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2026-05-10

https://zenn.dev/yuta_enginner/articles/08b775eb6873df

シャドーITによって法令違反やその他不備が引き起こされる可能性に触れてないの卑怯すぎないか

どんなのものにせよシャドーITなどという会社存在を把握してないものを使われると会社責任持って対応にあたれなくなるんだわ。

使ってるシャドーIT利用規約プライバシーポリシーが変更になった時全部確認してんのか?脆弱性キャッチアップ行ってんのか?有事の際の影響範囲とかサプライチェーン評価ちゃんとしてんのか?

それをしてないことによって個人情報保護法違反NDA違反、その他関連法令違反が発生しないと何故言い切れるんだ?

結局は自分に都合の良いこと書き連ねてシャドーIT言い訳してるだけだろ。

2026-05-05

戦争したくない=>うんうん、台湾有事日本有事=>なんで?

関わらんようにしようぜ

下手にかかわるとイラン戦争みたいに巻き込まれるって

2026-05-04

朝日新聞連載Re:Ronメディア公共記事 インタビュー 9条だけでない、憲法という「自己拘束」の知恵 木村草太さんに聞く 2026年5月3日 7時00分 聞き手大内悟史

憲法学者木村草太さんインタビュー

 

時は来た」と高市首相憲法をどう変えたいのか 持論は「国防軍

 ――戦後日本社会と人々の暮らしを支えてきた憲法は、地に足のついたものになっているでしょうか。

 

 憲法が示している戦後日本の基本原則は揺らいでいないと思います平和主義国民主権人権尊重を捨て去りたいという人はごく一部でしょう。ただ、気になる点もあります憲法学者として人権差別解消の問題に長く取り組むなかで、昨年出した『幸福憲法学』ではこう指摘しました。

 

 「本来は『人権』という言葉を使うべき場面で、それを避ける例もある」「『人権』という言葉は避けられている」と。

 

 ――80年近くを経て、憲法価値観空洞化しているということでしょうか。昨夏の参院選では外国人政策が急に争点化し、排外的政策を掲げる政党政治家が広く支持を集めました。

 

 社会経済の先行き不安や怒りが広く存在するとき、人はその原因を何かに帰属」させようとします。何が不安や怒りの原因かは目に見えるほど明確ではないので、その帰属先はしばしば操作されます哲学者スローターダイクは、中世カトリック教会共産主義が、人々の怒りの矛先を操作して自分たちエネルギーしたことを論じています。怒りや不安を人の属性帰属させれば、差別の出発点となります

 

 例えば、外国人に見える観光客マナーが悪かった時、その人の問題とするべきですが、外国人差別を煽(あお)る人は「外国人観光客全員」あるいは「在留外国人も含む外国人全員」の問題とする操作します。

 

 ――メディアも、目に見える誰かのせいにして差別に加担しないようにしたいです。

 

 差別を防ぐには、不安や怒りを安易に誰かのせいにしないという意味での「自己拘束」が必要です。メディアが、因果の流れを丁寧に説明する必要があるでしょう。例えば、原油高に伴う物価高のメカニズムを報じることは、日常イライラを「外国人」に向けず、適切な対策を打たない政府や、戦争を続けるロシアイスラエル問題意識させることにつながります

 

プライバシー権と「差別されない権利

 ――不安や怒りのはけ口を探して、誰かを標的にする。そうして自分感情操作された結果、差別に加担するのは嫌です。

 

 憲法の掲げる人権差別解消の理念は、憲法学が最前線で扱うテーマの一つ。最近研究では、プライバシー権をめぐる議論差別問題とつなげながら掘り下げて考えています

 

 プライバシー権は、個人尊重幸福追求権を定めた憲法13条にもとづき、発展してきました。

 

 プライバシー権は「一人で放っておいてもらう権利」に由来します。この権利は、他者自分を標的として認識されない状態を守る権利とでも言いましょうか。あの人は、一人暮らし女性だ、老人だ、と認識されると、犯罪に巻き込まれリスクが高まり、緊張します。そう認識されないことで安心する。その安心感を守ろうというのが出発点です。

 

 その後プライバシー権は、人に知られたくない個人情報を知られずに、隠したいことを隠すための権利として発展しました。さらに、性的指向被差別部落出身であることなど、被差別情報を隠す権利としてもプライバシー権が使われるようになってきました。

 

 ここに概念の混乱が生じます

 

 ――混乱とは?

 

 個人情報なかには、裸や家の中など、①認知されるだけで苦痛情報と、認知されることよりも、②それを使った違法行為差別心配情報があります

 

 プライバシーとは、もともと①を隠すことだったわけですが、最近では、②もプライバシーにすることで違法行為差別を防ごうという議論になってきています

 

 しかし、違法行為差別に使われる情報なかには、公開されているものもあります。例えば、大学新聞社電話番号は公開されていますが、「いたずら電話をしよう」という呼びかけとともにSNS投稿されたら迷惑です。また、性別や肌の色は、隠されたプライバシー情報とは言えませんが、それを差別のために使われてはたまりません。

 

 これらの問題は、プライバシーとは別の権利、つまり違法行為を誘発する形で公表されない権利や、差別に使われない権利対応した方が明快です。ところが、最近プライバシー権議論は、これらの問題も隠したい情報を隠す権利の応用で対処できるとして、プライバシー権の射程を広げて対応しようとします。

 

 ――プライバシー権とは別に差別されない権利」があるということですか。

 

 はい。隠したいものを隠すプライバシーという概念対応しようとすると、性別や肌の色、出身地といった公開情報での差別は防げません。

 

 「差別されない権利」なら、公開情報だろうが、非公開情報だろうが、それを不当に利用してはならないと議論できますプライバシー権は、個人情報を「認知させない」権利だとすれば、差別されない権利個人情報を不当に「使用させない」権利です。

 

 このことは外国人差別とも深く関係しています

 

 肌の色や話す言葉など、公にされた情報外国人かどうかを推測できることがあります。ここから、「外国人お断り」のような差別が生まれます

 

 「外国人お断り」をする人からすれば、公開情報を使っているだけだからプライバシー権侵害していないと思うでしょう。しかし、外国人だという個人情報差別に使うことは、差別されない権利侵害と捉えるべきです。

 

 他にも、LGBTQの性的指向性自認などを本人の許しを得ずに暴露する行為を「アウティング」と呼びます。こうした行為プライバシー侵害だと言われてきました。ですが本来性的指向性自認は「隠したい恥ずかしい情報」ではなく、当人アイデンティティーの根幹となる情報です。アウティング問題なのは、恥ずかしい思いをさせたからではなく、差別をするかもしれない人に情報を開示して、差別を誘発する危険を作ったからだと考えるべきです。

 

 プライバシー権のおかげで、私たちは他の人の個人情報認知するときに慎重になれました。ただこれだけでは足りない。プライバシー権と「差別されない権利」を区別すれば、既に認知した情報でも、「この場面でこう使っていいのかな?」と使用の場面で慎重になれます権利を知ることで、差別を防ぐ「自己拘束」ができるわけです。

 

 ――個人情報差別的な使用とそうでない使用は、どう違うのですか?

 

 個人選択の結果を、国籍性別帰属させると差別になります。例えば、犯罪をするかどうかは個人選択ですが、それを国籍出身地のせいにするのは差別だと言わざるを得ません。

 

 雇用の場面でも、「この人は女性から辞職する可能性が高い」とか「外国人からこういう行動をとるはずだ」と判断するのも、性別国籍情報差別的な使用の例でしょう。不安イライラを「外国人」のせいにしがちなトレンドを止めるには、「差別されない権利」の考え方を根づかせることが重要です。

 

憲法に書き込む影響力

 ――そうしたトレンドの一つと言えるのかもしれませんが、高市早苗首相4月12日自民党大会で「時は来た」と述べ、改憲に意欲を示しました。

 

 不安イライラを「憲法」に帰属させるトレンドですね。

 

 国会憲法審査会などの議論は始まったばかりで、高市首相が目指す改正案はまだ示されていません。

 

 自民党のものとしては、安倍晋三政権下の2017年に示した「改憲4項目」がありますが、いまなぜ改正必要かという根本的な理由けが希薄でした。参議院の合区解消には実務的な必要性があるかもしれませんが、残りの3項目、自衛隊の明記や緊急事態対応の強化、教育環境の充実については、現行の憲法法律でも不足はない。仮にあっても、法律改正で済むような話ばかりです。

 

 日本への武力攻撃があった場合防衛行政は、現行憲法でも禁じられていません。緊急事態に際し、あらかじめ法律の定めた条件の範囲政令を出すことも、禁じていません。実際、災害対策基本法には、その例があります

 

 ――自民党の狙いは改憲の実績づくり、いわば「お試し改憲」だとの見方もあります

 

 もともと自民党の方々は、憲法9条2項を削除して軍を創設すると言ってきました。自衛隊明記案というのは、軍創設案の支持が広がらないため、「現状維持なら実現しそう」と出てきた妥協案なのでしょう。新しい条項ができると、「これまでできなかったことができるようになったのだ」と解釈される危険が生じ、何が起きるか不透明になります。当たり前ですが、現状維持したいなら、現状を維持するのが一番です。

 

 ――それでも、少しでもよい改憲なら賛成するという人もいるのではないでしょうか。

 

 憲法は国の最高法規。条文に書いていない要素を書き込むことによる影響を慎重に検討する必要があります

 

 例えば、明治憲法における都道府県位置づけはあいまいでしたが、戦後憲法92~95条に地方自治原則が書き込まれ、そのことで地方分権が大きく進展しました。もしいま自衛隊憲法に明記すれば、国家権力執行する警察海上保安庁などのほかの行政組織にはない強固な地位を得て存在感を増すでしょう。それでよいのかどうか。

  

 ――日本を取り巻く国際情勢は厳しさを増しています災害救助だけでなく有事切り札として自衛隊に期待する世論は高まっているように思います

 

 災害救助や国際貢献の面で自衛隊活動評価する世論トレンド理解しますが、慎重な分析必要です。

 

 憲法9条は、日中戦争太平洋戦争反省の下で外国領土侵略するような武力行使制限する「自己拘束」です。

  

 憲法制定から80年近くが経ついま、国際情勢が悪化していても、湾岸戦争イラク戦争ロシアウクライナ侵攻、米国イスラエルイラン攻撃などの戦地自衛隊派遣すべきだという世論国内で盛り上がる気配はありません。国連平和維持活動PKO)で自衛隊戦闘地域外に派遣する道はありますが、世論も、武力行使には非常に厳しい態度をとり続けています

 

 9条改憲を長年目指してきた自民党保守派でさえ、戦力の不保持をうたう9条2項の削除などではなく自衛隊の明記を目指す妥協策を打ち出すようになったことは、同項の平和主義精神改憲派にまで浸透したこと意味しており、「護憲派勝利」とさえ言えるのかもしれません。

 

 ――心配性かもしれませんが、そうした日本世論台湾有事などの危機に直面すれば、大きく転換しうるのでは。

  

 もし中国台湾武力侵攻した場合在日米軍基地自衛隊基地攻撃対象になるでしょう。必然的に、日本への武力攻撃事態となり、個別的自衛権の発動場面となります台湾有事は、海外での集団的自衛権行使とは違う事態だと考えるべきです。

  

 ――もう一つ気になるのは、自民党日本憲法改正草案12年)や「創憲」を掲げる参政党の新日本憲法(構想案)(25年)のような全面改憲可能性です。

 

 憲法の基本原則、すなわち国民主権平和主義基本的人権の尊重を廃棄するような全面改憲ができるとは思えません。ただ、逆説的ですが、そうした憲法価値観がしっかり浸透しているからこそかえって警戒心が薄れ、「自己拘束」の歯止めが利かなくなっていることが問題だと見ています

 

■「自己拘束」のルール、なくすばかりでは

 ――どういうことでしょう。

  

 高市首相4月21日防衛装備移転三原則改定閣議決定し、武器輸出を全面解禁しました。これは、安倍政権による集団的自衛権解釈変更(14年)や、岸田文雄政権が22年改定安全保障関連3文書に盛り込んだ敵基地攻撃能力保有防衛費の国内総生産(GDP)比1%枠超え(23年度予算)などに続く出来事です。

  

 憲法9条に、「武器を輸出してはいけない」とか、「防衛費はGDP比何%まで」と具体的に書いてあるわけではありません。しかし、9条からは、日本紛争を煽らないようにする「自己拘束」の原理原則を生み出し続けるべきだという規範が導かれると考えられてきました。武器輸出禁止などは、そこからまれルールです。こうしたルールを守ってきたことが、政府自衛隊の信頼を作ってきました。

  

 こうした信頼の蓄積は、「このルールをなくしても、めったなことはしないだろう」という方向にもつながります。ただ、信頼を食いつぶしていけば、いつかは破綻(はたん)します。だからこそ、憲法9条の下で作られたルール安易には手を付けない方がいいし、新しい状況に対応するために変える必要が生じたとしても、別の「自己拘束」のルールを作ることとセットで変えるべきです。現状の敵基地攻撃能力武器輸出の解禁は、ただルールをなくしただけで、新しい「自己拘束」のルール原則が示されていません。

  

 ――敗戦直後の日本軍国主義の復活を警戒したのは分かります。でも冷戦が終わり、米中ロなど大国の横暴が目立つ21世紀日本にとっても「自己拘束」は必要でしょうか。

 

 イスラエルネタニヤフ政権を見れば分かりますが、権力者にとって、対外武力行使権力を維持する魅力的な手段です。どんな状況でも「自己拘束」が不要ということはないでしょう。

 

 ――防衛費のGDP比2%は、25年度補正予算で達成されました。高市政権安保3文書改定にも乗り出しています

 

 憲法に具体的な数字が書き込まれておらず、準備すべき防衛装備に幅があるからといって何でもやっていいわけではない。

 

 少なくとも、GDP比率に代わる新しい財政規律ルールを考えておくべきでしょう。武器輸出についても、内閣裁量で変えられる政令から格上げして法律化し、対象国や対象品目を国会で決めるルールに変えるなどの対応は考えるべきでした。

 

 また、近年の防衛政策は「経済安全保障」「デュアルユース(軍民両用)」といったキーワードに見られるように、防衛省・自衛隊だけでなく、企業活動学術活動SNS通信など、様々な生活領域防衛政策に巻き込んでいく特徴があります。ここでは、営業自由学問の自由刑事訴訟における適正な手続きがおろそかにされる危険があります。実際、大川原工業経済

亡国の音 ─ 2031年日本

日本が滅びる日には、もっと大きな音がするものだと思っていた。空襲警報とか、首都陥落の速報とか、国会議事堂の前に戦車が並ぶとか、そんな光景を、どこかで想像していた。

だが、実際には何も起きなかった。朝になると、テレビはいつも通り天気予報を流した。国会中継はあった。首相はいた。天皇もいた。役所も、警察も、自衛隊も、銀行も、コンビニも、まだ存在していた。ただ、すべてが少しずつ、頼りなくなっていた。

 

駅前ドラッグストアでは、鎮痛剤の棚の前で人が立ち止まるようになっていた。ロキソニンSも、イブAも、バファリンも、まだ並んでいる。ただ、値札を見ると、みんな一度手を伸ばして、結局戻す。

歯が痛い。頭が痛い。腰が痛い。熱がある。でも病院には行けない。予約は半年以上も先だった。初診料が怖い。交通費が怖い。検査になったらもっと怖い。調剤薬局で出される薬代も怖い。それでみんな、ドラッグストアに来る。

市販薬で一晩だけごまかす。もう一日だけ働く。もう少しだけ我慢する。

 

電気代は、また上がった。値上げの理由は毎回違った。中東情勢円安、燃料調整費、送配電維持費、老朽化設備更新費。理由だけは豊富だった。だが、請求書を受け取る側にとっては、理由などどうでもよかった。払えるか。払えないか。それだけだった。

夏は危険な季節になった。昔は「猛暑」と言っていた。今は役所が「生命維持上の注意期間」と呼んでいた。言葉を変えると、責任所在も少し薄まるらしかった。冷房をつけるか。電気代を払うか。食費を削るか。薬を買うか。そういう選択が、特別貧困ではなく、普通家計簿の中に入ってきた。

 

市役所福祉課の窓口には、番号札を持った人が朝から並んでいた。並んでいるのは、かつて「困っている人」と呼ばれていた人たちではなかった。どこにでもいる人たちだった。

壁には新しいポスターが貼られていた。「支援は、真に必要な方へ。地域で支え合う社会へ。自助・共助・公助の再設計。」

その言葉の下で、窓口の職員疲れた目をしていた。誰も悪人ではなかった。そこが、いちばん恐ろしかった。職員規則を読み上げるだけだった。申請者は事情説明するだけだった。政治家は「制度の持続可能性」と言うだけだった。新聞は「難しい判断」と書くだけだった。そして、誰かの暮らしひとつ、またひとつ、静かに折れていった。それは亡国の音だった。

 

国はまだあった。しかし、国に助けを求めると、まず証明を求められた。本当に困っているのか。働けないのか。親族はいないのか。資産はないのか。我慢できないのか。節約したのか。努力したのか。なぜ、そこまで落ちたのか。

2031年日本では、貧困審査対象だった。

 

地方では、バス路線がまた減った。病院診療日は週三日になった。郵便局は午前中だけ開くようになった。老朽した団地周辺からスーパー撤退し、日本人じゃない人たちが移動販売車でやってきた。老い住民たちは言い値で買うしかなかった。

雨の日には来なかった。燃料が高い日にも来なかった。運転手が辞めた週にも来なかった。老い住民たちは、きょうは来ないだろうとわかっていても、じっと車を待った。

 

都市部はまだ明るかった。だが、その明るさは、以前の繁栄とは違っていた。外国人観光客向けの巨大広告、富裕層向けの再開発マンション無人レジ警備員監視カメラ、会員制クリニック。

そんな空の下を、配達員自転車で走っていた。雨の日も、熱帯夜も、黄砂の日も。彼らは地図アプリの中では点だった。点は、遅れると赤くなった。

 

ニュースでは毎晩、「防衛力の抜本的強化」が語られた。海の向こうで有事継続していた。

防衛費必要だった。福祉必要だった。医療必要だった。教育必要だった。老朽インフラ必要だった。災害対策必要だった。すべてが必要で、すべてが不足していた。

積極的国債は発行された。増税もされた。給付金も配られた。補助金も出た。だが、それらは穴の空いたバケツに水を注ぐようなものだった。

 

誰かが言った。「日本はまだ豊かだ」

その言葉は正しかった。都心には自動運転自動車が走っていた。会員制のレストランには予約が入っていた。株価は上がる日もあった。企業過去最高益を出すこともあった。日経平均株価は史上最高値更新しています。だからこそ、貧しい人間ますます説明に困った。

国全体が貧しいのなら、まだ納得できた。みんなが沈んでいるのなら、まだ諦められた。だが実際には、沈む人間と浮く人間が、同じ街の同じ信号で並んでいた。片方はタクシーの後部座席にいた。もう片方は、配達バッグを背負って休みなく往復していた。

 

2031年の亡国とは、国旗が降ろされることではなかった。誰も責任を取らず、誰も全体を見ず、誰も「もう無理だ」と言わず、ただ一人ずつ、生活が壊れていくことだった。

ある日、市役所から封筒が届いた。薄い封筒だった。薄い封筒は、たいてい悪い知らせだった。中には、制度変更のお知らせが入っていた。文章は丁寧だった。丁寧すぎて、ほとんど何を言っているのかわからなかった。ただ、最後の一文だけは、はっきり読めた。

「今後とも、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。」

 

そのとき、私はようやく理解した。

国が滅びるというのは、国会議事堂が焼け落ちることではなかった。国旗が降ろされることでも、首相処刑されることでも、外国軍隊が街を闊歩することでもなかった。

 

それは、痛み止めを買うか、夕飯を買うかで迷うことだった。

役所から届いた封筒を開ける前に、もう悪い知らせだとわかってしまうことだった。

助けを求めるたびに、自分が本当に助ける価値のある人間なのかを証明させられることだった。

 

亡国の音が、まもなく──

2026-04-26

最近暇つぶし

台湾有事を想定した場合日本にも有事が起こると想定すべき」と言う回答以外に適切な回答は何でしょうか?

アメリカ他国攻撃をしたなら「日本にも有事が起こると想定すべき」事ではないのですか?

親中派反米なのは何故ですか?

親米派反中なのは何故ですか?

戦争反対」と声をあげるのは良いが実行している国すべてに向けてデモを起こしていないのは何故ですか?

不法移民に対し「差別せず受け入れるべきだ」と宣う方は「国外排外的思想流入」に関してどう考えているのか?

沖縄北海道へ多量の移民が来た後「此処は先住民日本により迫害されている土地だ」と民主主義として独立宣言した場合、我々は受け入れるのか?

安倍晋三が射殺された時「然るべき」と犯人を讃えた政治家は、アメリカ武力行使により他国体制を変えようとした事を「然るべき」と讃えましたか

政権へ常日頃から批判罵倒デモを繰り返す人は、イラン独裁政治他国武力介入によって変わる可能性があった事に何を考えていますか?

武力行使に「現地では喜んでいる者もいる」と声援を送る方は戦争のもの肯定しているのですか?

核抑止否定的な方は核攻撃により終戦を迎えた大日本帝国冷戦についてどう考えていますか?

2026-04-23

高市子ども躾けて有事には命擲って国護らせる発言してる映像SNSで流れてきたけど、動画ザラザラだから生成AIかも

食品メーカーだけどこれいつまでもつんだ?

工場勤務。国内ほぼすべてのコンビニスーパーラストにはうちの商品が多分ある。

比較賞味期限が長く備蓄可能加工食品なのでそれなりの優先度で資材調達は融通されるのだろう。多分。

まり直接材、商品のもの構成する食品原材料(穀物調味料から野菜など表示にあるもの)や包装資材(フィルムや容器、段ボール、それらの印刷インクも)のことだが、これは本社調達部門仕事から俺は知らん。あいつらが必死こいてるだろう。今は一旦置いておく。無いなら工場は止まる。

工場への電気水道ガスなども有事は優先供給されるだろう。無いなら工場は止まる。

そういったものではなく、我々工場としては間接材、生産ラインを動かす上での保守部品はどうなるのかという話だ。

食品メーカーが食品調達に長けているのは当然だが工場部品守備範囲外だ。

まず欠品報道の中ではかなり早かったが潤滑油ギアオイルやグリスがなければ生産ラインを動かすモーター減速機やピローベアリングが焼き付き、駆動チェーンに噴霧しなければモーターに負荷、チェーンは一定潤っていないと製品汚れが増えて歩留まり露骨悪化異物混入クレームも起きる。

そんな状況でライン動かしても時限爆弾のようにあちこち壊れていくだけだ。交換すること自体は容易い。予備部品が手元にあればだが。消防法令で油類は工場商社倉庫も大量在庫しにくい。

次に駆動ベルト。あらゆるモーターの動力を伝えるVベルトやタイミングベルトゴムゆえに厳しい。切れたら空転するのみ。

さらインクシンナー商品パッケージトイレットペーパー状の巨大ロールだったりトレイだったり様々だがこれはカラフル印刷された状態で納品される。現場印刷するのが賞味期限ロット産業インクジェットプリンターにインクカートリッジと粘度調整・洗浄の補力液(シンナー)が必要だがこれも厳しい。シンナーの欠品報道は最速級だった。

そしてストレッチフィルム商品段ボールに詰め、それをパレットに積み、荷崩れしないよう伸縮性の巨大なラップでぐるぐる巻く。食品は軽いかトラックの加減速ですぐ荷崩れする。すでに巻き数、巻き位置試行錯誤し極限減らして節約代用となりえるPPバンドなども当然厳しい。

こういった消耗品保守部品うまいこと融通してもらえないと工場は止まる。誰か取りまとめて配分してくれるの?

本社からは関連省庁に出向人員いるし直接材は声近いだろうけど現場のアレがないコレがないって声も拾われて叶うもんなの?管理職から特に何も聞かないけど。

食品業界だけでなく医薬品石油化学に発電水道ガスインフラまであらゆる動力設備存在するところは同じ状況だろう?

数品挙げたが電気機械計装制御部品から洗浄剤まですべてが揃わないと工場は止まる。今は動いている電気部品制御部品もよく見ると外殻から基板まで油の塊だ。

化学業界増田塩素次亜塩素酸ナトリウム云々書いていたがそれも清掃作業毎日必要だ。衛生が終わると工場は止めさせられる。

なんかどうにもならないんじゃねえかなと思っている。世間がゆったりしているように見える。うち起因で止まりたくないなあ。包材が先じゃない?トラック物流停止で倉庫パンパンってのも早そうだ。きっとそうだ。

なんとかなれーッ!

2026-04-19

左翼必要コンピテンシー一覧

1.決められた時間を守らない

時間を守ることは権利者への屈伏という考え方のため。30分の会議10遅刻の上、29分目に突然長々と話し出したり、延々と終わらない質問攻めを始めるコンピテンシー必要

2.主張に一貫性を持たせない

ロボットではないのだから」という理由である

3.有事の際に雲隠れし、謝罪しないまま時が過ぎるのを待つ

辺野古ボート事故のように、事故を起こしても謝罪しないのは「革命必要犠牲の1つ」に過ぎないかであるが、批判にいちいち対応していると心身を痛めてしまうのでら雲隠れしてやり過ごし、時が過ぎるのを待つ

その間、別ルート世間の興味を逸らせるようにできれば尚良し

4.異なる意見を認めない

革命達成のためには一切の異論がない組織が必要。従って異論を吐く人は革命妨害する反逆者である

5.異なる意見を有する輩は人ではない

人間ではない輩の意見を聞くことは愚かである。だから総理大臣ゴリラ見立てたり楽器のヘッドに見立てて叩いても何の問題もない

6.強い言葉で主張する

自分達の意見が唯一の正解なのだからハラスメントに気を使いながら他人を諭すような緩い主張をする意味がない。自分達に従うのが唯一解となるよう、強い言葉で主張しなければならない

7.プレゼンは内容100%で聞き手に伝わらなくてもよい

自分達は正しい事を言っているのだから、伝わらなかった、理解できなかった…というのは聞き手問題である。我々に同意出来ないのも聞き手が間違ってるから

8.他人に厳しく自分に甘く

自分達が正しいのであり他人が間違っているためである。正しい我々は何をやっても良いが、間違ってる他人には生存権すらないのだ

2026-04-18

労組を脱退することにした

増田が入っている労組辺野古基金献金していることが判明

外部団体への献金は百歩譲って理解できるが、よりによってあんな不誠実な連中に献金しているとは思わなかった

毎月数千円をドブに捨てていたようなもの

有事の際に隠れて、遺族になんら謝罪どころか接触すらせず、基地がなかったら云々の他責に走るだけの連中を支援するために組合費払いたくない

そんな組合がいざとなったら自分達を守ってくれるとも思えなくなった。むしろ増田が生贄にされるかも知れん

週明けに労組に脱退を申し出るよ

どうせ増田は今年度昇格候補と言われてるから今年度いっぱいで組合脱退の可能性が高いけどな

それでも今から脱退すれば数万円ムダにしなくて済む。その金で自己研鑽するよ

2026-04-17

anond:20260417130648

燃料は主に車両航空機船舶に利用されし、流通でも自衛隊でもそうだ

高市フェンタニル問題蚊帳の外にして中台に口を挟んだことで米政府日本さら危険したことはあり得る

有事利用経済団体日中米どこにもいる

アメリカによったトヨタ電気自動車に参入せず日本原油依存継続

他方で経団連トップ生命保険なので政情不安定利用策も万全な状態

日本保険団体投資規制されない特殊銀行であり、財務省が拡大させてきた組織

今回は物流寸断により日本ごと危険構造組織を抑圧している

なお京都はかつて軍港繁栄した都市メディア京都親子事件には注目し警察捜査を打ち切らせなかった。しか司法はほぼ第一生命あいおい、ソンポであり、事件生命保険産業海上保険産業を関連付けるかどうかは注目される

公立病院カルテ保存機関ははデジタル化推進政策にも関わらず5年ではなく2年と縮減され医療事故も増えている

政府サーバー確保も課題

インドネシアにはすでに韓ポスコ(日鉄も株主)が進出しており、もし油田再開発にいくなら北朝鮮差し金は懸念されるものの、経済協調ができるのではないか

無職からは以上です

2026-04-14

溺水

去年の2月、私は増田さんと不貞行為に及んだ。

その1年前から増田さんの事が好きだった。

増田さんは既婚者だし、当時は総務の美人にご執心の様子だったから、私の気持ち秘密のものだった。

一昨年の年末くらいか美人が欠勤を繰り返すようになり、退職が決まった頃から増田さんがよく話しかけてくれるようになった。

とても嬉しかった。

だんだん下ネタを振られる事が増えたけど、なんだか打ち解けたようで、それも嬉しかった。

増田さんにはyという金魚のフンのような女がいて、よく2人で飲みに行ってる事は知っていた。

総務の美人が欠勤し始めた時期から私にも声がかかるようになり、何度か3人で飲みに行った。

去年の2月にもその飲み会に呼ばれ、解散後の帰り道に増田さんと2人きりになった。

手を繋いで歩いて、お互いを好きだと言い合って、ちょっとだけハグして、あとはずっと下ネタばっかり話した。

そのままホテルに誘われたけど断った。

その時点ではそこまでしたい訳じゃなかった。

でもかなり舞い上がっていた。

数日後、また増田さんからLINEホテルに誘われた。

断ったら、普通に飲みに行こうと誘ってくれた。

2人で飲むのは初めてだったから、すごく嬉しくてOKした。

夕方からお酒を飲んで少し酔ってきた頃、増田さんが唇を突き出してきた。

最初拒否したけど、笑えるくらい唇を前に突き出してくる顔が可愛く思えて、少しだけ唇を付けたらそのまま捕まった。

人生初のラブホ不思議な感じがした。

正直、不貞行為に対する罪悪感なんて無かった。

もし増田さんの家族にバレたら傷つけてしまうかもしれないけど、認識できなければ事実存在しない。

シュレディンガーの猫ってこういう事だっけ。違うか。

とにかく、バレたり疑われたりせず、増田家の安寧を脅かさな範囲で楽しんでいれば何ら問題無い。

それに、私と増田さんは恋人ではなく、あくま共犯だった。

増田さんの事は好きだったけど、踏み込んだ関係になるのは怖かった。

その後も増田さんと月一、ニくらいのペースで色々なラブホに行った。

どこに行っても新鮮で面白くて、何より増田さんと2人でいられるのが幸せだった。

ところが2ヶ月くらい経った頃、増田さんが他の女性とも関係を持ったと聞いて少し焦った。

それまでは私以外に相手がいないと言ってたから。

でも私は増田さんを束縛できる立場ではないし、嫉妬するのもおかしいので、気にしていない態度をとって、それを私の本心という事にした。

その頃から明らかに増田さんがLINEをくれる回数が減った。

寂しい気持ちが日に日に膨らんで、新しい女性の方が私より可愛いんだろうなんて考えては自己嫌悪に陥った。

資格試験勉強も身に入らず、増田さんを振り向かせる方法も分からず、悩ましさで時間を浪費した。

この寂しさをどうにかしたくて、とうとう5月の終わりに初めて私の方から誘ってみた。

女性から誘うなんて恥ずかしいし、自分が無様に思えた。

少し予想はしてたけど、増田さんは私の資格試験まで2ヶ月しかない事を理由に断ってきた。

その理由で私が断るならともかく……。

もう興味が無いという意思表示だと察しながらも、振られた事を受け入れられなくて、でも今更になって彼女面もできなくて、聞き分けの良い返事をして1人で泣いた。

私が受ける資格試験の1ヶ月前に、yの資格試験が終わった。

試験が終わってすぐ増田さんとyが2人で飲みに行くのを私は見送った。

言いようの無い気持ちで私は机に向かうしかなかった。

試験が終わったら、また増田さんから誘ってくれないかな、なんて期待をした。

もう一度増田さんを誘ってみようとも思った。

それで断られたら、増田さんの事は完全に諦めよう。

この頃から恋人ではなくあくま共犯」という自覚が、寂しい感情によって薄まってしまっていた。

私の資格試験が終わって、8月に3人でお疲れ会をする事になった。

(yは先月したんだから、いなくていいのに…)

終電があるからと私だけ先に帰らされたけど、私は家に帰らなかった。

増田さんにLINEをして、しばらく待っていると電話をくれたので2人で合流した。

増田さんは泥酔していて、いつもと別人のようだった。

路上でなりふり構わず理性を投げ捨てる様子は酷かった。

増田さんを止めないといけなかったけど、久しぶりに2人でいられるのが嬉しくて受け入れてしまった。

増田さんは以前のような愛情表現はもうしてくれなくて、私ひとりが喜んでいるようで寂しかった。

以前より暴力的なのは久しぶりだからなのか、単に酔ってるだけなのか、分からないけど私は歓喜した。

増田さんの気持ちが分からないまま、朝を迎えた。

次の日、増田さんと2人で話す時間があったので、私は昨晩の事を話した。

増田さんは全く覚えていなかった。

という事は、やっぱり泥酔して理性が飛んでいただけだったのだ。

警察に捕まったら人生を終わり、今後は気をつけて欲しいと伝えた。

今までそんなのした事ない、と増田さんは納得がいかない顔をしていた。

今思えば、増田さんと私の2人でした事もあるのに、他人事のように言ったのは少し悪かったかもしれない。

「俺は君にとってのなんなの?」と聞かれたので、「増田さんにとって私はなんなの?」と聞き返したら、「友達」と言われた。

私は何て返せば良かったんだろう。

そのすぐ後、増田さんの親が体調を崩して入院する事になった。

増田さんから全体へ連絡があり、これから仕事の合間に頻繁に病院に行くことになるかもしれない、とのことだった。

こちから増田さんを誘う訳にはいかなくなった。

試験が終わったらこの心の霧を晴らしたいと思っていたけど、事情事情なので仕方がない。

当然増田さんの方から誘われる事もなく、自分の中の我儘な感情を理性で押さえつけながら1ヶ月ほど過ごした。


この頃から増田さんの態度があからさまに悪くなった。

他の人には積極的に話しかけるし、笑顔でいるのに、私には業務連絡しかしないし、私が話しかけても絶対に顔をこちらに向けてくれなかった。

私に興味が無いというよりは、嫌っている態度だった。

なんで嫌われたのか分からなかった。腹が立った。悲しかった。やりきれなかった。

でもそれらを言葉にできなかった。

真っ黒な感情が蓄積されていくだけで、発散させる方法も持っておらず、私は度々情緒不安定になった。

9月増田さんと出張に行く事になった。

取引先との飲み会が終わってホテルの部屋で入浴していると、増田さんから部屋番号がLINEで送られてきたので、部屋に行った。

それなのに増田さんはずっと冷たい態度だった。

部屋に来いって意味じゃなかったの?

普通なら怒って部屋を出るところだけど、とうに私は心に余裕のある女性ではなくなっていた。

私の顔を見ようとしない増田さんの機嫌を取ろうとして懸命に尽くした。

「俺以外の男とした?」と聞かれたのでしてないと答えた。

増田さんは?と聞くと、「先週した」と言われた。

愕然とした。親の体調が悪いからって気を遣ったけど、無駄な遠慮だったのだ。

そして初めて首を絞められた。

増田さんなら嬉しいと感じた。

私は完全に狂っていた。

増田さんと関わりながら私が幸せになれる方法なんてもう無いのに、増田さんを求め続けた。

10月半ばになり、再び同じ案件出張に行った。

仕事中、取引から増田さんはもう〇〇の社員じゃなくなるもんね」と衝撃的な事を言われた。

私は何も知らない。

呆然としそうになるのを堪えてなんとか仕事を終えて、一足先に会社へ戻った。

増田さんが私の目の前からいなくなる……ショック過ぎて、誰もいない会社で首を吊った。

数分ほど気を失ったが、急に目が覚めて助かった。生存本能ってすごい。

夜、増田さんとLINEした。

独立する。まだ誰にも言ってないか内緒ね。」

「もし誘ったら、俺の会社で働いてくれる?」

と言われた。

「正直今より給料が下がるのは無理だけど…可能なら働きたい!」と、さっき首を吊った人とは思えないほど冷静に回答した。

そして私と増田さんだけの秘密がある事をとても嬉しく思った。

でも、偶然知る事にならなかったら、増田さんは独立の事をいつ私に教えてくれるつもりだったんだろう?

増田さんの親の具合は良くならなかった。独立の準備もあるし、受け持っている仕事もしないといけない。

増田さんの気持ちや状況を鑑みるととても誘える雰囲気ではない。

でも私は寂しくてしょうがなかった。

とっくに女性としても人としても普通の扱いを受けていなかったのに、増田さんの事をまだ求めていた。

恋は盲目狂気の沙汰、愚の骨頂、理性では全部自覚しているのに、感情が言う事を聞かない。

終わってほしく無いと同時に、もう終わらせたかった。

から思い切ってLINEで誘う事にした。

「また遊びに誘ってもいい?」

すぐに「ダメです」と返信が来た。

ああ、終わった……と胸を撫で下ろしながら、眠りにつくまで何時間も泣いた。


これで終わったはずだったのに、というか、自分の中で終わらせたはずだったのに、私は意志の弱い人間だった。

あろうことか私は更に歯止めが効かない女になった。

誘ったり誘われたりはもう期待しないけど、これまで口にせず抑えて来た事を全部LINE増田さんに訴えるようになった。

なんで顔見てくれないの?私の事嫌いなんだよね。他の人と全然態度が違うよね。なんでこう言ったの?なんでこうしたの?私は傷ついた。私はこう言う事が嫌だと思う。あの人の事は好きなんだよね、私と違って。

今更過ぎる彼女である

完全に頭がおかしい。

何なんだこの女は。

増田さんは「そんなつもり無い」とかはぐらかしてばっかりで、それに余計腹が立った。

私は喜怒哀楽の激し過ぎる口撃モンスターで、その自覚があるくせに感情ブレーキは壊れてしまっていて、度々増田さんを轢きに行った。

増田さんは少し優しくなった。

12月出張ではダブルベッドの部屋を予約してくれたので、もちろん一緒に寝た。

増田さんの高めの体温を感じられるのはこれが最後だと思った。

お互いに幸せになれる相手じゃないのに、やっぱり増田さんが大好きだった。

年末堀田さんの独立にyが着いていく事が判明した。

増田さん曰く、11月独立する旨を伝えたところ、yは即答で着いていくと言ったらしい。

yならそう言うだろうな。

私は言えなかった。

それにyは私の何倍も仕事ができる。

私が増田さんの立場なら絶対にyを引き入れる。

弁えてる。

弁えてるけど、私はyの事が「うっすら嫌い」から「大嫌い」になった。

いや、正確に言えば、増田さんと関わっている時のyが嫌いで、y本人の事は人として好きだった。世話にもなった。

yに対する嫌悪感は完全な八つ当たりだったけど、増田さんとの異常な距離感気持ち悪いとは入社当初から思っていた。

増田さんの親が亡くなった。

職場は少し静かな雰囲気になった。

yだけは1人「お葬式の受付しなきゃ」とか謎に張り切っていた。

去年、同じ班の女性社員の親が亡くなった時は知らんふりしてたくせに。

増田さんの家族有事自分の出番ってか。

気持ち悪い。

でも、増田さんはyが名乗り出てくれて嬉しいとか言うんだろうな。

やっぱりこの女は嫌いだと思った。

私は転職活動を始めた。

増田さんとyの顔を二度と見なくて済むように、市内から出る事にした。

増田さんは私の転職活動を気にかけてくれるようになった。

相談にも乗ってくれた。

増田さんは優しくて世話焼きで、リーダー気質なのだ

増田さんの会社絶対上手く行く。

その確信はあったけど、もう私の中で増田さんの会社に行く選択肢は完全に消えて無くなっていた。

年が明けても私の我儘心は一向に落ち着かず、増田さんに2人で飲みに行こうと誘った。

増田さんはあっさりOKしてくれたけど、喜んではいなかった。どうでも良かったんだろう。

増田さんと2人で飲みに行くのは、初めてラブホに行った時以来、約1年ぶりだった。

3時間ほど話して、お腹いっぱい食べて、よし帰ろうと増田さんは言った。

唇を突き出す人はいなかった。

もし私と増田さんが普通友達だったら、こんな感じでいられたんだろうか。

まあ、無理か。

帰りは増田さんと一緒に電車に乗った。

一駅だから特急料金を払わず特急に乗った。

私達は共犯だった。

転職活動の話になり、私には転職の軸が無いと指摘された。

お金大事なのか、休み大事なのか、やりがい大事なのか、言ってる事がバラバラだと。

その場その場で都合の良い事を言っている感じがすると。

「でも、あんまりおお金言わない方がいいよ」

そう言われてドキリとした。

給与面で問題なければ増田さんの会社に行くと言ったのに、裏切ったようなものだった。

増田さんとyと一緒に働くのは無理、とは口にできなかった。

増田さんにとって、二つ返事で着いていくyは可愛いに決まっていた。

一緒にリスクを背負わないくせに、増田さんから与えられる事だけを求める私はただの卑怯者だった。


2月になってようやく転職先が決まり3月末の退職に向けてバタバタと引き継ぎ業務を追われる中でも、私は気に入らない事があると増田さんに怒りのLINEを送った。

いつも私から喧嘩を売ってばかりで、その度に増田さんも気分を害していた。

増田さんの事が好きなのに、好かれるための事はできなかった。

そのくせ、私よりもyが可愛がってもらえてると怒り狂った。

こんなに馬鹿で惨めな人間がいるだろうか。

というか、馬鹿感情コントロールができないから、惨めな人間しかなれないんだろうな。


3月末に引っ越し4月1日から入社というスケジュールはなかなか忙しかった。

新しい環境に順応しようと必死な中でも、私は増田さんの事ばかり考えていた。

入社3日目、仕事の内容で聞きたいことがあったので増田さんにLINEをしたが、なかなか既読がつかなかった。

忙しいだろうし、と割り切るつもりが、丸一日既読がつかなかった事に私は腹を立てて増田さんを責めた。

その事に増田さんも腹を立てた。

もう無理だと思った。

こんな気持ちになりたくたい、こんなコミュニケーション取りたくない。

増田さんの事で一喜一憂し過ぎて情緒不安定になるのをやめたい。

連絡を断たないともう駄目だと思ったけど、でも、振り切れなかった。

もう少し時間が経って、私がこんなメンヘラじゃなくなったら、また会えないかな、なんて淡い期待をしていた。

先週の金曜日通勤電車の中で偶然、前職の先輩に会った。

先輩は7月に前職を辞め、翌月にはこちらの地域仕事していた。

早速土曜日に飲みに行こうという話になり、私は喜んで店に向かった。

話題は当然増田さんの独立の事。

先輩は断片的な情報しか持っていなかったので、私が知っている情報と擦り合わせがしたかったらしい。

9月電話かかってきてさ、独立するって言われて驚いたよ。誰かに話したのか聞いたら、yだけには話してるって言ってて。」

9月。そっか、9月か。

yだけには話してたんだ。

そっか。そりゃそうよね。

先輩と夢中で話し続けていたらいつの間にか夜が更けていた。

私達はにこやかに解散した。

辞める直前、社内では独立する増田さんの味方か敵しかいないような状態で、もちろん私は増田さんの味方だったけど、少ししんどかった。

先輩は増田さんに対して中立的立場の人なので、やんわりと増田さんを否定する場面もあって、なんだかすごくホッとしてしまった。

増田さんのyの溺愛っぷりは異様だとも先輩は言っていて、私はそれにも安堵した。

増田さんへの気持ちがあるから私の見方が歪んでいる訳ではなかった。

ずっと抱えてきた重荷が、突然空中に霧散していったような気持ちだ。

私、こんな気持ちになるんだ。

家に帰って風呂から上がって、私は増田さんにLINEした。

電話は着拒、LINEブロックするからもう連絡は取れないこと。

前職で3年間お世話になったことの感謝

それだけ簡潔に伝えて、増田さんの連絡先を全て消去した。

これでもうおしまい

もうきっと会う事は無い。

もう悲しまない。

不思議と清々しい気持ちだ。

頭の中はまだ増田さんの事でいっぱいだけど、そのうちそうでなくなるんだろう。

恋愛はもうこりごり。

自分に疲れちゃった。

増田さんの事は大好き。

幸福人生を歩んでほしい。

さよなら

私も一生懸命生きて、自分なりの幸せを掴むよ。

ばいばい、増田さん。

2026-04-13

改憲に対する自分意思メモ

​1. 自衛隊の明記(第9条

​内容: 第9条戦争放棄・戦力不保持)は維持したまま、「自衛隊」の存在憲法に書き加える案です。

目的現在自衛隊について「違憲憲法違反)ではないか」という議論があるため、憲法に明確に位置づけることで、その論争に終止符を打つとしています

賛成

理由だって自衛隊存在してるし

​2. 緊急事態への対応緊急事態条項)

​内容: 大規模な自然災害テロなどの有事に際し、国会議員任期を延長したり、内閣一時的に強力な権限政令の制定など)を持てるようにする規定を設ける案です。

目的選挙実施できないような事態でも国会機能を維持し、迅速に国民安全を守るためとしています

反対

国会議員権限なんて持たせないほうがいい

代わりなんて幾らでもいる

​3. 参議院の「合区」解消

​内容: 人口の少ない隣接する2つの県を1つの選挙区にする「合区」を廃止し、各都道府県から必ず1人以上の議員を選出できるようにする案です。

目的地方の声が国政に届きにくくなっている現状を改善し、地域代表としての性格を明確にするためとしています

反対

廃止しなくていい

そのうち県自体が合区の形になるよ

鳥取島根県鳥島県か島鳥県になる、放っておけ

​4. 教育の充実

​内容: 経済的事情に関わらず教育を受けられる環境を整えることを、国の努力義務理念として憲法に書き込む案です。

目的教育重要性を憲法レベルで掲げ、私立学校への助成などの法的根拠をより強固にする狙いがあります

反対

意味分からん、国公立大増やせよ

工業大学もっと増やせ

anond:20260413123916

電力会社大手以外は有事の際にアホほど緊急値上げする事例が前にあったはず。

2026-04-12

日本円価値はもうこれ以上一生上がらないの?

世界情勢が不安定になれば買われる、有事の際の円だったが、

少子高齢化が著しく将来性がない国の通貨なんて持ってても仕方ないし

中東石油に9割依存している国が石油備蓄放出したらさすがに将来が不安になる。

円が中東イラン情勢に左右されている。

都心マンション価値が上がっても売却すれば円安が進んだ後の日本円になる訳で

日本円が安いかマンションが安く見えて外国人に買われているだけ。

日本人一生懸命労働しても日本円で支払われる場合自分の時給は日に日に下がるわけだな。将来性がないところに誰が投資する?

今は円よりもユーロの方が安定通貨という認識になってるな。

EU最大の経済大国ドイツ国防お金を使うようになり戦争に備えることもあって安全だと認識されたのだろう。

ドイツは酷い人種差別が残るもの世界から高度な労働者を集めようとしている。経済成長を続ける可能性があるといえる。

また、スウェーデンユーロ通貨を切り替える可能性があるというニュースユーロ高の理由の一つ。

2026-04-11

朗報日本共産党さん、トランス批判に参戦

日本共産党さん

言及するな」は無理筋、本当にそう思います

女性参加者が多いのは、有事の際に先に切り捨てられるのは弱者であって、女性がそういったリスク自覚し行動しているということの現れではないかと思います

https://x.com/miroku_cat/status/2042457286355120512

anond:20260410162607

2026-04-10

東証全部上場のいちりゅー企業のへーしゃの場合

うちはこんな感じ。東証全部上場のいちりゅー企業だぜどうだまいったか!(←会社の威を借るバカ

だいたい上から順番に利用がおすすめされる。

2026-04-09

anond:20260409163019

アメリカ軍事拠点とされてるからねぇ、中東の。

アメリカ軍の弾薬なんかも保管されてて、

有事の時にはイスラエルにも分けてもらえるようになってたと思う。

2026-04-07

anond:20260407114257

逆に17兆程度なら安いという考えもある。

東アジア有事で真っ先に消えるのは台湾韓国、次が日本

2026-04-06

とりあえず備蓄を始めてる

GW明けにも節約自粛要請が出ることを見越して、先週から備蓄を始めている

食糧は、まずパックご飯を2週間分

ガスが使えなくなるのを見越してただの白米は備蓄しない

それとレトルトカレー最近のは電子レンジで温められるのが良い

もちろん今週もさらに2週間分買い足す予定

ティッシュ殺虫剤半年分くらいは必要かな

トイレットペーパーはそんな使わないが、有事になったら売れるから今のうちに大量に

あとはシャンプー石鹸と洗剤。これも半年

そして電子レンジの予備

電気と水だけは今の政権は死守するとみるが、肝心要の電子レンジが壊れたら人生オワタなので、予備のレンジを買っておいた

他何を備蓄すればよいか考え中

2026-04-03

anond:20260403154007

そら男が女に持ち上げられて奉仕されたのは、有事の際に前線に送り込まれ戦ってくれるという役割を担ってたからな

それをしなくなったらなんの存在価値もない

2026-04-02

島国根性戦争反対

抑止論は現実戦争が起きる可能性を前提に思考を展開するが。

戦争反対者、

特に理念戦争反対者は「戦争が起きる可能性そのもの」への忌避があり、

可能性だけだとしても、

それを前提とする議論のものも反対すべき戦争の要素に含む。

しかもこの場合戦争可能性の検討は極めて内向的日本事情にの立脚しており、

外国軍事情勢等との整合まで殆ど網羅できていない。

から日本が本格的に防衛政策上の軍事的な検討をし始めること自体が悪という認識であるため、

他国における防衛政策上の軍事検討善悪が全く視野に入っていない。

従って日本戦争反対論者の実質は、

戦争反対ではなく「日本国内軍事議論反対」とすべきだろう。

日本特に言葉にすることすら忌避してきた。

戦争とか戦争状態という言葉絶対に使わず

有事とか存立危機事態といった抽象語で曖昧化してきた。

戦争は口にするだけでも悪だということだ。

だけれど世界情勢が戦争の気配を一気に強めて来たので、

日本社会の中だけで戦争への言及を避けていれば済んでいた環境が大きく変わった。

島国の中だけで穏やかに閉じてた「平和」は、もう望むことはできなくなったのだ。

2026-03-31

高市政権有事での動きの遅さ、民主党時代震災発生時レベルで後手後手だよな

anond:20260330194146

こういう笑い話みたいな団体も同時並行で活動させておいて有事にはそれを前面にして話をすり替えて高度で本格的な本丸を隠すという作戦なんだろ

石油が足りなくなるのに無策のままなのはなぜ?

仮説1 有効対策実施済みであり「石油が足りなくなる」がデマ(認知戦)

備蓄が200日以上ある

→1年後収束してる保証がない

ガソリン補助金暫定税率廃止

価格上昇を抑えたら需要が増えてますます枯渇の時期が早くなる(価格弾力性が低いと言ってもゼロではない)

LNG中東依存度は低い&原発・再エネがある

→ガス・電力が足りても石油が主たる燃料の物流もナフサ等の石油化学製品代替できない

アラスカアフガニスタン等の中東以外から輸入

→不足分を埋め合わせるほどの増産余力・港湾能力はなく石油の質も違い日本の製油所が対応してない

仮説2 単に無能なだけ(ハンロンの剃刀)

高市総理無能かもしれないが官僚議員までもが無能揃いではないのでは?

内閣人事局などの官邸機能強化・小選挙区制派閥解体で有能な官僚議員無能総理に逆らえなくなった

→→有能なら無能トップにしないように事前に防げよ

→有能な人が官僚政治家なんかやるわけない(有能な人が社会のために働いてくれるというナイーブな願望は捨てろ)

→→でも石油が足りなくなったら有能な人も困るんだが?

→有能さの種類が違う(政治家人気取りが上手く選挙に強いだけ・官僚担当分野の法律行政実務に詳しいだけで複数分野の知見が必要だったり前例のない有事対策でも有能なわけではない)

→→まあこれやろな

仮説3 意図的危機を起こそうとしている(陰謀論)

なぜ意図的危機を起こすのか?

→不人気な原子力メガソーラーEVを推進する好機

→→関連業界にそこまで影響力があると思えず代償が大きすぎるのでは?

有事になれば自衛軍緊急事態条項のような憲法改正をしやすくなる

→→アメリカイラン攻撃は支持されておらずむしろ改憲しにくくなるのでは?

日本国政府が反日勢力に乗っ取られている(日本の国力を下げたい・日本人を苦しませたい)

→→これが正解っぽいな

2026-03-28

anond:20260328084940

だとして台湾さんがタスケテって言ってこないか有事でも何でもなし。シーレーンはいくらでもある

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