終わりだ」
「理由は?」
「理由?」
長い沈黙があった。
「Suicaが『生活のデバイス』に進化するんだそうだ。だから、イメージキャラクターも新しくする必要があるらしい」
「あ、そっか。新しい世代の新しいキャラクターが必要だということですね」
いや、ペンギンがどうやってビール飲むのかは、聞かない方がいい。
「でも」
ペンギンは続けた。
「複雑な理由?」
ペンギンは困ったような顔をした。
「言えないんだ」
「えっ、言えないんですか?」
「そう。25年も使われると、いろいろとね...」
「著作権とか、版権とか、そういった『商業的な』問題があってだな...」
「本来は、公開できない理由がある。でも、公式には『生活のデバイスへの進化』という理由にしておく」
「あ...」
ペンギンは続けた。
「言いたいんだ。本当に、何もかも説明したいんだ。でも、契約上、それはできない」
「そうなんですか」
「言えばいいのに、と思われるかもしれない。でも、そういうわけにはいかないんだ」
「わかります」
「25年間、Suicaのキャラクターをやってきたから、ね。最後くらいは、プロフェッショナルでいたい」
ペンギンは、遠くを見つめた。
「でも、心の中では...いや、これ以上は言えない」
ペンギンは、25年のSuica人生について、いろいろ話してくれた。
Pensta(ペンスタ)っていう専門ショップができた時の喜び。
グッズが売れすぎて、もう作る側も疲れてる話。
でも、なぜ引退することになったのかについては、それ以上は語らなかった。
「本当は、世代を超えて、ずっといたかった。サンリオのキャラクターみたいに。でも、ビジネスの都合で、そうはいかなかった」
ペンギンは言った。
「25年というのは、人間でいうと、子どもから大人になるくらいの時間だ。でも、キャラクターの場合は、そこが終わり」
「辛いですね」
「そうだね。言いたいことは山ほどあるけど、言えないんだ」
その後、ペンギンは、俺に言った。
「最後のお願いがあるんだ。できれば、これからの1年間で、他の人より多く、俺を使ってくれ。Suicaで電車に乗ってくれ。グッズを買ってくれ。そしたら、俺も報われた気がする」
「わかりました」
俺は言った。
「本当ですか?」
新宿駅の方へ。
銅像に戻るんだと思った。
あれから2週間。
ニュースを見た。
「Suicaのペンギン、2026年度末で引退」
やっぱり本当だったんだ。
でも、ペンギンが言ったように、理由なんて詳しく発表されてない。
その奥に何があるのか、ペンギンは言えなかった。
でも、その言えない苦しさが、全部を物語ってるような気がする。
俺だけが知ってる。
ペンギンが報われるように。
モバイルSuicaの既存のチャージマネーとは別にコード決済用のチャージマネー、キャンペーンなんかでチャージマネーとして使えるポイント(おそらく他者への送金不可)、地域や店舗限定のポイントと、ルネッサンスもクソもないただの増築。増築内容は他のコード決済の完コピだから良いも悪いもないけどね。
JR東も危機感だけはあるんだろうが、決裁権持ってる人の頭が悉く固いんだろうなぁ、と言うのがひしひしと伝わってきて作り手に同情してしまった。
関東から地方に引っ越してSuicaは必須じゃなくなった身としてはどんな変化が起ころうと対岸の火事だけど、現状判明してる情報だと単なる近距離移動用電子切符としての使い勝手は今までと変わらなそうだね。
というか、物販でコード決済の時にチャージ不要でビューカード決済できますって言われても、そんなのビューカードで直接決済するよなぁ、と思っちゃう。ポイント修行僧用の修験道なんだろうか?Suicaのブランド力に縋れば何周も周回遅れだけど今からコード決済市場に参入できると考えてるのかな?
会津鉄道の場合は東武側だけでなく、会津鉄道の列車が乗り入れているJRの会津若松駅でもSuicaが使える(仙台エリア)ので、
もし会津鉄道の駅に交通系ICカードの読み取り機を設置しする場合には、
会津若松駅での交通系ICカードでの乗下車にも対応させるか、あるいは東武側は交通系ICカードに対応させるけど会津若松駅での乗下車は対応しない、のいずれかになり、
どちらにしても、かなり複雑でわかりにくいシステムになるので、今後も会津鉄道で交通系ICカードの読み取り機の設置するのは難しいのではないかと思う。
コストかかるし路線ごとに事情がいろいろあるという当たり前のことを、大げさに情緒的に見下しぎみに煽っている記事。淡々と事実と対処法と注意点だけ書いてくれ。
この落差よ
ヤフコメは全体的に落ち着いた論調でまさに建設的なコメントがしっかり注目されているのに対して、はてブはなんで親をまるで◯されたかのような罵倒コメントで溢れているのだろうか??
日本でキャッシュレス決済がなかなか浸透しないのは、技術や制度の問題ではなく、「説明の仕方」にあるのではないかと思う。多くの人が使い方を理解できないのは、情報が多すぎて本質が見えなくなっているからだ。
テレビや雑誌では「ポイント還元○%」「キャンペーンで○○円お得」といった話ばかりが並ぶ。だが、そうした情報は一見華やかでも、「結局どう使えばいいのか」という最も肝心な点を教えてくれない。キャッシュレスは“お得な遊び”ではなく、単なる支払い手段の一つにすぎないのに、その「当たり前」が伝わっていない。
もう一つの問題は、「何を選べばいいのか」がはっきり示されないことだ。行政やメディアは特定企業を推奨できないため、「多様なサービスがありますのでご自身に合ったものを」としか言えない。その結果、初心者は迷うばかりで、結局現金に戻ってしまう。だが実際には、VISAかMasterのクレジットカードをウォレットに入れ、SuicaとPayPayを使えば、それでほぼ全ての支払いが完結する。これ以上難しいことは何もない。
それでも人々が現金を手放せないのは、「わからないものは怖い」という心理があるからだ。レシートと小銭が手元に残る安心感は、デジタルの数字よりずっと確かに思える。
だが、キャッシュレスの本質は「便利で安全に支払う」ことだ。必要なのは、派手な宣伝ではなく、最小限で実用的な構成を誰かがシンプルに教えること。それだけで日本のキャッシュレス理解は、もう一段深まるはずだ。
一日試行錯誤してなんとか登録できたのでここに書いておきたい。
"モバイルSuicaアプリ"でSuicaを一つ作成 ※このSuicaがpixel watch 4に移行されることになる。定期券付きは不可。
↓
"googleウォレットアプリ"で作成したSuicaを使えるように「電子マネーを追加」からSuicaを追加
↓
"googleウォレットアプリ"で追加したSuicaの詳細メニューから「別のデバイスに移行」
↓
"watchアプリ"のgoogleウォレットメニューから、Suicaをウォッチに追加する。追加方式は別デバイスから移行を選択して、先に作成したSuicaを選択。
誰かの役に立ったら
初代SE以降しばらくAndroid (XperiaとPixel)に流れてたけどiPhone17で久しぶりにiOSに戻ってきた。
もう今どきAndroidもiOSも日常の使い勝手に大差ないだろ、と思ったら意外と基本的なとこで結構違うんだな。
たぶんスマホで一番時間使ってるのが「はてブ注目エントリから気になった記事に飛んでは戻りの繰り返し」なんだが、Safariで飛んだ先が複数ページの記事だったりして一回遷移はさむと、スワイプでははてブまで戻れず、一回タブ一覧に飛ばないといけないのがめんどい。タブ一覧の操作性自体はAndroidのChromeより良いんだが(アニメーション無視の目押しが効くから、「…」のダブルタップで一覧に飛べたり、バツ連打でまとめて閉じれたりする)。
スワイプでの戻るが左端から限定なのも辛い。常に左手でスマホ持てたり両手使えるわけでもなく。下スワイプで戻る方法用意してくれてるアプリはいいんだけど、左上の戻るアイコンわざわざ押すのは辛い。Googleマップみたいな、Androidでも深い階層からトップに戻るのが面倒なアプリだとより辛い。Googleマップで経路表示してる画面でやっぱり新しい場所検索したい場合とかどうしてるんだ。
画面ロックがらみだと、顔認証だけじゃなくていちいち画面下端からスワイプもしないといけないのが地味にストレス上位。指紋認証がないのも、うつ伏せで寝転んで頭の上にスマホがある状況とか、机の上に平らに置いてある状況とかだと頭動かしたりスマホ傾けたりするのが地味に面倒。
決済系もかなりストレスになってしまった。エクスプレスカードが複数設定できないのがかなり痛い。Suicaだけで完結するならいいけど、クレカ連携のクイックペイやらiDやら使おうとしたときの操作ステップが多すぎる。これまで何もしなくてよかったのが、サイド二度押しでウォレット立ち上げてカード選んで顔認証…ぜんぜんクイックじゃない。これならQRでいいやとなってしまう。
文字表示では、ヒラギノなのはいいんだが、設定で最小にしてもフォントがでかい。Safariみたいに縮小したいできるアプリはいいんだが、アプリによっては移行前のPixel8と画面サイズは近いのにだいぶ情報量が減ってしまい、らくらくホンかと思ってしまう。
音関係だと、ふだんばバイブのみ&音量ゼロで、ゲームするときだけ音量あげてたのが、iPhoneだと消音モードにしないといろんなシステム音が鳴るし、消音モードだと音量あげてもゲーム音が鳴らない。アクションボタンに割り当てたけど長押しなのが面倒くさい。
初期iPhone〜XperiaからPixelに変えた時のパンチホールもだいぶ気になったけど、iPhoneのダイナミックアイランドはさらに気になる。全画面コンテンツであんなに大きな黒楕円あけられると目立ちすぎないか?
文字入力中にちょっとカーソル戻りたいときの空白長押しドラッグとか、お節介な予測変換(例えば「おす」を「押す」に変換しようとしても、「あす」の変換候補に埋もれる)のお節介具合がAndroidよりひどいとか、それ意外にも細々と。
Androidとお互いいろんな機能パクりあってるんだから、このくらいの基本的な使い勝手は揃えて欲しい。ある程度設定でなんとかなるものとか、思想の違いであえてやってないとかもあるんだろうが。
こうやって不満タラタラ並び立ててはいるが、とりあえず一週間使ったファーストインプレッションということで。ハード自体の出来とかスペック、サクサク操作感は期待通りだから後悔はしてない。